JPH11330652A - 基板及びその製造方法 - Google Patents
基板及びその製造方法Info
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- JPH11330652A JPH11330652A JP10160819A JP16081998A JPH11330652A JP H11330652 A JPH11330652 A JP H11330652A JP 10160819 A JP10160819 A JP 10160819A JP 16081998 A JP16081998 A JP 16081998A JP H11330652 A JPH11330652 A JP H11330652A
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Abstract
には、導電パターンの配線抵抗が大きくなる、成膜プロ
セスに、高温での熱処理が必要である、等の解決すべき
課題があった。 【解決手段】 ガラス基板上にニッケルを主成分とする
層と、パラジウムを主成分とする層を積層し、該パラジ
ウム層上に導電層を構成した。
Description
電パターンを形成して構成した回路基板等に適用可能な
基板及びその製造方法に関する。
形成した基板及びその製造方法としては、以下に示すも
のが知られている。一例として、Agペーストをガラス
基板上に印刷して、所望の導電パターンを形成し、これ
を焼成することで定着するものがある。また、他の例と
して、ZnOもしくはWO3 からなる半導体層をガラス
基板上に形成した後、この上に、Pd、Pt、Au、A
gなどをメッキし、しかる後に、Cuなどの半導性層を
メッキして、導電パターンとしたものがある(特開平4
−17211号公報および特開平6−61619号公報
を参照。)。さらに、他の例としては、無電解メッキに
より、ガラス基板上にニッケル下地金属層を形成した
後、これに所定のパターンで絶縁層を形成し、下地金属
層が露出している部分に、電気銅メッキにより金属層を
積層し、更に、前記絶縁層を除去後に、露出しているニ
ッケル下地金属層をエッチング除去して、所望の導電パ
ターンとしたものがある(特開平8−227656号公
報を参照)。
処理方法で得られた、ガラス基板上のメッキ層には、以
下のような問題点があった。即ち、Agペーストをガラ
ス基板上に印刷して、導電パターンを形成する場合に
は、ガラス基板との密着力を向上させるために、鉛ガラ
スなどをペースト中に添加して置く必要があり、そのた
めに、バルクのAgに比べて、出来上がった導電パター
ンの配線抵抗が大きくなる。また、配線と基板との密着
力を向上させるために、更に500℃近辺での熱処理が
必要で、エネルギーコストが高くなるばかりでなく、青
板ガラスなどを基板として使用する場合には、反りや歪
みが生じ易くなるという問題も加わる。
導体層をガラス基板上に形成し、下引き層とする場合に
も、これらの半導体層を形成するための成膜プロセス
に、高温での熱処理が必要であり、ガラス基板の反りや
歪みが生じ易い。
上に形成されたニッケルめっき層のみを下地層として用
いる場合には、印刷プロセスにおいて必要な高温での焼
成が不要であるが、基板への熱処理が不要になったわけ
ではない。このプロセスを用いた場合にも、ガラス基体
とニッケルめっき層との界面での密着力を強化するため
の熱処理が必要である。なぜならば、この熱処理を省略
して、配線となり得る厚さのめっき層を基板上に形成し
た場合には、膜応力の増大による剥離の危険性が大きく
なるからである。
ば、150℃〜300℃程度の温度にて焼成した場合、
めっき層の表面に酸化膜が形成されてしまい、以降の積
層膜との密着性を疎外するという問題が生じる。さら
に、この酸化膜を薬剤にて除去しようとした場合には、
酸化膜のみならず、ガラス部材とニッケルめっき層との
界面部分までもが薬剤の影響によるダメージを受け、密
着性が劣化するという問題がしばしば生じる。
された。本発明の目的は、ガラス基板に反りや歪みを与
えるような高温のプロセスを用いなくとも、ガラス基板
と導電パターンとの密着性が得られるような、ガラス基
板上での積層構造を持った基板及びその製造方法を提供
するにある。
ケルを主成分とする層と、パラジウムを主成分とする層
とを積層し、該パラジウム層上に導電層を積層して構成
したことを特徴とする基板を提供することにある。
ニッケルを主成分とする層を形成する工程、該ニッケル
層上にパラジウムを主成分とする層を形成する工程、及
び該パラジウム層上に導電層を形成する工程を有するこ
とを特徴とする基板の製造方法を提供することにある。
ルを主成分とする層のガラス基板への密着を向上させる
為に、ガラス基板表面への触媒核の付与等、前処理を施
した後にニッケル層、パラジウムを主成分とする層、及
び導電層を積層して構成することもできる。
ケルを主成分とする層とガラス基板への密着力向上及び
ニッケル層とパラジウムを主成分とする層との密着力向
上のため熱処理を施すこともできる。更に、パラジウム
層と、この層上に形成する導電層との密着力を向上させ
る為に、パラジウム層表面の活性化処理を施すこともで
きる。
形成に際し、無電解メッキを採用する場合、金属析出時
の主たる副反応として水素を生じさせない還元剤を使用
することもできる。
た構成のものである。
ッキ層として、第1層にニッケルを主成分とする層、第
2層としてパラジウムを主成分とする層を積層すること
により、ガラス基板に反りや歪みを与えるような高温の
プロセスを用いなくとも、それ以降のパターンメッキに
よる主導電層形成を、充分な密着力をもって行ない得
る。
く説明する。なお、図1の(a)〜(e)および図2〜
図4は、本発明の代表的な層構成を示す模式図である。
また、本発明において使用可能なガラス基板1の材料と
しては、一般に青板ガラスやフロートガラスとして知ら
れるアルカリ含有ガラス(一例として、日本板硝子製の
商品名:U.F.F Glass)、および、一般にホ
ウ珪酸ガラスとして知られるアルカリ成分をほとんど含
有しないもの(一例として、コーニング製の商品名:#
7059)、更に、フロートガラス表面にSiO2 など
のアルカリ漏洩保護膜を形成したもの(一例として、日
本板硝子製の商品名:Hコートガラス)、その他を利用
することができる。
層2を無電解メッキ形成する(図1(a),図2,図
3,図4)。
「ニッケル層」ともいう。)を形成するに際しては、ガ
ラス基板を清浄にするための前処理を行う。また、ニッ
ケル層の形成に先立って、ニッケル層を析出しやすくす
る為に、触媒核をガラス基板の表面に付与することが好
ましい。
常、数段階に渡って行われ、この際の清浄剤には、溶剤
系、水系のどちらの薬品でも使用することができる。ま
た、ガラス基板として、青板ガラスなどの、表面が変質
し易い材料を使用する場合には、まず、表面の変質層を
除去するために、三酸化クロムを硫酸に溶解し、これを
純水で希釈して、所要の水溶液(以下、クロム酸・硫酸
と呼称)を作り、これに基板を浸漬することが望まし
い。
酸化ナトリウム水溶液および市販のアルカリ性表面調整
剤を使用することができる。市販品の一例としては、ヘ
ンケルジャパン製のP3 silironL、あるいは、
P3 silironHS、奥野製薬製のOPC−380
コンディクリーンM、メルテックス製のメルクリーナ−
ITO−170、その他を使用できる。
は、基板表面に吸着させたSnをPdにて置換し、触媒
核とする方法、基板表面にPd−Snコロイドを吸着し
た後にSnを除去し、触媒核とする方法、Snフリーの
Pd錯体を基板表面に吸着させた後に還元して、0荷の
金属Pd触媒核を形成する方法、同じく、Snフリーの
Pdコロイドを基板表面に吸着させた後に還元して、0
荷の金属Pd触媒核を形成する方法などがある。
体を補足し、ガラス基板表面への触媒核の定着率を向上
させるアミノシランカップリング剤などの、アミノ基を
分子鎖の一端に持つ薬剤を、ガラス基板へ塗布する方法
も知られている。なお、上記の多様な核付与方法は、使
用するガラス基板の特性や、無電解Ni−Pメッキ液の
特性により、選択・使用することが望ましい。
ス基板1を、無電解ニッケルメッキ液に浸漬して、ニッ
ケルメッキ層2(下地金属層)を形成する。
層とは、無電解メッキにより形成されたニッケルを主成
分として含有する膜のことである。このようなニッケル
を主成分とする層の具体例としては、ニッケルメッキ
膜、ニッケル−リンメッキ膜や、ニッケルにホウ素を含
んだ膜等が挙げられる。いずれにしても、ニッケルを主
成分として含んでいれば良い。
ケルメッキ液は、ガラス基材上に直接成膜する必要か
ら、なるべく緻密で、欠陥の少ない膜形態である必要が
あり、析出速度を過度に大きくすることは、避けなけれ
ばならない。
ッケルメッキ液の析出速度が、最終的な膜質に大きな影
響を与えることが明らかになった。即ち、ニッケル・リ
ンメッキの析出速度を0.01(μm/分)〜0.15
(μm/分)に制御することが、ガラス基材とメッキ層
との界面の密着性を向上させるために有効であり、この
ような析出速度を保つように、表面調整および触媒核付
与を含めた前処理系と無電解ニッケルメッキ液の成分設
計とを整合させる必要がある。析出速度が0.01(μ
m/分)〜0.15(μm/分)以外の場合、例えば、
析出速度が0.01(μm/分)よりも小さいと、島状
の不連続なめっき膜となりやすく、また析出速度が0.
15(μm/分)よりも大きいと、めっき膜の均一性が
損なわれるために、どちらも好ましくない。
メッキ液の組み合わせであれば、市販の無電解ニッケル
メッキ液でも、本発明の製造方法に好適に使用すること
ができる。
ムを主成分とする層3を形成する(図(a),図2,図
3,図4)。本発明において、パラジウムを主成分する
層とは、無電解メッキにより形成されたパラジウムを主
成分として含有する膜のことである。このようなパラジ
ウムを主成分として含有する層の具体例としては、パラ
ジウムメッキ膜、パラジウム−リンメッキ膜等が挙げら
れるが、いずれにしてもパラジウムを主成分として含ん
でいる膜であれば良い。本発明において形成するニッケ
ルメッキ層2は、この層の上に形成される導電層の下地
金属層として機能する。
ム析出時の主たる副反応として水素を生じない還元剤を
含有した無電解パラジウムめっき液を採用することもで
きる。
に使用する還元剤は、金属析出時の主たる副反応とし
て、水素を生じないようなものを採用することもできる
が、一般に、無電解めっきに使用される還元剤として
は、以下に示すようなものが知られている。
酸ナトリウム、水素化ホウ素ナトリウム、ホルムアルデ
ヒド、ジメチルアミンボラン、トリメチルアミンボラ
ン、メチルモルフォリノボラン、ジイソピルアミンボラ
ン、L−アスコルピン酸ナトリウム、亜リン酸ナトリウ
ム、酒石酸、ぶどう糖、グリセリン、N−N−ジエチル
グリシンナトリウム、蟻酸ナトリウム、クエン酸ナトリ
ウム、三塩化チタン、ヒドラジン、チオ尿素、メチルチ
オ尿素、N−メチルチオ尿素、N−エチルチオ尿素、ヒ
ドロキノン、2価のコバルト化合物などであり、これら
以外にも多数のものが使用可能である。
る際に、パラジウム析出時の主たる副反応として水素を
生じるか否かは、酸化還元電位のほかに、めっき浴のp
Hや使用する錯体の種類により左右されるが、一般に
は、ジメチルアミンボラン、水素化ホウ素ナトリウム、
ホルムアルデヒド、次亜リン酸ナトリウムなどを還元剤
として使用した場合に水素が発生し、ヒドラジン、チオ
尿素、メチルチオ尿素、N−メチルチオ尿素、N−エチ
ルチオ尿素、ヒドロキノン、ギ酸ナトリウム、クエン酸
などを使用した場合には、水素が発生しない場合が多
い。
反応として水素を生じない還元剤を含有した無電解パラ
ジウムめっき液を使用することで、熱処理により界面の
密着力が十分に強化されていない、ガラス部材上のニッ
ケル・リンめっき薄膜上に、水素吸蔵による膜剥離の危
険を回避しながらパラジウムめっき層を積層することが
できる。
き液への浸漬に先立って、無電解パラジウムめっき液よ
り金属分を除去した溶液に浸漬する処理を施すこともで
きる。この処理を行うことにより、パラジウムめっき層
3の膜厚の更なる均一性向上が図れる。
は、析出した膜の応力が小さいものを使用するのが望ま
しいことは勿論であるが、基板表面の粗化を最小限に抑
えて、ガラス基板が本来持つ平滑性を生かそうとした場
合には、トータル膜厚に、以下のような適性範囲が生じ
る。
厚をA(μm)、Pdメッキ層3(下地金属層)の膜厚
をB(μm)とした時、本発明によれば、両メッキ層の
合計膜厚:A+Bは、0.05≦(A+B)≦1.5、
好ましくは0.06≦(A+B)≦1.0であり、メッ
キ層2の膜厚Aは、0.04≦A、好ましくは0.05
≦Aである必要があり、メッキ層3の膜厚Bは、0.0
2≦B、好ましくは0.03≦Bである必要がある。
0.04よりも小さいと、連続膜にならず、Bが0.0
2よりも小さいと、Pdメッキ層を積層した効果が得ら
れず、更に、(A+B)が0.05よりも小さいと、ポ
ーラスなメッキ膜となり、導電パターンメッキの時に、
膜剥離が発生し易くなり、(A+B)が1.5よりも大
きいと、メッキ液中にて、膜応力の増大による剥離が発
生する危険性が大きくなるからである。
液は、ガラス基板上に直接、成膜する必要から、なるべ
く緻密で、欠陥の少ない膜の形態を持つ必要があり、析
出速度を過度に大きくすることは、避けることが望まし
い。
メッキの析出速度が、最終的な膜質に大きな影響を与え
ることが明らかになった。即ち、Ni−Pメッキの析出
速度を0.01(μm/分)〜0.03(μm/分)に
制御することが、良質な下地層の形成に必要である。こ
のような析出速度を保つように、前処理系とNi−Pメ
ッキを整合させた場合の一例として、膜厚とメッキ時間
との相互関係を図6のグラフに示す。
メッキ液との組み合わせであれば、市販の無電解Ni−
Pメッキ液でも、本発明の基板及びその製造方法に好適
に使用することができる。
ッキ層3としては、導電パターンが耐熱性を重視する場
合に、Pを含有しない無電解Pdメッキ層を、耐熱性よ
りもパターンメッキ時の密着性を重視する場合に、無電
解Pd−Pメッキ層を、それぞれ、選択して用いること
が望ましい。そして、これらのメッキ層2,3をガラス
基板1上に積層した後、ガラス基板をイオン交換水にて
十分に洗浄する(更に、エアーブローにて、付着する水
を除去しても良い)。この後、例えば150℃〜250
℃の雰囲気中にて、ガラス基板の熱処理(アニール処
理)を30分以上行なっても良い。
属層)中に吸蔵された例えばNi−P析出反応の副生成
物である水素を放出させて、ガラス基板1とメッキ層2
との密着力を向上させることであり、引き続いて行われ
る、フォトリソ・エッチングプロセス中に、膜剥離が起
きないようにする点にある。
ウム層表面にコートする。ここで使用する感光性フォト
レジストは、次工程の、混酸よりなるエッチング液に対
して耐性があるものならば、使用することが可能であ
る。これらの条件を満たす市販品としては、東京応化製
のOFPR#700、同じく、OMR#83、及び、オ
ーディルα340などがある。
面に塗布し、露光・現像した後にベーキングし、所望の
導電パターン上に、保護レジスト4を形成した際の模式
図は、図1の(b)である。
たガラス部材を、conc硝酸:conc塩酸:酢酸=
10:10:1の体積率で混合した溶液(以下、混酸と
呼称する)に室温で浸漬し、保護レジスト4に覆われて
いない部分のめっき層をエッチング・除去した後に、イ
オン交換水により水洗し、更に、レジスト4を除去する
薬品中に浸漬し、不要になった保護レジストを除去す
る。
しては、各使用レジストに対応する市販の専用リムーバ
ー、例えば、東京応化製のNMD−3などを使用でき、
これ以外にも、水酸化ナトリウムによりアルカリ性にし
た水溶液にグルコン酸などのキレート剤を添加し70℃
程度に加温したものなどをリムーバーとして好適に使用
することができる。
ウムめっき層3の膜厚や熱処理温度により、エッチング
条件が変わってくるため、前記混酸の混合比率や濃度を
適当に調整しても良い。さらに、部材に細線パターンが
ある場合などには、混酸によるエッチングに先立って、
ウシオ電気製の誘電体バリア放電オキシマランプなどを
用いて、エキシマ光を照射し、露出するパラジウムめっ
き層2の水濡れ性を向上させても良い。
図は、図1(c)となる。
成した基板上に導電層を形成する前に、図1(c)に示
した基板を熱処理する工程を付加することもできる。こ
の熱処理は、例えば100℃〜350℃、好ましくは2
50℃〜350℃の雰囲気で例えば30分〜60分かけ
て行うことができる。
出したNiメッキパターンの断面を酸化させ、パターン
メッキ以降の、薬品によるガラス基板1とNiメッキ層
2との間に生じるサイドエッチを最小限に留めることで
ある。なお、ここで、熱処理温度の上限を350℃に留
止めたのは、これ以上の雰囲気温度による処理で、Pd
メッキ層3に表面酸化を引き起こさせるのを避けるため
であり、Pdメッキ層3上に形成される導電層の密着性
の向上を図るためである。好ましい熱処理温度の下限を
250℃としたものは、これよりも低い温度では、Ni
メッキパターンの断面酸化の効果が薄れるからである。
5の形成を行なう(図1(d))。
もできるし、無電解メッキ層で構成することもできる。
ッキを採用した際の模式図を示す。また電気メッキは、
銀のみに限定されるものではなく、Au、Pt、Cu、
Ni、Pd、その他の金属も、その用途に合わせて、任
意にパターンメッキすることができる。これらの代表例
として、図2〜図4には、Ag以外の金属をパターンメ
ッキした際の模式図が示されている。即ち、図2はパタ
ーニングしたメッキ層(下地金属層)2,3上に、Au
メッキ層6を、置換金メッキ法により、積層したときの
模式図である。同様に、図3は、パターニングしたメッ
キ層(下地金属層)2,3上にPtメッキ層7を、無電
解メッキ法により、積層したときの模式図であり、図4
はパターニングしたメッキ層(下地金属層)2,3上に
Cuメッキ層8を、電気メッキ法により、積層したとき
の模式図である。
板に設けることで、ガラス基板1上の導電パターンは、
パターン幅が50μmの細線の形成時でも、膜剥離が見
られず、粘着テープによる密着・剥離試験も合格であっ
た。これに対して、本発明に示した層構成によらずに、
無電解Niメッキ層のみを、下地金属層として、ガラス
基板の上部に、電気Agメッキによるパターンメッキ層
を形成した場合には、図5の(a)〜(e)に示した状
況になる。これを以下に、順を追って説明する。
メッキ法により、Ni−Pメッキ層(下地金属層)2を
形成した模式図である。また、図5の(b)は、上記基
板を170℃の雰囲気温度中にて、2時間焼成した後
に、前述したような保護レジスト層(保護パターン)4
を形成した模式図である。更に、図5の(c)は、上記
基板を、前述の混酸にて、エッチングした後、保護パタ
ーン4を除去し、基板1上にNi−Pによるパターンを
形成した模式図であり、また、図5(d)および(e)
は、上記基板上に、電気メッキ法により、Agメッキ層
5をパターンメッキしたときの模式図である。特に、図
5の(e)には、パターンメッキプロセス以降におい
て、Ni−Pメッキ層(下地金属層)2がサイドエッチ
ングおよびパターンメッキ層5の回り込みを受けている
状態が拡大して示してある。
ンメッキ層の回り込みを受けた状態で、200μm以下
の細線パターンを形成した場合には、パターンメッキ中
に膜剥離を起こす危険性が高くなる。また、サイドエッ
チングを防止するために、図5の(c)の段階で、基板
を300℃の雰囲気温度中にて、1時間焼成したとこ
ろ、Ni−Pメッキ層2の上面にも酸化層が形成され、
電気メッキにより積層したAgメッキ層が、メッキ後の
水洗処理中に、剥離してしまった。
用いる場合には種々の無電解メッキ法を採用することが
できる。無電解メッキ法のなかでも金属析出時の主たる
副反応として、水素を生じないような還元剤を含有する
無電解めっき液を用いて行うことが望ましく、電気めっ
き法を用いて行うときには、電流効率が100%に近い
ような電気めっき液を用いて行うことが望ましい。
目のパラジウム層形成時とは異なり、ガラス部材とめっ
き層との密着力強化のための熱処理が施された後とする
のが望ましい。この場合水素吸蔵に対する界面の耐性は
格段に良くなっており、副反応に水素生成をするような
還元剤を含有する無電解めっき液や、電流効率のあまり
高くない電気めっき液を用いて積層を行うことも十分に
可能であるが、積層膜の厚膜化や細線へのパターンめっ
きの場合には、水素吸蔵を少なくしたプロセスを用いる
ことが好ましい。
を含有する無電解めっき液を用いて導電層を積層したと
きの例について図7,図8(a)及び図8(b)を用い
て説明する。
・リン/パラジウムのパターン上に、ヒドラジンを還元
剤とする無電解白金めっき液を用いて、白金めっき層4
を積層したときの模式図である。
剤とする無電解銀めっき液を用いて、銀めっき層5aを
積層したときの模式図である。
を還元剤とする無電解金めっき液を用いて、金めっき層
6aを積層したときの模式図である。
て、導電層を積層したときの例について図8(c),図
8(d),図9(a)を用いて説明する。
ッケル・リン/パラジウムのパターン上に、電気銀めっ
き液を用いて、銀めっき層5bを積層したときの模式図
である。
用いて、銅めっき層7を積層したときの模式図である。
用いて、金めっき層6bを積層したときの模式図であ
る。
にも、ニッケル、パラジウム、その他の湿式にてめっき
可能な金属を第三層目以降に積層することができ、それ
らの一例についての模式図を、図9(b)、図9(c)
に示す。
ターンの銀めっき層5aの表層部分を置換金めっき法に
より置換し、金メッキ層6cを積層したときの模式図で
ある。
ターンの銅めっき層7上に、無電解パラジウムめっき層
3を積層し、さらに無電解金めっき層6aを積層したと
きの模式図である。
ケル層、パラジウム層を形成後、パターニングを施し、
導電層5を形成する前に、パラジウム層表面を活性化す
ることにより、導電層の更なる密着性向上を図ることが
できる。
[a],[b],[c]の処理の1種類以上の実施が挙
げられる。 [a]金属キレート剤を含有するアルカリ性の水溶液と
接触させる。 [b]塩酸系、硫酸系、鉄塩系の薬剤を少なくとも1種
類以上含有する酸性の水溶液と接触させる。 [c]紫外領域の波長を有する光を照射する。
うことが望ましい。150℃〜250℃の熱処理により
メッキ層表面に形成される酸化膜、及び、保護レジスト
除去後にメッキ層へ付着した有機物を除去し、積層時の
メッキの反応性、及び、界面の密着性を更に向上させる
いうものである。
する金属キレート剤としては、グルコン酸ナトリウム、
トリエチレンテトラミン6酢酸6ナトリウムなどを使用
することができ、これらと水酸化ナトリウム又は、テト
ラメチルアンモニウムヒドロキシドをイオン交換水に溶
解し、50℃〜80℃前後に加温し、基材を浸漬するこ
とで活性化処理を行う。
などをイオン交換水で希釈した水溶液の他、これらに、
さらに鉄塩系の薬品を加えた水溶液に浸漬することで活
性化処理を行うことができる。このような混合系の活性
化剤の市販品としては、奥野製薬製のOPC−91など
を使用することができる。
外領域の波長の光として、172(nm)の波長に分光
分布のピークを有するエキシマ光を用いて活性化処理を
行うことができ、このような波長の光を照射する装置と
して、ウシオ電気(株)製の誘電体バリア放電エキシマ
ランプを内蔵した、エキシマ光照射装置などを使用でき
る。
れぞれ単独でも活性化処理として十分に効果があるが、
組み合わせて用いることも可能である。即ち、まず、
[c]の処理を行い、引き続いて、[a]の処理を行
い、イオン交換水で十分に水洗した後に、[b]の処理
を行うなどであり、これにより、それぞれの処理時間を
短縮することができ、基材、及び、メッキ層がダメージ
を受けるリスクを最小にすることができる。
ス基板上に導電パターンを形成することで、ガラス基板
の表面が可視光の透過率をほとんど減じないような平滑
な状態であっても、ライン・アンド・スペース(以降に
おいては単にL/Sと表記する)が5(μm)/5(μ
m)前後の積層パターンに至るまで、優れた密着性を発
揮させることができる。
いることにより、平滑なガラス部材上でも、ガラス部材
の変形や歪みを抑制しながら、高密着性で、膜欠陥が少
なく、耐薬品性、パタニング性、積層性に優れた、金属
化ガラス部材を作製することができ、このようにして得
られた金属化ガラス部材は、一例を挙げれば、フラット
パネル・ディスプレイなどの配線や電極に使用すること
が可能であるばかりか、はんだバンプ用のめっきパター
ンとしても利用することができる。
ウム層という層構成の積層を連続的に行い、その後に、
熱処理やパタニング、積層を行うことで、薄膜でも積層
化のための下地膜として十分な強度と均一性を有する膜
にすることが可能なためである。この場合、ニッケル単
膜で熱処理を行ったときに問題になった、活性化処理の
際のニッケルめっき粒子間の低膜厚部分への薬剤のアタ
ックを防ぐことができるためである。
するが本発明は、これら実施例に限定されるものではな
い。
m×100mm×厚さ1.1mmの青板ガラス(日本板
ガラス製)を使用し、以下の手順に従って基板の前処理
を行った。
L)、conc硫酸200(g/L)を混合して、イオ
ン交換水により、全量1(L)とし、60℃に加温した
溶液中に1時間浸漬した後、イオン交換水により水洗。
で、浴温70℃にて、超音波振動を行いながら、1時間
浸漬した後、イオン交換水により水洗。
lironHSをイオン交換水中に3wt%溶解して、
この水溶液中にて、浴温70℃で、超音波振動を行いな
がら、1時間浸漬した後、イオン交換水により水洗。
をイオン交換水に溶解し、この酸性水溶液中にて、浴温
25℃で、液循環を行いながら、20分間浸漬した後、
イオン交換水により水洗。
ン交換水に溶解し、この弱アルカリ性水溶液中にて、浴
温25℃で、液循環を行いながら、2分間浸漬した後、
イオン交換水により水洗。
L)となるようにイオン交換水に溶解し、アルカリによ
りpH6.5に調整した溶液中にて、浴温25℃で、2
分間浸漬した後、イオン交換水中に浸漬。
溶解して、pH5.3とした溶液中にて、浴温25℃
で、1分間浸漬した後、イオン交換水中に浸漬。
ス基板を、図6のグラフに示したような析出速度を持つ
無電解Ni−Pメッキ液中に投入し、6分間メッキを行
い、その後、50℃に加温したイオン交換水中にて、基
板表面に付着する無電解Ni−Pメッキ液を水洗し、6
0℃に加温した無電解Pdメッキ液中に基板を投入し、
1分間メッキを行った。なお、本実施例にて使用した無
電解Pdメッキ液は、Pd析出時にP、Bを共析しない
タイプのもの(例えば、小島化学薬品製の商品名:PA
RED)である。
の流水により、十分に水洗し、エアーブローを行って、
基板に付着するイオン交換水を除去後、170℃の雰囲
気中にて2時間の熱処理を行い、図1の(a)に示した
層構成を有する基板を作製した。
冷した後に、東京応化工業製のOFPR−800を、ス
ピンコーターにより、基板上に塗布し、90℃の雰囲気
中にて、30分間、プリベークし、50(μm)のパタ
ーンを有するマスクを用いて露光を行い、更に、東京応
化工業製のNMD−3にてパターンを現像した後、イオ
ン交換水の流水にて水洗し、140℃の雰囲気中で、3
0分間のポストベーキングを行い、図1の(b)に示し
た保護パターンを持つ基板を作製した。
酸溶液中にて、室温で1分間浸漬し、イオン交換水の流
水にて、十分に水洗し、図1の(c)に示した下地金属
層のパターンを作製した。なお、本実施例においては、
上記下地金属層のパターン上に電気メッキによりAgを
パターンメッキする前に、300℃の雰囲気にて、30
分間の熱処理を行った。
粗さ、および、メッキ剥離後のガラス基板表面の平均表
面粗さを、Tencor社製の表面粗さ計測装置により
測定したところ、Pdメッキ層3の平均表面粗さは、R
a1 =8.5(オングストローム)、メッキ剥離後のガ
ラス基板表面の平均表面粗さは、Ra2 =3.9(オン
グストローム)であった。
は、エヌ・イーケムキャット製のS−900であり、浴
温60℃、電流密度0.2(A/cm2 )にて、2分間
メッキを行い、イオン交換水にて水洗後、さらに、20
0℃の雰囲気中にて、基板の焼成を1時間行った。以上
のようにして作製したパターンメッキ基板は、図1の
(d)に示したような層構成を有しており、テープによ
る引きはがし試験においても、剥離したラインは無かっ
た。
解Pdメッキ液の代わりに、奥野製薬製の無電解Pd−
Pメッキ液を用いた点以外は、実施例1と同一の条件
で、図1の(d)に示したような層構成を有する基板を
作製した。ここで用いた無電解Pd−Pメッキ条件は、
以下に示す通りである。
うな層構成を有しており、テープによる引きはがし試験
においても、剥離したラインは無かった。
Agメッキ液の代わりに、大和化成製の無電解Auメッ
キ液を用いた点以外は、実施例1と同一の条件で、図2
に示したような、Auメッキ層6を有する基板を作製し
た。ここで用いた無電解Auメッキ条件は、以下に示す
通りである。
構成を有しており、テープによる引きはがし試験におい
ても、剥離したラインは無かった。
Agメッキ液の代わりに、大和化成製の無電解Auメッ
キ液を用いた点以外は、実施例2と同一の条件で、図2
に示したような、Auメッキ層6を有する基板を作製し
た。ここで用いた無電解Auメッキ条件は、以下に示す
通りである。
構成を有しており、テープによる引きはがし試験におい
ても、剥離したラインは無かった。
Agメッキ液の代わりに、エヌ・イーケムキャット製の
無電解Ptメッキ液を用いた点以外は、実施例1と同一
の条件で、図3に示したようなPtメッキ層7を有する
基板を作製した。ここで用いた無電解Ptメッキ条件
は、以下に示す通りである。
構成を有しており、テープによる引きはがし試験におい
ても、剥離したラインは無かった。
Agメッキ液の代わりに、エヌ・イーケムキャット製の
無電解Ptメッキ液を用いた点以外は、実施例2と同一
の条件で、図3に示したようなPtメッキ層7を有する
基板を作製した。ここで用いた電気Ptメッキ条件は、
以下に示す通りである。
構成を有しており、テープによる引きはがし試験におい
ても、剥離したラインは無かった。
Agメッキ液の代わりに、電気Cuメッキ液を用いた点
以外は、実施例1と同一の条件で、図4に示したような
Cuメッキ層8を有する基板を作製した。ここで用いた
電気Cuメッキの組成及び条件は、以下に示す通りであ
る。
l/L) 日本リーロナール製カパーグリームCLX−C 5(m
l/L) メッキ浴温度:30℃ 電流密度:0.025(A/cm2 ) メッキ時間:5分 このようにして得られた基板は、図4に示したような層
構成を有しており、テープによる引きはがし試験におい
ても、剥離したラインは無かった。
Agメッキ液の代わりに、電気Cuメッキ液を用いた点
以外は、実施例2と同一の条件で、図4に示したような
Cuメッキ層8を有する基板を作製した。ここで用いた
無電解Cuメッキの組成及び条件は、以下に示す通りで
ある。
l/L) 日本リーロナール製カパーグリームCLX−C 5(m
l/L) メッキ浴温度:30℃ 電流密度:0.025(A/cm2 ) メッキ時間:5分 このようにして得られた基板は、図4に示したような層
構成を有しており、テープによる引きはがし試験におい
ても、剥離したラインは無かった。
板ガラス基板上に施し、同一の無電解Ni−Pメッキ条
件にて、図5の(a)に示すような金属化基板を製作
し、これを170℃の雰囲気中にて、2時間の焼成処理
を行った。そして、このNi−Pメッキ層上に、実施例
1と同一の処理条件にて、図5の(b)に示すような保
護層4を形成した後、混酸にてエッチングし、図5の
(c)に示したようなNi−Pメッキパターンを形成し
た。
グ後に十分な水洗を行うのみで、熱処理は行わずに、実
施例1と同一の電気Agメッキを行い、図5の(d)に
示すような層構成を有するパターンメッキ基板を製作し
た。このとき、上記電気Agメッキ後のイオン交換水に
よる流水において、50(μm)パターンの一部が剥離
した。
メッキパターンを、その形成まで、実施例1と同一の処
理で行ったが、本比較例においては、上記Ni−Pパタ
ーン基板を十分に水洗した後、これを300℃の雰囲気
中にて、1時間の焼成処理を行った。そして、この基板
に、実施例1と同様なパターンAgメッキを施したとこ
ろ、Agメッキ層が膜状に析出せず、メッキ後のイオン
交換水による水洗中に完全に剥離してしまった。
作された導電パターンを有するガラス基板の一例を示し
たに過ぎず、本発明は、前記の特定の実施例に限定され
るものではなく、本発明の技術的範囲内において、数々
の変形が可能であることは勿論である。
(mm)×100(mm)×厚さ1.1(mm)のフロ
ートガラス基板(日本板ガラス製)を使用し、以下の手
順にしたがって前処理を行った。
ム(無水クロム酸)60(g/L)、conc硫酸18
0(g/L)を混合して、イオン交換水により全量1
(L)とし、これを70℃に加温して基板を1時間浸漬
後に、イオン交換水により水洗。
のNaOH水溶液中を70℃に加温した浴中にて、超音
波振動を行いながら基板を1時間浸漬後に、50℃に加
温したイオン交換水中にて超音波振動を行いながら水洗
し、さらに室温のイオン交換水にて水洗する。
ャパン製のP3 silironHSを3(g/L)とな
るように、イオン交換水に溶解した水溶液を70℃に加
温した浴中にて、超音波振動を行いながら基板を1時間
浸漬後に、50℃に加温したイオン交換水中にて超音波
振動を行いながら水洗し、さらに室温のイオン交換水に
て水洗する。
モンを含有する薬剤をイオン交換水に溶解した酸性水溶
液を25±2℃に制御し、液循環を行いながら基板を5
分間浸漬後に、室温のイオン交換水にて水洗する。
含有する薬剤をイオン交換水に溶解した水溶液を25±
2℃に制御し、液循環を行いながら基板を2分間浸漬後
に、室温のイオン交換水にて水洗する。
ウム(PdCl2 )を0.5(g/L)となるようにイ
オン交換水に溶解し、さらに、アルカリによりpH6.
5に調整後、浴温を25±2℃に制御して基板を2時間
浸漬後に、室温のイオン交換水中に浸漬する。
(1)〜(6)に示した前処理を施したガラス基板を、
前述したような析出速度を有する、70℃に加温した無
電解ニッケル・リンメッキ液中に浸漬し、3分間メッキ
を行い、基板全面にニッケル・リン合金メッキ層を0.
2(μm)形成する。
0℃に加温したイオン交換水中にて、基板表面に付着す
る無電解ニッケル・リンメッキ液を水洗し、65℃に加
温した無電解パラジウムメッキ液中に基板を浸漬して、
45秒間メッキを行い、パラジウムメッキ層を0.1
(μm)積層した。なお、本実施例にて使用した無電解
ニッケル・リンメッキ液は、還元剤として次亜燐酸塩を
含有するものである。
ジウム析出時にPやBを共析するような還元剤、すなわ
ち、りん酸塩系、および、アミン・ボラン系の還元剤を
含有していないものであり、さらに、メッキ析出の副反
応として水素を発生させるような還元剤を使用していな
いものである。この条件に適する市販の無電解パラジウ
ムメッキ液の一例としては、小島化学薬品製の商品名:
PAREDなどがある。
をイオン交換水により、十分に水洗し、窒素ブローを行
って、基板に付着するイオン交換水を除去後、170℃
の大気雰囲気中にて1時間キープし、図10(a)に示
した層構成を有する基板を作製した。
却した後に、ウシオ電気(株)製の誘電体バリア放電エ
キシマランプを内蔵するエキシマ光照射装置により、1
72(nm)の波長に分光分布のピークを有するエキシ
マ光を基板より5(mm)の位置から30秒間照射し
た。
東京応化工業製のレジストである商品名OFPR−80
0を、スピンコーターにより塗布した後に、90℃の雰
囲気中にて30分間のプリベークを行い、これに、密着
力評価用のライン・アンド・スペース(以降においては
L/Sと表記する)が50(μm)/50(μm)のパ
ターン、及び、解像力解析用の細線パターンを有するマ
スクを用いて露光を行い、さらに、東京応化工業製の現
像剤である商品名NMD−3にてパターンを現像した
後、イオン交換水の流水により水洗し、窒素ブローにて
水分を除去した後に、140℃の雰囲気中で、30分間
のポストベークを行い、室温まで冷却後に、再度、上記
のエキシマ光を30秒間照射して、図10(b)に示し
た保護パターンを有する基板を作製した。なお、前述し
たエキシマ光の照射は、形成する保護レジストのパター
ン幅が広い場合には、省略することができる。
を、前述の保護溶液中に、室温にて、45秒間浸漬して
露出するメッキ層をエッチング除去後、イオン交換水の
流水にて、十分に水洗し、さらに、レジスト剥離液中に
浸漬して、保護レジストを除去した。ここで使用したレ
ジスト剥離液は、イオン交換中1(L)中に、水酸化ナ
トリウムを150(g)、及びグルコン酸ナトリウムを
10(g)溶解し、70℃に加温したものであり、この
浴中に基板を20秒間浸漬後、水洗して、図10(c)
に示した積層構造を有する基板を作製した。
に付着する水分を除去後、前記のエキシマ光を1分間照
射し、水酸化ナトリウム200(g)とグルコン酸ナト
リウム20(g)をイオン交換水に溶解して70℃に加
熱した溶液中に1分間浸漬し、イオン交換水にて十分に
水洗して、活性化処理とした。この活性化処理は、被処
理基板の表面状態にもよるが、通常は、エキシマ光の照
射のみで、露出するメッキ表面の濡れ性が十分に回復す
る。
活性化処理を施した基板を無電解銀メッキ液中に浸漬
し、銀メッキ層4を形成し、図10(d)に示した積層
パターンを作製した。ここで使用した無電解銀メッキ液
は、N.E.ケムキャット(株)製の商品名EL−Ag
#31であり、pH10にて、浴温73℃で1時間メッ
キし、銀メッキ層を1.3(μm)積層した。
メッキ基板の、L/Sが50(μm)/50(μm)の
パターンに、テープによる引きはがし試験を実施したと
ころ、ガラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察さ
れず、良好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
板1の表面を、Tencor社製の表面粗さ計測装置で
ある、商品名P−10により計測したところ、その平均
表面粗さは、0.8(nm)であった。
解銀メッキ済みの、L/Sが50(μm)/50(μ
m)のパターン上に、電気銀メッキ法により、さらに、
銀メッキ層を4(μm)積層した。ここで使用した電気
銀メッキ液は、N.E.ケムキャット社製の商品名S−
900であり、メッキ条件は、浴温60℃、電流密度
0.2(A/cm 2 )であった。
基板は、図10(d)に示したような積層パターンを有
しており、この基板の、L/Sが50(μm)/50
(μm)のパターンに、テープによる引きはがし試験を
実施したところ、ガラス基板とメッキ層との界面での剥
離は観察されず、良好な密着性を示した。
において、銀メッキ層4の上に、さらに酸化防止のため
の金メッキ層6を0.05(μm)積層し、図12に示
したような積層構造を有する基板を作製した。
(株)製の無電解金メッキ液、商品名:ダインゴールド
であり、浴温70℃にてメッキを行った。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
ラス基板上にニッケル・リンメッキ層2、及び、パラジ
ウムメッキ層3のパターンを形成し、これを活性化後
に、銅メッキ層5を積層してから、同じく、実施例9と
同様にして、銀メッキ層4を1.0(μm)積層して、
図11に示したような積層構造を有する基板を作製し
た。
業(株)製の無電解銅メッキ液、商品名:CUST−2
000であり、浴温40℃にて、2分間メッキを行い、
銅メッキ層5を0.6(μm)積層した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
電解銀メッキ済みの、L/Sが50(μm)/50(μ
m)のパターン上に、電気銀メッキ法により、さらに、
銀メッキ層4を4(μm)積層した。ここで使用した電
気銀メッキ液は、N.E.ケムキャット社製の商品名S
−900であり、メッキ条件は、浴温60℃、電流密度
0.2(A/cm2 )であった。
基板は、図11に示したような積層パターンを有してお
り、この基板の、L/Sが50(μm)/50(μm)
のパターンに、テープによる引きはがし試験を実施した
ところ、ガラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察
されず、良好な密着性を示した。
3において、銀メッキ層4の上に、さらに酸化防止のた
めの金メッキ層6を0.05(μm)積層し、図13に
示したような積層構造を有する基板を作製した。
(株)製の無電解金メッキ液、商品名:ダインゴールド
であり、浴温70℃にてメッキを行った。
板は、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
て実施した活性化処理を以下に示すような条件にて行
い、その他の処理は同様にして、図10(d)〜図13
に示したような積層構造を有する基板を作製した。
0(c)に示した状態まで処理を行った基板に、活性化
処理として、前述したエキシマ光の照射を1分間行い、
次に、トリエチレンテトラミン6酢酸6ナトリウム(4
0〜45%水溶液)80(g)、及び水酸化ナトリウム
200(g)をイオン交換水に溶解して1(L)とした
処理液を70℃に加温したものに5分間浸漬し、さら
に、イオン交換水にて水洗後に、奥野製薬製の商品名O
PC−91の2%水溶液中に室温にて20秒間浸漬し、
イオン交換水で水洗した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
て使用したアルカリ含有ガラスの代わりに、一般にホウ
珪酸ガラスなどとして知られる、アルカリ成分をほとん
ど含有しないガラス基板である、コーニング社製の商品
名:#7059を使用した。これ以外の処理条件は、前
記実施例9〜15と同一にして、図10〜13に示した
ような積層構造を有する基板を作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
て使用したガラス基板の代わりに、フロートガラスの表
面にアルカリ漏洩保護膜として、SiO2 層を形成した
ものである、日本板硝子(株)製の商品名:Hコートガ
ラスを使用した。これ以外の処理条件は、前記実施例9
〜15と同一にして、図10〜13に示したような積層
構造を有する基板を作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
施例9と同一の条件で前処理を行い、ニッケル・リンメ
ッキ層2を0.3μm積層後、170℃の大気雰囲気中
にて1時間キープし、同じく、実施例1と同一の条件で
パタニングを行い、保護レジストを除去した。本発明と
は、パラジウムメッキ層が無い点で異なる。
あたり、活性化処理として、実施例1と同じ、グルコン
酸ナトリウムと水酸化ナトリウムを含有する水溶液を用
いたところ、ニッケル・リンメッキ層2が変質してしま
った。そこで、活性化処理を、エキシマ光の照射、及
び、希塩酸への短時間の浸漬とし、基板を無電解銀メッ
キ液中に浸漬した。
も、銀メッキ層4の形成とニッケル・リンメッキ層2の
劣化が同時に起こり、テープによる引きはがし試験を実
施したところ、ガラス基板とメッキ層との界面での剥離
が観察された。このような状態での模式図を図14に示
す。
作されたガラス基板上へのパターン形成方法の一例を示
したに過ぎず、本発明は、前記の特定の実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の技術的範囲内において、数
々の変形が可能であることは勿論である。
(mm)×100(mm)×厚さ1.1(mm)のフロ
ートガラス基板(日本板ガラス製)を使用し、以下の手
順にしたがって前処理を行った。
ム(無水クロム酸)60(g/L)、conc硫酸18
0(g/L)を混合して、イオン交換水により全量l
(L)とし、これを70℃に加温して基板を1時間浸漬
後に、イオン交換水により水洗。
のNaOH水溶液中を70℃に加温した浴中にて、超音
波振動を行いながら基板を1時間浸漬後に、50℃に加
温したイオン交換水中にて超音波振動を行いながら水洗
し、さらに室温のイオン交換水にて水洗する。
ャパン製のP3 3silironHSを3(g/L)と
なるように、イオン交換水に溶解した水溶液を70℃に
加温した浴中にて、超音波振動を行いながら基板を1時
間浸漬後に、50℃に加温したイオン交換水中にて超音
波振動を行いながら水洗し、さらに室温のイオン交換水
にて水洗する。
モンを含有する薬剤をイオン交換水に溶解した酸性水溶
液を25±2℃に制御し、液循環を行いながら基板を5
分間浸漬後に、室温のイオン交換水にて水洗する。
含有する薬剤をイオン交換水に溶解した水溶液を25±
2℃に制御し、液循環を行いながら基板を2分間浸漬後
に、室温のイオン交換水にて水洗する。
ウム(PdCl2 )を0.5(g/L)となるようにイ
オン交換水に溶解し、さらに、アルカリによりpH6.
5に調整後、浴温を25±2℃に制御して基板を2分間
浸漬後に、室温のイオン交換水中に浸漬する。
〜(6)に示した前処理を施したガラス基板を、前述し
たような析出速度を有する、70℃に加温した無電解ニ
ッケル・リンメッキ液中に浸漬し、3分間メッキを行
い、基板全面にニッケル・リン合金メッキ層を0.2
(μm)形成後、50℃に加温したイオン交換水中に
て、基板表面に付着する無電解ニッケル・リンメッキ液
を水洗し、65℃に加温した無電解パラジウムメッキ液
中に基板を浸漬して、45秒間メッキを行い、パラジウ
ムメッキ層を0.1(μm)積層した。なお、本実施例
にて使用した無電解ニッケル・リンメッキ液は、還元剤
として次亜燐酸塩を含有するものである。
ジウム析出時にPやBを共析するような還元剤、すなわ
ち、リン酸塩系、および、アミン・ボラン系の還元剤を
含有していないものであり、さらに、メッキ析出の副反
応として水素を発生させるような還元剤を使用していな
いものである。この条件に適する市販の無電解パラジウ
ムメッキ液の一例としては、小島化学薬品製の商品名:
PAREDなどがある。
ッキ終了後に、基板をイオン交換水により、十分に水洗
し、窒素ブローを行って、基板に付着するイオン交換水
を除去後、170℃の大気雰囲気中にて1時間キープ
し、図10(a)に示した層構成を有する基板を作製し
た。
却した後に、ウシオ電気(株)製の誘電体バリア放電エ
キシマランプを内蔵するエキシマ光照射装置により、1
72(nm)の波長に分光分布のピークを有するエキシ
マ光を基板より5(mm)の位置から30秒間照射した
(これは、基板の漏れ性を良くしてレジストの均一塗布
性を良くするための処理であり、省略することもでき
る。)。
京応化工業製のレジストである商品名OFPR−800
を、スピンコーターにより塗布した後に、90℃の雰囲
気中にて30分間のプリベークを行い、これに、密着力
評価用のライン・アンド・スペース(以降においてはL
/Sと表記する)が50(μm)/50(μm)のパタ
ーン、及び、解像力解析用の細線パターンを有するマス
クを用いて露光を行い、さらに、東京応化工業製の現像
剤である商品名NMD−3にてパターンを現像した後、
イオン交換水の流水により水洗し、窒素ブローにて水分
を除去した後に、140℃の雰囲気中で、30分間のポ
ストベークを行い、室温まで冷却後に、再度、上記のエ
キシマ光を30秒間照射して、図10(b)に示した保
護パターンを有する基板を作製した。なお、前述したエ
キシマ光の照射は、形成する保護レジストのパターン幅
が広い場合には、省略することができる。
を、前述の混酸溶液中に、室温にて、45秒間浸漬して
露出するメッキ層をエッチング除去後、イオン交換水の
流水にて、十分に水洗し、さらに、レジスト剥離液中に
浸漬して、保護レジストを除去した。ここで使用したレ
ジスト剥離液は、イオン交換中1(L)中に、水酸化ナ
トリウムを150(g)、及びグルコン酸ナトリウムを
10(g)溶解し、70℃に加温したものであり、この
浴中に基板を20秒間浸漬後、水洗して、図10(c)
に示した積層構造を有する基板を作製した。
に付着する水分を除去後、前記のエキシマ光を1分間照
射し、水酸化ナトリウム200(g)とグルコン酸ナト
リウム20(g)をイオン交換水に溶解して70℃に加
熱した溶液中に1分間浸漬し、イオン交換水にて十分に
水洗して、活性化処理とした。この活性化処理は、被処
理基板の表面状態にもよるが、通常は、エキシマ光の照
射のみで、露出するメッキ表面の濡れ性が十分に回復す
る。
処理を施した基板を無電解白金メッキ液中に浸漬し、白
金メッキ層4を形成し、図10(d)に示した積層パタ
ーンを作製した。ここで使用した無電解白金メッキ液
は、白金析出の副反応として水素を生成しないタイプの
ものである、N.E.ケムキャット(株)製の商品名E
L−Ptであり、pH10にて、浴温70℃で30分間
メッキし、白金メッキ層を0.24(μm)積層した。
メッキ基板の、L/Sが50(μm)/50(μm)の
パターンに、テープによる引きはがし試験を実施したと
ころ、ガラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察さ
れず、良好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
板1の表面を、Tencor社製の表面粗さ計測装置で
ある、商品名P−10により計測したところ、その平均
表面粗さは、0.8(nm)であった。
施例18と同様にして行い、図10(c)に示した層構
成のL/Sが50(μm)/50(μm)のパターン上
に、電気白金メッキ法により、白金メッキ層を0.5
(μm)積層した。
E.ケムキャット社製の商品名Pt−745であり、メ
ッキ条件は、pH12.5、浴温77℃、電流密度0.
3(A/cm2 )であった。
基板は、図10(d)に示したような積層パターンを有
しており、この基板の、L/Sが50(μm)/50
(μm)のパターンに、テープによる引きはがし試験を
実施したところ、ガラス基板とメッキ層との界面での剥
離は観察されず、良好な密着性を示した。
いて使用したアルカリ含有ガラスの代わりに、一般にホ
ウ珪酸ガラスなどとして知られる、アルカリ成分をほと
んど含有しないガラス基板である、コーニング社製の商
品名:#7059を使用した。これ以外の処理条件は、
前記実施例18、19と同一にして、図10(d)に示
したような積層構造を有する基板を作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
いて使用したガラス基板の代わりに、フロートガラスの
表面にアルカリ漏洩保護膜として、SiO2 層を形成し
たものである、日本板硝子(株)製の商品名:Hコート
ガラスを使用した。これ以外の処理条件は、前記実施例
18〜20と同一にして、図10(d)に示したような
積層構造を有する基板を作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、電子顕微鏡
写真により確認した。
施例18と同一の条件で前処理を行い、ニッケル・リン
メッキ層2を0.3μm積層後、170℃の大気雰囲気
中にて1時間熱処理を行い、同じく、実施例18と同一
の条件でパタニングを行い、保護レジストを除去した。
にあたり、活性化処理として、実施例18と同じ、グル
コン酸ナトリウムと水酸化ナトリウムを含有する水溶液
を用いたところ、ニッケル・リンメッキ層2が変質して
しまった。そこで、活性化処理を、エキシマ光の照射、
及び、希硫酸への短時間の浸漬とし、イオン交換水で水
洗後、基板を実施例1と同じ無電解白金メッキ液中に浸
漬した。
て、白金メッキ層4の形成とニッケル・リンメッキ層2
の劣化が同時に起こり、テープによる引きはがし試験を
実施したところ、ガラス基板とメッキ層との界面での剥
離が観察された。このような状態での模式図を図14
(a)、及び、図14(b)に示す。
施例18と同一の条件で処理を行い、図10(d)に示
したパターンを形成した。これに、同じく実施例18と
同様の活性化処理を施し、無電解白金メッキ液中に基板
を投入した。ここで使用した無電解白金メッキ液は、白
金析出の副反応として水素を生成するような還元剤を含
有していない、強酸性(本発明で用いるアルカリ性でな
い)のメッキ液である、日本高純度化学(株)製のIM
−PTであり、浴温55℃において、図10(d)に示
したパタニング基板を投入した。
板とメッキ層との界面より剥離が起こった。これは、無
電解白金メッキ液による、パラジウムメッキ層、及び、
ニッケル・リンメッキ層のエッチングが進行したためで
あると考えられる。このような状態での模式図を図15
に示す。
作されたガラス基材上へのパターン形成方法の一例を示
したに過ぎず、本発明は、前記の特定の実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の技術的範囲内において、数
々の変形が可能であることは勿論である。
(mm)×100(mm)×厚さ1.1(mm)のフロ
ートガラス基板(日本板ガラス製)を使用し、以下の手
順にしたがって前処理を行った。 前処理(1) 三酸化クロム(無水クロム酸)60(g/L)、con
c硫酸180(g/L)を混合して、イオン交換水によ
り全量l(L)とし、これを70℃に加温して基板を1
時間浸漬。 前処理(2) 10(N)のNaOH水溶液を75℃に加温した浴中に
て、超音波振動を行いながら基板を15分間浸漬し、5
0℃に加温したイオン交換水中にて超音波振動を行いな
がら水洗。 前処理(3) ヘンケルジャパン製のP3 silironHSを3(g
/L)となるように、イオン交換水に溶解した水溶液を
70℃に加温した浴中にて、超音波振動を行いながら基
板を10分間浸漬し、50℃に加温したイオン交換水中
にて超音波振動を行いながら水洗。 前処理(4) アミノ基を含有する薬剤をイオン交換水に溶解した水溶
液を25±2℃に制御し、液循環を行いながら基板を2
分間浸漬。 前処理(5) 塩化パラジウムを0.5(g/L)となるようにイオン
交換水に溶解し、さらに水酸化ナトリウムによりpH
6.5に調整した後、浴温を25±2℃に制御して基板
を2分間浸漬。
たガラス基板を、前述したような析出速度を有する、7
0℃に加温したpHが4.6の無電解ニッケル・リンめ
っき液(次亜燐酸塩を還元剤とする)中に浸漬し、3分
間めっきを行い、基板全面にニッケル・リンめっき層2
を0.25(μm)形成後、50℃に加温したイオン交
換水中にて、基板表面に付着する無電解ニッケル・リン
めっき液を水洗した。
の無電解パラジウムめっき液(ギ酸塩を還元剤とする)
中に浸漬して3分間めっきを行い、パラジウムめっき層
を0.2(μm)積層した。
により、十分に水洗し、窒素ブローを行い、基板に付着
するイオン交換水を除去後、170℃の大気雰囲気中に
て1時間の焼成を行い、図1(a)に示した層構成を有
する基板を作製した。
却した後に、ウシオ電気(株)製の誘電体バリア放電エ
キシマランプを内蔵するエキシマ光照射装置により、1
72(nm)の波長に分光分布のピークを有するエキシ
マ光を基板より5(mm)の位置から30秒間照射し
た。
ストである商品名OFPR−800を、スピンコーター
により塗布した後に、90℃の雰囲気中にて30分間の
プリベークを行い、これに、密着力評価用としてL/S
が50(μm)/50(μm)のパターン、及び、解像
力解析用の細線パターンを有するマスクを用いて露光を
行い、さらに、東京応化工業製の現像剤である商品名N
MD−3にてパターンを現像した後、イオン交換水の流
水により水洗し、窒素ブローにて水分を除去した後に、
140℃の雰囲気中で、30分間のポストベークを行
い、室温まで冷却後に、再度、上記のエキシマ光を30
秒間照射して、図1(b)に示した保護パターンを有す
る基板を作製した。なお、前述したエキシマ光の照射
は、形成する保護レジストのパターン幅が広い場合に
は、省略することができる。
を、前述の混酸溶液中に、室温にて、80秒間浸漬して
露出するメッキ層をエッチング除去後、イオン交換水の
流水にて十分に水洗し、さらに、レジスト剥離液中に浸
漬して、保護レジストを除去した。
交換中1(L)中に、水酸化ナトリウムを150
(g)、及び、グルコン酸ナトリウムを10(g)溶解
し、70℃に加温したものであり、この浴中に基板を2
0秒間浸漬後、水洗して、図1(c)に示した積層構造
を有する基板を作製した。
が50(μm)/50(μm)のパターンに、テープに
よる引きはがし試験を実施したところ、ガラス基板とめ
っき層との界面での剥離は観察されず、良好な密着性を
示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、SEM観察
により確認した。
encor社製の表面粗さ計測装置である、商品名P−
10により計測したところ、その平均表面粗さは、0.
6(nm)であった。
製した、ニッケル・リン/パラジウムのパターンを有す
るガラス基板に、前記のエキシマ光を1分間照射し、さ
らに、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド50
(g)とグルコン酸ナトリウム20(g)を1(L)の
イオン交換水に溶解して70℃に加熱した溶液中に5分
間浸漬し、さらに、これを70℃に加温したイオン交換
水中に10秒間浸漬後、室温のイオン交換水にて十分に
水洗した。この基板をイオン交換水により硫酸の濃度が
2(mL/L)となるように調製した液中に、室温にて
10秒間浸漬後、室温のイオン交換水にて十分に水洗し
た。
解し、塩化パラジウムの濃度が15(ppm)となるよ
うに調製した液中に室温にて20秒間浸漬後、イオン交
換水にて十分に水洗した。
電解白金メッキ液(ヒドラジンを還元剤とする)中に浸
漬し、白金めっき層4を0.1(μm)積層して、図7
に示したようなパターンを作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とめっき層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、SEM観察
により確認した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
製したニッケル・リン/パラジウムのパターンを有する
ガラス基板に、前記実施例23と同様の活性化処理を施
した。
電解銀めっき液(ヒドラジンを還元剤とする)中に浸漬
し、銀めっき層5aを0.5(μm)積層して、図8
(a)に示したようなパターンを作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とめっき層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、SEM観察
により確認した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
製したニッケル・リン/パラジウムのパターンを有する
ガラス基板に、前記実施例23と同様の活性化処理を施
した。
電解金メッキ液(チオ尿素を還元剤とする)中に浸漬
し、金メッキ層6aを0.2(μm)積層して、図8
(b)に示したようなパターンを作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とめっき層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、SEM観察
により確認した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
て、ガラス基板上にニッケル・リン/パラジウムのパタ
ーンを作製した。活性化処理としては、前記のエキシマ
光を1分間照射し、さらに、水酸化ナトリウム40
(g)とグルコン酸ナトリウム20(g)を1(L)の
イオン交換水に溶解して70℃に加熱した溶液中に5分
間浸漬し、これをイオン交換水にて十分に水洗した。
銀メッキ層5bを3(μm)積層して、図8(c)に示
したようなパターンを作製した。
E.ケムキャット社製の商品名S−900であり、めっ
き条件は、浴温60℃、電流密度0.2(A/cm2 )
であった。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とめっき層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
て、ガラス基板上にニッケル・リン/パラジウムのパタ
ーンを作製した。活性化処理としては、前記のエキシマ
光を1分間照射し、さらに、水酸化ナトリウム40
(g)とグルコン酸ナトリウム20(g)を1(L)の
イオン交換水に溶解して70℃に加熱した溶液中に5分
間浸漬し、これをイオン交換水にて十分に水洗した。
銅メッキ層7を3(μm)積層して、図8(d)に示し
たようなパターンを作製した。
示す組成のものを用い、浴温30℃にて、電流密度0.
025(A/cm2 )でめっきを行った。 組成:硫酸銅75(g/L)、硫酸190(g/L)、
塩素イオン50(ppm)、カパーグリームCLX−A
5(mL/L)(日本リーロナール製)、カパーグリ
ームCLX−C 5(mL/L)(日本リーロナール
製) このようにして作製したパターンメッキ基板の、L/S
が50(μm)/50(μm)のパターンに、テープに
よる引きはがし試験を実施したところ、ガラス基板とメ
ッキ層との界面での剥離は観察されず、良好な密着性を
示した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
製した、ニッケル・リン/パラジウムのパターンを有す
るガラス基板に、前記のエキシマ光を1分間照射し、さ
らに、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド50
(g)とグルコン酸ナトリウム20(g)を1(L)の
イオン交換水に溶解して70℃に加熱した溶液中に5分
間浸漬し、さらに、これを70℃に加温したイオン交換
水中に10秒間浸漬後、室温のイオン交換水にて十分に
水洗した。
製薬製のOPC−91を10(mL)添加した水溶液中
に、室温にて10秒間浸漬後、室温のイオン交換水にて
十分に水洗した。
解し、塩化パラジウムの濃度が15(ppm)となるよ
うに調製した液中に、室温にて20秒間浸漬後、イオン
交換水にて十分に水洗した。
金メッキ層6bを0.1(μm)積層して、図9(a)
に示したようなパターンを作製した。
学薬品(株)製のK−710ピュア・ゴールドであり、
浴温60℃にて、電流密度0.20(A/cm2 )でめ
っきを行った。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
図8(a)に示したような積層パターンを作製し、これ
をイオン交換水にて十分に水洗後、置換金メッキ液中に
浸漬し、銀めっき層5aの表層を金により置換して、金
めっき層6cを0.1(μm)形成し、図9(b)に示
したようなパターンを作製した。
成(株)製のダインゴールドEL−2であり、浴温70
℃にて、基板を20分間浸漬した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
(μm)のパターンにも断線がないことを、SEM観察
により確認した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
図8(d)に示したような積層パターンを作製し、これ
をイオン交換水にて十分に水洗した後、石原薬品(株)
製のパラジウム活性化剤であるPDC−10を200
(mL/L)含有する処理液中に、浴温30℃にて、1
分間浸漬し、イオン交換水にて十分に水洗を行った。
た無電解パラジウムめっき液中に浸漬して、パラジウム
めっき層3を0.2(μm)積層し、さらに十分に水洗
を行った後に、実施例25にて使用した無電解金めっき
液中に浸漬して、金メッキ層6aを0.1(μm)積層
し、図9(c)に示したようなパターンを作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
たフロートガラス基板(アルカリ含有ガラス基板)の代
わりに、一般にホウ珪酸ガラスなどとして知られてい
る、アルカリ成分をほとんど含有しないガラス部材であ
る、コーニング社製の商品名:#7059を使用した。
これ以外の条件は、それぞれの前記実施例と同一にして
パターンめっき基板を作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
たパターンめっき基板については、L/Sが5(μm)
/5(μm)のパターンにも断線がないことをSEM観
察により確認した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
たガラス基板の代わりに、フロートガラスの表面にアル
カリ漏洩保護膜として、SiO2 層を形成したものであ
る。日本板硝子(株)製の商品名:Hコートガラスを使
用した。これ以外の条件は、それぞれの前記実施例と同
一にしてパターンめっき基板を作製した。
板の、L/Sが50(μm)/50(μm)のパターン
に、テープによる引きはがし試験を実施したところ、ガ
ラス基板とメッキ層との界面での剥離は観察されず、良
好な密着性を示した。
たパターンめっき基板については、L/Sが5(μm)
/5(μm)のパターンにも断線がないことをSEM観
察により確認した。
encor社製の表面粗さ計測装置、商品名P−10に
より計測したところ、その平均表面粗さは、0.6(n
m)であった。
施例22と同一の条件で前処理を行い、ニッケル・リン
メッキ層2を0.5(μm)積層後、170℃の大気雰
囲気中にて1時間焼成し、同じく、実施例22と同一の
条件でパタニングを行い、保護レジストを除去した。
にあたり、活性化処理として、実施例23と同じ処理を
施したところ、ニッケル・リンめっき層2が変質してし
まった。このときの模式図を図14(a)に示す。
射、及び、希硫酸への短時間の浸漬とし、イオン交換水
で水洗後、これを実施例23と同じ無電解白金めっき液
中に浸漬した。
も、白金めっき層4の形成とニッケル・リンめっき層2
の劣化が同時に起こった。めっき終了後に、テープによ
る引きはがし試験を実施したところ、ガラス基板とメッ
キ層との界面での剥離が観察された。このときの模式図
を図14(b)に示す。
作されたガラス部材の金属化方法の一例を示したに過ぎ
ず、本発明が前記の特定の実施例に限定されるものでは
なく、本発明の技術的範囲内において、数々の変形が可
能であることは勿論である。
ば、ガラス基板上に、下地メッキ層として、第1層にニ
ッケルを主成分とする層、第2層としてパラジウムを主
成分とする層を積層することにより、ガラス基板に反り
や歪みを与えるような高温のプロセスを用いなくとも、
それ以降のパターンメッキによる主導電層形成を、充分
な密着力をもって行ない得る。
部材上でも、ガラス部材の変形や歪みを抑制しながら、
高密着性で、膜欠陥が少なく、耐薬品性、パタニング
性、積層性に優れた、金属化ガラス部材を作製すること
ができ、このようにして得られた金属化ガラス部材は、
フラットパネル・ディスプレイなどの配線や電極に使用
することが可能であるばかりか、はんだバンプ用のめっ
きパターンとしても利用することができる。
である。
Claims (27)
- 【請求項1】 ガラス基板上にニッケルを主成分とする
層と、パラジウムを主成分とする層と、を積層し、該パ
ラジウム層上に導電層を積層して構成したことを特徴と
する基板。 - 【請求項2】 前記ニッケルを主成分とする層は、無電
解メッキにより形成された請求項1に記載の基板。 - 【請求項3】 前記パラジウムを主成分とする層は、無
電解メッキにより形成された請求項1に記載の基板。 - 【請求項4】 前記導電層は、無電解メッキにより形成
された請求項1に記載の基板。 - 【請求項5】 前記導電層は、電気メッキにより形成さ
れた請求項1に記載の基板。 - 【請求項6】 前記ニッケルを主成分とする層は、前記
ガラス基板上に付与された触媒核に基づいて形成された
請求項1に記載の基板。 - 【請求項7】 前記導電層は、Au、Ag、Cu、N
i、Pt、Pd、W、Moから選ばれた元素を主成分と
するメッキ層で構成される請求項1に記載の基板。 - 【請求項8】 前記ニッケルを主成分とする層及び前記
パラジウムを主成分とする層は、パターニングされてい
る請求項1記載の基板。 - 【請求項9】 前記ニッケルを主成分とする層は、Ni
−Pメッキ層である請求項2に記載の基板。 - 【請求項10】 前記パラジウムを主成分とする層は、
Pdメッキ層である請求項3に記載の基板。 - 【請求項11】 前記パラジウムを主成分とする層は、
Pd−Pメッキ層である請求項3に記載の基板。 - 【請求項12】 ガラス基板上にニッケルを主成分とす
る層を形成する工程、該ニッケル層上にパラジウムを主
成分とする層を形成する工程、及び該パラジウム層上に
導電層を形成する工程を有することを特徴とする基板の
製造方法。 - 【請求項13】 前記パラジウムを主成分とする層を形
成した後、熱処理を施す請求項12に記載の基板の製造
方法。 - 【請求項14】 前記熱処理は、100℃〜350℃の
範囲の温度でなされる請求項13に記載の基板の製造方
法。 - 【請求項15】 前記ニッケルを主成分とする層は、無
電解メッキにより形成される請求項12に記載の基板の
製造方法。 - 【請求項16】 前記パラジウムを主成分とする層は、
無電解メッキにより形成される請求項12に記載の基板
の製造方法。 - 【請求項17】 前記パラジウムを主成分とする層は、
金属析出時の副反応として水素を生じない還元剤を含有
するメッキ液を用いて形成される請求項16に記載の基
板の製造方法。 - 【請求項18】 前記導電層形成工程に先立って、前記
パラジウム層表面の活性化処理を行なう請求項12に記
載の基板の製造方法。 - 【請求項19】 前記活性化処理として、以下に示す
(a),(b),(c)より選ばれる1種類以上の処理
を施す請求項18に記載の基板の製造方法。 (a)前記パラジウム層を、金属キレート剤を含有する
アルカリ性の水溶液と接触させる; (b)前記パラジウム層を、塩酸系、硫酸系、鉄塩系の
薬剤を少なくとも1種類以上含有する酸性の水溶液と接
触させる; (c)前記パラジウム層に、紫外領域の波長を有する光
を照射する; - 【請求項20】 前記金属キレート剤を含有するアルカ
リ性の水溶液が、グルコン酸塩またはトリエチレンテト
ラミン6酢酸塩のどちらか、及び水酸化ナトリウムまた
はテトラメチルアンモニウムヒドロキシドのどちらかを
少なくとも含有する請求項19に記載の基板の製造方
法。 - 【請求項21】 前記紫外線領域の波長を有する光が、
172(nm)の波長に発光分布のピークを有している
請求項19に記載の基板の製造方法。 - 【請求項22】 前記導電層は、無電解メッキにより形
成される請求項12に記載の基板の製造方法。 - 【請求項23】 前記無電解メッキは、金属析出時の副
反応として水素を生じない還元剤を含有するメッキ液を
用いてなされる請求項22に記載の基板の製造方法。 - 【請求項24】 前記導電層は、電気メッキにより形成
される請求項12に記載の基板の製造方法。 - 【請求項25】 前記ニッケルを主成分とする層は、前
記ガラス基板上に付与された触媒核に基づいて形成され
る請求項12に記載の基板の製造方法。 - 【請求項26】 前記導電層は、Au、Ag、Cu、N
i、Pt、Pd、W、Moから選ばれた元素を主成分と
するメッキ層で構成される請求項12に記載の基板の製
造方法。 - 【請求項27】 前記ニッケルを主成分とする層及び前
記パラジウムを主成分とする層を、パターニングする工
程を含む請求項12記載の基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16081998A JP3619016B2 (ja) | 1997-06-10 | 1998-06-09 | 基板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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