JPH0723561Y2 - 内燃機関のピストン - Google Patents
内燃機関のピストンInfo
- Publication number
- JPH0723561Y2 JPH0723561Y2 JP3964988U JP3964988U JPH0723561Y2 JP H0723561 Y2 JPH0723561 Y2 JP H0723561Y2 JP 3964988 U JP3964988 U JP 3964988U JP 3964988 U JP3964988 U JP 3964988U JP H0723561 Y2 JPH0723561 Y2 JP H0723561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- pin boss
- pin
- combustion engine
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、剛性を保ちながら軽量化ができて冷却性も
向上できるように改善した内燃機関のピストンに関す
る。
向上できるように改善した内燃機関のピストンに関す
る。
内燃機関のピストンは、一般に、第3図及び第4図に示
すように、ピストンAの中央に横方向に貫通させてピン
ボスBが設けてあり、中央にコネクチングロッドの小端
孔を合せ、ピンボスBにピストンピンを挿入して、コネ
クチングロッドの小端孔を軸着している。そして、ピン
ボスB部分には、内周にかかるように小径のオイル孔C
を縦方向に穿設し、オイル孔Cに潤滑オイルの飛沫が入
ってピストンピンが潤滑できるようにしている。例え
ば、実開昭61-145164号公報参照。オイル孔Cは、ピス
トンピンを潤滑するに足る潤滑オイルが流入できる細い
もので、オイル孔Cの孔径を大きくするとピンボスBの
剛性が不足することになり、ピストンAが往復動すると
きの慣性力に耐えることができなくなって破損すること
になる。又、慣性力に耐えるように、ピンボスB部分の
肉厚さを厚くすると、ピストンAの重量増になる不具合
がある。ピンボスBの上側には、補強リブDが設けてあ
るが、この補強リブDは、内側から潤滑オイルの飛沫が
当って冷却されるだけであるので、冷却性が悪く、温度
が上昇してピストンAの材質(一般的に軽合金で鋳造さ
れる。)の疲労限界を下げ、このため疲労強度が低下
し、補強リブDに亀裂ができるトラブルを発生させるこ
とがある。
すように、ピストンAの中央に横方向に貫通させてピン
ボスBが設けてあり、中央にコネクチングロッドの小端
孔を合せ、ピンボスBにピストンピンを挿入して、コネ
クチングロッドの小端孔を軸着している。そして、ピン
ボスB部分には、内周にかかるように小径のオイル孔C
を縦方向に穿設し、オイル孔Cに潤滑オイルの飛沫が入
ってピストンピンが潤滑できるようにしている。例え
ば、実開昭61-145164号公報参照。オイル孔Cは、ピス
トンピンを潤滑するに足る潤滑オイルが流入できる細い
もので、オイル孔Cの孔径を大きくするとピンボスBの
剛性が不足することになり、ピストンAが往復動すると
きの慣性力に耐えることができなくなって破損すること
になる。又、慣性力に耐えるように、ピンボスB部分の
肉厚さを厚くすると、ピストンAの重量増になる不具合
がある。ピンボスBの上側には、補強リブDが設けてあ
るが、この補強リブDは、内側から潤滑オイルの飛沫が
当って冷却されるだけであるので、冷却性が悪く、温度
が上昇してピストンAの材質(一般的に軽合金で鋳造さ
れる。)の疲労限界を下げ、このため疲労強度が低下
し、補強リブDに亀裂ができるトラブルを発生させるこ
とがある。
この考案は、ピンボスとスカート部を連結する縦壁を放
射状に配置し、大きいオイル孔を設けることができて、
剛性を低下させないで軽量化が図れ、冷却性も向上でき
る内燃機関のピストンを得ることを目的とする。
射状に配置し、大きいオイル孔を設けることができて、
剛性を低下させないで軽量化が図れ、冷却性も向上でき
る内燃機関のピストンを得ることを目的とする。
以下、本考案を第1図及び第2図に示す実施例によって
説明する。
説明する。
ピストン1は、頂部2が円形になっていて、ピストンリ
ングが挿入される数条のリング溝3が設けてある。リン
グ溝3の下側には、両側に分けて横方向にピンボス4が
設けてある。両側のピンボス4の間には、コネクチング
ロッドの小端孔を合せ、ピンボス4にピストンピンを挿
入して、コネクチングロッドの小端を軸着する。両側の
ピンボス4の外周内端に一体に連結した縦壁5を放射状
に外周に向けて伸し、スカート部6の端に一体に連結す
る。ピンボス4の外周と縦壁5が作る鋭角部分には、オ
イル孔7を縦方向に穿設する。オイル孔7は、ピンボス
4の内周にかかり、外周に大きくはみ出させた孔径の大
きいもので、センタは頂面近くまで穿設する。
ングが挿入される数条のリング溝3が設けてある。リン
グ溝3の下側には、両側に分けて横方向にピンボス4が
設けてある。両側のピンボス4の間には、コネクチング
ロッドの小端孔を合せ、ピンボス4にピストンピンを挿
入して、コネクチングロッドの小端を軸着する。両側の
ピンボス4の外周内端に一体に連結した縦壁5を放射状
に外周に向けて伸し、スカート部6の端に一体に連結す
る。ピンボス4の外周と縦壁5が作る鋭角部分には、オ
イル孔7を縦方向に穿設する。オイル孔7は、ピンボス
4の内周にかかり、外周に大きくはみ出させた孔径の大
きいもので、センタは頂面近くまで穿設する。
スカート部6に接続した縦壁5がピンボス4の外周内端
に接続しているので、ピンボス4の剛性が高くなり、慣
性力に対して耐えることができる。そして、オイル孔7
の孔径を大きくできて、軽量化が図れると共に、潤滑オ
イルの流入も多く、冷却性がよくなる。ピンボス4の外
側部分は、面圧も応力も低くなって余裕がある。オイル
孔7は、縦壁5及び縦壁5の内側に設けるリブを外側か
ら冷却でき、疲労限界が上昇して強度上信頼性が増す。
に接続しているので、ピンボス4の剛性が高くなり、慣
性力に対して耐えることができる。そして、オイル孔7
の孔径を大きくできて、軽量化が図れると共に、潤滑オ
イルの流入も多く、冷却性がよくなる。ピンボス4の外
側部分は、面圧も応力も低くなって余裕がある。オイル
孔7は、縦壁5及び縦壁5の内側に設けるリブを外側か
ら冷却でき、疲労限界が上昇して強度上信頼性が増す。
以上説明したように、この考案は、ピストンに横方向に
設けた両側のピンボスの外周内端に連結させた縦壁を放
射状に外方に伸し先端を外周のスカート部に連結し、ピ
ンボスと縦壁が作る鋭角部分にピンボスの内周にかかり
外周に大きくはみ出させたオイル孔を縦方向に穿設した
ので、ピンボスの内側部分の剛性を高めることができて
慣性力に耐えることができる。そして、オイル孔は孔径
の大きいものにすることができ、潤滑がよくなると共
に、冷却性が向上して疲労限界が上昇し強度上の信頼性
が増す。又、ピンボスの外側部分は、面圧も応力も低く
なって余裕がある。そして、加工の手間が増す部分がな
いので、コストアップすることがなく、大きいオイル孔
によって軽量化もできる。
設けた両側のピンボスの外周内端に連結させた縦壁を放
射状に外方に伸し先端を外周のスカート部に連結し、ピ
ンボスと縦壁が作る鋭角部分にピンボスの内周にかかり
外周に大きくはみ出させたオイル孔を縦方向に穿設した
ので、ピンボスの内側部分の剛性を高めることができて
慣性力に耐えることができる。そして、オイル孔は孔径
の大きいものにすることができ、潤滑がよくなると共
に、冷却性が向上して疲労限界が上昇し強度上の信頼性
が増す。又、ピンボスの外側部分は、面圧も応力も低く
なって余裕がある。そして、加工の手間が増す部分がな
いので、コストアップすることがなく、大きいオイル孔
によって軽量化もできる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、第1図は
左半分をピンボス部分で横断した底面図、第2図は斜視
図、第3図及び第4図は従来例を示し、第3図は縦断面
図、第4図は左半分をピンボス部分で横断した底面図で
ある。 1……ピストン、4……ピンボス、5……縦壁、6……
スカート部、7……オイル孔。
左半分をピンボス部分で横断した底面図、第2図は斜視
図、第3図及び第4図は従来例を示し、第3図は縦断面
図、第4図は左半分をピンボス部分で横断した底面図で
ある。 1……ピストン、4……ピンボス、5……縦壁、6……
スカート部、7……オイル孔。
Claims (1)
- 【請求項1】ピストンに横方向に設けた両側のピンボス
の外周内端に連結させた縦壁を放射状に外方に伸し先端
を外周のスカート部に連結し、ピンボスと縦壁が作る鋭
角部分にピンボスの内周にかかり外周に大きくはみ出さ
せたオイル孔を縦方向に穿設したことを特徴とする内燃
機関のピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3964988U JPH0723561Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 内燃機関のピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3964988U JPH0723561Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 内燃機関のピストン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01144456U JPH01144456U (ja) | 1989-10-04 |
| JPH0723561Y2 true JPH0723561Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31266148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3964988U Expired - Lifetime JPH0723561Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 内燃機関のピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723561Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102014222416A1 (de) * | 2014-11-03 | 2016-05-04 | Mahle Lnternational Gmbh | Kolben für eine Brennkraftmaschine |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP3964988U patent/JPH0723561Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01144456U (ja) | 1989-10-04 |
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