JPH11343526A - クロムを含むフェライト酸化物分散強化組織を有する合金の製造方法 - Google Patents
クロムを含むフェライト酸化物分散強化組織を有する合金の製造方法Info
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Abstract
優れた、クロムを含むフェライト酸化物分散強化合金、
およびクロムを含むマルテンサイト酸化物分散強化合金
の製造方法で、特に合金の粒径を特定化および制御でき
るようにする方法を提供する。 【解決手段】この方法は、等方性のミクロ組織および粒
径を有した単相のフェライトまたはマルテンサイトのマ
トリックスを有する鉄およびクロムを基材にした大結晶
粒の酸化物分散強化合金を製造する。このために、クロ
ムを含むマルテンサイト酸化物分散強化ブランクを準備
し、そのブランクに少なくとも1回の熱サイクルを加え
る。この熱サイクルはオーステナイトを得られるように
その合金のAC3点以上の温度で行うブランクのオース
テナイト化と、それに続くそのオーステナイトの冷却と
を含む。オーステナイトの冷却はフェライト酸化物分散
強化組織を有する合金を得られるように、オーステナイ
トがフェライトへ変態される臨界冷却速度以下のゆっく
りした冷却速度で行われる。この冷却速度は連続冷却で
のそのオーステナイトの相変態図によって定められる。
Description
た酸化物が分散されて強化されたいわゆる酸化物分散強
化(「ODS」と記す)合金である改善されたフェライ
トまたはマルテンサイト合金を製造する方法に係わり、
特に高温および(または)中性子放射下でのこの合金の
使用と両立する強度を十分に保証する等方性のミクロ組
織および粒径を有した単相のフェライトまたはマルテン
サイトのマトリックスを有する鉄およびクロムを基材に
した大きな結晶粒のフェライトまたはマルテンサイトの
酸化物分散強化合金の製造方法に関する。
する金属マトリックスで作られている。この組織は、中
間温度および高温度において優れた機械的および化学的
性質を与えるY2 O3 、TiO2 などの種類の酸化物で
強化される。
にクロムの存在による。この抵抗性は、クロムの濃度が
合金中で8重量%より高いときにのみ有効である。しか
しながら、この濃度が12重量%より高いと、合金は脆
性になる。
の合金は中性子照射下での膨張即ちスエリング(swelli
ng)およびクリープに対する良好な抵抗力を有してい
る。
心即ちコアー内部材の構造材料として使用することがで
きる。何故なら、それらの部材は例えば400〜700
゜Cの高温で大きな機械的強度を有していなければなら
ず、中性子放射に対する抵抗力を有していなければなら
ず、ナトリウム環境中での使用と両立しなければなら
ず、また酸化に対する抵抗性を有していなければならな
いからである。
部材や、ガラス工業、ガス工業または航空工業などに使
用される部材のように、大きな機械的および熱的応力を
受ける部材の製造にも有用である。
化合金が従来技術において既に開発されている。それら
は13〜20重量%のCr濃度を有し、またさまざまな
含有量でMo、W、AlおよびTiを有し、また少量
の、一般に0.02重量%(200ppm)未満のCを
有する。この種の合金では、どのような処理温度におい
てもマトリックスは全体的にフェライトである。
は、Fe−14 Cr−1 Ti−0.3 Mo−0.
25Y2 O3 の組成を有する合金を記載している。
ング(forming)の軸線に平行な方向における強度と延
性との間に非常に良好な妥協を示している。しかしなが
ら、それを作る結晶粒は形成即ちフォーミングの方向に
細長く、このことはその機械的性質に大きな異方性をも
たらす。この異方性は形成方向即ちフォーミング方向に
対して直角な方向に沿う機械的強度をあまりに小さくし
てしまう。このような合金はそれ故に例えば原子炉用の
クラッドチューブ即ち燃料被覆管を作るのに使用されな
い。何故なら、反応路におけるそれらのチューブの機械
的応力の主方向は半径方向だからである。さらにクロム
を高レベルで含んでおり、このクロム元素の富化された
相が析出することで中性子放射のもとで脆性化が生じる
ことになる。
合金化された粉末からはじめて、構成要素を機械的に合
金化することで製造される。この形式の合金では、機械
的合金化は酸化物の微細で均質な分散を金属マトリック
スに導入する方法であり、これが非常に高温での強度を
合金に与える。このように準備される粉末は高温および
高圧で成形(compacted)され、延伸(drawn)される。
一般に小さすぎる、すなわち1μm未満であり、またマ
トリックスの初期化学組成がフェライト組織を有するこ
とを示しているときは、異方性のミクロ組織を有する。
このような状態のもとでは、粒径が過小であることは、
特に500゜Cを超える高温において合金の機械的強度
の低下を生じる。さらに、この粒径の異方性は合金の機
械的性質に異方性をもたらす。
においては、この初期フェライト組織は免れ得ない。
当業者はCrの富化されていないマルテンサイト材料の
使用に向けられたが、この場合には、平均粒径の制御は
不可能であることが立証された。実際に、この形式の材
料では、1250゜Cと高い温度での通常の熱処理の後
に、粒径の変化は見られなかった。
は、Cr濃度が8〜12重量%で、(Mo+W)濃度お
よびC濃度がそれぞれ0.1〜4重量%、0.05〜
0.25重量%である焼戻しマルテンサイトマトリック
スを有する酸化物分散強化合金を記載している。さら
に、記載された合金は、Y2 O3 およびTiO2 の酸化
物粒子を0.1〜1重量%の濃度で分散させて強化され
ている。明細書に記載されているその出願の例には、1
0重量%を超えるCr濃度および2〜4重量%の範囲の
MoおよびWの濃度が含まれている。記載された合金の
準備方法は、アトリションミルすなわちアトリター(at
tritor)での合金の機械的合金化、真空中での合金成
形、および900〜1200゜Cの範囲の温度での延伸
(drawing)を含んで成る。この方法に続いて、950
〜1200゜Cの範囲の温度での焼ならし(normalizat
ion)処理および750〜820゜Cの範囲の温度での
焼戻しが行われる。
の粒径を制御できるようになされていない。
の欠点を1つ以上有しているのである。すなわち、 − 形成された合金の等方性ミクロ組織が得られないこ
と、 − 合金の粒径を特定化したり、制御することができな
いこと、 − 過小のままとされる粒径を生じること。
を1つ以上有する。すなわち、 − ミクロ組織が異方性であることによって高温での機
械的強度が不十分であること、 − 高温および(または)中性子照射のもとでは、特に
Cr過剰により合金中に脆弱化相が析出して脆弱化する
こと、 − 特に合金粒径の制御を得られず、粒径が過小になる
ことにより、高温および(または)中性子照射のもとで
の使用と機械的性質がかならずしも両立するわけではな
いこと。
は、クロムを含むフェライト酸化物分散強化合金を製造
する方法、およびクロムを含むマルテンサイト酸化物分
散強化合金を製造する方法であって、上述した欠点を有
さず、また特に連続した相変態にわたって制御すること
で製造される合金の粒径を特定化および制御できるよう
にする方法を提供することである。
を含むフェライト酸化物分散強化組織を有する合金の製
造方法は、クロムを含むマルテンサイト酸化物分散強化
ブランクの準備、およびマルテンサイト酸化物分散強化
ブランクに少なくとも1回の熱サイクルを加える段階を
含み、前記少なくとも1回の熱サイクルはオーステナイ
トを得られるようにその合金のAC3点以上の温度で行
うマルテンサイト酸化物分散強化ブランクのオーステナ
イト化と、それに続くそのオーステナイトの冷却とを含
み、オーステナイトの冷却はフェライト酸化物分散強化
組織を有する合金を得られるようにそのオーステナイト
がフェライトへ変態される臨界冷却速度以下のゆっくり
した冷却速度で行われ、前記ゆっくりした臨界冷却速度
は連続冷却でのそのオーステナイトの相変態図によって
定められる。
善される。何故なら、高温および(または)中性子照射
のもとでのその合金の使用と両立する機械的強度を十分
に保証する等方性ミクロ組織および粒径を有した単相フ
ェライトマトリックスを有するからである。さらに、大
気温度での形成即ちフォーミング(forming)を受ける
のに十分な延性を有する。
イト酸化物分散強化ブランクは、酸化物が金属マトリッ
クス中に微細且つ均質に分散されたブランクを得ること
のできるいずれの方法によっても準備することができ
る。
合金化によって得られる予め合金化された粉末から準備
することができる。実際に機械的合金化は、酸化物分散
強化合金の準備に必要とされるY2 O3 のような酸化物
の分散を可能にする。
て、例えばアルゴンのような中性雰囲気のもとで、製造
されたブランクの組成と同じ組成を有するインゴットの
例えばアルゴン中でのアトマイゼーションと、Y2 O3
のような酸化物の付加とによって得られた粉末で開始さ
れて、実施することができる。この粉末はまた購入でき
る純粋または予備合金化された粉末を混合することでも
得られる。
散強化ブランクは、例えば延伸および熱間形成によって
予備合金化された粉末を圧密化(consolidating)する
従来技術によって準備することができる。
イト酸化物分散強化ブランクはまたMo、W、Ni、M
n、Si、C、O、N、Y、Ti、Ta、V、Nb、Z
rを含んで成る群から選ばれた1以上の元素も含むこと
ができる。例えば、酸化物を分散することで強化された
合金の製造に現在使用されている酸化物、例えばY2O3
、TiO2 、MgO、Al2 O3 、MgAl2 O4 、
HfO2 、ThO2 およびZrO2 の1つ以上を含むこ
とができる。マルテンサイト酸化物分散強化ブランクに
おけるこれらの元素および酸化物の各々の機能は当業者
に知られている。したがって、本明細書では説明しな
い。
イト酸化物分散強化ブランクは、合金中に、例えば約7
〜約12重量%、例えば約8〜約11重量%のクロム当
量、すなわち約7〜約12重量%、例えば約8〜約11
重量%のクロム量に等しい量のアルファ型元素を含むこ
とができる。このアルファ型元素はオーステナイトが存
在する領域の面積を減少させることのできる注目される
元素である。本発明による方法はそれ故に9Cr形式の
合金に有利に適用することができる。
%、例えば約8〜約12重量%の濃度とされることがで
き、Moは約0.3〜約1.5重量%の濃度、Wは約
0.5〜約3重量%の濃度、Niは約1重量%までの濃
度、Mnは約1重量%までの濃度、Siは約1重量%ま
での濃度、Cは約0.02〜約0.2重量%の濃度、O
は約0.02〜約0.3重量%の濃度、Nは約0.15
重量%までの濃度、Yは約1重量%までの濃度、Tiは
約1重量%までの濃度とされることができ、残部はFe
とされる。
0.2重量%までの濃度でTaおよびNbを、約0.4
重量%までの濃度でVを、そして約0.4重量%までの
濃度でZrを含むこともできる。
はマルテンサイト酸化物分散強化ブランクにマルテンサ
イトのオーステナイトへの変態を発生させ、その後低温
での安定した結晶粒成長によってオーステナイトのフェ
ライトへのゆっくりした変態を生じさせる。
サイクルは、オーステナイトを得られるように、その合
金のAC3点以上の温度でのマルテンサイト酸化物分散
強化ブランクのオーステナイト化を含んで成る。この合
金のAC3点は、加熱中にフェライトがオーステナイト
へ完全に変態する温度に等しい。この合金が上述したよ
うな合金である場合、このオーステナイト化は約950
〜約1150゜Cの温度、例えば約1000〜約110
0゜Cの温度、例えば約1000゜Cの温度で、約15
〜約120分間、例えば約30〜90分間、例えば約3
0分間にわたって実施できるのであり、15分間より短
い時間はしばしばオーステナイト組織を与えるには不十
分であり、120分間を超える長い時間は必要ない。何
故なら、オーステナイト組織はしばしば早期に得られる
からである。
引き続いて、得られたオーステナイトの冷却が行われる
のであり、この冷却はこのオーステナイトをフェライト
へ変態させる臨界冷却速度以下のゆっくりした冷却速度
で行われ、このゆっくりした冷却速度は連続冷却でのこ
のオーステナイトの相変化図から決定される。この相変
態図、すなわちTRC、は通常の方法で得ることができ
る。
るマルテンサイト酸化物分散強化合金の製造方法におけ
る以下に説明するマルテンサイト変態のための「急速」
冷却速度と区別するために「ゆっくりした」と表現され
ている。
ーステナイト相のフェライト相への変態を誘発するので
あり、フェライト相はマルテンサイトよりも結晶粒成長
に都合がよい。
組成に関しては、ゆっくりした冷却速度は例えば280
゜C/時間以下とされることができる。例えば少なくと
も1回の熱サイクルに関しては、約250゜C/時間未
満、例えば約100゜C/時間以下、例えば約20゜C
/時間以下とされることができる。さらに注目すべきこ
とは、冷却速度は製造された合金の組成だけでなく、こ
の合金のアトマイゼーション温度によって決まるという
ことである。工業的製造上の制約により、また合金組成
により、当業者はオーステナイト化温度および本発明の
方法のゆっくりした冷却速度を適用できることが容易に
理解できるであろう。
変態の臨界速度未満であるとき、合金中の粒径が増大す
るということを観察した。発明者はまた冷却速度が遅く
なればなるほど、合金中の結晶粒成長が大きくなること
を意外にも観察した。
20゜C/時間の冷却速度において発明者により観察さ
れた。例えば、先に説明したような組成の合金組成に関
しては、100゜C/時間未満のゆっくりした冷却速度
は、製造されたフェライト合金の粒径を増大させ、それ
故に平均粒径はこの合金で3〜8μmに達する。
して650゜Cである限り、すなわち相変態が終了する
温度である限り、制御できる。
却が適用される。
ンサイト酸化物分散強化ブランクは古いオーステナイト
の粒径よりも大きい粒径のフェライト酸化物分散強化組
織を有する合金へ変態される。
ル時に形成されたフェライト酸化物分散強化組織を有す
る合金の粒径における付加的な成長を得られるようにす
る識別された、すなわち区別されたゆっくりした冷却速
度で数回繰り返される。この成長が終了するまで、すな
わち酸化物分散強化合金の粒径の最適化が達成されるま
で、繰り返されることができる。本発明によれば、熱サ
イクルは先に注目した組成のような合金組成で例えば2
回、3回または4回ほど繰り返され、この例において最
適化は4回のサイクルが終わったときに得られる。
また約6゜C/時間のゆっくりした冷却速度での冷却を
含む1つのサイクルに関して、本発明により製造された
フェライト合金は約8μmに等しい平均粒径をすること
ができる。例えば、1つのおよび同じ合金組成、および
4回繰り返されるそのようなサイクルに関して、本発明
により製造されたフェライト合金は約10μmまで、ま
たはそれ以上の平均粒径を有することができる。
する最適化されたフェライト組織を得られるようにす
る。
ロムを含むフェライト酸化物分散強化組織を有する合金
の製造方法は、本発明による少なくとも2つの熱サイク
ルを含み、前記2つの熱サイクルはフェライト酸化物分
散強化組織を有して得られた合金の少なくとも1回の形
成処理即ちフォーミング処理で切り離されている。
明による熱サイクルは合金の粒径の成長を可能にする。
他方において、この少なくとも1回の熱サイクルは、特
にその延性によって本発明の方法の変形例による成形処
理即ちフォーミング処理の実行を可能にするフェライト
酸化物分散強化組織を得られるようにする。実際に、こ
の少なくとも1回の熱サイクルは、例えば上述したよう
な組成を有する合金によって240以下の硬さを得られ
るようにする。
物分散強化合金の形成、および恐らくはその合金の熱応
力解除処理を含むことができる。例えば、フェライト酸
化物分散強化合金には、延伸、ハンマーリング(hammer
ing)、スピニング、圧延を実施することができ、また
一般的にその合金から例えば800゜Cまでの温度範囲
においてシート、チューブまたは他の部材を形成するこ
とのできるいずれの形成方法も実施できる。この形成方
法は、例えば核燃料用のクラッドチューブを形成するた
めに延伸または圧延によって実施されることができる。
本発明によれば、フェライト酸化物分散強化組織を有し
て製造された合金は、冷間加工できるような十分大きな
延性を有する。
は例えば大気温度のもとで実施できる。
合金のAC1点の温度未満の温度での熱応力解除処理を
付随的に含む。
な軟化処理とされることができる。特に、合金組織にお
けるいかなる変化も伴わずに、合金形成後に残留応力の
解除可能にする。
トが形成され始める温度である。例えば、先に説明した
ような合金組成の場合、AC1点の温度は775゜Cに
等しい。またこの例では、熱軟化処理は例えば約775
゜Cより低い温度、例えば約720〜約750゜Cの温
度で実施できる。
〜約120分間の時間にわたり、例えば約60分間にわ
たって実施できる。
形成するこの中間段階は、先に説明したような合金組成
に関して、約1μm以上、例えば3μmの粒径のフェラ
イト組織を有する例えばチューブまたはシートに形成で
きるようにする。
理を受けたフェライト酸化物分散強化組織を有するこの
合金は、その後にその組織の粒径を最適化させるため
に、例えば先に説明した例では約10μmまでの粒径と
するために、本発明による少なくとも1回の熱サイクル
を受けることができる。
ト酸化物分散強化合金のこの少なくとも1回の形成処理
は、例えば50〜250゜C/時間のゆっくりした冷却
速度を含む熱サイクルとされ、その合金の形成処理に引
き続いて例えば約20〜約5゜C/時間のさらにゆっく
りした冷却速度を含むことのできる少なくとも1回の熱
サイクルが行われるのが有利である。それ故に、合金形
成を先行させるこの少なくとも1回のサイクルが延性の
フェライト合金の迅速形成を可能にし、また成形に引き
続く少なくとも1回の熱サイクルが合金の粒径の最適化
を可能にする。
れば、先に説明したような組成を有するマルテンサイト
酸化物分散強化ブランクは、例えば3μmにほぼ等しい
平均粒径のフェライト酸化物分散強化組織を有する延性
合金を得るために、約100゜C/時間のゆっくりした
冷却を有する本発明による第1の熱サイクルを受けるこ
とができる。この延性合金はその後、例えば1以上の冷
間での形成処理および典型的に720〜750゜Cで1
時間にわたる軟化処理で形成されることができる。形成
された合金はその後、その合金の粒径を例えばこの例で
は4回の熱処理で最適化するために、約10゜C/時間
のゆっくりした冷却速度で1回以上の熱サイクルを受け
ることができる。
大きな結晶粒で最適化されたフェライト組織を有して形
成された合金の製造を可能にする。
化物分散強化組織を有する合金の製造方法を含み、引き
続いてマルテンサイト変態段階、および製造されたマル
テンサイト酸化物分散強化合金の焼戻しが行われるクロ
ムを含むマルテンサイト酸化物分散強化合金を製造する
方法であって、前記マルテンサイト変態段階がオーステ
ナイトを得られるようにその合金のAC3点以上の温度
で行うフェライト酸化物分散組織を有する合金のオース
テナイト化と、それに続くそのオーステナイトの冷却と
を含み、オーステナイトの冷却はそのオーステナイトが
マルテンサイトへ変態される臨界冷却速度以上の急速な
冷却速度で行われ、前記急速な冷却速度は連続冷却での
その合金の相変態図によって定められるクロムを含むマ
ルテンサイト酸化物分散強化合金の製造方法に関する。
うなフェライト酸化物分散強化組織を有する合金から、
マルテンサイト酸化物分散強化組織を有し、また大きな
結晶粒を有する合金を得られるようにする。本発明によ
るフェライト酸化物分散強化組織への転換は、大気温度
でのその合金のフォーミング即ち形成すら可能にする。
温度でのフェライト酸化物分散強化組織を有する、およ
び大きい結晶粒を有する合金のオーステナイト化は、先
に説明したように行える。
ンサイトへ転換する臨界冷却速度は、先に説明したよう
に相変態図から定めることができる。この速度は、本明
細書においては先に説明した理由で「急速」と称する。
この急速速度は、例えば先に説明したような組成に関し
ては約700゜C/時間以上とすることができる。
であり、例えば約750゜Cで約1時間にわたって焼戻
しすることができる。これは組織の応力解放を可能にす
る。
える温度、例えば400〜700゜Cの温度で、および
(または)中性子照射下でのこの合金の使用と両立する
機械的強度を十分に保証できる等方性ミクロ組織および
平均粒径を有するマルテンサイト酸化物分散強化合金の
製造を可能にする。この平均粒径は本発明の方法により
フェライト酸化物分散強化組織で得られる平均粒径と等
しい。
(または)中性子照射を受ける原子力発電所の部材、例
えば核燃料用のクラッドチューブに使用される合金を製
造できるようにする。しかしながらこれらの部材の製造
に制限されることはなく、一般的にその使用において大
きな機械的および熱的応力を受けるあらゆる部材、例え
ば航空工業におけるタービンブレード、火力発電所の部
材、ガラスおよびガス工業などにおいて使用される物品
を製造可能にする。
有し、1μmを超える平均粒径を有する合金まで、およ
び約10μmまで、またはそれ以上の範囲の平均粒径を
有する合金まで本発明の方法で製造することができるク
ロムを含むフェライト酸化物分散強化組織、またはクロ
ムを含むマルテンサイト酸化物分散強化組織を有する合
金に関する。
化組織またはマルテンサイト酸化物分散強化組織を有す
るこの合金は、例えば9Cr合金、9Cr−Mo合金、
9Cr−W合金、または9Cr−Mo−W合金を含んで
成る群から選ばれることができる。9Cr−W形式の合
金は「低レベル放射性合金(low activity alloys)」
と呼ばれている。何故なら、それらは放射性崩壊時間す
なわち壊変時間が短いからである。本発明を順応するこ
れらの合金は、それ故に特に原子力発電所に使用される
部材の製造に関心が持たれる。
例えばCr、Mo、W、Ni、Mn、Si、C、O、
N、YおよびTi、Ta、V、NbおよびZrを含んで
成る群から選ばれた少なくとも1つの元素を含むことが
できる。合金中のこれらの元素のそれぞれの濃度は、本
発明による方法で先に説明した濃度とされることができ
る。
ラッド材の製造に使用でき、また一般に先に説明したよ
うな部材の製造に使用できる。
性子照射下で顕著に非常に機械的に強く、化学的な抵抗
力が大きい。さらにそれらは、大きな結晶粒を有すると
共にクロム量を減少された等方性組織を有する。
的として限定するものではなく、添付図面を参照した以
下に与えられた詳細な説明を読むことで明白となろう。
準備およびFe−9Cr−1Mo合金の例本発明の方法
によりこの例で製造された合金は、9Cr−1Mo形式
の鉄基合金であり、以下の説明でEM10と名前を付さ
れており、またイットリウム酸化物の粒子で強化されて
いる。
よって製造されている。所望の合金組成を有するインゴ
ットが9Cr−1Mo形式の予備合金化された粉末を得
るために、アルゴン中でアトマイゼーション処理され
た。この予備合金化された粉末はアルゴン雰囲気中でア
トリターにおいてすり砕かれ、粉末状のイットリウム酸
化物(Y2 O3 )と混合された。こうして得た粉末は、
クロムを含むと共に酸化物粒子を分散されて強化された
マルテンサイトブランクを得るために、15〜30の延
伸比で、1100゜Cの温度で延伸されて成形された。
の化学組成が以下の図1に示されている。この合金はY
2 O3 のような分散された酸化物を含み、これらの酸化
物は予備合金化された粉末がアトリターですりつぶされ
るときに機械的に付加された。これらの合金は、以下に
EM10+Y2 O3 酸化物分散強化およびEM10+Y
2 O3 +Ti酸化物分散強化と名前を付されている。酸
化物を全く含まない合金は以下にEM10と名前を付さ
れている。
械的合金化以外の方法、例えば溶融工程によって得た合
金の組成、およびカンパニー・インコ・アロイス(米
国)から購入できる以下にODS−MA957(登録商
標)と名前を付した酸化物の分散された形式のFe−1
3Cr合金の組成の両方を示している。
2 O3 酸化物分散強化合金のAC1およびAC3におけ
る温度は、それぞれ775〜800゜Cおよび815〜
840゜Cの範囲内である。
金を1000゜Cで30分間にわたってアトマイゼーシ
ョンした後に得た連続冷却での相変態図から、全体的な
マルテンサイト製品を得るための700゜C/時間以上
のVr(m)で以下に示される臨界冷却速度と、オース
テナイトをフェライトすなわち(α)フェライトへ全体
的に変態させるための280゜C/時間以下のVr
(α)で以下に示される臨界冷却速度とを決定すること
ができる。
のEM10+Y2 O3 酸化物分散強化合金の硬さの性質
が測定された。フェライト組織を有する合金では、HV
(α)で以下に示される硬さは244以下であり、マル
テンサイト組織を有する合金では、HV(m)で以下に
示される硬さは244以下で460以上である。
Y2 O3 酸化物分散強化合金の粒径に与える本発明によ
る冷却速度の影響 この実施例では、製造された合金はフェライト組織を有
する合金である。
える冷却速度の影響を測定するために、表1に記載され
た組成を有するマルテンサイトのEM10+Y2 O3 酸
化物分散強化ブランクで開始されて、行われた。
4つのサンプルが、1000゜Cの温度で30分間のア
トマイゼーションに続き、各サンプルで異なる速度で6
50゜Cまで冷却され、また3゜C/秒の急速冷却で6
50゜Cから冷却される段階を含んで成る本発明による
第1の熱サイクルを受けた。
(E1 ,E2 ,E3 およびE4 で示されている)の冷却
速度を示す。
びE4 の熱サイクルを示すグラフである。
は、1000゜Cまでの加熱(線A−B)した後、その
合金をその温度で30分間保持(線B−C)して得たマ
ルテンサイトブランクのオーステナイト化を示す。この
後の温度はその合金のAC3点の温度に等しい。
2 ,E3 およびE4 の冷却速度を示している。650゜
Cまでは異なり、その温度からは同じである。
冷却速度に関して画像分析技術を使用して測定された。
示している。
明による冷却速度の影響を示すグラフであり、特に曲線
Iは上記表3に与えられた値を示すグラフである。
粒径が増大することを示している。
囲内の温度が使用され、引き続き急速冷却されたEM1
0+Y2 O3 酸化物分散強化合金の通常処理後に得られ
た1μm以下の大きさの粒径と比較されるべきである。
する合金に対する本発明による熱サイクルの繰り返し この例は上記表1に記載されたようなEM10+Y2 O
3 酸化物分散強化合金を使用する。
測定するために、ゆっくりした冷却による熱サイクルが
この合金に繰り返し与えられた。
はゆっくりした熱サイクルを示す。この熱サイクルは、
符号2で示される1000゜Cの温度までの合金の加熱
と、符号3で示されるその温度での30分間にわたる合
金保持と、符号4で示されたその後のこの合金の6゜C
/時間でのゆっくりした速度での冷却とを含む。この図
において、このサイクルが3回繰り返される。
の測定値は、本発明による熱サイクルの繰り返しが合金
の結晶粒の付随的な成長を促すことを示している。さら
に、合金の硬さの測定値は、それが受ける熱サイクルの
回数に関係して、合金の硬さが熱サイクル回数で低下す
ることを示している。以下の表4はそれらの測定値を一
緒に示している。
の図において、符号10で示される曲線はその合金に加
えられた熱サイクルの回数に関係した合金の平均粒径の
変化を示し、符号20で示される曲線はその合金に加え
られた熱サイクルの回数に関係した合金の硬さの変化を
示している。
成長が本発明による4回の熱サイクルの終わりで飽和し
たことを示し(曲線10)、また合金の硬さが本発明の
熱サイクルの各付加時に減少して(曲線20)、4回の
熱サイクルの終わりで安定することを示している。本発
明による6回の熱サイクルで達成された粒径は10μm
であり、これと同じ回数の熱サイクルで合金の硬さは1
85である。
物分散強化組織の獲得 マルテンサイト酸化物分散強化組織は、先の例で製造し
た8μmの粒径を有すフェライト酸化物分散強化組織か
ら得られた。フェライト組織は、約1000゜Cの温度
で30分間のオーステナイト化と、それに引き続くVr
(m)より速い速度、この例では700゜C/時間での
急速冷却とを含む本発明による熱処理を受けた。
分散強化合金の延伸組織(as-drawnstructure)をオー
ステナイト化した後に得たレース長さ(lathe length
s)よりも格段に長いレース長さの単相マルテンサイト
組織を有したマトリックスを有する合金を得られるよう
にする。大きい結晶粒を有すフェライト酸化物分散強化
組織を通すことで、古いオーステナイト結晶粒の粒径、
すなわちマルテンサイト相のレース長さを定める高温相
の粒径を増大させることができる。
化物粒子の分散が本発明の方法によって変化しないこと
のチェックを可能にする。
粒の存在を特徴とする合金のミクロ組織は、この合金か
ら製造されたバーの延伸方向と平行および直角な断面の
両方において等方性となる。
て製造された合金における異方性の存在を消滅させ、そ
の合金に付加された荷重方向がいずれであっても等価の
機械的な振る舞いが保証される。本発明によって製造さ
れたマルテンサイト合金は、オーステナイト化および焼
戻しの後は300以上の硬さを有する。
合金の適用に応じて、この合金はフェライト相または焼
戻しされたマルテンサイト相のいずれかで使用できる。
化マルテンサイト合金の引張り特性に与える粒径の影響 上記例4で製造されたこの合金は高温での引張り強度の
測定が行われた。これらの測定はさまざまな粒径のもと
のオーステナイト結晶粒を有する成形されたバーで65
0〜750゜Cの温度で行われた。
ている。この表において、Rp0.2%は0.2%での弾性
限界を示し、Rm は最大引張り強度を示している。合金
ODS−MA957は再結晶化された、すなわち機械的
な高温強度を改善するために特定の熱処理を受けた。こ
の合金の測定値はチューブすなわちバーの形成即ちフォ
ーミングの軸線に平行な方向に沿って得た測定値に対応
している。それは異方性であるために、これらの値はO
DS−MA957の機械的強度に関して得ることのでき
る最大値を表している。
合金のEM10+Y2 O3 酸化物分散強化が従来技術の
ODS−MA957合金よりも優れた高温の機械的性質
を有することを示しており、ODS−MA957はさら
に中性子照射下において先に説明した異方性および脆弱
化の欠点を有する。
例えば旧式の急速中性子炉またはさらに進んだ世代のハ
イブリッド反応炉用の燃料のクラッド材に使用できるに
チューブの製造に直接に応用できる。これらの反応炉に
対して、材料は400〜700゜Cの温度範囲で中性子
の照射に非常に強い抵抗力を有することを要求される。
例えば15−15Ti形式のオーステナイト鋼の基準材
料として一般に使用されているオーステナイト鋼に比較
すると、この発明で特許請求されているマルテンサイト
酸化物分散強化合金は200dpaより高い所要の高レ
ベルの中性子照射量に耐えることができる。
肉厚の構造材を製造するのに適用できる。特に、マルテ
ンサイト酸化物分散強化合金は中性子照射下で良好な機
械的特性を要求するあらゆる原子力応用例、例えば、加
圧水型反応容器の内側のナットおよびボルト、および溶
融反応炉内の高応力を受ける構造材に好適である。
の範囲の欄に記載された範囲から逸脱せずに、9Cr−
Mo材料および「低レベル放射性」の9Cr−W形式の
合金に基づくその他の化学組成を想像できるであろう。
によるフェライト−マルテンサイト酸化物分散強化合金
は高温度で高い機械的強度を要求する全ての応用例に対
して、特に火力発電所や、ガラス、ガスおよび航空工業
で使用される部材を製造するために、好適である。
るために異なる冷却速度を使用した熱サイクルを示すグ
ラフ。
フ。
かの適用例を示すグラフ。
均粒径および硬さの変化を示すグラフ。
化を示す曲線 20 熱サイクルの回数に関係した合金の硬さの変化を
示す曲線
Claims (28)
- 【請求項1】 クロムを含むマルテンサイト酸化物分散
強化ブランクの準備、およびマルテンサイト酸化物分散
強化ブランクに少なくとも1回の熱サイクルを加える段
階を含み、前記少なくとも1回の熱サイクルはオーステ
ナイトを得られるようにその合金のAC3点以上の温度
で行うマルテンサイト酸化物分散強化ブランクのオース
テナイト化と、それに続くそのオーステナイトの冷却と
を含み、オーステナイトの冷却はフェライト酸化物分散
強化組織を有する合金を得られるようにそのオーステナ
イトがフェライトへ変態される臨界冷却速度以下のゆっ
くりした冷却速度で行われ、前記ゆっくりした臨界冷却
速度は、連続冷却による該オーステナイトの相変態図に
よって定められる、上記クロムを含むフェライト酸化物
分散強化組織を有する合金の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載された方法であって、ク
ロムを含むマルテンサイト酸化物分散強化ブランクが、
Y2 O3 、TiO2 、MgO、Al2 O3 、MgAl2
O4 、HfO2 、ThO2 およびZrO2 を含んで成る
群から選ばれた1種以上を含むフェライト酸化物分散強
化組織を有する製造方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載された方法であって、ク
ロムを含むマルテンサイト酸化物分散強化ブランクが、
Mo、W、Ni、Mn、Si、C、O、N、Y、Ti、
Ta、V、Nb、Zrを含んで成る群から選ばれた1以
上の元素を含むフェライト酸化物分散強化組織を有する
製造方法。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか一
項に記載された方法であって、クロムを含むマルテンサ
イト酸化物分散強化ブランクが合金中に約7重量%〜約
12重量%のクロム当量を含むフェライト酸化物分散強
化組織を有する合金の製造方法。 - 【請求項5】 請求項3に記載された方法であって、合
金中のCrが約7〜約12重量%の濃度、Moが約0.
3〜約1.5重量%の濃度、Wが約0.5〜約3重量%
の濃度、Niが約1重量%までの濃度、Mnが約1重量
%までの濃度、Siが約1重量%までの濃度、Cが約
0.02〜約0.2重量%の濃度、Oが約0.02〜約
0.3重量%の濃度、Nが約0.15重量%までの濃
度、Yが約1重量%までの濃度、Tiが約1重量%まで
の濃度であり、残部がFeであるフェライト酸化物分散
強化組織を有する合金の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか一
項に記載された方法であって、少なくとも2つの熱サイ
クルを含み、前記2つの熱サイクルは、フェライト酸化
物分散強化組織と共に得られた合金の少なくとも1回の
形成処理によって、少なくとも1回だけ切り離されてい
るフェライト酸化物分散強化組織を有する合金の製造方
法。 - 【請求項7】 請求項6に記載された方法であって、フ
ェライト酸化物分散強化組織を有する合金の形成処理が
フェライト組織を有する合金の形成を含み、これに続い
てAC1より低い温度で形成された合金の熱応力解除処
理が行われる、フェライト酸化物分散強化組織を有する
合金の製造方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載された方法であって、前
記合金の形成が冷間での形成であるフェライト酸化物分
散強化組織を有する合金の製造方法。 - 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載された方
法であって、応力解除処理が約775゜Cより低い温度
で行われる熱軟化処理であるフェライト酸化物分散強化
組織を有する合金の製造方法。 - 【請求項10】 請求項1から請求項9までのいずれか
一項に記載された方法であって、少なくとも1回の熱サ
イクルのゆっくりした冷却速度が約280゜C/時間以
下であるフェライト酸化物分散強化組織を有する合金の
製造方法。 - 【請求項11】 請求項1から請求項10までのいずれ
か一項に記載された方法であって、少なくとも1回の熱
サイクルのゆっくりした冷却速度が約100゜C/時間
以下であるフェライト酸化物分散強化組織を有する合金
の製造方法。 - 【請求項12】 請求項1から請求項11までのいずれ
か一項に記載された方法であって、少なくとも1回の熱
サイクルのゆっくりした冷却速度が約20゜C/時間以
下であるフェライト酸化物分散強化組織を有する合金の
製造方法。 - 【請求項13】 請求項1から請求項12までのいずれ
か一項に記載されたフェライト酸化物分散強化組織を有
する合金の製造方法を含み、引き続いてマルテンサイト
変態段階、および製造されたマルテンサイト酸化物分散
強化合金の焼戻しが行われるクロムを含むマルテンサイ
ト酸化物分散強化合金を製造する方法であって、前記マ
ルテンサイト変態段階が、オーステナイトを得られるよ
うにその合金のAC3点以上の温度で行うフェライト酸
化物分散組織を有する合金のオーステナイト化と、それ
に続くそのオーステナイトの冷却とを含み、オーステナ
イトの冷却はそのオーステナイトがマルテンサイトへ変
態される臨界冷却速度以上の急速な冷却速度で行われ、
前記急速な冷却速度は連続冷却による該合金の相変態図
によって定められる、該マルテンサイト酸化物分散強化
合金の製造方法。 - 【請求項14】 請求項13に記載された方法であっ
て、急速な冷却速度が約700゜C/時間以上であるマ
ルテンサイト酸化物分散強化合金の製造方法。 - 【請求項15】 請求項13または請求項14に記載さ
れた方法であって、焼戻しが約750゜Cの温度で約1
時間にわたって行われるマルテンサイト酸化物分散強化
合金の製造方法。 - 【請求項16】 請求項2から請求項15までのいずれ
か一項に記載された方法であって、オーステナイト化が
約1000゜C〜約1250゜Cの温度で約15分から
約120分の時間にわたって行われる製造方法。 - 【請求項17】 請求項1から請求項16までのいずれ
か一項に記載された方法であって、オーステナイト化が
約1000゜Cの温度で約30分間にわたって行われる
製造方法。 - 【請求項18】 請求項1から請求項17までのいずれ
か一項に記載された方法であって、クロムを含むマルテ
ンサイト酸化物分散強化ブランクの準備が、製造された
合金の組成と同じ組成を有するインゴットのアルゴン中
でのアトマイゼーションにより得た予備合金化された粉
末を機械的に合金化し、また酸化物を付加して行われる
製造方法。 - 【請求項19】 クロムを含むフェライト酸化物分散強
化組織を有する合金を含む核燃料クラッド材を製造する
方法であって、請求項1から請求項18までのいずれか
一項に記載された前記合金の製造方法を含む製造方法。 - 【請求項20】 クロムを含むフェライト酸化物分散強
化組織を有する合金であって、前記合金が1μmより大
きい平均粒径を有する合金。 - 【請求項21】 クロムを含むマルテンサイト酸化物分
散強化組織を有する合金であって、前記合金が1μmよ
り大きい平均粒径を有する合金。 - 【請求項22】 請求項20または請求項21に記載さ
れた合金であって、約10μmまでの平均粒径を有する
合金。 - 【請求項23】 請求項20から請求項22までのいず
れか一項に記載された合金であって、9Cr合金、9C
r−Mo合金、9Cr−W合金、または9Cr−Mo−
W合金を含んで成る群から選ばれた合金。 - 【請求項24】 請求項20から請求項23までのいず
れか一項に記載された合金であって、Cr、Mo、W、
Ni、Mn、Si、C、O、N、Y、Ti、Ta、V、
Nb、Zrを含んで成る群から選ばれた少なくとも1つ
の元素をさらに含む合金。 - 【請求項25】 請求項24に記載された合金であっ
て、合金中のCrが約7〜約12重量%の濃度、Moが
約0.3〜約1.5重量%の濃度、Wが約0.5〜約3
重量%の濃度、Niが約1重量%までの濃度、Mnが約
1重量%までの濃度、Siが約1重量%までの濃度、C
が約0.02〜約0.2重量%の濃度、Oが約0.02
〜約0.3重量%の濃度、Nが約0.15重量%までの
濃度、Yが約1重量%までの濃度、Tiが約1重量%ま
での濃度であり、残部がFeである合金。 - 【請求項26】 請求項20から請求項25までのいず
れか一項に記載された合金で作られた核燃料クラッド
材。 - 【請求項27】 中性子放射に耐え、また約400〜約
700゜Cの範囲の温度に耐えられる請求項20から請
求項25までのいずれか一項に記載の合金で作られた原
子力発電所の構成部材。 - 【請求項28】 約400゜Cより高い温度に耐えられ
る請求項20から請求項25までのいずれか一項に記載
された合金で作られた構成部材。
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