JPH113370A - 運転データ管理装置 - Google Patents

運転データ管理装置

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JPH113370A
JPH113370A JP16965997A JP16965997A JPH113370A JP H113370 A JPH113370 A JP H113370A JP 16965997 A JP16965997 A JP 16965997A JP 16965997 A JP16965997 A JP 16965997A JP H113370 A JPH113370 A JP H113370A
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伸宏 山岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 未承認の運転データをなくし、徹底した管理
をする。 【解決手段】 プロセスデータ入力部1は、プロセスデ
ータを運転データとして入力する。データ収集判定部2
は、承認されるべき運転データが全て揃っているかどう
かをチェックする。承認要求判定部3は、承認要求の信
号を表示処理部4に送信する。承認履歴テーブル11
は、承認されるべき運転データを履歴保存しておく。表
示処理部4は、表示装置5上で承認実行者に承認を要求
し入力装置6から承認を得る。承認行為確定制御部10
は、承認者を含む承認データと運転データとを承認履歴
テーブル11へ保存させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所の廃棄物処
理施設や化学工場のような化学プラント等において、運
転データの運転の承認を得て管理する運転データ管理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、A槽からB槽へある物質を移送
するプラントでは、運転データを履歴保存する場合に管
理責任者等の承認を得て運転管理がされている。
【0003】従来の運転データ管理装置は、図16に示
すように、プロセスデータ入力部1を用いて入力された
プラントの各種情報をデータ収集判定部2が収集し、プ
ラントの運転上必要な予め定められた運転データを全て
収集したとデータ収集判定部2が判断した場合に、その
運転データを表示処理部4へ送りCRT装置5上へ表示
すると共に、ハードコピーや帳票として保存していた。
【0004】プラントの運転員は、紙に記載される運転
データを責任者へ提示して承認印を得ていた。書面はデ
ータシートと呼ばれ、プラント責任者の承認の末/済に
かかわらず正式データとして保管されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図16
に示す如くの運転データ管理装置100では、口頭等で
承認の伺いがされており、何かの手違いで、未承認のま
ま保管されたり、また、承認行為を促す手間も担当者の
負担となる等の管理上の問題がある。
【0006】まず、例えば、第1に、口頭等で承認者へ
承認の伺いをするのでは、不用意により承認の伺いを忘
れたり、承認者の机の上に積み上げられて放置されたり
するおそれがある。その上、書面では、承認を得る前や
承認の伺いをする際に紛失するおそれがある。
【0007】第2に、担当者がその都度、書面を提示し
て承認伺いをするのでは、担当者にとって大きな負担と
なる。特に、多量の書類が承認されたのか未承認なのか
区別して人手によって管理しようとすることは担当者に
とっての負担が大きい。
【0008】そこで、本発明は、人手を介することな
く、運転データの承認が確実にでき、未承認の対象が即
座に判り、運転データの管理が徹底できると共に、担当
者の負担を軽減する運転データ管理装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プラ
ントの運転管理に必要な運転データを収集すると共に、
収集した運転データについて承認を得て運転データを保
存管理する運転データ管理装置において、プラントのプ
ロセスデータを運転データとして取込むプロセスデータ
入力部と、このプロセスデータ入力部により取り込まれ
た運転データを収集し承認に必要な運転データが全て収
集されたとき、収集完了を判定するデータ収集判定部
と、このデータ収集判定部によって収集完了と判定され
た運転データを承認履歴テーブルへ記憶すると共に、承
認要求を出力する承認要求判定部と、この承認要求判定
部から承認要求を入力すると承認履歴テーブルから運転
データを取出し承認指定箇所を有する承認運転データと
して表示装置へ出力する表示データを作成する表示処理
部と承認運転データに対話処理にて承認行為の入力がさ
れたとき承認者名を含む承認データと運転データとを対
応させて承認履歴テーブルへ保存させる承認行為確定制
御部を備えるようにしたものである。この手段によれ
ば、プラントの運転管理に必要な運転データが収集さ
れ、収集が完了するとテーブルへ保存されると共に、表
示装置を介して承認行為を求める通知がされる。これに
より、表示によって承認実行者は承認の必要なことが判
り、直ちに承認ができる。また、運転データと承認者と
が関連づけられてテーブルへ保存さる。また、運転デー
タに承認行為のデータが一体となって保存され、徹底し
た管理がされる。従って、従来のように、紙に記載され
た運転データを承認実行者に提示して承認を得る手間が
削減される一方、未承認のまま放置される等の運転管理
上の弊害が除去できる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の運転デ
ータ管理装置において、予め定める承認行為者の有資格
データを保存し判定するセキュリティ管理部と、表示処
理部によって表示装置へ表示される運転データに対話処
理にて承認行為の入力がされたとき、セキュリティ管理
部へ承認行為の資格者か否かのデータを出力して有資格
者と判定された場合のみ承認行為を有効とする承認行為
実行制御部とを設けるようにしたものである。この手段
によれば、承認行為をした者のデータを通知して承認行
為の有資格者を判定するデータとによって有資格者と判
定される承認行為のみが有効とされる。これにより、限
定された有資格者の承認行為のみ保存される運転データ
の信頼性を確保できる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1記載の運転デ
ータ管理装置において、対話処理による要求によって承
認履歴テーブルから承認行為のデータを取出して表示装
置へ承認済と未承認とを識別して、あるいは、承認済か
未承認のいずれか一方を選別して一覧表示をするように
したものである。この手段によれば、承認実績一覧表示
がされ、承認、未承認が一目で閲覧でき、管理が徹底で
き、管理上の負担も軽減できる。さらに、未承認の運転
データの異なる表示により、未承認のものが即座に区別
して判り、徹底した管理ができる。
【0012】請求項4の発明は、請求項1または請求項
3記載の運転データ管理装置において、承認履歴テーブ
ルに保存されるデータ内で、未承認データの保存期間を
チェックして保存期間が所定期間以上の場合にその旨表
示装置へ表示させる保存期間チェック部を設けるよいに
したものである。この手段によれば、所定期間以上の未
承認のままの運転データが抽出され表示される。これに
より、即座に再度の承認行為の要求ができ、未承認のま
ま長期間放置されるおそれが解消できる。
【0013】請求項5の発明は、プラントの運転管理に
必要な運転データを収集すると共に、収集した運転デー
タについて承認を得て運転データを保存管理する運転デ
ータ管理装置において、プラントのプロセスデータを運
転データとして取込むプロセスデータ入力部と、このプ
ロセスデータ入力部により取り込まれた運転データを収
集し承認に必要な運転データが全て収集されたとき、収
集完了を判定するデータ収集判定部と、このデータ収集
判定部によって収集完了と判定された運転データを承認
履歴テーブルへ記憶すると共に、承認要求の識別情報と
承認要求行為者の識別情報を付ける承認要求判定部と、
対話処理にて承認行為を行う際、当該承認行為者に対し
て承認要求されている運転データを承認履歴テーブルか
ら取出し承認指定箇所を有する承認運転データとして表
示装置へ出力する表示データを作成する表示処理部とを
設けるようにしたものである。この手段によれば、プラ
ントの運転管理に必要な運転データが収集され、収集が
完了するとテーブルへ保存されると共に、表示装置を介
して承認行為を求める通知がされる。これにより、表示
によって承認実行者は承認の必要なことが判り、直ちに
承認ができる。また、運転データと承認者とが関連づけ
られてテーブルへ保存される。また、運転データに承認
行為のデータが一体となって保存され、徹底した管理が
される。従って、従来のように、紙に記載された運転デ
ータを承認実行者に提示して承認を得る手間が削減され
る一方、未承認のまま放置される等の運転管理上の弊害
が除去できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の第1実施の形態を示す運
転データ管理装置の構成図であって、従来技術を示す図
16と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0016】プロセスデータ入力部1は、プロセスデー
タを運転データとして入力する。データ収集判定部2
は、承認されるべき運転データが全て揃っているかどう
かをチェックする。承認要求判定部3は、承認要求の信
号を表示処理部4に送信する。承認履歴テーブル11
は、承認されるべき運転データを履歴保存しておく。表
示処理部4は、表示装置5によってプラント責任者に承
認要求を通知する。承認行為確定制御部10は、承認運
転データについて対話処理によって承認行為の入力がさ
れたとき承認者を含む承認データと運転データとを対応
させ承認履歴テーブル11へ保存する。
【0017】次に第1実施の形態の処理を図2に従って
説明する。
【0018】まず、プロセスデータ入力部1はプロセス
データを取り込む(101)。プロセスデ−タ入力部1
は、取り込んだデータをデータ収集判定部2へ送る(1
02)。データ収集判定部2は承認されるべきデータが
全て揃っているかどうかをチェックし(103)、揃っ
た場合のみ、そのデータを図3に示す承認履歴テーブル
11に書き込む(104)。
【0019】図3に示す承認履歴テーブル11は、承認
データ毎のエリアに「承認発生日時」「承認分類名」
「承認対象」「承認日時」「承認者」が保存されると共
に、承認データ毎に対応する運転データを図示しないエ
リアに保存するように構成されている。
【0020】この時点では、承認日時、承認者はブラン
クとする。データが揃ったという信号が承認要求判定部
3へ送られると、承認要求判定部3から承認要求を通知
させる命令が表示処理部4へ送る(105)。表示処理
部4は、CRT画面の指定箇所を点滅表示させて承認要
求表示を行い、プラント責任者へ通知する(106)。
これに応じて入力装置6を介して承認行為がされる。
【0021】また、図4は承認行為確定制御部10の処
理を示し、まず、CRT装置5に承認実施のためのサブ
ウィンドウ内に登録者名が表示された後、承認を行う際
にそのウィンドウ内にある確定ボタンを入力装置6にて
選択する(301)。承認行為確定制御部10はその信
号を受け取り、承認日時、承認者名を書き込んで承認履
歴テーブル11に保管する(302)。
【0022】このように第1実施の形態によれば、プラ
ントの各種情報がプロセスデータ入力部により入力さ
れ、入力されたプロセスデータがデータ収集判定部にお
いてプラント責任者の承認によるプラント運転管理に必
要とされる全てのデータがそろったか否かが判定され、
プラント責任者によるプラントの運転データ承認が必要
なプロセスデータがそろったと判定されたならば、承認
要求判定部3はプラント責任者による承認が必要なデー
タ、すなわち、運転データの承認要求データが発生した
ことを示す表示を行うように表示処理部4へ通知し、表
示処理部4ではその通知をもって表示装置上にプラント
責任者による承認が必要であることを示す表示を行う。
【0023】また、承認された承認データと運転データ
とを関連づけ承認者の指標と共に、承認行為確定制御部
10によって承認済の運転データとして保存するので、
運転データの管理が行われ運転データの管理が効果的に
できる。
【0024】これにより、表示によって承認実行者は承
認の必要なことが判り、直ちに承認ができる。また、運
転データに承認のデータが一体となって保存され、徹底
した管理ができる。従って、従来のように紙に記載され
た運転データを承認実行者に提示して承認を得る手間が
削減される一方、未承認のまま放置されることの弊害が
除去できる。
【0025】図5は、本発明の第2実施の形態を示す運
転データ管理装置の構成図であって、従来例を示す図1
6と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0026】表示処理部4は、承認を要するデータを記
したデータシートや承認実施ためのサブウィンドウを表
示させる。対話入力処理部7は、承認実施データを入力
操作を受け付け、かつ、その信号を承認行為実行制御部
8に送信したり、最後に承認行為確定命令を送信する。
セキュリティ管理部9は、入力された承認実施データ
を、該当承認実施データの入力を行った者がプラント責
任者としての資格を有する者が承認行為を行っているか
否かの判定を行い、その結果を承認行為実行制御部に送
信する。承認行為実行制御部8は、セキュリティ管理部
9におけるセキュリティチェックの結果の正誤により、
正の判定の場合には表示処理部4にパスワードおよびI
Dカード等の登録者名を表示させ、誤判定の場合には、
その旨を伝えるメッセージを表示させる命令を表示処理
部4に送信する。
【0027】次に、第2実施の形態の処理を図6に従っ
て説明する。
【0028】まず、通知された承認要求に入力装置6を
用いて応答する(201)。この信号が対話処理部7に
より受け取られ、表示処理部4へ表示命令が出されると
表示処理部4は承認履歴テーブル11より承認されるべ
きデータを読み込んで図7に示すデータシート50を表
示する(202)。プラント責任者がそのデータシート
50のデータに対して承認を行う場合、データシートウ
ィンドウ内の承認操作ボタン50aを入力装置6を用い
て選択する(203)。
【0029】対話入力処理部7では、その信号を受け取
り表示処理部4へ表示命令を出力すると共に、表示処理
部4はCRT装置5において承認を行うために、図8に
示すサブウィンドウ51を表示する(204)。そし
て、入力装置6によりプラント責任者がパスワード入力
を行った後、承認を実行するためのボタン51aを入力
装置6により選択する(205)。承認行為実行制御部
8はその信号を受け取り、セキュリティ管理部9にパス
ワード入力を行った者と、予め本装置に登録されたすな
わち、プラント責任者としての資格を有する者が承認行
為を行っているか杏かの判定を行うよう要求信号を送信
する(206)。
【0030】セキュリティ管理部9は、図9に示すよう
に構成され、予め定めるパスワードとパスワード登録者
名とがセキュリティチェックテーブルに登録され、セキ
ュリティチェックを行い、その判定結果により正の場合
のみ承認行為実行制御部8を介してサブウィンドウ上に
パスワード登録者名を表示させ確定ボタン51bを押す
と有効とされる(207)。一方、誤判定の場合には、
承認行為実行制御部8を介してその旨を伝えるメッセー
ジを表示させる(208)ように表示処理部4に信号を
送る。
【0031】このように第2実施の形態は、第1実施の
形態の作用に加え、入力装置6より承認行為が必要なデ
ータに対して承認を行ったことを示すデータ、すなわ
ち、承認実施データを入力し、該当承認実施データの入
力を行った者が予め本装置に登録された、すなわち、プ
ラント責任者としての資格を有する者が承認行為を行っ
ているか否かの判定をセキュリティ管理部9によって行
い、承認資格を有するものが承認したと判定した場合、
承認行為が行われたことを承認要求判定部3へ通知し、
承認要求判定部3では該当運転データ承認要求データは
承認済であることを表示処理部4へ通知し、表示処理部
4では承認行為が行われたことを示す表示を表示装置5
上に表示する。これにより、限定された者のみが承認で
き、運転データの信頼性が確保できる。
【0032】図10は、本発明の第3実施の形態を示す
運転データ管理装置の構成図であって、従来例を示す図
16と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0033】第3実施の形態は、対話処理による要求に
よって承認履歴テーブル11から承認データを取出して
CRT装置5へ承認実績一覧表示をすることを特徴とす
るものである。
【0034】まず、通知された承認要求に入力装置6か
ら応答すると、その信号が対話入力処理部7により受け
取られ、表示処理部4へ図11に示す承認実績一覧ウィ
ンドウ52の表示するように信号が送られる。表示処理
部4は承認履歴テーブル11を読み込み、その承認デー
タのうち、承認日時、承認者が存在するデータには承認
済みデータであることを示す表示を行い、承認日時、承
認者がプランクであるデータには、未承認データである
ことを表す表示をCRT装置5において、図11に示す
ように行う。この図11の承認実績一覧ウィンドウ52
には、承認エリア52aに承認済データの場合「済」の
表示がされ未承認データの場合「未」が表示される。こ
れにより、承認実績を一括して閲覧することが可能とな
り、プラント責任者のプラント運転管理に係わる負荷軽
減が図れる。
【0035】また、第3実施の形態では、承認実績一覧
表示の内で、承認済と未承認を区別して異なる表示、あ
るいは、未承認のみの表示の一覧表示、若しくは新たに
承認行為が必要なものを異なる表示とすることを特徴と
するものである。
【0036】まず、図12に示す承認実績一覧ウィンド
ウ53から未承認データ一覧を表示させるために未承認
データのボタン53aを押して入力装置6から応答する
と、その信号が対話入力処理部7により受け取られ、表
示処理部4に未承認データ一覧を表示するように信号が
送られる。表示処理部4は承認履歴テーブル11を読み
込み、その全データのうち、承認日時、承認者がブラン
クである未承認データのみの表示をCRT装置5に表示
する。これにより、承認行為が必要なデータのみが一覧
表示され、プラント責任者による承認が必要な運転デー
タが即座に判り、プラント運転管理に係わる担当者の負
荷軽減が図れる。
【0037】なお、表示処理部4は承認履歴テーブル1
1を読み込み、該当承認要求データを引き当て、図11
あるいは図12の承認実績一覧ウィンドウにおいて未承
認データを最上部に表示し、その文字を色替え、点滅さ
せて他の承認済み、未承認データとは異なる表示をCR
T装置5において表示するようにしてもよい。これによ
り、最新の承認要求に関する情報を責任者が容易に判断
できるため速やかに承認行為が実行できる。
【0038】図13は、本発明の第4実施の形態を示す
運転データ管理装置の構成図である。
【0039】第4実施の形態は、(現在時刻−承認発生
日時)と(保存期間−一定期間)とを一定の周期で比較
する保存期間チェック部12と、この保存期間チェック
部12での結果において、未承認の期間が保存期間より
一定期間減算した値が大きい場合、直ちに再度承認要求
を表示処理部4に出力させるようにする点に特徴を有し
ている。
【0040】まず、図14に示す処理により、承認履歴
テーブル11のデータにうち、承認日時、承認者がブラ
ンクである未承認データのみ抽出がされ、その承認要求
発生日時を読み込む(701)。次に、保存期間チェッ
ク部12が、現在時刻と承認要求発生日時との差と予め
設定されたデータ保存期間と一定期間(一定の余裕値)
との差(保存期間のデータが消去される期間)との差を
常時一定周期で比較する。
【0041】すなわち、CRT装置5の承認実績一覧、
未承認データ一覧は、承認要求発生日時の最新のものか
ら古いものという順序で上から表示しているが、(現在
時刻−承認要求発生日時)≧(データ保存期間−一定期
間)という条件が成立した場合には、承認要求判定部3
が承認要求を通知させる命令、及び、承認実績一覧、未
承認データ一覧において該当未承認データを最上部に表
示する等の他のデータと区別できる表示を行う信号を表
示処理部4へ送る。表示処理部4は上記のような表示を
行い、プラント責任者へデータが未承認のまま消去され
ることのないように通知する(702)。これにより、
承認されていないものが未承認のままデータが消去され
ることを防ぐことができる。
【0042】図15は、本発明の第5実施の形態を示す
運転データ管理装置の構成図であって、従来技術を示す
図16と同一符号は、同一部分または相当部分を示して
いる。
【0043】プロセスデータ入力部1は、プロセスデー
タを運転データとして入力する。データ収集判定部2
は、承認されるべき運転データが全て揃っているかどう
かをチェックする。承認要求判定部3は、承認要求の信
号を表示処理部4に送信する。承認履歴テーブル11
は、承認されるべき運転データを履歴保存しておく。表
示処理部4は、表示装置5によってプラント責任者に承
認要求を通知する。
【0044】第5実施の形態の処理は図2に示すと同様
に、まず、プロセスデータ入力部1はプロセスデータを
取り込む(101)。プロセスデ−タ入力部1は、取り
込んだデータをデータ収集判定部2へ送る(102)。
データ収集判定部2は承認されるべきデータが全て揃っ
ているかどうかをチェックし(103)、揃った場合の
み、そのデータを図3に示す承認履歴テーブル11に書
き込む(104)。
【0045】図3に示すと同様に、承認履歴テーブル1
1は、承認データ毎のエリアに「承認発生日時」「承認
分類名」「承認対象」「承認日時」「承認者」が保存さ
れると共に、承認データ毎に対応する運転データを図示
しないエリアに保存するように構成されている。
【0046】この時点では、承認日時、承認者はブラン
クとする。データが揃ったという信号が承認要求判定部
3へ送られると、承認要求判定部3から承認要求を通知
させる命令が表示処理部4へ送る(105)。表示処理
部4は、CRT画面の指定箇所を点滅表示させて承認要
求表示を行い、プラント責任者へ通知する(106)。
これに応じて入力装置6を介して承認行為がされる。
【0047】このように第5実施の形態によれば、プラ
ントの各種情報がプロセスデータ入力部により入力さ
れ、入力されたプロセスデータがデータ収集判定部にお
いてプラント責任者の承認によるプラント運転管理に必
要とされる全てのデータがそろったか否かが判定され、
プラント責任者によるプラントの運転データ承認が必要
なプロセスデータがそろったと判定されたならば、承認
要求判定部3はプラント責任者による承認が必要なデー
タ、すなわち、運転データの承認要求データが発生した
ことを示す表示を行うように表示処理部4へ通知し、表
示処理部4ではその通知をもって表示装置上にプラント
責任者による承認が必要であることを示す表示を行う。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、プラントの運転管理に必要な運転データの収集が
完了するとテーブルへ保存されると共に、表示装置を介
して承認行為を求める通知をするので、表示によって承
認実行者は承認の必要なことが判り、直ちに承認ができ
る。従って、従来のように、紙に記載された運転データ
を承認実行者に提示して承認を得る手間が削減される一
方、未承認のまま放置される等の運転管理上の弊害が除
去できる。
【0049】請求項2の発明によれば、承認行為者を特
定するデータを通知して承認行為の有資格者のみの承認
行為を有効とするので、限定されたもののみがが承認行
為をでき保存される運転データの信頼性を確保できる。
【0050】請求項3の発明によれば、承認者名等と運
転データとの関連付けをすると共に、承認済を指標でテ
ーブルへ保存するので、運転データの管理が効果的にで
きる。また、承認実績一覧表示をして、承認、未承認の
対象が一目で閲覧できるようにしたもので、管理が徹底
でき、管理上の負担も軽減できる。また、未承認データ
を異なる表示とするので、未承認のものが即座に区別し
て判り、徹底した管理ができる。
【0051】請求項4の発明によれば、所定期間以上の
未承認のままの運転データが抽出し表示するので、即座
に再度の承認行為の要求ができ、未承認のまま長期間放
置され未承認の状態で消去されるおそれが解消できる。
【0052】請求項5の発明によれば、表示によって承
認実行者は承認の必要なことが判り、直ちに承認がで
き,運転データに承認行為のデータが一体となって保存
され、徹底した管理ができ、未承認のまま放置される等
の運転管理上の弊害が除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す運転データ管理
装置の構成図である。
【図2】図1の運転データ管理装置の処理を示すフロー
チャートである。
【図3】図1の運転データ管理装置に備える承認履歴テ
ーブルの示す構成図である。
【図4】図1の承認行為確定制御部の処理を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の第2実施の形態を示す運転データ管理
装置の構成図である。
【図6】図4の運転データ管理装置の処理を示すフロー
チャートである。
【図7】図4の運転データ管理装置に備えるCRT装置
の第1の画面例である。
【図8】図4の運転データ管理装置に備えるCRT装置
の第2の画面例である。
【図9】図4の運転データ管理装置に備えるセキュリテ
ィ管理部の一例を示す構成図である。
【図10】本発明の第3実施の形態を示す運転データ管
理装置の構成図である。
【図11】図10のCRT装置に表示される第1の承認
実績一覧ウィンドウの表示例である。
【図12】図10のCRT装置に表示される第2の承認
実績一覧ウィンドウの表示例である。
【図13】本発明の第4実施の形態を示す運転データ管
理装置の構成図である。
【図14】図13の運転データ管理装置の処理を示すフ
ローチャートである。
【図15】本発明の第5実施の形態を示す運転データ管
理装置の構成図である。
【図16】従来の運転データ管理装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 プロセスデータ入力部 2 データ収集判定部 3 承認要求判定部 4 表示処理部 5 表示装置 6 入力装置 7 対話入力処理部 8 承認行為実行制御部 9 セキュリティ管理部 10 承認行為確定制御部 11 承認履歴テーブル 12 保存期間チェック部
フロントページの続き (72)発明者 小山田 美香 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 松村 健一 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの運転管理に必要な運転データ
    を収集すると共に、収集した運転データについて承認を
    得て運転データを保存管理する運転データ管理装置にお
    いて、 プラントのプロセスデータを運転データとして取込むプ
    ロセスデータ入力部と、このプロセスデータ入力部によ
    り取り込まれた運転データを収集し承認に必要な運転デ
    ータが全て収集されたとき、収集完了を判定するデータ
    収集判定部と、このデータ収集判定部によって収集完了
    と判定された運転データを承認履歴テーブルへ記憶する
    と共に、承認要求を出力する承認要求判定部と、この承
    認要求判定部から承認要求を入力すると前記承認履歴テ
    ーブルから運転データを取出し承認指定箇所を有する承
    認運転データとして表示装置へ出力する表示データを作
    成する表示処理部と、前記承認運転データに対話処理に
    て承認行為の入力がされたとき承認者名を含む承認デー
    タと運転データとを対応させて前記承認履歴テーブルへ
    保存させる承認行為確定制御部とを備えることを特徴と
    する運転データ管理装置。
  2. 【請求項2】 予め定める承認行為者の有資格データを
    保存し判定するセキュリティ管理部と、前記表示処理部
    によって表示装置へ表示される運転データに対話処理に
    て承認行為の入力がされたとき、前記セキュリティ管理
    部へ承認行為の資格者か否かのデータを出力して有資格
    者と判定された場合のみ前記承認行為を有効とする承認
    行為実行制御部とを設けることを特徴とする請求項1記
    載の運転データ管理装置。
  3. 【請求項3】 対話処理による要求によって前記承認履
    歴テーブルから承認行為のデータを取出して表示装置へ
    承認済と未承認とを識別して、あるいは、承認済か未承
    認のいずれか一方を選別して一覧表示をすることを特徴
    とする請求項1記載の運転データ管理装置。
  4. 【請求項4】 前記承認履歴テーブルに保存されるデー
    タ内で、未承認データの保存期間をチェックして前記保
    存期間が所定期間以上の場合にその旨表示装置へ表示さ
    せる保存期間チェック部を備えることを特徴とする請求
    項1または請求項3記載の運転データ管理装置。
  5. 【請求項5】 プラントの運転管理に必要な運転データ
    を収集すると共に、収集した運転データについて承認を
    得て運転データを保存管理する運転データ管理装置にお
    いて、 プラントのプロセスデータを運転データとして取込むプ
    ロセスデータ入力部と、このプロセスデータ入力部によ
    り取り込まれた運転データを収集し承認に必要な運転デ
    ータが全て収集されたとき、収集完了を判定するデータ
    収集判定部と、このデータ収集判定部によって収集完了
    と判定された運転データを承認履歴テーブルへ記憶する
    と共に、承認要求の識別情報と承認要求行為者の識別情
    報を付ける承認要求判定部と、対話処理にて承認行為を
    行う際、当該承認行為者に対して承認要求されている運
    転データを前記承認履歴テーブルから取出し承認指定箇
    所を有する承認運転データとして表示装置へ出力する表
    示データを作成する表示処理部とを備えることを特徴と
    する運転データ管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5379181U (ja) * 1976-11-30 1978-07-01
JP2003058427A (ja) * 2001-08-15 2003-02-28 Yokogawa Electric Corp 記録装置
JP2005202931A (ja) * 2003-12-17 2005-07-28 Canon Software Inc 情報処理装置管理システム及び情報処理装置管理方法およびプログラムおよび記録媒体
KR101086032B1 (ko) * 2004-11-11 2011-11-22 주식회사 케이티 기동장비 관리시스템 및 관리방법

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