JPH11325312A - アンロードリリーフ回路におけるオイルハンマ音抑制方法及びその装置 - Google Patents
アンロードリリーフ回路におけるオイルハンマ音抑制方法及びその装置Info
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- JPH11325312A JPH11325312A JP13235598A JP13235598A JPH11325312A JP H11325312 A JPH11325312 A JP H11325312A JP 13235598 A JP13235598 A JP 13235598A JP 13235598 A JP13235598 A JP 13235598A JP H11325312 A JPH11325312 A JP H11325312A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンロードリリーフ弁を切換える時に生じる
オイルハンマ音を抑制する。 【解決手段】 アンロードリリーフ回路において、アン
ロードリリーフ弁55の背圧室63をソレノイドバルブ
67により常時開放する第1背圧側管路65を介して圧
油排出管路53に連通する。圧油供給管路49、51内
の圧油を排出すべくアンロードリリーフ弁55の切換え
時に生じる背圧室63のサージ圧を可変絞り弁75を経
て第2背圧側管路73に流入せしめる。背圧室63のサ
ージ圧によりソレノイドバルブ67を作動して第1背圧
側管路65を閉塞せしめる。第2背圧側管路73内の圧
油を可変絞り弁75で流量調整してアンロードリリーフ
弁55の背圧室63に戻すことによりオイルハンマ音を
抑制する。
オイルハンマ音を抑制する。 【解決手段】 アンロードリリーフ回路において、アン
ロードリリーフ弁55の背圧室63をソレノイドバルブ
67により常時開放する第1背圧側管路65を介して圧
油排出管路53に連通する。圧油供給管路49、51内
の圧油を排出すべくアンロードリリーフ弁55の切換え
時に生じる背圧室63のサージ圧を可変絞り弁75を経
て第2背圧側管路73に流入せしめる。背圧室63のサ
ージ圧によりソレノイドバルブ67を作動して第1背圧
側管路65を閉塞せしめる。第2背圧側管路73内の圧
油を可変絞り弁75で流量調整してアンロードリリーフ
弁55の背圧室63に戻すことによりオイルハンマ音を
抑制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンロードリリー
フ回路におけるオイルハンマ音抑制方法及びその装置に
関する。
フ回路におけるオイルハンマ音抑制方法及びその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチプレスに設けたパンチ駆動
用の油圧シリンダ101は、図3に示されているよう
に、例えばアキュームレータを2本(高圧用、低圧用)
を用いて、それぞれ必要に応じて切換える高低圧切換バ
ルブ103により使い分ける2圧力油圧回路105によ
り駆動されている。
用の油圧シリンダ101は、図3に示されているよう
に、例えばアキュームレータを2本(高圧用、低圧用)
を用いて、それぞれ必要に応じて切換える高低圧切換バ
ルブ103により使い分ける2圧力油圧回路105によ
り駆動されている。
【0003】2圧力油圧回路105は、オイルタンク1
07からポンプモータ109にて駆動される油圧ポンプ
111Aにより高圧油が供給される高圧油供給管路11
3と、ポンプモータ109にて駆動される油圧ポンプ1
11Bにより低圧油が供給される低圧油供給管路115
が設けられている。高圧油供給管路113には高圧用ア
キュームレータ117が介設され、前記低圧油供給管路
115には低圧用アキュームレータ119が介設されて
いる。
07からポンプモータ109にて駆動される油圧ポンプ
111Aにより高圧油が供給される高圧油供給管路11
3と、ポンプモータ109にて駆動される油圧ポンプ1
11Bにより低圧油が供給される低圧油供給管路115
が設けられている。高圧油供給管路113には高圧用ア
キュームレータ117が介設され、前記低圧油供給管路
115には低圧用アキュームレータ119が介設されて
いる。
【0004】高圧油供給管路113は高低圧切換バルブ
103のPポートに連通され、前記低圧油供給管路11
5は高低圧切換バルブ103のTポートに連通されてい
る。この高低圧切換バルブ103により高圧油と低圧油
が切り換えられて、この高圧油又は低圧油が高低圧切換
バルブ103のBポートから油圧シリンダ101へ圧油
を供給するシリンダ側圧油供給管路121を経てサーボ
バルブ123のP1ポートに連通している。
103のPポートに連通され、前記低圧油供給管路11
5は高低圧切換バルブ103のTポートに連通されてい
る。この高低圧切換バルブ103により高圧油と低圧油
が切り換えられて、この高圧油又は低圧油が高低圧切換
バルブ103のBポートから油圧シリンダ101へ圧油
を供給するシリンダ側圧油供給管路121を経てサーボ
バルブ123のP1ポートに連通している。
【0005】なお、高低圧切換バルブ103により高圧
ラインあるいは低圧ラインに設定するには、高低圧切換
バルブ103内のメインスプール(図示省略)を作動し
流路を切換えてBポートとTポートを連通せしめると、
高圧ラインは遮断されると共に低圧ラインが連通され、
低圧油供給管路115の低圧油がTポートよりBポート
を経てシリンダ側圧油供給管路121へ供給される。
ラインあるいは低圧ラインに設定するには、高低圧切換
バルブ103内のメインスプール(図示省略)を作動し
流路を切換えてBポートとTポートを連通せしめると、
高圧ラインは遮断されると共に低圧ラインが連通され、
低圧油供給管路115の低圧油がTポートよりBポート
を経てシリンダ側圧油供給管路121へ供給される。
【0006】また、PポートとBポートを連通せしめる
と、低圧ラインは遮断されると共に高圧ラインが連通さ
れ、高圧油供給管路113の高圧油がPポートよりBポ
ートを経てシリンダ側圧油供給管路121へ供給され
る。
と、低圧ラインは遮断されると共に高圧ラインが連通さ
れ、高圧油供給管路113の高圧油がPポートよりBポ
ートを経てシリンダ側圧油供給管路121へ供給され
る。
【0007】サーボバルブ123の流路を切換えてP1
ポートとA1ポート、B1ポートとT1ポートを連通せし
めると、前記シリンダ側圧油供給管路121内の圧油は
管路125を通り油圧シリンダ101の上部油室127
へ流入しピストンロッド129を下降させる。そして、
油圧シリンダ101の下部油室131より排出された圧
油は、管路133を通りサーボバルブ123のB1ポー
トへ入り、T1ポートより戻り排出側管路135を通り
オイルタンク107へ戻される。
ポートとA1ポート、B1ポートとT1ポートを連通せし
めると、前記シリンダ側圧油供給管路121内の圧油は
管路125を通り油圧シリンダ101の上部油室127
へ流入しピストンロッド129を下降させる。そして、
油圧シリンダ101の下部油室131より排出された圧
油は、管路133を通りサーボバルブ123のB1ポー
トへ入り、T1ポートより戻り排出側管路135を通り
オイルタンク107へ戻される。
【0008】次に、前記サーボバルブ123のポートを
切換えて、P1ポートとB1ポート、A1ポートとT1ポー
トを連通せしめると、シリンダ側圧油供給管路121よ
り供給された圧油はP1ポートよりB1ポートを経て管路
133を通り前記油圧シリンダ101に設けた下部油室
131へ供給される。
切換えて、P1ポートとB1ポート、A1ポートとT1ポー
トを連通せしめると、シリンダ側圧油供給管路121よ
り供給された圧油はP1ポートよりB1ポートを経て管路
133を通り前記油圧シリンダ101に設けた下部油室
131へ供給される。
【0009】下部油室131に圧油が供給されるとピス
トンロッド129は上昇し、上部油室127内の圧油は
管路125を通り、A1ポートよりT1ポートを経て戻
り、排出側管路135を通ってオイルタンク107へ戻
される。
トンロッド129は上昇し、上部油室127内の圧油は
管路125を通り、A1ポートよりT1ポートを経て戻
り、排出側管路135を通ってオイルタンク107へ戻
される。
【0010】上記構成により、サーボバルブ123のポ
ートを切り換えることにより、油圧シリンダ101に設
けたピストンロッド129が上下動し、ピストンロッド
129の動きにより所望するパンチング加工がワークに
施される。
ートを切り換えることにより、油圧シリンダ101に設
けたピストンロッド129が上下動し、ピストンロッド
129の動きにより所望するパンチング加工がワークに
施される。
【0011】また、高圧油供給管路113及び低圧油供
給管路115には、それぞれの油圧を設定圧に制御する
ためのアンロードリリーフ回路137が設けられてい
る。
給管路115には、それぞれの油圧を設定圧に制御する
ためのアンロードリリーフ回路137が設けられてい
る。
【0012】アンロードリリーフ回路137について
は、高圧油供給管路113及び低圧油供給管路115の
いずれの回路も同様の構成をなしているので、より詳し
くは図4を参照して低圧油供給管路115のアンロード
リリーフ回路137について説明する。
は、高圧油供給管路113及び低圧油供給管路115の
いずれの回路も同様の構成をなしているので、より詳し
くは図4を参照して低圧油供給管路115のアンロード
リリーフ回路137について説明する。
【0013】低圧油供給管路115の途中にはオイルタ
ンク107に連通する圧油排出管路139が連結されて
おり、この圧油排出管路139の途中には第1アンロー
ドリリーフ弁141が設けられている。この第1アンロ
ードリリーフ弁141の第1加圧室143には低圧油供
給管路115側の圧油排出管路139から圧油を供給す
る第1作動用管路145が連通されているが、低圧油供
給管路115側の圧油が設定圧以下のときは第1アンロ
ードリリーフ弁141は第1スプリング147の付勢力
により常時閉塞されている状態にある。
ンク107に連通する圧油排出管路139が連結されて
おり、この圧油排出管路139の途中には第1アンロー
ドリリーフ弁141が設けられている。この第1アンロ
ードリリーフ弁141の第1加圧室143には低圧油供
給管路115側の圧油排出管路139から圧油を供給す
る第1作動用管路145が連通されているが、低圧油供
給管路115側の圧油が設定圧以下のときは第1アンロ
ードリリーフ弁141は第1スプリング147の付勢力
により常時閉塞されている状態にある。
【0014】また、第1アンロードリリーフ弁141の
第1背圧室149には圧油排出管路139に連通する背
圧側管路151が設けられており、この背圧側管路15
1には第2アンロードリリーフ弁153が設けられてい
る。この第2アンロードリリーフ弁153の第2加圧室
155は低圧油供給管路115に第2作動用管路157
を介して連通されている。
第1背圧室149には圧油排出管路139に連通する背
圧側管路151が設けられており、この背圧側管路15
1には第2アンロードリリーフ弁153が設けられてい
る。この第2アンロードリリーフ弁153の第2加圧室
155は低圧油供給管路115に第2作動用管路157
を介して連通されている。
【0015】上記構成により、低圧油供給管路115内
の圧油が設定圧より高くなると、低圧油供給管路115
内の圧油が第2作動用管路157を経て第2アンロード
リリーフ弁153の第2加圧室155に供給されるため
に、第2アンロードリリーフ弁153が第2スプリング
159の付勢力に抗して作動することにより背圧側管路
151が開放されるので、第1アンロードリリーフ弁1
41の第1背圧室149の背圧油が背圧側管路151を
経て圧油排出管路139へ排出される。
の圧油が設定圧より高くなると、低圧油供給管路115
内の圧油が第2作動用管路157を経て第2アンロード
リリーフ弁153の第2加圧室155に供給されるため
に、第2アンロードリリーフ弁153が第2スプリング
159の付勢力に抗して作動することにより背圧側管路
151が開放されるので、第1アンロードリリーフ弁1
41の第1背圧室149の背圧油が背圧側管路151を
経て圧油排出管路139へ排出される。
【0016】したがって、第1アンロードリリーフ弁1
41の背圧室の背圧油が減圧されるので、低圧油供給管
路115内の圧油が第1作動用管路145を経て第1ア
ンロードリリーフ弁141の第1加圧室143へ供給さ
れ、第1アンロードリリーフ弁141が第1スプリング
147の付勢力に抗して作動することにより開放され
る。低圧油供給管路115内の圧油は圧油排出管路13
9を経てオイルタンク107へ排出されて設定圧にまで
減圧される。
41の背圧室の背圧油が減圧されるので、低圧油供給管
路115内の圧油が第1作動用管路145を経て第1ア
ンロードリリーフ弁141の第1加圧室143へ供給さ
れ、第1アンロードリリーフ弁141が第1スプリング
147の付勢力に抗して作動することにより開放され
る。低圧油供給管路115内の圧油は圧油排出管路13
9を経てオイルタンク107へ排出されて設定圧にまで
減圧される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のアン
ロードリリーフ回路137においては、第1及び第2ア
ンロードリリーフ弁141,153の作用により低圧油
供給管路115内の圧油が減圧されると、第1アンロー
ドリリーフ弁141の第1加圧室143が減圧すると共
に背圧側管路151内の背圧油が第1アンロードリリー
フ弁141の第1背圧室149へ逆流するので、第1ア
ンロードリリーフ弁141が第1スプリング147の付
勢力により原位置に復帰して圧油排出管路139が急速
に閉塞される。
ロードリリーフ回路137においては、第1及び第2ア
ンロードリリーフ弁141,153の作用により低圧油
供給管路115内の圧油が減圧されると、第1アンロー
ドリリーフ弁141の第1加圧室143が減圧すると共
に背圧側管路151内の背圧油が第1アンロードリリー
フ弁141の第1背圧室149へ逆流するので、第1ア
ンロードリリーフ弁141が第1スプリング147の付
勢力により原位置に復帰して圧油排出管路139が急速
に閉塞される。
【0018】このとき、第1アンロードリリーフ弁14
1のオイルタンク107側の圧油排出管路139内の圧
油が慣性によりオイルタンク107側の方向へ流れるた
めに第1アンロードリリーフ弁141のオイルタンク1
07側に瞬間的に負圧が発生する。その結果、前記負圧
によりオイルタンク107側の圧油排出管路139内の
圧油が瞬間的に逆に戻されて第1アンロードリリーフ弁
141に衝突し、オイルハンマ音が生じるという問題点
があった。
1のオイルタンク107側の圧油排出管路139内の圧
油が慣性によりオイルタンク107側の方向へ流れるた
めに第1アンロードリリーフ弁141のオイルタンク1
07側に瞬間的に負圧が発生する。その結果、前記負圧
によりオイルタンク107側の圧油排出管路139内の
圧油が瞬間的に逆に戻されて第1アンロードリリーフ弁
141に衝突し、オイルハンマ音が生じるという問題点
があった。
【0019】なお、第2アンロードリリーフ弁153は
低圧油供給管路115内の圧油の減圧により第2加圧室
155が減圧されるので第2スプリング159の付勢力
により原位置に復帰して背圧側管路151が閉塞され
る。
低圧油供給管路115内の圧油の減圧により第2加圧室
155が減圧されるので第2スプリング159の付勢力
により原位置に復帰して背圧側管路151が閉塞され
る。
【0020】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、リリーフ弁を切換える時に生
じるオイルハンマ音をなくすためのアンロードリリーフ
回路におけるオイルハンマ音抑制方法及びその装置を提
供することにある。
れたもので、その目的は、リリーフ弁を切換える時に生
じるオイルハンマ音をなくすためのアンロードリリーフ
回路におけるオイルハンマ音抑制方法及びその装置を提
供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のアンロードリリーフ回路に
おけるオイルハンマ音抑制方法は、圧油を供給する圧油
供給管路の途中にリリーフ弁を設けた圧油排出管路を連
通してなるアンロードリリーフ回路において、前記リリ
ーフ弁の背圧室を切換弁により常時開放する第1背圧側
管路を介して前記圧油排出管路に連通せしめ、前記圧油
供給管路内の圧油を排出すべくリリーフ弁の切換え時に
生じる背圧室のサージ圧油を流量制御弁を経て第2背圧
側管路に流入せしめると共に前記背圧室のサージ圧によ
り切換弁を作動して第1背圧側管路を閉塞せしめ、前記
第2背圧側管路内の圧油を流量制御弁を経てリリーフ弁
の背圧室に戻すことによりオイルハンマ音を抑制するこ
とを特徴とするものである。
に請求項1によるこの発明のアンロードリリーフ回路に
おけるオイルハンマ音抑制方法は、圧油を供給する圧油
供給管路の途中にリリーフ弁を設けた圧油排出管路を連
通してなるアンロードリリーフ回路において、前記リリ
ーフ弁の背圧室を切換弁により常時開放する第1背圧側
管路を介して前記圧油排出管路に連通せしめ、前記圧油
供給管路内の圧油を排出すべくリリーフ弁の切換え時に
生じる背圧室のサージ圧油を流量制御弁を経て第2背圧
側管路に流入せしめると共に前記背圧室のサージ圧によ
り切換弁を作動して第1背圧側管路を閉塞せしめ、前記
第2背圧側管路内の圧油を流量制御弁を経てリリーフ弁
の背圧室に戻すことによりオイルハンマ音を抑制するこ
とを特徴とするものである。
【0022】したがって、切換弁によりリリーフ弁の背
圧室は常時開放されているので、圧油供給管路内の油圧
が設定圧より高くなると、リリーフ弁が切換えられて開
放されるために圧油供給管路内の油圧は圧油排出管路を
経てオイルタンクに排出され減圧される。
圧室は常時開放されているので、圧油供給管路内の油圧
が設定圧より高くなると、リリーフ弁が切換えられて開
放されるために圧油供給管路内の油圧は圧油排出管路を
経てオイルタンクに排出され減圧される。
【0023】このリリーフ弁の切換え時に背圧室に生じ
るサージ圧により流量制御弁及び第2背圧側管路内に流
入すると共に前記切換弁が作動して第1背圧側管路が閉
塞される。圧油供給管路内が減圧されたことによりリリ
ーフ弁が閉塞しようとする時に第2背圧管路内の圧油は
流量制御弁があるので急には戻れず徐々にリリーフ弁の
背圧室に戻る。したがって、リリーフ弁は急速に原位置
へ復帰することなく徐々に閉塞されるので、リリーフ弁
の排出側に負圧が生じないのでリリーフ弁の切換え時の
オイルハンマ音が抑制される。
るサージ圧により流量制御弁及び第2背圧側管路内に流
入すると共に前記切換弁が作動して第1背圧側管路が閉
塞される。圧油供給管路内が減圧されたことによりリリ
ーフ弁が閉塞しようとする時に第2背圧管路内の圧油は
流量制御弁があるので急には戻れず徐々にリリーフ弁の
背圧室に戻る。したがって、リリーフ弁は急速に原位置
へ復帰することなく徐々に閉塞されるので、リリーフ弁
の排出側に負圧が生じないのでリリーフ弁の切換え時の
オイルハンマ音が抑制される。
【0024】請求項2によるこの発明のアンロードリリ
ーフ回路におけるオイルハンマ音抑制装置は、圧油を供
給する圧油供給管路の途中にリリーフ弁を設けた圧油排
出管路を連通してなるアンロードリリーフ回路におい
て、前記リリーフ弁の背圧室と前記圧油排出管路とを連
通する第1背圧側管路を設け、この第1背圧側管路の途
中に、前記背圧室に発生する設定圧以上のサージ圧によ
り前記第1背圧側管路を閉塞せしめると共に平時は開放
せしめる作動部を備えた切換弁を設け、この切換弁の作
動部と前記リリーフ弁の背圧室との間に第2背圧側管路
を介設すると共にこの第2背圧側管路に流量制御弁を設
けてなることを特徴とするものである。
ーフ回路におけるオイルハンマ音抑制装置は、圧油を供
給する圧油供給管路の途中にリリーフ弁を設けた圧油排
出管路を連通してなるアンロードリリーフ回路におい
て、前記リリーフ弁の背圧室と前記圧油排出管路とを連
通する第1背圧側管路を設け、この第1背圧側管路の途
中に、前記背圧室に発生する設定圧以上のサージ圧によ
り前記第1背圧側管路を閉塞せしめると共に平時は開放
せしめる作動部を備えた切換弁を設け、この切換弁の作
動部と前記リリーフ弁の背圧室との間に第2背圧側管路
を介設すると共にこの第2背圧側管路に流量制御弁を設
けてなることを特徴とするものである。
【0025】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、切換弁によりリリーフ弁の背圧室は常時開放され
ているので、圧油供給管路内の油圧が設定圧より高くな
ると、リリーフ弁が切換えられて開放されるために圧油
供給管路内の油圧は圧油排出管路を経てオイルタンクに
排出され減圧される。
あり、切換弁によりリリーフ弁の背圧室は常時開放され
ているので、圧油供給管路内の油圧が設定圧より高くな
ると、リリーフ弁が切換えられて開放されるために圧油
供給管路内の油圧は圧油排出管路を経てオイルタンクに
排出され減圧される。
【0026】このリリーフ弁の切換え時に背圧室に生じ
るサージ圧により流量制御弁及び第2背圧側管路内に流
入すると共に前記切換弁が作動して第1背圧側管路が閉
塞される。圧油供給管路内が減圧されたことによりリリ
ーフ弁が閉塞しようとする時に第2背圧管路内の圧油は
流量制御弁があるので急には戻れず徐々にリリーフ弁の
背圧室に戻る。したがって、リリーフ弁は急速に原位置
へ復帰することなく徐々に閉塞されるので、リリーフ弁
の排出側に負圧が生じないのでリリーフ弁の切換え時の
オイルハンマ音が抑制される。
るサージ圧により流量制御弁及び第2背圧側管路内に流
入すると共に前記切換弁が作動して第1背圧側管路が閉
塞される。圧油供給管路内が減圧されたことによりリリ
ーフ弁が閉塞しようとする時に第2背圧管路内の圧油は
流量制御弁があるので急には戻れず徐々にリリーフ弁の
背圧室に戻る。したがって、リリーフ弁は急速に原位置
へ復帰することなく徐々に閉塞されるので、リリーフ弁
の排出側に負圧が生じないのでリリーフ弁の切換え時の
オイルハンマ音が抑制される。
【0027】請求項3によるこの発明のアンロードリリ
ーフ回路におけるオイルハンマ音抑制装置は、請求項2
記載のアンロードリリーフ回路におけるオイルハンマ音
抑制装置において、前記第2背圧側管路が、前記切換弁
の作動部を作動せしめるサージ圧を供給すべく前記作動
部と前記リリーフ弁の背圧室との間に連通する管路で構
成してなることを特徴とするものである。
ーフ回路におけるオイルハンマ音抑制装置は、請求項2
記載のアンロードリリーフ回路におけるオイルハンマ音
抑制装置において、前記第2背圧側管路が、前記切換弁
の作動部を作動せしめるサージ圧を供給すべく前記作動
部と前記リリーフ弁の背圧室との間に連通する管路で構
成してなることを特徴とするものである。
【0028】したがって、リリーフ弁の切換え時に背圧
室に生じるサージ圧が第2背圧側管路を経て切換弁の作
動部に到達することにより切換弁が作動され、第1背圧
側管路が閉塞される。すると、第2背圧側管路内の背圧
油が流量制御弁があるのでリリーフ弁の背圧室に徐々に
戻される。したがって、第2背圧側管路は切換弁を作動
する機能と、一旦貯留した圧油を再びリリーフ弁の背圧
室に戻す機能とを有することになるので効率が良い。
室に生じるサージ圧が第2背圧側管路を経て切換弁の作
動部に到達することにより切換弁が作動され、第1背圧
側管路が閉塞される。すると、第2背圧側管路内の背圧
油が流量制御弁があるのでリリーフ弁の背圧室に徐々に
戻される。したがって、第2背圧側管路は切換弁を作動
する機能と、一旦貯留した圧油を再びリリーフ弁の背圧
室に戻す機能とを有することになるので効率が良い。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の2圧力油圧回路に
おける脈動圧制御方法及びその装置の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、本実施の形態とし
てタレットパンチプレスを対象としたが、この機種に限
定されるものはない。
おける脈動圧制御方法及びその装置の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、本実施の形態とし
てタレットパンチプレスを対象としたが、この機種に限
定されるものはない。
【0030】図2を参照するに、本実施の形態に係わる
タレットパンチプレス1は、ベース3の両側に立設した
サイドフレーム5,7に上部フレーム9の両側が支持さ
れた態様のフレーム構造に構成されている。前記上部フ
レーム9の下部には、多種類のパンチPを着脱交換自在
に備えた円盤状の上部タレット11が回転自在に装着さ
れている。ベース3の上面には、上部タレット11に対
向した下部タレット13が回転自在に装着されており、
この下部タレット13には、多種類のパンチPと対向し
た多数のダイDが円弧状に配置され且つ着脱交換自在に
装着されている。前記上部タレット11の軸心と下部タ
レット13の軸心とは同一軸心に配置されており、この
上部タレット11と下部タレット13は、数値制御装置
のような適宜の制御装置(図示省略)の制御によって、
同方向へ同期して回転される。
タレットパンチプレス1は、ベース3の両側に立設した
サイドフレーム5,7に上部フレーム9の両側が支持さ
れた態様のフレーム構造に構成されている。前記上部フ
レーム9の下部には、多種類のパンチPを着脱交換自在
に備えた円盤状の上部タレット11が回転自在に装着さ
れている。ベース3の上面には、上部タレット11に対
向した下部タレット13が回転自在に装着されており、
この下部タレット13には、多種類のパンチPと対向し
た多数のダイDが円弧状に配置され且つ着脱交換自在に
装着されている。前記上部タレット11の軸心と下部タ
レット13の軸心とは同一軸心に配置されており、この
上部タレット11と下部タレット13は、数値制御装置
のような適宜の制御装置(図示省略)の制御によって、
同方向へ同期して回転される。
【0031】前記上部タレット11と下部タレット13
の図2において右側部分に装着されたダイD、パンチP
の位置が加工位置となっており、この加工位置にあるパ
ンチPの上方における上部フレーム9にはストライカ1
5が上下自在に設けられている。このストライカ15は
上部フレーム9内に設けられた駆動装置としての油圧シ
リンダ17に例えばラム19(打圧部材)を介して連結
されている。
の図2において右側部分に装着されたダイD、パンチP
の位置が加工位置となっており、この加工位置にあるパ
ンチPの上方における上部フレーム9にはストライカ1
5が上下自在に設けられている。このストライカ15は
上部フレーム9内に設けられた駆動装置としての油圧シ
リンダ17に例えばラム19(打圧部材)を介して連結
されている。
【0032】このラム19は、上部タレット11および
下部タレット13の回転によってラム19の下方へ割出
し位置決めされたパンチPが打圧されるものである。
下部タレット13の回転によってラム19の下方へ割出
し位置決めされたパンチPが打圧されるものである。
【0033】なお、タレットパンチプレス1にはワーク
Wを前後左右方向へ移動位置決めするためのワークWの
移動位置決め装置21が設けられており、この移動位置
決め装置21は前記ベース3上の図2において右端に,
Y軸方向(図2において左右方向)へ移動自在なキャレ
ッジベース23が設けられており、このキャレッジベー
ス23にはX軸方向(図2において紙面に対して直交す
る方向)へ移動自在なキャレッジ25が設けられてい
る。このキャレッジ25にはX軸方向へ適宜な間隔でワ
ークWをクランプする複数のワーククランプ27が設け
られている。
Wを前後左右方向へ移動位置決めするためのワークWの
移動位置決め装置21が設けられており、この移動位置
決め装置21は前記ベース3上の図2において右端に,
Y軸方向(図2において左右方向)へ移動自在なキャレ
ッジベース23が設けられており、このキャレッジベー
ス23にはX軸方向(図2において紙面に対して直交す
る方向)へ移動自在なキャレッジ25が設けられてい
る。このキャレッジ25にはX軸方向へ適宜な間隔でワ
ークWをクランプする複数のワーククランプ27が設け
られている。
【0034】この移動位置決め装置21は数値制御等の
制御装置によって制御されワークWをパンチPとダイD
との間の所望の位置へ位置決めするものである。
制御装置によって制御されワークWをパンチPとダイD
との間の所望の位置へ位置決めするものである。
【0035】したがって、タレットパンチプレス1に装
着したパンチPと下部タレット13に装着したダイDと
の間に、板状のワークWを位置決めした後に、図1に示
されるような油圧回路29(従来と同様の部分は省略し
ている)を経て油圧シリンダ17の上部油室31と下部
油室33へ圧油が供給されることにより、油圧シリンダ
17内のピストン35に一体的に形成されたピストンロ
ッド37にてラム19を介してストライカ15によって
パンチPが打圧され、パンチPとダイDの協働によって
ワークWにパンチング加工が行われる。
着したパンチPと下部タレット13に装着したダイDと
の間に、板状のワークWを位置決めした後に、図1に示
されるような油圧回路29(従来と同様の部分は省略し
ている)を経て油圧シリンダ17の上部油室31と下部
油室33へ圧油が供給されることにより、油圧シリンダ
17内のピストン35に一体的に形成されたピストンロ
ッド37にてラム19を介してストライカ15によって
パンチPが打圧され、パンチPとダイDの協働によって
ワークWにパンチング加工が行われる。
【0036】次に、この発明の実施の形態としての主要
部であるアンロードリリーフ回路39におけるオイルハ
ンマ音抑制装置41について図1を参照して詳細に説明
する。
部であるアンロードリリーフ回路39におけるオイルハ
ンマ音抑制装置41について図1を参照して詳細に説明
する。
【0037】図1において、油圧シリンダ17を作動せ
しめるための油圧回路29としては例えば高圧油と低圧
油を供給する2圧力油圧回路があり、2圧力油圧回路は
それぞれ必要に応じて切換える高低圧切換バルブ(図示
省略)により使い分けられている。2圧力油圧回路につ
いては公知であるのでその詳細の説明は省略する。
しめるための油圧回路29としては例えば高圧油と低圧
油を供給する2圧力油圧回路があり、2圧力油圧回路は
それぞれ必要に応じて切換える高低圧切換バルブ(図示
省略)により使い分けられている。2圧力油圧回路につ
いては公知であるのでその詳細の説明は省略する。
【0038】また、2圧力油圧回路の低圧側及び高圧側
の油圧回路におけるアンロードリリーフ回路はいずれも
ほぼ同様の構成であるので、低圧側の油圧回路29にお
けるアンロードリリーフ回路39について説明する。
の油圧回路におけるアンロードリリーフ回路はいずれも
ほぼ同様の構成であるので、低圧側の油圧回路29にお
けるアンロードリリーフ回路39について説明する。
【0039】低圧側の油圧回路29はオイルタンク43
からポンプモータ45にて駆動される油圧ポンプ47A
により低圧油が供給される低圧油供給管路49が設けら
れている。ちなみに、高圧油供給管路51は図1に示さ
れているように上記のポンプモータ45にて駆動される
油圧ポンプ47Bにより高圧油が供給される。
からポンプモータ45にて駆動される油圧ポンプ47A
により低圧油が供給される低圧油供給管路49が設けら
れている。ちなみに、高圧油供給管路51は図1に示さ
れているように上記のポンプモータ45にて駆動される
油圧ポンプ47Bにより高圧油が供給される。
【0040】低圧油供給管路49の途中にはオイルタン
ク43に連通する圧油排出管路53が連結されており、
この圧油排出管路53の途中にはアンロードリリーフ弁
55が設けられている。このアンロードリリーフ弁55
の加圧室57には低圧油供給管路49側の圧油排出管路
53から圧油を供給する作動用管路59が連通されてい
るが、低圧油供給管路49側の圧油が設定圧以下のとき
はアンロードリリーフ弁55は第1スプリング61の付
勢力により常時閉塞されている状態にある。
ク43に連通する圧油排出管路53が連結されており、
この圧油排出管路53の途中にはアンロードリリーフ弁
55が設けられている。このアンロードリリーフ弁55
の加圧室57には低圧油供給管路49側の圧油排出管路
53から圧油を供給する作動用管路59が連通されてい
るが、低圧油供給管路49側の圧油が設定圧以下のとき
はアンロードリリーフ弁55は第1スプリング61の付
勢力により常時閉塞されている状態にある。
【0041】また、アンロードリリーフ弁55の背圧室
63には圧油排出管路53に連通する第1背圧側管路6
5が設けられており、この第1背圧側管路65の途中に
は、第1背圧側管路65を開閉する切換弁としての例え
ばソレノイドバルブ67が設けられている。
63には圧油排出管路53に連通する第1背圧側管路6
5が設けられており、この第1背圧側管路65の途中に
は、第1背圧側管路65を開閉する切換弁としての例え
ばソレノイドバルブ67が設けられている。
【0042】このソレノイドバルブ67は本実施の形態
では加圧により作動を間接的に制御する作動部69を備
えているもので、第2スプリング71の付勢力により第
1背圧側管路65を常時開放するものである。なお、前
記作動部69にはアンロードリリーフ弁55の背圧室6
3に第2背圧側管路73を介して連通されており、アン
ロードリリーフ弁55の背圧室63に設定圧より高いサ
ージ圧が発生すると、このサージ圧によりアンロードリ
リーフ弁55を閉塞すべく作動するように構成されてい
る。
では加圧により作動を間接的に制御する作動部69を備
えているもので、第2スプリング71の付勢力により第
1背圧側管路65を常時開放するものである。なお、前
記作動部69にはアンロードリリーフ弁55の背圧室6
3に第2背圧側管路73を介して連通されており、アン
ロードリリーフ弁55の背圧室63に設定圧より高いサ
ージ圧が発生すると、このサージ圧によりアンロードリ
リーフ弁55を閉塞すべく作動するように構成されてい
る。
【0043】また、前記第2背圧側管路73の途中には
流量制御弁としての例えば可変絞り弁75が設けられて
いる。
流量制御弁としての例えば可変絞り弁75が設けられて
いる。
【0044】上記構成により、ソレノイドバルブ67は
第2スプリング71の付勢力により常時開放されている
ために第1背圧側管路65が開放されているので、アン
ロードリリーフ弁55の背圧室63が減圧されている状
態にある。したがって、低圧油供給管路49内の圧油が
設定圧より高くなると、低圧油供給管路49内の圧油が
作動用管路59を経てアンロードリリーフ弁55の加圧
室57へ供給され、アンロードリリーフ弁55が第1ス
プリング61の付勢力に抗して作動することにより開放
される。低圧油供給管路49内の圧油は圧油排出管路5
3を経てオイルタンク43へ排出されて設定圧にまで減
圧される。
第2スプリング71の付勢力により常時開放されている
ために第1背圧側管路65が開放されているので、アン
ロードリリーフ弁55の背圧室63が減圧されている状
態にある。したがって、低圧油供給管路49内の圧油が
設定圧より高くなると、低圧油供給管路49内の圧油が
作動用管路59を経てアンロードリリーフ弁55の加圧
室57へ供給され、アンロードリリーフ弁55が第1ス
プリング61の付勢力に抗して作動することにより開放
される。低圧油供給管路49内の圧油は圧油排出管路5
3を経てオイルタンク43へ排出されて設定圧にまで減
圧される。
【0045】このとき、アンロードリリーフ弁55の切
換え時に生じる背圧室63のサージ圧が設定圧より高く
なるときには、このサージ圧が可変絞り弁75並びに第
2背圧側管路73を経てソレノイドバルブ67の作動部
69に加圧される。前述したようにソレノイドバルブ6
7の作動部69では前記サージ圧により第2スプリング
71の付勢力に抗してソレノイドバルブ67が切換えら
れて第1背圧側管路65が閉塞される。
換え時に生じる背圧室63のサージ圧が設定圧より高く
なるときには、このサージ圧が可変絞り弁75並びに第
2背圧側管路73を経てソレノイドバルブ67の作動部
69に加圧される。前述したようにソレノイドバルブ6
7の作動部69では前記サージ圧により第2スプリング
71の付勢力に抗してソレノイドバルブ67が切換えら
れて第1背圧側管路65が閉塞される。
【0046】上述したようにアンロードリリーフ弁55
が開放されることにより低圧油供給管路49内の圧油が
減圧されてアンロードリリーフ弁55の加圧室57が減
圧されると共に、アンロードリリーフ弁55の背圧室6
3とソレノイドバルブ67との間の第1背圧側管路65
及び第2背圧側管路73内の背圧油がアンロードリリー
フ弁55の背圧室63へ戻るためにアンロードリリーフ
弁55の背圧室63の圧力が再び高くなることにより、
アンロードリリーフ弁55が第1スプリング61の付勢
力により原位置に復帰して圧油排出管路53が閉塞され
る。
が開放されることにより低圧油供給管路49内の圧油が
減圧されてアンロードリリーフ弁55の加圧室57が減
圧されると共に、アンロードリリーフ弁55の背圧室6
3とソレノイドバルブ67との間の第1背圧側管路65
及び第2背圧側管路73内の背圧油がアンロードリリー
フ弁55の背圧室63へ戻るためにアンロードリリーフ
弁55の背圧室63の圧力が再び高くなることにより、
アンロードリリーフ弁55が第1スプリング61の付勢
力により原位置に復帰して圧油排出管路53が閉塞され
る。
【0047】ところが、上記の第2背圧側管路73内の
背圧油は可変絞り弁75があるので急には戻らず徐々に
アンロードリリーフ弁55の背圧室63へ戻されるの
で、この背圧室63の圧力は急速に高くならず、徐々に
高くなる。したがって、アンロードリリーフ弁55は徐
々に閉塞されるためにアンロードリリーフ弁55のオイ
ルタンク43側の圧油排出管路53には負圧が発生しな
いので、従来のようなオイルハンマ音がなくなる。
背圧油は可変絞り弁75があるので急には戻らず徐々に
アンロードリリーフ弁55の背圧室63へ戻されるの
で、この背圧室63の圧力は急速に高くならず、徐々に
高くなる。したがって、アンロードリリーフ弁55は徐
々に閉塞されるためにアンロードリリーフ弁55のオイ
ルタンク43側の圧油排出管路53には負圧が発生しな
いので、従来のようなオイルハンマ音がなくなる。
【0048】なお、前述した実施の形態では、第2背圧
側管路73はアンロードリリーフ弁55の背圧室63と
ソレノイドバルブ67の作動部69とを連通するように
構成されているが、他の例としては単に第2背圧側管路
73をアンロードリリーフ弁55の背圧室63に可変絞
り弁などの流量制御弁を介して連通するとしても、ソレ
ノイドバルブ67は例えばアンロードリリーフ弁55の
切換え時に生じる背圧室63のサージ圧が電気的に変換
されて作動されるように構成しても構わない。
側管路73はアンロードリリーフ弁55の背圧室63と
ソレノイドバルブ67の作動部69とを連通するように
構成されているが、他の例としては単に第2背圧側管路
73をアンロードリリーフ弁55の背圧室63に可変絞
り弁などの流量制御弁を介して連通するとしても、ソレ
ノイドバルブ67は例えばアンロードリリーフ弁55の
切換え時に生じる背圧室63のサージ圧が電気的に変換
されて作動されるように構成しても構わない。
【0049】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。本実施の形態では油圧
シリンダを備えた加工装置としてタレットパンチプレス
を例にとって説明したが他の油圧プレス装置その他の油
圧シリンダを備えた加工装置であっても構わない。
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。本実施の形態では油圧
シリンダを備えた加工装置としてタレットパンチプレス
を例にとって説明したが他の油圧プレス装置その他の油
圧シリンダを備えた加工装置であっても構わない。
【0050】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、切換弁
によりリリーフ弁の背圧室は常時開放されているので、
圧油供給管路内の油圧が設定圧より高くなると、リリー
フ弁が切換えられて圧油供給管路内の油圧を減圧でき
る。このリリーフ弁の切換え時に生じるサージ圧により
切換弁を作動して第1背圧側管路が閉塞されると、第2
背圧管路内の圧油は流量制御弁によりリリーフ弁の背圧
室に徐々に戻されるためにリリーフ弁を徐々に閉塞でき
る。この結果として、リリーフ弁の圧油排出側に従来の
ような負圧が生じないのでリリーフ弁の切換え時のオイ
ルハンマ音を抑制できる。
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、切換弁
によりリリーフ弁の背圧室は常時開放されているので、
圧油供給管路内の油圧が設定圧より高くなると、リリー
フ弁が切換えられて圧油供給管路内の油圧を減圧でき
る。このリリーフ弁の切換え時に生じるサージ圧により
切換弁を作動して第1背圧側管路が閉塞されると、第2
背圧管路内の圧油は流量制御弁によりリリーフ弁の背圧
室に徐々に戻されるためにリリーフ弁を徐々に閉塞でき
る。この結果として、リリーフ弁の圧油排出側に従来の
ような負圧が生じないのでリリーフ弁の切換え時のオイ
ルハンマ音を抑制できる。
【0051】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、切換弁によりリリーフ弁の背圧室は
常時開放されているので、圧油供給管路内の油圧が設定
圧より高くなると、リリーフ弁が切換えられて圧油供給
管路内の油圧を減圧できる。このリリーフ弁の切換え時
に生じるサージ圧により切換弁を作動して第1背圧側管
路が閉塞されると、第2背圧管路内の圧油は流量制御弁
によりリリーフ弁の背圧室に徐々に戻されるためにリリ
ーフ弁を徐々に閉塞できる。この結果として、リリーフ
弁の圧油排出側に従来のような負圧が生じないのでリリ
ーフ弁の切換え時のオイルハンマ音を抑制できる。
効果と同様であり、切換弁によりリリーフ弁の背圧室は
常時開放されているので、圧油供給管路内の油圧が設定
圧より高くなると、リリーフ弁が切換えられて圧油供給
管路内の油圧を減圧できる。このリリーフ弁の切換え時
に生じるサージ圧により切換弁を作動して第1背圧側管
路が閉塞されると、第2背圧管路内の圧油は流量制御弁
によりリリーフ弁の背圧室に徐々に戻されるためにリリ
ーフ弁を徐々に閉塞できる。この結果として、リリーフ
弁の圧油排出側に従来のような負圧が生じないのでリリ
ーフ弁の切換え時のオイルハンマ音を抑制できる。
【0052】請求項3の発明によれば、リリーフ弁の切
換え時に背圧室に生じるサージ圧が第2背圧側管路を経
て切換弁の作動部を作動せしめて第1背圧側管路を閉塞
すると共に、その後に第2背圧側管路内の背圧油を流量
制御弁によりリリーフ弁の背圧室に徐々に戻せるので、
第2背圧側管路を効果的に機能できる。
換え時に背圧室に生じるサージ圧が第2背圧側管路を経
て切換弁の作動部を作動せしめて第1背圧側管路を閉塞
すると共に、その後に第2背圧側管路内の背圧油を流量
制御弁によりリリーフ弁の背圧室に徐々に戻せるので、
第2背圧側管路を効果的に機能できる。
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、アンロード
リリーフ回路図である。
リリーフ回路図である。
【図2】本発明の実施の形態で使用されるタレットパン
チプレスの側面図である。
チプレスの側面図である。
【図3】従来例の2圧力油圧回路図である。
【図4】従来例のアンロードリリーフ回路図である。
17 油圧シリンダ 29 油圧回路 31 上部油室 33 下部油室 39 アンロードリリーフ回路 41 オイルハンマ音抑制装置 47 油圧ポンプ 49 低圧油供給管路 51 高圧油供給管路 53 圧油排出管路 55 アンロードリリーフ弁 57 加圧室 59 作動用管路 61 第1スプリング 63 背圧室 65 第1背圧側管路 67 ソレノイドバルブ(切換弁) 69 作動部 71 第2スプリング 73 第2背圧側管路 75 可変絞り弁(流量制御弁)
Claims (3)
- 【請求項1】 圧油を供給する圧油供給管路の途中にリ
リーフ弁を設けた圧油排出管路を連通してなるアンロー
ドリリーフ回路において、 前記リリーフ弁の背圧室を切換弁により常時開放する第
1背圧側管路を介して前記圧油排出管路に連通せしめ、
前記圧油供給管路内の圧油を排出すべくリリーフ弁の切
換え時に生じる背圧室のサージ圧油を流量制御弁を経て
第2背圧側管路に流入せしめると共に前記背圧室のサー
ジ圧により切換弁を作動して第1背圧側管路を閉塞せし
め、前記第2背圧側管路内の圧油を流量制御弁を経てリ
リーフ弁の背圧室に戻すことによりオイルハンマ音を抑
制することを特徴とするアンロードリリーフ回路におけ
るオイルハンマ音抑制方法。 - 【請求項2】 圧油を供給する圧油供給管路の途中にリ
リーフ弁を設けた圧油排出管路を連通してなるアンロー
ドリリーフ回路において、 前記リリーフ弁の背圧室と前記圧油排出管路とを連通す
る第1背圧側管路を設け、この第1背圧側管路の途中
に、前記背圧室に発生する設定圧以上のサージ圧により
前記第1背圧側管路を閉塞せしめると共に平時は開放せ
しめる作動部を備えた切換弁を設け、前記リリーフ弁の
背圧室に第2背圧側管路を連通すると共にこの第2背圧
側管路に流量制御弁を設けてなることを特徴とするアン
ロードリリーフ回路におけるオイルハンマ音抑制装置。 - 【請求項3】 前記第2背圧側管路が、前記切換弁の作
動部を作動せしめるサージ圧を供給すべく前記作動部と
前記リリーフ弁の背圧室との間に連通する管路で構成し
てなることを特徴とする請求項2記載のアンロードリリ
ーフ回路におけるオイルハンマ音抑制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13235598A JPH11325312A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | アンロードリリーフ回路におけるオイルハンマ音抑制方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13235598A JPH11325312A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | アンロードリリーフ回路におけるオイルハンマ音抑制方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11325312A true JPH11325312A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15079431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13235598A Pending JPH11325312A (ja) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | アンロードリリーフ回路におけるオイルハンマ音抑制方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11325312A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101252898B1 (ko) * | 2007-10-18 | 2013-04-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 오일펌프의 오일압력 상승 방지장치 |
-
1998
- 1998-05-14 JP JP13235598A patent/JPH11325312A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101252898B1 (ko) * | 2007-10-18 | 2013-04-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 오일펌프의 오일압력 상승 방지장치 |
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