JPH1149859A - 電気絶縁塗料用ポリエステルイミド樹脂 - Google Patents

電気絶縁塗料用ポリエステルイミド樹脂

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JPH1149859A
JPH1149859A JP21980497A JP21980497A JPH1149859A JP H1149859 A JPH1149859 A JP H1149859A JP 21980497 A JP21980497 A JP 21980497A JP 21980497 A JP21980497 A JP 21980497A JP H1149859 A JPH1149859 A JP H1149859A
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JP
Japan
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polyesterimide
equivalent
alcohol
polyester
insulating coating
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JP21980497A
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Seiji Soma
誠二 相馬
Hitoshi Yamato
仁 大和
Koji Yaguchi
浩二 矢口
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TOUTOKU TORYO KK
Original Assignee
TOUTOKU TORYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】 五員環のイミド基を含有する二価カルボ
ン酸(A)5〜20当量%と三価カルボン酸(B)10
〜30当量%と平均分子量が150〜250のポリエチ
レングリコ−ル(C)1〜8当量%とニ価アルコ−ル
(D)30〜70当量%と三価アルコ−ル(E)10〜
20当量%とを有機溶媒の存在下に反応せしめて得られ
たポリエステルイミド反応生成物(I−1)と、トリメ
リット酸無水物1モルに対して2価以上の多価アルコ−
ル3〜3.5モルを反応させることにより得られたポリ
エステル多価アルコ−ル反応生成物(II)とを混合し
てなることを特徴とする電気絶縁塗料用ポリエステルイ
ミド樹脂。 【効果】 直接半田付けが可能で、半田付け温度が低温
化でき、耐熱性に優れ、電線サイズの太線化に適合でき
る可撓性に優れた電気絶縁塗料が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気絶縁塗料用ポ
リエステルイミド樹脂及びそれを用いた電気絶縁塗料並
びに当該塗料を用いた電気絶縁電線に関する。
【0002】
【従来の技術】電気絶縁電線にあっては、その絶縁皮膜
を剥離することなく直接半田付けが可能であるという特
性は、電線の末端処理、接続の省力化等にとって有利に
働く。ポリウレタン系電気絶縁電線は、絶縁皮膜を剥離
することなく直接半田付けが可能であるという特性があ
り、家電を中心としてその使用が拡大している。しかる
に、近年、電気機器の軽、薄、短、小(型)化、高性能
化、耐久性の向上、低コスト化、総合的高品位化、使用
条件の過酷化等の要請から、半田付け温度の低温化の要
求が高まっており、また、上記した直接半田付け性に加
えて、電気機器の使用雰囲気温度の上昇に伴う、高い耐
熱性の要求も増している。また、耐熱性の向上と平行し
て電線サイズも細線から太線化の傾向にあり、それに適
合できるような可撓性に優れた電気絶縁塗料が求められ
てきている。同じように半田付けが可能であるというポ
リエステルイミド系電気絶縁電線は、むしろ、耐熱性と
いう点では、ポリウレタン系電気絶縁電線よりも優れて
いるが、ポリエステルイミド系電気絶縁電線は、その半
田付け温度が高温化してしまうという欠点がある。そこ
で、直接半田付けが可能で、半田付け温度が低温化で
き、耐熱性に優れ、電線サイズの太線化に適合できる可
撓性に優れた電気絶縁塗料が求められている。特公平7
−94542号公報には、五員環のイミド基を含有する
二価カルボン酸或はその誘導体或はこれらの混合物 5
〜20当量%と、三価カルボン酸或はその誘導体或はこ
れらの混合物 10〜30当量%と、ニ価アルコ−ル
25〜60当量%と、三価の脂肪族アルコ−ル 10〜
40当量%とを(テレフタル酸又はその誘導体或はこれ
らの混合物の不存在下に)、有機溶媒の存在下に反応せ
しめて得られたポリエステルイミド樹脂について記載が
あるが、当該ポリエステルイミド樹脂を用いた絶縁塗料
は、可撓性や半田付け温度の低温化の点で尚改善の余地
を残している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の有する欠点を解消することのできる技術を提供す
ることを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項による構
成は次の通りである。 (請求項1) (A)五員環のイミド基を含有する二価カルボン酸或はその誘導体或はこれら の混合物 5〜20当量%と (B)三価カルボン酸或はその誘導体或はこれらの混合物 10〜30当量%と (C)平均分子量が150〜250のポリエチレングリコ−ル 1〜8当量%と (D)上記ポリエチレングリコ−ルを除くニ価アルコ−ル 30〜70当量%と (E)三価アルコ−ル 10〜20当量%とを 有機溶媒の存在下に反応せしめて得られたポリエステル
イミド反応生成物(I−1)と、トリメリット酸無水物
1モルに対して2価以上の多価アルコ−ル3〜3.5モ
ルを反応させることにより得られたポリエステル多価ア
ルコ−ル反応生成物(II)とを混合してなることを特
徴とする電気絶縁塗料用ポリエステルイミド樹脂[以
下、ポリエステルイミド樹脂(I)と称する。]。 (請求項2)請求項1に記載の電気絶縁塗料用ポリエス
テルイミド樹脂を含有してなることを特徴とするポリエ
ステルイミド系電気絶縁塗料。 (請求項3)請求項2に記載のポリエステルイミド系電
気絶縁塗料を導体上に塗布焼き付けしてなることを特徴
とする電気絶縁電線。 (請求項4) (A)五員環のイミド基を含有する二価カルボン酸或はその誘導体或はこれら の混合物 5〜20当量%と (B)三価カルボン酸或はその誘導体或はこれらの混合物 10〜30当量%と (D)ニ価アルコ−ル 30〜70当量%と (E)三価アルコ−ル 0〜9当量%とを 有機溶媒の存在下に反応せしめて得られたポリエステル
イミド反応生成物(I−2)と、トリメリット酸無水物
1モルに対して2価以上の多価アルコ−ル3〜3.5モ
ルを反応させることにより得られたポリエステル多価ア
ルコ−ル反応生成物(II)とを混合してなることを特
徴とする電気絶縁塗料用ポリエステルイミド樹脂[以
下、ポリエステルイミド樹脂(II)と称する。]。
(請求項5)請求項4に記載の電気絶縁塗料用ポリエス
テルイミド樹脂(II)を含有してなることを特徴とす
るポリエステルイミド系電気絶縁塗料。(請求項6)請
求項5に記載のポリエステルイミド系電気絶縁塗料を導
体上に塗布焼き付けしてなることを特徴とする電気絶縁
電線。
【0005】五員環のイミド基を含有する二価カルボン
酸或はその誘導体或はこれらの混合物(A) 本発明において使用される五員環のイミド基を含有する
二価カルボン酸或はその誘導体或はこれらの混合物
(A)としては、従来公知の方法によって次の(イ)と
(ロ)或いは(イ)と(ハ)とを反応せしめて得られる
ものが挙げられる。 (イ)五員環のカルボン酸無水物基の外に更に少なくと
も1個のその他の反応性基を含有する芳香族カルボン酸
無水物。この後者の反応性基はカルボキシル基、カルボ
ン酸無水物基又はヒドロキシル基等である。上記五員環
のカルボン酸無水物基の代りに、隣接した炭素原子に結
合した2個のカルボキシル基又はそのエステル並びに半
エステル並びにイミド基を形成することのできる限りに
おいて、下記(ロ)に挙げられた第一級アミンとの半ア
ミドも使用し得る。 (ロ)第一級アミノ基の外に少なくとも1個のその他の
反応性基を有する第一級アミン。この後者の反応性基は
カルボキシル基、ヒドロキシル基又は更に第一級アミノ
基等である。第一級アミノ基の代りに、その結合してい
る第一級アミノ基がイミド基を形成することのできる限
りにおいて、そのアミンの塩、アミド、ラクタム又はポ
リアミドも使用し得る。 (ハ)ポリイソシアネート 上記(イ)五員環のカルボン酸無水物基及びその他の官
能性基を有する化合物の例としては、トリカルボン酸無
水物、テトラカルボン酸二無水物が挙げられる。当該ト
リカルボン酸無水物としては、例えば、トリメリット酸
無水物、ヘミメリット酸無水物、1,2,5−ナフタリ
ントリカルボン酸無水物、2,3,6−ナフタリントリ
カルボン酸無水物、1,8,4−ナフタリントリカルボ
ン酸無水物、3,4,4′−ジフェニールトリカルボン
酸無水物、3,4,4′−ジフェニールメタントリカル
ボン酸無水物、3,4,4′−ジフェニールエーテルト
リカルボン酸無水物、3,4,4′−ベンゾフェノント
リカルボン酸無水物等が挙げられる。また、テトラカル
ボン酸二無水物としては、例えば、ピロメリット酸二無
水物、メロファニ酸二無水物、2,3,6,7−ナフタ
リンテトラカルボン酸二無水物、1,8,4,5−ナフ
タリンテトラカルボン酸二無水物、1,2,5,6−ナ
フタリンテトラカルボン酸二無水物、3,3′,4,
4′−ジフェニールテトラカルボン酸二無水物、3,
3′,4,4′−ジフェニールエーテルテトラカルボン
酸二無水物、3,3′,4,4′−ジフェニールメタン
テトラカルボン酸二無水物、3,3′,4,4′−ベン
ゾフェノンテトラカルボン酸二無水物等が挙げられる。
当該(イ)の化合物として、特に有用なものは、トリメ
リット酸無水物である。上記(ロ)第一級アミノ基及び
その他の官能性基を少なくとも1個有する化合物の例と
しては、エチレンジアミン、トリメチレンジアミン、テ
トラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、オクタ
メチレンジアミン等の脂肪族ジアミン、4,4′−ジア
ミノジフェニルメタン、4,4′−ジアミノジフェニル
プロパン、4,4′−ジアミノジフェニルスルフィド、
4,4′−ジアミノジフェニルスルホン、4,4′−ジ
アミノジフェニルエーテル、3,3′−ジアミノジフェ
ニル、3,3′−ジアミノジフェニルスルホン、3,
3′−ジメチル−4,4′−ビスフェニルジアミン、
1,4−ジアミノナフタレン、1,5−ジアミノナフタ
レン、m−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミ
ン、m−キシリレンジアミン、p−キシリレンジアミ
ン、1−イソプロピル−2,4−メタフェニレンジアミ
ン等の芳香族第1級ジアミン、更に、例えば、3−(p
−アミノシクロヘキシル)メタンジアミノプロピル、3
−メチル−ヘプタンメチンジアミン、4,4′−ジメチ
ルヘプタメチンジアミン、2,5−ジメチルヘキサメチ
レンジアミン、2,5−ジメチルヘプタメチンジアミン
の如き分枝状脂肪族ジアミン、更に、例えば、1,4−
ジアミノシクロヘキサン、1,10−ジアミノ−1,1
0−ジメチルデカン等の脂環族ジアミン、更に、例え
ば、モノエタノールアミン、モノプロパノールアミン、
ジメチルエタノールアミンの如きアミノアルコール並び
に、例えば、グリココール、アミノプロピオン酸、アミ
ノカプロン酸、アミノ安息香酸の如きアミノカルボン酸
が挙げられる。当該(ロ)の化合物として、特に好まし
いものは芳香族ジアミンである。上記(ハ)ポリイソシ
アネートの化合物の例としては、単一核のポリイソシア
ネート、例えば、m−フェニレンジイソシアネート、
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、多数
の核を有する芳香族ポリイソシアネート化合物、例え
ば、ジフェニルエーテル−4,4′−ジイソシアネー
ト、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、
ジフェニルメタン−2,4′−ジイソシアネート、ジフ
ェニルメタン−2,2′−ジイソシアネート、ジフェニ
ルスルホン−4,4′−ジイソシアネート、ジフェニル
チオエーテル−4,4′−ジイソシアネート、ナフタリ
ンジイソシアネートが挙げられる。また、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート等も挙げられる。更に、これらのポ
リイソシアネートのイソシアネート基をフェノール性水
酸基で安定化したいわゆる安定化イソシアネートも用い
ることができる。五員環のイミド基を含有する二価カル
ボン酸として最も好ましいのは、トリメリット酸無水物
2モルと4,4′−ジアミノジフェニルメタン1モル、
4,4′−ジアミノジフェニルエーテル1モル、ジフェ
ニルメタン−4,4′−ジイソシアネート1モル或いは
ジフェニルエーテル−4,4′−ジイソシアネート1モ
ルより得られる二価カルボン酸である。これら五員環の
イミド基を含有する二価カルボン酸としては、通常は溶
剤中で(イ)と(ロ)或いは(イ)と(ハ)を反応させ
て得られる。当該五員環のイミド基を含有する二価カル
ボン酸を溶剤中で得る際に用いる溶剤としては、N−メ
チル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチル
ホルムアミド、N,N−ジエチルアセトアミド、クレゾ
ール酸、フェノール、o−クレゾール、m−クレゾー
ル、p−クレゾール、2,3−キシレノール、2,4−
キシレノール、2,5−キシレノール、2,6−キシレ
ノール、3,4−キシレノール、3,5−キシレノー
ル、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、ハロゲン化炭化
水素、エーテル類、ケトン類並びにエステル類も用いる
ことができ、これらの例としては、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、ジエチルベンゼン、イ
ソプロピルベンゼン、石油ナフサ、コールタールナフ
サ、ソルベントナフサ、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル
等が挙げられる。これらは単独のみならず混合溶剤とし
て用いることもできる。五員環のイミド基を含有する二
価カルボン酸の誘導体としては、エステル或いはハライ
ド等がある。
【0006】三価カルボン酸或いはその誘導体(B) 本発明において使用される三価カルボン酸或いはその誘
導体(B)の例としては、例えば、トリメリット酸、ト
リメミン酸の他に、更に、トリメリット酸無水物、ヘミ
メリット酸無水物、1,2,5−ナフタリントリカルボ
ン酸無水物、2,3,6−ナフタリントリカルボン酸無
水物、1,8,4−ナフタリントリカルボン酸無水物、
3,4,4′−ジフェニールトリカルボン酸無水物、
3,4,4′−ジフェニールメタントリカルボン酸無水
物、3,4,4′−ジフェニールエーテルトリカルボン
酸無水物及び3,4,4′−ベンゾフェノントリカルボ
ン酸無水物等が挙げられる。これらの三価カルボン酸の
誘導体としては、そのエステルがあるも、特に有用なも
のは、トリメリット酸無水物とトリメリット酸である。
【0007】平均分子量が150〜250のポリエチレ
ングリコ−ル(C) 本発明において使用されるポリエチレングリコ−ル
(C)は、酸化エチレンの重合により得られる物質で、
一般式HO(CH2CH2O)nOで示され、平均分子量
が150〜250のものが使用される。該平均分子量
が、150未満でも、また、250を越えても、ポリエ
ステルイミド樹脂を用いた絶縁塗料において、可撓性や
半田付け温度の低温化の向上が難しくなる。より一層の
可撓性や半田付け温度の低温化の向上の為には、当該平
均分子量は、200〜250の範囲が好ましい。本発明
においては、上記ポリエチレングリコ−ル(C)は、三
価アルコ−ル(E)を、10当量%以上、10〜20当
量%とする場合に使用する。当該三価アルコ−ル(E)
が、10当量%未満、若しくは、それを使用しない場合
には、上記ポリエチレングリコ−ル(C)も使用しな
い。
【0008】二価アルコール(D) 本発明において使用される二価アルコール(D)の例と
しては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、
1,2−プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、1,3−プロパンジオール、各種のブタン−、ペン
タン−、又はヘキサンジオール、例えば、1,3−又は
1,4−ブタンジオール1,5−ペンタンジオール1,
6−ヘキサンジオール、1,4−ブテン−2−ジオー
ル、2,2−ジメチルプロパンジオール−1,3、2−
エチル−2−ブチル−プロパンジオール−1,3、1,
4−ジメチロールシクロヘキサン、1,4−ブテンジオ
ール、水添加ビスフェノール類(例えば、水添加P,
P′−ジヒドロキシジフェニールプロパン又はその同族
体)、環状グリコール、例えば、2,2,4,4−テト
ラメチル−1,3−シクロブタンジオール、ヒドロキノ
ン−ジ−β−ヒドロキシエチル−エーテル、1,4−シ
クロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジ
エタノール、トリメチレングリコール、ヘキシレングリ
コール、オクチレングリコール等が挙げられる。特に好
ましいのは、エチレングリコール並びに1,6−ヘキサ
ンジオールである。当該二価アルコール(D)には、上
記ポリエチレングリコ−ル(C)は含まれず、ポリエチ
レングリコ−ル(C)は当該二価アルコール(D)とは
別個のものである。
【0009】三価アルコール(E) 本発明で使用される三価のアルコール(E)としては、
脂肪族のものでも、芳香族のものでも、複素環を含有し
たものでも、一分子中に3個の水酸基を有しているもの
であればよい。当該三価アルコール(E)の例として
は、例えば、グリセリン、1,1,1−トリメチロール
エタン、1,1,1−トリメチロールプロパン等が挙げ
られる。
【0010】本発明によるポリエステルイミド樹脂
(I)は、 (A)五員環のイミド基を含有する二価カルボン酸或はその誘導体或はこれら の混合物 5〜20当量%と (B)三価カルボン酸或はその誘導体或はこれらの混合物 10〜30当量%と (C)平均分子量が150〜250のポリエチレングリコ−ル 1〜8当量%と (D)上記ポリエチレングリコ−ルを除くニ価アルコ−ル 30〜70当量%と (E)三価アルコ−ル 10〜20当量%とを 有機溶媒の存在下に反応せしめて得られたポリエステル
イミド反応生成物(I−1)と、トリメリット酸無水物
1モルに対して2価以上の多価アルコ−ル3〜3.5モ
ルを反応させることにより得られたポリエステル多価ア
ルコ−ル反応生成物(II)とを混合してなる。上記の
ように、また、前記従来例の特公平7−94542号公
報のように、耐熱性の向上を意図して、三価の脂肪族ア
ルコ−ルを10当量%を越えて多量に使用する場合に
は、可撓性や半田付け温度の低温化の向上が難しくなる
ので、それをカバ−する為に、本発明では、上記のよう
に、上記ポリエチレングリコ−ルを除くニ価アルコ−ル
(D)の所定の量に加えて、平均分子量が150〜25
0のポリエチレングリコ−ル(C)を1〜8当量%加え
る。また、三価アルコ−ル(E)を10当量%越えて多
量に使用する場合には、上記のように、別個に製造した
トリメリット酸無水物1モルに対して2価以上の多価ア
ルコ−ル3〜3.5モルを反応させることにより得られ
たポリエステル多価アルコ−ル反応生成物(II)を混
合するようにする。これにより、可撓性や半田付け温度
の低温化の向上をなし得る。上記において、(A)成分
が5当量%未満であると、可撓性や半田付け温度の低温
化の向上が難しくなり、また、耐熱性も不十分となり、
一方、20当量%を越える場合には、可撓性が低下し、
半田付け温度の低温化の向上が難しくなる。(B)成分
が10当量%未満であると、可撓性や半田付け温度の低
温化の向上が難しくなり、一方、30当量%を越える場
合にも、可撓性や半田付け温度の低温化の向上が難しく
なる。(C)成分が1当量%未満であると、可撓性や半
田付け温度の低温化の向上が難しくなり、一方、8当量
%を越える場合にも、可撓性や半田付け温度の低温化の
向上が難しくなる。(D)成分が30当量%未満である
と、可撓性や半田付け温度の低温化の向上が難しくな
り、一方、70当量%を越える場合にも、可撓性や半田
付け温度の低温化の向上が難しくなる。(E)成分が1
0当量%未満であると、可撓性や半田付け温度の低温化
の向上が難しくなり、一方、20当量%を越える場合に
も、可撓性や半田付け温度の低温化の向上が難しくな
る。
【0011】上記のように、ポリエステル多価アルコ−
ル反応生成物(II)の形成に際し、トリメリット酸無
水物1モルに対して2価以上の多価アルコ−ルを3〜
3.5モルを反応させるが、当該多価アルコ−ルが3モ
ル未満では、可撓性や半田付け温度の低温化の向上が難
しくなり、一方、3.5モルを越える場合にも、可撓性
や半田付け温度の低温化の向上が難しくなる。当該2価
以上の多価アルコ−ルとしては、前記で例示した二価ア
ルコール(D)や三価アルコ−ル(E)が挙げられる。
【0012】本発明によるポリエステルイミド樹脂
(I)を用いてポリエステルイミド系電気絶縁塗料を構
成することができる。例えば、溶剤(有機反応溶媒)中
で五員環のイミド基を含有する二価カルボン酸(A)を
反応形成させておき、この系中に、他の(B)以下の成
分を添加し、触媒の存在下に、例えば200乃至210
℃にて3乃至7時間エステル化反応を進め、架橋剤その
他の添加剤を適宜必要に応じて添加し、1種または2種
以上の有機溶媒に当該ポリエステルイミド反応生成物
(I−1)を溶解させ、ポリエステルイミド樹脂溶液
{以下、A樹脂溶液という場合もある。}を構成してお
き、一方、トリメリット酸無水物1モルに対して2価以
上の多価アルコ−ルを3〜3.5モルを反応させて得ら
れたポリエステル多価アルコ−ル反応生成物(II−
1)を有機溶媒に溶解してなる樹脂溶液{以下、B樹脂
溶液という場合もある。}混合することにより得られ
る。これらポリエステルイミド反応生成物(I−1)
と、ポリエステル多価アルコ−ル反応生成物(II)と
の混合割合は、前者/後者=10/1〜4が好ましく、
後者のポリエステル多価アルコ−ル反応生成物(II)
のブレンド比が、1未満では、その効果が発揮できず、
一方、4を越える場合には、効果が飽和し得策ではな
い。
【0013】上記有機反応溶媒としては、例えば、クレ
ゾ−ル、フェノール、キシレノ−ル酸、グリコ−ル、セ
ロソルブ、グリコ−ルエ−テル、フルフラ−ル、ジメチ
ルスルオキシド(DMSO)、N−メチルピロリドン、
キシロ−ル、ソルベントナフサ、テレビン油が使用され
る。触媒の例としては、各種金属化合物を使用で、例え
ば、酢酸亜鉛などの酢酸金属塩、テトラブチルチタネ−
ト(TBT)、オクチル酸金属塩、ナフテン酸金属塩、
各種アミン系化合物などを用いることもできる。架橋剤
としては、テトラブチルチタネ−ト(TBT)等が使用
できる。当該塗料には、レベリング剤として、端素数8
〜37の高級脂肪酸またはその誘導体を添加すると、塗
膜の外観を良くし、特に、高速で当該塗料を導体上に塗
布焼き付けする時にその塗膜の肌荒れを防止できる。当
該高級脂肪酸の代表例には、オレイン酸が挙げられる。
希釈剤としての有機溶媒としては、上記と同様の有機溶
媒を使用でき、キシレノ−ル酸、クレゾ−ル、フェノー
ル等のフェノ−ル類、グリコ−ルエ−テル等の有機溶
媒、NMP(N−メチルー2ーピロリドン)、DMF
(N,Nージメチルホルムアミド)、DMAc(N,N
ージメチルアセトアミド)などの溶剤、キシレン、ソル
ベントナフサなどを用いることができる。他に、絶縁塗
料の溶剤として用いられているセロソルブ類、グリコー
ルエステル類、γーブチルラクトン、アノン、DMS
O、アルコール類、乳酸メチル、乳酸エチル、フルフラ
ールなどを用いることもできる。上記塗料には、必要に
応じて、ポリビニルホルマール、ポリアミド、フェノキ
シ、ポリエステル、ポリウレタン、ポリウレタンポリオ
ール、ポリエーテル、ポリスルホン類、ポリエーテルイ
ミドなどの熱可塑性樹脂、フェノール、メラミン、ポリ
エステル、ポリエステルイミド、ポリアミドイミド、ポ
リエステルアミドイミド、ポリイミド、ポリヒダントイ
ンなどの熱硬化性樹脂を添加することができる。さら
に、染料、顔料、滑剤、酸化防止剤、無機物質などの添
加剤を添加することができる。
【0014】本発明によるポリエステルイミド樹脂(I
I)は、 (A)五員環のイミド基を含有する二価カルボン酸或はその誘導体或はこれら の混合物 5〜20当量%と (B)三価カルボン酸或はその誘導体或はこれらの混合物 10〜30当量%と (D)ニ価アルコ−ル 30〜70当量%と (E)三価アルコ−ル 0〜9当量%とを 有機溶媒の存在下に反応せしめて得られたポリエステル
イミド反応生成物(I−2)と、トリメリット酸無水物
1モルに対して2価以上の多価アルコ−ル3〜3.5モ
ルを反応させることにより得られたポリエステル多価ア
ルコ−ル反応生成物(II)とを混合してなるものであ
る。これらポリエステルイミド反応生成物(I−1)
と、ポリエステル多価アルコ−ル反応生成物(II)と
を個別に製造し、これらを混合すると、可撓性や半田付
け温度の低温化が向上したポリエステルイミド樹脂(I
I)を得ることができる。前述のポリエステルイミド樹
脂(I)とは異なり、三価アルコ−ル(E)を10当量
%未満(使用しない場合を含む)とする場合には、上記
のように、平均分子量が150〜250のポリエチレン
グリコ−ルを使用しなくても、ポリエステル多価アルコ
−ル反応生成物(II)を混合することにより、可撓性
や半田付け温度の低温化が向上したポリエステルイミド
樹脂(II)を得ることができる。ポリエステルイミド
反応生成物(I−2)を製造する際の各原料の使用量の
限定理由は、前述のポリエステルイミド樹脂(I)を得
る際の使用量の限定理由と同様であり、また、同様の製
法が適用される。ポリエステル多価アルコ−ル反応生成
物(II)は、前記ポリエステルイミド樹脂(I)に使
用のものが同様に適用できる。これらポリエステルイミ
ド反応生成物(I−2)と、ポリエステル多価アルコ−
ル反応生成物(II)との混合割合は、前記ポリエステ
ルイミド樹脂(I)と同様に、前者/後者=10/1〜
4が好ましく、ポリエステル多価アルコ−ル反応生成物
(II)のブレンド比が、1未満では、その効果が発揮
できず、一方、4を越える場合には、効果が飽和し得策
ではない。
【0015】ポリエステルイミド樹脂(II)は、前記
ポリエステルイミド樹脂(I)と同様にして電気絶縁塗
料を構成することができる。
【0016】本発明による上記各塗料を導体に塗布し、
焼付けると、得られた塗膜は、ポリエステルイミド系電
気絶縁電線の耐熱性等その優れた特性を低下させずに、
直接半田付けが可能で、半田付け温度が低温化され、可
撓性に優れ、高速で当該塗料を導体上に塗布焼き付けし
ても、その塗膜の肌荒れが防止され、塗膜の外観の良好
なものが得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例および比較例に基づい
て説明する。 実施例1 A樹脂溶液の合成 2リットルの4口フラスコにマントルヒ−タ、温度計、
撹拌器、コンデンサ−、温調器を配した系内にクレゾ−
ルを仕込み、撹拌系にて100℃に系内を昇温後、トリ
メリット酸無水物(TMA)を注入し、160℃に昇温
させ、その系内に、4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ン(DAM)をクレゾ−ルに完全に溶解させたせた溶液
を30分かけて滴下し、190℃、2時間反応後、TM
A、エチレングリコ−ル(EG)、プロピレングリコ−
ル(PG)、グリセリン(G)を投入し、180℃、2
時間、190℃、3時間、次いで、200℃、5時間反
応させ、系内が透明になったことを確認後、反応終了の
ためにクレゾ−ルにてコ−ルドカットして、40%濃度
のポリエステルイミド樹脂溶液(A樹脂溶液)を得た。
当該A樹脂溶液には、4%テトラブチルチタネ−ト(T
BT)、1%オレイン酸を添加した。以下、当該A樹脂
溶液を、A−1と称する。表1にその配合表を示す。 B樹脂溶液の合成 A樹脂溶液と同様の合成装置にて、系内にTMAとPG
とを仕込み、系内撹拌状態で160℃に昇温させ、16
0℃から200℃に10時間で昇温させて酸価が15以
下になったら660mmHgに減圧を開始し、酸価10
(3時間)で反応終了の為に、クレゾ−ル酸にてコ−ル
ドカットして45%濃度のB樹脂溶液を得た。表2にそ
の配合表を示す。 A樹脂溶液とB樹脂溶液とのブレンド 表3に示す混合比でA樹脂溶液とB樹脂溶液とのブレン
ドを行なった。
【0019】実施例2 表1に示す配合表に従った以外は実施例1と同様にして
ポリエステルイミド樹脂溶液液を得た。以下、当該ポリ
エステルイミド樹脂溶液を、A−2と称する。実施例1
と同様にして表3に示す混合比でA樹脂溶液とB樹脂溶
液とのブレンドを行なった。
【0020】実施例3 2リットルの4口フラスコにマントルヒ−タ、温度計、
撹拌器、コンデンサ−、温調器を配した系内にクレゾ−
ルを仕込み、撹拌系にて100℃に系内を昇温後、トリ
メリット酸無水物(TMA)を注入し、160℃に昇温
させ、その系内に、4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ン(DAM)をクレゾ−ルに完全に溶解させたせた溶液
を30分かけて滴下し、190℃、2時間反応後、TM
A、エチレングリコ−ル(EG)、プロピレングリコ−
ル(PG)、グリセリン(G)、平均分子量200のポ
リエチレングリコ−ル(PEG)を投入し、180℃、
2時間、190℃、3時間、次いで、200℃、5時間
反応させ、系内が透明になったことを確認後、反応終了
のためにクレゾ−ルにてコ−ルドカットして、40%濃
度のポリエステルイミド樹脂溶液(A樹脂溶液)を得
た。当該樹脂溶液には、4%テトラブチルチタネ−ト
(TBT)、1%オレイン酸クレゾ−ル酸を添加した。
以下、ポリエステルイミド樹脂溶液を、A−3と称す
る。表1にその配合表を示す。実施例1と同様にして表
3に示す混合比でA樹脂溶液とB樹脂溶液とのブレンド
を行なった。
【0021】実施例4 表1に示す配合表に従った以外は実施例3と同様にして
ポリエステルイミド樹脂溶液液を得た。以下、当該ポリ
エステルイミド樹脂溶液を、A−4と称する。実施例1
と同様にして表3に示す混合比でA樹脂溶液とB樹脂溶
液とのブレンドを行なった。
【0022】実施例5〜7 B樹脂溶液のブレンド比を変えた以外は実施例1と同様
にして表3に示す混合比でA樹脂溶液とB樹脂溶液との
ブレンドを行なった。
【0023】絶縁電線の作成 上記で得られた絶縁塗料を、直径1.0mmの丸銅線よ
りなる導体に、竪形熱風循環炉(炉長7m)にて、入口
温度400℃、中央温度450℃、出口温度500℃に
てダイス8回絞り、線速20m/minの条件下で塗
布、焼き付け、片被膜厚が36〜37ミクロンとなるよ
うに絶縁電線を作成した。当該電線について、JIS
C−3003の試験方法に準拠してその特性を測定し
た。可撓性は、電線250mmを20%伸長させて、各
径にて10タ−ン5ブルック巻付後のピンホ−ルにて判
定した。その結果を、表4に示す。尚、比較の為に、直
接半田付性のポリエステルイミド系塗料であるTSF5
40(東特塗料社製商品名)を用いて同様にして絶縁電
線を作成し、その特性評価結果を表4に併記した。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】表4に示す結果から、本発明例による絶縁
塗料は、比較例による絶縁塗料に比較して、ポリエステ
ルイミド系電気絶縁電線の耐熱性等その優れた特性を低
下させずに、直接半田付けが可能で、半田付け温度が低
温化され、可撓性に優れ、高速で当該塗料を導体上に塗
布焼き付けしても、その塗膜の肌荒れが防止され、塗膜
の外観の良好なものが得られることが判る。
【0029】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ポリエステルイ
ミド系電気絶縁電線の耐熱性等その優れた特性を低下さ
せずに、直接半田付けが可能で、半田付け温度が低温化
され、可撓性に優れ、高速で当該塗料を導体上に塗布焼
き付けしても、その塗膜の肌荒れが防止され、塗膜の外
観の良好なものが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01B 3/30 H01B 3/30 E

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)五員環のイミド基を含有する二価カルボン酸或はその誘導体或はこれら の混合物 5〜20当量%と (B)三価カルボン酸或はその誘導体或はこれらの混合物 10〜30当量%と (C)平均分子量が150〜250のポリエチレングリコ−ル 1〜8当量%と (D)上記ポリエチレングリコ−ルを除くニ価アルコ−ル 30〜70当量%と (E)三価アルコ−ル 10〜20当量%とを 有機溶媒の存在下に反応せしめて得られたポリエステル
    イミド反応生成物(I−1)と、トリメリット酸無水物
    1モルに対して2価以上の多価アルコ−ル3〜3.5モ
    ルを反応させることにより得られたポリエステル多価ア
    ルコ−ル反応生成物(II)とを混合してなることを特
    徴とする電気絶縁塗料用ポリエステルイミド樹脂。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電気絶縁塗料用ポリエス
    テルイミド樹脂を含有してなることを特徴とするポリエ
    ステルイミド系電気絶縁塗料。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のポリエステルイミド系電
    気絶縁塗料を導体上に塗布焼き付けしてなることを特徴
    とする電気絶縁電線。
  4. 【請求項4】 (A)五員環のイミド基を含有する二価カルボン酸或はその誘導体或はこれら の混合物 5〜20当量%と (B)三価カルボン酸或はその誘導体或はこれらの混合物 10〜30当量%と (D)ニ価アルコ−ル 30〜70当量%と (E)三価アルコ−ル 0〜9当量%とを 有機溶媒の存在下に反応せしめて得られたポリエステル
    イミド反応生成物(I−2)と、トリメリット酸無水物
    1モルに対して2価以上の多価アルコ−ル3〜3.5モ
    ルを反応させることにより得られたポリエステル多価ア
    ルコ−ル反応生成物(II)とを混合してなることを特
    徴とする電気絶縁塗料用ポリエステルイミド樹脂。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の電気絶縁塗料用ポリエス
    テルイミド樹脂を含有してなることを特徴とするポリエ
    ステルイミド系電気絶縁塗料。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のポリエステルイミド系電
    気絶縁塗料を導体上に塗布焼き付けしてなることを特徴
    とする電気絶縁電線。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107118353A (zh) * 2017-01-13 2017-09-01 陕西宏业电工电子新材料有限公司 一种水溶性聚酯亚胺树脂及其制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107118353A (zh) * 2017-01-13 2017-09-01 陕西宏业电工电子新材料有限公司 一种水溶性聚酯亚胺树脂及其制备方法

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