JPH113122A - 位置制御装置 - Google Patents

位置制御装置

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JPH113122A
JPH113122A JP9155360A JP15536097A JPH113122A JP H113122 A JPH113122 A JP H113122A JP 9155360 A JP9155360 A JP 9155360A JP 15536097 A JP15536097 A JP 15536097A JP H113122 A JPH113122 A JP H113122A
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光浩 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きいステップの誤差入力に対してもオーバ
ーシュート量を最小限に抑えるとともに、制御位置が目
標位置へ達するまでの収束時間を短縮することができる
ような位置制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 位置制御装置の2型位置補償器におい
て、位置補償飽和積分器3の入力信号を位置補償積分利
得出力手段7の出力とカットオフ値出力手段8の出力と
のいずれか一方に切替える位置補償積分利得切替器手段
2と、速度飽和器5の出力が飽和に達したことを検出し
て上記位置補償積分利得切替器手段2に入力切替信号を
出力する飽和信号検出手段6とを設け、速度飽和器5が
飽和に達した場合には、位置補償飽和積分器2への入力
信号を位置補償積分利得出力手段7の出力からカットオ
フ値出力手段8の出力に切替えることにより速度飽和器
5の出力を制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衛星通信用アン
テナ等を人工衛星等の対象物の方向に指向させる駆動制
御システムに用いられる位置制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ロケットや人工衛星を追尾するためのア
ンテナや、天体観測用の大型望遠鏡等の指向方向を目標
位置に追従させるための制御装置の一例としては、図7
のブロック図に示すようなアンテナの位置制御装置があ
る。これは、制御対象であるアンテナを所定の位置に指
向させるための位置指令信号と上記アンテナの実際の位
置信号及び速度信号とに基づいて、アンテナを駆動させ
るサーボモータの駆動電流を演算し、上記アンテナを目
標位置へ素早く正確に追従させるもので、位置帰還ルー
プと二重の速度帰還ループとを備えている。この位置制
御装置は、誤差演算器21によって,外部から入力され
る位置指令信号x0とアンテナ駆動機構22に備えられ
た位置検出器23から帰還されるアンテナの位置信号x
との差(位置誤差e)を求め、位置補償器24によっ
て,上記位置誤差eに所定の伝達特性を与える位置補償
を行い、上記位置補償器24の出力を第1の速度指令信
号v1として上記二重の速度帰還ループに出力する。そ
して、速度誤差演算器25によって,上記第1の速度指
令信号v1とサーボモータ26に備えられた速度検出器
27から帰還される速度信号vとの差(速度誤差)を求
め、速度補償器28によって、上記速度誤差に対してP
I補償を行い、上記位置補償器28の出力を第2の速度
指令信号v2として速度誤差演算器29に出力する。次
に、速度誤差演算器29によって,上記第2の速度指令
信号v2と上記速度信号vから速度誤差を求め、速度補
償器30によって,上記速度誤差に対して更にP補償を
行い、駆動信号として駆動増幅器31に出力する。上記
駆動増幅器31は、入力された上記駆動信号に基づいて
サーボモータ26に供給する電流を制御し、アンテナ駆
動機構22を駆動する。
【0003】ところで、上述したようなアンテナ等の位
置制御装置に用いられる位置補償器としては、定常速度
偏差は持つが定常位置偏差を持たない1型補償器と、定
常加速偏差は持つが定常速度偏差を持たない2型補償器
とがあり、その目標物(ロケット等)及び制御対象(ア
ンテナ等)によって1型補償器または2型補償器が採用
される。具体的には、上記1型補償器は、上述した位置
誤差eに対して位置ループゲインωcを乗じるもので、
上記2型補償器は、位置誤差eに対して位置ループゲイ
ンωc(s+ω1)/sを乗ずるものである。ロケットや
天体等は刻々とその位置及び速度を変化させているの
で、上記1型補償器を備えた位置制御装置では目標物を
正確に追尾することが困難であるため、速度偏差を持つ
目標物の追尾には、通常上記2型補償器を備えた位置制
御装置が用いられている。
【0004】図8は、一般的に用いられる従来の2型補
償器の機能ブロック図で、符号eは入力位置誤差e、1
は位置補償利得出力手段、7は位置補償積分利得出力手
段、3は位置補償飽和積分器、4は加算器、5は速度飽
和器で、上記位置補償利得出力手段1の出力は位置補償
積分利得出力手段7に入力されるとともに、加算器4で
位置補償飽和積分器3の出力と加算され速度飽和器5に
送られる。なお、位置補償飽和積分器3の出力を位置補
償積分器出力p、速度飽和器5の出力(位値補償器の最
終出力)を速度操作量qという。また、位置補償利得出
力手段1の出力を符号rで表わす。上記位置補償飽和積
分器3は、上記入力位置誤差eに対して、ゲインωc
びω1を乗じたものを積分し,上記積分された結果を位
置補償積分器出力pとして加算器4に出力するもので、
かつ、上記位置補償積分出力pの最大値を予め設定され
た飽和値Pにより制限するものである。また、上記速度
飽和器5は上記位置補償積分器出力pと上記位置補償利
得出力手段1の出力rとを加算した出力値のリミッタ
で、上記出力値p+rが予め設定された飽和値Q以下な
ら速度操作量qをq=p+rとし、上記出力p+rが上
記飽和値Qを越えたならq=Qとするものである。
【0005】次に、上記構成の2型補償器の動作につい
て、図9のタイムチャートに基づき説明する。ここで、
上記2型補償器の位置補償利得出力手段1には、図9
(a)に示すように、時刻t=t1において、速度飽和
器5が飽和値に達するようなステップ状の位置誤差eが
入力し、t=t2において上記位置誤差eの極性が反転
するものとする。このとき、位置補償飽和積分器3は、
位置誤差eの極性が反転するまでの間(t1≦t≦t2
は同一極性にてωc及びω1を乗じた誤差eを積分するの
で、位置補償積分器出力pは、図9(b)に示すように
一様に増加し、t=tv(tv<t2)において、上記位
置補償飽和積分器3の飽和値Pに達し一定値となる。t
>t2では、位置誤差eの極性が反転するので、位置補
償積分器出力pは、上記飽和値Pから徐々に減少する。
なお、位置補償積分器出力pの下限も飽和値−Pにより
制限される。次に、上記位置補償積分器出力pと上記位
置補償利得出力手段1の出力r(位置誤差eにωcを乗
じたもの)とは加算器4で加算され速度飽和器5に入力
される。速度操作量qは、図9(c)に示すように、上
記位置補償飽和積分器が飽和する時刻tvよりも早い時
刻tsで飽和して一定値Qとなる。したがって、位置誤
差eの極性が反転した直後には上記速度操作量qの極性
は反転せず、位置誤差eの極性反転前と同符号の速度操
作量qが上述した速度帰還ループに送られるので、図9
(c)に示すように、面積Se相当のオーバーシュート
を起こす。なお、図7に示すような位置制御の場合、図
10に示すように、制御位置xが目標位置x0に達する
までの期間(以下、収束時間Trという)はオーバーシ
ュート量が大きい程長くなる。また、このオーバーシュ
ートは、位置補償飽和積分器3及び速度飽和器5が飽和
値に達しない場合にも発生し、2型の位相補償における
特徴となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
例では、速度飽和器5が飽和値に達するような位置誤差
eが入力された場合、位置補償積分器出力pが飽和値P
に達する前に速度操作量qが飽和値Qに達してしまい、
速度操作量qが飽和値に達した後の位置補償積分器出力
pによる積分結果は上記速度操作量qの値には反映され
ず無意味であるばかりでなく、位置誤差eの極性が反転
したときの速度操作量qの極性反転を遅らせるので余分
なオーバーシュート発生の原因となっている。このオー
バーシュート量は、図9(c)に示すように、位置誤差
eの極性反転直後(t=t2)から速度操作量qがゼロ
になるt=tkまでの期間(以下、速度操作遅延時間Te
という)の速度操作量qの積分値Seに比例する。した
がって、上記従来の位置制御装置における2型の位置補
償は、速度飽和器5が飽和値に達するような大きいステ
ップの誤差入力に対しては、必要以上のオーバーシュー
トが発生し、それに伴って、収束時間Trも長くなり、
応答性の良い位置制御を行うことができないという問題
点があった。
【0007】この発明は、上記問題を解決するためにな
されたもので、大きいステップの誤差入力に対してもオ
ーバーシュート量を最小限に抑えるとともに、制御位置
が目標位置へ達するまでの収束時間を短縮することがで
きるような位置制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る位置制御装置は、位置制御装置の2型位置補償器にお
いて、位置補償飽和積分器の入力信号を位置補償積分利
得出力手段の出力とカットオフ値出力手段の出力とのい
ずれか一方に切替える位置補償積分利得切替手段と、速
度飽和器の出力が飽和に達したことを検出して上記位置
補償積分利得切替手段に入力切替信号を出力する飽和信
号検出手段とを設け、上記速度飽和器が飽和に達した場
合には、位置補償飽和積分器への入力信号を位置補償積
分利得出力手段の出力からカットオフ値出力手段の出力
に切替えることにより速度飽和器の出力を制限するよう
にした。
【0009】また、本発明の請求項2に係わる位置制御
装置は、位置制御装置の2型位置補償器において、位置
補償飽和積分器の入力信号を位置補償積分利得出力手段
の出力とカットオフ値出力手段の出力とのいずれか一方
に切替る位置補償積分利得切替手段と、速度飽和器への
入力信号が予め設定された設定速度に達したことを検出
して上記位置補償積分利得切替手段に入力切替信号を出
力する速度指令検出手段とを設け、速度飽和器への入力
信号が上記設定速度に達した場合には、位置補償飽和積
分器への入力信号を位置補償積分利得出力手段の出力か
らカットオフ値出力手段の出力に切替えることにより速
度飽和器の出力を制限するようにした。
【0010】本発明の請求項3に係わる位置制御装置
は、位置制御装置の2型位置補償器において、位置補償
飽和積分器の入力信号を位置補償積分利得出力手段の出
力とカットオフ値出力手段の出力とのいずれか一方に切
替る位置補償積分利得切替手段と、位置補償利得出力手
段への入力信号の値が予め設定された設定位置誤差に達
したことを検出して上記位置補償積分利得切替手段に入
力切替信号を出力する位置誤差検出手段とを設け、上記
位置誤差検出手段の入力信号の値が上記設定位置誤差に
達した場合には、位置補償飽和積分器への入力信号を位
置補償積分利得出力手段の出力からカットオフ値出力手
段の出力に切替えることにより速度飽和器の出力を制限
するようにした。
【0011】また、本発明の請求項4に係わる係わる位
置制御装置は、請求項1または請求項2または請求項3
記載の2型位置補償器において、位置補償飽和積分器に
代えて位置補償無飽和積分器を備えたことを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係わる
位置制御装置における2型補償器の機能ブロック図で、
1は位置補償利得出力手段、2は位置補償積分利得切替
手段、3は位置補償飽和積分器、4は加算器、5は速度
飽和器、6は上記速度飽和器5が飽和したかどうかを検
知するととも速度飽和器5の飽和時には位置補償積分利
得切替手段2に切替指令信号を出力する飽和信号検出手
段である。上記位置補償積分利得切替手段2は、位置補
償積分利得出力手段7と、カットオフ値出力手段8と、
上記飽和信号検出手段からの切替指令信号に基づいて位
置補償飽和積分器3への入力信号を切替える入力切替手
段9とから構成され、速度飽和器5の出力である速度操
作量qが飽和値Qに達した場合には、位置補償飽和積分
器3に入力する値を上記位置補償積分利得出力手段7の
出力値から予め設定されたカットオフ値Kに切替るもの
である。なお、本実施の形態1では、簡単のため、カッ
トオフ値KをK=0とした。また、上記位置補償利得出
力手段1の出力rは、上記位置補償積分利得出力手段7
に入力されるとともに、加算器4で位置補償飽和積分器
3の出力pと加算されて速度飽和器5に送られる。
【0013】次に、上記構成の2型補償器の動作につい
て図2のタイムチャートに基づいて説明する。なお、始
めに入力切替手段9の切替スイッチは位置補償積分利得
出力手段7の出力側に接続されているものとする。ま
ず、t=t1において、位値補償器1に、図2(a)に
示すようなステップ状の位置誤差eが入力すると、位置
補償飽和積分器3は上記位置誤差eの極性が反転するま
での間(t1≦t≦t2)は同一極性にてωc及びω1を乗
じた誤差eを積分するので、位置補償積分器出力pは、
図2(b)に示すように一様に増加する。また、上記出
力pは、加算器4で位値補償器1の出力rと加算されて
速度飽和器5に入力するので、速度操作量qは、図2
(c)に示すように、t=tsにおいて飽和値Qに達す
る。このとき、飽和信号検出手段6は、速度飽和器5が
飽和したことを検出し、位置補償積分利得切替手段2の
入力切替手段9に切替指令信号を入力する。入力切替手
段9は、上記切替指令信号により、位置補償飽和積分器
3への入力信号を位置補償積分利得出力手段7側からカ
ットオフ値出力手段8側へと切替える。上述したよう
に、カットオフ値Kはゼロに設定されているので、位置
補償積分器出力pは、t=ts以降は増加せず、図2
(b)に示すように、p=psなる一定の値を保つ。こ
の出力psは、当然のことながら、位置補償積分器3の
飽和値Pよりも小さい値である。
【0014】t=t2において、位置誤差eの極性が反
転すると、位置補償積分器出力pはp=ps(ps<P)
の値から徐々に減少する。なお、位置補償積分器出力p
の下限も位置補償積分器の飽和値(−P)により制限さ
れる。位置誤差eの極性が反転した直後の速度操作量q
の極性は、上記psの値と位値補償器1の出力rとの加
算結果によるものなので、ps<Pであっても必ずしも
反転するものではないが、速度操作量qの極性が反転し
ない場合でも、制御対象の目標位置に対するオーバーシ
ュート量は従来例に比較して著しく減少する。すなわ
ち、t=t2における位置補償積分器出力psが飽和値P
よりも小さいため、図2(c)に示すように、t=t2
における速度操作量qの値が小さくなる。そして、位置
誤差eの極性反転直後(t=t2)から速度操作量qが
ゼロになるt=tkまでの速度操作遅延時間Teも小さく
なり、オーバーシュート量に相当する速度操作量qの期
間Teにおける積分値Seも、上記図9の従来例の積分値
eに比較して著しく減少する。したって、図3に示す
ように、制御位置xが目標位置x0に達するまでの収束
時間Trも短くなり、応答性の良い位置制御を行うこと
ができる。
【0015】このように、本実施の形態1によれば、位
置補償飽和積分器3の入力信号を位置補償積分利得出力
手段7の出力またはカットオフ値出力手段の出力K(K
=0)に切替る位置補償積分利得切替手段2と、速度飽
和器5の飽和を監視する飽和信号検出手段6とを設け、
上記出力qが飽和値Qに達した場合には、位置補償飽和
積分器3の入力信号を位置補償積分利得出力手段7の出
力からカットオフ値出力手段の出力K(K=0)に切替
えることにより、位置補償積分器出力pの値を位置補償
積分器3の飽和値Pより小さい値に制限することができ
るので、位置誤差eの極性反転直後から速度操作量qが
ゼロになるまでの速度操作遅延時間Te及び速度操作量
qの上記期間Teにおける積分値Seを著しく減少させる
ことができ、したがって、オーバーシュート量を低減す
るとともに収束時間Trを大幅に短縮することができ
る。
【0016】なお、上記本実施の形態1では、簡単のた
めカットオフ値Kをゼロとしたが、アンテナの構造等や
目標体の移動速度等により、上記カットオフ値Kを適切
な値に設定できることは言うまでもない。上記カットオ
フ値Kがゼロでない場合、位置補償積分器出力pは、速
度飽和器5が飽和値Qに達したt=ts以降は、t1≦t
≦tsまでの傾きよりも小さな傾きで増加するように上
記Kが設定されているので、t=t2における速度操作
量qの値が小さくなり、速度操作遅延時間Teも速度操
作量qの期間Teにおける積分値Seも小さくなるので、
オーバーシュート量を低減するとともに収束時間収束時
間Trを短縮することができる。
【0017】実施の形態2.上記実施の形態1では、速
度飽和器5の飽和を監視する飽和信号検出手段6を設
け、速度操作量qが速度飽和器5の飽和値Qに達した場
合には位置補償積分器出力pを位置誤差出力からカット
オフ値K(K=0)に切替えて、速度操作量qを制御し
たが、図4の機能ブロック図に示すように、上記飽和信
号検出手段6に代えて、加算器4と速度飽和器5の間に
速度指令検出手段10を設けて、上記速度指令検出手段
10で検出された速度が設定速度Vkに達した場合に、
位置補償積分利得切替手段2の入力切替手段9に切替え
指令信号を入力して速度操作量qを制御することができ
る。但し、上記設定速度Vkは速度飽和器5の飽和値Q
以下に設定する必要がある。特に、上記設定速度Vk
k=Qとした場合には、上記本実施の形態1と同様
に、速度操作量qが速度飽和器5の飽和値Qに達する時
刻t=ts以後は、位置補償積分器出力pの値はp=ps
と一定になる(図2参照)。したがって、位置補償飽和
積分器3の余分な積分処理を回避できるとともにオーバ
ーシュート量を低減でき、収束時間Trを大幅に短縮す
ることができる。
【0018】実施の形態3.また、図5の機能ブロック
図に示すように、上記飽和信号検出手段6に代えて、位
置補償利得出力手段1の前に位置誤差検出手段11を設
けて、上記位置誤差検出器11で検出された位置誤差e
が設定位置誤差ekに達した場合に、位置補償積分利得
切替手段2の入力切替手段9に切替え指令信号を入力し
て速度操作量qを制御することができる。特に、上記位
置誤差ekに対応する速度Vk(e,t)がVk(e,
t)=Qとなるように上記設定位置誤差ekを設定した
場合には、上記本実施の形態1と同様に、速度操作量q
が速度飽和器5の飽和値Qに達する時刻t=ts以後
は、位置補償積分器出力pの値はp=psと一定になる
(図2参照)。したがって、位置補償飽和積分器3の余
分な積分処理を回避できるとともにオーバーシュート量
を低減でき、収束時間Trを大幅に短縮することができ
る。
【0019】実施の形態4.図6は、本発明の実施の形
態4に係わる位置制御装置における2型補償器の機能ブ
ロック図で、実施の形態1の図1に示した位置補償飽和
積分器3を位置補償無飽和積分器12に置き換えた構成
としたものである。上述したように、速度飽和器5の出
力qが飽和値Qに達した場合には、位置補償飽和積分器
3の入力信号を位置補償積分利得出力手段7の出力から
カットオフ値出力手段の出力K(K=0)に切替えるの
で、位置補償飽和積分器出力pの値は位置補償飽和積分
器3の飽和値Pに達することがない。したがって、上記
位置補償飽和積分器3を飽和値を持たない位置補償無飽
和積分器12に置き換えても、実施の形態1と同様な効
果が得られることは明らかである。更に、本実施の形態
4によれば、位置補償飽和積分器3を飽和値を持たない
位置補償無飽和積分器12に置換えたので、飽和値Qを
設定する必要がなく、回路設計が簡便になる。
【0020】なお、上記本実施の形態4では、実施の形
態1の図1に示した位置補償飽和積分器3を位置補償無
飽和積分器12に置換えた構成としたが、図4(実施の
形態2参照)に示した位置補償飽和積分器3を位置補償
無飽和積分器12に置換えた構成としても、位置補償飽
和積分器出力pの値は位置補償飽和積分器3の飽和値P
に達することがないので、実施の形態2と同様な効果が
得られるとともに、回路設計が簡便になる。あるいは、
図5(実施の形態3参照)に示した位置補償飽和積分器
3を位置補償無飽和積分器12に置換えた構成として
も、位置補償飽和積分器出力pの値は位置補償飽和積分
器3の飽和値Pに達することがないので、実施の形態3
と同様な効果が得られるとともに、回路設計が簡便にな
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の位
置制御装置は、速度飽和器が飽和に達した場合には、位
置補償飽和積分器への入力信号を位置補償積分利得出力
手段の出力からカットオフ値出力手段の出力に切替える
ことにより速度飽和器の出力を制限するようにしたの
で、入力位置誤差の極性反転直後から速度操作量がゼロ
になるまでの速度操作遅延時間を短縮し速度操作量の上
記期間における積分値を著しく減少させることができ、
したがって、オーバーシュート量を低減できるとともに
収束時間を大幅に短縮することができる。
【0022】また、請求項2記載の位置制御装置は、速
度飽和器への入力信号が予め設定された設定速度に達し
た場合には、位置補償飽和積分器への入力信号を位置補
償積分利得出力手段の出力からカットオフ値出力手段の
出力に切替ることにより速度飽和器の出力を制限するよ
うにしたので、入力位置誤差の極性反転直後からの速度
操作量の積分値を著しく減少させることができ、オーバ
ーシュート量を低減するとともに収束時間を大幅に短縮
することができる。
【0023】請求項3記載の位置制御装置は、位置補償
利得出力手段への入力信号が、予め設定された設定位置
誤差に達した場合には、位置補償飽和積分器への入力信
号を位置補償積分利得出力手段の出力からカットオフ値
出力手段の出力に切替ることにより速度飽和器の出力を
制限するようにしたので、入力位置誤差の極性反転直後
からの速度操作量の積分値を著しく減少させることがで
き、オーバーシュート量を低減するとともに収束時間を
大幅に短縮することができる。
【0024】また、請求項4記載の位置制御装置は、請
求項1または請求項2または請求項3記載の2型位置補
償器において、位置補償飽和積分器に代えて飽和値を持
たない位置補償無飽和積分器を備えたので、飽和値Qを
設定する必要がなく、回路設計を簡便にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わる位置補償器の
機能ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係わる位置補償器の
入出力信号を示すタイムチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態1に係わる2型補償器の
ステップ応答を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態2に係わる位置補償器の
機能ブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態3に係わる位置補償器の
機能ブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態4に係わる位置補償器の
機能ブロック図である。
【図7】 従来のアンテナの位置制御装置の機能ブロッ
ク図である。
【図8】 従来の2型補償器の機能ブロック図である。
【図9】 従来の2型補償器の入出力信号を示すタイム
チャートである。
【図10】 従来の位置制御装置における2型補償器の
ステップ応答を示す図である。
【符号の説明】
1 位置補償利得出力手段、2 位置補償積分利得切替
手段、3 位置補償飽和積分器、4 加算器、5 速度
飽和器、6 飽和信号検出手段、7 位置補償積分利得
出力手段、8 カットオフ値出力手段、9 入力切替手
段、10 速度指令検出手段、11 位置誤差検出手
段、12 位置補償無飽和積分器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置制御装置に用いられ,位置補償利得
    出力手段と位置補償積分利得出力手段と位置補償飽和積
    分器と速度飽和器とを備えた2型位置補償器において、
    上記位置補償飽和積分器の入力信号を上記位置補償積分
    利得出力手段の出力とカットオフ値出力手段の出力との
    いずれか一方に切替える位置補償積分利得切替手段と、
    上記速度飽和器の出力が飽和に達したことを検出して上
    記位置補償積分利得切替手段に入力切替信号を出力する
    飽和信号検出手段とを設け、上記速度飽和器が飽和に達
    した場合には、上記位置補償飽和積分器への入力信号を
    位置補償積分利得出力手段の出力からカットオフ値出力
    手段の出力に切替えるようにしたことを特徴とする位置
    制御装置。
  2. 【請求項2】 位置制御装置に用いられ,位置補償利得
    出力手段と位置補償積分利得出力手段と位置補償飽和積
    分器と速度飽和器とを備えた2型位置補償器において、
    上記位置補償飽和積分器の入力信号を上記位置補償積分
    利得出力手段の出力とカットオフ値出力手段の出力との
    いずれか一方に切替える位置補償積分利得切替手段と、
    上記速度飽和器への入力信号の値が予め設定された設定
    速度に達したことを検出して上記位置補償積分利得切替
    手段に入力切替信号を出力する速度指令検出手段とを設
    け、上記速度飽和器への入力信号の値が上記設定速度に
    達した場合には、上記位置補償飽和積分器への入力信号
    を位置補償積分利得出力手段の出力からカットオフ値出
    力手段の出力に切替えるようにしたことを特徴とする位
    置制御装置。
  3. 【請求項3】 位置制御装置に用いられ,位置補償利得
    出力手段と位置補償積分利得出力手段と位置補償飽和積
    分器と速度飽和器とを備えた2型位置補償器において、
    上記位置補償飽和積分器の入力信号を上記位置補償積分
    利得出力手段の出力とカットオフ値出力手段の出力との
    いずれか一方に切替える位置補償積分利得切替手段と、
    上記位置補償利得出力手段への入力信号の値が予め設定
    された設定位置誤差に達したことを検出して上記位置補
    償積分利得切替手段に入力切替信号を出力する位置誤差
    検出手段とを設け、上記位置誤差検出手段への入力信号
    の値が上記設定位置誤差に達した場合には、位置補償飽
    和積分器への入力信号を位置補償積分利得出力手段の出
    力からカットオフ値出力手段の出力に切替えるようにし
    たことを特徴とする位置制御装置。
  4. 【請求項4】 上記位置補償飽和積分器に代えて位置補
    償無飽和積分器を備えたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2または請求項3記載の位置制御装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5892010A (ja) * 1981-11-27 1983-06-01 Hitachi Ltd 位置制御方式
JPS5932630A (ja) * 1982-08-17 1984-02-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 舶用主機関の制御装置
JPH01279304A (ja) * 1988-05-02 1989-11-09 Shinko Electric Co Ltd サーボ制御系の積分比例補償器

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