JPH1142660A - 樹脂成形品の成形方法 - Google Patents
樹脂成形品の成形方法Info
- Publication number
- JPH1142660A JPH1142660A JP20267597A JP20267597A JPH1142660A JP H1142660 A JPH1142660 A JP H1142660A JP 20267597 A JP20267597 A JP 20267597A JP 20267597 A JP20267597 A JP 20267597A JP H1142660 A JPH1142660 A JP H1142660A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prepreg
- molding
- mold
- molding material
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- Pending
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形品のボスやリブ等の凹凸部以外の平面部
やコーナーR部等の補強をプリプレグを用いて行う樹脂
成形品の成形方法を提供する。 【解決手段】 プリプレグを金型へ溶融接着させた後、
成形材料を成形空間に充填し、プリプレグを成形品と一
体成形する。
やコーナーR部等の補強をプリプレグを用いて行う樹脂
成形品の成形方法を提供する。 【解決手段】 プリプレグを金型へ溶融接着させた後、
成形材料を成形空間に充填し、プリプレグを成形品と一
体成形する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂成形品の成形方
法に関するものである。
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、特開平7−117067
号において、ボスやリブ等の厚肉部を有する成形品の成
形型の厚肉成形部内にプリプレグを挿入し、成形材料で
成形空間を充填してプリプレグを成形品と一体成形する
樹脂成形品の成形方法を開示した。上記方法によれば、
プリプレグの存在によって成形型の厚肉成形部内に充填
される成形材料が減量され該部の硬化収縮が抑制されて
ボスやリブ等の成形品の厚肉部の光沢ボケが防止され、
また、プリプレグが成形品と強固に結合してボスやリブ
等の成形品の厚肉部が補強される。
号において、ボスやリブ等の厚肉部を有する成形品の成
形型の厚肉成形部内にプリプレグを挿入し、成形材料で
成形空間を充填してプリプレグを成形品と一体成形する
樹脂成形品の成形方法を開示した。上記方法によれば、
プリプレグの存在によって成形型の厚肉成形部内に充填
される成形材料が減量され該部の硬化収縮が抑制されて
ボスやリブ等の成形品の厚肉部の光沢ボケが防止され、
また、プリプレグが成形品と強固に結合してボスやリブ
等の成形品の厚肉部が補強される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】成形品のボスやリブ等
の凹凸部以外の平面部やコーナーR部等の補強をプリプ
レグを用いて行う場合、成形時の成形材料の流動によっ
てプリプレグが流され、所望の補強ができないという問
題を生ずる。本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、成形品のボスやリブ等の凹凸部以外の平面部や
コーナーR部等の補強をプリプレグを用いて行う樹脂成
形品の成形方法を提供することを目的とする。
の凹凸部以外の平面部やコーナーR部等の補強をプリプ
レグを用いて行う場合、成形時の成形材料の流動によっ
てプリプレグが流され、所望の補強ができないという問
題を生ずる。本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、成形品のボスやリブ等の凹凸部以外の平面部や
コーナーR部等の補強をプリプレグを用いて行う樹脂成
形品の成形方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、プリプレグを金型へ溶融接着さ
せた後、成形材料を成形空間に充填し、プリプレグを成
形品と一体成形することを特徴とする樹脂成形品の成形
方法を提供する 強化繊維材料に金型熱(約100℃以上)で溶融する未
硬化の増粘された熱硬化性樹脂が含浸され、常温では硬
化しないプリプレグを、金型の平面部やコーナーR部等
の補強部成形部位に置き、金型熱で含浸熱硬化性樹脂を
溶融させてプリプレグを金型に密着固定し、次いで成形
材料を成形空間に充填し、加圧加熱下でプリプレグを成
形品と一体成形すれば、成形時に成形材料が流動しても
プリプレグは流されないので、平面部やコーナーR部等
を所望の通りに補強できる。
に、本発明においては、プリプレグを金型へ溶融接着さ
せた後、成形材料を成形空間に充填し、プリプレグを成
形品と一体成形することを特徴とする樹脂成形品の成形
方法を提供する 強化繊維材料に金型熱(約100℃以上)で溶融する未
硬化の増粘された熱硬化性樹脂が含浸され、常温では硬
化しないプリプレグを、金型の平面部やコーナーR部等
の補強部成形部位に置き、金型熱で含浸熱硬化性樹脂を
溶融させてプリプレグを金型に密着固定し、次いで成形
材料を成形空間に充填し、加圧加熱下でプリプレグを成
形品と一体成形すれば、成形時に成形材料が流動しても
プリプレグは流されないので、平面部やコーナーR部等
を所望の通りに補強できる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を説明する。図1
に、本発明を適用して上縁面コーナー部を補強した浴槽
1を示す。浴槽1は、金型熱(約100℃以上)で溶融
する未硬化の増粘された熱硬化性樹脂が含浸され、常温
では硬化しないプリプレグ2を、雄型面の上縁面コーナ
ー部成形部位に置き、金型熱で含浸熱硬化性樹脂を溶融
させてプリプレグを雄型面に密着固定し、次いで雌型と
雄型とを対峙たせて成形空間を形成し、SMC、BMC
等の成形材料を成形空間に充填し、加圧加熱下(50〜
150Kg/cm2、約120〜160℃)でプリプレグと成
形材料とを一体的に熱硬化させることにより、製造され
ている。プリプレグ2は雄型面に密着固定されているの
で、成形時に成形材料が流動してもプリプレグは流され
ない。加圧加熱下での熱硬化時に、プリプレグと成形材
料との界面において樹脂成分同志の架橋反応が起こり、
両者は一体化される。金型から成形品を脱型する際に
は、成形品の硬化反応が十分に進行しており、プリプレ
グと成形材料とは強固に一体化しているので、容易に脱
型できる。この結果、上縁面コーナー部が所望の通りに
補強される。
に、本発明を適用して上縁面コーナー部を補強した浴槽
1を示す。浴槽1は、金型熱(約100℃以上)で溶融
する未硬化の増粘された熱硬化性樹脂が含浸され、常温
では硬化しないプリプレグ2を、雄型面の上縁面コーナ
ー部成形部位に置き、金型熱で含浸熱硬化性樹脂を溶融
させてプリプレグを雄型面に密着固定し、次いで雌型と
雄型とを対峙たせて成形空間を形成し、SMC、BMC
等の成形材料を成形空間に充填し、加圧加熱下(50〜
150Kg/cm2、約120〜160℃)でプリプレグと成
形材料とを一体的に熱硬化させることにより、製造され
ている。プリプレグ2は雄型面に密着固定されているの
で、成形時に成形材料が流動してもプリプレグは流され
ない。加圧加熱下での熱硬化時に、プリプレグと成形材
料との界面において樹脂成分同志の架橋反応が起こり、
両者は一体化される。金型から成形品を脱型する際に
は、成形品の硬化反応が十分に進行しており、プリプレ
グと成形材料とは強固に一体化しているので、容易に脱
型できる。この結果、上縁面コーナー部が所望の通りに
補強される。
【0006】図2に、本発明を適用して前だれ部を補強
した洗面化粧台用カウンター11を示す。洗面化粧台用
カウンター11は、金型熱(約100℃以上)で溶融す
る未硬化の増粘された熱硬化性樹脂が含浸され、常温で
は硬化しないプリプレグ12を、雄型面の前だれ部成形
部位に置き、金型熱で含浸熱硬化性樹脂を溶融させてプ
リプレグを雄型面に密着固定し、次いで雌型と雄型とを
対峙たせて成形空間を形成し、SMC、BMC等の成形
材料を成形空間に充填し、加圧加熱下(50〜150Kg
/cm2、約120〜160℃)でプリプレグと成形材料と
を一体的に熱硬化させることにより、製造されている。
プリプレグ12は雄型面に密着固定されているので、成
形時に成形材料が流動してもプリプレグは流されない。
加圧加熱下での熱硬化時に、プリプレグと成形材料との
界面において樹脂成分同志の架橋反応が起こり、両者は
一体化される。金型から成形品を脱型する際には、成形
品の硬化反応が十分に進行しており、プリプレグと成形
材料とは強固に一体化しているので、容易に脱型でき
る。この結果、前だれ部が所望の通りに補強される。
した洗面化粧台用カウンター11を示す。洗面化粧台用
カウンター11は、金型熱(約100℃以上)で溶融す
る未硬化の増粘された熱硬化性樹脂が含浸され、常温で
は硬化しないプリプレグ12を、雄型面の前だれ部成形
部位に置き、金型熱で含浸熱硬化性樹脂を溶融させてプ
リプレグを雄型面に密着固定し、次いで雌型と雄型とを
対峙たせて成形空間を形成し、SMC、BMC等の成形
材料を成形空間に充填し、加圧加熱下(50〜150Kg
/cm2、約120〜160℃)でプリプレグと成形材料と
を一体的に熱硬化させることにより、製造されている。
プリプレグ12は雄型面に密着固定されているので、成
形時に成形材料が流動してもプリプレグは流されない。
加圧加熱下での熱硬化時に、プリプレグと成形材料との
界面において樹脂成分同志の架橋反応が起こり、両者は
一体化される。金型から成形品を脱型する際には、成形
品の硬化反応が十分に進行しており、プリプレグと成形
材料とは強固に一体化しているので、容易に脱型でき
る。この結果、前だれ部が所望の通りに補強される。
【0007】図3に、プリプレグの処方の実例と適用製
品の実例とを示す。全ての適用例において、成形時に成
形材料の流動によってプリプレグが流される事態の発生
が防止され、所望の通りの補強が得られた。
品の実例とを示す。全ての適用例において、成形時に成
形材料の流動によってプリプレグが流される事態の発生
が防止され、所望の通りの補強が得られた。
【0008】
【発明の効果】金型熱(約100℃以上)で溶融する未
硬化の増粘された熱硬化性樹脂が含浸され、常温では硬
化しないプリプレグを、金型の平面部やコーナーR部等
の補強部成形部位に置き、金型熱で含浸熱硬化性樹脂を
溶融させてプリプレグを金型に密着固定し、次いで成形
材料を成形空間に充填し、プリプレグを成形品と一体成
形すれば、成形時に成形材料が流動してもプリプレグは
流されないので、平面部やコーナーR部等を所望の通り
に補強できる。
硬化の増粘された熱硬化性樹脂が含浸され、常温では硬
化しないプリプレグを、金型の平面部やコーナーR部等
の補強部成形部位に置き、金型熱で含浸熱硬化性樹脂を
溶融させてプリプレグを金型に密着固定し、次いで成形
材料を成形空間に充填し、プリプレグを成形品と一体成
形すれば、成形時に成形材料が流動してもプリプレグは
流されないので、平面部やコーナーR部等を所望の通り
に補強できる。
【図1】本発明を適用して上縁面コーナー部を補強した
浴槽の斜視図である。(a)は全体斜視図であり、
(b)は(a)の参照符号bで示した部分の裏側から見
た拡大斜視図である。
浴槽の斜視図である。(a)は全体斜視図であり、
(b)は(a)の参照符号bで示した部分の裏側から見
た拡大斜視図である。
【図2】本発明を適用して前だれ部を補強した洗面化粧
台用カウンターの斜視図である。(a)は全体斜視図で
あり、(b)は(a)の参照符号bで示した部分の拡大
斜視図である。
台用カウンターの斜視図である。(a)は全体斜視図で
あり、(b)は(a)の参照符号bで示した部分の拡大
斜視図である。
【図3】プリプレグの処方の実例と適用製品の実例とを
示す表である。
示す表である。
1 浴槽 2 プリプレグ 11 洗面化粧台用カウンター 12 プリプレグ
Claims (1)
- 【請求項1】 プリプレグを金型へ溶融接着させた後、
成形材料を成形空間に充填し、プリプレグを成形品と一
体成形することを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20267597A JPH1142660A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 樹脂成形品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20267597A JPH1142660A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 樹脂成形品の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1142660A true JPH1142660A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16461298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20267597A Pending JPH1142660A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 樹脂成形品の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1142660A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009083441A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 繊維強化樹脂製構造体の製造方法 |
| JP2012040763A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Dic Kako Kk | 成形品、床材及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP20267597A patent/JPH1142660A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009083441A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 繊維強化樹脂製構造体の製造方法 |
| JP2012040763A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Dic Kako Kk | 成形品、床材及びその製造方法 |
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