JPH11277860A - スタンプユニット - Google Patents
スタンプユニットInfo
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- JPH11277860A JPH11277860A JP10085967A JP8596798A JPH11277860A JP H11277860 A JPH11277860 A JP H11277860A JP 10085967 A JP10085967 A JP 10085967A JP 8596798 A JP8596798 A JP 8596798A JP H11277860 A JPH11277860 A JP H11277860A
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- B41K1/02—Portable hand-operated devices without means for supporting or locating the articles to be stamped, i.e. hand stamps; Inking devices or other accessories therefor with one or more flat stamping surfaces having fixed images
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Abstract
装置における収納部の所定位置に確実にセットすること
が可能であるとともに、ホルダ部材の有無及び種類を正
確に検出することが可能なスタンプユニットを提供す
る。 【解決手段】 スタンプ製造装置のホルダ収納部70内
にホルダ部材4をセットする際に、固定部材71の一側
に形成された位置決め突起77とホルダ部材4の側壁に
形成された傾斜溝43の傾斜面との間でカム作用を発生
させることにより、ホルダ部材4がホルダ収納部70内
で所定製版位置に位置決めされるように構成し、また、
上記のように、ホルダ部材4が位置決めされた状態にお
いて、ホルダ収納部70の位置決め突起77の近傍に配
設されたマイクロスイッチ75A等が、ホルダ部材4の
傾斜溝43の近傍に設けられた各検出溝44及び周壁3
8を介して選択的にオン・オフされて、ホルダ部材4の
有無及び種類(サイズ)が検出されるように構成する。
Description
上下に摺動可能に配置され、その下端部に印材を保持す
るホルダ部材、及び、ホルダ部材の上方に配置されてホ
ルダ部材を下方に移動させるグリップ部材を有するスタ
ンプユニットに関し、特に、ホルダ部材に印材を保持し
た状態で印材から印判を作成すべくホルダ部材を印判製
造装置における収納部の所定位置にセットするに際し
て、容易且つ確実にホルダ部材を所定位置にセットする
ことが可能であるとともに、ホルダ部材が所定位置にセ
ットされた状態で収納部におけるホルダ部材の有無及び
種類を正確に検出することが可能なスタンプユニットに
関するものである。
トが提案されており、かかるスタンプユニットに使用さ
れる印判の作成方法に着目した場合、その1つのタイプ
としては、例えば、特願平9−249983号(本出願
人により出願中)の明細書、図面に記載されているよう
に、取っ手部、ホルダ部及びスカート部を備え、ホルダ
部がスカート部内で上下に移動可能となるようにホルダ
部と取っ手部とを連結し、また、ホルダ部の下面に印面
形成部材を配設したスタンプユニットが存在する。
材は、硬質多孔性樹脂からなる上側層、及び、カーボン
ブラック等の光エネルギ吸収物質を分散させた軟質多孔
性樹脂からなる下側層を有する2層構造に形成されてい
る。この印面形成部材を製版するには、先ず、スタンプ
製造装置内でロール状の透明フィルムを搬送しつつサー
マルヘッド及び転写リボンを介して文字、画像を印刷し
てポジ原稿を作成し、このポジ原稿を透明アクリル板上
へ搬送する。次に、このポジ原稿と印面成形部材の下側
層とが対向するように、ホルダ部、スカート部及び取っ
手部を一体化してなるスタンプユニットをスタンプ製造
装置の所定位置にセットする。この状態で、透明アクリ
ル板の下方に配置されているキセノン管を発光させる
と、ポジ原稿を通して光が印面形成部材の下側層に照射
される。これにより、原稿の透明部分に対応して光が照
射された下側層の部分だけが光吸収材の発熱作用によっ
て溶融された後固化され、一方、溶融固化されなかった
印面形成部材の下側層は、原稿の文字等に対応してその
まま残存することとなる。これにより、印面形成部材の
下面に印判が形成される。そして、文字等を印刷する場
合、印面形成部材の下面に外側からインクを塗布して印
面形成部材下面の非溶融固化部(文字等を構成する)か
らインクを含浸させた後、スタンプユニットを印刷用紙
上の所望位置に配置した状態で、取っ手部を下方に押圧
すると、印面形成部材内に含浸されたインクが非溶融固
化部から印刷用紙に付着し、これにより文字等の印刷が
行われる。
プユニットでは、スタンプユニットをスタンプ製造装置
内に所定位置にセットするについて、スタンプユニット
に形成された突起部と製版部に設けられた切欠とを係合
させることにより、スタンプユニットを所定位置にセッ
トするように構成しており、また、スタンプユニットの
サイズを検出するについては、開閉扉における逆コの字
部材にスライドボリュームを設けるとともに、かかるス
ライドボリュームの電気抵抗が開閉扉の位置に従って変
化することを利用し、スライドボリュームからの電流出
力を検出してスタンプユニットのサイズを検出するよう
に構成している。
ットの突起部と製版部の切欠との係合によってスタンプ
ユニットの位置決めを行う場合、突起部と切欠との間に
は殆ど遊びが存在せず、突起部の形状と切欠の形状とは
本来的に合致するように構成されていることから、突起
部が切欠に完全に係合されないとスタンプユニットを所
定位置に位置決めすることができないものであり、ま
た、突起部と切欠とを完全に係合するのは時間がかかっ
てしまう。また、突起部と切欠とが完全に係合されてな
い状態では、スライドボリュームの電気抵抗はスタンプ
ユニットのサイズに合致しなくなり、これよりスタンプ
ユニットのサイズを誤検出してしまう問題がある。
成部材に印判を形成するに際して、ホルダ部、スカート
部及び取っ手部を一体化したスタンプユニット全体をス
タンプ製造装置内にセットした状態で印面形成部材の下
面に印判を形成するように構成されている。かかる場
合、スタンプユニット全体を収納する収納部をスタンプ
製造装置内に設ける必要があり、また、これに付随して
各種の部材を配置するスペースが必要となる。従って、
スタンプ製造装置自体も必然的に大型化してしまうとと
もに、コストアップを将来するという問題がある。
な印判を形成するためには、スタンプユニットをスタン
プ製造装置内の所定製版位置に正確にセットする必要が
あるが、このようにスタンプユニットをスタンプ製造装
置内に正確にセットするについては、スタンプユニット
側に位置決めの基準となる突起部を形成しなければなら
ない。このとき、スタンプユニットのスカート部はスタ
ンプ装置の外部に露出されるので、位置決めのための突
起部をスカート部に形成すると、スタンプユニット全体
の美観が損なわれたり、また、デザイン上のデメリット
が顕著になる問題がある。この点、例えば、ホルダ部
は、スカート部内に配置されてスタンプユニットの外部
からは見えないので、ホルダ部に対して前記した位置決
めの基準となる位置決め部を形成しても何ら問題はな
い。
になされたものであり、ホルダ部材に印材を保持した状
態で印材から印判を作成すべくホルダ部材を印判製造装
置における収納部の所定位置にセットするに際して、容
易且つ確実にホルダ部材を所定位置にセットすることが
可能であるとともに、ホルダ部材が所定位置にセットさ
れた状態で収納部におけるホルダ部材の有無及び種類を
正確に検出することが可能であり、また、印判製造装置
の小型化を図ってコストを低減することが可能であると
ともに、印材が保持されたホルダ部材の状態で直接印判
を形成することによりスカート部材に位置決め部を形成
することなくホルダ部材に位置決め部を形成可能として
スタンプユニットの美観を維持可能なスタンプユニット
を提供することを目的とする。
本発明に係るスタンプユニットは、スカート部材と、ス
カート部材内で上下に摺動可能に配置されるとともに下
端部にて印材を保持するホルダ部材と、ホルダ部材の上
方に配置されホルダ部材を下方に移動させるグリップ部
材とを有するスタンプユニットにおいて、前記印材が保
持されたホルダ部材の状態で、印判製造装置内にホルダ
部材をセットして印材から印判を作成した後、ホルダ部
材をスカート部材内に摺動可能に配置するスタンプユニ
ットであって、前記印判製造装置に設けられ、ホルダ部
材を収納する収納部と、前記収納部の一側に形成された
位置決め突起と、前記位置決め突起の近傍にて少なくと
も2個配設され、前記ホルダ部材の有無及び種類を検出
する検出スイッチと、前記ホルダ部材の側壁に形成さ
れ、前記位置決め突起との間でカム作用を行う傾斜面を
有するとともに、そのカム作用に基づいて収納部におけ
るホルダ部材の位置決めを行う位置決め凹溝と、前記位
置決め凹溝の近傍に設けられ、位置決め突起と位置決め
凹溝とによりホルダ部材が収納部にて位置決めされた状
態で、前記各検出スイッチを選択的にオン・オフさせる
作動・不作動部とを備えたことを特徴とする。
内にホルダ部材をセットする際に、印判製造装置の収納
部の一側に形成された位置決め突起とホルダ部材の側壁
に形成された位置決め凹溝の傾斜面との間でカム作用が
発生する。このとき、位置決め突起はカム作用に基づい
て位置決め凹溝内を案内されることとなり、これにより
ホルダ部材は位置決め突起と位置決め凹溝との協働によ
り収納部内で位置決めされる。このように、位置決め突
起と位置決め凹溝とによりホルダ部材が収納部にて位置
決めされた状態においては、収納部の位置決め突起の近
傍に配設された検出スイッチは、ホルダ部材の位置決め
凹溝の近傍に設けられた作動・不作動部を介して選択的
にオン・オフされる。かかる検出スイッチの選択的オン
・オフに基づいて、スタンプユニットに使用されるホル
ダ部材の有無及び種類が検出されるものである。
ットするに際して、ホルダ部材をルーズに収納部内に配
置した場合においても、位置決め突起はカム作用に基づ
いて位置決め凹溝内を案内されるので、容易且つ確実に
ホルダ部材を収納部の所定位置にセットすることが可能
となる。また、ホルダ部材が所定位置にセットされた状
態で、検出スイッチはホルダ部材の位置決め凹溝の近傍
に設けられた作動・不作動部を介して選択的にオン・オ
フされるので、スタンプユニットに使用されるホルダ部
材の有無及び種類を正確に検出することが可能となる。
装置にセットして印判が作成されるので、スタンプユニ
ット全体を印判製造装置内にセットする場合に比して、
印判製造装置の小型化を図ることが可能となる。また、
印材が保持されたホルダ部材の状態で直接印判を形成す
ることによりスカート部材に位置決め部を形成すること
なくホルダ部材に位置決め部を形成可能となり、また、
ホルダ部材はスカート部材内に配置されて外部からは見
えないので、スタンプユニットの美観を維持することが
可能となる。
は、前記ホルダ部材における位置決め凹溝及び作動・不
作動部は、回転対称となるようにホルダ部材の両側壁に
形成されていることが望ましい。このように、位置決め
凹溝及び作動・不作動部が回転対称に形成されている場
合には、ホルダ部材を収納部内にセットする際に、ホル
ダ部材のセット方向を特に注意することなく、いずれの
セット方向からでもセットすることが可能となる。
チから構成され、前記作動・不作動部はホルダ部材の側
壁及び側壁から内方に向かって凹状に形成された検出凹
溝から構成されていることが望ましい。
ットを具体化した実施形態に基づき、図面を参照しつつ
詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るスタンプユニ
ットの構成について図1に基づき説明する。図1はイン
ク供給前におけるスタンプユニットの側断面図である。
本的に、スタンプ印刷時にスタンプユニット1全体を支
持するスカート部材2、スカート部材2内で上下方向に
摺動可能に配置されるとともにその下端部に印材3を保
持するホルダ部材4、ホルダ部材4に嵌合連結され、ス
タンプ印刷時にホルダ部材4を下方に移動させて印材3
を印刷用紙(図示せず)に押し付けるグリップ部材5、
及び、フィルム材から形成された袋状のパック内にイン
クが充填されてホルダ部材4内に配置されるインクパッ
ク6から構成されている。上記フィルム材としては、ポ
リエチレン,ポリプロピレン,ポリエステル,ナイロン
等が使用され、単独もしくは、2種類を貼り合せたもの
がインクパック6として使用される。
至図4に基づき説明する。図2はスカート部材2の側面
図、図3はスカート部材2の端面図、図4はスカート部
材2の側断面図である。これらの図において、スカート
部材2は、平面視で略長方形の挿通孔10を有し、ホル
ダ部材4を摺動可能に挿通する内壁11が設けられ、ま
た、内壁11の外側で内壁11と一体に形成された外壁
12を有する上部スカート部13と、外壁12に連続し
て若干裾広がりとなるように形成された外壁14を有す
る下部スカート部15とから一体に構成されている。
において、内壁11の上方位置には、ホルダ部材4を挿
通孔10内で常時上方に付勢すべく捻りバネ16(図1
参照)の一端を係止するバネ係止部17が形成されてお
り、また、バネ係止部17の斜め下方位置には、捻りバ
ネ16のコイル部が外挿されてコイル部の位置決めを行
う半月状の位置決め突起18が形成されている。更に、
内壁11の略中央位置には、ホルダ部材4の両端面に形
成された傾斜突起35(後述する)を上下に摺動可能に
挿嵌すべく下端が開放された垂直溝19が形成されてい
る。かかる垂直溝19は、スタンプ印刷時にホルダ部材
4が下方に移動する際に、ホルダ部材4の傾斜突起35
を上下方向に案内する作用を行う。
に印刷用紙上に載置されてスタンプユニット1全体を印
刷用紙上で支持するものであり、下部スカート部材15
を構成する外壁14の四隅の下端位置には、外壁14の
下端縁を印刷用紙の紙面から離間した状態で支持する支
持突起20が設けられている。尚、下部スカート部材1
5における外壁14の四面中央位置には、スタンプ印刷
方向を示す下向き矢印部21が形成されている。
至図7に基づいて説明する。図5はホルダ部材4の側面
図、図6はホルダ部材4の平面図、図7はホルダ部材4
の側断面図である。これらの図において、ホルダ部材4
は、前記スカート部材2の上部スカート部13と下部ス
カート部15のそれぞれの形状に合わせて、上部ホルダ
部30及び下部ホルダ部31とから一体に構成される。
上部ホルダ部30は、平面視で略長方形状の筒状体を構
成する周壁32を有し、周壁32における前側壁及び後
側壁(図5中には、その一方のみを図示する)の上部に
は、3つの長穴状の凹溝33が水平方向に整列して形成
されており、中央の凹溝33の両側には、周壁32の壁
面から外側下方に傾斜する楔状の規制突起34が設けら
れている。ここに、各凹溝33には、グリップ部材5の
リブ突起54(後述する)が嵌合され、これによりホル
ダ部材4とグリップ部材5とが一体に連結されるもので
ある。また、規制突起34は、スタンプ印刷時にホルダ
部材4を下方に移動する際に、前記スカート部材2にお
ける上部スカート部13の外壁12の上端縁に当接し
て、ホルダ部材4の下方移動量を規制する作用を行う。
(図5中、左右端面)には、周壁32の壁面から外側下
方に向かって傾斜した楔状の傾斜突起35が設けられて
いる。かかる傾斜突起35は、スカート部材2の下側か
らホルダ部材4を挿入する際に、上スカート部13の垂
直溝19内にて上下に摺動可能に挿嵌され、また、傾斜
突起35の下端には、図1に示すように、捻りバネ16
の他端が係止される。これにより、ホルダ部材4は、傾
斜突起35と垂直溝19との協働によりスカート部材2
内で上下方向に摺動可能にされ、また、捻りバネ16の
一端が上スカート部13のバネ係止部17に係止され、
且つ、他端が傾斜突起35の下端に係止されることに基
づき、ホルダ部材4はスカート部材2内で常時上方に付
勢されることとなる。
下壁)の内壁面には、その内壁面から内側下方に向かっ
て傾斜した楔状の位置決め突起36が2つずつ設けられ
ており、かかる位置決め突起36は、図1に示すよう
に、ホルダ部材4内に配置されるインクパック6の上側
に配置される厚紙板37が上方へ移動するのを規制する
作用を行う。このように、ホルダ部材4の上部内壁面に
位置決め突起36が形成されている場合には、位置決め
突起36とインクパック6との間で厚板紙37を傾斜さ
せることなく水平状態に配置することが可能となり、こ
れよりグリップ部材5を下方に押圧した際に厚板紙37
は水平状態を保持しつつホルダ部材4の底部39との間
でインクパック6を均一に挟圧することが可能となる。
また、位置決め突起36が、ホルダ部材4の内壁面から
内側下方に向かって傾斜した楔状に形成されている場合
には、厚板紙37をホルダ部材4の上方からホルダ部材
4内部に配置する際に、厚板紙37の側端縁は位置決め
突起36の形状に基づきスムースにホルダ部材4の内部
に案内されることとなり、従って、厚板紙37をホルダ
部材4の内部に簡単に配置することが可能となる。
りも若干大きいサイズに形成されており、図1に示すよ
うに、位置決め突起36との協働により、後述するよう
に、ホルダ部材4内にインクパック6を配置した状態で
グリップ部材5を介してホルダ部材4を下方に移動させ
る際に、グリップ部材5からの押圧力をインクパック6
に対して略均一に及ぼす作用を行う。これにより、イン
クパック6内のインクは、残らず下方に流下して印材3
に供給されるものである。このように、インクパック6
内のインクを残らず流出させて無駄を生じることなく印
材3にインクを供給することが可能となる。また、位置
決め突起36により上方への移動を規制しつつ、前記の
ようなサイズを有する厚紙板37をインクパック6の上
側に配置する際に、厚板紙37の側端縁が容易に変形可
能であるから厚板紙37をホルダ部材4内部に簡単に配
置可能であるとともに、厚板紙37をホルダ部材4の内
部にて任意の位置で固定することが可能となる。これに
基づき、ホルダ部材4内部にインクパック6を配置した
状態で輸送等を行うことが可能となる。更に、厚紙板3
7は、インク吸収能を有していることから、後述するよ
うに、グリップ部材5を下方に移動させてホルダ部材4
内でインクパック6を開封する際に、インクパック6の
上側に流出したインクを吸収してインクがスタンプユニ
ット1の外部に漏出することを防止することができる。
る内壁面には、図6に示すように、長穴状のインク補給
孔Hが設けられている。かかるインク補給孔Hは、イン
クパック6により供給されたインクが少なくなった時
に、予備的にインクを補給する際に使用される。このと
き、インクは、グリップ部材5を取り外した状態でイン
ク補給孔Hから注入される。
30から連続して一体に形成され、周壁32より外側で
一回り大きい周壁38を有する。
30は底部39を有しており、かかる底部39は、図6
に示すように、格子状のリブから構成されている。この
格子状リブからなる底部39の略中央位置には切断リブ
40が形成されており、また、切断リブ40の周囲には
多数のインク流通孔41が設けられている。この切断リ
ブ40を含むホルダ部材4は、ABS樹脂、ポリアセタ
ールコポリマー、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイ
ロン等のポリオレフィン系樹脂、PC樹脂等から形成さ
れている。ここに、切断リブ40は、グリップ部材5を
押下した際に、厚紙板37との間でインクパック6を挟
圧し、インクパック6を破断して開封する作用を行う。
かかるインクパック6の開封を確実に行うべく、切断リ
ブ40の角部は、尖って形成されている。また、インク
流通孔41は、図1に示すように、印材3に対向されて
おり、前記のように切断リブ40を介して開封されたイ
ンクパック6から流出したインクを下方に案内するもの
であり、これによりインクは印材3に含浸されていく。
また、周壁32を構成する前後壁(図6中、上下壁)の
内面からは、支持リブ42が一体に形成されている。こ
こに、前記切断リブ40の高さと支持リブ42の高さ
は、略同一高さに設定されている。このように切断リブ
40と支持リブ42は略同一高さを有していることか
ら、インクパック6は、その開封前において、一方向に
傾いたり偏ったりした状態でホルダ部材4内に配置され
ることなく、略水平状態で配置されることとなる。ここ
に、切断リブ40を介してインクパック6が開封された
際にインクが一度に流出することとなるが、周壁32と
切断リブ40との間に形成される空間は、インクパック
6から流出するインクの貯留部となる(後述する。図1
3参照)。従って、インクパック6が開封された際にイ
ンクが一度に流出した場合においても、インクがホルダ
部材4から外部に漏出することを防止することができ
る。
8の内、前後壁(図6中、上下壁)の外側には、その略
中央位置にて内方に向かって傾斜溝43が楔状に形成さ
れており、また、傾斜溝43の両側には、1つ又は2つ
の検出溝44が形成されている。傾斜溝43は、前記特
願平9−249983号の明細書、図面に記載されたス
タンプ製造装置を使用して、印材3から印判を形成する
際に、ホルダ部材4をスタンプ製造装置における所定製
版位置にセットするための溝である。また、検出溝44
は、その個数及び形成位置がホルダ部材4のサイズに従
って変更されており、後述するように、収納部70の固
定部材71に配置されるマイクロスイッチ75A等との
協働により、ホルダ部材4の種類(サイズ)を特定する
ために使用される。
に設けられたホルダ収納部内で所定製版位置にセットさ
れた際に、傾斜溝43及び検出溝44の作用について図
14乃至図17に基づき説明する。図14はホルダ部材
4をホルダ収納部の所定製版位置にセットした状態を模
式的に示す平面図、図15はホルダ部材4をホルダ収納
部の所定製版位置にセットした状態を模式的に示す側面
図、図16及び図17はホルダ部材4をホルダ収納部の
所定製版位置にセットした状態を示す側断面図である。
装置におけるホルダ収納部70には、ホルダ部材4を両
側から挟んで固定する2つのホルダ固定部材71、72
が設けられている。一方の固定部材71は、ホルダ収納
部70で固定されており、その内部には、ネジ73を介
して締結固定されたスイッチプレート74が配置されて
いる。スイッチプレート74の一側端(ホルダ部材4に
おける下部ホルダ部31の周壁38に対向する側)にお
ける上面には、6個のマイクロスイッチ75A乃至75
C、及び、75E、75Fが整列状態で配置されてい
る。各マイクロスイッチ75A等のスイッチ端子76
は、ホルダ部材4側に突出されている。マイクロスイッ
チ75A乃至75C、75E、75Fは、ホルダ部材4
をホルダ収納部70にセットした際におけるそのオン・
オフの組合せに基づいてホルダ部材4の種類を検出する
のに使用される。
中央位置にて、固定部材71の側端面からは、ホルダ部
材4の傾斜溝43に合致する形状を有する位置決め突起
77が形成されており、また、かかる位置決め突起77
に対応してスイッチプレート74の一側端の下面には、
前記と同様、スイッチ端子76を有するマイクロスイッ
チ75Dが配置されている。マイクロスイッチ75D
は、そのオン・オフに基づいてホルダ収納部70内にお
けるホルダ部材4の有無を検出するのに使用される。
尚、固定部材71の上面で位置決め突起77に対応する
位置には、ホルダ部材4をセットする際の指標となるセ
ットマークMが設けられている。また、固定部材72
は、前記固定部材71に対して可動に設けられており、
図示しない付勢バネを介して図14にて矢印で示す方向
に付勢されている。
7、検出溝44等の間における寸法関係について図18
に基づき説明する。図18は各種溝等の間における寸法
関係を模式的に示す説明図である。
は検出溝44の幅、cはマイクロスイッチ75Dのスイ
ッチ端子76の先端を通るように固定部材71のホルダ
側端縁と平行な平行線を想定した場合に位置決め突起7
7の2つの斜面と交わる2点間の幅、dは各マイクロス
イッチにおけるスイッチ端子76の突出量、及び、eは
位置決め突起77の幅を示す。尚、pは傾斜溝43、検
出溝44の溝ピッチを示し、また、hは傾斜溝43の両
端部におけるホルダ部材4の側壁からの凹み量を示す。
7の幅e、傾斜溝43の幅a、溝ピッチP、及び、検出
溝44の幅bの間には、e≦a≦2(p−b/2)の関
係が存在する。かかる関係に基づき、ホルダ部材4をホ
ルダ収納部70に位置決め固定する際に、位置決め突起
77と傾斜溝43とが相互にずれて配置された場合にお
いても、位置決め突起77と傾斜溝43とのカム作用に
よって位置決め突起77が傾斜溝43内にセットされた
時点で、各マイクロスイッチのスイッチ端子76が入る
べき検出溝44以外の検出溝44に入ることはない。
hとスイッチ端子76の突出量dとの間には、h<dの
関係がある。かかる関係に基づき、マイクロスイッチ7
5Dのスイッチ端子76は、ホルダ部材4の周壁38に
確実に当接してオンすることができる。
は、c≧bの関係がある。かかる関係に基づき、位置決
め突起77の先端が検出溝44内に入り込んだ場合にお
いても、マイクロスイッチ75Dのスイッチ端子76が
オンしてしまうことを確実に防止することができる。
収納部70の所定製版位置にセットするには、先ず、固
定部材72を付勢バネの付勢力に抗して図14の矢印と
は反対方向に移動させてホルダ収納部70を開いた後、
セットマークMを大体の目印としてホルダ部材4の長手
方向における略中央位置(傾斜溝43が形成されてい
る)が合うようにホルダ部材4をホルダ収納部70に配
置する。
面に形成されているので、ホルダ部材4の長手方向の中
央位置とセットマークMとの位置関係が多少ずれた場合
においても、ホルダ収納部70の固定部材71に形成さ
れた位置決め突起77と傾斜溝43の傾斜面との間で発
生するカム作用に基づき、ホルダ部材4は、位置決め突
起77が傾斜溝43の中央位置に当接するように移動さ
れることとなる。これにより、ホルダ部材4は、ホルダ
収納部70における所定製版位置にセットされる。この
状態が図14に示されている。かかる状態で、後述する
ように、ホルダ部材4に保持された印材3の下面に印判
が形成される。
うに、ホルダ収納部70の所定製版位置にセットされた
場合においては、マイクロスイッチ75Aのスイッチ端
子76はホルダ部材4の下部ホルダ部31の周壁38外
面に当接し、マイクロスイッチ75B、75C、75E
のスイッチ端子76は図16に示すように検出溝44内
に入り込み、また、マイクロスイッチ75Fのスイッチ
端子76は周壁38外面に当接する。この場合、マイク
ロスイッチ75Aはオン状態にあり、マイクロスイッチ
75B、75C、75Eはオフ状態にあり、また、マイ
クロスイッチ75Fはオン状態にある。これら各マイク
ロスイッチのオン・オフの組合せに基づいてホルダ部材
4の種類が検出されることとなる。また、マイクロスイ
ッチ75Cのスイッチ端子76は、図17に示すよう
に、下部ホルダ部31の周壁38に当接されているの
で、オン状態にある。これにより、ホルダ収納部70内
におけるホルダ部材4の存在が検出されるものである。
の一壁面における傾斜溝43及び検出溝44の形成位置
は、他壁面における傾斜溝43、検出溝44の形成位置
と回転対称となるように設定されている。これは、ホル
ダ部材4を前記スタンプ製造装置におけるホルダ収納部
70の所定製版位置にセットする際に、前壁と後壁を逆
転してセットした場合においても、印材3の製版を可能
とするためである。
には、図5に示すように、一対の係止突起45が形成さ
れている。かかる係止突起45は、後述するキャップ部
材60の係止溝62に係止され、キャップ部材60を下
部ホルダ部31の下端に取り付けるために使用される。
これにより、周壁38の下端に保持された印材3の印面
はキャップ部材60により保護される。
83号の明細書、図面に記載されている印面形成部材と
同様の材料から形成されており、硬質多孔性樹脂からな
る上側層、及び、カーボンブラック等の光エネルギ吸収
物質を分散させた軟質多孔性樹脂からなる下側層を有す
る2層構造に形成されている。かかる印材3を製版して
印面を形成するには、先ず、特願平9−249983号
の明細書、図面に記載されているスタンプ製造装置内で
ロール状の透明フィルムを搬送しつつサーマルヘッド及
び転写リボンを介して文字、画像を印刷してポジ原稿を
作成し、次に、このポジ原稿を透明アクリル板上に搬送
する。そして、このポジ原稿と印材3の下側層とが対向
するように、印材3が保持されたホルダ部材4を前記し
た位置決め方法に従って所定製版位置にセットする。こ
の状態で、透明アクリル板の下方に配置されたキセノン
管を発光させると、ポジ原稿を通して光が印材3の下側
層に照射される。これにより、原稿の透明部分に対応し
て光が照射された下側層の部分だけが光吸収材の発熱作
用によって溶融された後固化され、一方、溶融固化され
なかった印材3の下側層は、原稿の文字等に対応してそ
のまま残存することとなる。これにより、印材3の下面
に印判が形成されるものである。
8乃至図10に基づき説明する。図8はグリップ部材5
の側面図、図9はグリップ部材9の底面図、図10はグ
リップ部材9の短手方向における断面図である。
面には、前記のように印材3に形成したスタンプ内容を
表示するラベル等を貼付するためのラベル貼付部50が
形成されている。また、グリップ部材5の内部におい
て、その上壁下面からは、図1、図9、図10に示すよ
うに、ホルダ部材4における上部ホルダ部30の周壁3
2内に挿嵌される挿嵌部51が形成されている。かかる
挿嵌部51は、前記したように、厚紙板37を介してホ
ルダ部材4内に配置されたインクパック6を押圧する作
用を行う。また、挿嵌部51は、底面視において図9に
示すように、基本的に長方形状を有しており、その両側
中央位置で相互に対向する位置には凹部52が形成され
ている。かかる凹部52は、グリップ部材5の挿嵌部5
1をホルダ部材4の周壁32内に挿嵌する際に、周壁3
2の一壁面に形成されたインク補給孔Hを形成する壁部
を挿嵌するための凹部である。尚、凹部52が一対形成
されているのは、どのような状態でグリップ部材5の挿
嵌部51を周壁32内に挿嵌した場合においても、イン
ク補給孔Hの壁部が支障とならないようにするためであ
る。また、グリップ部材5の内壁面には、複数個(図9
には、6個)のリブ53が垂直方向に形成されており、
また、各リブ53の下端にはリブ突起54が一体に形成
されている。リブ突起54は、前記した周壁32の外面
上部形成された各凹溝33に嵌合されるものであり、こ
れによりホルダ部材4とグリップ部材5とが一体に連結
されるものである。
31の下端部に取り付けられるキャップ部材について図
11、図12に基づき説明する。図11はキャップ部材
の側面図、図12はキャップ部材の側断面図である。各
図において、キャップ部材60は上方を開放した箱状を
有しており、その外壁両側面の略中央位置には、図11
に示すように、キャップ部材60をホルダ部材4に取り
付ける際、及び、取り外す際に指により把持される把持
部61が形成されている。また、キャップ部材60の両
側内壁面には、前記周壁38に形成された一対の係止突
起45が係止される一対の係止溝62が設けられてい
る。キャップ部材60の各係止溝62が周壁38の各係
止突起45に係止されることにより、キャップ部材60
は周壁38に取り付けられ、これによりキャップ部材6
0を介して周壁38の下端に保持された印材3の印面が
保護されるものである。
先ず、印材3を製版して印判を形成すべく、下端に印材
3を備え、且つ、内部にインクパック6が収納されると
ともに位置決め突起36により規制しつつインクパック
6の上方に厚紙板37を配置したホルダ部材4を前記ス
タンプ製造装置におけるホルダ収納部70の所定製版位
置にセットする(図14乃至図17参照)。このとき、
下部ホルダ部31に形成された傾斜溝43の傾斜面と固
定部材71の位置決め突起77とのカム作用に基づき、
ホルダ部材4は、スタンプ製造装置内のホルダ収納部7
0における所定製版位置にセットされる。このとき、ホ
ルダ収納部70の固定部材71に配置されたマイクロス
イッチ75Cのスイッチ端子76が周壁38と当接して
オンされることに基づき、ホルダ収納部70内における
ホルダ部材4の存在が検出される。また、各検出溝44
の個数、形成位置に基づき、ホルダ収納部70の固定部
材71に配置された各マイクロスイッチ75A乃至75
C、75E、75Fのオン・オフの組合せに従って、ホ
ルダ部材4の種類(サイズ)が検出特定される。
を規制しつつ、厚紙板37がインクパック6の上側に配
置されているので、ホルダ部材4内でインクパック6を
ある程度固定することができ、これによりホルダ部材4
内にインクパック6を配置した状態で輸送等を行っても
何ら問題はない。また、切断リブ40と支持リブ42は
略同一高さを有していることから、インクパック6は、
その開封前において、一方向に傾いたり偏ったりした状
態でホルダ部材4内に配置されることなく、略水平状態
で配置されることとなる。
材4をホルダ収納部70の所定製版位置にセットする前
に、スタンプ製造装置内でロール状の透明フィルムを搬
送しつつサーマルヘッド及び転写リボンを介して文字、
画像を印刷してポジ原稿が作成され、透明アクリル板上
へ搬送される。次に、ホルダ部材4が、このポジ原稿と
印材3の下側層とが対向するように、所定製版位置にセ
ットされる。この状態で、透明アクリル板の下方に配置
されたキセノン管を発光させると、ポジ原稿を通して光
が印材3の下側層に照射される。これにより、原稿の透
明部分に対応して光が照射された下側層の部分だけが光
吸収材の発熱作用によって溶融された後固化され、一
方、溶融固化されなかった印材3の下側層は、原稿の文
字等に対応してそのまま残存することとなる。これによ
り、印材3の下面に印判が形成される。
の両端面において、捻りバネ16のコイル部が予め位置
決め突起18に位置決めされるとともに、捻りバネ16
の一端がバネ係止部17に係止された状態のスカート部
材2の挿通孔10内に、ホルダ部材4が下方から挿通さ
れる。このとき、ホルダ部材4における上部ホルダ部3
0の周壁32の両端面に形成された傾斜突起35は、ス
カート部材2の開放端から垂直溝19内を上方に摺動さ
れ、また、傾斜突起35がその楔形状に従って捻りバネ
16の他端を乗り越えた時点で捻りバネ16の他端が各
傾斜突起35の下端に係止される。この状態で、ホルダ
部材4は、スカート部材2内で捻りバネ16の付勢力に
より上方に付勢されるとともに、捻りバネ16の付勢力
に抗してホルダ部材4を下方向に摺動可能となる。
2とを組み立てた後、グリップ部材5の挿嵌部51をホ
ルダ部材4の周壁32内に挿嵌する。この状態が図1に
示されている。このように、挿嵌部51を周壁32内に
挿嵌した状態で更にグリップ部材5を押下すると、ホル
ダ部材4内のインクパック6は、厚紙板37と切断リブ
40との間で挟圧されていく。このとき、インクパック
6に及ぼされる押圧力は、厚紙板37の作用に基づき、
インクパック6に対して略均一に及ぼされることとな
る。従って、インクパック6は切断リブ40と接触する
部位で破断開封され、これよりインクパック6は切断リ
ブ40の形成位置に対応して略中央位置で開封されるこ
ととなり、インクパック6から流出したインクを、切断
リブ40の周囲にて略均一に分散することができる。ま
た、厚紙板37は、インク吸収能を有していることか
ら、前記のように、グリップ部材5を下方に移動させて
ホルダ部材4内でインクパック6を開封する際に、イン
クパック6の上側に流出したインクを吸収してインクが
スタンプユニット1の外部に漏出することを防止するこ
とができる。この状態が図13に示されている。
6が開封された際にインクが一度に流出することとなる
が、周壁32と切断リブ40との間に形成される空間
は、図13に示すように、インクパック6から流出する
インクの貯留部となるので、インクパック6が開封され
た際にインクが一度に流出した場合においても、インク
がホルダ部材4から外部に漏出することを防止すること
ができる。
断リブ40の周囲に形成されたインク流通孔41から下
方に案内され、印材3に含浸される。このとき、インク
流通孔41は切断リブ40の周囲に形成されているの
で、インクパック6からのインクは、ホルダ部材4の底
部全体に渡って均一に分散され、これによりインクを印
材3の全体に渡って均一に含浸させることができる。
移動させることによりインクパック6を開封した時点
で、グリップ部材5の各リブ53に下端に形成されたリ
ブ突起54は、ホルダ部材4の周壁32の形成された各
凹部33に嵌合され、これによりホルダ部材4とグリッ
プ部材5とが一体に連結される。従って、前記のように
印材3にインクを含浸させた後、印材3に形成された印
判に従って文字等のスタンプ印刷を行う場合には、グリ
ップ部材5とホルダ部材4とは一体に移動し、これより
スタンプ印刷が可能となるものである。
なって適正な濃度でスタンプ印刷を行うことができなく
なった場合には、グリップ部材5をホルダ部材4から取
り外し、原紙板37及びインクがなくなったインクパッ
ク6の袋状パックをホルダ部材4から取り出すととも
に、インクが充填された新たなインクパック6をホルダ
4内に配置して前記と同様の操作を行うことにより、ス
タンプ印刷を再開することができる。また、インクパッ
ク6及び原紙板37を取り外すことなく、ホルダ部材4
の周壁32の一内壁面に形成されたインク補給孔Hから
インクを補給してスタンプ印刷を再開することも可能で
ある。
プユニット1では、印材3に対してインクを供給する場
合、ホルダ部材4の内部にインクパック6を配置した状
態で、グリップ部材5を下方に押圧することにより、ホ
ルダ部材4内のインクパック6は厚紙板37と切断リブ
40との間で挟圧され、開封される。これにより、イン
クパック6内のインクは、インク流通孔41から下方に
流下して印材3に供給されるものである。このように、
印材3に対してワンタッチで簡単にインクの供給を行う
ことができる。
とにより印材3に含浸されているインクが少なくなって
印刷文字等の濃度が低下することに起因して、印材3に
対してインクの補給が必要な場合には、インクがなくな
った袋状のパックを新たなインクパック6に取り替える
だけの簡単な作業によりインクの補給を行ってスタンプ
印刷を再開することができる。
40、及び、印材3に対向するインク流通孔41が形成
されているので、切断リブ40を介して簡単且つ迅速に
インクパック6を開封することが可能であり、また、イ
ンク流通孔41を介して、インクパック6から流出した
インクを迅速に印材3に含浸させることが可能となる。
は、切断リブ40の周囲に形成されたインク流通孔41
から下方に案内されて印材3に含浸され、このとき、イ
ンク流通孔41は切断リブ40の周囲に形成されている
ので、インクパック6からのインクは、ホルダ部材4の
底部全体に渡って均一に分散され、これによりインクを
印材3の全体に渡って均一に含浸させることができる。
一高さを有していることから、インクパック6は、その
開封前において、一方向に傾いたり偏ったりした状態で
ホルダ部材4内に配置されることなく、略水平状態で配
置され得る。従って、インクパック6を開封した際にイ
ンクパック6から流出するインクがホルダ部材4内で局
部的に集められることはなく、インクは、ホルダ部材4
の底部全体に渡って均一に分散されて印材3の全体に渡
って均一に含浸される。
6が開封された際にインクが一度に流出することとなる
が、周壁32と切断リブ40との間に形成される空間
は、図13に示すように、インクパック6から流出する
インクの貯留部となるので、インクパック6が開封され
た際にインクが一度に流出した場合においても、インク
がホルダ部材4から外部に漏出することを防止すること
ができる。
において、インクパック6に及ぼされる押圧力は、厚紙
板37の作用に基づき、インクパック6に対して略均一
に及ぼされることとなり、従って、インクパック6は切
断リブ40と接触する部位で破断開封され、これよりイ
ンクパック6は切断リブ40の形成位置に対応して略中
央位置で開封されることとなり、インクパック6から流
出したインクを、切断リブ40の周囲にて略均一に分散
することができる。また、厚紙板37は、インク吸収能
を有していることから、前記のように、グリップ部材5
を下方に移動させてホルダ部材4内でインクパック6を
開封する際に、インクパック6の上側に流出したインク
を吸収してインクがスタンプユニット1の外部に漏出す
ることを防止することができる。
め突起36が形成されているので、位置決め突起36と
インクパック6との間で厚板紙37を傾斜させることな
く水平状態に配置することが可能となり、これよりグリ
ップ部材5を下方に押圧した際に厚板紙37は水平状態
を保持しつつホルダ部材4の底部39との間でインクパ
ック6を均一に挟圧することができる。また、位置決め
突起36が、ホルダ部材4の内壁面から内側下方に向か
って傾斜した楔状に形成されているので、厚板紙37を
ホルダ部材4の上方からホルダ部材4内部に配置する際
に、厚板紙37の側端縁は位置決め突起36の形状に基
づきスムースにホルダ部材4の内部に案内されることと
なり、従って、厚板紙37をホルダ部材4の内部に簡単
に配置することができる。
寸法よりも若干大きいサイズに形成されており、かかる
厚板紙37をインクパック6の上側に配置する際に、厚
板紙37の側端縁が容易に変形可能であるから厚板紙3
7をホルダ部材4内部に簡単に配置可能であるととも
に、厚板紙37をホルダ部材4の内部にて任意の位置で
固定することができる。これに基づき、ホルダ部材4内
部にインクパック6を配置した状態で輸送等を行うこと
ができる。
は、スタンプ製造装置のホルダ収納部70内にホルダ部
材4をセットする際に、固定部材71の一側に形成され
た位置決め突起77とホルダ部材4の側壁に形成された
傾斜溝43の傾斜面との間でカム作用が発生し、このと
き、位置決め突起77はカム作用に基づいて傾斜溝43
内を案内されることとなり、これによりホルダ部材4は
位置決め突起77と傾斜溝43との協働によりホルダ収
納部70内で所定製版位置に位置決めされる。このよう
に、位置決め突起77と傾斜溝43とによりホルダ部材
4がホルダ収納部70にて位置決めされた状態において
は、ホルダ収納部70の位置決め突起77の近傍に配設
されたマイクロスイッチ75A等は、ホルダ部材4の傾
斜溝43の近傍に設けられた各検出溝44及び周壁38
を介して選択的にオン・オフされる。かかるマイクロス
イッチ75A等の選択的オン・オフに基づいて、スタン
プユニット1に使用されるホルダ部材4の有無及び種類
(サイズ)が検出されるものである。
のホルダ収納部70内にセットするに際して、ホルダ部
材4をルーズにホルダ収納部70内に配置した場合にお
いても、位置決め突起77はカム作用に基づいて傾斜溝
43内を案内されるので、容易且つ確実にホルダ部材4
をホルダ収納部70の所定位置にセットすることができ
る。また、ホルダ部材4が所定位置にセットされた状態
で、マイクロスイッチ75A等はホルダ部材4の傾斜溝
43の近傍に設けられた検出溝44、周壁38を介して
選択的にオン・オフされるので、スタンプユニット1に
使用されるホルダ部材4の有無及び種類を正確に検出す
ることができる。
は、ホルダ部材4における傾斜溝43及び検出溝44
は、回転対称となるようにホルダ部材4の両側壁に形成
されているので、ホルダ部材4をホルダ収納部70内に
セットする際に、ホルダ部材4のセット方向を特に注意
することなく、いずれのセット方向からでもセットする
ことができる。
スタンプ製造装置にセットして印判が作成されるので、
スタンプユニット1全体をスタンプ製造装置内にセット
する場合に比して、スタンプ製造装置の小型化を図るこ
とができる。また、印材3が保持されたホルダ部材4の
状態で直接印判を形成することによりスカート部材2に
位置決め凹部等を形成することなくホルダ部材4に傾斜
溝43、検出溝44を形成することが可能となり、ま
た、ホルダ部材4はスカート部材2内に配置されて外部
からは見えないので、スタンプユニット1の美観を維持
することが可能となる。
間に配置される捻りバネ16占有スペースは小さいもの
であり、従って、スカート部材2とホルダ部材4との間
に特別なスペースを設けることなく、スカート部材2と
ホルダ部材4との間に捻りバネ16を配設することがで
きる。また、スカート部材2の両端面には、下端が開放
されるとともに傾斜突起35を上下方向に案内する垂直
溝19が形成されているので、スカート部材2の下方か
らホルダ部材4を挿通することによりスカート部材2と
ホルダ部材4の相互を組み立てることができる。更に、
傾斜突起35はホルダ部材4の壁面から外側下方に向か
って傾斜した楔状に形成されており、傾斜突起35は、
ホルダ部材4をスカート部材2内に挿通した際に、垂直
溝19を上方に移動しつつその楔形状に基づき捻りバネ
16の他端を乗り越え、捻りバネ16の他端は、傾斜突
起35の下端に係止されるので、ホルダ部材4を下方か
らスカート部材2内に挿通するだけの簡単な操作で、捻
りバネ16の他端を自動的に傾斜突起35の下端に係止
することができる。また、スカート部材2の両端面には
位置決め突起18が形成されているので、予め捻りバネ
16を位置決め突起18にて位置決め保持しておくこと
が可能となり、これより捻りバネ16の紛失等を防止す
ることができる。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。
トによれば、ホルダ部材に印材を保持した状態で印材か
ら印判を作成すべくホルダ部材を印判製造装置における
収納部の所定位置にセットするに際して、容易且つ確実
にホルダ部材を所定位置にセットすることが可能である
とともに、ホルダ部材が所定位置にセットされた状態で
収納部におけるホルダ部材の有無及び種類を正確に検出
することが可能であり、また、印判製造装置の小型化を
図ってコストを低減することが可能であるとともに、印
材が保持されたホルダ部材の状態で直接印判を形成する
ことによりスカート部材に位置決め部を形成することな
くホルダ部材に位置決め部を形成可能としてスタンプユ
ニットの美観を維持可能なスタンプユニットを提供する
ことができる。
面図である。
る。
断面図である。
セットした状態を模式的に示す平面図である。
セットした状態を模式的に示す側面図である。
セットした状態を示す側断面図である。
セットした状態を示す側断面図である。
す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 スカート部材と、スカート部材内で上下
に摺動可能に配置されるとともに下端部にて印材を保持
するホルダ部材と、ホルダ部材の上方に配置されホルダ
部材を下方に移動させるグリップ部材とを有するスタン
プユニットにおいて、 前記印材が保持されたホルダ部材の状態で、印判製造装
置内にホルダ部材をセットして印材から印判を作成した
後、ホルダ部材をスカート部材内に摺動可能に配置する
スタンプユニットであって、 前記印判製造装置に設けられ、ホルダ部材を収納する収
納部と、 前記収納部の一側に形成された位置決め突起と、 前記位置決め突起の近傍にて少なくとも2個配設され、
前記ホルダ部材の有無及び種類を検出する検出スイッチ
と、 前記ホルダ部材の側壁に形成され、前記位置決め突起と
の間でカム作用を行う傾斜面を有するとともに、そのカ
ム作用に基づいて収納部におけるホルダ部材の位置決め
を行う位置決め凹溝と、 前記位置決め凹溝の近傍に設けられ、位置決め突起と位
置決め凹溝とによりホルダ部材が収納部にて位置決めさ
れた状態で、前記各検出スイッチを選択的にオン・オフ
させる作動・不作動部とを備えたことを特徴とするスタ
ンプユニット。 - 【請求項2】 前記ホルダ部材における位置決め凹溝及
び作動・不作動部は、回転対称となるようにホルダ部材
の両側壁に形成されていることを特徴とする請求項1記
載のスタンプユニット。 - 【請求項3】 前記検出スイッチはマイクロスイッチか
ら構成され、前記作動・不作動部はホルダ部材の側壁及
び側壁から内方に向かって凹状に形成された検出凹溝か
ら構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項
2記載のスタンプユニット。
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