JPH11274196A - 半導体装置の製造方法およびモールドシステム並びに半導体装置 - Google Patents
半導体装置の製造方法およびモールドシステム並びに半導体装置Info
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Abstract
生をなくす 【解決手段】 半導体アッセンブリ10は、半導体チッ
プ12がダイパッド114に固着してあって、金型キャ
ビティ38内に配置される。下型36には、金型キャビ
ティ38内に出没自在な支持ピン42が設けてある。支
持ピン42は、下型36に設けたモールドゲートの軸線
上に配置してあり、サーボモータ48によって上下動す
るようになっていて、ダイパッド14の下面に当接して
半導体アッセンブリ10を支え、金型キャビティ38に
注入された樹脂の流れによって半導体アッセンブリ10
が傾斜したり、上下方向に変位するのを防止する。
Description
脂封止した半導体装置の製造方法に係り、リードフレー
ムのダイパッドに半導体チップを固着した半導体アッセ
ンブリの全体を樹脂中に封止する半導体装置の製造方法
およびモールドシステム並びに半導体装置に関する。
たダイパッドに半導体チップを接着剤により固着すると
ともに、半導体チップの電極とリードフレームのリード
とを金線によって接続して半導体アッセンブリとし、こ
の半導体アッセンブリを金型キャビティ内に配置し、そ
の後、金型キャビティ内に樹脂を注入して硬化させ、半
導体アッセンブリの全体を樹脂で覆ったものがある。図
9は、このような半導体アッセンブリの一部を示す平面
図である。
は、半導体チップ12を固着したダイパッド14が正方
形または長方形に形成してある。このダイパッド14
は、4つの角部が吊りリード16によってリードフレー
ム本体18に接続してあり、吊りリード16によってリ
ードフレーム18に支持されている。そして、リードフ
レーム本体18の各吊りリード16の間には、多数のリ
ード20が形成してあり、これらのリード20にワイヤ
(金線)22を介して半導体チップ12の端子が接続し
てある。
10は、リード22の部分が上下の金型に挟持された状
態で金型キャビティ内に配置され、ダイパッド14のい
ずれかの角部に対応して設けた金型の樹脂注入口から樹
脂が金型キャビティ内に注入されて樹脂封止される。
14は、薄くて幅の狭い吊りリード16によってリード
フレーム本体18に支持されているため、半導体アッセ
ンブリ10を配置した金型キャビティに樹脂を注入する
と、図11に示したように、半導体アッセンブリ10が
注入された樹脂の流れによって、金型キャビティ24内
で樹脂の注入方向(樹脂注入口の軸線方向)において傾
斜したり、当初の配置位置から上下方向に移動したりす
る。このため、全体の厚さtが1mmや1.4mmの薄
型の半導体装置においては、半導体アッセンブリ10の
わずかな傾きや位置の変動によって、ダイパッド14や
ワイヤ22が金型に接触した状態で樹脂封止され、樹脂
の硬化後にダイパッド14やワイヤ22が樹脂の表面に
露出して見え、不良となってしまう。
ド20とをワイヤ22によって接続するワイヤボンディ
ング工程においてワイヤ22の張る高さを調整したり、
金型キャビティ24に樹脂を注入するためのモールド条
件を調整して不良の発生をなくすようにしているが、加
工のバラツキなどによりダイパッド14やワイヤ22が
外部から見える不良の発生をなくすことができなかっ
た。また、モールド条件の調整もモールド後の結果を見
て条件出しを行なっているため、材料の変化などに対す
る対応の遅れが生じたり、調整できる幅も小さく、上記
の不良をなくすことができなかった。
ためになされたもので、樹脂封止するモールド工程にお
ける不良の発生をなくすことを目的としている。
めに、本発明に係る半導体装置の製造方法は、リードフ
レームのダイパッドに半導体チップを固着した半導体ア
ッセンブリを金型キャビティ内に配置し、金型キャビテ
ィ内に樹脂を注入して前記半導体アッセンブリを樹脂内
に封入する半導体装置の製造方法において、前記金型の
樹脂注入口のほぼ軸線上に配置した支持ピンを前記半導
体アッセンブリに当接させるとともに、前記樹脂注入口
から前記金型キャビティ内に前記樹脂を注入したのち、
前記支持ピンを前記金型内に引き込んで前記樹脂を硬化
させることを特徴としている。
半導体アッセンブリに当接させた状態で樹脂を注入する
ため、支持ピンが樹脂の流動による半導体アッセンブリ
の傾斜や位置の変動を阻止し、ダイパッドやワイヤが金
型に接触するのを防止することができ、半導体アッセン
ブリの樹脂封止後にダイパッドやワイヤが外部から見え
るなどの不良をなくすことができる。しかも、樹脂を注
入したのち、樹脂が硬化する前に支持ピンを金型内に引
き込むようにしているため、ピンが存在した部分に孔を
生じて半導体アッセンブリが露出するなどを避けること
ができる。
すると、半導体チップを疵付けたりするおそれがない。
そして、複数の支持ピンを樹脂注入口のほぼ軸線に沿わ
せて配置すると、より安定して半導体アッセンブリを支
持することができ、半導体アッセンブリの傾きなどをさ
らになくすことができる。また、支持ピンによって半導
体アッセンブリを押圧し、支持ピンの当接前に対して変
位させると、リードフレームのリードと半導体チップと
を接続したワイヤや吊りリードの弾性により、半導体ア
ッセンブリによる支持ピンを金型に押し込む力が作用
し、高い圧力で樹脂が金型キャビティに流入したとして
も、半導体アッセンブリが樹脂によって持上げられるの
を阻止することができる。
よって金型キャビティ内にダイパッドを下にして配置さ
れることもあり、ダイパッドを上にして配置されること
もあり、いずれの状態で配置してもよい。そして、ダイ
パッドを下側にして配置される場合、支持ピンは金型の
下型に設けることが望ましく、ダイパッドを上側にして
配置される場合、支持ピンを上型に設けることが望まし
い。また、支持ピンを半導体アッセンブリの上下に当接
させ、上下の支持ピンによって半導体アッセンブリを挟
持した状態にすると、樹脂注入時における半導体アッセ
ンブリの位置変動をより確実に防止することができる。
支持ピンを一対設けてこれらをダイパッドをリードフレ
ーム本体に支持している吊りリードに当接させると、支
持ピンの間隔を大きくすることができ、半導体アッセン
ブリの支持を安定して行なうことができる。
は、金型キャビティ内に配置した放熱板を、金型の樹脂
注入口のほぼ軸線上に配置した支持ピンによって支え、
半導体チップを固着したリードフレームのダイパッドを
前記放熱板の上に配置して前記金型を閉じ、前記樹脂注
入口から前記金型キャビティ内に樹脂を注入したのち、
前記支持ピンを前記金型内に引き込んで前記樹脂を硬化
させる構成とした。このように構成した本発明は、樹脂
モールド(樹脂封止)の際に放熱板を半導体アッセンブ
リに装着することができ、工程の簡素化を図ることがで
きる。
成し、この凹部を介して支持ピンにより放熱板を支持す
ると、放熱板の上に半導体アッセンブリを配置する際の
放熱板の変位を防止でき、放熱板に対する半導体アッセ
ンブリの位置を正確に決めることができる。そして、こ
の場合においても、支持ピンを樹脂注入孔のほぼ軸線に
沿って複数設けることができる。
めの半導体装置のモールドシステムは、リードフレーム
のダイパッドに半導体チップを固着した半導体アッセン
ブリを配置するキャビティが設けられた開閉自在な金型
と、この金型に設けられて前記キャビティ内に樹脂を注
入する樹脂注入口と、前記金型キャビティ内に出没可能
に設けられて前記樹脂注入口のほぼ軸線上に配置され、
前記金型キャビティ内の前記半導体アッセンブリに当接
させる支持ピンと、この支持ピンを軸線方向に移動させ
るアクチュエータとを有する構成にした。これにより、
半導体アッセンブリが樹脂の流れによって傾斜したり上
下方向に移動するのを防止でき、ダイパッドやワイヤが
見えるような不良をなくすことができる。
複数設けることにより、半導体アッセンブリの傾きなど
をより確実に防止できる。また、支持ピンは、必要に応
じて金型の下型、上型のいずれに設けてもよい。そし
て、支持ピンを上型と下型との両方に設けてこれらの支
持ピンによって半導体アッセンブリを挟持するようにし
てもよい。さらに、支持ピンは、ダイパッドを支持でき
るようにダイパッドと対応した位置に設けることができ
る。また、樹脂注入口のほぼ軸線に沿って支持ピンを一
対設け、これらをキャビティ内に配置された半導体アッ
センブリのダイパッドをリードフレーム本体に支持して
いる吊りリードと対応した位置に配置し、吊りリードを
支持するようにしてもよい。そして、支持ピンをキャビ
ティ内に出没させるアクチュエータをサーボモータによ
って構成すると、支持ピンの上下方向の位置や支持ピン
の金型への引き込み速度、動作モードなどを任意に設定
することができ、各種のモールドタイプに容易に対応す
ることができ、また支持ピンの引き込み時に樹脂中に気
泡などが生ずるのを確実に防ぐことができる。 そし
て、本発明に係る半導体装置は、請求項1ないし11の
いずれかの製造方法により製造されたことを特徴として
いる。これにより、ダイパッドやワイヤが見えるような
不良品をなくすことができる。
法およびモールドシステム並びに半導体装置の好ましい
実施の形態を、添付図面に従って詳細に説明する。な
お、前記従来技術において説明した部分に対応する部分
については、同一の符号を付してその説明を省略する。
導体装置のモールドシステムの説明図である。図1にお
いて、モールドシステム30は、金型32を有してい
る。金型32は、上型34と下型36とから構成してあ
り、上型34と下型36とが協働して半導体アッセンブ
リ10のリード20を把持するとともに、半導体アッセ
ンブリ10を配置する金型キャビティ38を形成するよ
うになっている。そして、下型36には、一対の貫通孔
40が形成され、これらの貫通孔40を介して下型36
を貫通し、金型キャビティ38に出没自在な支持ピン4
2が設けてある。
置された半導体アッセンブリ10のダイパッド14と対
応した位置に設けられ、ダイパッド14に当接するよう
になっている。また、一対の支持ピン42は、下端が連
結材44に固定してあり、一体に上下動するようになっ
ている。そして、連結材44の下部には、ロッド46が
接続してあり、このロッド46の下端がアクチュエータ
であるサーボモータ48によって回転する正面カム50
に係合しており、正面カム50の回転によって矢印52
のように上下動するようになっている。また、一対の支
持ピン42は、図2に示したように、下型36に形成し
た樹脂注入口であるモールドゲート54の軸線56上に
配置してある。
ド14は正方形に形成してあって、一片の長さBが9.
5mm、また一対の支持ピン42の間隔pが6.5mm
に設定してある。さらに、半導体アッセンブリ10は、
図3に示したリード20の下面とダイパッド14の上面
との間隔、いわゆるデプレス量が通常より大きくしてあ
り、樹脂封止した半導体装置の総厚t(図1参照)が1
mmの場合、半導体アッセンブリ10を下型36にセッ
トしたときに、図3の二点鎖線に示したダイパッド14
の下面と下型36のキャビティ面と間隔aが0.175
mmとなるようにしてある。また、支持ピン42は、ダ
イパッド14の下面に当接させられ、これを図3の実線
に示したようにやや上方に押し上げるようになってい
て、実施の形態の場合、支持ピン42によって押し上げ
られたダイパッド14の下面と下型36のキャビティ面
との間隔bが0.26〜0.28mmとなるように設定
してある。
よる半導体装置の製造工程のブロック図である。半導体
チップ12の端子とリードフレームのリード20とをワ
イヤ22により接続した半導体アッセンブリ10は、図
4のステップ60に示したように、樹脂とのなじみを良
くするために165℃程度に余熱される。また、ステッ
プ61に示したように、金型32のクリーニングが行な
われる。金型32のクリーニングが終了すると、下型3
6に余熱した半導体アッセンブリ10をセットする(ス
テップ62)。
カム50を回転させ、ロッド46、連結材44を介して
支持ピン42を上昇させ、図1に示したように、支持ピ
ン42の上端を半導体アッセンブリ10のダイパッド1
4の下面に当接させ、半導体アッセンブリ10を支える
(ステップ63)。このとき、支持ピン42の上下方向
の位置を検出する位置センサ(図示せず)の検出信号を
図示しない制御装置に与え、サーボモータ48を制御装
置で制御して支持ピン42が当接する前に図1の二点点
鎖線の位置に有った半導体アッセンブリ10をやや上方
に押し上げるようにする。具体的な押し上げ量は、樹脂
封止後の半導体装置の厚さtが1mmである場合、支持
ピン42の当接前に対して0.08〜0.2mm程度上
方に変位させる。これにより、ダイパッド14をフレー
ム本体に支持している吊りリードやワイヤ22の弾性に
よってダイパッド14が支持ピン42に押し付けられ、
下型36に形成したモールドゲート54から大きな圧力
でモールド樹脂が注入されたとしても、樹脂の流動によ
って半導体アッセンブリ10が上方に押し上げられるの
を防止することができる。
じる(ステップ64)。なお、型締めは、支持ピン42
を半導体アッセンブリ10に当接する前に行なってもよ
い。支持ピン42を半導体アッセンブリ10に当接させ
る前に型締めを行なえば、支持ピン42を半導体アッセ
ンブリ10に当接させたときに、半導体アッセンブリ1
0が傾斜したり、位置ずれするなどのおそれがない。
38内にモールド樹脂をモールドゲート54を介して注
入する(ステップ65)。このモールド樹脂は、実施の
形態の場合、約180秒で硬化するように調整してあ
る。そして、金型キャビティ38への樹脂の注入が終了
したならば、金型キャビティ38内の樹脂に圧力をかけ
た状態に保持するとともに、樹脂注入後の適宜のタイミ
ングでサーボモータ48を逆回転させて支持ピン42を
下型36に引き込む(ステップ66)。この実施の形態
の場合、樹脂の注入終了後、12秒経過したときに支持
ピン42を引き込むようにしている。また、支持ピン4
2の引き込み速度は、樹脂中に気泡を発生しないような
速度に制御している。そして、支持ピン42が下型36
に引き込まれると、支持ピン42が抜けた空間に周囲の
樹脂が流入して空間を満たす。
力をかけた状態を樹脂が硬化するまで保持する(ステッ
プ67)。そして、樹脂が硬化したならば、ステップ6
8に示したように金型32を開き、下型36に設けたエ
ジェクタピンによって半導体アッセンブリ10を突き上
げて金型32から取り出す(ステップ69)。また、金
型32から取り出された半導体アッセンブリ10は、次
の工程に搬送される(ステップ70)。
ピン42をダイパッド14の下面に当接させて半導体ア
ッセンブリ10を支えた状態で金型キャビティ38に樹
脂を注入しているため、樹脂の流れによって半導体アッ
センブリ10が傾斜したり、樹脂の流れに引き摺られて
半導体アッセンブリ10が下方に移動するのを阻止する
ことができる。また、支持ピン42によって半導体アッ
センブリ10をピン42の当接前に対して上方に変位さ
せているため、半導体アッセンブリ10は、支持ピン4
2に押圧されるため、樹脂の流動によって上方に浮き上
がるのを防止できる。従って、ダイパッド14やワイヤ
22が外部から見えるような不良をなくすことができ
る。
ピン42をサーボモータ48によって作動させるように
しているため、支持ピン42の突出高さ、動作速度、動
作方法などを自由に設定することができ、各種のパッケ
ージタイプに合った条件の設定が可能となる。そして、
前記実施の形態においては、樹脂の流動による半導体ア
ッセンブリの変位を防止できるため、モールド条件の調
整などを必要とせず、モールド工程の加工能力を向上す
ることができる。
ン42を一対設けた場合について説明したが、支持ピン
42は1本でも3本でもよい。そして、支持ピン42を
1本とした場合、ダイパッド14の中央部を支えるよう
にすることが望ましい。さらに、この場合、支持ピンの
形状をモールドゲート54の軸線56の方向に長い楕円
に形成すると、半導体アッセンブリ10の支持をより安
定して行なうことができる。また、前記実施の形態にお
いては、アクチュエータがサーボモータ48である場合
について説明したが、アクチュエータはシリンダなどで
あってもよい。
のモールドシステム80は、支持ピン62が上型34に
設けてある。そして、支持ピン82は、矢印84のよう
に上型34に対して出没自在となっていて、金型キャビ
ティ38の内部に半導体チップ12を下向きにして配置
された半導体アッセンブリ10のダイパッド14に当接
するようにしてある。
ては、半導体チップ12を下側にして配置された半導体
アッセンブリ10のダイパッド14を支持ピン82によ
って支えた状態で金型キャビティ38にモールド樹脂を
注入することにより、前記実施の形態と同様の効果を得
ることができる。勿論、この実施形態においても、支持
ピン82を複数設けることができる。
この実施の形態に係るモールドシステム86は、上型3
4と下型36とのそれぞれに支持ピン82、42が設け
てあって、金型キャビティ38内に配置された半導体ア
ッセンブリ10の上下を支持ピン82、42によって挟
持するようになっている。この実施の形態においては、
半導体アッセンブリ10の上下を支持ピン82、42に
よって挟持するため、注入樹脂の流れによる半導体アッ
センブリ10の変位を完全になくすことができる。
る。この第4実施の形態においては、一対の支持ピン4
2が下型36に出没自在に設けてある。これらの支持ピ
ン42は、ダイパッド14をリードフレーム本体に支持
している吊りリード16と対応した位置に配置してあっ
て、吊りリード16の下面に当接して半導体アッセンブ
リ10を支えるようになっている。この支持ピン42が
当接する吊りリード16は、モールドゲートが設けられ
ている部分に対応したダイパッド14の角部と、この角
部と対角位置にある角部に設けられている。この第4実
施形態においては、ダイパッド14の対角位置にある吊
りリード16を支えるようになっているため、支持ピン
42の間隔pを大きくでき、半導体アッセンブリ10を
より安定して支持することができる。
る。この実施形態は、ヒートシンクを有する半導体装置
を製造するためのものである。まず、下型38の金型キ
ャビティ38内に放熱板70を配置し、図8の破線に示
したように支持ピン42によって放熱板70を支える。
この放熱板70の下面中央部には、位置ずれ防止凹部7
2が形成してある。また、支持ピン42は、上端部が位
置ずれ防止凹部72に嵌入させてあって、凹部72を介
して放熱板70を支持している。そして、半導体アッセ
ンブリ10は、支持ピン42が支えている放熱板70の
上面に配置される。半導体アッセンブリ10を配置した
のちは、上型34を閉じて樹脂をキャビティ38に注入
し、樹脂の注入したのちに適宜のタイミングで図8の実
線に示したように支持ピン42を下型36に引き込み、
前記したように樹脂を硬化させる。
熱板70を半導体アッセンブリ10に装着することがで
き、工程の簡素化を図ることができる。しかも、位置ず
れ防止凹部72に支持ピン42を嵌入させているため、
放熱板70に半導体アッセンブリ10を配置した際に、
放熱板70がずれたり、支持ピン42から落下するのを
防止でき、放熱板70と半導体アッセンブリ10との相
対位置の位置決めを正確に行なうことができる。なお、
この実施の形態においても支持ピン42を複数設けてよ
い。
ば、支持ピンを半導体アッセンブリに当接させた状態で
樹脂を注入するため、支持ピンが樹脂の流動による半導
体アッセンブリの傾斜や位置の変動を阻止し、ダイパッ
ドやワイヤが金型に接触するのを防止することができ、
樹脂封止後に半導体アッセンブリのダイパッドやワイヤ
が外部から見えるなどの不良をなくすことができる。し
かも、樹脂を注入したのち、樹脂が硬化する前に支持ピ
ンを金型内に引き込むようにしているため、ピンが存在
した部分に孔を生じて半導体アッセンブリが露出するな
どを避けることができる。
内に放熱板を配置し、その上に半導体アッセンブリを配
置して樹脂を注入するため、樹脂モールド(樹脂封止)
の際に放熱板を半導体アッセンブリに装着することがで
き、工程の簡素化を図ることができる。
ールドシステムの説明図である。
る。
ンブリを支えた状態の説明図である。
法の説明ブロック図である。
図である。
る。
Claims (20)
- 【請求項1】 リードフレームのダイパッドに半導体チ
ップを固着した半導体アッセンブリを金型キャビティ内
に配置し、金型キャビティ内に樹脂を注入して前記半導
体アッセンブリを樹脂内に封入する半導体装置の製造方
法において、前記金型の樹脂注入口のほぼ軸線上に配置
した支持ピンを前記半導体アッセンブリに当接させると
ともに、前記樹脂注入口から前記金型キャビティ内に前
記樹脂を注入したのち、前記支持ピンを前記金型内に引
き込んで前記樹脂を硬化させることを特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記支持ピンを前記半導体アッセンブリ
のダイパッドに当接させることを特徴とする請求項1に
記載のを半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記支持ピンは、前記樹脂注入口のほぼ
軸線上に複数配置してあることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記支持ピンにより前記半導体アッセン
ブリを押圧し、半導体アッセンブリを前記支持ピンの当
接前に対して変位させることを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記半導体アッセンブリは、前記ダイパ
ッドを下側にして前記金型キャビティ内に配置すること
を特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記半導体アッセンブリは、前記ダイパ
ッドを上側にして前記金型キャビティ内に配置すること
を特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記支持ピンを前記半導体アッセンブリ
の上下に当接させることを特徴とする請求項1に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記支持ピンを一対設け、前記ダイパッ
ドをリードフレーム本体に支持している吊りリードに当
接させることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項9】 金型キャビティ内に配置した放熱板を、
金型の樹脂注入口のほぼ軸線上に配置した支持ピンによ
って支え、半導体チップを固着したリードフレームのダ
イパッドを前記放熱板の上に配置して前記金型を閉じ、
前記樹脂注入口から前記金型キャビティ内に樹脂を注入
したのち、前記支持ピンを前記金型内に引き込んで前記
樹脂を硬化させることを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項10】 前記放熱板の下面に位置ずれ防止凹部
を形成し、この位置ずれ防止凹部を介して前記支持ピン
により前記放熱板を支持することを特徴とする請求項9
に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 前記支持ピンは、前記樹脂注入口のほ
ぼ軸線上に複数配置してあることを特徴とする請求項9
または10に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】 リードフレームのダイパッドに半導体
チップを固着した半導体アッセンブリを配置するキャビ
ティが設けられた開閉自在な金型と、この金型に設けら
れて前記キャビティ内に樹脂を注入する樹脂注入口と、
前記金型キャビティ内に出没可能に設けられて前記樹脂
注入口のほぼ軸線上に配置され、前記金型キャビティ内
の前記半導体アッセンブリに当接させる支持ピンと、こ
の支持ピンを軸線方向に移動させるアクチュエータとを
有することを特徴とする半導体装置のモールドシステ
ム。 - 【請求項13】 前記支持ピンは、前記樹脂注入口のほ
ぼ軸線に沿って複数設けてあることを特徴とする請求項
12に記載の半導体装置のモールドシステム。 - 【請求項14】 前記金型は協働して前記キャビティを
形成する上型と下型とからなり、前記支持ピンは前記下
型に設けてあることを特徴とする請求項12または13
に記載の半導体装置のモールドシステム。 - 【請求項15】 前記金型は協働して前記キャビティを
形成する上型と下型とからなり、前記支持ピンは前記上
型に設けてあることを特徴とする請求項12または13
に記載の半導体装置のモールドシステム。 - 【請求項16】 前記金型は協働して前記キャビティを
形成する上型と下型とからなり、前記支持ピンは前記上
型と前記下型とのそれぞれに設けてあることを特徴とす
る請求項12または13に記載の半導体装置のモールド
システム。 - 【請求項17】 前記支持ピンは、前記キャビティ内に
配置された前記半導体アッセンブリの前記ダイパッドと
対応した位置に設けてあることを特徴とする請求項12
ないし16のいずれかに記載の半導体装置のモールドシ
ステム。 - 【請求項18】 前記支持ピンは、前記樹脂注入口のほ
ぼ軸線に沿って一対設けられ、それぞれが前記キャビテ
ィ内に配置された前記半導体アッセンブリの前記ダイパ
ッドをリードフレーム本体に支持している吊りリードと
対応した位置に配置してあることを特徴とする請求項1
2に記載の半導体装置のモールドシステム。 - 【請求項19】 前記アクチュエータは、サーボモータ
であることを特徴とする請求項12ないし19のいずれ
かに記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項20】 請求項1ないし11のいずれかの製造
方法により製造されたことを特徴とする半導体装置。
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