JPH1144223A - ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ - Google Patents
ディーゼルエンジンの遠心式ガバナInfo
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- JPH1144223A JPH1144223A JP20207397A JP20207397A JPH1144223A JP H1144223 A JPH1144223 A JP H1144223A JP 20207397 A JP20207397 A JP 20207397A JP 20207397 A JP20207397 A JP 20207397A JP H1144223 A JPH1144223 A JP H1144223A
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- governor
- shaft
- sleeve
- weight
- rolling means
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- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガバナスリーブとの円周方向の摺接に起因す
るガバナウエイトの作用部の早期摩耗や軸半径方向の摺
接抵抗を小さくしてガバナ制御の外乱要素を減少する。 【解決手段】 ガバナ軸3と一体回転するガバナウエイ
ト5の作用部5aをガバナ軸3に摺動自在に外嵌したガ
バナスリーブ6の一側端面6aに接当させ、当該ガバナ
スリーブ6を介してガバナレバー7を燃料減量側へ揺動
するように構成する。ガバナウエイト5の作用部5aに
転動手段15を付設するとともに、ガバナスリーブ6の
一側端面6aに上記転動手段15が係入・接当して転動
する係入凹部18を形成し、転動手段15が係入凹部1
8に係入した状態で軸半径方向に転動するように構成す
る。
るガバナウエイトの作用部の早期摩耗や軸半径方向の摺
接抵抗を小さくしてガバナ制御の外乱要素を減少する。 【解決手段】 ガバナ軸3と一体回転するガバナウエイ
ト5の作用部5aをガバナ軸3に摺動自在に外嵌したガ
バナスリーブ6の一側端面6aに接当させ、当該ガバナ
スリーブ6を介してガバナレバー7を燃料減量側へ揺動
するように構成する。ガバナウエイト5の作用部5aに
転動手段15を付設するとともに、ガバナスリーブ6の
一側端面6aに上記転動手段15が係入・接当して転動
する係入凹部18を形成し、転動手段15が係入凹部1
8に係入した状態で軸半径方向に転動するように構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディーゼルエン
ジンの遠心式ガバナに関し、特にガバナウエイトの作用
部とガバナスリーブの接当面との双方の摩耗を解消する
技術に関する。
ジンの遠心式ガバナに関し、特にガバナウエイトの作用
部とガバナスリーブの接当面との双方の摩耗を解消する
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遠心式ガバナとしては、従来よ
り例えば図3に示すものが知られている。この遠心式ガ
バナ1は、ガバナ室2内に燃料噴射ポンプ30とガバナ
レバー7とガバナ軸3とカム軸34とを収容し、ガバナ
軸3の一端部に筒軸部材8を固定し、この筒軸部材8に
嵌着したボール軸受11をガバナ室2の一側壁2aで回
転自在に枢支するとともに、ガバナ軸3の他端部に嵌着
したボール軸受12をガバナ室2の他側壁2bで枢支
し、上記ガバナ軸3にガバナスリーブ6を摺動自在に外
嵌し、上記筒軸部材8の一端部に伝動歯車9を固定し、
上記筒軸部材8の他端面にウエイトホルダ13を固定
し、上記ウエイトホルダ13に設けたガバナウエイト5
の作用部5aをガバナスリーブ6の一側端面6aに押圧
接当させ、当該ガバナスリーブ6を介してガバナレバー
7を燃料減量側Lへ揺動するように構成されている。
り例えば図3に示すものが知られている。この遠心式ガ
バナ1は、ガバナ室2内に燃料噴射ポンプ30とガバナ
レバー7とガバナ軸3とカム軸34とを収容し、ガバナ
軸3の一端部に筒軸部材8を固定し、この筒軸部材8に
嵌着したボール軸受11をガバナ室2の一側壁2aで回
転自在に枢支するとともに、ガバナ軸3の他端部に嵌着
したボール軸受12をガバナ室2の他側壁2bで枢支
し、上記ガバナ軸3にガバナスリーブ6を摺動自在に外
嵌し、上記筒軸部材8の一端部に伝動歯車9を固定し、
上記筒軸部材8の他端面にウエイトホルダ13を固定
し、上記ウエイトホルダ13に設けたガバナウエイト5
の作用部5aをガバナスリーブ6の一側端面6aに押圧
接当させ、当該ガバナスリーブ6を介してガバナレバー
7を燃料減量側Lへ揺動するように構成されている。
【0003】上記ガバナレバー7は、第1レバー7aと
第2レバー7bとから構成され、このガバナレバー7は
ガバナ室2の側壁に支軸Pを介して揺動自在に支持され
ている。上記第1レバー7aの先端出力部は燃料噴射ポ
ンプ30のコントロールラック31に連動連結され、第
2レバー7bは図示しない調速レバーを介してガバナス
プリング33により燃料増量側Rに付勢される。また、
上記ガバナレバー7の基端入力部7cは第1レバー7a
と一体に形成され、この基端入力部7cに転動ローラ1
4を設け、上記転動ローラ14をガバナスプリング33
の張力でガバナスリーブ6の他端面6bに押圧接当する
ように構成されている。なお、図3中の符号10はギヤ
ケースを、32はトルクアップ装置を、35はカムギヤ
を示す。
第2レバー7bとから構成され、このガバナレバー7は
ガバナ室2の側壁に支軸Pを介して揺動自在に支持され
ている。上記第1レバー7aの先端出力部は燃料噴射ポ
ンプ30のコントロールラック31に連動連結され、第
2レバー7bは図示しない調速レバーを介してガバナス
プリング33により燃料増量側Rに付勢される。また、
上記ガバナレバー7の基端入力部7cは第1レバー7a
と一体に形成され、この基端入力部7cに転動ローラ1
4を設け、上記転動ローラ14をガバナスプリング33
の張力でガバナスリーブ6の他端面6bに押圧接当する
ように構成されている。なお、図3中の符号10はギヤ
ケースを、32はトルクアップ装置を、35はカムギヤ
を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ガバナスリーブ6
はガバナ軸3に摺動自在に外嵌しているが、ガバナ軸3
と一体回転するようには構成されていない。また、ガバ
ナ軸3と一体回転するガバナウエイト5の作用部5a
は、直接ガバナスリーブ6の一側端面6aに押圧接当す
る構成であるから、当該作用部5aはガバナスリーブ6
の一側端面6aと円周方向及び軸半径方向に摺接する。
このため円周方向の摺接はガバナウエイト5の作用部5
aの早期摩耗をもたらし、軸半径方向の摺接抵抗はガバ
ナウエイト5の円滑な遠心揺動を阻害し、いずれもガバ
ナ制御の外乱要素となる。本発明はこのような事情を考
慮してなされたもので、円周方向の摺接に起因する上記
作用部5aの早期摩耗や軸半径方向の摺接抵抗を小さく
してガバナ制御の外乱要素を大幅に減少することを技術
課題とする。
はガバナ軸3に摺動自在に外嵌しているが、ガバナ軸3
と一体回転するようには構成されていない。また、ガバ
ナ軸3と一体回転するガバナウエイト5の作用部5a
は、直接ガバナスリーブ6の一側端面6aに押圧接当す
る構成であるから、当該作用部5aはガバナスリーブ6
の一側端面6aと円周方向及び軸半径方向に摺接する。
このため円周方向の摺接はガバナウエイト5の作用部5
aの早期摩耗をもたらし、軸半径方向の摺接抵抗はガバ
ナウエイト5の円滑な遠心揺動を阻害し、いずれもガバ
ナ制御の外乱要素となる。本発明はこのような事情を考
慮してなされたもので、円周方向の摺接に起因する上記
作用部5aの早期摩耗や軸半径方向の摺接抵抗を小さく
してガバナ制御の外乱要素を大幅に減少することを技術
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のように構成される。請求項1に記載
した発明は、ガバナ軸3と一体回転するガバナウエイト
5の作用部5aをガバナ軸3に摺動自在に外嵌したガバ
ナスリーブ6の一側端面6aに接当させ、当該ガバナス
リーブ6を介してガバナレバー7を燃料減量側Lへ揺動
するように構成したディーゼルエンジンの遠心式ガバナ
において、上記ガバナウエイト5の作用部5aに転動手
段15を付設するとともに、上記ガバナスリーブ6の一
側端面6aに上記転動手段15が係入・接当して転動す
る係入凹部18を形成したことを特徴とするものであ
る。
に、本発明は以下のように構成される。請求項1に記載
した発明は、ガバナ軸3と一体回転するガバナウエイト
5の作用部5aをガバナ軸3に摺動自在に外嵌したガバ
ナスリーブ6の一側端面6aに接当させ、当該ガバナス
リーブ6を介してガバナレバー7を燃料減量側Lへ揺動
するように構成したディーゼルエンジンの遠心式ガバナ
において、上記ガバナウエイト5の作用部5aに転動手
段15を付設するとともに、上記ガバナスリーブ6の一
側端面6aに上記転動手段15が係入・接当して転動す
る係入凹部18を形成したことを特徴とするものであ
る。
【0006】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにおい
て、ガバナウエイト5の作用部5aにピン挿通孔16を
あけ、このピン挿通孔16にローラピン17を回転自在
に挿通して転動手段15を構成した、ことを特徴とする
ものである。
1に記載したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにおい
て、ガバナウエイト5の作用部5aにピン挿通孔16を
あけ、このピン挿通孔16にローラピン17を回転自在
に挿通して転動手段15を構成した、ことを特徴とする
ものである。
【0007】
【発明の作用・効果】本発明によれば、以下の作用・効
果を奏する。 (イ)請求項1に記載した発明では、前記ディーゼルエ
ンジンの遠心式ガバナにおいて、ガバナウエイト5の作
用部5aに転動手段15を付設するとともに、ガバナス
リーブ6の一側端面6aに転動手段15が係入・接当し
て転動する係入凹部18を形成したことから、この係入
凹部18に上記転動手段15が係入することにより、ガ
バナスリーブ6とガバナウエイト5とが一体回転し、ガ
バナウエイト5の作用部5aがガバナスリーブ6の一側
端面6aと円周方向に摺接することはなくなる。これに
より円周方向の摺接に起因する当該作用部5aの早期摩
耗を解消することができる。
果を奏する。 (イ)請求項1に記載した発明では、前記ディーゼルエ
ンジンの遠心式ガバナにおいて、ガバナウエイト5の作
用部5aに転動手段15を付設するとともに、ガバナス
リーブ6の一側端面6aに転動手段15が係入・接当し
て転動する係入凹部18を形成したことから、この係入
凹部18に上記転動手段15が係入することにより、ガ
バナスリーブ6とガバナウエイト5とが一体回転し、ガ
バナウエイト5の作用部5aがガバナスリーブ6の一側
端面6aと円周方向に摺接することはなくなる。これに
より円周方向の摺接に起因する当該作用部5aの早期摩
耗を解消することができる。
【0008】(ロ)また、ガバナウエイト5の作用部5
aに付設した上記転動手段15はガバナスリーブ6の一
側端面6aに形成した上記係入凹部18に係入した状態
で、軸半径方向に転動する。つまり、上記転動手段15
が軸半径方向に転動することにより軸半径方向の摺接抵
抗は小さくなり、ガバナウエイト5は円滑に遠心揺動す
る。これにより、ガバナ制御の外乱要素を大幅に低減す
ることができる。
aに付設した上記転動手段15はガバナスリーブ6の一
側端面6aに形成した上記係入凹部18に係入した状態
で、軸半径方向に転動する。つまり、上記転動手段15
が軸半径方向に転動することにより軸半径方向の摺接抵
抗は小さくなり、ガバナウエイト5は円滑に遠心揺動す
る。これにより、ガバナ制御の外乱要素を大幅に低減す
ることができる。
【0009】(ハ)請求項2に記載した発明では、請求
項1に記載したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにお
いて、ガバナウエイト5の作用部5aにピン挿通孔16
をあけ、このピン挿通孔16にローラピン17を回転自
在に挿通して転動手段15を構成したことから、転動手
段15は小径で簡素な構成になり、当該作用部5aに組
み込んだ小径のローラピン17とガバナ軸等との干渉を
回避するうえで好都合である。
項1に記載したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにお
いて、ガバナウエイト5の作用部5aにピン挿通孔16
をあけ、このピン挿通孔16にローラピン17を回転自
在に挿通して転動手段15を構成したことから、転動手
段15は小径で簡素な構成になり、当該作用部5aに組
み込んだ小径のローラピン17とガバナ軸等との干渉を
回避するうえで好都合である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態に
係る遠心式ガバナを示し、図1(A)は遠心式ガバナの
要部縦断面図、図1(B)はガバナウエイトの正面図、
図1(C)はガバナスリーブの一側端面の正面図であ
る。ここで図1(A)中の符号1は遠心式ガバナ全体を
示し、この遠心式ガバナ1は図3の従来例と同様の基本
構成を備える。
に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態に
係る遠心式ガバナを示し、図1(A)は遠心式ガバナの
要部縦断面図、図1(B)はガバナウエイトの正面図、
図1(C)はガバナスリーブの一側端面の正面図であ
る。ここで図1(A)中の符号1は遠心式ガバナ全体を
示し、この遠心式ガバナ1は図3の従来例と同様の基本
構成を備える。
【0011】この遠心式ガバナ1は、図1(A)に示す
ように、ガバナ室2内に燃料噴射ポンプとガバナレバー
7とガバナ軸3等を収容し、上記ガバナ軸3にガバナス
リーブ6を摺動自在に外嵌し、上記ガバナ軸3の前部に
固定した筒軸部材8に伝動歯車9を固定し、上記筒軸部
材8の後側端面にウエイトホルダ13をボルト20で固
定し、上記ウエイトホルダ13に支軸4を介して設けた
ガバナウエイト5の作用部5aをガバナスリーブ6の一
端面6aに押圧接当させてガバナレバー7を燃料減量側
Lへ揺動するように構成されている。
ように、ガバナ室2内に燃料噴射ポンプとガバナレバー
7とガバナ軸3等を収容し、上記ガバナ軸3にガバナス
リーブ6を摺動自在に外嵌し、上記ガバナ軸3の前部に
固定した筒軸部材8に伝動歯車9を固定し、上記筒軸部
材8の後側端面にウエイトホルダ13をボルト20で固
定し、上記ウエイトホルダ13に支軸4を介して設けた
ガバナウエイト5の作用部5aをガバナスリーブ6の一
端面6aに押圧接当させてガバナレバー7を燃料減量側
Lへ揺動するように構成されている。
【0012】上記ガバナレバー7は、第1レバー7aと
第2レバー7bとから構成され、このガバナレバー7は
ガバナ室2の側壁に支軸Pを介して揺動自在に支持され
ている。上記第1レバー7aの先端出力部は図外の燃料
噴射ポンプのコントロールラックに連動連結され、第2
レバー7bは図示しない調速レバーを介してガバナスプ
リングにより燃料増量側Rに付勢される。
第2レバー7bとから構成され、このガバナレバー7は
ガバナ室2の側壁に支軸Pを介して揺動自在に支持され
ている。上記第1レバー7aの先端出力部は図外の燃料
噴射ポンプのコントロールラックに連動連結され、第2
レバー7bは図示しない調速レバーを介してガバナスプ
リングにより燃料増量側Rに付勢される。
【0013】また、上記ガバナレバー7の基端入力部7
cは、図1(A)に示すように、第1レバー7aと一体
に、かつ、ガバナ軸3を跨ぐ状態で形成され、この基端
入力部7cにそれぞれ転動ローラ14・14を設け、上
記転動ローラ14・14をガバナスプリングの張力でガ
バナスリーブ6の他端面6bに押圧接当するように構成
されている。以下、本発明の特徴構成について説明す
る。
cは、図1(A)に示すように、第1レバー7aと一体
に、かつ、ガバナ軸3を跨ぐ状態で形成され、この基端
入力部7cにそれぞれ転動ローラ14・14を設け、上
記転動ローラ14・14をガバナスプリングの張力でガ
バナスリーブ6の他端面6bに押圧接当するように構成
されている。以下、本発明の特徴構成について説明す
る。
【0014】図1(A)〜(C)に示すように、本発明
では等角度間隔で設けた3個のガバナウエイト5の各作
用部5aにそれぞれ転動手段15が付設され、ガバナス
リーブ6の一側端面6aに上記各転動手段15が係入し
て転動する3組の係入凹部18が凹設されている。上記
転動手段15は、ガバナウエイト5の各作用部5aにピ
ン挿通孔16をあけ、このピン挿通孔16にローラピン
17を回転自在に挿通して構成されている。また、上記
係入凹部18は、図1(C)に示すように、それぞれ中
央に位置する深い係入凹部18aと、その両側に位置す
る一対の浅い係入凹部18b・18bとが軸心に対して
放射状に凹設されており、中央に位置する係入凹部18
aにガバナウエイト5の作用部5aが遊嵌隙間をもって
係入し、その両側に位置する係入凹部18b・18bに
上記ローラピン17の両端部分が接当して転動するよう
に構成されている。
では等角度間隔で設けた3個のガバナウエイト5の各作
用部5aにそれぞれ転動手段15が付設され、ガバナス
リーブ6の一側端面6aに上記各転動手段15が係入し
て転動する3組の係入凹部18が凹設されている。上記
転動手段15は、ガバナウエイト5の各作用部5aにピ
ン挿通孔16をあけ、このピン挿通孔16にローラピン
17を回転自在に挿通して構成されている。また、上記
係入凹部18は、図1(C)に示すように、それぞれ中
央に位置する深い係入凹部18aと、その両側に位置す
る一対の浅い係入凹部18b・18bとが軸心に対して
放射状に凹設されており、中央に位置する係入凹部18
aにガバナウエイト5の作用部5aが遊嵌隙間をもって
係入し、その両側に位置する係入凹部18b・18bに
上記ローラピン17の両端部分が接当して転動するよう
に構成されている。
【0015】上記係入凹部18に転動手段15であるロ
ーラピン17が係入することにより、ガバナ軸3と一体
回転するガバナウエイト5とガバナスリーブ6とが一体
回転し、上記作用部5aはガバナスリーブ6の一側端面
6aと円周方向に摺接しなくなる。これにより円周方向
の摺接に起因するガバナウエイト5の作用部5aの早期
摩耗が解消される。また、ガバナウエイト5の作用部5
aに付設した上記ローラピン17はガバナスリーブ6の
一側端面6aに形成した上記係入凹部18bに係入・接
当した状態で軸半径方向に転動し、軸半径方向の摺接抵
抗は極めて小さくなり、ガバナウエイト5は円滑に遠心
揺動する。これによりガバナ制御の外乱要素は大幅に低
減される。また、ローラピン17で転動手段15を構成
することにより、転動手段15は小径で簡素な構成にな
り、当該作用部5aに組み込んだローラピン17とガバ
ナ軸等との干渉を回避するうえで好都合である。
ーラピン17が係入することにより、ガバナ軸3と一体
回転するガバナウエイト5とガバナスリーブ6とが一体
回転し、上記作用部5aはガバナスリーブ6の一側端面
6aと円周方向に摺接しなくなる。これにより円周方向
の摺接に起因するガバナウエイト5の作用部5aの早期
摩耗が解消される。また、ガバナウエイト5の作用部5
aに付設した上記ローラピン17はガバナスリーブ6の
一側端面6aに形成した上記係入凹部18bに係入・接
当した状態で軸半径方向に転動し、軸半径方向の摺接抵
抗は極めて小さくなり、ガバナウエイト5は円滑に遠心
揺動する。これによりガバナ制御の外乱要素は大幅に低
減される。また、ローラピン17で転動手段15を構成
することにより、転動手段15は小径で簡素な構成にな
り、当該作用部5aに組み込んだローラピン17とガバ
ナ軸等との干渉を回避するうえで好都合である。
【0016】図2は本発明の第2の実施形態に係る遠心
式ガバナを示し、図2(A)は遠心式ガバナの要部縦断
面図、図2(B)はガバナウエイトの正面図である。こ
の実施形態では、図2(A)(B)に示すように、等角
度間隔で設けた3個のガバナウエイト5の各作用部5a
にそれぞれ支軸17aを介して転動ローラ17bを付設
し、ガバナスリーブ6の一側端面6aに上記転動ローラ
17bが係入して転動する3組の係入凹部18が凹設さ
れている。
式ガバナを示し、図2(A)は遠心式ガバナの要部縦断
面図、図2(B)はガバナウエイトの正面図である。こ
の実施形態では、図2(A)(B)に示すように、等角
度間隔で設けた3個のガバナウエイト5の各作用部5a
にそれぞれ支軸17aを介して転動ローラ17bを付設
し、ガバナスリーブ6の一側端面6aに上記転動ローラ
17bが係入して転動する3組の係入凹部18が凹設さ
れている。
【0017】上記係入凹部18に転動ローラ17bが係
入することにより、ガバナスリーブ6とガバナウエイト
5とが一体回転し、上記作用部5aはガバナスリーブ6
の一側端面6aと円周方向に摺接しなくなり、円周方向
の摺接に起因するガバナウエイト5の作用部5aの早期
摩耗が解消される。また、ガバナウエイト5の各作用部
5aに付設した上記転動ローラ17bはガバナスリーブ
6の一側端面6aに形成した上記係入凹部18に係入・
接当した状態で、軸半径方向に転動し、軸半径方向の摺
接抵抗は極めて小さくなる。これによりガバナウエイト
5が円滑に遠心揺動するので、ガバナ制御の外乱要素は
大幅に低減される。
入することにより、ガバナスリーブ6とガバナウエイト
5とが一体回転し、上記作用部5aはガバナスリーブ6
の一側端面6aと円周方向に摺接しなくなり、円周方向
の摺接に起因するガバナウエイト5の作用部5aの早期
摩耗が解消される。また、ガバナウエイト5の各作用部
5aに付設した上記転動ローラ17bはガバナスリーブ
6の一側端面6aに形成した上記係入凹部18に係入・
接当した状態で、軸半径方向に転動し、軸半径方向の摺
接抵抗は極めて小さくなる。これによりガバナウエイト
5が円滑に遠心揺動するので、ガバナ制御の外乱要素は
大幅に低減される。
【0018】なお、上記実施形態では、転動手段をロー
ラピンや転動ローラで構成したものについて説明した
が、上記係入凹部18に係入・接当した状態で軸半径方
向に転動可能であれは差し支えないので、ガバナウエイ
ト5の作用部5aに小さなボールを埋設する等、適宜変
更を加えて実施することができる。また、上記実施形態
では、ガハナレバーが2本式のものについて例示した
が、これには限らない。
ラピンや転動ローラで構成したものについて説明した
が、上記係入凹部18に係入・接当した状態で軸半径方
向に転動可能であれは差し支えないので、ガバナウエイ
ト5の作用部5aに小さなボールを埋設する等、適宜変
更を加えて実施することができる。また、上記実施形態
では、ガハナレバーが2本式のものについて例示した
が、これには限らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る遠心式ガバナを
示し、図1(A)はその遠心式ガバナの要部縦断面図、
図1(B)はガバナウエイトの正面図、図1(C)はガ
バナスリーブの一側端面の正面図である。
示し、図1(A)はその遠心式ガバナの要部縦断面図、
図1(B)はガバナウエイトの正面図、図1(C)はガ
バナスリーブの一側端面の正面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る遠心式ガバナを
示し、図2(A)はその遠心式ガバナの要部縦断面図、
図2(B)はガバナウエイトの正面図である。
示し、図2(A)はその遠心式ガバナの要部縦断面図、
図2(B)はガバナウエイトの正面図である。
【図3】従来例に係る遠心式ガバナの縦断面図である。
1…遠心式ガバナ、3…ガバナ軸、5…ガバナウエイ
ト、5a…ガバナウエイトの作用部、6…ガバナスリー
ブ、6a…ガバナスリーブの一端面、7…ガバナレバ
ー、15…転動手段、16…ピン挿通孔、17…ローラ
ピン、17b…転動ローラ、18…係入凹部、L…燃料
減量側。
ト、5a…ガバナウエイトの作用部、6…ガバナスリー
ブ、6a…ガバナスリーブの一端面、7…ガバナレバ
ー、15…転動手段、16…ピン挿通孔、17…ローラ
ピン、17b…転動ローラ、18…係入凹部、L…燃料
減量側。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅田 裕三 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 内藤 慶太 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 辻 英将 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内
Claims (2)
- 【請求項1】 ガバナ軸(3)と一体回転するガバナウ
エイト(5)の作用部(5a)を上記ガバナ軸(3)に
摺動自在に外嵌したガバナスリーブ(6)の一側端面
(6a)に接当させ、当該ガバナスリーブ(6)を介し
てガバナレバー(7)を燃料減量側(L)へ揺動するよ
うに構成したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにおい
て、 上記ガバナウエイト(5)の作用部(5a)に転動手段
(15)を付設するとともに、上記ガバナスリーブ
(6)の一側端面(6a)に上記転動手段(15)が係
入・接当して転動する係入凹部(18)を形成した、こ
とを特徴とするディーゼルエンジンの遠心式ガバナ。 - 【請求項2】 請求項1に記載したディーゼルエンジン
の遠心式ガバナにおいて、ガバナウエイト(5)の作用
部(5a)にピン挿通孔(16)をあけ、このピン挿通
孔(16)にローラピン(17)を回転自在に挿通して
転動手段(15)を構成した、ことを特徴とするディー
ゼルエンジンの遠心式ガバナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20207397A JPH1144223A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20207397A JPH1144223A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1144223A true JPH1144223A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16451511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20207397A Pending JPH1144223A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1144223A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6486048B1 (en) | 2001-10-06 | 2002-11-26 | Hynix Semiconductor Inc. | Method for fabricating a semiconductor device using conductive oxide and metal layer to silicide source + drain |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP20207397A patent/JPH1144223A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6486048B1 (en) | 2001-10-06 | 2002-11-26 | Hynix Semiconductor Inc. | Method for fabricating a semiconductor device using conductive oxide and metal layer to silicide source + drain |
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