JPH11315123A - 酒石酸アミド系共重合体、その製造方法および該共重合体を含有する洗剤 - Google Patents
酒石酸アミド系共重合体、その製造方法および該共重合体を含有する洗剤Info
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- JPH11315123A JPH11315123A JP12200198A JP12200198A JPH11315123A JP H11315123 A JPH11315123 A JP H11315123A JP 12200198 A JP12200198 A JP 12200198A JP 12200198 A JP12200198 A JP 12200198A JP H11315123 A JPH11315123 A JP H11315123A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】洗剤用ビルダーとして使用するのに好適なCa
封鎖能を有する新規な共重合体を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表される構造単位
と、下記一般式(2)で表される構造単位とからなる酒
石酸アミド系共重合体である。 【化1】 (式中、M、R1 〜R3 は明細書に記載のとおりであ
る。) 【化2】 (式中、R4 〜R9 、XおよびYは明細書に記載のとお
りである。)
封鎖能を有する新規な共重合体を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表される構造単位
と、下記一般式(2)で表される構造単位とからなる酒
石酸アミド系共重合体である。 【化1】 (式中、M、R1 〜R3 は明細書に記載のとおりであ
る。) 【化2】 (式中、R4 〜R9 、XおよびYは明細書に記載のとお
りである。)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗剤に含有される
ビルダーとして有用な酒石酸アミド系共重合体、その製
造方法および該共重合体を含有する洗剤に関する。
ビルダーとして有用な酒石酸アミド系共重合体、その製
造方法および該共重合体を含有する洗剤に関する。
【0002】
【従来の技術】洗剤に含有されるビルダーは、水中の多
価金属イオン(Ca2+、Mg2+など)を封鎖することに
より、洗剤に含有される界面活性剤や石鹸の洗浄効果を
向上させる働きを有する。従来、ビルダーとしてはトリ
ポリ燐酸ナトリウム(以下、STPPという)が広く用
いられてきたが、リン酸塩による湖沼、河川、海域の富
栄養化の問題から現在では殆ど使用されていない。
価金属イオン(Ca2+、Mg2+など)を封鎖することに
より、洗剤に含有される界面活性剤や石鹸の洗浄効果を
向上させる働きを有する。従来、ビルダーとしてはトリ
ポリ燐酸ナトリウム(以下、STPPという)が広く用
いられてきたが、リン酸塩による湖沼、河川、海域の富
栄養化の問題から現在では殆ど使用されていない。
【0003】STPPの代替物としてはゼオライトが主
流を占めているが、このゼオライトはビルダー性能とし
ての金属イオン封鎖能はあるものの汚れに対する分散作
用やアルカリ緩衝作用を持たない。加えて、ゼオライト
は水に不溶であるため、洗濯物への付着や配管のつまり
等の問題を生じやすいといった欠点を有する。以上のよ
うな問題点から、STPPやゼオライトに代わるビルダ
ーとして、近年ではポリアクリル酸塩、アクリル酸−マ
レイン酸共重合体などの高分子電解質の開発が行われて
きた。
流を占めているが、このゼオライトはビルダー性能とし
ての金属イオン封鎖能はあるものの汚れに対する分散作
用やアルカリ緩衝作用を持たない。加えて、ゼオライト
は水に不溶であるため、洗濯物への付着や配管のつまり
等の問題を生じやすいといった欠点を有する。以上のよ
うな問題点から、STPPやゼオライトに代わるビルダ
ーとして、近年ではポリアクリル酸塩、アクリル酸−マ
レイン酸共重合体などの高分子電解質の開発が行われて
きた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れたビル
ダー能を有する、文献未記載の新規な共重合体、その製
造方法および該共重合体を含有した洗剤を提供すること
を目的とする。
ダー能を有する、文献未記載の新規な共重合体、その製
造方法および該共重合体を含有した洗剤を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(1)
によって表される構造単位と、下記一般式(2)によっ
て表される構造単位とを含む新規な酒石酸アミド系共重
合体の合成に成功し、しかもこの共重合体はCa2+、M
g2+などの多価金属イオンの封鎖能に優れているという
新たな事実を見出し、本発明を完成するに到った。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(1)
によって表される構造単位と、下記一般式(2)によっ
て表される構造単位とを含む新規な酒石酸アミド系共重
合体の合成に成功し、しかもこの共重合体はCa2+、M
g2+などの多価金属イオンの封鎖能に優れているという
新たな事実を見出し、本発明を完成するに到った。
【0006】すなわち、本発明の酒石酸アミド系共重合
体は、下記一般式(1)によって表される構造単位の5
0〜95モル%と、下記一般式(2)によって表される
構造単位の5〜50モル%とからなるものである。
体は、下記一般式(1)によって表される構造単位の5
0〜95モル%と、下記一般式(2)によって表される
構造単位の5〜50モル%とからなるものである。
【化7】 (式中、Mは水素原子、アルカリ金属またはアンモニウ
ム基を示し、R1 、R2およびR3 は同一または異なっ
て水素原子またはアルキル基を示す。)
ム基を示し、R1 、R2およびR3 は同一または異なっ
て水素原子またはアルキル基を示す。)
【化8】 [式中、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 およびR9 は同
一または異なって水素原子、アルキル基またはアリール
基を示し、XおよびYは同一または異なって単結合また
は基:
一または異なって水素原子、アルキル基またはアリール
基を示し、XおよびYは同一または異なって単結合また
は基:
【化9】 (式中、R10およびR11は同一または異なって水素原
子、アルキル基またはアリール基を示す。)を示す。]
子、アルキル基またはアリール基を示す。)を示す。]
【0007】かかる本発明の共重合体は、下記一般式
(3):
(3):
【化10】 (式中、M、R1 、R2 、R3 は前記と同じである。)
によって表される不飽和モノカルボン酸系モノマー(遊
離酸またはその塩を含む、以下同じ)と、下記一般式
(4):
によって表される不飽和モノカルボン酸系モノマー(遊
離酸またはその塩を含む、以下同じ)と、下記一般式
(4):
【化11】 (式中、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、R9 、Xおよ
びYは前記と同じである。)によって表される酒石酸ア
ミド系モノマーとを共重合させて得られる。
びYは前記と同じである。)によって表される酒石酸ア
ミド系モノマーとを共重合させて得られる。
【0008】本発明の共重合体は、数平均分子量が50
0〜100000の範囲内であるのがよい。前記不飽和
モノカルボン酸系モノマーとしては、アクリル酸および
/またはメタクリル酸が好適である。また、前記酒石酸
アミド系モノマーとしては、N,N’−ジアリル酒石酸
ジアミドが好適である。本発明の共重合体は、前記一般
式(3)で表される不飽和モノカルボン酸系モノマー
と、前記一般式(4)で表される酒石酸アミド系モノマ
ーとを水溶媒中にてラジカル重合させることにより製造
することができる。とりわけ、本発明の方法は、アクリ
ル酸とN,N’−ジアリル酒石酸ジアミドとを水溶媒中
にてラジカル重合させて共重合体を製造するのに好適で
ある。ラジカル重合によって得られた共重合体は、必要
に応じてその全部または一部を中和することによって、
水溶性重合体にすることができる。
0〜100000の範囲内であるのがよい。前記不飽和
モノカルボン酸系モノマーとしては、アクリル酸および
/またはメタクリル酸が好適である。また、前記酒石酸
アミド系モノマーとしては、N,N’−ジアリル酒石酸
ジアミドが好適である。本発明の共重合体は、前記一般
式(3)で表される不飽和モノカルボン酸系モノマー
と、前記一般式(4)で表される酒石酸アミド系モノマ
ーとを水溶媒中にてラジカル重合させることにより製造
することができる。とりわけ、本発明の方法は、アクリ
ル酸とN,N’−ジアリル酒石酸ジアミドとを水溶媒中
にてラジカル重合させて共重合体を製造するのに好適で
ある。ラジカル重合によって得られた共重合体は、必要
に応じてその全部または一部を中和することによって、
水溶性重合体にすることができる。
【0009】本発明の共重合体は、Ca2+、Mg2+など
の多価金属イオンの封鎖能に優れているため、高いビル
ダー能を有している。従って、本発明は、前記した共重
合体を含有した洗剤をも提供するものである。
の多価金属イオンの封鎖能に優れているため、高いビル
ダー能を有している。従って、本発明は、前記した共重
合体を含有した洗剤をも提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】前記アルキル基としては、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等の
炭素数1〜3のアルキル基があげられる。前記アリール
基としては、例えばフェニル基、トリル基、ナフチル基
等があげられる。また、前記一般式(2)および(4)
において、XおよびYが単結合であるときとは、酒石酸
アミド残基(タルタロイルイミノ基)中の窒素原子と高
分子主鎖中の炭素原子または二重結合中の一方の炭素原
子とが直接結合している場合をいう。
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等の
炭素数1〜3のアルキル基があげられる。前記アリール
基としては、例えばフェニル基、トリル基、ナフチル基
等があげられる。また、前記一般式(2)および(4)
において、XおよびYが単結合であるときとは、酒石酸
アミド残基(タルタロイルイミノ基)中の窒素原子と高
分子主鎖中の炭素原子または二重結合中の一方の炭素原
子とが直接結合している場合をいう。
【0011】本発明の共重合体は、前記一般式(1)で
表される構造単位50〜95モル%、好ましくは60〜
90モル%、更に好ましくは70〜90モル% と、前記
一般式(2)で表される構造単位5〜50モル% 、好ま
しくは10〜40モル% 、更に好ましくは10〜30モ
ル%とから構成される水溶性重合体である。また、本発
明の共重合体は、数平均分子量が約500〜10000
0、好ましくは約10000〜50000であるのがよ
い。
表される構造単位50〜95モル%、好ましくは60〜
90モル%、更に好ましくは70〜90モル% と、前記
一般式(2)で表される構造単位5〜50モル% 、好ま
しくは10〜40モル% 、更に好ましくは10〜30モ
ル%とから構成される水溶性重合体である。また、本発
明の共重合体は、数平均分子量が約500〜10000
0、好ましくは約10000〜50000であるのがよ
い。
【0012】このような本発明の共重合体は、例えば前
記一般式(1)で示す構造単位を形成し得る不飽和モノ
カルボン酸系モノマーと、前記一般式(2)で示す構造
単位を形成し得る2つの二重結合を有する酒石酸アミド
系モノマーとを重合させることにより得ることができ
る。前記不飽和モノカルボン酸系モノマーとしては、前
記一般式(3)で表される化合物であって、例えばアク
リル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、クロトン酸、2
−ペンテン酸、それらのナトリウム塩、カリウム塩等の
アルカリ金属塩またはアンモニウム塩があげられ、これ
らは1種のみを用いるほか、2種以上を併用することが
できる。
記一般式(1)で示す構造単位を形成し得る不飽和モノ
カルボン酸系モノマーと、前記一般式(2)で示す構造
単位を形成し得る2つの二重結合を有する酒石酸アミド
系モノマーとを重合させることにより得ることができ
る。前記不飽和モノカルボン酸系モノマーとしては、前
記一般式(3)で表される化合物であって、例えばアク
リル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、クロトン酸、2
−ペンテン酸、それらのナトリウム塩、カリウム塩等の
アルカリ金属塩またはアンモニウム塩があげられ、これ
らは1種のみを用いるほか、2種以上を併用することが
できる。
【0013】前記アルカリ金属塩またはアンモニウム塩
は、対応する遊離酸を中和または部分的に中和すること
によって得られる。中和度は0〜100モル%、好まし
くは10〜85モル%である。中和には、アルカリ金属
塩基またはアンモニウム塩基が用いられる。アルカリ金
属塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどがあげられ、
特に水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを使用する
のが好ましい。アンモニウム塩基としては、例えばアン
モニア、メチルアミン、プロピルアミン、ジメチルアミ
ン、ジn−ブチルアミン、ジヘキシルアミン、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等
のアミン類、さらにテトラメチルアンモニウムヒドロキ
シド、トリメチルラウリルアンモニウムヒドロキシド、
トリメチルベンジルアンモニウムヒドロキシドなどがあ
げられ、特にアンモニアを使用するのが好ましい。
は、対応する遊離酸を中和または部分的に中和すること
によって得られる。中和度は0〜100モル%、好まし
くは10〜85モル%である。中和には、アルカリ金属
塩基またはアンモニウム塩基が用いられる。アルカリ金
属塩基としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどがあげられ、
特に水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを使用する
のが好ましい。アンモニウム塩基としては、例えばアン
モニア、メチルアミン、プロピルアミン、ジメチルアミ
ン、ジn−ブチルアミン、ジヘキシルアミン、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等
のアミン類、さらにテトラメチルアンモニウムヒドロキ
シド、トリメチルラウリルアンモニウムヒドロキシド、
トリメチルベンジルアンモニウムヒドロキシドなどがあ
げられ、特にアンモニアを使用するのが好ましい。
【0014】なお、中和は、不飽和モノカルボン酸モノ
マーを遊離酸の形態のままで共重合させて得られた共重
合体に対して行うのが好ましい。前記酒石酸アミド系モ
ノマーは、前記一般式(4)で表されるものであって、
例えばN,N’−ジアリル酒石酸ジアミド、N−アリル
−N’−ビニル酒石酸ジアミド、N,N’−ジビニル酒
石酸ジアミド、N,N’−ジ(1−ペンテニル)酒石酸
ジアミド、N,N’−ジスチリル酒石酸ジアミド、N,
N’−ジ(2−ブテニル)酒石酸ジアミド、N,N’−
ジ(スチリルメチル)酒石酸ジアミド、N−アリル−
N’−2−ヘキセニル酒石酸ジアミド、N−(3−メチ
ル−2−ブテニル)−N’−ビニル酒石酸ジアミド、
N,N’−(1−メチル−2−ブテニル)酒石酸ジアミ
ド、N−(1,1−ジメチル−2−プロペニル)−N’
−アリル酒石酸ジアミド等があげられ、これらは1種の
みを用いるほか、2種以上を併用することができる。
マーを遊離酸の形態のままで共重合させて得られた共重
合体に対して行うのが好ましい。前記酒石酸アミド系モ
ノマーは、前記一般式(4)で表されるものであって、
例えばN,N’−ジアリル酒石酸ジアミド、N−アリル
−N’−ビニル酒石酸ジアミド、N,N’−ジビニル酒
石酸ジアミド、N,N’−ジ(1−ペンテニル)酒石酸
ジアミド、N,N’−ジスチリル酒石酸ジアミド、N,
N’−ジ(2−ブテニル)酒石酸ジアミド、N,N’−
ジ(スチリルメチル)酒石酸ジアミド、N−アリル−
N’−2−ヘキセニル酒石酸ジアミド、N−(3−メチ
ル−2−ブテニル)−N’−ビニル酒石酸ジアミド、
N,N’−(1−メチル−2−ブテニル)酒石酸ジアミ
ド、N−(1,1−ジメチル−2−プロペニル)−N’
−アリル酒石酸ジアミド等があげられ、これらは1種の
みを用いるほか、2種以上を併用することができる。
【0015】また、本発明においては、本発明の趣旨を
損なわない範囲において、上記モノマーに加えて、第3
のモノマーとして、他の種々なモノマーを添加して共重
合体を行わせてもよい。このような第3のモノマーとし
ては、例えばマレイン酸、フマル酸、イタコン酸等の不
飽和多価カルボン酸もしくはそのアルカリ金属塩やアン
モニウム塩;酢酸ビニルなどのカルボン酸のC2 −C6
アルケニルエステル;さらにアリル酢酸もしくはそのア
ルカリ金属塩やアンモニウム塩などがあげられる。かか
る第3のモノマーの配合量は、本発明の趣旨に反しない
限りにおいて任意に決定することができるが、通常、0
〜40モル%であるのが好ましい。
損なわない範囲において、上記モノマーに加えて、第3
のモノマーとして、他の種々なモノマーを添加して共重
合体を行わせてもよい。このような第3のモノマーとし
ては、例えばマレイン酸、フマル酸、イタコン酸等の不
飽和多価カルボン酸もしくはそのアルカリ金属塩やアン
モニウム塩;酢酸ビニルなどのカルボン酸のC2 −C6
アルケニルエステル;さらにアリル酢酸もしくはそのア
ルカリ金属塩やアンモニウム塩などがあげられる。かか
る第3のモノマーの配合量は、本発明の趣旨に反しない
限りにおいて任意に決定することができるが、通常、0
〜40モル%であるのが好ましい。
【0016】本発明の共重合体は、前記不飽和モノカル
ボン酸系モノマーの50〜95モル%、好ましくは60
〜90モル%、さらに好ましくは70〜90モル%と、
酒石酸アミド系モノマーの5〜50モル%、好ましくは
10〜40モル%、さらに好ましくは10〜40モル%
とを共重合させることによって製造される。重合方法と
しては通常の水溶性モノマーを重合させる方法が採用可
能であり、任意のものを採用することができる。具体的
には、バルク重合、モノマー水溶液自体を重合させる水
溶液重合法、有機系溶媒のモノマー溶液を重合させる溶
液重合、モノマー水溶液を炭化水素溶媒中に分散させる
逆相懸濁重合もしくは逆相乳化重合などが挙げられ、好
ましくは水溶性重合法を用いるのがよい。また、重合は
回分式、半回分式または連続式のいずれもが採用でき
る。
ボン酸系モノマーの50〜95モル%、好ましくは60
〜90モル%、さらに好ましくは70〜90モル%と、
酒石酸アミド系モノマーの5〜50モル%、好ましくは
10〜40モル%、さらに好ましくは10〜40モル%
とを共重合させることによって製造される。重合方法と
しては通常の水溶性モノマーを重合させる方法が採用可
能であり、任意のものを採用することができる。具体的
には、バルク重合、モノマー水溶液自体を重合させる水
溶液重合法、有機系溶媒のモノマー溶液を重合させる溶
液重合、モノマー水溶液を炭化水素溶媒中に分散させる
逆相懸濁重合もしくは逆相乳化重合などが挙げられ、好
ましくは水溶性重合法を用いるのがよい。また、重合は
回分式、半回分式または連続式のいずれもが採用でき
る。
【0017】前記有機系溶媒としては、例えばメチルア
ルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール
等の低級アルコール;ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素、シクロヘキサン等の脂環式炭化水
素;アセトン、酢酸エチル、メチルエチルケトン等のケ
トン化合物;ジチルホルムアミド、1,4−ジオキサン
などがあげられる。また、前記炭化水素溶媒としては、
例えば前記したベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素などが
あげられる。
ルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール
等の低級アルコール;ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素、シクロヘキサン等の脂環式炭化水
素;アセトン、酢酸エチル、メチルエチルケトン等のケ
トン化合物;ジチルホルムアミド、1,4−ジオキサン
などがあげられる。また、前記炭化水素溶媒としては、
例えば前記したベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素などが
あげられる。
【0018】本発明に従って水溶性重合体を製造する場
合には、通常、ラジカル重合開始剤を用いる。ラジカル
重合開始剤は、使用する重合法によって水溶性重合開始
剤および水不溶性重合開始剤の中から適宜選択して使用
する。水溶性重合開始剤としては、例えば過酸化水素、
過酸化二硫酸塩、過酸化水素と過酸化二硫酸塩との混合
物などが用いられる。過酸化二硫酸塩の例としては、リ
チウム、ナトリウム、カリウム、アンモニウムなどの過
酸化二硫酸塩、具体的には過硫酸カリウム、過硫酸アン
モニウムなどがあげられる。上記の過酸化水素または過
酸化二硫酸塩は、場合により還元剤、例えば硫酸鉄(I
I) 、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜ジ
チオン酸ナトリウム、トリエタノールアミン、アスコル
ビン酸などと組み合わせて、いわゆるレドックス開始剤
の形態で使用することができる。
合には、通常、ラジカル重合開始剤を用いる。ラジカル
重合開始剤は、使用する重合法によって水溶性重合開始
剤および水不溶性重合開始剤の中から適宜選択して使用
する。水溶性重合開始剤としては、例えば過酸化水素、
過酸化二硫酸塩、過酸化水素と過酸化二硫酸塩との混合
物などが用いられる。過酸化二硫酸塩の例としては、リ
チウム、ナトリウム、カリウム、アンモニウムなどの過
酸化二硫酸塩、具体的には過硫酸カリウム、過硫酸アン
モニウムなどがあげられる。上記の過酸化水素または過
酸化二硫酸塩は、場合により還元剤、例えば硫酸鉄(I
I) 、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜ジ
チオン酸ナトリウム、トリエタノールアミン、アスコル
ビン酸などと組み合わせて、いわゆるレドックス開始剤
の形態で使用することができる。
【0019】また、水溶性有機過酸化物であるアセチル
アセトンペルオキシド、メチルエチルケトンペルオキシ
ド、三級ブチルペルオキシド、クメンヒドロペルオキシ
ドなども水溶性重合開始剤として使用可能である。これ
らの水溶性有機過酸化物は、前記の還元剤と共に使用す
ることもできる。さらに、例えば2,2’−アゾビス−
(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、2,2’−アゾビ
ス−(N,N’−ジメチレン)−イソブチルアミジン二
塩酸塩、2−カルバモイルアゾ−イソブチロニトリル、
4,4’−アゾビス−(4−シアノバレリアン酸)、
2,2−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)二
塩酸塩などのアゾ開始剤も使用可能である。
アセトンペルオキシド、メチルエチルケトンペルオキシ
ド、三級ブチルペルオキシド、クメンヒドロペルオキシ
ドなども水溶性重合開始剤として使用可能である。これ
らの水溶性有機過酸化物は、前記の還元剤と共に使用す
ることもできる。さらに、例えば2,2’−アゾビス−
(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、2,2’−アゾビ
ス−(N,N’−ジメチレン)−イソブチルアミジン二
塩酸塩、2−カルバモイルアゾ−イソブチロニトリル、
4,4’−アゾビス−(4−シアノバレリアン酸)、
2,2−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)二
塩酸塩などのアゾ開始剤も使用可能である。
【0020】また、水不溶性重合開始剤としては、例え
ばジベンゾイルペルオキシド、ジシクロヘキシルペルオ
キシジカーボネート、ジラウリルペルオキシド、アゾビ
スイソブチロニトリルなどがあげられる。これらの重合
開始剤は、重合に用いられるモノマーの総量に対して
0.1〜20重量部、好ましくは0.5〜15重量部の
割合で用いられる。重合開始剤は、モノマーと同時に、
またはモノマーと別個に、溶液の形態で連続的にまたは
間欠的に添加される。
ばジベンゾイルペルオキシド、ジシクロヘキシルペルオ
キシジカーボネート、ジラウリルペルオキシド、アゾビ
スイソブチロニトリルなどがあげられる。これらの重合
開始剤は、重合に用いられるモノマーの総量に対して
0.1〜20重量部、好ましくは0.5〜15重量部の
割合で用いられる。重合開始剤は、モノマーと同時に、
またはモノマーと別個に、溶液の形態で連続的にまたは
間欠的に添加される。
【0021】本発明における上記重合は、通常の重合調
節剤の存在下で行ってもよい。このような重合調節剤と
しては、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
プロピオンアルデヒド、イソブチルアルデヒド等の炭素
数1〜4のアルデヒド化合物;ギ酸;ギ酸アンモニウ
ム;硫酸ヒドロキシルアンモニウム;チオグリコール
酸、メルカプトアルコール(例えばメルカプトエタノー
ル)等の分子中にSH基を有する化合物;イソプロパノ
ール、グリコール、グリセリン、イソブタノール等の一
価または多価の炭素数1〜6のアルコールがあげられ
る。調節剤は、モノマー総量に対して25重量%以下の
割合で用いるのがよい。調節剤の存在下で共重合を行わ
せるときの調節剤の最少添加量はモノマー総量に対して
0.2重量%である。
節剤の存在下で行ってもよい。このような重合調節剤と
しては、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
プロピオンアルデヒド、イソブチルアルデヒド等の炭素
数1〜4のアルデヒド化合物;ギ酸;ギ酸アンモニウ
ム;硫酸ヒドロキシルアンモニウム;チオグリコール
酸、メルカプトアルコール(例えばメルカプトエタノー
ル)等の分子中にSH基を有する化合物;イソプロパノ
ール、グリコール、グリセリン、イソブタノール等の一
価または多価の炭素数1〜6のアルコールがあげられ
る。調節剤は、モノマー総量に対して25重量%以下の
割合で用いるのがよい。調節剤の存在下で共重合を行わ
せるときの調節剤の最少添加量はモノマー総量に対して
0.2重量%である。
【0022】重合の操作方法は、前述のように種々の方
法が採用可能であるが、例えばモノマーを水溶液の形態
で回分法により非連続的に重合させる場合には、各モノ
マー、重合開始剤および場合により調節剤を重合反応器
に同時に導入し、不活性ガス雰囲気中で所定の重合温度
に加熱して重合を行わせる。重合温度は一般に20〜2
00℃、好ましくは40〜150℃であるのがよい。以
上のようにして得られる本発明の共重合体は実質的に水
溶性であるが、水に容易に溶解しない場合には、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア、アミン等を
用いて全部または一部を中和することにより水溶性に変
えることができる。
法が採用可能であるが、例えばモノマーを水溶液の形態
で回分法により非連続的に重合させる場合には、各モノ
マー、重合開始剤および場合により調節剤を重合反応器
に同時に導入し、不活性ガス雰囲気中で所定の重合温度
に加熱して重合を行わせる。重合温度は一般に20〜2
00℃、好ましくは40〜150℃であるのがよい。以
上のようにして得られる本発明の共重合体は実質的に水
溶性であるが、水に容易に溶解しない場合には、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア、アミン等を
用いて全部または一部を中和することにより水溶性に変
えることができる。
【0023】本発明の共重合体は、洗剤用ビルダーとし
て洗剤組成物に配合される。その場合、該共重合体は粉
末状、固形状または液状にて添加される。洗剤は、通
常、界面活性剤およびビルダーを主成分とする。洗剤に
配合されるビルダーの混合割合は特に制限されないが、
通常洗剤総量に対して約0.1〜50重量%、好ましく
は約5〜40重量%である。界面活性剤としては、陰イ
オン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、非イオン性
界面活性剤、両性界面活性剤などがあげられ、特に陰イ
オン性界面活性剤または非イオン性界面活性剤が好適で
ある。界面活性剤の含有量は洗剤総量に対して約1〜5
0重量%、普通には約5〜40重量%である。
て洗剤組成物に配合される。その場合、該共重合体は粉
末状、固形状または液状にて添加される。洗剤は、通
常、界面活性剤およびビルダーを主成分とする。洗剤に
配合されるビルダーの混合割合は特に制限されないが、
通常洗剤総量に対して約0.1〜50重量%、好ましく
は約5〜40重量%である。界面活性剤としては、陰イ
オン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、非イオン性
界面活性剤、両性界面活性剤などがあげられ、特に陰イ
オン性界面活性剤または非イオン性界面活性剤が好適で
ある。界面活性剤の含有量は洗剤総量に対して約1〜5
0重量%、普通には約5〜40重量%である。
【0024】これら以外に公知の洗浄剤成分であるアル
カリ緩衝剤、再汚染防止剤、増量剤、酵素、可溶化剤、
蛍光増伯剤、香料・着香料などを添加してもよいことは
勿論である。また、上記洗剤組成物においては、本発明
の共重合体以外に、従来公知の洗剤用ビルダー、例えば
STPP、ゼオライト、ケイ酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、クエン酸ナトリウム、さらにポリアクリル酸塩や
アクリル酸−マレイン酸共重合体などの高分子電解質を
併用してもよい。これら従来公知のビルダーの使用量は
特に制限されないが、本発明の共重合体をも含め、洗剤
組成物中でビルダーの占める割合が、通常約0.1〜6
0重量%、好ましくは約5〜50重量%であるのが適当
である。
カリ緩衝剤、再汚染防止剤、増量剤、酵素、可溶化剤、
蛍光増伯剤、香料・着香料などを添加してもよいことは
勿論である。また、上記洗剤組成物においては、本発明
の共重合体以外に、従来公知の洗剤用ビルダー、例えば
STPP、ゼオライト、ケイ酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、クエン酸ナトリウム、さらにポリアクリル酸塩や
アクリル酸−マレイン酸共重合体などの高分子電解質を
併用してもよい。これら従来公知のビルダーの使用量は
特に制限されないが、本発明の共重合体をも含め、洗剤
組成物中でビルダーの占める割合が、通常約0.1〜6
0重量%、好ましくは約5〜50重量%であるのが適当
である。
【0025】
【実施例】次に、実施例をあげて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
ない。なお、以下の実施例において、数平均分子量およ
びCaイオン封鎖能は以下の方法にして測定した。
るが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
ない。なお、以下の実施例において、数平均分子量およ
びCaイオン封鎖能は以下の方法にして測定した。
【0026】(Caイオン封鎖能測定方法)回転子を付
した100mlビーカーに試料(すなわち各実施例で得
た共重合体)10〜20mgを秤取り、これに1.3M
CaCl2 −0.1MNH3 - NH 4 Cl溶液を100
ml加え、25℃に保持した。ついで、カルシウムイオ
ン電極(堀場製作所製、pH/イオンメーターF−2
3)を使用して、その溶液のカルシウムイオン濃度を測
定した。この測定値より、試料1gによって封鎖される
炭酸カルシウムのmg数を計算し、これをカルシウムイ
オン封鎖能とした。
した100mlビーカーに試料(すなわち各実施例で得
た共重合体)10〜20mgを秤取り、これに1.3M
CaCl2 −0.1MNH3 - NH 4 Cl溶液を100
ml加え、25℃に保持した。ついで、カルシウムイオ
ン電極(堀場製作所製、pH/イオンメーターF−2
3)を使用して、その溶液のカルシウムイオン濃度を測
定した。この測定値より、試料1gによって封鎖される
炭酸カルシウムのmg数を計算し、これをカルシウムイ
オン封鎖能とした。
【0027】(数平均分子量の測定方法)本発明の共重
合体の数平均分子量はゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィー(GPC)によって測定した。 カラムには昭和
電工(株)製のOH−PackSB−GとSB−804
HQを2本接続したものを用いた。標準物質としては
ポリエチレングリコール、プルランを使用した。
合体の数平均分子量はゲルパーミエーションクロマトグ
ラフィー(GPC)によって測定した。 カラムには昭和
電工(株)製のOH−PackSB−GとSB−804
HQを2本接続したものを用いた。標準物質としては
ポリエチレングリコール、プルランを使用した。
【0028】実施例1 還流冷却管、ガス吹き込み管、温度計、攪拌機を備えた
ガラス製反応器に、イオン交換水200gを仕込んだ
後、ガス吹き込み管より窒素を導入し、90℃まで昇温
を行った。ついで、アクリル酸16.21g(225m
mol)を20%NaOH水45gで完全中和した溶
液、N,N’−ジアリル酒石酸ジアミド5.706g
(25mmol)、過硫酸カリウム2.703g(10
mmol)の水溶液30gを同時に別々の導入管から連
続的に1時間かけて導入した。その後、90℃で2時間
保温することにより重合を完結させた。冷却後、濃縮を
行うことにより共重合体(架橋重合体)の水溶液を得
た。この溶液の固形物含量は9.84%であった。
ガラス製反応器に、イオン交換水200gを仕込んだ
後、ガス吹き込み管より窒素を導入し、90℃まで昇温
を行った。ついで、アクリル酸16.21g(225m
mol)を20%NaOH水45gで完全中和した溶
液、N,N’−ジアリル酒石酸ジアミド5.706g
(25mmol)、過硫酸カリウム2.703g(10
mmol)の水溶液30gを同時に別々の導入管から連
続的に1時間かけて導入した。その後、90℃で2時間
保温することにより重合を完結させた。冷却後、濃縮を
行うことにより共重合体(架橋重合体)の水溶液を得
た。この溶液の固形物含量は9.84%であった。
【0029】得られた共重合体の赤外吸収(IR)スペ
クトルを図1に、核磁気共鳴(1 H−NMR)スペクト
ルを図2に、数平均分子量およびCaイオン封鎖能の各
測定結果を表1にそれぞれ示す。
クトルを図1に、核磁気共鳴(1 H−NMR)スペクト
ルを図2に、数平均分子量およびCaイオン封鎖能の各
測定結果を表1にそれぞれ示す。
【0030】実施例2 N,N’−ジアリル酒石酸ジアミドを先に仕込み、つい
で過硫酸アンモニウムを添加した後、アクリル酸を滴下
して重合を行わせ、重合反応終了後、10%NaOH水
71.34gで中和した以外は実施例1と同様にして共
重合体の水溶液を得た。この溶液の固形物含量は22.
4%であった。得られた共重合体のIRスペクトルを図
3に、1 H−NMRスペクトルを図4に、数平均分子量
およびCaイオン封鎖能測定結果を表1にそれぞれ示
す。
で過硫酸アンモニウムを添加した後、アクリル酸を滴下
して重合を行わせ、重合反応終了後、10%NaOH水
71.34gで中和した以外は実施例1と同様にして共
重合体の水溶液を得た。この溶液の固形物含量は22.
4%であった。得られた共重合体のIRスペクトルを図
3に、1 H−NMRスペクトルを図4に、数平均分子量
およびCaイオン封鎖能測定結果を表1にそれぞれ示
す。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の共重合体
は、ビルダー能としてのCa封鎖能に優れているという
効果がある。
は、ビルダー能としてのCa封鎖能に優れているという
効果がある。
【0033】
【図1】実施例1で得た共重合体のIRスペクトルであ
る。
る。
【図2】実施例1で得た共重合体の1 H−NMRスペク
トルである。
トルである。
【図3】実施例2で得た共重合体のIRスペクトルであ
る。
る。
【図4】実施例2で得た共重合体の1 H−NMRスペク
トルである。
トルである。
Claims (4)
- 【請求項1】下記一般式(1)によって表される構造単
位の50〜95モル%と、下記一般式(2)によって表
される構造単位の5〜50モル%とからなる酒石酸アミ
ド系共重合体。 【化1】 (式中、Mは水素原子、アルカリ金属またはアンモニウ
ム基を示し、R1 、R 2 およびR3 は水素原子またはア
ルキル基を示す。) 【化2】 [式中、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 およびR9 は同
一または異なって水素原子、アルキル基またはアリール
基を示し、XおよびYは同一または異なって単結合また
は基: 【化3】 (式中、R10およびR11は同一または異なって水素原
子、アルキル基またはアリール基を示す。)を示す。] - 【請求項2】下記一般式(3): 【化4】 (式中、Mは水素原子、アルカリ金属またはアンモニウ
ム基を示し、R1 、R2、R3 は水素原子、アルキル基
を示す。)によって表される不飽和モノカルボン酸と、
下記一般式(4): 【化5】 [式中、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 およびR9 は同
一または異なって水素原子、アルキル基またはアリール
基を示し、XおよびYは同一または異なって単結合また
は基: 【化6】 (式中、R10およびR11は同一または異なって水素原
子、アルキル基またはアリール基を示す。)を示す。]
によって表される酒石酸アミド系モノマーとを共重合さ
せることにより得られる請求項1記載の共重合体。 - 【請求項3】請求項2記載の一般式(3)で表される不
飽和モノカルボン酸系モノマーと、請求項2記載の一般
式(4)で表される酒石酸アミド系モノマーとを水溶媒
中にてラジカル重合することを特徴とする酒石酸アミド
系共重合体の製造方法。 - 【請求項4】請求項1または2に記載の共重合体を含有
した洗剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12200198A JPH11315123A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 酒石酸アミド系共重合体、その製造方法および該共重合体を含有する洗剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12200198A JPH11315123A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 酒石酸アミド系共重合体、その製造方法および該共重合体を含有する洗剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11315123A true JPH11315123A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14825115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12200198A Pending JPH11315123A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 酒石酸アミド系共重合体、その製造方法および該共重合体を含有する洗剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11315123A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009542832A (ja) * | 2006-06-30 | 2009-12-03 | ノベル・ポリマー・ソリューションズ・リミテッド | ポリマー物質及びモノマー化合物並びにそれらの製造方法 |
| JP2014533768A (ja) * | 2011-11-24 | 2014-12-15 | バイオマトリックス インターナショナル リミテッド | 水溶性線状コポリマー |
-
1998
- 1998-05-01 JP JP12200198A patent/JPH11315123A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009542832A (ja) * | 2006-06-30 | 2009-12-03 | ノベル・ポリマー・ソリューションズ・リミテッド | ポリマー物質及びモノマー化合物並びにそれらの製造方法 |
| JP2014533768A (ja) * | 2011-11-24 | 2014-12-15 | バイオマトリックス インターナショナル リミテッド | 水溶性線状コポリマー |
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