JPH1138043A - コンタクトプローブおよびその製造方法 - Google Patents
コンタクトプローブおよびその製造方法Info
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- JPH1138043A JPH1138043A JP19622697A JP19622697A JPH1138043A JP H1138043 A JPH1138043 A JP H1138043A JP 19622697 A JP19622697 A JP 19622697A JP 19622697 A JP19622697 A JP 19622697A JP H1138043 A JPH1138043 A JP H1138043A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 繰り返しの使用による折曲部の耐久性の低下
を最小限に抑えるとともに、初期設定した測定対象物に
対する接触角の狂いを最小限に抑えることができ、さら
にピッチずれを有効に防止することのできるコンタクト
プローブを提供する。 【解決手段】 複数のパターン配線3がフィルム2面上
に形成されこれらのパターン配線3の各先端が前記フィ
ルム2の先端部から突出状態に配されてコンタクトピン
3aとされるコンタクトプローブ16であって、前記コ
ンタクトピン3aは、その途中位置Sにて折曲され、か
つその折曲部Sには、該折曲部Sを補強する補強部Yが
設けられている。
を最小限に抑えるとともに、初期設定した測定対象物に
対する接触角の狂いを最小限に抑えることができ、さら
にピッチずれを有効に防止することのできるコンタクト
プローブを提供する。 【解決手段】 複数のパターン配線3がフィルム2面上
に形成されこれらのパターン配線3の各先端が前記フィ
ルム2の先端部から突出状態に配されてコンタクトピン
3aとされるコンタクトプローブ16であって、前記コ
ンタクトピン3aは、その途中位置Sにて折曲され、か
つその折曲部Sには、該折曲部Sを補強する補強部Yが
設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プローブピンやソ
ケットピン等として用いられ、プローブカードやテスト
用ソケット等に組み込まれて半導体ICチップや液晶デ
バイス等の各端子に接触して電気的なテストを行うコン
タクトプローブおよびその製造方法に関する。
ケットピン等として用いられ、プローブカードやテスト
用ソケット等に組み込まれて半導体ICチップや液晶デ
バイス等の各端子に接触して電気的なテストを行うコン
タクトプローブおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICチップやLSIチップ等の
半導体チップ又はLCD(液晶表示体)の各端子に接触
させて電気的なテストを行うために、コンタクトピンが
用いられている。近年、ICチップ等の高集積化および
微細化に伴って電極であるコンタクトパッドが狭ピッチ
化されるとともに、コンタクトピンの多ピン狭ピッチ化
が要望されている。しかしながら、コンタクトピンとし
て用いられていたタングステン針のコンタクトプローブ
では、タングステン針の径の限界から多ピン狭ピッチへ
の対応が困難になっていた。
半導体チップ又はLCD(液晶表示体)の各端子に接触
させて電気的なテストを行うために、コンタクトピンが
用いられている。近年、ICチップ等の高集積化および
微細化に伴って電極であるコンタクトパッドが狭ピッチ
化されるとともに、コンタクトピンの多ピン狭ピッチ化
が要望されている。しかしながら、コンタクトピンとし
て用いられていたタングステン針のコンタクトプローブ
では、タングステン針の径の限界から多ピン狭ピッチへ
の対応が困難になっていた。
【0003】これに対して、例えば、特公平7−820
27号公報に、複数のパターン配線が樹脂フィルム上に
形成されこれらのパターン配線の各先端が前記樹脂フィ
ルムから突出状態に配されてコンタクトピンとされるコ
ンタクトプローブの技術が提案されている。この技術例
では、写真製版技術を用いて精密に形成されたパターン
配線の先端部をコンタクトピンとすることによって、多
ピン狭ピッチ化を図るとともに、複雑な多数の部品を不
要とするものである。
27号公報に、複数のパターン配線が樹脂フィルム上に
形成されこれらのパターン配線の各先端が前記樹脂フィ
ルムから突出状態に配されてコンタクトピンとされるコ
ンタクトプローブの技術が提案されている。この技術例
では、写真製版技術を用いて精密に形成されたパターン
配線の先端部をコンタクトピンとすることによって、多
ピン狭ピッチ化を図るとともに、複雑な多数の部品を不
要とするものである。
【0004】ところで、コンタクトピンをパッドに対し
て位置合わせするに際しては、図23に示すように、コ
ンタクトピン600先端部に向けて、下方から(パッド
の方向から)光を照射し、コンタクトピン600に当た
って反射してくる光によりカメラでピン先に焦点を合わ
せ、コンタクトピン600の位置出しを行っている。こ
の方法においてコンタクトピン600の位置認識を正確
に行うには、コンタクトピン600先端部から反射され
る光が、検知されるに十分な光量である必要がある。
て位置合わせするに際しては、図23に示すように、コ
ンタクトピン600先端部に向けて、下方から(パッド
の方向から)光を照射し、コンタクトピン600に当た
って反射してくる光によりカメラでピン先に焦点を合わ
せ、コンタクトピン600の位置出しを行っている。こ
の方法においてコンタクトピン600の位置認識を正確
に行うには、コンタクトピン600先端部から反射され
る光が、検知されるに十分な光量である必要がある。
【0005】十分な反射光量を得るために、同図に示す
ような、コンタクトピン600の途中位置Vにて折曲さ
せたコンタクトプローブ601が提案されている。この
コンタクトプローブ601では、コンタクトピン600
の先端部を折曲することにより、光の照射を受ける面F
の、光の照射方向Lに対する垂直度が高くなり、十分な
反射光量が得られる。
ような、コンタクトピン600の途中位置Vにて折曲さ
せたコンタクトプローブ601が提案されている。この
コンタクトプローブ601では、コンタクトピン600
の先端部を折曲することにより、光の照射を受ける面F
の、光の照射方向Lに対する垂直度が高くなり、十分な
反射光量が得られる。
【0006】一方、Al(アルミニウム)合金等で形成
されるICチップ等の各端子(パッド)は、その表面が
空気中で酸化して、薄いアルミニウムの表面酸化膜で覆
われた状態となっている。したがって、パッドの電気的
テストを行うには、アルミニウムの表面酸化膜を剥離さ
せ、内部のアルミニウムを露出させて、導電性を確保す
る必要がある。
されるICチップ等の各端子(パッド)は、その表面が
空気中で酸化して、薄いアルミニウムの表面酸化膜で覆
われた状態となっている。したがって、パッドの電気的
テストを行うには、アルミニウムの表面酸化膜を剥離さ
せ、内部のアルミニウムを露出させて、導電性を確保す
る必要がある。
【0007】そこで、上記コンタクトプローブにおいて
は、コンタクトピンをパッドの表面に接触させつつ、オ
ーバードライブをかける(コンタクトピンがパッドに接
触してからさらに下方に向けて引き下げる)ことによ
り、コンタクトピンの先端でパッド表面のアルミニウム
の表面酸化膜を擦り取り、内部のアルミニウムを露出さ
せるようにしている。上述した作業は、スクラブ(scru
b)と呼ばれ、電気的テストを確実に行う上で重要とされ
る。
は、コンタクトピンをパッドの表面に接触させつつ、オ
ーバードライブをかける(コンタクトピンがパッドに接
触してからさらに下方に向けて引き下げる)ことによ
り、コンタクトピンの先端でパッド表面のアルミニウム
の表面酸化膜を擦り取り、内部のアルミニウムを露出さ
せるようにしている。上述した作業は、スクラブ(scru
b)と呼ばれ、電気的テストを確実に行う上で重要とされ
る。
【0008】上記コンタクトピンにおいて、スクラブ時
にパッドの下地が傷つくのを防止するためには、コンタ
クトピンのパッドに対する接触角を十分な大きさまで確
保することが必要とされる。その理由は、接触角が小さ
いと、表面のアルミニウムの排斥量が著しく大きくな
り、パッド下地にまで影響を及ぼすからである。
にパッドの下地が傷つくのを防止するためには、コンタ
クトピンのパッドに対する接触角を十分な大きさまで確
保することが必要とされる。その理由は、接触角が小さ
いと、表面のアルミニウムの排斥量が著しく大きくな
り、パッド下地にまで影響を及ぼすからである。
【0009】図23に示したコンタクトプローブ600
は、上記スクラブ対策としても有効である。すなわち、
コンタクトプローブ601では、コンタクトピン600
の先端部と基端部とでパッドに対する角度を変えること
ができ、コンタクトピン600の基端部のパッドに対す
る角度、すなわち、フィルム602のパッドに対する角
度を大きくすることなく、コンタクトピン600の先端
部とパッドの角度(接触角)を大きくすることが可能と
なる。つまり、このコンタクトプローブ601では、ス
クラブ距離が過度に大きくなることがなく、かつ、プロ
ーブ装置の高さを大きくすることなく、スクラブ時にパ
ッドの下地が傷つくことを防止することができるという
利点がある。
は、上記スクラブ対策としても有効である。すなわち、
コンタクトプローブ601では、コンタクトピン600
の先端部と基端部とでパッドに対する角度を変えること
ができ、コンタクトピン600の基端部のパッドに対す
る角度、すなわち、フィルム602のパッドに対する角
度を大きくすることなく、コンタクトピン600の先端
部とパッドの角度(接触角)を大きくすることが可能と
なる。つまり、このコンタクトプローブ601では、ス
クラブ距離が過度に大きくなることがなく、かつ、プロ
ーブ装置の高さを大きくすることなく、スクラブ時にパ
ッドの下地が傷つくことを防止することができるという
利点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記折曲されたコンタ
クトピン600を有するコンタクトプローブ601は、
フィルム602上にコンタクトピン600を形成した
後、精密金型を用いて、該コンタクトピン600を一括
して所定の角度θに折り曲げることにより作製される。
クトピン600を有するコンタクトプローブ601は、
フィルム602上にコンタクトピン600を形成した
後、精密金型を用いて、該コンタクトピン600を一括
して所定の角度θに折り曲げることにより作製される。
【0011】しかしながら、上記折り曲げ加工を施す
と、コンタクトピン600の折曲部Vが歪み、また、折
曲部Vに応力が集中し易くなるため、パッドに対してタ
ッチダウンする毎に該折曲部Vが弱くなり、その結果、
亀裂や破断が生じたり、折損することがあり、耐久性低
下の原因となっていた。
と、コンタクトピン600の折曲部Vが歪み、また、折
曲部Vに応力が集中し易くなるため、パッドに対してタ
ッチダウンする毎に該折曲部Vが弱くなり、その結果、
亀裂や破断が生じたり、折損することがあり、耐久性低
下の原因となっていた。
【0012】また、タッチダウンを繰り返すことによ
り、上記折り曲げ加工により初期設定されたコンタクト
ピン600の先端部の角度θが保たれなくなり、パッド
に対する接触角が変わって、オーバードライブ量に変化
が生じ、良好な接触が得られないことがあった。
り、上記折り曲げ加工により初期設定されたコンタクト
ピン600の先端部の角度θが保たれなくなり、パッド
に対する接触角が変わって、オーバードライブ量に変化
が生じ、良好な接触が得られないことがあった。
【0013】さらに、上記コンタントピン600は、前
述したように、狭ピッチに対応すべく精密に形成された
ものであるが、上記折り曲げ加工を施すことによって、
コンタクトピン600のピッチがずれることがあった。
述したように、狭ピッチに対応すべく精密に形成された
ものであるが、上記折り曲げ加工を施すことによって、
コンタクトピン600のピッチがずれることがあった。
【0014】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、繰り返しの使用による折曲部の耐久性の低下を最
小限に抑えるとともに、初期設定した測定対象物に対す
る接触角の狂いを最小限に抑えることのでき、さらにピ
ッチずれを有効に防止することのできるコンタクトプロ
ーブおよびその製造方法を提供することを目的とする。
ので、繰り返しの使用による折曲部の耐久性の低下を最
小限に抑えるとともに、初期設定した測定対象物に対す
る接触角の狂いを最小限に抑えることのでき、さらにピ
ッチずれを有効に防止することのできるコンタクトプロ
ーブおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載のコンタクトプローブでは、複数のパターン配線
がフィルム面上に形成されこれらのパターン配線の各先
端が前記フィルムの先端部から突出状態に配されてコン
タクトピンとされるコンタクトプローブであって、前記
コンタクトピンは、その途中位置にて折曲され、かつそ
の折曲部には、該折曲部を補強する補強部が設けられて
いる技術が採用される。
決するために以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載のコンタクトプローブでは、複数のパターン配線
がフィルム面上に形成されこれらのパターン配線の各先
端が前記フィルムの先端部から突出状態に配されてコン
タクトピンとされるコンタクトプローブであって、前記
コンタクトピンは、その途中位置にて折曲され、かつそ
の折曲部には、該折曲部を補強する補強部が設けられて
いる技術が採用される。
【0016】このコンタクトプローブでは、応力の集中
し易い前記折曲部に、該折曲部を補強する補強部が設け
られているため、タッチダウンの繰り返しによる折曲部
の脆弱化が有効に防止され、亀裂や破断や折損すること
がなく、耐久性が向上する。また、長時間の使用によ
り、初期設定された折曲部の角度に狂いが生じることが
最小限に抑制される。さらに、応力の集中し易い前記折
曲部が補強されることにより、繰り返し使用してもコン
タクトピンが変形し難くなり、ピッチずれが最小限に抑
えられる。
し易い前記折曲部に、該折曲部を補強する補強部が設け
られているため、タッチダウンの繰り返しによる折曲部
の脆弱化が有効に防止され、亀裂や破断や折損すること
がなく、耐久性が向上する。また、長時間の使用によ
り、初期設定された折曲部の角度に狂いが生じることが
最小限に抑制される。さらに、応力の集中し易い前記折
曲部が補強されることにより、繰り返し使用してもコン
タクトピンが変形し難くなり、ピッチずれが最小限に抑
えられる。
【0017】請求項2記載のコンタクトプローブでは、
複数のパターン配線がフィルム面上に形成されこれらの
パターン配線の各先端が前記フィルムの先端部から突出
状態に配されてコンタクトピンとされるコンタクトプロ
ーブであって、前記コンタクトピンは、その途中位置に
て折曲され、かつその折曲部には、該折曲部の剛性を高
める高剛性部が設けられている技術が採用される。
複数のパターン配線がフィルム面上に形成されこれらの
パターン配線の各先端が前記フィルムの先端部から突出
状態に配されてコンタクトピンとされるコンタクトプロ
ーブであって、前記コンタクトピンは、その途中位置に
て折曲され、かつその折曲部には、該折曲部の剛性を高
める高剛性部が設けられている技術が採用される。
【0018】このコンタクトプローブでは、応力の集中
し易い前記折曲部に高剛性部が設けられるため、繰り返
し使用されても折曲部が変形することがなく、初期設定
された折曲部の角度に狂いが生じることおよびコンタク
トピンのピッチずれが最小限に抑制される。
し易い前記折曲部に高剛性部が設けられるため、繰り返
し使用されても折曲部が変形することがなく、初期設定
された折曲部の角度に狂いが生じることおよびコンタク
トピンのピッチずれが最小限に抑制される。
【0019】請求項3記載のコンタクトプローブでは、
複数のパターン配線がフィルム面上に形成されこれらの
パターン配線の各先端が前記フィルムの先端部から突出
状態に配されてコンタクトピンとされるコンタクトプロ
ーブであって、前記コンタクトピンは、その途中位置に
て折曲され、かつその折曲部には、前記コンタクトピン
が測定対象物に加圧された状態で接触したときに該折曲
部が変形しない程度の剛性を付与する接着剤が塗布され
ている技術が採用される。
複数のパターン配線がフィルム面上に形成されこれらの
パターン配線の各先端が前記フィルムの先端部から突出
状態に配されてコンタクトピンとされるコンタクトプロ
ーブであって、前記コンタクトピンは、その途中位置に
て折曲され、かつその折曲部には、前記コンタクトピン
が測定対象物に加圧された状態で接触したときに該折曲
部が変形しない程度の剛性を付与する接着剤が塗布され
ている技術が採用される。
【0020】このコンタクトプローブでは、前記折曲部
に接着剤を塗布することで、十分な剛性を確保するよう
にしているので、従来からの金属材料や製造工程等を大
幅に変更することなく、簡易に製造することができる。
ここで、前記接着剤としては、例えば、エポキシ樹脂系
の接着剤が好適である。
に接着剤を塗布することで、十分な剛性を確保するよう
にしているので、従来からの金属材料や製造工程等を大
幅に変更することなく、簡易に製造することができる。
ここで、前記接着剤としては、例えば、エポキシ樹脂系
の接着剤が好適である。
【0021】請求項4記載のコンタクトプローブでは、
請求項1から3のいずれかに記載のコンタクトプローブ
において、前記コンタクトピンの折曲部よりも先端側に
は、該コンタクトピンの先端側の剛性を高める高剛性部
が設けられている技術が採用される。
請求項1から3のいずれかに記載のコンタクトプローブ
において、前記コンタクトピンの折曲部よりも先端側に
は、該コンタクトピンの先端側の剛性を高める高剛性部
が設けられている技術が採用される。
【0022】このコンタクトプローブでは、前記コンタ
クトピンの折曲部よりも先端側には、該コンタクトピン
の先端側の剛性を高める高剛性部が設けられているた
め、該高剛性部が設けられているコンタクトピンの折曲
部よりも先端側が、折り曲げ加工の際等に曲がったり歪
むことがなく、精密な折り曲げ加工を施すことができ
る。また、この場合、コンタクトピンの折曲部よりも先
端側に設けられる前記高剛性部を、予め、折り曲げ加工
に先立って、前記折曲部に供される部分を除いた位置に
設けておけば、該折り曲げ加工の際に、該折曲部に供す
べき位置を容易に特定することができ、折り曲げ加工を
容易に行えると共に、精密な加工を施すことができる。
これにより、各コンタクトピンの折曲部の位置を揃える
ことができるため、測定対象物の接触面からの距離を一
定にすることができる。
クトピンの折曲部よりも先端側には、該コンタクトピン
の先端側の剛性を高める高剛性部が設けられているた
め、該高剛性部が設けられているコンタクトピンの折曲
部よりも先端側が、折り曲げ加工の際等に曲がったり歪
むことがなく、精密な折り曲げ加工を施すことができ
る。また、この場合、コンタクトピンの折曲部よりも先
端側に設けられる前記高剛性部を、予め、折り曲げ加工
に先立って、前記折曲部に供される部分を除いた位置に
設けておけば、該折り曲げ加工の際に、該折曲部に供す
べき位置を容易に特定することができ、折り曲げ加工を
容易に行えると共に、精密な加工を施すことができる。
これにより、各コンタクトピンの折曲部の位置を揃える
ことができるため、測定対象物の接触面からの距離を一
定にすることができる。
【0023】請求項5記載のコンタクトプローブでは、
請求項1から3のいずれかに記載のコンタクトプローブ
において、前記コンタクトピンの折曲部よりも先端側に
は、前記フィルムと同種のフィルムが該コンタクトピン
の延在方向と略直交する方向に複数本のコンタクトピン
にわたって設けられている技術が採用される。
請求項1から3のいずれかに記載のコンタクトプローブ
において、前記コンタクトピンの折曲部よりも先端側に
は、前記フィルムと同種のフィルムが該コンタクトピン
の延在方向と略直交する方向に複数本のコンタクトピン
にわたって設けられている技術が採用される。
【0024】このコンタクトプローブでは、前記コンタ
クトピンの折曲部よりも先端側に、前記フィルムと同種
のフィルムがコンタクトピンの延在方向と略直交する方
向に複数本のコンタクトピンにわたって設けられること
により、前記折曲部よりも先端側が補強され、かつ剛性
が高まる。この場合、前記フィルムと同種のフィルムを
用いるので、作製が容易である。例えば、作製に際して
は、パターン配線が形成されるフィルムと、補強部また
は高剛性部を構成するフィルムとを、まず、一枚のフィ
ルムを用いることとし、該フィルムのうち、前記補強部
または高剛性部を設けない前記折曲部に相当する部分を
レーザー等で焼き切ることにより、前記請求項4記載の
コンタクトプローブを容易にかつ精密に作製することが
できる。
クトピンの折曲部よりも先端側に、前記フィルムと同種
のフィルムがコンタクトピンの延在方向と略直交する方
向に複数本のコンタクトピンにわたって設けられること
により、前記折曲部よりも先端側が補強され、かつ剛性
が高まる。この場合、前記フィルムと同種のフィルムを
用いるので、作製が容易である。例えば、作製に際して
は、パターン配線が形成されるフィルムと、補強部また
は高剛性部を構成するフィルムとを、まず、一枚のフィ
ルムを用いることとし、該フィルムのうち、前記補強部
または高剛性部を設けない前記折曲部に相当する部分を
レーザー等で焼き切ることにより、前記請求項4記載の
コンタクトプローブを容易にかつ精密に作製することが
できる。
【0025】請求項6記載のコンタクトプローブでは、
複数のパターン配線がフィルム面上に形成されこれらの
パターン配線の各先端が前記フィルムの先端部から突出
状態に配されてコンタクトピンとされるコンタクトプロ
ーブであって、前記フィルム面上に形成されたパターン
配線は、その先端側途中位置にて該フィルムの先端部と
共に折曲され、かつその折曲部には、該折曲部を補強す
る補強部が設けられている技術が採用される。
複数のパターン配線がフィルム面上に形成されこれらの
パターン配線の各先端が前記フィルムの先端部から突出
状態に配されてコンタクトピンとされるコンタクトプロ
ーブであって、前記フィルム面上に形成されたパターン
配線は、その先端側途中位置にて該フィルムの先端部と
共に折曲され、かつその折曲部には、該折曲部を補強す
る補強部が設けられている技術が採用される。
【0026】このコンタクトプローブでは、前記フィル
ム面上に形成されたパターン配線は、その先端側途中位
置にて該フィルムの先端部と共に折曲される。したがっ
て、折り曲げ加工の際に、パターン配線は、該パターン
配線が形成されたフィルムに支持された状態で折曲され
る。このことから、精密な折曲加工を施し易い。従来、
コンタクトピンのみを折曲させていたときには、折曲加
工時にコンタクトピンがばらけて、コンタクトピンのピ
ッチずれを生ずることがあったが、本発明ではコンタク
トピンがフィルムに保持された箇所で折曲されるため、
ピッチずれを最小限に抑えることができる。また、フィ
ルムに支持されている分、パターン配線の折曲部に対す
る応力の集中が緩和される。
ム面上に形成されたパターン配線は、その先端側途中位
置にて該フィルムの先端部と共に折曲される。したがっ
て、折り曲げ加工の際に、パターン配線は、該パターン
配線が形成されたフィルムに支持された状態で折曲され
る。このことから、精密な折曲加工を施し易い。従来、
コンタクトピンのみを折曲させていたときには、折曲加
工時にコンタクトピンがばらけて、コンタクトピンのピ
ッチずれを生ずることがあったが、本発明ではコンタク
トピンがフィルムに保持された箇所で折曲されるため、
ピッチずれを最小限に抑えることができる。また、フィ
ルムに支持されている分、パターン配線の折曲部に対す
る応力の集中が緩和される。
【0027】請求項7記載のコンタクトプローブの製造
方法では、フィルム上に複数のパターン配線を形成しこ
れらのパターン配線の各先端を前記フィルムから突出状
態に配してコンタクトピンとするコンタクトプローブの
製造方法であって、基板層の上に前記コンタクトピンの
材質に被着または結合する材質の第1の金属層を形成す
る第1の金属層形成工程と、前記第1の金属層の上にマ
スクを施してマスクされていない部分に、前記コンタク
トピンに供される第2の金属層をメッキ処理により形成
するメッキ処理工程と、前記マスクを取り除いた第2の
金属層の上に前記コンタクトピンの先端部と該コンタク
トピンの折曲部に供される部分以外をカバーする前記フ
ィルムを被着するフィルム被着工程と、前記フィルムと
第2の金属層とからなる部分と、前記基板層と第1の金
属層とからなる部分とを分離する分離工程と、前記コン
タクトピンを、その前記フィルムが被着されていない部
分で折曲させて前記折曲部を形成するコンタクトピン折
曲工程と、前記コンタクトピンの折曲部に接着剤を塗布
する接着剤塗布工程とを備えている技術が採用される。
方法では、フィルム上に複数のパターン配線を形成しこ
れらのパターン配線の各先端を前記フィルムから突出状
態に配してコンタクトピンとするコンタクトプローブの
製造方法であって、基板層の上に前記コンタクトピンの
材質に被着または結合する材質の第1の金属層を形成す
る第1の金属層形成工程と、前記第1の金属層の上にマ
スクを施してマスクされていない部分に、前記コンタク
トピンに供される第2の金属層をメッキ処理により形成
するメッキ処理工程と、前記マスクを取り除いた第2の
金属層の上に前記コンタクトピンの先端部と該コンタク
トピンの折曲部に供される部分以外をカバーする前記フ
ィルムを被着するフィルム被着工程と、前記フィルムと
第2の金属層とからなる部分と、前記基板層と第1の金
属層とからなる部分とを分離する分離工程と、前記コン
タクトピンを、その前記フィルムが被着されていない部
分で折曲させて前記折曲部を形成するコンタクトピン折
曲工程と、前記コンタクトピンの折曲部に接着剤を塗布
する接着剤塗布工程とを備えている技術が採用される。
【0028】この製造方法では、前記フィルム被着工程
において、前記コンタクトピンの先端部と該コンタクト
ピンの折曲部に供される部分以外をフィルムでカバーす
るため、予め、コンタクトピンの折曲部に供される部分
に開口部を形成しておけば1枚のフィルムで済ませるこ
とができ、従来の製造方法に比べて、工程数を大幅に増
やさなくてよい。また、前記コンタクトピン折曲工程に
おいては、前記コンタクトピンを、その前記フィルムが
被着されていない部分で折曲するため、折曲位置の特定
を行い易い。また、折曲部以外は前記フィルムで補強さ
れて剛性が付与されているため、折曲工程において、該
折曲部以外のコンタクトピンが曲がったり歪んだりする
ことがない。さらに、前記接着剤塗布工程で折曲部に接
着剤を塗布することにより、折曲工程にて正確に初期設
定された折曲部の角度をそのまま維持することができ
る。
において、前記コンタクトピンの先端部と該コンタクト
ピンの折曲部に供される部分以外をフィルムでカバーす
るため、予め、コンタクトピンの折曲部に供される部分
に開口部を形成しておけば1枚のフィルムで済ませるこ
とができ、従来の製造方法に比べて、工程数を大幅に増
やさなくてよい。また、前記コンタクトピン折曲工程に
おいては、前記コンタクトピンを、その前記フィルムが
被着されていない部分で折曲するため、折曲位置の特定
を行い易い。また、折曲部以外は前記フィルムで補強さ
れて剛性が付与されているため、折曲工程において、該
折曲部以外のコンタクトピンが曲がったり歪んだりする
ことがない。さらに、前記接着剤塗布工程で折曲部に接
着剤を塗布することにより、折曲工程にて正確に初期設
定された折曲部の角度をそのまま維持することができ
る。
【0029】請求項8記載のコンタクトプローブでは、
請求項1から7のいずれかに記載のコンタクトプローブ
において、前記フィルムには、金属フィルムが直接張り
付けられて設けられている技術が採用される。
請求項1から7のいずれかに記載のコンタクトプローブ
において、前記フィルムには、金属フィルムが直接張り
付けられて設けられている技術が採用される。
【0030】このコンタクトプローブでは、前記フィル
ムが、例えば水分を吸収して伸張し易い樹脂フィルム等
であっても、該フィルムには、金属フィルムが直接張り
付けられて設けられているため、該金属フィルムにより
前記フィルムの伸びが抑制される。さらに、該金属フィ
ルムは、グラウンドとして用いることができ、それによ
り、コンタクトプローブの先端近くまでインピーダンス
マッチングをとる設計が可能となり、高周波域でのテス
トを行う場合にも反射雑音による悪影響を防ぐことがで
きる。
ムが、例えば水分を吸収して伸張し易い樹脂フィルム等
であっても、該フィルムには、金属フィルムが直接張り
付けられて設けられているため、該金属フィルムにより
前記フィルムの伸びが抑制される。さらに、該金属フィ
ルムは、グラウンドとして用いることができ、それによ
り、コンタクトプローブの先端近くまでインピーダンス
マッチングをとる設計が可能となり、高周波域でのテス
トを行う場合にも反射雑音による悪影響を防ぐことがで
きる。
【0031】すなわち、プローバーと呼ばれるテスター
からの伝送線路の途中で基板配線側とコンタクトピンと
の間の特性インピーダンスが合わないと反射雑音が生
じ、その場合、特性インピーダンスの異なる伝送線路が
長ければ長いほど反射雑音が大きいという問題がある。
反射雑音は信号歪となり、高周波になると誤動作の原因
になり易い。本コンタクトプローブでは、前記金属フィ
ルムをグラウンドとして用いることによりコンタクトピ
ン先の近くまで基板配線側と特性インピーダンスを合わ
せることがてき、反射雑音による誤動作を抑えることが
できる。
からの伝送線路の途中で基板配線側とコンタクトピンと
の間の特性インピーダンスが合わないと反射雑音が生
じ、その場合、特性インピーダンスの異なる伝送線路が
長ければ長いほど反射雑音が大きいという問題がある。
反射雑音は信号歪となり、高周波になると誤動作の原因
になり易い。本コンタクトプローブでは、前記金属フィ
ルムをグラウンドとして用いることによりコンタクトピ
ン先の近くまで基板配線側と特性インピーダンスを合わ
せることがてき、反射雑音による誤動作を抑えることが
できる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンタクトプ
ローブの第1実施形態を図1から図10を参照しながら
説明する。これらの図にあって、符号16はコンタクト
プローブ、2は樹脂フィルム(フィルム)、3はパター
ン配線を示している。
ローブの第1実施形態を図1から図10を参照しながら
説明する。これらの図にあって、符号16はコンタクト
プローブ、2は樹脂フィルム(フィルム)、3はパター
ン配線を示している。
【0033】本実施形態のコンタクトプローブ16は、
図1から図4に示すように、ポリイミド樹脂フィルム2
の片面に金属で形成されるパターン配線3を張り付けた
構造となっており、前記樹脂フィルム2の端部から前記
パターン配線3の先端が突出してコンタクトピン3aと
されている。
図1から図4に示すように、ポリイミド樹脂フィルム2
の片面に金属で形成されるパターン配線3を張り付けた
構造となっており、前記樹脂フィルム2の端部から前記
パターン配線3の先端が突出してコンタクトピン3aと
されている。
【0034】図1に示すように、コンタクトピン3a
は、その途中位置にて折曲されており、その折曲部Sお
よびその周囲には、樹脂系の接着剤Yが塗布されてい
る。これにより、折曲部Sは、強度および剛性が高めら
れている。この接着剤Yとしては、折曲部Sに塗布され
て該折曲部Sを硬化させ、コンタクトピン3aがパッド
(測定対象物)に加圧された状態でタッチダウンし、さ
らにオーバードライブをかけられたときに、折曲部Sが
変形しない程度の剛性を付与するものが使用される。こ
の条件に適合する接着剤Yの具体的品種としては、例え
ば、エポキシ樹脂系、アクリル樹脂系等が挙げられる。
は、その途中位置にて折曲されており、その折曲部Sお
よびその周囲には、樹脂系の接着剤Yが塗布されてい
る。これにより、折曲部Sは、強度および剛性が高めら
れている。この接着剤Yとしては、折曲部Sに塗布され
て該折曲部Sを硬化させ、コンタクトピン3aがパッド
(測定対象物)に加圧された状態でタッチダウンし、さ
らにオーバードライブをかけられたときに、折曲部Sが
変形しない程度の剛性を付与するものが使用される。こ
の条件に適合する接着剤Yの具体的品種としては、例え
ば、エポキシ樹脂系、アクリル樹脂系等が挙げられる。
【0035】次に、図5を参照して、前記コンタクトプ
ローブ16の作製工程について工程順に説明する。 〔ベースメタル層形成工程(第1の金属層形成工程)〕
まず、図5の(a)に示すように、ステンレス製の支持
金属板5の上に、Cu(銅)メッキによりベースメタル
層(第1の金属層)6を形成する。
ローブ16の作製工程について工程順に説明する。 〔ベースメタル層形成工程(第1の金属層形成工程)〕
まず、図5の(a)に示すように、ステンレス製の支持
金属板5の上に、Cu(銅)メッキによりベースメタル
層(第1の金属層)6を形成する。
【0036】〔パターン形成工程〕このベースメタル層
6の上にフォトレジスト層7を形成した後、図5の
(b)に示すように、写真製版技術により、フォトレジ
スト層7に所定のパターンのフォトマスク8を施して露
光し、図5の(c)に示すように、フォトレジスト層7
を現像して前記パターン配線3となる部分を除去して残
存するフォトレジスト層(マスク)7に開口部7aを形
成する。
6の上にフォトレジスト層7を形成した後、図5の
(b)に示すように、写真製版技術により、フォトレジ
スト層7に所定のパターンのフォトマスク8を施して露
光し、図5の(c)に示すように、フォトレジスト層7
を現像して前記パターン配線3となる部分を除去して残
存するフォトレジスト層(マスク)7に開口部7aを形
成する。
【0037】なお、本実施形態においては、フォトレジ
スト層7をネガ型フォトレジストによって形成している
が、ポジ型フォトレジストを採用して所望の開口部7a
を形成しても構わない。また、本実施形態においては、
前記フォトレジスト層7が、本願請求項にいう「マス
ク」に相当する。但し、本願請求項の「マスク」とは、
本実施形態のフォトレジスト層7のように、フォトマス
ク8を用いた露光・現像工程を経て開口部7aが形成さ
れるものに限定されるわけではない。例えば、メッキ処
理される箇所に予め孔が形成された(すなわち、予め、
図5の(c)の符号7で示す状態に形成されている)フ
ィルム等でもよい。本願発明において、このようなフィ
ルム等を「マスク」として用いる場合には、本実施形態
におけるパターン形成工程は不要である。
スト層7をネガ型フォトレジストによって形成している
が、ポジ型フォトレジストを採用して所望の開口部7a
を形成しても構わない。また、本実施形態においては、
前記フォトレジスト層7が、本願請求項にいう「マス
ク」に相当する。但し、本願請求項の「マスク」とは、
本実施形態のフォトレジスト層7のように、フォトマス
ク8を用いた露光・現像工程を経て開口部7aが形成さ
れるものに限定されるわけではない。例えば、メッキ処
理される箇所に予め孔が形成された(すなわち、予め、
図5の(c)の符号7で示す状態に形成されている)フ
ィルム等でもよい。本願発明において、このようなフィ
ルム等を「マスク」として用いる場合には、本実施形態
におけるパターン形成工程は不要である。
【0038】〔メッキ処理工程〕そして、図5の(d)
に示すように、前記開口部7aに前記パターン配線3と
なるNiまたはNi合金層(第2の金属層)Nを電解メ
ッキ処理により形成した後、図5の(e)に示すよう
に、フォトレジスト層7を除去する。
に示すように、前記開口部7aに前記パターン配線3と
なるNiまたはNi合金層(第2の金属層)Nを電解メ
ッキ処理により形成した後、図5の(e)に示すよう
に、フォトレジスト層7を除去する。
【0039】〔フィルム被着工程〕次に、図5の(f)
に示すように、前記NiまたはNi合金層Nの上であっ
て、図3に示した前記パターン配線3の先端部、すなわ
ち、コンタクトピン3aとなる部分以外に、前記樹脂フ
ィルム2を接着剤2aにより接着する。この樹脂フィル
ム2は、ポリイミド樹脂PIに金属フィルム(銅箔)5
00が一体に設けられた二層テープである。このフィル
ム被着工程の前までに、二層テープのうちの金属フィル
ム500に、写真製版技術を用いた銅エッチングを施し
て、グラウンド面を形成しておき、このフィルム被着工
程では、二層テープのうちのポリイミド樹脂PIを接着
剤2aを介して前記NiまたはNi合金層Nに被着させ
る。なお、金属フィルム500は、銅箔に加えて、N
i、Ni合金等でもよい。
に示すように、前記NiまたはNi合金層Nの上であっ
て、図3に示した前記パターン配線3の先端部、すなわ
ち、コンタクトピン3aとなる部分以外に、前記樹脂フ
ィルム2を接着剤2aにより接着する。この樹脂フィル
ム2は、ポリイミド樹脂PIに金属フィルム(銅箔)5
00が一体に設けられた二層テープである。このフィル
ム被着工程の前までに、二層テープのうちの金属フィル
ム500に、写真製版技術を用いた銅エッチングを施し
て、グラウンド面を形成しておき、このフィルム被着工
程では、二層テープのうちのポリイミド樹脂PIを接着
剤2aを介して前記NiまたはNi合金層Nに被着させ
る。なお、金属フィルム500は、銅箔に加えて、N
i、Ni合金等でもよい。
【0040】〔分離工程〕そして、図5の(g)に示す
ように、樹脂フィルム2とパターン配線3とベースメタ
ル層6とからなる部分を、支持金属板5から分離させた
後、Cuエッチングを経て、樹脂フィルム2にパターン
配線3のみを接着させた状態とする。
ように、樹脂フィルム2とパターン配線3とベースメタ
ル層6とからなる部分を、支持金属板5から分離させた
後、Cuエッチングを経て、樹脂フィルム2にパターン
配線3のみを接着させた状態とする。
【0041】〔金コーティング工程〕そして、露出状態
のパターン配線3に、図5の(h)に示すように、Au
メッキを施し、表面にAu層Aを形成する。このとき、
樹脂フィルム2から突出状態とされた前記コンタクトピ
ン3aでは、全周に亙る表面全体にAu層Aが形成され
る。
のパターン配線3に、図5の(h)に示すように、Au
メッキを施し、表面にAu層Aを形成する。このとき、
樹脂フィルム2から突出状態とされた前記コンタクトピ
ン3aでは、全周に亙る表面全体にAu層Aが形成され
る。
【0042】〔コンタクトピン折曲工程〕上記工程後、
精密金型を用いてコンタクトピン3aを、その途中位置
にて折り曲げ、図1、図2および図4に示すように、所
定の角度を有するコンタクトピン3aを形成する。
精密金型を用いてコンタクトピン3aを、その途中位置
にて折り曲げ、図1、図2および図4に示すように、所
定の角度を有するコンタクトピン3aを形成する。
【0043】〔コンタクトピン研磨工程〕コンタクトピ
ン3aを折曲した結果、コンタクトピン3aの長さ(高
さ)に不揃いが生じる場合には、研磨により均一化を図
る。この研磨は、コンタクトピン3aを固定した状態
で、該コンタクトピン3aの折曲された先端部にサンド
ペーパーを当接させ、その状態でサンドペーパーを回転
させることにより行う。
ン3aを折曲した結果、コンタクトピン3aの長さ(高
さ)に不揃いが生じる場合には、研磨により均一化を図
る。この研磨は、コンタクトピン3aを固定した状態
で、該コンタクトピン3aの折曲された先端部にサンド
ペーパーを当接させ、その状態でサンドペーパーを回転
させることにより行う。
【0044】〔接着剤塗布工程〕図6に示すような治具
Gの接着剤充填空間Eを形成する内壁面Gaに接着防止
用テープ(図示せず)を貼った後に、コンタクトプロー
ブ16を所定位置に設置し、接着剤充填空間Eに溶けた
状態の樹脂系の接着剤Yを流し込むことにより、コンタ
クトピン3aの折曲部Sおよびその周囲に接着剤Yを塗
布する。この状態で必要に応じて加熱または光照射する
ことで、接着剤Yを固化させる。その後、治具Gの内壁
面Gaから接着防止用テープを剥離し、次の接着剤塗布
工程に備える。
Gの接着剤充填空間Eを形成する内壁面Gaに接着防止
用テープ(図示せず)を貼った後に、コンタクトプロー
ブ16を所定位置に設置し、接着剤充填空間Eに溶けた
状態の樹脂系の接着剤Yを流し込むことにより、コンタ
クトピン3aの折曲部Sおよびその周囲に接着剤Yを塗
布する。この状態で必要に応じて加熱または光照射する
ことで、接着剤Yを固化させる。その後、治具Gの内壁
面Gaから接着防止用テープを剥離し、次の接着剤塗布
工程に備える。
【0045】以上の工程により、図1および図2に示す
ような、樹脂フィルム2にパターン配線3を接着させた
コンタクトプローブ16が作製される。
ような、樹脂フィルム2にパターン配線3を接着させた
コンタクトプローブ16が作製される。
【0046】上記のコンタクトプローブ16では、応力
の集中し易い前記折曲部Sに、接着剤Yが塗布されて補
強されるため、タッチダウンの繰り返しによる折曲部S
の脆弱化が有効に防止され、亀裂や破断や折損すること
がなく、耐久性が向上する。また、折曲部Sは、十分な
剛性を有するようになるため、繰り返し使用してもコン
タクトピンが変形し難くなり、ピッチずれが最小限に抑
えられる。この場合、折曲部Sの強度および剛性を高め
る手段として、前記接着剤Yが使用されているので、コ
ンタクトピン3aの従来からの金属材料や製造工程等を
大幅に変更することなく、簡易に製造することができ
る。
の集中し易い前記折曲部Sに、接着剤Yが塗布されて補
強されるため、タッチダウンの繰り返しによる折曲部S
の脆弱化が有効に防止され、亀裂や破断や折損すること
がなく、耐久性が向上する。また、折曲部Sは、十分な
剛性を有するようになるため、繰り返し使用してもコン
タクトピンが変形し難くなり、ピッチずれが最小限に抑
えられる。この場合、折曲部Sの強度および剛性を高め
る手段として、前記接着剤Yが使用されているので、コ
ンタクトピン3aの従来からの金属材料や製造工程等を
大幅に変更することなく、簡易に製造することができ
る。
【0047】さらに、上記コンタクトピン折曲工程にて
精密金型により初期設定した折曲部Sの折曲角度を保っ
たまま、該折曲部Sおよびその周囲を接着剤Yにより固
めてしまうため、その後の繰り返しの使用により、初期
設定した折曲部Sの角度に狂いが生じることが最小限に
抑制される。
精密金型により初期設定した折曲部Sの折曲角度を保っ
たまま、該折曲部Sおよびその周囲を接着剤Yにより固
めてしまうため、その後の繰り返しの使用により、初期
設定した折曲部Sの角度に狂いが生じることが最小限に
抑制される。
【0048】図4に示すように、コンタクトプローブ1
6において、金属フィルム500は、コンタクトピン3
aの近傍まで設けられ、コンタクトピン3aは、金属フ
ィルム500の先端部からの突出量が5mm以下とされ
ている。この金属フィルム500は、グラウンドとして
用いることができ、それにより、プローブ装置の先端近
くまでインピーダンスマッチングをとる設計が可能とな
り、高周波域でのテストを行う場合にも反射雑音による
悪影響を防ぐことができる。
6において、金属フィルム500は、コンタクトピン3
aの近傍まで設けられ、コンタクトピン3aは、金属フ
ィルム500の先端部からの突出量が5mm以下とされ
ている。この金属フィルム500は、グラウンドとして
用いることができ、それにより、プローブ装置の先端近
くまでインピーダンスマッチングをとる設計が可能とな
り、高周波域でのテストを行う場合にも反射雑音による
悪影響を防ぐことができる。
【0049】また、樹脂フィルム2(ポリイミド樹脂P
I)に張り付けられた金属フィルム500には、さらに
以下の利点がある。すなわち、金属フィルム500が無
い場合、樹脂フィルム2は、ポリイミド樹脂からなって
いるため、水分を吸収して伸びが生じ、図7に示すよう
に、コンタクトピン3a,3a間の間隔tが変化するこ
とがあった。そのため、コンタクトピン3aが電極パッ
ドの所定位置に接触することができず、正確な電気テス
トを行うことができないという問題があった。本実施形
態では、樹脂フィルム2に金属フィルム500を張り付
けて設けることにより、湿度が変化しても前記間隔tの
変化を少なくし、コンタクトピン3aを電極パッドの所
定位置に確実に接触させるようになっている。
I)に張り付けられた金属フィルム500には、さらに
以下の利点がある。すなわち、金属フィルム500が無
い場合、樹脂フィルム2は、ポリイミド樹脂からなって
いるため、水分を吸収して伸びが生じ、図7に示すよう
に、コンタクトピン3a,3a間の間隔tが変化するこ
とがあった。そのため、コンタクトピン3aが電極パッ
ドの所定位置に接触することができず、正確な電気テス
トを行うことができないという問題があった。本実施形
態では、樹脂フィルム2に金属フィルム500を張り付
けて設けることにより、湿度が変化しても前記間隔tの
変化を少なくし、コンタクトピン3aを電極パッドの所
定位置に確実に接触させるようになっている。
【0050】なお、この金属フィルム500には、第二
の樹脂フィルムを直接張り付けて設けてもよい。これに
より、後述するプローブ装置としてコンタクトプローブ
16を組み込む際の締付けに対して緩衝材となるという
効果が得られる。
の樹脂フィルムを直接張り付けて設けてもよい。これに
より、後述するプローブ装置としてコンタクトプローブ
16を組み込む際の締付けに対して緩衝材となるという
効果が得られる。
【0051】次に、前記コンタクトプローブ16を、I
C用プローブとして採用し、メカニカルパーツ60に組
み込んでプローブ装置(プローブカード)70にする構
成について説明する。
C用プローブとして採用し、メカニカルパーツ60に組
み込んでプローブ装置(プローブカード)70にする構
成について説明する。
【0052】図3は、コンタクトプローブ16をIC用
プローブとして所定形状に切り出したものを示す図であ
り、図4は、図3のC−C線断面図である。
プローブとして所定形状に切り出したものを示す図であ
り、図4は、図3のC−C線断面図である。
【0053】また、図2に示すように、コンタクトプロ
ーブ16の樹脂フィルム2には、コンタクトプローブ1
6を位置合わせおよび固定するための位置合わせ孔2b
および孔2cが設けられ、また、パターン配線3から得
られた信号を引き出し用配線の接触端子10を介してプ
リント基板20(図8参照)に伝えるための窓2dが設
けられている。
ーブ16の樹脂フィルム2には、コンタクトプローブ1
6を位置合わせおよび固定するための位置合わせ孔2b
および孔2cが設けられ、また、パターン配線3から得
られた信号を引き出し用配線の接触端子10を介してプ
リント基板20(図8参照)に伝えるための窓2dが設
けられている。
【0054】前記メカニカルパーツ60は、図8に示す
ように、マウンティングベース30と、トップクランプ
40と、ボトムクランプ50とからなっている。まず、
プリント基板20の上にトップクランプ40を取付け、
次に、コンタクトプローブ16を取り付けたマウンティ
ングベース30をトップクランプ40にボルト穴41に
ボルト42を螺合させて取り付ける(図10参照)。そ
して、ボトムクランプ50でコンタクトプローブ16を
押さえ込むことにより、パターン配線3を一定の傾斜状
態に保つとともに、下方に折曲されたコンタクトピン3
aの先端部を所定角度に設定し、該コンタクトピン3a
をICチップに押しつける。
ように、マウンティングベース30と、トップクランプ
40と、ボトムクランプ50とからなっている。まず、
プリント基板20の上にトップクランプ40を取付け、
次に、コンタクトプローブ16を取り付けたマウンティ
ングベース30をトップクランプ40にボルト穴41に
ボルト42を螺合させて取り付ける(図10参照)。そ
して、ボトムクランプ50でコンタクトプローブ16を
押さえ込むことにより、パターン配線3を一定の傾斜状
態に保つとともに、下方に折曲されたコンタクトピン3
aの先端部を所定角度に設定し、該コンタクトピン3a
をICチップに押しつける。
【0055】図9は、組立終了後のプローブ装置70を
示している。図10は、図9のE−E線断面図である。
図10に示すように、パターン配線3の先端、すなわち
コンタクトピン3aは、マウンティングベース30によ
りICチップIに接触している。
示している。図10は、図9のE−E線断面図である。
図10に示すように、パターン配線3の先端、すなわち
コンタクトピン3aは、マウンティングベース30によ
りICチップIに接触している。
【0056】前記マウンティングベース30には、コン
タクトプローブ16の位置を調整するための位置決めピ
ン31が設けられており、この位置決めピン31をコン
タクトプローブ16の前記位置合わせ穴2bに挿入する
ことにより、パターン配線3とICチップIとを正確に
位置合わせすることができるようになっている。コンタ
クトプローブ16に設けられた窓2dの部分のパターン
配線3に、ボトムクランプ50の弾性体51を押しつけ
て、前記接触端子10をプリント基板20の電極21に
接触させ、パターン配線3から得られた信号を電極21
を通して外部に伝えることができるようになっている。
タクトプローブ16の位置を調整するための位置決めピ
ン31が設けられており、この位置決めピン31をコン
タクトプローブ16の前記位置合わせ穴2bに挿入する
ことにより、パターン配線3とICチップIとを正確に
位置合わせすることができるようになっている。コンタ
クトプローブ16に設けられた窓2dの部分のパターン
配線3に、ボトムクランプ50の弾性体51を押しつけ
て、前記接触端子10をプリント基板20の電極21に
接触させ、パターン配線3から得られた信号を電極21
を通して外部に伝えることができるようになっている。
【0057】上記のように構成されたプローブ装置70
を用いて、ICチップIのプローブテスト等を行う場合
は、プローブ装置70をプローバに挿着するとともにテ
スターに電気的に接続し、所定の電気信号をパターン配
線3のコンタクトピン3aからウェーハ上のICチップ
Iに送ることによって、該ICチップIからの出力信号
がコンタクトピン3aからテスターに伝送され、ICチ
ップIの電気的特性が測定される。
を用いて、ICチップIのプローブテスト等を行う場合
は、プローブ装置70をプローバに挿着するとともにテ
スターに電気的に接続し、所定の電気信号をパターン配
線3のコンタクトピン3aからウェーハ上のICチップ
Iに送ることによって、該ICチップIからの出力信号
がコンタクトピン3aからテスターに伝送され、ICチ
ップIの電気的特性が測定される。
【0058】次に、図11を参照して、第2の実施形態
について説明する。
について説明する。
【0059】本実施形態に係るコンタクトプローブ16
aのコンタクトピン3aは、その途中位置にて折曲さ
れ、その折曲部Sに接着剤Yが塗布されるとともに、コ
ンタクトピン3aにおける折曲部Sよりも先端側には、
該コンタクトピン3aの延在方向と略直交する方向に複
数本のコンタクトピン3aにわたって樹脂フィルム2e
が被着されている。
aのコンタクトピン3aは、その途中位置にて折曲さ
れ、その折曲部Sに接着剤Yが塗布されるとともに、コ
ンタクトピン3aにおける折曲部Sよりも先端側には、
該コンタクトピン3aの延在方向と略直交する方向に複
数本のコンタクトピン3aにわたって樹脂フィルム2e
が被着されている。
【0060】これにより、コンタクトピン3aにおける
折曲部Sよりも先端側の強度および剛性が高まり、折り
曲げ加工の際等に、コンタクトピン3aの折曲部Sより
も先端側が曲がったり、歪むことがなく、精密な折り曲
げ加工を施すことができる。また、繰り返し使用して
も、該折曲部Sよりも先端側が曲がったり歪むことがな
く、耐久性が向上する。
折曲部Sよりも先端側の強度および剛性が高まり、折り
曲げ加工の際等に、コンタクトピン3aの折曲部Sより
も先端側が曲がったり、歪むことがなく、精密な折り曲
げ加工を施すことができる。また、繰り返し使用して
も、該折曲部Sよりも先端側が曲がったり歪むことがな
く、耐久性が向上する。
【0061】このコンタクトプローブ16aの製造方法
では、前記第1の実施形態における製造方法と比較し
て、フィルム被着工程が相違している。すなわち、予
め、1枚の前記樹脂フィルム2における、コンタクトピ
ン3aの折曲部Sに供される部分に開口部2fを形成し
ておき、コンタクトピン3aの先端部と該コンタクトピ
ン3aの折曲部Sに供される部分以外をその樹脂フィル
ム2,2eでカバーするものである。
では、前記第1の実施形態における製造方法と比較し
て、フィルム被着工程が相違している。すなわち、予
め、1枚の前記樹脂フィルム2における、コンタクトピ
ン3aの折曲部Sに供される部分に開口部2fを形成し
ておき、コンタクトピン3aの先端部と該コンタクトピ
ン3aの折曲部Sに供される部分以外をその樹脂フィル
ム2,2eでカバーするものである。
【0062】この場合、前記樹脂フィルム2の開口部2
fを、コンタクトピン3aの折曲部Sに供する部分に正
確に位置決めしておけば、折り曲げ加工の際に、該折曲
部Sに供すべき位置を容易に特定することができ、折り
曲げ加工を容易に行えると共に、精密な加工を施すこと
ができる。これにより、各コンタクトピン3aの折曲部
Sの位置を揃えることができるため、バッドの接触面か
らの距離を一定にすることができる。
fを、コンタクトピン3aの折曲部Sに供する部分に正
確に位置決めしておけば、折り曲げ加工の際に、該折曲
部Sに供すべき位置を容易に特定することができ、折り
曲げ加工を容易に行えると共に、精密な加工を施すこと
ができる。これにより、各コンタクトピン3aの折曲部
Sの位置を揃えることができるため、バッドの接触面か
らの距離を一定にすることができる。
【0063】また、予め開口部2fを形成した樹脂フィ
ルム2をパターン配線3に被着する代わりに、一枚の樹
脂フィルム2をパターン配線3に被着した後に、該樹脂
フィルム2のうち、前記補強部ないし高剛性部を設けな
い前記折曲部Sに相当する部分をレーザー等で焼き切る
方法でもよい。この方法によれば、開口部2fを容易に
かつ精密に作製することができる。
ルム2をパターン配線3に被着する代わりに、一枚の樹
脂フィルム2をパターン配線3に被着した後に、該樹脂
フィルム2のうち、前記補強部ないし高剛性部を設けな
い前記折曲部Sに相当する部分をレーザー等で焼き切る
方法でもよい。この方法によれば、開口部2fを容易に
かつ精密に作製することができる。
【0064】次に、図12を参照して、第3実施形態に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0065】本実施形態のコンタクトプローブ16bで
は、前記樹脂フィルム2面上に形成されたパターン配線
3は、その先端側途中位置Sにて該樹脂フィルム2の先
端部2gと共に折曲され、かつその折曲部Sには、前記
接着剤Yが塗布されている。
は、前記樹脂フィルム2面上に形成されたパターン配線
3は、その先端側途中位置Sにて該樹脂フィルム2の先
端部2gと共に折曲され、かつその折曲部Sには、前記
接着剤Yが塗布されている。
【0066】このコンタクトプローブ16bでは、前記
樹脂フィルム2面上に形成されたパターン配線3は、そ
の先端側途中位置Sにて該樹脂フィルム2の先端部2g
と共に折曲される。したがって、折り曲げ加工の際に、
パターン配線3は、該パターン配線3が形成された樹脂
フィルム2に支持された状態で折曲される。このことか
ら、精密な折曲加工を施し易い。
樹脂フィルム2面上に形成されたパターン配線3は、そ
の先端側途中位置Sにて該樹脂フィルム2の先端部2g
と共に折曲される。したがって、折り曲げ加工の際に、
パターン配線3は、該パターン配線3が形成された樹脂
フィルム2に支持された状態で折曲される。このことか
ら、精密な折曲加工を施し易い。
【0067】また、従来、コンタクトピン3aのみを折
曲させていたときには、折曲加工時にコンタクトピン3
aがばらけて、コンタクトピン3aのピッチずれが生ず
ることがあったが、本実施形態ではパターン配線3が樹
脂フィルム2に保持された箇所で折曲されるため、ピッ
チずれを最小限に抑えることができる。また、樹脂フィ
ルム2に支持されている分、パターン配線3の折曲部S
に対する応力の集中が緩和され、繰り返しの使用によ
り、該折曲部Sに亀裂や破断等が生じたり、折損するこ
とがなく、耐久性の低下を最小限に抑えることができ
る。
曲させていたときには、折曲加工時にコンタクトピン3
aがばらけて、コンタクトピン3aのピッチずれが生ず
ることがあったが、本実施形態ではパターン配線3が樹
脂フィルム2に保持された箇所で折曲されるため、ピッ
チずれを最小限に抑えることができる。また、樹脂フィ
ルム2に支持されている分、パターン配線3の折曲部S
に対する応力の集中が緩和され、繰り返しの使用によ
り、該折曲部Sに亀裂や破断等が生じたり、折損するこ
とがなく、耐久性の低下を最小限に抑えることができ
る。
【0068】次に、図13を参照して、第4実施形態に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0069】本実施形態は、第1〜第3実施形態におい
てICプローブ用の所定形状に切り出したコンタクトプ
ローブ16,16a,16bを、それに代えてLCD用
プローブの所定形状に切り出して使用するものである。
LCD用プローブに切り出されたコンタクトプローブ
は、図13乃至図15に符号200で示され、201は
樹脂フィルムである。
てICプローブ用の所定形状に切り出したコンタクトプ
ローブ16,16a,16bを、それに代えてLCD用
プローブの所定形状に切り出して使用するものである。
LCD用プローブに切り出されたコンタクトプローブ
は、図13乃至図15に符号200で示され、201は
樹脂フィルムである。
【0070】図16に示すように、LCD用プローブ装
置100は、コンタクトプローブ挟持体110を額縁状
フレーム120に固定してなる構造を有しており、この
コンタクトプローブ挟持体110から突出したコンタク
トピン3aの先端がLCD(液晶表示体)90の端子
(図示せず)に接触するようになっている。
置100は、コンタクトプローブ挟持体110を額縁状
フレーム120に固定してなる構造を有しており、この
コンタクトプローブ挟持体110から突出したコンタク
トピン3aの先端がLCD(液晶表示体)90の端子
(図示せず)に接触するようになっている。
【0071】図15に示すように、コンタクトプローブ
挟持体110は、トップクランプ111とボトムクラン
プ115とを備えている。トップクランプ111は、コ
ンタクトピン3aの先端を押さえる第一突起112、T
ABIC300側の端子301を押さえる第二突起11
3およびリードを押さえる第三突起114を有してい
る。ボトムクランプ115は、傾斜板116、取付板1
17および底板118から構成されている。
挟持体110は、トップクランプ111とボトムクラン
プ115とを備えている。トップクランプ111は、コ
ンタクトピン3aの先端を押さえる第一突起112、T
ABIC300側の端子301を押さえる第二突起11
3およびリードを押さえる第三突起114を有してい
る。ボトムクランプ115は、傾斜板116、取付板1
17および底板118から構成されている。
【0072】コンタクトプローブ200を傾斜板116
の上に載置し、さらにTABIC300の端子301が
コンタクトプローブ200の樹脂フィルム201,20
1間に位置するように載置する。その後、トップクラン
プ111を第一突起112が樹脂フィルム201の上で
かつ第二突起113が端子301に接触するように乗せ
ボルトにより組み立てる。
の上に載置し、さらにTABIC300の端子301が
コンタクトプローブ200の樹脂フィルム201,20
1間に位置するように載置する。その後、トップクラン
プ111を第一突起112が樹脂フィルム201の上で
かつ第二突起113が端子301に接触するように乗せ
ボルトにより組み立てる。
【0073】図18に示すように、コンタクトプローブ
200を組み込み、ボルト130によりトップクランプ
111とボトムクランプ115を組み合わせることによ
り、コンタクトプローブ挟持体110が作製される。
200を組み込み、ボルト130によりトップクランプ
111とボトムクランプ115を組み合わせることによ
り、コンタクトプローブ挟持体110が作製される。
【0074】上記コンタクトプローブ挟持体110は、
ボルト131により固定されてLCD用プローブ装置1
00に組み立てられる。LCD用プローブ装置100を
用いてLCD90の電気的テストを行うには、LCD用
プローブ装置100のコンタクトピン3aの先端をLC
D90の端子(図示せず)に接触させた状態で、TAB
IC300からコンタクトピン3aを通して信号を送
り、LCD90の作動を確認することにより行われる。
ボルト131により固定されてLCD用プローブ装置1
00に組み立てられる。LCD用プローブ装置100を
用いてLCD90の電気的テストを行うには、LCD用
プローブ装置100のコンタクトピン3aの先端をLC
D90の端子(図示せず)に接触させた状態で、TAB
IC300からコンタクトピン3aを通して信号を送
り、LCD90の作動を確認することにより行われる。
【0075】上記LCD用プローブ装置100では、応
力の集中し易い前記折曲部Sに、接着剤Yが塗布されて
補強されるため、タッチダウンの繰り返しによる折曲部
Sの脆弱化が有効に防止され、亀裂や破断や折損するこ
とがなく、耐久性が向上する。また、折曲部Sは、十分
な剛性を有するようになるため、繰り返し使用してもコ
ンタクトピンが変形し難くなり、ピッチずれが最小限に
抑えられる。この場合、折曲部Sの強度および剛性を高
める手段として、前記接着剤Yが使用されているので、
コンタクトピン3aの従来からの金属材料や製造工程等
を大幅に変更することなく、簡易に製造することができ
る。
力の集中し易い前記折曲部Sに、接着剤Yが塗布されて
補強されるため、タッチダウンの繰り返しによる折曲部
Sの脆弱化が有効に防止され、亀裂や破断や折損するこ
とがなく、耐久性が向上する。また、折曲部Sは、十分
な剛性を有するようになるため、繰り返し使用してもコ
ンタクトピンが変形し難くなり、ピッチずれが最小限に
抑えられる。この場合、折曲部Sの強度および剛性を高
める手段として、前記接着剤Yが使用されているので、
コンタクトピン3aの従来からの金属材料や製造工程等
を大幅に変更することなく、簡易に製造することができ
る。
【0076】さらに、上記コンタクトピン折曲工程にて
精密金型により初期設定した折曲部Sの折曲角度を保っ
たまま、該折曲部Sおよびその周囲を接着剤Yにより固
めてしまうため、その後の長時間の使用により、初期設
定した折曲部Sの角度に狂いが生じることが最小限に抑
制される。
精密金型により初期設定した折曲部Sの折曲角度を保っ
たまま、該折曲部Sおよびその周囲を接着剤Yにより固
めてしまうため、その後の長時間の使用により、初期設
定した折曲部Sの角度に狂いが生じることが最小限に抑
制される。
【0077】なお、第4の実施形態においても、第2の
実施形態と同様に、コンタクトピン3aの折曲部よりも
先端側に、該先端部分を補強する補強部ないし高剛性部
を設けたり、パターン配線3を樹脂フィルム2とともに
折曲する構成にしてもよいのは勿論である。
実施形態と同様に、コンタクトピン3aの折曲部よりも
先端側に、該先端部分を補強する補強部ないし高剛性部
を設けたり、パターン配線3を樹脂フィルム2とともに
折曲する構成にしてもよいのは勿論である。
【0078】次に、図19から図22を参照して、第5
実施形態について説明する。本実施形態のコンタクトプ
ローブ400は、図19および図20に示すように、樹
脂フィルム401の中央開口部Kに、前記樹脂フィルム
401の端部(すなわち、中央開口部Kの各辺)から前
記パターン配線3の先端部が突出してコンタクトピン3
aとされている。また、パターン配線3の後端部には、
テスター側のコンタクトピンが接触される接続端子3b
が形成されている。図20に示すように、前記コンタク
トプローブ400は、応力の集中し易い前記折曲部S
に、接着剤Yが塗布されて補強されている。
実施形態について説明する。本実施形態のコンタクトプ
ローブ400は、図19および図20に示すように、樹
脂フィルム401の中央開口部Kに、前記樹脂フィルム
401の端部(すなわち、中央開口部Kの各辺)から前
記パターン配線3の先端部が突出してコンタクトピン3
aとされている。また、パターン配線3の後端部には、
テスター側のコンタクトピンが接触される接続端子3b
が形成されている。図20に示すように、前記コンタク
トプローブ400は、応力の集中し易い前記折曲部S
に、接着剤Yが塗布されて補強されている。
【0079】前記コンタクトプローブ400を、バーン
インテスト等に用いるプローブ装置、いわゆるチップキ
ャリアに適用した場合の一例を、図21および図22を
参照して説明する。
インテスト等に用いるプローブ装置、いわゆるチップキ
ャリアに適用した場合の一例を、図21および図22を
参照して説明する。
【0080】これらの図において、符号410はプロー
ブ装置、11はフレーム本体、12は位置決め板、13
は上板、14はクランパを示している。なお、本発明に
係るコンタクトプローブ400は、全体が柔軟で曲げ易
いためプローブ装置に組み込む際にフレキシブル基板と
して機能する。
ブ装置、11はフレーム本体、12は位置決め板、13
は上板、14はクランパを示している。なお、本発明に
係るコンタクトプローブ400は、全体が柔軟で曲げ易
いためプローブ装置に組み込む際にフレキシブル基板と
して機能する。
【0081】プローブ装置410は、フレーム本体11
と、フレーム本体11の内側に固定され中央に開口部が
形成された位置決め板12と、コンタクトプローブ40
0と、ICチップIを上から押さえて保持する上板13
と、該上板13を上から付勢してフレーム本体11に固
定するクランパ14とを備えている。また、フレーム本
体11の下部には、コンタクトプローブ400を載置し
て保持する位置決め板12が取り付けられている。
と、フレーム本体11の内側に固定され中央に開口部が
形成された位置決め板12と、コンタクトプローブ40
0と、ICチップIを上から押さえて保持する上板13
と、該上板13を上から付勢してフレーム本体11に固
定するクランパ14とを備えている。また、フレーム本
体11の下部には、コンタクトプローブ400を載置し
て保持する位置決め板12が取り付けられている。
【0082】コンタクトプローブ400の中央開口部K
およびコンタクトピン3aは、ICチップIの形状およ
びICチップI上のコンタクトパッドの配置に対応して
形成され、中央開口部Kからコンタクトピン3aとIC
チップIのコンタクトパッドとの接触状態を監視できる
ようになっている。なお、前記中央開口部Kの隅部に切
込みを形成して、組み込み時に容易にコンタクトプロー
ブ400が変形できるようにしても構わない。
およびコンタクトピン3aは、ICチップIの形状およ
びICチップI上のコンタクトパッドの配置に対応して
形成され、中央開口部Kからコンタクトピン3aとIC
チップIのコンタクトパッドとの接触状態を監視できる
ようになっている。なお、前記中央開口部Kの隅部に切
込みを形成して、組み込み時に容易にコンタクトプロー
ブ400が変形できるようにしても構わない。
【0083】また、コンタクトプローブ400の接続端
子3bは、コンタクトピン3aのピッチに比べて広く設
定され、狭ピッチであるICチップIのコンタクトパッ
ドと該コンタクトパッドに比べて広いピッチのテスター
側コンタクトピンとの整合が容易にとれるようになって
いる。
子3bは、コンタクトピン3aのピッチに比べて広く設
定され、狭ピッチであるICチップIのコンタクトパッ
ドと該コンタクトパッドに比べて広いピッチのテスター
側コンタクトピンとの整合が容易にとれるようになって
いる。
【0084】なお、ICチップIの4辺全てにはコンタ
クトパッドが形成されておらず、一部の辺に配されてい
る場合には、少なくとも前記一部の辺に対応する中央開
口部Kの辺にのみコンタクトピン3aを設ければよい
が、対向する2辺にコンタクトピン3aを形成してIC
チップIの対向する両辺を押さえることが好ましい。
クトパッドが形成されておらず、一部の辺に配されてい
る場合には、少なくとも前記一部の辺に対応する中央開
口部Kの辺にのみコンタクトピン3aを設ければよい
が、対向する2辺にコンタクトピン3aを形成してIC
チップIの対向する両辺を押さえることが好ましい。
【0085】上記プローブ装置410にICチップIを
取り付ける手順について説明する。
取り付ける手順について説明する。
【0086】〔仮組立工程〕まず、位置決め板12をフ
レーム本体11の取付部上に載置し、この上にコンタク
トプローブ400を中央開口部Kと位置決め板12の開
口部とを合わせて配置する。そして、中央開口部Kの上
に、配線側を下向きにしてICチップIを載置する。コ
ンタクトプローブ400の先端部がICチップIのコン
タクトパッドに対応してICチップIの外形より小さい
ので、ICチップIはコンタクトプローブ400の先端
部に載置可能である。
レーム本体11の取付部上に載置し、この上にコンタク
トプローブ400を中央開口部Kと位置決め板12の開
口部とを合わせて配置する。そして、中央開口部Kの上
に、配線側を下向きにしてICチップIを載置する。コ
ンタクトプローブ400の先端部がICチップIのコン
タクトパッドに対応してICチップIの外形より小さい
ので、ICチップIはコンタクトプローブ400の先端
部に載置可能である。
【0087】ICチップIの上に、上板13を静かに載
置する。位置決め板12の開口近傍は、所定の傾斜角で
傾斜状態とされ、図22(b)に示すように、コンタク
トプローブ400のコンタクトピン3aを所定角度で上
向きに傾斜させる。これにより、ICチップIは、コン
タクトピン3aと上板13との間で軽く保持された状態
とされる。
置する。位置決め板12の開口近傍は、所定の傾斜角で
傾斜状態とされ、図22(b)に示すように、コンタク
トプローブ400のコンタクトピン3aを所定角度で上
向きに傾斜させる。これにより、ICチップIは、コン
タクトピン3aと上板13との間で軽く保持された状態
とされる。
【0088】〔位置合わせ工程〕この段階で、上板13
の開口部を介してコンタクトピン3aの先端に対するI
CチップIのコンタクトパッドの位置を観察しながら、
位置決め板12を動かしたり、ICチップIを針状治具
等で動かすことによって調整し、対応するコンタクトピ
ン3a先端とコンタクトパッドとが一致し接触するよう
に微調整設定する。
の開口部を介してコンタクトピン3aの先端に対するI
CチップIのコンタクトパッドの位置を観察しながら、
位置決め板12を動かしたり、ICチップIを針状治具
等で動かすことによって調整し、対応するコンタクトピ
ン3a先端とコンタクトパッドとが一致し接触するよう
に微調整設定する。
【0089】〔本固定工程〕前記位置合わせ工程後、上
板13を位置決め板12にコンタクトプローブ400を
挟んで押し付ける。このとき、傾斜状態のコンタクトピ
ン3aに、いわゆるオーバードライブがかかり、所定の
押圧力でコンタクトピン3a先端とコンタクトパッドと
が接触して確実に電気的に結合される。さらに、その上
部からクランパ14をフレーム本体11に係止する。ク
ランパ14は、中央に屈曲部を有する一種の板バネであ
るため、上記係止状態で上板13を押さえて固定する機
能を有する。この状態は、ICチップIが、いわゆるマ
ルチチチップモジュール等に実装された状態に酷似して
おり、ほぼ実装されたICチップIの動作状態を高信頼
性をもってテストすることができる。
板13を位置決め板12にコンタクトプローブ400を
挟んで押し付ける。このとき、傾斜状態のコンタクトピ
ン3aに、いわゆるオーバードライブがかかり、所定の
押圧力でコンタクトピン3a先端とコンタクトパッドと
が接触して確実に電気的に結合される。さらに、その上
部からクランパ14をフレーム本体11に係止する。ク
ランパ14は、中央に屈曲部を有する一種の板バネであ
るため、上記係止状態で上板13を押さえて固定する機
能を有する。この状態は、ICチップIが、いわゆるマ
ルチチチップモジュール等に実装された状態に酷似して
おり、ほぼ実装されたICチップIの動作状態を高信頼
性をもってテストすることができる。
【0090】このプローブ装置410は、約1インチ角
(約2.5cm角)の小さなチップキャリアであり、ダ
イナミックバーンインテスト等の高温加熱を伴う信頼性
試験に好適なものである。
(約2.5cm角)の小さなチップキャリアであり、ダ
イナミックバーンインテスト等の高温加熱を伴う信頼性
試験に好適なものである。
【0091】上記プローブ装置410では、応力の集中
し易い前記折曲部Sに、接着剤Yが塗布されて補強され
るため、タッチダウンの繰り返しによる折曲部Sの脆弱
化が有効に防止され、亀裂や破断や折損することがな
く、耐久性が向上する。また、折曲部Sは、十分な剛性
を有するようになるため、繰り返し使用してもコンタク
トピンが変形し難くなり、ピッチずれが最小限に抑えら
れる。この場合、折曲部Sの強度および剛性を高める手
段として、前記接着剤Yが使用されているので、コンタ
クトピン3aの従来からの金属材料や製造工程等を大幅
に変更することなく、簡易に製造することができる。
し易い前記折曲部Sに、接着剤Yが塗布されて補強され
るため、タッチダウンの繰り返しによる折曲部Sの脆弱
化が有効に防止され、亀裂や破断や折損することがな
く、耐久性が向上する。また、折曲部Sは、十分な剛性
を有するようになるため、繰り返し使用してもコンタク
トピンが変形し難くなり、ピッチずれが最小限に抑えら
れる。この場合、折曲部Sの強度および剛性を高める手
段として、前記接着剤Yが使用されているので、コンタ
クトピン3aの従来からの金属材料や製造工程等を大幅
に変更することなく、簡易に製造することができる。
【0092】さらに、上記コンタクトピン折曲工程にて
精密金型により初期設定した折曲部Sの折曲角度を保っ
たまま、該折曲部Sおよびその周囲を接着剤Yにより固
めてしまうため、その後の長時間の使用により、初期設
定した折曲部Sの角度に狂いが生じることが最小限に抑
制される。
精密金型により初期設定した折曲部Sの折曲角度を保っ
たまま、該折曲部Sおよびその周囲を接着剤Yにより固
めてしまうため、その後の長時間の使用により、初期設
定した折曲部Sの角度に狂いが生じることが最小限に抑
制される。
【0093】なお、第5の実施形態においても、第2の
実施形態と同様に、コンタクトピン3aの折曲部Sより
も先端側に、該先端部分を補強する補強部ないし高剛性
部を設けたり、パターン配線3を樹脂フィルム2ととも
に折曲する構成にしてもよいのは勿論である。
実施形態と同様に、コンタクトピン3aの折曲部Sより
も先端側に、該先端部分を補強する補強部ないし高剛性
部を設けたり、パターン配線3を樹脂フィルム2ととも
に折曲する構成にしてもよいのは勿論である。
【0094】
【発明の効果】請求項1記載のコンタクトプローブによ
れば、前記コンタクトピンは、その途中位置にて折曲さ
れ、かつその折曲部には、該折曲部を補強する補強部が
設けられているため、タッチダウンの繰り返しによる折
曲部の脆弱化が有効に防止され、亀裂や破断や折損する
ことがなく、耐久性を向上させることができる。また、
長時間の使用により、初期設定された折曲部の角度に狂
いが生じることを最小限に抑制させることができる。さ
らに、応力の集中し易い前記折曲部が補強されることに
より、繰り返し使用してもコンタクトピンが変形し難く
なり、ピッチずれを最小限に抑えることができる。
れば、前記コンタクトピンは、その途中位置にて折曲さ
れ、かつその折曲部には、該折曲部を補強する補強部が
設けられているため、タッチダウンの繰り返しによる折
曲部の脆弱化が有効に防止され、亀裂や破断や折損する
ことがなく、耐久性を向上させることができる。また、
長時間の使用により、初期設定された折曲部の角度に狂
いが生じることを最小限に抑制させることができる。さ
らに、応力の集中し易い前記折曲部が補強されることに
より、繰り返し使用してもコンタクトピンが変形し難く
なり、ピッチずれを最小限に抑えることができる。
【0095】請求項2記載のコンタクトプローブによれ
ば、前記コンタクトピンは、その途中位置にて折曲さ
れ、かつその折曲部には、該折曲部の剛性を高める高剛
性部が設けられているため、繰り返し使用されても折曲
部が変形することがなく、初期設定された折曲部の角度
に狂いが生じることおよびコンタクトピンのピッチずれ
を最小限に抑制することができる。
ば、前記コンタクトピンは、その途中位置にて折曲さ
れ、かつその折曲部には、該折曲部の剛性を高める高剛
性部が設けられているため、繰り返し使用されても折曲
部が変形することがなく、初期設定された折曲部の角度
に狂いが生じることおよびコンタクトピンのピッチずれ
を最小限に抑制することができる。
【0096】請求項3記載のコンタクトプローブによれ
ば、前記コンタクトピンは、その途中位置にて折曲さ
れ、かつその折曲部には、前記コンタクトピンが測定対
象物に加圧された状態で接触したときに該折曲部が変形
しない程度の剛性を付与する接着剤が塗布されており、
前記折曲部に接着剤を塗布することで、十分な剛性を確
保するようにしているので、従来からの金属材料や製造
工程等を大幅に変更することなく、簡易に製造すること
ができる。
ば、前記コンタクトピンは、その途中位置にて折曲さ
れ、かつその折曲部には、前記コンタクトピンが測定対
象物に加圧された状態で接触したときに該折曲部が変形
しない程度の剛性を付与する接着剤が塗布されており、
前記折曲部に接着剤を塗布することで、十分な剛性を確
保するようにしているので、従来からの金属材料や製造
工程等を大幅に変更することなく、簡易に製造すること
ができる。
【0097】請求項4記載のコンタクトプローブによれ
ば、前記コンタクトピンの折曲部よりも先端側には、該
コンタクトピンの先端側の剛性を高める高剛性部が設け
られているため、該高剛性部が設けられているコンタク
トピンの折曲部よりも先端側が、折り曲げ加工の際等に
曲がったり歪むことがなく、精密な折り曲げ加工を施す
ことができる。また、この場合、コンタクトピンの折曲
部よりも先端側に設けられる前記高剛性部を、予め、折
り曲げ加工に先立って、前記折曲部に供される部分を除
いた位置に設けておけば、該折り曲げ加工の際に、該折
曲部に供すべき位置を容易に特定することができ、折り
曲げ加工を容易に行えると共に、精密な加工を施すこと
ができる。これにより、各コンタクトピンの折曲部の位
置を揃えることができるため、測定対象物の接触面から
の距離を一定にすることができる。
ば、前記コンタクトピンの折曲部よりも先端側には、該
コンタクトピンの先端側の剛性を高める高剛性部が設け
られているため、該高剛性部が設けられているコンタク
トピンの折曲部よりも先端側が、折り曲げ加工の際等に
曲がったり歪むことがなく、精密な折り曲げ加工を施す
ことができる。また、この場合、コンタクトピンの折曲
部よりも先端側に設けられる前記高剛性部を、予め、折
り曲げ加工に先立って、前記折曲部に供される部分を除
いた位置に設けておけば、該折り曲げ加工の際に、該折
曲部に供すべき位置を容易に特定することができ、折り
曲げ加工を容易に行えると共に、精密な加工を施すこと
ができる。これにより、各コンタクトピンの折曲部の位
置を揃えることができるため、測定対象物の接触面から
の距離を一定にすることができる。
【0098】請求項5記載のコンタクトプローブによれ
ば、請求項1から3のいずれかに記載のコンタクトプロ
ーブにおいて、前記コンタクトピンの折曲部よりも先端
側には、前記フィルムと同種のフィルムが該コンタクト
ピンの延在方向と略直交する方向に複数本のコンタクト
ピンにわたって設けられているため、前記折曲部よりも
先端側を補強し、かつ剛性を高めることができる。この
場合、前記フィルムと同種のフィルムを用いるので、作
製を容易にすることができる。
ば、請求項1から3のいずれかに記載のコンタクトプロ
ーブにおいて、前記コンタクトピンの折曲部よりも先端
側には、前記フィルムと同種のフィルムが該コンタクト
ピンの延在方向と略直交する方向に複数本のコンタクト
ピンにわたって設けられているため、前記折曲部よりも
先端側を補強し、かつ剛性を高めることができる。この
場合、前記フィルムと同種のフィルムを用いるので、作
製を容易にすることができる。
【0099】請求項6記載のコンタクトプローブによれ
ば、前記フィルム面上に形成されたパターン配線は、そ
の先端側途中位置にて該フィルムの先端部と共に折曲さ
れるため、折り曲げ加工の際に、パターン配線は、該パ
ターン配線が形成されたフィルムに支持された状態で折
曲され、このことから、精密な折曲加工を施し易いとい
う効果が得られる。従来、コンタクトピンのみを折曲さ
せていたときには、折曲加工時にコンタクトピンがばら
けて、コンタクトピンのピッチずれを生ずることがあっ
たが、本発明ではコンタクトピンがフィルムに保持され
た箇所で折曲されるため、ピッチずれを最小限に抑える
ことができる。また、フィルムに支持されている分、パ
ターン配線の折曲部に対する応力の集中を緩和させるこ
とができる。
ば、前記フィルム面上に形成されたパターン配線は、そ
の先端側途中位置にて該フィルムの先端部と共に折曲さ
れるため、折り曲げ加工の際に、パターン配線は、該パ
ターン配線が形成されたフィルムに支持された状態で折
曲され、このことから、精密な折曲加工を施し易いとい
う効果が得られる。従来、コンタクトピンのみを折曲さ
せていたときには、折曲加工時にコンタクトピンがばら
けて、コンタクトピンのピッチずれを生ずることがあっ
たが、本発明ではコンタクトピンがフィルムに保持され
た箇所で折曲されるため、ピッチずれを最小限に抑える
ことができる。また、フィルムに支持されている分、パ
ターン配線の折曲部に対する応力の集中を緩和させるこ
とができる。
【0100】請求項7記載のコンタクトプローブの製造
方法によれば、前記フィルム被着工程において、前記コ
ンタクトピンの先端部と該コンタクトピンの折曲部に供
される部分以外をフィルムでカバーするため、予め、コ
ンタクトピンの折曲部に供される部分に開口部を形成し
ておけば1枚のフィルムで済ませることができ、従来の
製造方法に比べて、工程数を大幅に増やさなくてよいと
いう効果が得られる。また、前記コンタクトピン折曲工
程においては、前記コンタクトピンを、その前記フィル
ムが被着されていない部分で折曲するため、折曲位置の
特定を行い易いという効果が得られる。また、折曲部以
外は前記フィルムで補強されて剛性が付与されているた
め、折曲工程において、該折曲部以外のコンタクトピン
が曲がったり歪んだりすることがないという効果が得ら
れる。さらに、前記接着剤塗布工程で折曲部に接着剤を
塗布することにより、折曲工程にて正確に初期設定され
た折曲部の角度をそのまま維持することができる。
方法によれば、前記フィルム被着工程において、前記コ
ンタクトピンの先端部と該コンタクトピンの折曲部に供
される部分以外をフィルムでカバーするため、予め、コ
ンタクトピンの折曲部に供される部分に開口部を形成し
ておけば1枚のフィルムで済ませることができ、従来の
製造方法に比べて、工程数を大幅に増やさなくてよいと
いう効果が得られる。また、前記コンタクトピン折曲工
程においては、前記コンタクトピンを、その前記フィル
ムが被着されていない部分で折曲するため、折曲位置の
特定を行い易いという効果が得られる。また、折曲部以
外は前記フィルムで補強されて剛性が付与されているた
め、折曲工程において、該折曲部以外のコンタクトピン
が曲がったり歪んだりすることがないという効果が得ら
れる。さらに、前記接着剤塗布工程で折曲部に接着剤を
塗布することにより、折曲工程にて正確に初期設定され
た折曲部の角度をそのまま維持することができる。
【0101】請求項8記載のコンタクトプローブによれ
ば、前記フィルムが、例えば水分を吸収して伸張し易い
樹脂フィルム等であっても、該フィルムには、金属フィ
ルムが直接張り付けられて設けられているため、該金属
フィルムにより前記フィルムの伸びを抑制することがで
きる。さらに、該金属フィルムは、グラウンドとして用
いることができ、それにより、コンタクトプローブの先
端近くまでインピーダンスマッチングをとる設計が可能
となり、高周波域でのテストを行う場合にも反射雑音に
よる悪影響を防ぐことができる。
ば、前記フィルムが、例えば水分を吸収して伸張し易い
樹脂フィルム等であっても、該フィルムには、金属フィ
ルムが直接張り付けられて設けられているため、該金属
フィルムにより前記フィルムの伸びを抑制することがで
きる。さらに、該金属フィルムは、グラウンドとして用
いることができ、それにより、コンタクトプローブの先
端近くまでインピーダンスマッチングをとる設計が可能
となり、高周波域でのテストを行う場合にも反射雑音に
よる悪影響を防ぐことができる。
【図1】 本発明に係るコンタクトプローブの第1実施
形態を示す要部断面図である。
形態を示す要部断面図である。
【図2】 本発明に係るコンタクトプローブの第1実施
形態を示す要部斜視図である。
形態を示す要部斜視図である。
【図3】 本発明に係るコンタクトプローブの第1実施
形態を示す平面図である。
形態を示す平面図である。
【図4】 図2のC−C線断面図である。
【図5】 本発明に係るコンタクトプローブの第1実施
形態における製造方法を工程順に示す要部断面図であ
る。
形態における製造方法を工程順に示す要部断面図であ
る。
【図6】 本発明に係るコンタクトプローブの第1実施
形態における接着剤塗布工程を示す要部断面図である。
形態における接着剤塗布工程を示す要部断面図である。
【図7】 本発明に係るコンタクトプローブの第1の実
施形態を示す正面図である。
施形態を示す正面図である。
【図8】 本発明に係るコンタクトプローブの第1実施
形態を組み込んだプローブ装置の一例を示す分解斜視図
である。
形態を組み込んだプローブ装置の一例を示す分解斜視図
である。
【図9】 本発明に係るコンタクトプローブの第1実施
形態を組み込んだプローブ装置の一例を示す要部斜視図
である。
形態を組み込んだプローブ装置の一例を示す要部斜視図
である。
【図10】 図7のE−E線断面図である。
【図11】 本発明に係るコンタクトプローブの第2実
施形態を示す要部断面図である。
施形態を示す要部断面図である。
【図12】 本発明に係るコンタクトプローブの第3実
施形態を示す要部断面図である。
施形態を示す要部断面図である。
【図13】 本発明に係るコンタクトプローブの第4実
施形態を示す斜視図である。
施形態を示す斜視図である。
【図14】 図10のA−A線断面図である。
【図15】 本発明の第4実施形態におけるコンタクト
プローブ挟持体を示す分解斜視図である。
プローブ挟持体を示す分解斜視図である。
【図16】 本発明の第4実施形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図17】 本発明の第4実施形態におけるコンタクト
プローブ挟持体を示す斜視図である。
プローブ挟持体を示す斜視図である。
【図18】 図17の断面図である。
【図19】 本発明に係るコンタクトプローブの第5実
施形態を示す平面図である。
施形態を示す平面図である。
【図20】 図19のA−A線断面図である。
【図21】 本発明の第5実施形態を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図22】 (a)は、本発明の第5実施形態を示す斜
視図、(b)は、(a)のB−B線断面図である。
視図、(b)は、(a)のB−B線断面図である。
【図23】 従来のコンタクトピンの欠点を示す断面図
である。
である。
2 フィルム(樹脂フィルム) 2e フィルム(樹脂フィルム) 2f フィルム(樹脂フィルム)の開口部 2g フィルム(樹脂フィルム)の先端部 3 パターン配線 3a コンタクトピン 16 コンタクトプローブ 16a コンタクトプローブ 16b コンタクトプローブ 200 コンタクトプローブ 201 フィルム(樹脂フィルム) 400 コンタクトプローブ 401 フィルム(樹脂フィルム) 500 金属フィルム S 折曲部 Y 接着剤(補強部、高剛性部)
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のパターン配線がフィルム面上に形
成されこれらのパターン配線の各先端が前記フィルムの
先端部から突出状態に配されてコンタクトピンとされる
コンタクトプローブであって、 前記コンタクトピンは、その途中位置にて折曲され、か
つその折曲部には、該折曲部を補強する補強部が設けら
れていることを特徴とするコンタクトプローブ。 - 【請求項2】 複数のパターン配線がフィルム面上に形
成されこれらのパターン配線の各先端が前記フィルムの
先端部から突出状態に配されてコンタクトピンとされる
コンタクトプローブであって、 前記コンタクトピンは、その途中位置にて折曲され、か
つその折曲部には、該折曲部の剛性を高める高剛性部が
設けられていることを特徴とするコンタクトプローブ。 - 【請求項3】 複数のパターン配線がフィルム面上に形
成されこれらのパターン配線の各先端が前記フィルムの
先端部から突出状態に配されてコンタクトピンとされる
コンタクトプローブであって、 前記コンタクトピンは、その途中位置にて折曲され、か
つその折曲部には、前記コンタクトピンが測定対象物に
加圧された状態で接触したときに該折曲部が変形しない
程度の剛性を付与する接着剤が塗布されていることを特
徴とするコンタクトプローブ。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のコン
タクトプローブにおいて、 前記コンタクトピンの折曲部よりも先端側には、該コン
タクトピンの先端側の剛性を高める高剛性部が設けられ
ていることを特徴とするコンタクトプローブ。 - 【請求項5】 請求項1から3のいずれかに記載のコン
タクトプローブにおいて、 前記コンタクトピンの折曲部よりも先端側には、前記フ
ィルムと同種のフィルムが該コンタクトピンの延在方向
と略直交する方向に複数本のコンタクトピンにわたって
設けられていることを特徴とするコンタクトプローブ。 - 【請求項6】 複数のパターン配線がフィルム面上に形
成されこれらのパターン配線の各先端が前記フィルムの
先端部から突出状態に配されてコンタクトピンとされる
コンタクトプローブであって、 前記フィルム面上に形成されたパターン配線は、その先
端側途中位置にて該フィルムの先端部と共に折曲され、
かつその折曲部には、該折曲部を補強する補強部が設け
られていることを特徴とするコンタクトプローブ。 - 【請求項7】 フィルム上に複数のパターン配線を形成
しこれらのパターン配線の各先端を前記フィルムから突
出状態に配してコンタクトピンとするコンタクトプロー
ブの製造方法であって、 基板層の上に前記コンタクトピンの材質に被着または結
合する材質の第1の金属層を形成する第1の金属層形成
工程と、 前記第1の金属層の上にマスクを施してマスクされてい
ない部分に、前記コンタクトピンに供される第2の金属
層をメッキ処理により形成するメッキ処理工程と、 前記マスクを取り除いた第2の金属層の上に前記コンタ
クトピンの先端部と該コンタクトピンの折曲部に供され
る部分以外をカバーする前記フィルムを被着するフィル
ム被着工程と、 前記フィルムと第2の金属層とからなる部分と、前記基
板層と第1の金属層とからなる部分とを分離する分離工
程と、 前記コンタクトピンを、その前記フィルムが被着されて
いない部分で折曲させて前記折曲部を形成するコンタク
トピン折曲工程と、 前記コンタクトピンの折曲部に接着剤を塗布する接着剤
塗布工程とを備えていることを特徴とするコンタクトプ
ローブの製造方法。 - 【請求項8】 請求項1から6のいずれかに記載のコン
タクトプローブにおいて、 前記フィルムには、金属フィルムが直接張り付けられて
設けられていることを特徴とするコンタクトプローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19622697A JPH1138043A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | コンタクトプローブおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19622697A JPH1138043A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | コンタクトプローブおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138043A true JPH1138043A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16354306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19622697A Pending JPH1138043A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | コンタクトプローブおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1138043A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013242228A (ja) * | 2012-05-21 | 2013-12-05 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体検査治具 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP19622697A patent/JPH1138043A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013242228A (ja) * | 2012-05-21 | 2013-12-05 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体検査治具 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20040223 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040223 |