JPH1134548A - 非接触icカードとその製造方法 - Google Patents
非接触icカードとその製造方法Info
- Publication number
- JPH1134548A JPH1134548A JP18961197A JP18961197A JPH1134548A JP H1134548 A JPH1134548 A JP H1134548A JP 18961197 A JP18961197 A JP 18961197A JP 18961197 A JP18961197 A JP 18961197A JP H1134548 A JPH1134548 A JP H1134548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- resin
- contact
- hot melt
- filler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
性が良く、しかも安価な品質の良い非接触ICカードと
その製造方法を提供すること。 【解決手段】少なくとも、基材11、非接触ICモジュ
ール、高分子樹脂及びオーバーシート13がこの順に積
層される非接触ICカードであって、高分子樹脂がホッ
トメルト樹脂16であり、このホットメルト樹脂に充填
剤が添加されている。
Description
とその製造方法に関する。
た電子機器の外部記憶装置としては、フロッピーディス
ク、カセットテープ等の磁気記録媒体が広く利用されて
いるが、近年では、取扱い易さ、小型化を図るべく、R
AM、ROM等の半導体メモリを備えたカード状、或い
はパッケージ状の記録媒体が用いられてきている。一
方、クレジットカード、IDカード、キャッシュカード
等の分野においては、磁気カードに代わるカードとし
て、情報記録容量が非常に大きいこと及び高セキュリテ
ィ性を有すること等から、カード素材にマイクロプロセ
ッサやRAM、ROM等の半導体メモリを含むICモジ
ュールを搭載した所謂ICカードが開発されてきてい
る。
体が端末とのアクセス方法によって、接触型ICカード
(ここでは接触ICカードと称する)と非接触型ICカ
ード(ここでは非接触ICカードと称する)の2種類の
ICカードがある。接触ICカードは端末と通信する
際、記録媒体の接点を端末の接点と合わせ、接触し合う
必要があるので、通信作業が面倒であり通信速度が遅
い。更に記録媒体の接点が記録媒体の表面に露出してい
るので、接点が汚されたり壊され易いという欠点があ
る。一方、非接触ICカードは電磁結合、電磁誘導また
はマイクロ波を用いて端末と情報通信するので接点を持
たない。よって、通信作業が容易であり、接点が壊され
て通信ができなくなるような心配はない。そのため、非
接触ICカードの開発が盛んに行われている。
は、従来、ラミネート方式または樹脂充填方式が採用さ
れてきた。ラミネート方式は、例えば、図2に示すよう
に、所定のカード厚さより、薄いプラスチックシート1
2の上に、予め積載しようとするICモジュール3の形
状を削り出し、そこにICモジュールを埋め込んでから
オーバーシート13と貼り合わせ熱ラミネートして非接
触ICカード20を製造する方法である。この方法は製
造工程が複雑で、特にプラスチックシート12上にIC
モジュールの形状を削り出すには、時間がかかり、製造
コストが高くなるという問題がある。また、形状の異な
るICモジュールに対応するにはそれぞれの形状のもの
を削らねばならず非常に手間がかかる。
に、基材11上にICモジュール3より一回り大きく、
出来上がってカードの厚みとなるスペーサ15とICモ
ジュール3を配置し、樹脂14をスペーサ15の中に充
填し、ICモジュール3を埋めてからオーバーシート1
3を貼り合わせてUV光線または熱で樹脂を固めて非接
触ICカード30を製造する方法である。
と、UV光線を透過する透明な基材またはオーバーシー
トを採用しなければならない。従って出来上がったカー
ドには少なくとも片方のカード面が透明なシートからな
り、各種の表面絵柄カードの要望に対応しきれないとこ
ろがある。また、熱硬化型樹脂を採用すると、樹脂が硬
化する時間が長く、作業適性が悪い。さらにこの方法
は、各種モジュールへの対応は可能であるが、1枚のカ
ードを製造するには多数の作業工程を経なければならな
い。また、スペーサの製造、配置にも手間及びコストが
必要となる。結局、出来上がったカードのコストが高く
なる。
減を目的として、射出成形機によりカード化する提案が
なされている。例えば、特開平3−24000号公報に
は、ICモジュールを固定する土台を射出成形法により
成形し、ICモジュールを土台に設置固定した後に再び
射出成形しカード化する方法が開示されている。しかし
この方法は、カード化するのに2回の射出成形工程を必
要とするため生産効率上好ましいとは言えない。また、
射出成形時の熱や圧力によりモジュールが壊れてたり、
出来上がったカードが反ったりすることがあるので、非
接触ICカードの製造において、適切な方法とは言えな
い。
ュールの間に、ホットメルト樹脂を充填することによっ
て、ICモジュールを壊すことなく低コストで非接触I
Cカードを製造することができる方法を、特願平8−3
09200号として提供した。この方法を採用すること
によって、信頼性の高い非接触ICカードが得られるよ
うになった。
する樹脂であるホットメルト樹脂及びオーバーシートか
らなり、カードの物性は基材、ホットメルト樹脂、オー
バーシートの物性によって定められる。またカードの表
面を平坦にするため、通常ホットメルト樹脂からなる層
はモジュールの厚みより厚く形成しなければならない。
ICモジュールが厚い場合、ホットメルト樹脂の充填量
も多い。カード構成の2/3以上はホットメルト樹脂か
らなることがある。よって、カードの物性はホットメル
ト樹脂の材質によって大きく左右される。ところが、ホ
ットメルト樹脂は通常耐熱性が弱く、熱によって変形を
生じることがある。またカードとして必要な剛性や強度
を有し、加工温度の低いホットメルト樹脂は少ない。
の冷却収縮率が違うので、カードの基材とオーバーシー
トの間に、溶融されたホットメルト樹脂でICモジュー
ルを充填し、熱プレスより表面面一されたカードが冷却
されると、収縮率の違いにより、表面に凹凸が生じてし
まう問題がある。
化型反応性ホットメルト樹脂を採用すると、カードを加
工した後に樹脂の硬化反応の進行につれて反応ガスが発
生し、カード表面の平坦性に悪影響を与える問題があ
る。場合によってはカード表面に著しく凹凸を生じるこ
とがある。
な問題点に着目してなされたもので、各種のモジュール
及びカードへの対応ができ、耐性が良く、しかも安価な
品質の良い非接触ICカードとその製造方法を提供する
ことを目的とする。
少なくとも、基材、非接触ICモジュール、高分子樹脂
及びオーバーシートがこの順に積載される非接触ICカ
ードであって、前記高分子樹脂がホットメルト樹脂であ
り、このホットメルト樹脂に充填剤が添加されている非
接触ICカードである。
て、前記充填剤は、熱分解温度が150°C以上であ
り、かつ、平均粒子径が0.1〜10μmの粒状である
非接触ICカードである。
明において、前記高分子樹脂が、反応性湿気硬化型ポリ
ウレタン樹脂であり、この反応性湿気硬化型ポリウレタ
ン樹脂にガス吸着剤が添加されている非接触ICカード
である。
て、前記ガス吸着剤は、平均粒子径が0.1〜10μm
の粒状である非接触ICカードである。
び第4の発明の非接触ICカードを作製するための製造
方法であって、基材上に、ICモジュール、平均粒子径
が0.1〜10μmの充填剤またはガス吸収剤を添加し
たホットメルト樹脂、及びオーバーシートをこの順に積
載し、熱プレスして作製する非接触ICカードの製造方
法である。
ト樹脂に充填剤が添加されているので、カードの耐熱性
が向上する。また、充填剤を添加することにより樹脂の
冷却収縮率を減らすことができる。また、平均粒子径が
0.1〜10μmの充填剤を使用するので、樹脂に容易
に分散することができ、カードの表面性に悪影響を及ぼ
すことがない。さらに、反応性湿気硬化型ポリウレタン
樹脂にガス吸着剤が添加されているので、カードの表面
性を悪くすることがなく、カードの耐熱性や強度を向上
させることができる。
説明する。図1は本発明に関わる非接触ICカードの断
面図である。
あり、基材11の上に、ICモジュール3、ホットメル
ト樹脂16、オーバーシート13が積載された構成であ
る。
エチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニル、
ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチ
レン、ポリ乳酸、ポリカプロラクトン、ポリ(3ヒドロ
キシブチレート−3ヒドロキシヴァリレート)、ポリビ
ニルアルコール等の合成樹脂類、天然樹脂類、金属、セ
ラミックス等を単独または組み合わせた複合体として用
いることができる。そしてこの基材の一方の表面には、
ICモジュール及びホットメルト樹脂層を形成する。基
材とホットメルト樹脂層の接着性を向上させるため、基
材表面に、例えば、コロナ放電処理、プラズマ処理、樹
脂塗布等のような易接着処理を施しても良い。また、基
材のもう一方の表面はカードの表面となり、表面の全面
または一部に通常の機能性薄膜層、例えば、保護層、磁
気記録層、可視記録層、絵柄層等を設けても良い。
は、受信または送信用のコイル2とデータ蓄積用のメモ
リ1、さらに場合によってはデータ演算用等のCPUま
たはエネルギー供給用の電池等からなる。出来上がるカ
ードの外観、形状等に影響を及ぼさないため、ICモジ
ュール3はできるだけ薄型のものを用いた方が好まし
い。またモジュールの取扱い易さ、低コストであること
等から、プリント基板型の一体型モジュールを用いても
良い。
樹脂はホットメルト樹脂16を使用する。ホットメルト
樹脂は200°C以下の比較的低い温度で加熱すると、
樹脂が溶融状態となり、塗布加工することができるよう
になり、さらに流動性、表面レベリング性が出てくる。
従って、ICモジュール3を配置した基材11の上にホ
ットメルト樹脂16をICモジュールの厚さよりも厚く
塗布すると、ICモジュールが樹脂に埋没して、平滑な
樹脂表面が得られ、最後にオーバーシート13と貼り合
わせてラミネートすると、平滑な表面を有する非接触I
Cカード10が得られる。ホットメルト樹脂を塗布する
際は、基材の厚みとホットメルト樹脂層の厚みとオーバ
ーシート層の厚みを合わせると非接触ICカードの厚み
になるように、ホットメルト樹脂層の厚みを調整しなが
ら塗布する。
化する。樹脂の溶解粘度が低ければ樹脂の流動性が良く
容易に塗布できる。しかし、塗布後、樹脂の流動により
塗布層の厚み及び形状が変化し、制御できなくなること
がある。よって、ホットメルト樹脂の粘度(120°C
時)を1000cpsから20000cpsにすれば、
比較的容易に塗布することができ、且つ塗布した樹脂の
形状及び厚みを容易に維持することができる。
ビニル共重合体(EVA)、ポリオレフィン、ポリエス
テル、ポリアミド、変性ゴム、ポリウレタン等を用いる
ことができる。これらの樹脂を塗布する場合、これらの
樹脂の軟化温度より高い温度まで加熱して融解しなけれ
ばならない。即ち、塗布の作業温度は樹脂の軟化温度よ
りも高温になる。基材に耐熱性の低い樹脂を使用する場
合、作業温度が高くなると基材が熱に耐えられず変形し
てしまうことがある。従って、塗布加工にとっては軟化
温度の低い樹脂を使用することが好ましい。しかし、軟
化温度の低いホットメルト樹脂は耐熱性が弱く、加工さ
れたカードは容易に熱変形を生じる。
に、ホットメルト樹脂中に充填剤を添加することによ
り、カードの耐熱性を向上させる。充填剤を添加するこ
とにより樹脂の冷却収縮率を減らすことができる。さら
にカードの強度及び剛性を向上することができる。ま
た、ホットメルト樹脂の使用量を減らすことによって、
カードの製造コストを低減させることができる。
安い無機物または有機物を用いることが出来る。充填剤
の形状として粒状フィラー(例えば、炭酸カルシウム、
硫酸バリウム、シリカ、チャイナクレー、ケイソウ土、
ポリエステルビーズ、水酸化アルミ、微粉末ガラス
等)、層状フィラー(例えば、マイカ、ケイ灰石、アル
ミフレーク、ガラスフレーク等)、繊維状フィラー(例
えば、ガラスファイバー、カーボンファイバー、アルミ
ナファイバー、高分子繊維等)がある。一般的には熱安
定性がある無機物粉末を用いた方が好ましい。カードの
表面の面一容易さから粒状の充填剤を用いた方が好まし
い。
例えば、タルク、クレー、炭酸カルシウム、炭酸バリウ
ム、シリカ、硫酸バリウム、酸化チタン等の粒状無機物
を使用することができる。また、充填剤の粒子径はあま
り小さすぎると凝集が起こりやすく取扱い難い。逆に粒
子径が大きすぎるとカードの平坦性に影響を及ぼすこと
がある。そこで、本発明の第2の発明に記載したよう
に、平均粒子径を0.1μm〜10μmまでの粒状充填
剤を使用することにより、容易に樹脂に分散することが
でき、カードの表面性に影響を及ぼすことがなく良い効
果が得られる。
ため、湿気硬化型反応性ホットメルト樹脂を用いること
ができる。反応型ホットメルト樹脂は比較的低温でも融
解できるが、一旦塗布加工されると、空気中の水等と反
応し、架橋され、硬化される。硬化された樹脂は非常に
耐熱性が良くなり、しかも基材との接着性強度が反応の
進行につれさらに強くなる。しかし、硬化反応の副産物
として反応ガスである二酸化炭素が発生する。カード基
材及びオーバーシートの間に挟まれる反応性ホットメル
ト樹脂中に発生した反応ガスが、カードの基材またはオ
ーバーシートを膨らませ、平坦なカード表面に影響を及
ぼす問題が有る。
うに、反応性ホットメルト樹脂中にガス吸着剤を添加す
ることによって、カードの表面性を悪くすることがな
く、カードの耐熱性や強度などを向上させることができ
る。ガス吸着剤としては、活性炭、シリカゲル、活性白
土、ゼオライト等を使用することができる。カードの平
坦表面を保ち、さらに選択的な吸着性を持たせるため、
粒子径が10μm以下で、且つ、細孔径が約0.3nm
〜10nmの合成シリカ、合成ゼオライト(モレキュラ
シーブ)を用いたほうが好ましい。
に着色することができる。着色方法として、熱安定性の
ある無機顔料、有機顔料、染料及び蛍光体を単独または
それらの混合物を用いることができる。無機顔料として
は酸化チタン系顔料、酸化鉄系顔料、複合酸鉄物系顔料
等の酸化金属、紺青、硫酸バリウム、アルミナホワイト
等の金属塩などの化合物を使用することができる。有機
顔料としては、例えば、不溶性アゾ顔料、フタロシアニ
ン顔料、縮合多環系顔料を用いることができる。
に埋め込んでから、樹脂のオープンタイム以内にオーバ
ーシート13を貼り合わせてラミネートしてカード化す
る。オーバーシート13としては基材11と同じ材質の
ものでも、異なる材質のものでも良い。例えば、強度の
ある紙や合成紙、PET、ポリ塩化ビニル、ポリカーボ
ネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチレン、ポリ
乳酸、ポリカプロラクトン、ポリ(3ヒドロキシブチレ
ート−3ヒドロキシヴァリレート)、ポリビニルアルコ
ール等の合成樹脂類、天然樹脂類、金属、セラミックス
等を単独または組み合わせた複合体として用いることが
できる。
にホットメルト樹脂と接着性を向上させるため、樹脂と
貼り合わせる表面側に易接着処理を施した方が好まし
い。さらにもう一方の側に要求特性に応じて基材表面の
全面または一部に通常の機能性薄膜層、例えば、保護
層、磁気記録層、可視記録層、絵柄層等を設けても良
い。
トメルト樹脂を積層し、オーバーシートを貼り合わせて
ラミネートしてから、さらに、本発明の第5の発明に記
載したように、熱プレスすることによって、カードの表
面平滑性を向上することができる。この場合、温度が5
0〜200°C、圧力が1〜60kg/cm2 のプレス
条件で操作することが重要であり、あまり温度及び圧力
が高くなるとカードの厚みの制御ができなくなる。
する。 〈実施例1〉図1は本発明の第1の実施例に係る非接触
ICカードの断面構成図である。先ず、180°Cまで
に加熱されたEVAホットメルト接着剤(軟化温度;9
0°C、オープンタイム;5分間)100重量部に、平
均粒子径5μmの合成炭酸カルシウムを30重量部添加
し、ニーダ混合機で混練して、充填用のホットメルト樹
脂混合体とした。
さ0.1mmのPETシートを準備し、この一方の表面
にプラズマ易接着処理を施して、最大厚さが0.5mm
の受信、送信コイル2とデータ蓄積用のICメモリ1か
らなるICモジュール3を配置して、この上に先に準備
したホットメルト樹脂混合体をダイコータで膜厚が0.
58mmとなるように塗布し、ホットメルト樹脂層16
とした。
タイム以内)に、オーバーシート13である基材11と
同寸法、同厚さのPETシートを、ホットメルト樹脂層
16の上に貼り合わせてラミネートした。
ICモジュール3を埋設したシートが得られ、それをカ
ードサイズに断裁して実施例1の非接触ICカード10
とした。
に係る非接触ICカードの断面構成図である。先ず、最
大粒子径が10μmのガス吸着剤モレキュラーシーブ
(3.5Åの細孔を有するユニオン昭和株式会社製のパ
ウダー4A)を200°Cの雰囲気で5時間乾燥させて
から、100°Cまで加熱された反応性ポリウレタンホ
ットメルト樹脂(軟化温度;65°C、オープンタイ
ム;10分間)100重量部に対し、10重量部を添加
し、ロールで混練してホットメルト樹脂混合体とした。
さ約0.1mmの塩化ビニルシートを準備し、この一方
の表面にコロナ放電により易接着処理を施した。この基
材上に最大厚さが0.5mmの受信、送信コイル2とデ
ータ蓄積用のICメモリ1及びCPUからなるICモジ
ュール3を配置して、この上に先に準備したモレキュラ
ーシーブと反応性ホットメルト樹脂混合体(温度100
°C)をTダイコータで膜厚が0.60mmとなるよう
に塗布し、ホットメルト樹脂層16とした。
タイム以内)に、オーバーシート13である基材11と
同寸法、同厚さの塩化ビニルシートを、ホットメルト樹
脂層16の上に貼り合わせてラミネートした。さらにこ
のラミネートされたシートを、温度;180°C、圧
力;50kg/cm2 の条件で熱プレスを行った。
ICモジュール3を埋設したシートが得られ、それをカ
ードサイズに断裁して実施例2の非接触ICカード10
とした。
ードの軟化温度は、従来の炭酸カルシウム未添加のもの
より10°C以上、上昇した。さらに通信テストを行っ
たが支障なく通信ができた。
度;40°C、湿度;90%RH.の環境で100時間
硬化させたところ、カードの表面性が良く、非常に良好
な外観を示した。また、JIS X6301による積層
テストをしたところ、カードの積層間に間隙を生じなか
った。通信テストを行ったが、支障なく通信ができた。
材上に配置されたICモジュールをホットメルト樹脂を
用いて充填埋設し、オーバーシートと貼り合わせた非接
触ICカードの製造方法において、ホットメルト樹脂中
に充填剤を添加することにより、カードの耐熱性や剛性
を向上することができた。更に反応性ホットメルト樹脂
を用いる場合、吸着剤を添加することにより、反応ガス
を吸着でき、反応ガスの発生によるカード表面の不平滑
化の問題を解決することができた。本発明によれば、効
率良く、低コストで容易に耐熱性が有り、表面平滑性の
良い非接触ICカードを製造することができる。
面説明図である。
説明図である。
面説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも、基材、非接触ICモジュー
ル、高分子樹脂及びオーバーシートがこの順に積載され
る非接触ICカードであって、 前記高分子樹脂がホットメルト樹脂であり、このホット
メルト樹脂に充填剤が添加されていることを特徴とする
非接触ICカード。 - 【請求項2】前記充填剤は、熱分解温度が150°C以
上であり、かつ、平均粒子径が0.1〜10μmの粒状
であることを特徴とする請求項1記載の非接触ICカー
ド。 - 【請求項3】前記高分子樹脂が、反応性湿気硬化型ポリ
ウレタン樹脂であり、この反応性湿気硬化型ポリウレタ
ン樹脂にガス吸着剤が添加されていることを特徴とする
請求項1または2記載の非接触ICカード。 - 【請求項4】前記ガス吸着剤は、平均粒子径が0.1〜
10μmの粒状であることを特徴とする請求項3記載の
非接触ICカード。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の非接触I
Cカードを作製するための製造方法であって、 基材上に、ICモジュール、平均粒子径が0.1〜10
μmの充填剤またはガス吸収剤を添加したホットメルト
樹脂、及びオーバーシートをこの順に積載し、熱プレス
して作製することを特徴とする非接触ICカードの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18961197A JPH1134548A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 非接触icカードとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18961197A JPH1134548A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 非接触icカードとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1134548A true JPH1134548A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16244212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18961197A Pending JPH1134548A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 非接触icカードとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1134548A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001024550A (ja) * | 1999-05-14 | 2001-01-26 | Sokymat Sa | トランスポンダ、トランスポンダを組み込んだ射出成形部品、およびそれらの製造方法 |
| JP2003067694A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-07 | Toppan Printing Co Ltd | 非接触式ic記録媒体及びその製造方法 |
| JP2004330596A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-25 | Sony Corp | プラスチックカード |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP18961197A patent/JPH1134548A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001024550A (ja) * | 1999-05-14 | 2001-01-26 | Sokymat Sa | トランスポンダ、トランスポンダを組み込んだ射出成形部品、およびそれらの製造方法 |
| JP2003067694A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-07 | Toppan Printing Co Ltd | 非接触式ic記録媒体及びその製造方法 |
| JP2004330596A (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-25 | Sony Corp | プラスチックカード |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2485587C2 (ru) | Электронная вкладка (варианты), смарт-карта (варианты) и способы изготовления электронной вкладки и смарт-карты (варианты) | |
| CA2347818A1 (en) | Hot-melt adhesive component layers for smart cards | |
| JPH09275184A (ja) | 情報担体及びその製造方法 | |
| KR20050039713A (ko) | 강화된 균등성으로 된 비접촉 또는 접촉/비접촉하이브리드 칩 카드의 제조방법 | |
| JP2008539473A (ja) | 印刷された要素を有する積層構造 | |
| JPH1191275A (ja) | 非接触型icカードの製造方法および非接触型icカード | |
| JPH11345298A (ja) | 非接触型icカード及びその製造方法 | |
| CN102017298A (zh) | 用于ic卡/标签的天线电路构造体及ic卡 | |
| JPH1134548A (ja) | 非接触icカードとその製造方法 | |
| CN100583133C (zh) | 用于射频响应标签的聚合物薄膜基材 | |
| JPH11345299A (ja) | 非接触型icカード及びその製造方法 | |
| JP4904647B2 (ja) | 非接触式ic記録媒体の製造方法 | |
| CN1812882A (zh) | 合成树脂卡及其制造方法 | |
| JP2000036026A (ja) | Icカードおよびicカードの製造方法 | |
| JP3941362B2 (ja) | 電子タグとそれを用いた電子標識 | |
| JP3935519B2 (ja) | 耐熱性プラスチックカード及びその製造方法 | |
| JP2002279380A (ja) | Icカード記録媒体及びその製造方法 | |
| JP5396291B2 (ja) | 非接触型データ受送信体 | |
| JP4830237B2 (ja) | 非接触icカード記録媒体及びその製造方法 | |
| JPH10147087A (ja) | 非接触icカード及び製造方法 | |
| WO2005057484A1 (ja) | Icカード及びicカードの製造方法 | |
| JP4043842B2 (ja) | 非接触icカード | |
| JPH111082A (ja) | Icカードおよびicカードの製造方法 | |
| JP3868525B2 (ja) | 磁気ストライプ付き耐熱カード及びその製造方法 | |
| JPH09315059A (ja) | Icカードおよびicカードの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040617 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060412 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060615 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |