JPH11287154A - 内燃機関用ピストン - Google Patents
内燃機関用ピストンInfo
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- JPH11287154A JPH11287154A JP9012098A JP9012098A JPH11287154A JP H11287154 A JPH11287154 A JP H11287154A JP 9012098 A JP9012098 A JP 9012098A JP 9012098 A JP9012098 A JP 9012098A JP H11287154 A JPH11287154 A JP H11287154A
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- JP
- Japan
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- oil
- piston
- cooling cavity
- pin hole
- pin
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
- F02F3/16—Pistons having cooling means
- F02F3/20—Pistons having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston
- F02F3/22—Pistons having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston the fluid being liquid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/08—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means
- F01M2001/086—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means for lubricating gudgeon pins
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 オイル冷却用空洞へのオイル流出口および流
入口をピン孔に設けて切欠状溝部と連通させる構造と成
っているために、オイル流入口からのオイルが切欠状溝
部から流出し易く、オイル冷却用空洞へのオイル流量が
少なくなって冷却効率の悪化が起こると共に、オイル流
入、流出通路開口部を切欠状溝部より下方に設定するこ
とが必要となるために質量の増加の原因となり、オイル
ジェットからの冷却用空洞へのオイル供給量を確保する
ためには、十分大きな孔径の流出入通路を得ることが必
要で、ピンボス部を肉厚とする必要がある。 【解決手段】 頂部にオイル冷却用空洞4を有し、該オ
イル冷却用空洞にオイル流入通路5とオイル流出通路6
とが設けられた内燃機関用ピストンにおいて、オイル冷
却用空洞からピンボス部3のピン孔2に向かってオイル
供給通路7が設けられて、該オイル供給通路とピン孔周
辺部に形成された切欠状溝部8が連通されていることを
特徴とする。
入口をピン孔に設けて切欠状溝部と連通させる構造と成
っているために、オイル流入口からのオイルが切欠状溝
部から流出し易く、オイル冷却用空洞へのオイル流量が
少なくなって冷却効率の悪化が起こると共に、オイル流
入、流出通路開口部を切欠状溝部より下方に設定するこ
とが必要となるために質量の増加の原因となり、オイル
ジェットからの冷却用空洞へのオイル供給量を確保する
ためには、十分大きな孔径の流出入通路を得ることが必
要で、ピンボス部を肉厚とする必要がある。 【解決手段】 頂部にオイル冷却用空洞4を有し、該オ
イル冷却用空洞にオイル流入通路5とオイル流出通路6
とが設けられた内燃機関用ピストンにおいて、オイル冷
却用空洞からピンボス部3のピン孔2に向かってオイル
供給通路7が設けられて、該オイル供給通路とピン孔周
辺部に形成された切欠状溝部8が連通されていることを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関用のピスト
ンに関するものである。
ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関用のピストンとしては、
例えば、実開平2−50046号公報に記載されるよう
に、ピストンの頂部側にオイル冷却用空洞が設けられ、
このオイル冷却用空洞に連通するよう設けられたオイル
流入通路およびオイル流出通路が切欠状溝部を介して夫
々ピン孔と連通されている。
例えば、実開平2−50046号公報に記載されるよう
に、ピストンの頂部側にオイル冷却用空洞が設けられ、
このオイル冷却用空洞に連通するよう設けられたオイル
流入通路およびオイル流出通路が切欠状溝部を介して夫
々ピン孔と連通されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、このよう
な従来の内燃機関用のピストンにおいては、ピストン頂
部に設けられたオイル冷却用空洞から下方に対してオイ
ル流入通路およびオイル流出通路をピンボス部にほぼ垂
直方向に設けて、ピン孔に最も近接した個所にて切欠状
溝部を設けてピン孔と連通させる構造と成っているため
に、オイル流入口からのオイルが切欠状溝部から流出し
易く、オイル冷却用空洞へのオイル流量が少なくなって
冷却効率の悪化が起こると共に、オイル流入および流出
通路の開口部を切欠状溝部より下方に夫々設定すること
が必要となるために質量の増加の原因となる。
な従来の内燃機関用のピストンにおいては、ピストン頂
部に設けられたオイル冷却用空洞から下方に対してオイ
ル流入通路およびオイル流出通路をピンボス部にほぼ垂
直方向に設けて、ピン孔に最も近接した個所にて切欠状
溝部を設けてピン孔と連通させる構造と成っているため
に、オイル流入口からのオイルが切欠状溝部から流出し
易く、オイル冷却用空洞へのオイル流量が少なくなって
冷却効率の悪化が起こると共に、オイル流入および流出
通路の開口部を切欠状溝部より下方に夫々設定すること
が必要となるために質量の増加の原因となる。
【0004】従って、オイルジェットからの冷却用空洞
へのオイル供給量を確保するためには、十分大きな孔径
の流入および流出通路を得ることが必要となるために、
ピンボス部における強度等からピンボス部を肉厚とする
必要があるために重量が増大する等の問題が見られる。
へのオイル供給量を確保するためには、十分大きな孔径
の流入および流出通路を得ることが必要となるために、
ピンボス部における強度等からピンボス部を肉厚とする
必要があるために重量が増大する等の問題が見られる。
【0005】本発明の目的は、このような従来における
問題を解決するために、オイル流入および流出通路を有
するオイル冷却用空洞から、該オイル流入および流出通
路から独立したピンボス部のピン孔に通じるオイル供給
通路を設けて、オイル供給通路がピン孔と交叉する部分
の切欠状溝部を介してピン孔へのオイルの流れを良好に
すると共に、オイル冷却用空洞へのオイル供給量を確保
することを特徴とする内燃機関用ピストンを提供するこ
とにある。
問題を解決するために、オイル流入および流出通路を有
するオイル冷却用空洞から、該オイル流入および流出通
路から独立したピンボス部のピン孔に通じるオイル供給
通路を設けて、オイル供給通路がピン孔と交叉する部分
の切欠状溝部を介してピン孔へのオイルの流れを良好に
すると共に、オイル冷却用空洞へのオイル供給量を確保
することを特徴とする内燃機関用ピストンを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明によれば、内燃機関用ピストンは、頂部に
オイル冷却用空洞を有し、該オイル冷却用空洞にオイル
流入通路とオイル流出通路とが設けられた内燃機関用ピ
ストンにおいて、オイル冷却用空洞からピンボス部のピ
ン孔に向かってオイル供給通路が設けられて、該オイル
供給通路とピン孔と交叉するピン孔周辺部に形成された
切欠状溝部が連通されていることを特徴とする。
めに、本発明によれば、内燃機関用ピストンは、頂部に
オイル冷却用空洞を有し、該オイル冷却用空洞にオイル
流入通路とオイル流出通路とが設けられた内燃機関用ピ
ストンにおいて、オイル冷却用空洞からピンボス部のピ
ン孔に向かってオイル供給通路が設けられて、該オイル
供給通路とピン孔と交叉するピン孔周辺部に形成された
切欠状溝部が連通されていることを特徴とする。
【0007】また、本発明の内燃機関用ピストンは、前
記オイル供給通路がオイル冷却用空洞からピン孔に向か
って傾斜して設けられていることを特徴とする。
記オイル供給通路がオイル冷却用空洞からピン孔に向か
って傾斜して設けられていることを特徴とする。
【0008】更に、本発明の内燃機関用ピストンは、前
記オイル供給通路がオイル冷却用空洞からピン孔に向か
ってほぼ直角に設けられていることを特徴とする。
記オイル供給通路がオイル冷却用空洞からピン孔に向か
ってほぼ直角に設けられていることを特徴とする。
【0009】更にまた、本発明の内燃機関用ピストン
は、ピン孔の周壁面に環状の周溝が設けられていること
を特徴とする。
は、ピン孔の周壁面に環状の周溝が設けられていること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】このように、本発明によれば、内
燃機関用ピストンは、オイル流入通路とオイル流出通路
とが設けられた頂部のオイル冷却用空洞からピンボス部
のピン孔に向かってオイル供給通路が設けられて、ピン
孔周辺部に切欠状溝部が形成されており、これによっ
て、オイル流入通路からオイル冷却用空洞を経てオイル
流出通路より流出するオイルの一部がオイル冷却用空洞
においてオイル供給通路を経てピンボス部へと流れ、更
に、ピン孔の周辺部の切欠状溝部からピン孔へと流れ
て、ピストンピンを好適に冷却、潤滑することができ
る。
燃機関用ピストンは、オイル流入通路とオイル流出通路
とが設けられた頂部のオイル冷却用空洞からピンボス部
のピン孔に向かってオイル供給通路が設けられて、ピン
孔周辺部に切欠状溝部が形成されており、これによっ
て、オイル流入通路からオイル冷却用空洞を経てオイル
流出通路より流出するオイルの一部がオイル冷却用空洞
においてオイル供給通路を経てピンボス部へと流れ、更
に、ピン孔の周辺部の切欠状溝部からピン孔へと流れ
て、ピストンピンを好適に冷却、潤滑することができ
る。
【0011】また、本発明によれば、内燃機関用ピスト
ンは、ピン孔の周壁に環状の周溝を設けてピンとピン孔
間へのオイル供給を行うことができると共に、オイル冷
却用空洞への十分なオイル供給量を確保することができ
るので、ピストンピンの焼き付きを防止することができ
る。
ンは、ピン孔の周壁に環状の周溝を設けてピンとピン孔
間へのオイル供給を行うことができると共に、オイル冷
却用空洞への十分なオイル供給量を確保することができ
るので、ピストンピンの焼き付きを防止することができ
る。
【0012】本発明の他の目的や特徴は以下の添付図面
に沿っての詳細な説明から明らかになろう。
に沿っての詳細な説明から明らかになろう。
【0013】図面には本発明の内燃機関用ピストンの第
1乃至第3の実施例が示されており、図1乃至図3には
本発明の第1の実施例が示され、図4および図5には本
発明の第2の実施例が示され、図6には本発明の第3の
実施例が示されている。
1乃至第3の実施例が示されており、図1乃至図3には
本発明の第1の実施例が示され、図4および図5には本
発明の第2の実施例が示され、図6には本発明の第3の
実施例が示されている。
【0014】(実施例1)図1乃至図3に示されるよう
に、本発明の第1の実施例における内燃機関用ピストン
は、頂部にほぼ環状のオイル冷却用空洞4が設けられた
ピストン本体1から成り、一対のオイル流入通路5およ
びオイル流出通路6がオイル冷却用空洞4に対してほぼ
垂直な方向に且つ直径方向に対向して設けられている。
このようなオイル冷却用空洞4に対してオイル供給通路
7がピンボス部3にピストン軸線から略垂直方向のピン
ボス部3の側面に貫通し、傾斜して穿設されており、ピ
ン孔2の周辺部と交叉していて、切欠状溝部8が形成さ
れている。
に、本発明の第1の実施例における内燃機関用ピストン
は、頂部にほぼ環状のオイル冷却用空洞4が設けられた
ピストン本体1から成り、一対のオイル流入通路5およ
びオイル流出通路6がオイル冷却用空洞4に対してほぼ
垂直な方向に且つ直径方向に対向して設けられている。
このようなオイル冷却用空洞4に対してオイル供給通路
7がピンボス部3にピストン軸線から略垂直方向のピン
ボス部3の側面に貫通し、傾斜して穿設されており、ピ
ン孔2の周辺部と交叉していて、切欠状溝部8が形成さ
れている。
【0015】従って、オイル冷却用空洞4からのオイル
の一部がこのオイル供給通路7、7を通ってピン孔2に
向かって流れて切欠状溝部8、8を介してピン孔2に流
れ、ピン孔2における冷却とピストンピンの潤滑が好適
に行われる。このようなオイル供給通路7はドリルによ
る孔穿け加工により設けることができ、傾斜角度、切欠
状溝部8の大きさ、長さ等を所定の如く決めることがで
きる。
の一部がこのオイル供給通路7、7を通ってピン孔2に
向かって流れて切欠状溝部8、8を介してピン孔2に流
れ、ピン孔2における冷却とピストンピンの潤滑が好適
に行われる。このようなオイル供給通路7はドリルによ
る孔穿け加工により設けることができ、傾斜角度、切欠
状溝部8の大きさ、長さ等を所定の如く決めることがで
きる。
【0016】更に、オイル供給通路がピストン軸線から
略垂直方向のピンボス部3の側面に貫通しているため、
ピンボス部3の強度を低下させることなく、高強度のピ
ストンを提供できる。
略垂直方向のピンボス部3の側面に貫通しているため、
ピンボス部3の強度を低下させることなく、高強度のピ
ストンを提供できる。
【0017】(実施例2)図4および図5には、本発明
の第2の実施例が示されており、本例ではオイル供給通
路10、10がオイル冷却用空洞4からほぼ直角にピン
孔2の周辺に接するように接線方向に延びる通路として
形成されている。このようなオイル供給通路10は、例
えば塩中子のような可容性中子を用いてピストン鋳造時
オイル冷却用空洞と一体形成して作ることができる。従
って、オイル供給通路10がピン孔2と接線方向に開口
した部分に切欠状溝部11が設けられて、オイル冷却用
空洞4からのオイルがオイル供給通路10および切欠状
溝部11を介してピン孔2に良好に流れることによって
ピン孔2における冷却とピストンピンの潤滑を好適に行
うことができる。しかも、オイル供給通路10はピンボ
ス部3の上部のみに形成され、ピンボス部3の下部を貫
通しておらず、オイル冷却用空洞からのオイルをピン孔
2内で長く滞留させることができるため、ピン孔2にお
ける冷却とピストンピンの潤滑を向上させることができ
る。更に、オイル供給通路10がピンボス部3の下部を
貫通していないため、ピンボス部3の強度を低下させる
ことがなく、高強度のピストンを提供できる。
の第2の実施例が示されており、本例ではオイル供給通
路10、10がオイル冷却用空洞4からほぼ直角にピン
孔2の周辺に接するように接線方向に延びる通路として
形成されている。このようなオイル供給通路10は、例
えば塩中子のような可容性中子を用いてピストン鋳造時
オイル冷却用空洞と一体形成して作ることができる。従
って、オイル供給通路10がピン孔2と接線方向に開口
した部分に切欠状溝部11が設けられて、オイル冷却用
空洞4からのオイルがオイル供給通路10および切欠状
溝部11を介してピン孔2に良好に流れることによって
ピン孔2における冷却とピストンピンの潤滑を好適に行
うことができる。しかも、オイル供給通路10はピンボ
ス部3の上部のみに形成され、ピンボス部3の下部を貫
通しておらず、オイル冷却用空洞からのオイルをピン孔
2内で長く滞留させることができるため、ピン孔2にお
ける冷却とピストンピンの潤滑を向上させることができ
る。更に、オイル供給通路10がピンボス部3の下部を
貫通していないため、ピンボス部3の強度を低下させる
ことがなく、高強度のピストンを提供できる。
【0018】(実施例3)図6には本発明の第3の実施
例が示されており、本例においては実施例1,2の構成
を前提としてピンボス部13のピン孔14の周壁面に環
状の周溝15が設けられると共にオイル供給通路7が周
溝15と交叉するよう設けられており、ピストンピン全
周にオイルを供給できピストンピン16とピン孔14間
へのオイル供給を好適に行うように構成されている。従
って、ピストンピン16とピン孔14との潤滑性を向上
でき、ピストンピン16の焼付きを防止することができ
る。
例が示されており、本例においては実施例1,2の構成
を前提としてピンボス部13のピン孔14の周壁面に環
状の周溝15が設けられると共にオイル供給通路7が周
溝15と交叉するよう設けられており、ピストンピン全
周にオイルを供給できピストンピン16とピン孔14間
へのオイル供給を好適に行うように構成されている。従
って、ピストンピン16とピン孔14との潤滑性を向上
でき、ピストンピン16の焼付きを防止することができ
る。
【0019】尚、オイル供給通路をピン孔に向かって直
角に設けたり、傾斜して設けたりする理由として、切欠
状溝部がピン孔内でどの位置に形成されるかによって直
角にするか、傾斜にするかを決めるものである。更に、
オイル供給通路をピンボス部の下部に貫通して設けない
理由として、ピストン上昇行程時に発生するピストン慣
性力を支持するためにピンボス部の下部の強度低下を防
止するためである。
角に設けたり、傾斜して設けたりする理由として、切欠
状溝部がピン孔内でどの位置に形成されるかによって直
角にするか、傾斜にするかを決めるものである。更に、
オイル供給通路をピンボス部の下部に貫通して設けない
理由として、ピストン上昇行程時に発生するピストン慣
性力を支持するためにピンボス部の下部の強度低下を防
止するためである。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の請求項
1記載の内燃機関用ピストンによれば、頂部に形成され
たオイル冷却用空洞に連通するオイル流入通路とオイル
流出通路とが設けられた内燃機関用ピストンにおいて、
オイル冷却用空洞からピンボス部のピン孔に向かってオ
イル供給通路が設けられて、該オイル供給通路とピン孔
と交叉するピン周辺部に形成された切欠状溝部が連通さ
れているので、オイル冷却用空洞のオイルの一部がオイ
ル冷却用空洞からオイル供給通路を経てピンボス部へと
流れ、更に、ピン孔の周辺部の切欠状溝部からピン孔へ
と流れて、ピストンピンを好適に冷却、潤滑することが
できる。しかも、オイル供給通路はピンボス部の上部の
みに形成され、ピンボス部の下部を貫通しておらず、オ
イル冷却用空洞からのオイルをピン孔内で長く滞留させ
ることができるためピン孔における冷却とピストンピン
の潤滑を向上させることができる。
1記載の内燃機関用ピストンによれば、頂部に形成され
たオイル冷却用空洞に連通するオイル流入通路とオイル
流出通路とが設けられた内燃機関用ピストンにおいて、
オイル冷却用空洞からピンボス部のピン孔に向かってオ
イル供給通路が設けられて、該オイル供給通路とピン孔
と交叉するピン周辺部に形成された切欠状溝部が連通さ
れているので、オイル冷却用空洞のオイルの一部がオイ
ル冷却用空洞からオイル供給通路を経てピンボス部へと
流れ、更に、ピン孔の周辺部の切欠状溝部からピン孔へ
と流れて、ピストンピンを好適に冷却、潤滑することが
できる。しかも、オイル供給通路はピンボス部の上部の
みに形成され、ピンボス部の下部を貫通しておらず、オ
イル冷却用空洞からのオイルをピン孔内で長く滞留させ
ることができるためピン孔における冷却とピストンピン
の潤滑を向上させることができる。
【0021】また、本発明の請求項2記載の内燃機関用
ピストンは、前記オイル供給通路がオイル冷却用空洞か
らピン孔に向かって傾斜して設けられているので、オイ
ルがピン孔に良好に流れてピストンピンを好適に冷却お
よび潤滑することができる。
ピストンは、前記オイル供給通路がオイル冷却用空洞か
らピン孔に向かって傾斜して設けられているので、オイ
ルがピン孔に良好に流れてピストンピンを好適に冷却お
よび潤滑することができる。
【0022】更に、オイル供給通路がピストン軸線から
略垂直方向のピンボス部の側面に貫通しているため、ピ
ンボス部の強度を低下させることなく、高強度のピスト
ンを提供できる。
略垂直方向のピンボス部の側面に貫通しているため、ピ
ンボス部の強度を低下させることなく、高強度のピスト
ンを提供できる。
【0023】更に、本発明の請求項3記載の内燃機関用
ピストンは、前記オイル供給通路がオイル冷却用空洞か
らピン孔に向かってほぼ直角に設けられているので、オ
イルがピン孔に向かって良好に流れることができる。し
かも、オイル供給通路を塩中子のような可溶性中子を用
いて、ピストン鋳造時、オイル冷却用空洞と一体的に形
成できるため、製造コストを低減できる。
ピストンは、前記オイル供給通路がオイル冷却用空洞か
らピン孔に向かってほぼ直角に設けられているので、オ
イルがピン孔に向かって良好に流れることができる。し
かも、オイル供給通路を塩中子のような可溶性中子を用
いて、ピストン鋳造時、オイル冷却用空洞と一体的に形
成できるため、製造コストを低減できる。
【0024】更にまた、本発明の請求項4記載の内燃機
関用ピストンは、ピン孔の周壁面に環状の周溝が設けら
れているので、ピンとピン孔間へのオイル供給を行うこ
とができると共に、オイル冷却用空洞への十分なオイル
供給量を確保することができるので、ピストンピンの焼
き付きを防止することができる。
関用ピストンは、ピン孔の周壁面に環状の周溝が設けら
れているので、ピンとピン孔間へのオイル供給を行うこ
とができると共に、オイル冷却用空洞への十分なオイル
供給量を確保することができるので、ピストンピンの焼
き付きを防止することができる。
【図1】本発明の内燃機関用ピストンの第1の実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図2】図1の本発明の内燃機関用ピストンの底面図で
ある。
ある。
【図3】図1の本発明の内燃機関用ピストンのピンボス
部のオイル供給通路を示すピンボス部の断面部分図であ
る。
部のオイル供給通路を示すピンボス部の断面部分図であ
る。
【図4】本発明の内燃機関用ピストンの第2の実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図5】図4の本発明の内燃機関用ピストンのピンボス
部のオイル供給通路を示すピンボス部の断面部分図であ
る。
部のオイル供給通路を示すピンボス部の断面部分図であ
る。
【図6】本発明の内燃機関用ピストンの第3の実施例を
示す横断面図である。
示す横断面図である。
1 ピストン本体 2 ピン孔 3 ピンボス部 4 オイル冷却用空洞 5 オイル流入通路 6 オイル流出通路 7 オイル供給通路 8 切欠状溝部 10 オイル供給通路 11 切欠状溝部 13 ピンボス部 14 ピン孔 15 周溝 16 ピストンピン
Claims (4)
- 【請求項1】 頂部に形成されたオイル冷却用空洞に連
通するオイル流入通路とオイル流出通路とが設けられた
内燃機関用ピストンにおいて、 オイル冷却用空洞からピンボス部のピン孔に向かってオ
イル供給通路が設けられて、該オイル供給通路とピン孔
と交叉するピン孔周辺部に形成された切欠状溝部が連通
されていることを特徴とする内燃機関用ピストン。 - 【請求項2】 前記オイル供給通路がオイル冷却用空洞
からピン孔に向かって傾斜して設けられていることを特
徴とする請求項1記載の内燃機関用ピストン。 - 【請求項3】 前記オイル供給通路がオイル冷却用空洞
からピン孔に向かってほぼ直角に設けられていることを
特徴とする請求項1記載の内燃機関用ピストン。 - 【請求項4】 前記ピン孔の周壁面に環状の周溝が設け
られていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記
載の内燃機関用ピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9012098A JPH11287154A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 内燃機関用ピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9012098A JPH11287154A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 内燃機関用ピストン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11287154A true JPH11287154A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=13989661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9012098A Pending JPH11287154A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | 内燃機関用ピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11287154A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2008124807A1 (en) * | 2007-04-10 | 2008-10-16 | Federal-Mogul Corporation | Piston with pin bore lubrication features |
| JP2009216416A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Toyota Motor Corp | ピストンの内部欠陥検査方法 |
| KR100955741B1 (ko) * | 2001-09-19 | 2010-04-30 | 페더럴-모걸 코오포레이숀 | 디젤엔진용 피스톤 |
| CN103423015A (zh) * | 2012-05-15 | 2013-12-04 | 安徽华菱汽车有限公司 | 一种内燃机及其活塞 |
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