JPH11284011A - ボンディングワイヤー用スプールケース - Google Patents

ボンディングワイヤー用スプールケース

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JPH11284011A
JPH11284011A JP10080664A JP8066498A JPH11284011A JP H11284011 A JPH11284011 A JP H11284011A JP 10080664 A JP10080664 A JP 10080664A JP 8066498 A JP8066498 A JP 8066498A JP H11284011 A JPH11284011 A JP H11284011A
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spool
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bonding wire
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JP10080664A
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Toshiyuki Kubo
敏幸 久保
Masao Naito
雅夫 内藤
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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    • H10W72/0711Apparatus therefor
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    • H10W72/07502Connecting or disconnecting of bond wires using an auxiliary member

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプールを堅固に固定するとともに、スプー
ルの着脱作業が容易でしかも繰り返し使用に十分耐え得
るボンディングワイヤー用スプールケースを提供する。 【解決手段】 スプール4と嵌合する嵌合隆2aと蓋体
と嵌合する外縁周壁隆5とを備えた容器本体1と、蓋体
とからなり、容器本体1の嵌合隆2aの周囲に、スプー
ル4のフランジを外周より嵌合させる溝3aが円周状に
形成されているスプールケース。また、上記構成で更
に、上向き膨出状の嵌合隆2aは、その形状が緩円錐台
状でかつ周囲の溝の側面が先細りのテーパーを有してい
るスプールケース。また、容器本体の嵌合隆2aの周囲
に、スプール4のフランジを外周より嵌合させる上向き
膨出状の突起3bが形成されているスプールケース。嵌
合隆2aは複数個形成されていてもよく、スプールのフ
ランジとが接する部分の一部に、スリット6もしくは凹
部が形成されていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体や超伝導素
子に用いるボンディングワイヤーのスプールケースに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来からボンディングワイヤー用スプー
ルを収納する容器として、筒状スプールを嵌合させる上
向き膨出状の嵌合隆を一体に備えた容器本体と、容器本
体の外縁周壁隆に嵌合する蓋体からなるスプールケース
が知られている(例えば、実開昭54−103747号
公報)。このスプールケースでは、容器本体における嵌
合隆を緩円錐台状に形成することで、スプールを嵌合隆
と堅固に密着させ固定している。
【0003】しかしながら、製造上の理由によりスプー
ルはその内径がばらつくことがあり、上記従来の構造に
よれば、スプール径が小さすぎるとスプール内周面と嵌
合隆とが広範囲にわたり密着して、スプールを取り出す
ときに抜き取り難く、強い力で抜き取ろうとすればスプ
ール外周に巻いてあるボンディングワイヤーが容器本体
の外周壁に接触して損傷する等の不具合を生じた。
【0004】これに対し、周壁に、外側へ膨出する突縁
を所定間隔をおいて複数個、一体成形した考案が提案さ
れている(例えば、実開平1−83769号公報)。し
かしながら、突起物は小さい場合が多く、その形成が難
しいため、形状にバラツキが出てスプールとの接触がう
まくいかない場合があった。また、突起物の厚みが薄く
なることが多く、他の部分よりも耐久性に乏しくなり、
繰り返し使用回数がこの突起によって制限されてしまう
ことがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、スプ
ールを堅固に固定するとともに、スプールの着脱作業が
容易でしかも繰り返し使用に十分耐え得るボンディング
ワイヤー用スプールケースを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
の本発明のボンディングワイヤー用スプールケースは、
(1)筒状スプールの内周面と嵌合する上向き膨出状の
嵌合隆と、蓋体と嵌合する外縁周壁隆とを一体に備えた
容器本体と、容器本体の外縁周壁隆に嵌合する蓋体とか
らなるボンディングワイヤー用スプールケースにおい
て、容器本体の嵌合隆の周囲に、筒状スプールのフラン
ジを外周より嵌合させる溝が円周状に形成されているこ
とを特徴とする。
【0007】また、本発明の他のボンディングワイヤー
用スプールケースは、上記(1)の構成で更に、(2)
上向き膨出状の嵌合隆は、その形状が緩円錐台状であ
り、かつ周囲の溝の側面が先細りのテーパーを有してい
ることを特徴とする。
【0008】また、本発明の他のボンディングワイヤー
用スプールケースは、(3)筒状スプールの内周面と嵌
合する上向き膨出状の嵌合隆と、蓋体と嵌合する外縁周
壁隆とを一体に備えた容器本体と、容器本体の外縁周壁
隆に嵌合する蓋体とからなるボンディングワイヤー用ス
プールケースにおいて、容器本体の嵌合隆の周囲に、筒
状スプールのフランジを外周より嵌合させる上向き膨出
状の突起が形成されていることを特徴とする。
【0009】また、本発明の他のボンディングワイヤー
用スプールケースは、上記(1)〜(3)いずれかの構
成で更に、スプール内周面と嵌合する上向き膨出状の嵌
合隆が複数個の突起として形成されていることを特徴と
する。
【0010】また、本発明の他のボンディングワイヤー
用スプールケースは、上記(1)〜(4)いずれかの構
成で更に、スプールをスプールケースに収納した時に容
器本体とスプールのフランジとが接する部分の一部に、
フランジをはめ込むためのスリットもしくは凹部が形成
されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のボンディングワイヤー用
スプールケースによれば、スプールを底面近傍の内周よ
り嵌合する部分とスプールのフランジを外周より嵌合す
る部分が容器本体に形成されているため、スプールは2
箇所で容器本体に堅固に固定される。
【0012】スプールと容器本体とが嵌合する部分はス
プールの内周、外周を問わず円周すべてを網羅している
必要はない。従って、スプール内周面と嵌合する膨出隆
は緩円錐台形だけでなく、スプールと内接する複数個の
突起でもかまわない。
【0013】同様に、スプールのフランジ外周面と容器
本体との嵌合は、内周面嵌合隆の周囲に設置された溝も
しくは円周状の突起だけでなく、フランジと外接する複
数個の突起でもかまわない。
【0014】なお、スプール内周面嵌合部の寸法がスプ
ール径と比べて大きすぎて、フランジが外周嵌合部に接
しないでスプールが容器本体に固定されると、スプール
内周面の広範囲にわたって嵌合部と密着してスプールが
取り出し難くなるので、内周面嵌合部の寸法はスプール
径のばらつきも考慮してスプール径より若干小さめにす
るのが望ましい。
【0015】スプール内周面、外周面と嵌合する面の側
面断面形状は、スプールの抜き差しを容易にするため
に、例えばV字型のテーパーを有していることが望まし
い。また本発明の趣旨を踏まえた上で、外周嵌合面にフ
ランジをはめ込むためのスリットもしくは凹部を形成す
ることは何ら差し支えない。
【0016】ボンディングワイヤーの巻き取り形態の1
つとして、ワイヤーの端部がスプールのノッチを介して
外側のフランジに貼付されることがある。この形態の場
合、容器底面のフランジが接する部分の一部に凹部が形
成されていると、凹部にワイヤー貼付部を配置すること
で容器本体とワイヤーの接触を防ぐことができるので、
凹部は設置されているのが望ましい。
【0017】本発明のスプールケースの蓋は、容器本体
と嵌合させた状態でスプールに巻かれたボンディングワ
イヤーと接触しなければその形状を特に限定するもので
はない。なお、蓋の脱着時に蓋とボンディングワイヤー
が触れないように、突起等は極力排し、蓋をした状態で
容器本体との間に広い空間を有する形状が望ましい。
【0018】容器本体や蓋は、例えば合成樹脂をその材
料に選べる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例をより詳細に説明す
る。図1は本発明のボンディングワイヤー用スプールケ
ースの一実施例を示し、その容器本体1の正面図であ
る。また、図2は、容器本体にスプール4を嵌合させた
状態の、図1のX−X’断面図である。容器本体1は、
筒状スプール4の内周面と嵌合する上向き膨出状の嵌合
隆2aと、蓋体(図示せず)と嵌合する外縁周壁隆5と
を一体に備える。嵌合隆2aの周囲に、筒状スプール4
のフランジを外周より嵌合させる溝3aが円周状に形成
されている。
【0020】図3は本発明のボンディングワイヤー用ス
プールケースの他の実施例を示し、その容器本体1の正
面図である。また、図4は、図3のY−Y’断面図であ
る。容器本体1は、筒状スプール4(図示せず)の内周
面と嵌合する上向き膨出状の嵌合隆2aと、蓋体(図示
せず)と嵌合する外縁周壁隆5とを一体に備える。嵌合
隆2aの周囲に、筒状スプール4のフランジを外周より
嵌合させる突起3bが円周状に形成されている。
【0021】図5は本発明のボンディングワイヤー用ス
プールケースの他の実施例を示し、その容器本体1の正
面図である。また、図6は、図5のZ−Z’断面図であ
る。容器本体1は、筒状スプール4(図示せず)の内周
面と嵌合する突起2bと、蓋体(図示せず)と嵌合する
外縁周壁隆5とを一体に備える。突起2bの外側に、筒
状スプール4のフランジを外周より嵌合させる突起3b
が円周状に形成されている。
【0022】上記のように、容器本体1にスプール4内
周面と嵌合する嵌合隆2aもしくは突起2bと、スプー
ルのフランジと嵌合する溝3aもしくは突起3bが形成
されているので、容器本体1にスプール4を差し込む
と、スプール4内周部とフランジ外周部で容器本体1に
密着されるので堅固に固定される。
【0023】図7は、フランジ外周部を嵌合する部分の
拡大図で、外周嵌合部の側面形状にフランジをはめ込む
ためのスリット6を形成した場合の本発明の実施例を示
す。
【0024】
【発明の効果】以上の通り本発明のボンディングワイヤ
ー用スプールケースは、スプール内周面とフランジ外周
面の2箇所で支えるために、スプールを堅固に固定する
ことができるとともに、フランジの外周面嵌合がスプー
ル内周面嵌合部の広範囲にわたる容器本体との密着を抑
える効果も有するので取り出しも容易である。このため
スプール取り出し時に強い力で引き抜くことを余儀なく
されてワイヤーに誤って接触したり、スプールと容器本
体との固定が不十分でスプールケースの蓋を開封した時
に誤ってスプールを落下させてしまう等の事故を防ぐ効
果があり、繰り返し使用に十分耐え得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1のX−X’断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の正面図である。
【図4】図3のY−Y’断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の正面図である。
【図6】図5のZ−Z’断面図である。
【図7】スプールのフランジ外周部と嵌合する突起部分
の拡大図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2a スプール内周面と嵌合する嵌合隆 2b スプール内周面と嵌合する突起 3a フランジと嵌合する溝 3b フランジと嵌合する突起 4 スプール 5 外縁周壁隆 6 スリット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状スプールの内周面と嵌合する上向き
    膨出状の嵌合隆と、蓋体と嵌合する外縁周壁隆とを一体
    に備えた容器本体と、該容器本体の外縁周壁隆に嵌合す
    る蓋体とからなるボンディングワイヤー用スプールケー
    スにおいて、該容器本体の嵌合隆の周囲に、筒状スプー
    ルのフランジを外周より嵌合させる溝が円周状に形成さ
    れていることを特徴とするボンディングワイヤー用スプ
    ールケース。
  2. 【請求項2】 上向き膨出状の嵌合隆は、その形状が緩
    円錐台状であり、かつ周囲の溝の側面が先細りのテーパ
    ーを有していることを特徴とする請求項1に記載のボン
    ディングワイヤー用スプールケース。
  3. 【請求項3】 筒状スプールの内周面と嵌合する上向き
    膨出状の嵌合隆と、蓋体と嵌合する外縁周壁隆とを一体
    に備えた容器本体と、該容器本体の外縁周壁隆に嵌合す
    る蓋体とからなるボンディングワイヤー用スプールケー
    スにおいて、該容器本体の嵌合隆の周囲に、筒状スプー
    ルのフランジを外周より嵌合させる上向き膨出状の突起
    が形成されていることを特徴とするボンディングワイヤ
    ー用スプールケース。
  4. 【請求項4】 スプール内周面と嵌合する上向き膨出状
    の嵌合隆が複数個の突起として形成されていることを特
    徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載のボンディ
    ングワイヤー用スプールケース。
  5. 【請求項5】 スプールをスプールケースに収納した時
    に容器本体とスプールのフランジとが接する部分の一部
    に、フランジをはめ込むためのスリットもしくは凹部が
    形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4い
    ずれかに記載のボンディングワイヤー用スプールケー
    ス。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100398831B1 (ko) * 2001-10-12 2003-09-19 헤라우스오리엔탈하이텍 주식회사 본딩 와이어용 스풀 케이스 및 이 케이스를 사용한 스풀취급 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100398831B1 (ko) * 2001-10-12 2003-09-19 헤라우스오리엔탈하이텍 주식회사 본딩 와이어용 스풀 케이스 및 이 케이스를 사용한 스풀취급 방법

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