JPH1128855A - 立体画像形成体及びこれを用いた立体画像の形成方法 - Google Patents
立体画像形成体及びこれを用いた立体画像の形成方法Info
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- JPH1128855A JPH1128855A JP18386397A JP18386397A JPH1128855A JP H1128855 A JPH1128855 A JP H1128855A JP 18386397 A JP18386397 A JP 18386397A JP 18386397 A JP18386397 A JP 18386397A JP H1128855 A JPH1128855 A JP H1128855A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、精細な立体階調性を有し、粘
着機能を有する立体画像形成体を提供することである。 【解決手段】支持体上の一方の面に、少なくとも1種の
未発泡の発泡性カプセルと吸液性組成物とを含有する立
体画像形成層を有し、該立体画像形成層側とは反対側の
支持体上に粘着層を有する立体画像形成体。該立体画像
形成体の立体画像形成層上に、可塑剤を含有する液状物
を供給した後、加熱発泡せしめる立体画像の形成方法。
着機能を有する立体画像形成体を提供することである。 【解決手段】支持体上の一方の面に、少なくとも1種の
未発泡の発泡性カプセルと吸液性組成物とを含有する立
体画像形成層を有し、該立体画像形成層側とは反対側の
支持体上に粘着層を有する立体画像形成体。該立体画像
形成体の立体画像形成層上に、可塑剤を含有する液状物
を供給した後、加熱発泡せしめる立体画像の形成方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体画像形成体及
びこれを用いた立体画像の形成方法に関し、特に立体階
調性と粘着機能を有する立体画像形成体およびこれを用
いた立体画像形成方法に関するものである。
びこれを用いた立体画像の形成方法に関し、特に立体階
調性と粘着機能を有する立体画像形成体およびこれを用
いた立体画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、立体画像を形成させる方法として
は、エッチング等により画像形成層を処理液を用いて浸
蝕させる方法や、母型を用いてプレスする方法、機械的
に画像形成層を削って立体画像を形成する方法等、種々
の方法が提案されている。これらの方法は何れも立体画
像形成に時間を要したり、立体画像形成装置の取扱い等
に習熟を要する等の問題がある。
は、エッチング等により画像形成層を処理液を用いて浸
蝕させる方法や、母型を用いてプレスする方法、機械的
に画像形成層を削って立体画像を形成する方法等、種々
の方法が提案されている。これらの方法は何れも立体画
像形成に時間を要したり、立体画像形成装置の取扱い等
に習熟を要する等の問題がある。
【0003】一方、支持体上に未発泡の発泡性カプセル
を含有する立体画像形成層を設けた立体画像形成体に熱
を供給して加熱発泡させる方法も提案されており、簡便
かつ短時間に立体画像が形成できることから、未発泡の
発泡性カプセルを用いた種々の立体画像形成方法が提案
されている。
を含有する立体画像形成層を設けた立体画像形成体に熱
を供給して加熱発泡させる方法も提案されており、簡便
かつ短時間に立体画像が形成できることから、未発泡の
発泡性カプセルを用いた種々の立体画像形成方法が提案
されている。
【0004】特開昭55−28855号公報には、未発
泡の発泡性カプセルを含む立体画像形成層の上に、この
カプセルの殻壁を溶解させる発泡抑制インクを塗布また
は印刷することによって発泡性カプセルを破壊し、その
後加熱して未破壊の発泡性カプセルのみを膨張させるこ
とによって、立体画像を形成する方法が提案されてい
る。この方法では、発泡抑制インクによって溶解させた
発泡性カプセル成分がインク乾燥後には周囲の結着剤と
して作用するため、それと隣り合う未発泡の発泡性カプ
セルの発泡が阻害され、画線が細ってしまう。
泡の発泡性カプセルを含む立体画像形成層の上に、この
カプセルの殻壁を溶解させる発泡抑制インクを塗布また
は印刷することによって発泡性カプセルを破壊し、その
後加熱して未破壊の発泡性カプセルのみを膨張させるこ
とによって、立体画像を形成する方法が提案されてい
る。この方法では、発泡抑制インクによって溶解させた
発泡性カプセル成分がインク乾燥後には周囲の結着剤と
して作用するため、それと隣り合う未発泡の発泡性カプ
セルの発泡が阻害され、画線が細ってしまう。
【0005】特開昭63−48629号公報には、未発
泡の発泡性カプセルを含む立体画像形成層の任意の箇所
にサーマルヘッドで熱を加えることにより立体画像を形
成する方法が提案されている。
泡の発泡性カプセルを含む立体画像形成層の任意の箇所
にサーマルヘッドで熱を加えることにより立体画像を形
成する方法が提案されている。
【0006】この方法では、サーマルヘッドは立体画像
形成層に常に接触しているため、高さ方向の発泡が抑制
されたり、発泡した部分がサーマルヘッドによって削ら
れ、支持体から離脱することがある。
形成層に常に接触しているため、高さ方向の発泡が抑制
されたり、発泡した部分がサーマルヘッドによって削ら
れ、支持体から離脱することがある。
【0007】特開平1−253789号公報には、支持
体上に未発泡の発泡性カプセルと赤外光−熱変換物質と
を含む立体画像形成層を設け、任意の箇所に集光した光
を照射することにより立体画像を形成する方法が提案さ
れている。
体上に未発泡の発泡性カプセルと赤外光−熱変換物質と
を含む立体画像形成層を設け、任意の箇所に集光した光
を照射することにより立体画像を形成する方法が提案さ
れている。
【0008】この方法では、精細な立体画像が得られる
ことが期待されるものの、熱変換させるほどのエネルギ
ーを集光する光学系を組まなければならず、簡便な方法
ではない。また、赤外光−熱変換物質は、一般に強く着
色した染料(アニリンブラック等)や顔料(カーボンブ
ラック等)であり、更に着色剤を付加して立体画像に任
意の色彩を与えることは困難である。
ことが期待されるものの、熱変換させるほどのエネルギ
ーを集光する光学系を組まなければならず、簡便な方法
ではない。また、赤外光−熱変換物質は、一般に強く着
色した染料(アニリンブラック等)や顔料(カーボンブ
ラック等)であり、更に着色剤を付加して立体画像に任
意の色彩を与えることは困難である。
【0009】一方、未発泡の発泡性カプセルを含有する
立体画像形成層と粘着層とを有する立体画像形成体が、
特開昭59−26287号公報及び特開平2−1625
28号公報に開示されている。
立体画像形成層と粘着層とを有する立体画像形成体が、
特開昭59−26287号公報及び特開平2−1625
28号公報に開示されている。
【0010】これらは、立体画像を形成した後に任意の
場所に張り付けることができるが、これら両公報に開示
された画像形成体は、未発泡の発泡性カプセルを含有す
る立体画像形成層が、少なくとも粘着層とシート基材や
熱成型性シートとの間に形成されており、発泡性カプセ
ルの発泡のための熱供給はシート側から行うため、発泡
性カプセルを発泡させるためには、シートと共に加熱せ
ねばならず、得られた立体画像はシートにより保護され
るとは云え、発泡性カプセルに熱を伝えるためにより高
いエネルギーを要する。また、例えば幅が1mm未満の
精細な立体画像を得ようとしても、熱がシートにより拡
散されるため、精細な立体画像を得ることができない。
場所に張り付けることができるが、これら両公報に開示
された画像形成体は、未発泡の発泡性カプセルを含有す
る立体画像形成層が、少なくとも粘着層とシート基材や
熱成型性シートとの間に形成されており、発泡性カプセ
ルの発泡のための熱供給はシート側から行うため、発泡
性カプセルを発泡させるためには、シートと共に加熱せ
ねばならず、得られた立体画像はシートにより保護され
るとは云え、発泡性カプセルに熱を伝えるためにより高
いエネルギーを要する。また、例えば幅が1mm未満の
精細な立体画像を得ようとしても、熱がシートにより拡
散されるため、精細な立体画像を得ることができない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、立体
階調性と粘着機能を有する立体画像形成体及びこれを用
いた立体画像の形成方法を提供することである。特に、
本発明の立体画像形成体を用いることによって、精細な
立体画像を形成することができる。
階調性と粘着機能を有する立体画像形成体及びこれを用
いた立体画像の形成方法を提供することである。特に、
本発明の立体画像形成体を用いることによって、精細な
立体画像を形成することができる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、以下に
述べる手段によって解決される。即ち、支持体上の一方
の面に、少なくとも1種の未発泡の発泡性カプセルと吸
液性組成物とを含有する立体画像形成層を有し、この立
体画像形成層側とは反対側の支持体上に粘着層を有する
立体画像形成体、及び該立体画像形成体の立体画像形成
層に、未発泡の発泡性カプセルの殻壁樹脂の可塑剤を含
有する液状物を供給した後、加熱発泡せしめる立体画像
の形成方法により解決される。
述べる手段によって解決される。即ち、支持体上の一方
の面に、少なくとも1種の未発泡の発泡性カプセルと吸
液性組成物とを含有する立体画像形成層を有し、この立
体画像形成層側とは反対側の支持体上に粘着層を有する
立体画像形成体、及び該立体画像形成体の立体画像形成
層に、未発泡の発泡性カプセルの殻壁樹脂の可塑剤を含
有する液状物を供給した後、加熱発泡せしめる立体画像
の形成方法により解決される。
【0013】発泡性カプセルは加熱により発泡するが、
供給された可塑剤を含有する液状物は少なくとも吸液性
組成物によって保持されると共に可塑剤が水溶性バイン
ダーや発泡性カプセルの殻壁樹脂に浸透して発泡性カプ
セルの発泡を促進するから、立体画像形成層への熱供給
により層内での熱拡散が起こっても、可塑剤供給部が優
先的に発泡し、全面あるいは非接触で熱供給しても精細
な立体画像が形成できる。
供給された可塑剤を含有する液状物は少なくとも吸液性
組成物によって保持されると共に可塑剤が水溶性バイン
ダーや発泡性カプセルの殻壁樹脂に浸透して発泡性カプ
セルの発泡を促進するから、立体画像形成層への熱供給
により層内での熱拡散が起こっても、可塑剤供給部が優
先的に発泡し、全面あるいは非接触で熱供給しても精細
な立体画像が形成できる。
【0014】そこで、所望により適当な形状に切断する
のと前後して、任意形状の立体画像を熱形成すれば、粘
着機能により任意の箇所に張り付けることで、所望部分
に立体画像が形成できる。
のと前後して、任意形状の立体画像を熱形成すれば、粘
着機能により任意の箇所に張り付けることで、所望部分
に立体画像が形成できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係わる立体画像形成体
は、支持体の一方の面に、少なくとも一種の未発泡の発
泡性カプセルと吸液性組成物とを含有する立体画像形成
層を有し、立体画像形成層とは反対側の支持体上に粘着
層を有するものである。また、本発明に係わる立体画像
の形成方法とは、上述の立体画像形成体の立体画像形成
層上に、可塑剤を含有する液状物を供給した後、加熱発
泡せしめる立体画像の形成方法である。
は、支持体の一方の面に、少なくとも一種の未発泡の発
泡性カプセルと吸液性組成物とを含有する立体画像形成
層を有し、立体画像形成層とは反対側の支持体上に粘着
層を有するものである。また、本発明に係わる立体画像
の形成方法とは、上述の立体画像形成体の立体画像形成
層上に、可塑剤を含有する液状物を供給した後、加熱発
泡せしめる立体画像の形成方法である。
【0016】本発明に係わる立体画像形成層に含有させ
る発泡性カプセルとは、加熱によりそれ自体がガス化す
るかまたはガスを発生する物質を熱可塑性樹脂の殻壁で
内包したものである。発泡性カプセルの殻壁に用いられ
る熱可塑性樹脂としては、加熱により内包物が膨張する
に伴って熱可塑性樹脂自体も破裂せずに膨張変形するも
ので、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリル、塩
化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、アクリル系樹脂、酢酸ビニル−
メタクリル酸エステル共重合体、及びスチレン等の芳香
族ビニル化合物等を主成分とする熱可塑性樹脂等が挙げ
られる。
る発泡性カプセルとは、加熱によりそれ自体がガス化す
るかまたはガスを発生する物質を熱可塑性樹脂の殻壁で
内包したものである。発泡性カプセルの殻壁に用いられ
る熱可塑性樹脂としては、加熱により内包物が膨張する
に伴って熱可塑性樹脂自体も破裂せずに膨張変形するも
ので、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリロニトリル、塩
化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、アクリル系樹脂、酢酸ビニル−
メタクリル酸エステル共重合体、及びスチレン等の芳香
族ビニル化合物等を主成分とする熱可塑性樹脂等が挙げ
られる。
【0017】また、発泡性カプセルの内包物である熱に
よりガス化またはガスを発生する物質としては、n−ブ
タン、イソブタン、n−ペンタン、イソペンタン、及び
ネオペンタン等の低沸点の炭化水素等が挙げられる。こ
れらは単独で、または炭化水素同士や他の低沸点物質と
組み合わせて用いられる。
よりガス化またはガスを発生する物質としては、n−ブ
タン、イソブタン、n−ペンタン、イソペンタン、及び
ネオペンタン等の低沸点の炭化水素等が挙げられる。こ
れらは単独で、または炭化水素同士や他の低沸点物質と
組み合わせて用いられる。
【0018】これらの内包物は、その隔壁樹脂との組合
せ、即ち発泡性カプセルとした場合に、通常保存(60
℃程度)では長時間実質的に発泡せず、それを超える温
度、好ましくは80〜200℃、より好ましくは100
〜160℃で加熱すれば、短時間(数秒程度)で発泡す
るように、内包物の種類(沸点)や内包量、隔壁樹脂の
種類(硬度)や隔壁厚を調整することが好ましい。
せ、即ち発泡性カプセルとした場合に、通常保存(60
℃程度)では長時間実質的に発泡せず、それを超える温
度、好ましくは80〜200℃、より好ましくは100
〜160℃で加熱すれば、短時間(数秒程度)で発泡す
るように、内包物の種類(沸点)や内包量、隔壁樹脂の
種類(硬度)や隔壁厚を調整することが好ましい。
【0019】この様な発泡性カプセルの市販品として
は、マツモトマイクロスフェアーF−30、同F−5
0、同F−80(以上松本油脂製)、エクスパンセルW
U−642、同WU−551、同WU−461(以上日
本フェライト製)等を例示することができる。
は、マツモトマイクロスフェアーF−30、同F−5
0、同F−80(以上松本油脂製)、エクスパンセルW
U−642、同WU−551、同WU−461(以上日
本フェライト製)等を例示することができる。
【0020】本発明に係わる立体画像形成層には、未発
泡の発泡性カプセル以外に、吸液性組成物を併用含有さ
せる。本発明に係わる吸液性組成物の例としては、吸水
性樹脂及び多孔質顔料が挙げられる。特に、吸液性組成
物として吸水性樹脂を用いれば、本発明に係わる未発泡
の発泡性カプセルと共にそれらだけでも立体画像形成層
を形成できる。
泡の発泡性カプセル以外に、吸液性組成物を併用含有さ
せる。本発明に係わる吸液性組成物の例としては、吸水
性樹脂及び多孔質顔料が挙げられる。特に、吸液性組成
物として吸水性樹脂を用いれば、本発明に係わる未発泡
の発泡性カプセルと共にそれらだけでも立体画像形成層
を形成できる。
【0021】本発明で用いる吸水性樹脂の具体例として
は、でんぷん及びこの変性物、ゼラチン及びこの変性
物、カゼイン、プルラン、アラビアゴム、カラヤゴム、
アルブミン等の天然高分子樹脂またはこれらの誘導体、
完全ケン化または部分ケン化のポリビニルアルコール、
カチオン変性及びシラノール変性等のポリビニルアルコ
ール変性物、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリド
ン、ポリエチレンイミン、ポリプロピレングリコール、
ポリエチレングリコール、無水マレイン酸またはその共
重合体等の水溶性バインダー等を挙げることができる。
は、でんぷん及びこの変性物、ゼラチン及びこの変性
物、カゼイン、プルラン、アラビアゴム、カラヤゴム、
アルブミン等の天然高分子樹脂またはこれらの誘導体、
完全ケン化または部分ケン化のポリビニルアルコール、
カチオン変性及びシラノール変性等のポリビニルアルコ
ール変性物、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリド
ン、ポリエチレンイミン、ポリプロピレングリコール、
ポリエチレングリコール、無水マレイン酸またはその共
重合体等の水溶性バインダー等を挙げることができる。
【0022】これらの吸水性樹脂は、その自重100重
量部に対して30重量部以上の水を吸収できるものが好
ましく、更には100重量部以上の水を吸収できるもの
が特に好ましい。また、単一種で用いても良いし、二種
以上を組み合わせて用いても良い。
量部に対して30重量部以上の水を吸収できるものが好
ましく、更には100重量部以上の水を吸収できるもの
が特に好ましい。また、単一種で用いても良いし、二種
以上を組み合わせて用いても良い。
【0023】本発明で用いる吸水性樹脂の吸水性を高め
るため、吸水性樹脂にはアクリルアミド、メタクリルア
ミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N−イソプロ
ピルアクリルアミド、アクリロイルモルホリン、ジアセ
トンアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、
N−ビニルピロリドン、及び2−メトキシエチルアクリ
レートを構成成分として含有させても良いし、これら構
成成分の一種以上からなる樹脂を上記吸水性樹脂と併用
しても良い。
るため、吸水性樹脂にはアクリルアミド、メタクリルア
ミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N−イソプロ
ピルアクリルアミド、アクリロイルモルホリン、ジアセ
トンアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、
N−ビニルピロリドン、及び2−メトキシエチルアクリ
レートを構成成分として含有させても良いし、これら構
成成分の一種以上からなる樹脂を上記吸水性樹脂と併用
しても良い。
【0024】これらの吸水性樹脂は、発泡性カプセルに
対して2〜300重量%の範囲であることが好ましく、
特に10〜200重量%の範囲であることが好適であ
る。吸水性樹脂の量が少ないと、立体画像形成層として
の強度や十分な吸液能が得られず、逆に吸水性樹脂の量
が多すぎると、発泡性カプセルが少なくなり、十分な立
体画像が得られなくなる。
対して2〜300重量%の範囲であることが好ましく、
特に10〜200重量%の範囲であることが好適であ
る。吸水性樹脂の量が少ないと、立体画像形成層として
の強度や十分な吸液能が得られず、逆に吸水性樹脂の量
が多すぎると、発泡性カプセルが少なくなり、十分な立
体画像が得られなくなる。
【0025】また、本発明に係わる立体画像形成層に用
いる多孔質顔料としては、クレー、タルク、けいそう
土、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、酸
化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、ケイ酸アルミニウム、酸
化ケイ素(シリカ)、ケイ酸カルシウム、酸化アルミニ
ウム(アルミナ)、水酸化ケイ酸アルミニウム、水酸化
アルミニウム、及び天然及び合成ゼオライト等が挙げら
れる。これらのうち、白色度、分散性、安定性の点か
ら、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウ
ム、酸化チタン、酸化けい素(シリカ)、及び酸化アル
ミニウム(アルミナ)が特に好ましい。また、これらは
単一種で用いても良いし、二種以上を組み合わせて用い
ても良い。
いる多孔質顔料としては、クレー、タルク、けいそう
土、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、酸
化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、ケイ酸アルミニウム、酸
化ケイ素(シリカ)、ケイ酸カルシウム、酸化アルミニ
ウム(アルミナ)、水酸化ケイ酸アルミニウム、水酸化
アルミニウム、及び天然及び合成ゼオライト等が挙げら
れる。これらのうち、白色度、分散性、安定性の点か
ら、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウ
ム、酸化チタン、酸化けい素(シリカ)、及び酸化アル
ミニウム(アルミナ)が特に好ましい。また、これらは
単一種で用いても良いし、二種以上を組み合わせて用い
ても良い。
【0026】立体画像形成層における多孔質顔料の量
は、未発泡の発泡性カプセルに対して2〜100重量%
であることが好ましく、更には5〜50重量%であるこ
とが好適である。多孔質顔料の量が少ないと十分な吸液
能が得られず、逆に多孔質顔料の量が多すぎると、立体
画像形成層が脆弱になるために好ましくない。
は、未発泡の発泡性カプセルに対して2〜100重量%
であることが好ましく、更には5〜50重量%であるこ
とが好適である。多孔質顔料の量が少ないと十分な吸液
能が得られず、逆に多孔質顔料の量が多すぎると、立体
画像形成層が脆弱になるために好ましくない。
【0027】なお、吸液性組成物としては、吸水性樹脂
または多孔質顔料のいずれか一方を用いても良いし、双
方の一種以上を組み合わせて用いても良いが、特に吸液
性組成物として多孔質顔料のみを用いる場合、実用的皮
膜強度が得られないため、バインダーを併用することが
好ましい。
または多孔質顔料のいずれか一方を用いても良いし、双
方の一種以上を組み合わせて用いても良いが、特に吸液
性組成物として多孔質顔料のみを用いる場合、実用的皮
膜強度が得られないため、バインダーを併用することが
好ましい。
【0028】また、発泡性カプセルおよび吸液性組成物
と共に、バインダーを併用して用いることが、立体画像
形成層の強度を高めるために好ましい。本発明に用いる
バインダーとしては、水溶性バインダー、ラテックス系
(水分散系)バインダー、及び水と任意の比率で混和す
る有機溶剤に可溶なバインダー等が挙げられる。
と共に、バインダーを併用して用いることが、立体画像
形成層の強度を高めるために好ましい。本発明に用いる
バインダーとしては、水溶性バインダー、ラテックス系
(水分散系)バインダー、及び水と任意の比率で混和す
る有機溶剤に可溶なバインダー等が挙げられる。
【0029】バインダーの例としては、前述の吸水性樹
脂も用いることができるが、アルギン酸塩、ペクチン、
グアーガム、デキストラン、にかわ、コラーゲン、メチ
ルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、デキストリン、ポリビニルメチルエ
ーテル、ポリビニルエチルエーテル、ポリ(メタ)アク
リル酸塩、ポリエチレンオキシド、ポリビニルブチラー
ル等の水溶性バインダー、スチレン−ブタジエン系ラテ
ックス、アクリロニトリル−ブタジエン系ラテックス、
(メタ)アクリル酸エステル−ブタジエン共重合体、ス
チレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体等のラテックスやエマルション
等が挙げられる。
脂も用いることができるが、アルギン酸塩、ペクチン、
グアーガム、デキストラン、にかわ、コラーゲン、メチ
ルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、デキストリン、ポリビニルメチルエ
ーテル、ポリビニルエチルエーテル、ポリ(メタ)アク
リル酸塩、ポリエチレンオキシド、ポリビニルブチラー
ル等の水溶性バインダー、スチレン−ブタジエン系ラテ
ックス、アクリロニトリル−ブタジエン系ラテックス、
(メタ)アクリル酸エステル−ブタジエン共重合体、ス
チレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体等のラテックスやエマルション
等が挙げられる。
【0030】これらのバインダーの総量は、未発泡の発
泡性カプセルに対して2重量%以上300重量%以下の
範囲であることが好ましく、特に10重量%以上200
重量%以下の範囲であることが好ましい。バインダーの
量が少ないと発泡性カプセルの支持体への接着強度が弱
くなり、逆にバインダーの量が多すぎると、相対的に発
泡性カプセルの量が少なくなり、十分な立体画像が得ら
れなくなる。また、上述した様に、吸水性樹脂はバイン
ダーとしても作用するため、立体画像形成層が吸水性樹
脂を含有する場合にも、吸水性樹脂とその他のバインダ
ーとを合わせた総量が前述した範囲にあることが好まし
い。
泡性カプセルに対して2重量%以上300重量%以下の
範囲であることが好ましく、特に10重量%以上200
重量%以下の範囲であることが好ましい。バインダーの
量が少ないと発泡性カプセルの支持体への接着強度が弱
くなり、逆にバインダーの量が多すぎると、相対的に発
泡性カプセルの量が少なくなり、十分な立体画像が得ら
れなくなる。また、上述した様に、吸水性樹脂はバイン
ダーとしても作用するため、立体画像形成層が吸水性樹
脂を含有する場合にも、吸水性樹脂とその他のバインダ
ーとを合わせた総量が前述した範囲にあることが好まし
い。
【0031】本発明に係わる立体画像形成層は、上記立
体画像形成層の構成成分を水を主成分とする溶媒に溶解
または分散した塗布液を支持体に塗布し、乾燥して得ら
れるが、塗布性を改善するため、あるいは可塑剤が付着
した時の表面ぬれ性を調整することを目的として、この
塗布液には界面活性剤を添加しても良い。界面活性剤と
しては、ノニオン性のものが好ましいが、必要に応じて
アニオン系、カチオン系、ノニオン系、ベタイン系のい
ずれのタイプから選択しても良く、低分子のものでも高
分子のものでも良い。界面活性剤の添加量は、固形分量
で立体画像形成層の全固形分成分に対して0.001〜
5重量%が好ましく、より好ましくは0.01〜3重量
%である。
体画像形成層の構成成分を水を主成分とする溶媒に溶解
または分散した塗布液を支持体に塗布し、乾燥して得ら
れるが、塗布性を改善するため、あるいは可塑剤が付着
した時の表面ぬれ性を調整することを目的として、この
塗布液には界面活性剤を添加しても良い。界面活性剤と
しては、ノニオン性のものが好ましいが、必要に応じて
アニオン系、カチオン系、ノニオン系、ベタイン系のい
ずれのタイプから選択しても良く、低分子のものでも高
分子のものでも良い。界面活性剤の添加量は、固形分量
で立体画像形成層の全固形分成分に対して0.001〜
5重量%が好ましく、より好ましくは0.01〜3重量
%である。
【0032】更に、立体画像形成層形成用塗布液には、
上記成分の他に、無機顔料、着色染料、着色顔料、イン
ク染料の定着剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、顔料分散
剤、消泡剤、レベリング剤、防腐剤、蛍光増白剤、粘度
安定剤、及びpH調節剤等の公知の各種添加剤を添加す
ることもできる。尚、本発明に係わる立体画像形成層
は、必ずしも一層で構成しなくとも良く、立体画像形成
層を二層以上で構成する場合は、その構成成分や塗布液
の固形分濃度、塗布液調製法、塗布量、及び塗布方法等
は異なっていても構わない。
上記成分の他に、無機顔料、着色染料、着色顔料、イン
ク染料の定着剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、顔料分散
剤、消泡剤、レベリング剤、防腐剤、蛍光増白剤、粘度
安定剤、及びpH調節剤等の公知の各種添加剤を添加す
ることもできる。尚、本発明に係わる立体画像形成層
は、必ずしも一層で構成しなくとも良く、立体画像形成
層を二層以上で構成する場合は、その構成成分や塗布液
の固形分濃度、塗布液調製法、塗布量、及び塗布方法等
は異なっていても構わない。
【0033】立体画像形成層形成用塗布液の塗布方式と
しては、スライドホッパー方式、カーテン方式、エクス
トルージョン方式、エアナイフ方式、スプレーコーティ
ング方式、バーコーティング方式、ブレードコーティン
グ方式、ロールコーティング方式、及びロッドバーコー
ティング方式等の通常用いられている塗布方式を用いる
ことができる。立体画像形成層を二層以上で構成する場
合は、異なった塗布方式を採用しても構わない。
しては、スライドホッパー方式、カーテン方式、エクス
トルージョン方式、エアナイフ方式、スプレーコーティ
ング方式、バーコーティング方式、ブレードコーティン
グ方式、ロールコーティング方式、及びロッドバーコー
ティング方式等の通常用いられている塗布方式を用いる
ことができる。立体画像形成層を二層以上で構成する場
合は、異なった塗布方式を採用しても構わない。
【0034】塗布液塗布後の乾燥の手段としては、熱風
乾燥の他に赤外線、マイクロ波、高周波による熱源を利
用した乾燥方法が使用できる。本発明の立体画像形成層
形成用塗布液の乾燥温度は、高温であると支持体等に悪
影響を及ぼすばかりか、未発泡の発泡性カプセルが発泡
する可能性が高くなるため、立体画像形成層上の表面温
度が20〜100℃の範囲にあることが好ましく、更に
30〜80℃の範囲にあることがより好ましい。
乾燥の他に赤外線、マイクロ波、高周波による熱源を利
用した乾燥方法が使用できる。本発明の立体画像形成層
形成用塗布液の乾燥温度は、高温であると支持体等に悪
影響を及ぼすばかりか、未発泡の発泡性カプセルが発泡
する可能性が高くなるため、立体画像形成層上の表面温
度が20〜100℃の範囲にあることが好ましく、更に
30〜80℃の範囲にあることがより好ましい。
【0035】本発明に係わる支持体としては、ポリエス
テルフィルム、ポリオレフィンフィルム、及びポリ塩化
ビニル等の樹脂フィルム、普通紙及びコーテッド紙等の
紙、樹脂被覆紙、及び合成紙等が挙げられるが、ガラ
ス、アルミニウム箔、蒸着紙、蒸着フィルム、不織布、
皮革、及びセラミック等立体画像形成層を設けることが
できるものであれば特に限定されるものではない。支持
体の厚さも特に制限されないが、樹脂フィルム、樹脂被
覆紙、及び合成紙等を用いる際には、ハンドリング性か
ら50〜300μm程度の厚さが好ましい。
テルフィルム、ポリオレフィンフィルム、及びポリ塩化
ビニル等の樹脂フィルム、普通紙及びコーテッド紙等の
紙、樹脂被覆紙、及び合成紙等が挙げられるが、ガラ
ス、アルミニウム箔、蒸着紙、蒸着フィルム、不織布、
皮革、及びセラミック等立体画像形成層を設けることが
できるものであれば特に限定されるものではない。支持
体の厚さも特に制限されないが、樹脂フィルム、樹脂被
覆紙、及び合成紙等を用いる際には、ハンドリング性か
ら50〜300μm程度の厚さが好ましい。
【0036】本発明に係わる支持体として紙を用いる際
には、汎用の紙を使用することができる。紙を構成する
パルプとしては、天然パルプ、再生パルプ、合成パルプ
等を一種もしくは二種以上混合して用いられる。この紙
には、一般に製紙で用いられているサイズ剤、紙力増強
剤、填料、帯電防止剤、蛍光増白剤、及び染料等の添加
剤が配合される。更に、表面サイズ剤、表面紙力剤、蛍
光増白剤、帯電防止剤、染料、及びアンカー剤等が表面
塗布されていても良い。
には、汎用の紙を使用することができる。紙を構成する
パルプとしては、天然パルプ、再生パルプ、合成パルプ
等を一種もしくは二種以上混合して用いられる。この紙
には、一般に製紙で用いられているサイズ剤、紙力増強
剤、填料、帯電防止剤、蛍光増白剤、及び染料等の添加
剤が配合される。更に、表面サイズ剤、表面紙力剤、蛍
光増白剤、帯電防止剤、染料、及びアンカー剤等が表面
塗布されていても良い。
【0037】支持体として用いる紙は、抄造中または抄
造後、あるいは表面にコート層を設けた後、カレンダー
等にて圧力を印加して圧縮した表面平滑性の良いものが
好ましく、JIS−P−8119で測定したベックの平
滑度が200秒以上のものが特に好ましい。また、その
坪量は30〜300g/m2が好ましい。
造後、あるいは表面にコート層を設けた後、カレンダー
等にて圧力を印加して圧縮した表面平滑性の良いものが
好ましく、JIS−P−8119で測定したベックの平
滑度が200秒以上のものが特に好ましい。また、その
坪量は30〜300g/m2が好ましい。
【0038】支持体としてコーテッド紙を用いる際に
は、一般のコーテッド紙を使用することができる。コー
テッド紙のコート層に用いられている素材としては、一
般に用いられている素材であれば特に限定されず、ケイ
ソウ土、タルク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化
珪素、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、及び尿
素−ホルマリン樹脂等の顔料類、でんぷん及びポリビニ
ルアルコール等の水溶性バインダー、ラテックス類、界
面活性剤、紫外線吸収剤、蛍光増白剤、及び染料等が用
いられる。
は、一般のコーテッド紙を使用することができる。コー
テッド紙のコート層に用いられている素材としては、一
般に用いられている素材であれば特に限定されず、ケイ
ソウ土、タルク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化
珪素、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、及び尿
素−ホルマリン樹脂等の顔料類、でんぷん及びポリビニ
ルアルコール等の水溶性バインダー、ラテックス類、界
面活性剤、紫外線吸収剤、蛍光増白剤、及び染料等が用
いられる。
【0039】また、コーテッド紙及び合成紙等を包含す
る紙の白色度は、JIS−P−8123に準拠して測定
したハンター白色度が65%以上であると白色度が高
く、高級感のある立体画像形成体が得られるが、目的に
より求める白色度は異なり、天然パルプとして未晒しパ
ルプを用いた茶褐色の原紙を用いても良い。また、染料
等の着色剤を用いて着色した紙を用いても良い。
る紙の白色度は、JIS−P−8123に準拠して測定
したハンター白色度が65%以上であると白色度が高
く、高級感のある立体画像形成体が得られるが、目的に
より求める白色度は異なり、天然パルプとして未晒しパ
ルプを用いた茶褐色の原紙を用いても良い。また、染料
等の着色剤を用いて着色した紙を用いても良い。
【0040】支持体として樹脂フィルムを用いる際に
は、透明フィルム、半透明フィルム、及び着色フィルム
のいずれであっても良く、また白色度を高めるために、
硫酸バリウム、酸化チタン、炭酸カルシウム、酸化珪
素、酸化アルミニウム、タルク、及びカオリン等の無機
顔料を樹脂フィルム中に含有させたものや、白色塗料を
表面に塗布したもの等を用いても良い。更に、ロール延
伸、テンター延伸、及びインフレーション延伸等の処理
により、配向処理されていても良く、クッション性や隠
蔽性を付与するために、フィルム内部に多数の空洞を含
有する空洞含有フィルムや、発泡ポリエステルフィルム
等も用いることができる。
は、透明フィルム、半透明フィルム、及び着色フィルム
のいずれであっても良く、また白色度を高めるために、
硫酸バリウム、酸化チタン、炭酸カルシウム、酸化珪
素、酸化アルミニウム、タルク、及びカオリン等の無機
顔料を樹脂フィルム中に含有させたものや、白色塗料を
表面に塗布したもの等を用いても良い。更に、ロール延
伸、テンター延伸、及びインフレーション延伸等の処理
により、配向処理されていても良く、クッション性や隠
蔽性を付与するために、フィルム内部に多数の空洞を含
有する空洞含有フィルムや、発泡ポリエステルフィルム
等も用いることができる。
【0041】本発明に係わる支持体に用いるポリエステ
ルフィルムの具体例としては、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレンブチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−2,6−ナフタレート、及びこれらに他成分を共
重合したもの等が挙げられ、ポリオレフィンフィルムの
具体例としては、ポリプロピレン及びポリエチレン等が
挙げられる。また、ポリオレフィンには低密度、中密
度、及び高密度の樹脂があり、これらが混合されたもの
を用いても良い。
ルフィルムの具体例としては、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレンブチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−2,6−ナフタレート、及びこれらに他成分を共
重合したもの等が挙げられ、ポリオレフィンフィルムの
具体例としては、ポリプロピレン及びポリエチレン等が
挙げられる。また、ポリオレフィンには低密度、中密
度、及び高密度の樹脂があり、これらが混合されたもの
を用いても良い。
【0042】本発明に係わる支持体に用いる樹脂被覆紙
とは、紙の片面あるいは両面を樹脂で被覆したものであ
る。樹脂被覆紙用の原紙は、特に制限はなく、一般に用
いられている紙が使用できるが、好ましくは写真用支持
体等に用いられているような平滑な原紙が好ましい。ま
た、樹脂被覆紙用の被覆樹脂としては、ポリオレフィン
樹脂が好ましく、特にポリエチレン樹脂が好ましい。ま
た、ポリエチレン樹脂には、密度が0.915〜0.9
30g/cm3の低密度ポリエチレン、密度が0.95
0g/cm3以上の高密度ポリエチレン、及び密度が両
者の中間の中密度ポリエチレンがあり、これらは混合し
ても使用できる。また、これらのポリエチレン樹脂は、
各種メルトフローレートを有するものを単独にまたはそ
れらの二種以上を混合して用いることができる。
とは、紙の片面あるいは両面を樹脂で被覆したものであ
る。樹脂被覆紙用の原紙は、特に制限はなく、一般に用
いられている紙が使用できるが、好ましくは写真用支持
体等に用いられているような平滑な原紙が好ましい。ま
た、樹脂被覆紙用の被覆樹脂としては、ポリオレフィン
樹脂が好ましく、特にポリエチレン樹脂が好ましい。ま
た、ポリエチレン樹脂には、密度が0.915〜0.9
30g/cm3の低密度ポリエチレン、密度が0.95
0g/cm3以上の高密度ポリエチレン、及び密度が両
者の中間の中密度ポリエチレンがあり、これらは混合し
ても使用できる。また、これらのポリエチレン樹脂は、
各種メルトフローレートを有するものを単独にまたはそ
れらの二種以上を混合して用いることができる。
【0043】また、樹脂被覆紙の樹脂層は膜形成能のあ
るラテックスを塗布することによっても形成することが
できる。例えば、最低成膜温度(MFT)の低いラテッ
クスを、樹脂被覆紙用の原紙に塗布した後、最低成膜温
度以上の温度に加熱することによって形成することがで
きる。
るラテックスを塗布することによっても形成することが
できる。例えば、最低成膜温度(MFT)の低いラテッ
クスを、樹脂被覆紙用の原紙に塗布した後、最低成膜温
度以上の温度に加熱することによって形成することがで
きる。
【0044】樹脂被覆紙の樹脂層の構成は、単層あるは
二層以上の多層のいずれであっても良い。この場合に
も、上記の樹脂を単独あるいは二種以上を混合して用い
ることができる。また、多層の各層を互いに異なる組成
とすることも同一の組成とすることもできる。多層から
なる樹脂層を形成する方法としては、共押出コーティン
グ法と逐次コーティング法のいずれを採用しても良い。
樹脂被覆紙の被覆樹脂層の厚みとしては特に制限はない
が、一般に5〜50μmの厚みに表面のみ、または表裏
両面に被覆される。
二層以上の多層のいずれであっても良い。この場合に
も、上記の樹脂を単独あるいは二種以上を混合して用い
ることができる。また、多層の各層を互いに異なる組成
とすることも同一の組成とすることもできる。多層から
なる樹脂層を形成する方法としては、共押出コーティン
グ法と逐次コーティング法のいずれを採用しても良い。
樹脂被覆紙の被覆樹脂層の厚みとしては特に制限はない
が、一般に5〜50μmの厚みに表面のみ、または表裏
両面に被覆される。
【0045】樹脂被覆紙の被覆樹脂中には、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、タルク、及び炭酸カルシウム等の白色顔
料、ステアリン酸アミド及びアラキジン酸アミド等の脂
肪酸アミド、ステアリン酸亜鉛、ベヘン酸亜鉛、ステア
リン酸カルシウム、及びステアリン酸マグネシウム等の
脂肪酸金属塩等の滑剤、コバルトブルー、群青、セシリ
アンブルー、フタロシアニンブルー等のブルーの顔料や
染料、コバルトバイオレット、ファストバイオレット、
マンガン紫等のマゼンタの顔料や染料、酸化防止剤、蛍
光増白剤、及び紫外線吸収剤等の各種の添加剤を適宜組
み合わせて加えることができる。
ン、酸化亜鉛、タルク、及び炭酸カルシウム等の白色顔
料、ステアリン酸アミド及びアラキジン酸アミド等の脂
肪酸アミド、ステアリン酸亜鉛、ベヘン酸亜鉛、ステア
リン酸カルシウム、及びステアリン酸マグネシウム等の
脂肪酸金属塩等の滑剤、コバルトブルー、群青、セシリ
アンブルー、フタロシアニンブルー等のブルーの顔料や
染料、コバルトバイオレット、ファストバイオレット、
マンガン紫等のマゼンタの顔料や染料、酸化防止剤、蛍
光増白剤、及び紫外線吸収剤等の各種の添加剤を適宜組
み合わせて加えることができる。
【0046】支持体には、立体画像形成層と支持体との
接着性向上等の目的でアンカー層を設けてもよい。アン
カー層にはゼラチン等の親水性バインダー、ブチラール
等の溶剤可溶性バインダー、ラテックス、硬化剤、顔
料、界面活性剤等を適宜組み合わせて添加せしめること
ができる。
接着性向上等の目的でアンカー層を設けてもよい。アン
カー層にはゼラチン等の親水性バインダー、ブチラール
等の溶剤可溶性バインダー、ラテックス、硬化剤、顔
料、界面活性剤等を適宜組み合わせて添加せしめること
ができる。
【0047】以上の立体画像形成層を設けた支持体の立
体画像形成層側と反対面には、粘着層を有する。本発明
に係わる粘着層は、一般の粘着シート等に用いられてい
る粘着層と同様の素材を用いることができる。一般の粘
着層は、粘着剤、軟化剤、粘着付与剤、及び老化防止剤
等から構成されている。
体画像形成層側と反対面には、粘着層を有する。本発明
に係わる粘着層は、一般の粘着シート等に用いられてい
る粘着層と同様の素材を用いることができる。一般の粘
着層は、粘着剤、軟化剤、粘着付与剤、及び老化防止剤
等から構成されている。
【0048】本発明に係わる粘着層に用いる粘着剤の種
類としては、ポリマーの種類で分類すると、天然ゴム等
を主成分とするゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、ポリ
シロキサンを主成分としたシリコーン系粘着剤等があ
り、塗工段階の形態で分類するとポリアクリレートエマ
ルションをベースとする水系粘着剤、あるいは溶剤系粘
着剤、ホットメルト型粘着剤等が挙げられる。
類としては、ポリマーの種類で分類すると、天然ゴム等
を主成分とするゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、ポリ
シロキサンを主成分としたシリコーン系粘着剤等があ
り、塗工段階の形態で分類するとポリアクリレートエマ
ルションをベースとする水系粘着剤、あるいは溶剤系粘
着剤、ホットメルト型粘着剤等が挙げられる。
【0049】本発明に用いる粘着剤の例としては、アク
リル酸エステル共重合体、スチレン−アクリル酸エステ
ル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステ
ル共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸
共重合体、酢酸ビニル−エチレン−アクリル共重合体、
ポリブタジエン、及びポリウレタン等のガラス転移点温
度(Tg)が20℃以下、好ましくは0℃以下の熱可塑
性樹脂エマルジョンが挙げられる。これらは単独または
複数を組み合わせて用いることができる。
リル酸エステル共重合体、スチレン−アクリル酸エステ
ル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステ
ル共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸
共重合体、酢酸ビニル−エチレン−アクリル共重合体、
ポリブタジエン、及びポリウレタン等のガラス転移点温
度(Tg)が20℃以下、好ましくは0℃以下の熱可塑
性樹脂エマルジョンが挙げられる。これらは単独または
複数を組み合わせて用いることができる。
【0050】また、ホットメルト型粘着剤の例として
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体系、ポリアミド系、
熱可塑性ポリエステル系、スチレン−ブタジエンのブロ
ック重合エラストマー(SBS)、スチレン−イソプレ
ンのブロック重合エラストマー(SIS)、スチレン−
エチレン−ブチレン−スチレンのブロックエラストマー
(SEBS)、及びスチレン−エチレン−プロピレン−
スチレンのブロックエラストマー(SEPS)の熱可塑
性エラストマー系、アタクチックポリプロピレン及び低
結晶性ポリオレフィン等のポリオレフィン系等が挙げら
れる。
は、エチレン−酢酸ビニル共重合体系、ポリアミド系、
熱可塑性ポリエステル系、スチレン−ブタジエンのブロ
ック重合エラストマー(SBS)、スチレン−イソプレ
ンのブロック重合エラストマー(SIS)、スチレン−
エチレン−ブチレン−スチレンのブロックエラストマー
(SEBS)、及びスチレン−エチレン−プロピレン−
スチレンのブロックエラストマー(SEPS)の熱可塑
性エラストマー系、アタクチックポリプロピレン及び低
結晶性ポリオレフィン等のポリオレフィン系等が挙げら
れる。
【0051】本発明に用いる軟化剤の例としては、ポリ
イソブチレン、ポリブテン等の液状ゴム、オイル類、及
び二塩基酸エステル系の粘着剤用可塑剤等が挙げられ
る。
イソブチレン、ポリブテン等の液状ゴム、オイル類、及
び二塩基酸エステル系の粘着剤用可塑剤等が挙げられ
る。
【0052】また、粘着付与剤の例としては、ロジン、
水添ロジングリセリンエステル、ポリテルペン樹脂、テ
ルペンフェノール樹脂、C5系石油樹脂、C9系石油樹
脂、及び脂環族系水添石油樹脂等が挙げられる。
水添ロジングリセリンエステル、ポリテルペン樹脂、テ
ルペンフェノール樹脂、C5系石油樹脂、C9系石油樹
脂、及び脂環族系水添石油樹脂等が挙げられる。
【0053】また、老化防止剤の例としては、2,6−
ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、2,5−ジ−
t−ブチルヒドロキノン、メルカプトベンゾイミダゾー
ル、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、及びフェニル−β−ナフチルアミン等が挙げら
れる。
ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、2,5−ジ−
t−ブチルヒドロキノン、メルカプトベンゾイミダゾー
ル、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、及びフェニル−β−ナフチルアミン等が挙げら
れる。
【0054】粘着層中には、支持体の接着または粘着層
内の凝集力を高める目的で、ポリビニルアルコール、ポ
リ酢酸ビニル、酸化澱粉、エーテル化澱粉、カルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カゼ
イン、ゼラチン、及びアルギン酸ソーダ等の水性高分子
バインダーを用いても良い。
内の凝集力を高める目的で、ポリビニルアルコール、ポ
リ酢酸ビニル、酸化澱粉、エーテル化澱粉、カルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カゼ
イン、ゼラチン、及びアルギン酸ソーダ等の水性高分子
バインダーを用いても良い。
【0055】更に、酸化チタン、アルミナ、カオリン、
タルク、シリカ、パラフィン、天然ワックス、及び合成
ワックス等の填料、難燃剤、硬膜剤、防腐剤、染料、紫
外線吸収剤、酸化防止剤、pH調節剤、及び消泡剤等の
添加剤を併用しても良い。
タルク、シリカ、パラフィン、天然ワックス、及び合成
ワックス等の填料、難燃剤、硬膜剤、防腐剤、染料、紫
外線吸収剤、酸化防止剤、pH調節剤、及び消泡剤等の
添加剤を併用しても良い。
【0056】一般に粘着機能を発現する形態としては、
剥離シートを伴った一般の粘着シート、あるいは剥離シ
ートを必要としない感圧性粘着、感熱性粘着、水濡れに
よる粘着等のライナレスタック粘着シート等様々な形態
が存在する。また、感熱性粘着形態には更に、常温では
粘着性は全く示さないが、加熱することにより粘着性が
発現し、一定温度に保持している間は粘着性を有する
が、温度低下と共に粘着性を喪失するホットメルト型粘
着形態と、その後加熱を施さなくても粘着性を保持する
ディレードタック型粘着形態に類別される。本発明にお
いては、必要に応じて、いかなる形態の粘着機能を付与
しても構わない。
剥離シートを伴った一般の粘着シート、あるいは剥離シ
ートを必要としない感圧性粘着、感熱性粘着、水濡れに
よる粘着等のライナレスタック粘着シート等様々な形態
が存在する。また、感熱性粘着形態には更に、常温では
粘着性は全く示さないが、加熱することにより粘着性が
発現し、一定温度に保持している間は粘着性を有する
が、温度低下と共に粘着性を喪失するホットメルト型粘
着形態と、その後加熱を施さなくても粘着性を保持する
ディレードタック型粘着形態に類別される。本発明にお
いては、必要に応じて、いかなる形態の粘着機能を付与
しても構わない。
【0057】本発明に係わる支持体の粘着層を設ける側
には、必要に応じて下塗り層を設けても良い。下塗り層
としては、支持体が紙の場合は、目止め剤としてポリビ
ニルアルコール等、また支持体がフィルムの場合は、粘
着剤の下塗り剤として、天然ゴムのメチルメタクリレー
トグラフト物を主体にしたもの等が挙げられる。
には、必要に応じて下塗り層を設けても良い。下塗り層
としては、支持体が紙の場合は、目止め剤としてポリビ
ニルアルコール等、また支持体がフィルムの場合は、粘
着剤の下塗り剤として、天然ゴムのメチルメタクリレー
トグラフト物を主体にしたもの等が挙げられる。
【0058】本発明に係わる粘着層の塗布量は、乾燥重
量で1〜50g/m2程度の範囲が好ましく、更には5
〜25g/m2程度の範囲が良い。粘着層の塗布量が1
g/m2未満の場合には、被接着体に対する接着力が不
十分となり、逆に50g/m2を越える場合には、それ
以上増量しても接着性が向上しないばかりか、貼合わせ
時に粘着剤がはみ出して好ましくない。
量で1〜50g/m2程度の範囲が好ましく、更には5
〜25g/m2程度の範囲が良い。粘着層の塗布量が1
g/m2未満の場合には、被接着体に対する接着力が不
十分となり、逆に50g/m2を越える場合には、それ
以上増量しても接着性が向上しないばかりか、貼合わせ
時に粘着剤がはみ出して好ましくない。
【0059】本発明における粘着層の形成方法として
は、粘着層成分を含む塗布液を支持体基材に直接塗布・
乾燥させる方法、離型紙に粘着層成分を含む塗布液を塗
布・乾燥させて粘着層を形成し、この粘着層を基材面に
圧着して転写する方法、及び溶媒を加えることなく加熱
溶融させた状態で基材面に塗布する方法等、公知の方法
採用できる。また、粘着層成分を含む塗布液は、ロール
コーター、エアーナイフコーター、ブレードコーター、
バーコーター、カーテンコーター、スロットダイコータ
ー、及びリップコーター等の塗工装置、若しくはフレキ
ソ、凸版、グラビア、及びオフセット等の印刷機を用
い、支持体に塗工若しくは印刷できる。
は、粘着層成分を含む塗布液を支持体基材に直接塗布・
乾燥させる方法、離型紙に粘着層成分を含む塗布液を塗
布・乾燥させて粘着層を形成し、この粘着層を基材面に
圧着して転写する方法、及び溶媒を加えることなく加熱
溶融させた状態で基材面に塗布する方法等、公知の方法
採用できる。また、粘着層成分を含む塗布液は、ロール
コーター、エアーナイフコーター、ブレードコーター、
バーコーター、カーテンコーター、スロットダイコータ
ー、及びリップコーター等の塗工装置、若しくはフレキ
ソ、凸版、グラビア、及びオフセット等の印刷機を用
い、支持体に塗工若しくは印刷できる。
【0060】本発明に係わる粘着層は、立体画像形成体
の立体画像形成層形成側と反対面の全面に設けても良い
が、部分的であっても構わない。特に粘着層を部分的に
設ける場合の粘着層形成手段(供給ヘッド)及びそのパ
ターンとしては、シングルノズル、マルチノズル、リボ
ンコーター、及びプリントローラー等による線状または
帯状、ラジアルノズル及びスポットホイール等による点
状、スプレーヘッド等による微小点状、スパイラルヘッ
ド等によるスパイラル状、その他、スクリーン印刷機等
による複合画像状等が挙げられる。粘着層を部分的に設
ける場合は、これらを組み合わせて用いて良いし、粘着
層の組成や厚みは部分によって一定でなくとも構わな
い。
の立体画像形成層形成側と反対面の全面に設けても良い
が、部分的であっても構わない。特に粘着層を部分的に
設ける場合の粘着層形成手段(供給ヘッド)及びそのパ
ターンとしては、シングルノズル、マルチノズル、リボ
ンコーター、及びプリントローラー等による線状または
帯状、ラジアルノズル及びスポットホイール等による点
状、スプレーヘッド等による微小点状、スパイラルヘッ
ド等によるスパイラル状、その他、スクリーン印刷機等
による複合画像状等が挙げられる。粘着層を部分的に設
ける場合は、これらを組み合わせて用いて良いし、粘着
層の組成や厚みは部分によって一定でなくとも構わな
い。
【0061】本発明に係わる粘着層と立体画像形成層と
を支持体上へ設ける順序としては、先に立体画像形成層
を設ける方法、先に粘着層を設ける方法、両層を同時に
設ける方法、剥離紙に粘着剤を塗布してから支持体に張
り合わせる方法等、いずれの方法であっても良い。
を支持体上へ設ける順序としては、先に立体画像形成層
を設ける方法、先に粘着層を設ける方法、両層を同時に
設ける方法、剥離紙に粘着剤を塗布してから支持体に張
り合わせる方法等、いずれの方法であっても良い。
【0062】次に、本発明の立体画像の形成方法につい
て説明する。本発明の立体画像形成体は、少なくとも立
体画像形成層中の発泡性カプセルが発泡する温度以上に
加熱することで、立体画像を形成することができるが、
本発明の立体画像形成体の立体画像形成層上に、可塑剤
を含有する液状物を供給した後、加熱発泡せしめること
により、立体階調性を有する立体画像を形成することが
できる。
て説明する。本発明の立体画像形成体は、少なくとも立
体画像形成層中の発泡性カプセルが発泡する温度以上に
加熱することで、立体画像を形成することができるが、
本発明の立体画像形成体の立体画像形成層上に、可塑剤
を含有する液状物を供給した後、加熱発泡せしめること
により、立体階調性を有する立体画像を形成することが
できる。
【0063】なお、本発明において可塑剤とは、特に断
らない限り発泡性カプセルの殻壁樹脂に浸透し、殻壁樹
脂を可塑化させるもの、または本発明で用いる水溶性バ
インダーを可塑化させるものである。
らない限り発泡性カプセルの殻壁樹脂に浸透し、殻壁樹
脂を可塑化させるもの、または本発明で用いる水溶性バ
インダーを可塑化させるものである。
【0064】殻壁樹脂の可塑剤としては、例えば、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポ
リアルキレングリコール類。エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、
チオジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレン
グリコール、グリセリン等の多価アルコール類。エチレ
ングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールメ
チルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、
トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチ
レングリコールモノエチルエーテル等の多価アルコール
の低級アルキルエーテル類等の水溶性の可塑剤。
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポ
リアルキレングリコール類。エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオール、
チオジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレン
グリコール、グリセリン等の多価アルコール類。エチレ
ングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールメ
チルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、
トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチ
レングリコールモノエチルエーテル等の多価アルコール
の低級アルキルエーテル類等の水溶性の可塑剤。
【0065】フタル酸ビス(2−エチルヘキシル)、フ
タル酸ジイソオクチル、フタル酸ジイソデシル、フタル
酸ジブチル等のフタル酸エステル類。アジピン酸ジオク
チル、アジピン酸ジイソデシル、アゼライン酸ジオクチ
ル等の二塩基酸エステル類。ジエチレングリコールジベ
ンゾエート、トリエチレングリコールビス(2−エチル
ヘキソエート)等のグリコールエステル類。ステアリン
酸ブチル、オレイン酸ブチル等の脂肪酸エステル類。エ
ポキシステアリン酸ブチル、エポキシステアリン酸オク
チル等のエポキシ類。リン酸トリス(2−エチルヘキシ
ル)等のリン酸エステル類等の油溶性の可塑剤等を挙げ
ることができるが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
タル酸ジイソオクチル、フタル酸ジイソデシル、フタル
酸ジブチル等のフタル酸エステル類。アジピン酸ジオク
チル、アジピン酸ジイソデシル、アゼライン酸ジオクチ
ル等の二塩基酸エステル類。ジエチレングリコールジベ
ンゾエート、トリエチレングリコールビス(2−エチル
ヘキソエート)等のグリコールエステル類。ステアリン
酸ブチル、オレイン酸ブチル等の脂肪酸エステル類。エ
ポキシステアリン酸ブチル、エポキシステアリン酸オク
チル等のエポキシ類。リン酸トリス(2−エチルヘキシ
ル)等のリン酸エステル類等の油溶性の可塑剤等を挙げ
ることができるが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
【0066】水溶性バインダーの可塑剤としては、例え
ば前述の、ポリアルキレングリコール類、多価アルコー
ル類、多価アルコール類の低級アルキルエーテル類等の
水溶性可塑剤が好ましいが、バインダーの種類によって
はメチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピル
アルコール等の低沸点溶剤や水等も用いることができ
る。
ば前述の、ポリアルキレングリコール類、多価アルコー
ル類、多価アルコール類の低級アルキルエーテル類等の
水溶性可塑剤が好ましいが、バインダーの種類によって
はメチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピル
アルコール等の低沸点溶剤や水等も用いることができ
る。
【0067】前述したように、本発明は、立体画像形成
層の上に発泡性カプセルの殻壁樹脂の可塑剤を含有する
液状物を供給することにより、可塑剤が発泡性カプセル
の殻壁樹脂に浸透し、殻壁樹脂を可塑化させるものであ
り、更に詳しく言えば、殻壁樹脂の可塑剤を塗布または
印刷された箇所は、殻壁樹脂の熱軟化温度が低下するた
め、可塑剤を含有する液状物が供給されなかった箇所よ
りも低温で発泡(膨張)する。
層の上に発泡性カプセルの殻壁樹脂の可塑剤を含有する
液状物を供給することにより、可塑剤が発泡性カプセル
の殻壁樹脂に浸透し、殻壁樹脂を可塑化させるものであ
り、更に詳しく言えば、殻壁樹脂の可塑剤を塗布または
印刷された箇所は、殻壁樹脂の熱軟化温度が低下するた
め、可塑剤を含有する液状物が供給されなかった箇所よ
りも低温で発泡(膨張)する。
【0068】また、水溶性バインダーの可塑剤を含有す
る液状物を供給することにより、立体画像形成層が柔ら
かくなり、発泡性カプセルは膨張しやすくなる。
る液状物を供給することにより、立体画像形成層が柔ら
かくなり、発泡性カプセルは膨張しやすくなる。
【0069】可塑剤を含有する液状物の供給量に伴い、
発泡性カプセルの膨張率は増大する。それ故、加熱によ
り発泡する際には、液状物の供給した箇所のみ発泡させ
ることができ、且つ供給された可塑剤の量に伴って、発
泡性カプセルの膨張率が変化するため、立体階調性を有
した立体画像を得ることができる。
発泡性カプセルの膨張率は増大する。それ故、加熱によ
り発泡する際には、液状物の供給した箇所のみ発泡させ
ることができ、且つ供給された可塑剤の量に伴って、発
泡性カプセルの膨張率が変化するため、立体階調性を有
した立体画像を得ることができる。
【0070】なお、粘度の高い高粘度可塑剤を用いる場
合には、溶剤や低粘度可塑剤を混合して粘度を下げて用
いることが好ましい。高粘度可塑剤を溶剤等と混合する
割合は、可塑剤の種類、粘度、溶剤の種類によって異な
るが、可塑剤の含有量が少ないと発泡性カプセルの殻壁
樹脂や水溶性バインダーを可塑化させるのに十分な可塑
剤を供給するのが困難になる。
合には、溶剤や低粘度可塑剤を混合して粘度を下げて用
いることが好ましい。高粘度可塑剤を溶剤等と混合する
割合は、可塑剤の種類、粘度、溶剤の種類によって異な
るが、可塑剤の含有量が少ないと発泡性カプセルの殻壁
樹脂や水溶性バインダーを可塑化させるのに十分な可塑
剤を供給するのが困難になる。
【0071】溶剤等を混合した可塑剤の粘度は、可塑剤
を発泡性カプセルの殻壁樹脂への浸透性や、水溶性バイ
ンダーによる吸収性を高くするため、100mPa・s
以下、好ましくは30mPa・s以下であることが好ま
しい。なお、可塑剤の種類によって異なるが、高粘度可
塑剤を用いた場合でも、一般に溶剤等を混合した可塑剤
の全量に対し、可塑剤の含有量が50重量%以下であれ
ば、粘度が100mPa・s以下になり、可塑剤の含有
量が25重量%以下であれば、粘度が30mPa・sに
なるものが多い。
を発泡性カプセルの殻壁樹脂への浸透性や、水溶性バイ
ンダーによる吸収性を高くするため、100mPa・s
以下、好ましくは30mPa・s以下であることが好ま
しい。なお、可塑剤の種類によって異なるが、高粘度可
塑剤を用いた場合でも、一般に溶剤等を混合した可塑剤
の全量に対し、可塑剤の含有量が50重量%以下であれ
ば、粘度が100mPa・s以下になり、可塑剤の含有
量が25重量%以下であれば、粘度が30mPa・sに
なるものが多い。
【0072】発泡性カプセルの殻壁樹脂の可塑剤を含有
する液状物を供給したすると、該可塑剤が発泡性カプセ
ルの殻壁樹脂に浸透し、殻壁樹脂を可塑化させる。更に
詳しく言えば、該殻壁樹脂の可塑剤を塗布または印刷さ
れた箇所は、殻壁樹脂の熱軟化温度が低下するため、未
塗布、未印刷箇所よりも低温で発泡(膨張)する。
する液状物を供給したすると、該可塑剤が発泡性カプセ
ルの殻壁樹脂に浸透し、殻壁樹脂を可塑化させる。更に
詳しく言えば、該殻壁樹脂の可塑剤を塗布または印刷さ
れた箇所は、殻壁樹脂の熱軟化温度が低下するため、未
塗布、未印刷箇所よりも低温で発泡(膨張)する。
【0073】また、発泡性カプセルを加熱せしめること
により、発泡性カプセルに内包されている物質はガス化
するか、またはガスを発生しようとする。殻壁樹脂の軟
化温度が高い場合には発泡性カプセル内の内圧が一旦は
高くなるが、加熱を長時間継続しない限り、殻壁樹脂が
硬いために十分に発泡しないまま発泡性カプセルは徐々
に冷え、内圧が低下すると共に殻壁樹脂は更に硬くな
る。一方、殻壁樹脂の軟化温度が低い場合には、同じ熱
量であっても、殻壁樹脂が柔らかいために発泡性カプセ
ルは短時間で十分に発泡することができる。発泡性カプ
セルは発泡すると元の形状には戻らないため、殻壁樹脂
の軟化温度が低い場合には発泡性カプセルの見かけの膨
張率が高くなる。言い換えれば、殻壁樹脂を可塑剤によ
り軟化温度を低くし、殻壁樹脂を柔らかくすることによ
って、発泡性カプセルの見かけの膨張率(以下、単に膨
張率と言う)を高くすることができる。
により、発泡性カプセルに内包されている物質はガス化
するか、またはガスを発生しようとする。殻壁樹脂の軟
化温度が高い場合には発泡性カプセル内の内圧が一旦は
高くなるが、加熱を長時間継続しない限り、殻壁樹脂が
硬いために十分に発泡しないまま発泡性カプセルは徐々
に冷え、内圧が低下すると共に殻壁樹脂は更に硬くな
る。一方、殻壁樹脂の軟化温度が低い場合には、同じ熱
量であっても、殻壁樹脂が柔らかいために発泡性カプセ
ルは短時間で十分に発泡することができる。発泡性カプ
セルは発泡すると元の形状には戻らないため、殻壁樹脂
の軟化温度が低い場合には発泡性カプセルの見かけの膨
張率が高くなる。言い換えれば、殻壁樹脂を可塑剤によ
り軟化温度を低くし、殻壁樹脂を柔らかくすることによ
って、発泡性カプセルの見かけの膨張率(以下、単に膨
張率と言う)を高くすることができる。
【0074】一方、水溶性バインダーの可塑剤は立体画
像形成層を柔らかくするため、発泡性カプセルを膨張し
やすくする。言い換えれば、水溶性バインダーの可塑剤
が塗布されていない部分は、立体画像形成層が硬いた
め、加熱によって発泡性カプセルの内圧が高くなって
も、カプセルの膨張が抑制される。
像形成層を柔らかくするため、発泡性カプセルを膨張し
やすくする。言い換えれば、水溶性バインダーの可塑剤
が塗布されていない部分は、立体画像形成層が硬いた
め、加熱によって発泡性カプセルの内圧が高くなって
も、カプセルの膨張が抑制される。
【0075】未発泡の発泡性カプセルを発泡させるため
の加熱方法としては、上記でサーマルヘッド及び光照射
を例示したが、これには特に限定されず、適当な熱源を
用いれば良い。上記の加熱手段を含めた熱源としては、
赤外線ランプやハロゲンランプ等の熱光源、レーザー
光、サーマルヘッド、熱ロール、熱スタンプ、高周波加
熱、電熱ヒーターからの輻射熱、熱風、及びアイロン等
を用いることができる。
の加熱方法としては、上記でサーマルヘッド及び光照射
を例示したが、これには特に限定されず、適当な熱源を
用いれば良い。上記の加熱手段を含めた熱源としては、
赤外線ランプやハロゲンランプ等の熱光源、レーザー
光、サーマルヘッド、熱ロール、熱スタンプ、高周波加
熱、電熱ヒーターからの輻射熱、熱風、及びアイロン等
を用いることができる。
【0076】本発明において立体画像を形成する際の加
熱温度は、立体画像形成層の表面温度が70℃から16
0℃までの範囲内になるように加熱することが好まし
く、更には90℃から140℃までの範囲内になること
が好ましい。
熱温度は、立体画像形成層の表面温度が70℃から16
0℃までの範囲内になるように加熱することが好まし
く、更には90℃から140℃までの範囲内になること
が好ましい。
【0077】また、その時の加熱時間は、2秒から40
秒までが好ましく、5秒から20秒までがより好まし
い。
秒までが好ましく、5秒から20秒までがより好まし
い。
【0078】本発明の立体画像形成体は、長尺のフィル
ムに塗布して粘着テープとする他、これを一定の形状に
打ち抜いてラベル等に使用できる。
ムに塗布して粘着テープとする他、これを一定の形状に
打ち抜いてラベル等に使用できる。
【0079】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳しく説明する
が、本発明の内容は実施例に限定されるものではない。
また、実施例に記載の添加部数は、有効成分重量部数を
示す。
が、本発明の内容は実施例に限定されるものではない。
また、実施例に記載の添加部数は、有効成分重量部数を
示す。
【0080】(立体画像形成体の作製) 実施例1 吸液性組成物であるアクリル酸エステルエマルション
(固形分濃度40%、テイサンレジンPT−850、帝
国産業製)29部に、発泡性カプセル(マツモトマイク
ロスフェアーF−30、最高膨張倍率:約70倍、粒子
径:10〜20μm、松本油脂製)4部と、多孔質顔料
である無定型シリカ(ファインシールX37、トクヤマ
製)2部とを加えて立体画像形成層形成用塗布液を調製
した。
(固形分濃度40%、テイサンレジンPT−850、帝
国産業製)29部に、発泡性カプセル(マツモトマイク
ロスフェアーF−30、最高膨張倍率:約70倍、粒子
径:10〜20μm、松本油脂製)4部と、多孔質顔料
である無定型シリカ(ファインシールX37、トクヤマ
製)2部とを加えて立体画像形成層形成用塗布液を調製
した。
【0081】硫酸バリウムをフィルム内部に含有するこ
とによって白色度を高めた白色ポリエステルフィルム
(U2、厚さ100μm、帝人製)を用い、この白色ポ
リエステルフィルムの一方面をコロナ処理した後、コロ
ナ処理面に乾燥塗布量が30g/m2になるようにこの
立体画像形成層形成用塗布液を塗布して乾燥させ、立体
画像形成層を作製した。
とによって白色度を高めた白色ポリエステルフィルム
(U2、厚さ100μm、帝人製)を用い、この白色ポ
リエステルフィルムの一方面をコロナ処理した後、コロ
ナ処理面に乾燥塗布量が30g/m2になるようにこの
立体画像形成層形成用塗布液を塗布して乾燥させ、立体
画像形成層を作製した。
【0082】次に、粘着剤であるアクリル酸エステル共
重合体エマルション25部、粘着付与剤であるロジン樹
脂5部、及び老化防止剤である2,6−ジ−t−ブチル
−4−メチルフェノール1部を混合し、剥離基紙の剥離
面にロールコーターにて乾燥後の塗工量が20g/m2
となるように塗布して乾燥させ、粘着層を形成した。
重合体エマルション25部、粘着付与剤であるロジン樹
脂5部、及び老化防止剤である2,6−ジ−t−ブチル
−4−メチルフェノール1部を混合し、剥離基紙の剥離
面にロールコーターにて乾燥後の塗工量が20g/m2
となるように塗布して乾燥させ、粘着層を形成した。
【0083】この粘着層を上記の立体画像形成層を設け
た白色ポリエステルフィルムの立体画像形成層を設けた
面と反対側の面をコロナ処理した後に圧着、転写して立
体画像形成体を作製した。
た白色ポリエステルフィルムの立体画像形成層を設けた
面と反対側の面をコロナ処理した後に圧着、転写して立
体画像形成体を作製した。
【0084】また、立体画像形成体は剥離基紙を剥離し
て、貼り付ける対象物であるプラスチックシートに押し
当てることで、プラスチックシートに貼り付けることが
できた。
て、貼り付ける対象物であるプラスチックシートに押し
当てることで、プラスチックシートに貼り付けることが
できた。
【0085】比較例1 実施例1の立体画像形成層用塗布液から発泡性カプセル
を除いた以外は、実施例1と同様にして立体画像形成体
を作製した。
を除いた以外は、実施例1と同様にして立体画像形成体
を作製した。
【0086】比較例2 実施例1の粘着層を設けなかった以外は、実施例1と同
様にして立体画像形成体を作製した。この立体画像形成
体は、貼り付ける対象物であるプラスチックシートに押
し当てても、プラスチックシートに貼り付けることはで
きなかった。
様にして立体画像形成体を作製した。この立体画像形成
体は、貼り付ける対象物であるプラスチックシートに押
し当てても、プラスチックシートに貼り付けることはで
きなかった。
【0087】(立体画像の形成方法) 実施例2 可塑剤であるグリセリン5部をイオン交換水92部で希
釈し、これに水溶性染料であるダイレクトブラック19
9を3部加えて十分に混合し、可塑剤を含有する液状物
Aを作製し、実施例1で得られた立体画像形成体に、こ
の液状物Aを1、4、8、16g/m2になるように塗
布した。
釈し、これに水溶性染料であるダイレクトブラック19
9を3部加えて十分に混合し、可塑剤を含有する液状物
Aを作製し、実施例1で得られた立体画像形成体に、こ
の液状物Aを1、4、8、16g/m2になるように塗
布した。
【0088】この、立体画像形成体から剥離基紙を剥離
して貼り付ける対象物であるプラスチックシートに押し
当てることによって、プラスチックシートに貼り付ける
ことができた。
して貼り付ける対象物であるプラスチックシートに押し
当てることによって、プラスチックシートに貼り付ける
ことができた。
【0089】次に、プラスチックシートに貼り付けたま
ま、立体画像形成層を120℃で5秒間加熱した。
ま、立体画像形成層を120℃で5秒間加熱した。
【0090】その結果、液状物Aを供給した画像形成層
の部分は、発泡して立体画像が形成できたが、液状物A
を供給していない部分は、同様に加熱したにも拘わら
ず、全く発泡しなかった。また、液状物Aの供給量が多
くなるほど、立体画像形成体の着色濃度が高くなると共
に、発泡性カプセルを含有する立体画像形成層も膨張
し、色調の階調に合わせて立体的な階調を得ることがで
きた。
の部分は、発泡して立体画像が形成できたが、液状物A
を供給していない部分は、同様に加熱したにも拘わら
ず、全く発泡しなかった。また、液状物Aの供給量が多
くなるほど、立体画像形成体の着色濃度が高くなると共
に、発泡性カプセルを含有する立体画像形成層も膨張
し、色調の階調に合わせて立体的な階調を得ることがで
きた。
【0091】比較例3 実施例2における立体画像形成記録体を比較例1で作製
したものとした以外は、実施例1と同様にしたが、全く
発泡しなかった。
したものとした以外は、実施例1と同様にしたが、全く
発泡しなかった。
【0092】実施例3 可塑剤であるグリセリン7部をイオン交換水73.5部
で希釈し、水溶性染料であるアシッドレッド23を4部
加えて十分に混合した。更に、この液にチオジグリコー
ル7部、尿素7部、アセチレングリコール1.5部を加
えて表面張力が約40dyne/cmの可塑剤を含有す
る液状物Bを作製した。
で希釈し、水溶性染料であるアシッドレッド23を4部
加えて十分に混合した。更に、この液にチオジグリコー
ル7部、尿素7部、アセチレングリコール1.5部を加
えて表面張力が約40dyne/cmの可塑剤を含有す
る液状物Bを作製した。
【0093】この液状物Bを市販のインクジェットプリ
ンター(キヤノン製、BJC600J)のインクカート
リッジに入れ、このインクジェットプリンターを用い
て、実施例1で作製した立体画像形成体に、360dp
iの解像度で約0.2mm、約0.5mm、及び約1m
mの細線を印字し、続いて120℃で5秒間加熱した。
ンター(キヤノン製、BJC600J)のインクカート
リッジに入れ、このインクジェットプリンターを用い
て、実施例1で作製した立体画像形成体に、360dp
iの解像度で約0.2mm、約0.5mm、及び約1m
mの細線を印字し、続いて120℃で5秒間加熱した。
【0094】その結果、立体画像形成体の液状物Bを供
給した部分は、印字した線幅に応じて発泡して精細な立
体画像が形成できたが、液状物Bを供給していない部分
は、同様に加熱したにも拘わらず、全く発泡しなかっ
た。
給した部分は、印字した線幅に応じて発泡して精細な立
体画像が形成できたが、液状物Bを供給していない部分
は、同様に加熱したにも拘わらず、全く発泡しなかっ
た。
【0095】また、実施例1と同様に、立体画像形成体
は剥離基紙を剥離して貼り付ける対象物であるプラスチ
ックシートに押し当てること、プラスチックシートに貼
り付けることができた。
は剥離基紙を剥離して貼り付ける対象物であるプラスチ
ックシートに押し当てること、プラスチックシートに貼
り付けることができた。
【0096】
【発明の効果】実施例から明かなように、本発明の立体
画像形成体を用いることにより、立体画像を形成するこ
とができた。また、本発明の立体画像形成体およびこれ
を用いた立体画像の形成方法では、可塑剤を含有する液
状物を供給した部分のみが立体画像を形成するため、精
細な立体画像を形成することができた。また、本発明の
立体画像形成体は粘着層を有するため、任意の箇所に貼
り付けることができ、所望の基材等に立体画像を形成す
ることができる。
画像形成体を用いることにより、立体画像を形成するこ
とができた。また、本発明の立体画像形成体およびこれ
を用いた立体画像の形成方法では、可塑剤を含有する液
状物を供給した部分のみが立体画像を形成するため、精
細な立体画像を形成することができた。また、本発明の
立体画像形成体は粘着層を有するため、任意の箇所に貼
り付けることができ、所望の基材等に立体画像を形成す
ることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体上の一方の面に、少なくとも1種
の未発泡の発泡性カプセルと吸液性組成物とを含有する
立体画像形成層を有し、該立体画像形成層側とは反対側
の支持体上に粘着層を有することを特徴とする立体画像
形成体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の立体画像形成体の立体
画像形成層上に、可塑剤を含有する液状物を供給した
後、加熱発泡せしめることを特徴とする立体画像の形成
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18386397A JPH1128855A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 立体画像形成体及びこれを用いた立体画像の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18386397A JPH1128855A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 立体画像形成体及びこれを用いた立体画像の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1128855A true JPH1128855A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16143152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18386397A Pending JPH1128855A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 立体画像形成体及びこれを用いた立体画像の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1128855A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020151990A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | カシオ計算機株式会社 | 熱膨張層を有する媒体及び熱膨張層を有する媒体の製造方法 |
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1997
- 1997-07-09 JP JP18386397A patent/JPH1128855A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020151990A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | カシオ計算機株式会社 | 熱膨張層を有する媒体及び熱膨張層を有する媒体の製造方法 |
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