JPH11300123A - 濾材の切断方法、濾材の切断装置およびこれら方法又は装置によって製造されたフィルタ - Google Patents

濾材の切断方法、濾材の切断装置およびこれら方法又は装置によって製造されたフィルタ

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JPH11300123A
JPH11300123A JP10112253A JP11225398A JPH11300123A JP H11300123 A JPH11300123 A JP H11300123A JP 10112253 A JP10112253 A JP 10112253A JP 11225398 A JP11225398 A JP 11225398A JP H11300123 A JPH11300123 A JP H11300123A
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JP
Japan
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filter medium
sheet
cutting
thermoplastic material
cut
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JP10112253A
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Kazuo Abe
部 和 夫 阿
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HOP TEC KK
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HOP TEC KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】切断時及び切断後に活性炭がこぼれ落ちるのを
防止することができる濾材の切断方法、切断装置及びこ
れらの方法、装置によって製造されたフィルタを提供す
る。 【解決手段】濾材の切断方法は、粉粒状の活性炭を含む
シート状濾材17の切断予定部分に、ホットメルト26
を塗布し含浸させ、含浸させた部分を切断する。濾材の
切断装置は、活性炭18を含むシート状濾材17を一定
方向に駆動する第2のガイドローラと、この移動するシ
ート状濾材17の切断予定部分にホットメルトを塗布す
るガンユニットと、このガンユニットの下流側に設けら
れシート状濾材のホットメルトが塗布され含浸された部
分を切断するカッターユニットとを有しており、フィル
タは、粉粒状の活性炭を含むシート状濾材本体と、この
シート状濾材本体の切断された外縁部分に沿って形成さ
れた部分であって、ホットメルトが含浸され凝固した部
分とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒状の活性炭を
含むシート状濾材の切断方法、切断装置およびこれらの
方法又は装置により製造されたフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、活性炭を使用したフィルタ濾材
は、自動車用キャビンフィルタ等に幅広く用いられてい
る。このフィルタ濾材は、シート状の濾材に活性炭を含
んだもので、適宜使用されるフィルタの大きさに切断さ
れ使用に供される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このフ
ィルタ濾材は、切断に際して切断面から活性炭がこぼれ
落ちるため、作業環境が活性炭の粉塵で汚染されるとい
う問題点があった。また、このフィルタはフィルタケー
スに組込まれてフィルタユニットとして製品化される。
この際、実際は、フィルタを金型内に配置した後射出成
型を行なうが、この時、フィルタ中の活性炭が金型中に
こぼれ落ち、金型の損傷や樹脂漏れを起こすという問題
点があった。さらに、フィルタユニットとして製品に組
み込まれてからも、粉塵が散逸し周囲を汚染し、特に、
フィルタユニットが組み付けられた空気回路の下流側に
粉塵が進入し、下流側の装置の故障の原因となるという
問題点もあった。
【0004】本発明は、かかる問題点を解決すべくなさ
れたものであって、切断時及び切断後においても活性炭
のこぼれ落ちを防止できる濾材の切断方法、濾材の切断
装置およびこれら方法又は装置によって製造されるフィ
ルタを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
粉粒状の活性炭を含むシート状濾材の切断予定部分に、
高温で溶融し常温で凝固する熱可塑性材料を塗布し含浸
させる段階と、シート状濾材の熱可塑性材料を含浸させ
た部分を切断する段階とを備えたことである。
【0006】本発明の第2の特徴は、シート状濾材の熱
可塑性材料を含浸させた部分を切断するのは、塗布され
た熱可塑性材料が凝固する以前であることである。
【0007】本発明の第3の特徴は、粉粒状の活性炭を
含むシート状濾材を一定方向に移動させる濾材移動手段
と、この移動するシート状濾材の切断予定部分に、高温
で溶融し常温で凝固する熱可塑性材料を塗布する熱可塑
性材料塗布手段と、熱可塑性材料塗布手段のシート状濾
材の移動方向下流側に設けられ、シート状濾材の熱可塑
性材料が含浸された部分を切断する切断手段とを備えた
ことである。
【0008】本発明の第4の特徴は、粉粒状の活性炭を
含むシート状濾材本体と、このシート状濾材本体の切断
された外縁部分に沿って形成された部分であって、高温
で溶融し常温で凝固する熱可塑性材料が含浸され凝固し
た部分とを備えたことである。
【0009】本発明の第5の特徴は、シート状濾材本体
と熱可塑性材料が含浸された部分とは、断面W字状に折
り返されていることである。
【0010】本発明の第6の特徴は、熱可塑性材料とし
てホットメルトを採用したことである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る空気調和機の実施の形態について説明する。
【0012】図1ないし図3は、本発明に係る濾材の切
断方法に使用される装置を示す図であって、図1はその
概略を示す斜視図、図2はその側面図、図3はその平面
図である。この濾材切断装置11は、ロール支持体13
を有しており、このロール支持体13には、濾材ロール
15が回転可能に支持されている。この濾材ロール15
は、長尺でベルト状のシート状濾材17がロール状に巻
回されたものである。この濾材ロール15の下流側に
は、第1のガイドローラ21が設けられており、この第
1のガイドローラ21に、濾材ロール15から引き出さ
れたベルト状のシート状濾材17がガイドされている。
【0013】この第1のガイドローラ21の下流側に
は、複数個のガンユニット23,…が設けられている
(図1においては、両端の2つのガンユニットのみ図示
している。)。これらガンユニット23,…は、図3に
示すように、シート状濾材17の移動方向に対して直交
する方向に離間して配置されている。このガンユニット
23は、シート状濾材17の切断予定位置にホットメル
トを塗布するためのものであって、塗布ノズル25を有
している。そして、図4(a)に示すように、この塗布
ノズル25からホットメルト26を連続して流し出し、
ホットメルト26をシート状濾材17に塗布し含浸する
ようになっている。なお、この図において、符号18
は、シート状濾材17に含まれた粉粒状の活性炭を示し
ている。
【0014】これら複数個のガンユニット23,…の下
流側には、これらガンユニット23,…と所定の間隔を
置いて4つのカッターユニット27,…が設けられいる
(図1においては、両端の2つのカッターユニットの回
転刃31のみ図示している。)。このカッターユニット
27,…も、図3に示すように、シート状濾材17の移
動方向に対して直交する方向に離間して配置されてい
る。また、これらカッターユニット27は、それより上
流のガンユニット23においてホットメルトが帯状に塗
布された部分28の中央部を切断できるような位置に配
置されている。また、ガンユニット23とカッターユニ
ット27との距離は、ガンユニット23で塗布されたホ
ットメルトが硬化する前に、ホットメルトが塗布された
部分をカッタユニット27の位置まで移動できるように
設定されている。このカッターユニット27は、円盤状
の回転刃31と、この回転刃31に対向する押圧ローラ
33とを有しており、この回転刃31と押圧ローラ33
との間にシート状濾材17を挟み込んで切断するように
なっている。ここで、シート状濾材17は、ホットメル
トが硬化する前に図4(b)に示すように切断される。
そして、図4(c)に示すように、その切断面35が露
出することになるが、この切断面35に近接する部分3
7には、ホットメルトが含浸されているので、活性炭が
この切断面からこぼれ落ちることはない。
【0015】これらカッターユニット27,…の下流側
には、第2のガイドローラ39が設けられている。この
第2のガイドローラ39は、切断されたシート状濾材1
7を上下のローラで挟持し後方へ駆動するとともにガイ
ドするようになっている。なお、この第2のガイドロー
ラ39には、ホットメルトが塗布された部分28との接
触を避けるための溝39aが形成されており、ローラに
シート状濾材17が張り付くのを防止している。この第
2のガイドローラ39の下流側には、冷却ファン41が
設けられている。そして、ここで、未だ硬化していない
ホットメルトを冷却して常温にし硬化するようになって
いる。ホットメルトが硬化されたシート状濾材17は、
後方のプリーティングマシンへ送られ、図5に示すよう
に、断面W状に折り畳まれフィルタ43として利用され
る。このフィルタ43は、そのシート状濾材本体45
と、その切断面35に沿って形成されたホットメルトが
凝固した部分47とを有している。そして、シート状濾
材本体45内の活性炭は、ホットメルトが凝固した部分
47でシールされているから、活性炭がこぼれ落ちるこ
とを防止することができる。
【0016】このような構成において、濾材ロール15
から引き出されたシート状濾材17は、第1のガイドロ
ーラ21にガイドされてガンユニット23の下方を通過
する。この際、ガンユニット23の塗布ノズル25から
ホットメルト26がシート状濾材17の上に連続的に供
給される。その後シート状濾材17は下流側へ送られ、
この間にシート状濾材17上に供給されたホットメルト
26は、濾材中に含浸される。カッターユニット27ま
で来ると、シート状濾材17は、下方から押圧ローラ3
3で支えられ、上側の回転刃31で切断される。この
際、切断部分にはホットメルトが含浸されているため、
活性炭がこぼれ落ちることを防止することができる。そ
の後、シート状濾材17は、冷却ファン41へ送られ、
ホットメルトが完全に凝固される。そして、プリーティ
ングマシンへ送られ図5に示すように断面W状に折り畳
まれ、フィルタ43として製品化される。
【0017】このように、上記実施例にあっては、活性
炭を含むシート状濾材17の切断予定部分にホットメル
トを塗布し含浸させた後に切断するようにしているか
ら、切断時に活性炭がこぼれ落ちることを防止すること
ができ、従って、フィルタ製造現場が活性炭の粉塵で汚
染されるのを防止することができる。また、切断面がホ
ットメルトによってシールされるので、切断後にあって
も活性炭がこぼれ落ちるのを防止することができる。従
って、フィルタの下流側の装置に活性炭が入りこみ障害
を起こすのを防止することができる。
【0018】また、活性炭を含むシート状濾材17を一
定方向に駆動する第2のガイドローラ39と、この移動
するシート状濾材17の切断予定部分にホットメルトを
塗布するガンユニット23と、このガンユニット23の
下流側に設けられシート状濾材のホットメルトが塗布含
浸された部分28を切断するカッターユニット27とを
有しているから、切断時に活性炭がこぼれ落ちることを
防止することができるとともに、切断後にあっても活性
炭がこぼれ落ちるのを防止することができる。また、第
2のガイドローラ39によってシート状濾材17を自動
的にガンユニット23からカッターユニット37へ移動
させることができるので、ホットメルトの塗布、切断を
連続的に行うことができ、生産効率を向上させることが
できる。
【0019】また、ホットメルトが凝固する以前に、ホ
ットメルトを塗布した部分の切断を行うようにしている
ので、切断を容易に行うことができる。
【0019】さらに、このようにして製造されたフィル
タ43は、その切断された外縁を凝固したホットメルト
47でシールされているので、活性炭のこぼれ落ちを防
止できるとともに、フィルタ43の外縁を補強し、フィ
ルタ43の剛性を向上させることができる。また、フィ
ルタ43が断面がW状に折り返されているから、流体通
過断面積を増加させることができ、従ってフィルタの能
力を向上させることができる。
【0020】なお、上記実施例においては、高温で溶融
し常温で凝固する熱可塑性材料として、ホットメルトを
採用しているが、これに限定される必要はなく、高温で
溶融し常温で凝固する熱可塑性材料であれば他のいかな
る材料でもよい。
【0021】また、上記実施例にあっては、ベルト状の
シート状濾材17を一方向へ移動させながらホットメル
トの塗布、シート状濾材の切断を連続的に行っている
が、これに限る必要はなく、塗布と切断を別々の装置で
行ってもよい。
【0022】さらに、上記実施の形態においては、切断
手段として円盤状回転刃31とこれに対向するローラ3
3を採用しているが、これに限る必要はなく、剪断切断
機等、他の切断手段であってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、粉粒状の活性炭を含むシート状濾材の切断予定部分
に、ホットメルトを塗布し含浸させる段階と、シート状
濾材のホットメルトを含浸させた部分を切断する段階と
を備えているから、切断時に活性炭がこぼれ落ちること
を防止することができるとともに、切断後にあっても活
性炭がこぼれ落ちるのを防止することができる。
【0024】また、粉粒状の活性炭を含むシート状濾材
を一定方向に移動させる濾材移動手段と、この移動する
シート状濾材の切断予定部分にホットメルトを塗布する
ホットメルト塗布手段と、ホットメルト塗布手段のシー
ト状濾材の移動方向下流側に設けられ、シート状濾材の
ホットメルトが塗布され含浸された部分を切断する切断
手段とを備えているから、切断時に活性炭がこぼれ落ち
ることを防止することができるとともに、切断後にあっ
ても活性炭がこぼれ落ちるのを防止することができる。
さらに、シート状濾材の切断を連続的に効率良く行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である濾材の切断装置の
概略を示す斜視図。
【図2】本発明の一実施の形態である濾材の切断装置を
示す側面図。
【図3】図2に示す濾材の切断装置を示す平面図。
【図4】本発明に係る濾材の切断方法を示す断面図であ
って、(a)はホットメルトをシート状濾材に塗布する
状態を示す断面図、(b)はホットメルトを塗布した部
分を切断する状態を示す断面図、(c)は切断後のシー
ト状濾材を示す断面図。
【図5】本発明に係る濾材の切断方法および濾材の切断
装置によって製造されたフィルタを示す斜視図。
【符号の説明】
17 シート状濾材 18 活性炭 25 塗布ノズル 26 ホットメルト 31 回転刃 39 第2のガイドローラ 43 フィルタ 45 シート状濾材本体 47 ホットメルトが凝固した部分

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒状の活性炭を含むシート状濾材の切断
    予定部分に、高温で溶融し常温で凝固する熱可塑性材料
    を塗布し含浸させる段階と、 前記シート状濾材の前記熱可塑性材料を含浸させた部分
    を切断する段階と、を備えた濾材の切断方法。
  2. 【請求項2】前記シート状濾材の前記熱可塑性材料を含
    浸させた部分を切断するのは、塗布された前記熱可塑性
    材料が凝固する以前であることを特徴とする請求項1記
    載の濾材の切断方法、
  3. 【請求項3】前記熱可塑性材料は、ホットメルトである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の濾材の切
    断方法。
  4. 【請求項4】粉粒状の活性炭を含むシート状濾材を一定
    方向に移動させる濾材移動手段と、 この移動するシート状濾材の切断予定部分に、高温で溶
    融し常温で凝固する熱可塑性材料を塗布する熱可塑性材
    料塗布手段と、 前記熱可塑性材料塗布手段の前記シート状濾材の移動方
    向下流側に設けられ、前記シート状濾材の前記熱可塑性
    材料が含浸された部分を切断する切断手段と、を備えた
    ことを特徴とする濾材の切断装置。
  5. 【請求項5】前記熱可塑性材料は、ホットメルトである
    ことを特徴とする請求項4記載の濾材の切断装置。
  6. 【請求項6】粉粒状の活性炭を含むシート状濾材本体
    と、 このシート状濾材本体の切断された外縁部分に沿って形
    成された部分であって、高温で溶融し常温で凝固する熱
    可塑性材料が含浸され凝固した部分と、を備えたことを
    特徴とするフィルタ。
  7. 【請求項7】前記シート状濾材本体と前記熱可塑性材料
    が含浸された部分とは、断面W字状に折り返されている
    ことを特徴とする請求項6記載のフィルタ。
  8. 【請求項8】前記熱可塑性材料は、ホットメルトである
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7記載のフィル
    タ。
JP10112253A 1998-04-22 1998-04-22 濾材の切断方法、濾材の切断装置およびこれら方法又は装置によって製造されたフィルタ Withdrawn JPH11300123A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001293318A (ja) * 2000-03-15 2001-10-23 Valeo 自動車の空調用濾過装置
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JP2007167181A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Daio Paper Corp 使い捨て紙おむつの製造方法及び使い捨て紙おむつ、並びにそのための製造設備
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US11680372B2 (en) 2018-11-27 2023-06-20 Seiko Epson Corporation Fiber body forming method and fiber body forming apparatus
WO2025131744A1 (de) * 2023-12-22 2025-06-26 Hengst Se Verfahren zur herstellung eines mehrlagigen filtermediums

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Effective date: 20050705