JPH11503146A - グルタミン酸モノナトリウムの製造法 - Google Patents

グルタミン酸モノナトリウムの製造法

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JPH11503146A JP8530148A JP53014896A JPH11503146A JP H11503146 A JPH11503146 A JP H11503146A JP 8530148 A JP8530148 A JP 8530148A JP 53014896 A JP53014896 A JP 53014896A JP H11503146 A JPH11503146 A JP H11503146A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、下記(a)、(b)、(c)及び(d)からなることを特徴とする、グルタミン酸モノアンモニウムを含む発酵的に製造された溶液からグルタミン酸モノナトリウムを製造する方法である。(a)前記グルタミン酸モノアンモニウム塩を含む溶液を、少なくとも中程度の強度を有する塩基性陰イオン交換樹脂と接触させて前記塩を分離して、それによってグルタミン酸塩陰イオンを前記陰イオン交換体に付加させ、アンモニアを前記溶液中に放出させること、(b)前記アンモニア含有溶液を蒸留して、そこから揮発性のアンモニアを回収すること、(c)前記グルタミン酸塩含有陰イオン交換樹脂をナトリウム塩基溶液と接触させて前記塩基性陰イオン交換体を再生し、グルタミン酸モノナトリウム塩を溶液中に直接形成させること、および(d)グルタミン酸モノナトリウム塩を前記グルタミン酸モノナトリウム含有溶液から直接結晶化させて、その際、前記結晶化した塩が少なくとも98%の純度を有すること。

Description

【発明の詳細な説明】 グルタミン酸モノナトリウムの製造法 本発明は、グルタミン酸発酵ブロス(broth)からグルタミン酸モノナトリウ ム(以下、MSGと呼ぶ)を製造する方法に関する。 より詳しくは、本発明は、グルタミン酸モノアンモニウムを含む発酵的に製造 された溶液からMSGを製造する方法に関する。 MSGは、数十年前から使用されており、今日では主として極東で、年間約8 00,000トンの消費量で使用されている良く知られた食品添加剤である。M SGの需要が大きいために、それを製造するための多くの製法が開発および/ま たは提案されている。 例えば、米国特許第2,877,160号および第2,978,384号の各 明細書は、グルタミン酸製造用の様々な発酵方法を開示しており、米国特許第2 ,773,001号および第2,947,666号の各明細書は、その様な製法 を、強力な陽イオン交換樹脂を使用してグルタミン酸を吸収し、次いでそのグル タミン酸を、それぞれ標準塩酸または希釈水酸化アンモニウムで溶離させる方法 と関連させて開示している。 1967年に、グルタミン酸およびその塩を、グルタミン酸、その塩および固 体物質を含む発酵ブロスから分離する方法を記載し、特許請求する米国特許第3 ,325,539号明細書が公開されている。その方法は、グルタミン酸、その 塩および固体物質を含む発酵ブロスを、水素サイクルで強酸性陽イオン交換樹脂 の床を上向きに、床をその本来の深さの1.05〜1.6倍に膨脹させるのに十 分な速度で通過させること、それによって該樹脂上にグルタミン酸を吸着させる こと、該樹脂上の発酵ブロスの流れを止めること、および0.5〜2Nの水酸化 ナ トリウム溶液で該吸着されたグルタミン酸を該樹脂から溶離させることからなる 方法である。 米国特許第3,325,539号明細書に提案されている、酸性陽イオン交換 体上にグルタミン酸を吸着させることによるMSGの製造には幾つかの欠点があ る。すなわち(1)試薬の消費量が大きく、副生成物である塩が大量に生じるこ と、(2)酸性陽イオン交換体を使用するために、樹脂材料上にグルタミン酸の 結晶が生じること(段落3、18〜20行)、(3)陽イオン交換体がグルタミ ン酸ならびにそれに結合している陽イオンを吸着するが、この陽イオンは発酵液 中に不純物として存在し、大部分が炭水化物原料に由来するものである。その結 果、大量の樹脂が必要になる。多くの場合、使用可能な陽イオン交換容量全体の 約3分の1しか、グルタミン酸の吸着に使用できない。 酸性陽イオン交換体を使用して、グルタミン酸(H2 G)を酸性溶液から吸着 する製法および塩基による再生に関与する反応は、次の通りである。 (1)NH3+H2G→NH4HG 発酵における中和 (2)NH4HG+2R-H+→R-NH4 ++R-H3G+ (3)R-H3G++2NaOH→R-Na++NaHG+2H2O (4)R-Na++R-NH4 ++H2SO4→2R-H++1/2Na2SO4 +1/2(NH4)2SO4 (5)H2G+2NaOH+NH3+H2SO4→NaHGA+ 1/2Na2SO4+1/2(NH4)2SO4 その様な製法は、生成物1モルあたり、追加の塩基の消費量および酸価を倍に し、2当量の副生成物塩を生じる。事実、米国特許第3,325,539号明細 書に示されている様に、試薬の消費量および副生成物の形成は、いっそう高くな っている。上記の反応(3)で得られるMSGは、グルタミン酸を結晶化させる ためにpH=3.2に酸性化して、次いでそれを中和する。 5年後の1972年に公開された米国特許第3,655,746号明細書は、 下記の様に効果的なMSG製造方法を見出す試みが開示されている。すなわち 「グルタミン酸発酵ブロスからMSGを製造するための多くの製法がこれまで提 案されているが、これらの製法には決まって、グルタミン酸塩酸塩、グルタミン 酸カルシウム、グルタミン酸亜鉛、グルタミン酸アンモニウムまたはグルタミン 酸、をブロスから結晶化させ、次いでこれらの結晶を回収して、続いてそれらを 、例えば水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウムで中和して、MSGを得る工程 が関与している。 「これらの製法は、複雑な工程を必要とするのみならず、得られる収率も不十分 である。これらの製法とは別に、有機溶剤を使用し、ブロスからMSGを直接結 晶化させる方法も知られているが、得られる結晶の純度が非常に低いので、それ らの結晶を後処理しなければならない。 「陽イオン交換樹脂を使用する従来の精製方法には、グルタミン酸自体の樹脂上 への、および樹脂からの吸着および脱着が関与しているが、本発明の樹脂は不純 物の吸着に使用され、これによって樹脂の単位体積あたり、はるかに大量のブロ スを精製することができる。」とある。 これを背景にして、米国特許第3,655,746号明細書は、グルタミン酸 発酵ブロスをpH約5〜約9で、該ブロス中に含まれる陰イオン系不純物約0.2 〜0.6分子当量に対して湿潤体積で1リットル量の強塩基性陰イオン交換樹脂 と接触させること、樹脂から出る溶離液に、その中に含まれるグルタミン酸に対 して化学量論的な量の水酸化ナトリウムを加えること、およびこうして得られる MSGの結晶を回収すること、を含んでなるMSGの製造方法を教示し、特許請 求している。 該特許明細書に記載されている様に、樹脂は、ブロス中の可溶性不純物を実質 的に吸着するのに十分な量で使用するが、グルタミン酸自体を吸着する程過剰で はない。 米国特許第3,655,746号では、強塩基性の陰イオン交換体を使用して 、可溶性の陰イオン系不純物および着色物質を発酵液から除去している。しかし 、陽イオン系および中性の不純物、特に非発酵性物質、はグルタミン酸と共に残 り、純粋なMSGの結晶化を妨害する。その結果、「有機酸以外の不純物の濃度 が低いブロスの処理に特に適している。」(段落4、28〜33行)。 20年以上も後の今日の、発酵ブロスからMSGを製造する主要な商業的製法 では、鉱酸でpH約3.2に酸性化して、鉱酸塩を形成させ、続いてグルタミン酸 を結晶化している。次いで該グルタミン酸を分離して、再結晶化により精製し、 次いで水酸化ナトリウムと反応させてMSGを製造する。 しかし、今日使用されている商業的製法にも、多くの欠点および問題がある。 例えば、使用する鉱酸が硫酸である公知の商業的製法に関して、MSG(NaH G)の形成に関与する反応は次の様に表すことができる。 (1)NH3+H2G→)NH4HG 発酵における中和 (6)NH4HGA+1/2H2SO4→H2G+ 1/2(NH4)2SO4 酸性化(7)H2G+NaOH→NaHGA 酸をNaOHと反応 (8)H2G+NaOH+NH3+1/2H2SO4→ NaHG+1/2(NH4)2SO4 1モルのMSGを製造するのに、必要な塩基に加えて、1モルのアンモニアお よび当量の硫酸を消費し、当量の副生成物である硫酸アンモニウムが形成される 。 この様に、この製法は、試薬を大量に使用し、硫酸アンモニウムは価値の高い 肥料または望ましい副生成物ではなく、硫酸アンモニウムの結晶化は経費がかか るので、不経済であるか、または経費がかかる。 第二に、硫酸による酸性化で沈殿するグルタミン酸の純度は低い。再結晶化が 必要であり、多くの場合、αからβへの相転移が関与する。これらの操作は、能 力を制限し、エネルギー消費の点で経費がかかり、pH調節のための試薬を使用す る。さらに、大量の循環使用物質が関与するので、能力制限および試薬の消費を 助長する。 他の欠点は、大量の硫酸アンモニウム溶液が形成されることに関連するもので ある。即ち、これらの溶液に対するグルタミン酸の溶解度が高いために生成物の 大きな損失を引き起こし、この溶液から硫酸アンモニウムを結晶化させるには大 きな結晶化能力が必要であると共に大量のエネルギーを消費する。 最近の特公平6−17346号公報に記載されている製法では、発酵液を硫酸 で処理し、グルタミン酸を等電点で沈殿させる。母液は、95%H2SO4を加え てpH1.5に酸性化し、強酸性陽イオン交換樹脂の上を通し、グルタミン酸を吸 収する。吸収されたグルタミン酸を、尿素を含むグルタミン酸発酵液で溶離させ 、樹脂中でのグルタミン酸の結晶化を防止する。試薬である酸および塩基の高消 費量、および価値の低いまたは好ましくない副生成物の形成は避けられず、不純 物の追加が必要である。この追加により、試薬のコストおよび生成物から尿素を 除去するためのコストが増加する。 英国特許第811,688号および米国特許第2,921,002号では、陰 イオン交換体上に吸収させることにより、グルタミン酸を含んでなる溶液からグ ルタミン酸を回収している。該英国特許明細書には、イオン交換体による一連の 処理により、グルタミン酸を含む水性液体からグルタミン酸を分離および濃縮す る方法が記載されている。先ず、陽イオンおよび陰イオン交換体を使用して陽イ オン系および陰イオン系不純物をそれぞれ除去する。次いで、弱塩基性陰イオン 交換体上にグルタミン酸を吸収させ、強酸溶液で溶離させる。塩基を加えてpHを 3.2に調節し、グルタミン酸を結晶化させる。 ある程度の修正を行なえば、上記の製法は、グルタミン酸アンモニウムを含む 発酵的に製造された溶液から、グルタミン酸モノナトリウムを製造するのにも応 用できそうである。アンモニアを先ずH形の強酸性陽イオン交換体に結合させる 。 (1)NH3+H2G→NH4HG 発酵における中和 (9)R-H++NH4HG→R-NH4 ++H2G 放出されたグルタミン酸は、弱塩基性陰イオン交換体に結合させ、 (10)H2G+R→R・H2G NaOHで溶離させてMSG含有溶液を形成する。 (11)RH2G+NaOH→R+NaHG 強酸性陽イオン交換体は、強酸、例えばHClで再生する。 (12)R-NH4 ++HCl→R-H++NH4Cl 全体的な製法は、 (13)H2G+NH3+NaOH+HCl→NaHG+NH4Cl この製法は、MSG1モルあたり、アンモニア1モルおよびHCl1モルを消 費し、価値の低いまたは好ましくない副生成物のNH4Cl1モルを生じる。も う一つの欠点は、グルタミン酸の溶解度が低いために、処理すべき液量が多いと いうことである。 英国特許第2,103,221号は、強陰イオン交換樹脂を使用して、アミノ 酸の混合物からグルタミン酸を除去する方法に関する。しかし、該特許明細書は 、高純度のMSGを得るための商業的製法を教示または提案していない。 上記の先行技術を背景として、ここに本発明により、グルタミン酸モノアンモ ニウムを含む発酵的に製造された溶液からグルタミン酸モノナトリウムを製造す る方法を提供するが、この方法は、(a)グルタミン酸モノアンモニウム塩を含 む該溶液を、少なくとも中程度の強度を有する塩基性陰イオン交換樹脂と接触さ せて該塩を分離し、それによってグルタミン酸塩陰イオンが該陰イオン交換体に 付加して、アンモニアが該溶液中に放出されること、(b)該アンモニア含有溶 液を蒸留して、そこから揮発性のアンモニアを回収すること、(c)該グルタミ ン酸塩含有陰イオン交換樹脂を、ナトリウム塩基溶液と接触させて該塩基性陰イ オン交換体を再生して、グルタミン酸モノナトリウム塩を溶液中に直接形成させ ること、および(d)グルタミン酸モノナトリウム塩を該グルタミン酸モノナト リウム含有溶液から直接結晶化させて、その際、該結晶化した塩が少なくとも9 8%の純度を有すること、を特徴とするものである。 ここで使用する用語「中程度の強度を有する塩基性陰イオン交換樹脂」とは、 少なくとも8、好ましくは少なくとも9、のpKa 領域にある見掛け塩基性度を有 する樹脂を意味する。これは、8未満、好ましくは9未満、の見掛けpKa を有す る弱塩基性陰イオン交換体は、本発明でグルタミン酸アンモニウムを分離し、グ ルタミン酸塩を付加し、アンモニアを放出するのに適していないことが分かった ためである。 本発明の方法は、先行技術の方法に対して、コストおよび効率の点で多くの優 位性を有する。 上記の様に、工程(a)により、グルタミン酸塩が付加した陰イオン交換樹脂 および陽イオン汚染物、中性汚染物、およびアンモニアを含む溶液が得られる。 アンモニアは、該溶液の最も揮発性の高い成分であるので、容易に回収して循環 使用することができる。 そこで、本発明の好ましい実施態様では、該蒸留により回収されたアンモニア をグルタミン酸モノアンモニウムの発酵的製造材料に循環使用する。 上記の本発明の特に好ましい実施態様では、ナトリウム塩基の塩基性が強いこ とが、該塩基性陰イオン交換体を再生し(再使用できる)ながら、MSGを溶液 中に比較的純粋な形態で溶離させる(その溶液からMSGは、純粋な形態で容易 に結晶化させることができる)のに駆動力として役立つので、全体としての製法 および工程(c)が特にエネルギーの面で効率的である。 好ましくは、該ナトリウム塩基は、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムおよび 重炭酸ナトリウムからなる群から選択され、また本発明の特に好ましい実施態様 では、グルタミン酸モノアンモニウムを含む発酵的に製造された溶液からグルタ ミン酸モノナトリウムを製造する方法を提供するが、この方法は、(a)グルタ ミン酸モノアンモニウム塩を含む該溶液を、少なくとも中程度の強度を有する、 水酸化物形態にある塩基性陰イオン交換樹脂と接触させて該塩を分離し、それに よって該グルタミン酸塩が該陰イオン交換体に付加して、アンモニアが該溶液中 に放出されること、(b)該アンモニア含有溶液を蒸留して、そこから揮発性の アンモニアを回収すること、(c)該グルタミン酸塩含有陰イオン交換樹脂を水 酸化ナトリウム溶液と接触させて該強塩基性陰イオン交換体を再生して、グルタ ミン酸モノナトリウム塩を溶液中に直接形成させること、および(d)グルタミ ン酸モノナトリウム塩を該グルタミン酸モノナトリウム含有溶液から直接結晶化 させて、その際、該結晶化した塩が少なくとも98%の純度を有すること、を含 んでなるものである。 中程度の強度を有する樹脂、例えばRohm and Haas のAmberlite IRA 67および Diolite 374、PuroliteのA 830、A 835 およびA 845、MitsubishiのDiaion 11 およびBayer のLewatit S5428、はグルタミン酸アンモニウムの部分的分離を行 なうことができる。分離が進行するにつれて、放出されたアンモニアの量が増加 して、溶液中のpH値が高くなる。しかし、第3級アミン系陰イオン交換体は、高 pHでその結合能力を失う。塩の分離を完了させる(約12以上のpH)には、強塩 基性の陰イオン交換体が好ましい。このことは、Na+およびK+が発酵液の中に 汚染物として存在する場合に特に当てはまる。好適な強塩基性陰イオン交換体は 、OH形態にある第4級アミン系樹脂、例えばAmberlite 900、Amberlite 910、 Diolite A1715、IRA 420 およびDow XUS-40196.00、である。 したがって、第4級アミンの強塩基性陰イオン交換体を、この系における唯一 の塩分離用陰イオン交換体として使用することができる。しかし、見掛けpKa が 少なくとも9であるより弱い陰イオン交換体と、第4級アミン強塩基性陰イオン 交換体の様なより塩基性の強い陰イオン交換体との組合わせが特に好ましいこと が分った。 そこで、本発明の好ましい実施態様では、グルタミン酸モノアンモニウム溶液 を、先ず中程度の強度を有する塩基性陰イオン交換体と接触させて、塩の一部を 分離し、グルタミン酸塩の一部を付加させて、アンモニアの一部を放出させる。 次いでこの接触から生じる溶離液を、より塩基性の強い第4級アミン陰イオン交 換体と接触させて、塩をさらに分離し、グルタミン酸を付加させて、アンモニア を放出させる。この接触から生じる、アンモニアを含み、グルタミン酸を実質的 に含まない溶離液を蒸留して、そこから揮発性のアンモニアを回収する。再生に は、ナトリウム塩基溶液を先ず第4級アミン塩基性陰イオン交換体と接触させ、 それを再生する。この、塩基およびMSGまたはグルタミン酸二ナトリウムを含 む溶離溶液を使用して中程度の強度を有する陰イオン交換体を再生させ、溶液中 にグルタミン酸モノナトリウムを直接形成させる。 中程度の強度を有する陰イオン交換体および第4級アミン塩基性陰イオン交換 体の組合せにより、一方でグルタミン酸塩が実質的に完全に回収され、他方、ナ トリウム塩基を全体的に大過剰に使用することなく、再生することができる。グ ルタミン酸を含む第4級アミン塩基性陰イオン交換体との接触に導入されるナト リウム塩基の量は、樹脂に付加するグルタミン酸塩と弱い方の樹脂に付加するグ ルタミン酸に対応する。したがって、大過剰のナトリウム塩基が、第4級アミン 塩基性陰イオン交換体と接触し、溶離の効率が高くなる。形成される部分的に中 和された溶液は、弱い方の陰イオン交換体の再生に使用され、その際明らかに過 剰の塩基は必要無い。この操作体系は、塩の分離(工程a)および再生(工程c )が向流で行なわれる場合に特に有利である。他方、Na+およびK+汚染物が、 グルタミン酸モノアンモニウム溶液と塩基性陰イオン交換体の接触の前に、予め 除去される場合、あるいは貴重なグルタミン酸塩を最初に十分に回収する必要が 無い場合、中程度の強度を有する塩基性陰イオン交換体をこの系の唯一の陰イオ ン交換体として使用することができる。 工程(c)では、ほぼ純粋なMSGが得られる。それでも、工業的な生産では 、特に該発酵的に製造したグルタミン酸アンモニウム溶液が非常に汚染されてい る場合は、ある程度の不純物は避けられない。工程(d)における結晶化により 、最終的な精製を行なう。不純物の除去には、母液を抜出す必要がある。この抜 出液には、ほんの僅かな画分のグルタミン酸塩しか含まれていないが、そこから 貴重なグルタミン酸を回収するための処理は行なう価値がある。その様な処理に は幾つかの方法がある。好ましい方法は、不純物の性質および量により決定され る。非常に汚染された抜出液は、酸性化により処理することができる。汚染の程 度が低い抜出液は、上流に送ることができる。例えば、該抜出液は、限外濾過に おける洗浄液として使用するか、または工程(a)に供給される溶液と混合する ことができる。 本発明の好ましい実施態様における該溶液は相対的に純度が高いため、工程( d)におけるMSGの結晶化の後に残る母液の一部は、工程(c)で使用する水 酸化ナトリウムと組み合わせることができる。 本発明の特に好ましい実施態様では、工程(d)におけるMSGの結晶化の後 に残る母液の一部は、工程(c)で使用する前に、水酸化ナトリウムと組み合わ せて濾過する。 無論、該発酵による製造は、炭水化物およびアンモニアの消費が関与する種類 のものであり、該陰イオン交換体と接触させる前に、グルタミン酸モノアンモニ ウムを含む溶液から細胞および他の物質を除去するための限外濾過の工程を含む のが好ましい。細胞除去(例えば、水の蒸留または逆浸透による)後の溶液の部 分的な濃縮は必要に応じて行なう。 本発明の工程(a)を行なう前に、陰イオン系不純物を除去するための前処理 として、米国特許第3,655,746号明細書記載の製法の第一工程を使用す ることもできる。あるいは、またはさらに、その様な前処理に活性炭、吸着樹脂 、または限外濾過またはナノフィルトレーションを使用することができる。 本発明の特徴をより十分に理解しかつ評価するために、下記の実施例で特定の 好ましい実施態様に関して本発明を説明するが、本発明をこれらの特定の実施態 様に限定するものではない。反対に、すべての変形、修正および同等のものは、 付随する請求項で画定されているように本発明の範囲内に入るものとする。好ま しい実施態様を含む下記の実施例は、本発明の実施を説明するのに役立つが、無 論、そこに示す具体的な内容は例として記載するのであって、本発明の好ましい 実施態様を説明するだけであり、本発明の構成手順ならびに原理および概念的な 特徴の最も効果的で、容易に理解できる説明と考えられることを提供するもので ある。 例1 デンプン加水分解酵素と混合したビート糖蜜培地の発酵により、グルタミン酸 120 g/l、アンモニウム窒素11 g/lおよび有機窒素16.9 g/lの濃度を有 する発酵ブロスを製造した。 この溶液は、不完全発酵による糖、他の非発酵性物、糖蜜、および発酵に加え た栄養分から生じた無機陰イオンおよび陽イオン、および他の発酵生成物、例え ばカルボン酸、により汚染されている。 細菌細胞および他の懸濁物質を限外濾過を使用して除去し、水によるダイアフ ィルトレーション(diafiltration)で洗浄した。透過物中に、初期ブロスのグ ルタミン酸の99%が回収された。 透過物中の濃度は、グルタミン酸95 g/l、アンモニウム窒素8.7 g/l、有 機窒素11.17 g/lである。750nmで測定した透過物の透過率は46%であ った 上記の透過物を、ここに記載する例のすべてに使用した。 例1では、透過物4リットルを、Rohn & Haas 製の、OH形のタイプ1第4級 アミンである強塩基性樹脂交換体IRA420の1リットルカラムに供給した。このカ ラムを水2リットルで洗浄し、次いで苛性ソーダ溶液(40 g/lのNaOH)3 リットルで溶離させ、再度水2リットルで洗浄した。グルタミン酸および有機窒 素を、洗浄水を加えた溶離液中で分析した。 洗浄水を加えた溶離液中で、グルタミン酸30gおよび有機窒素4gが測定さ れた。 この実験を、IRA420の代わりに、やはりRohn & Haas 製の、タイプ2第4級ア ミンであるIRA910樹脂を使用して繰り返した。洗浄水を加えた溶離液中で、グル タミン酸32gおよび有機窒素5.5gが測定された。 例2 Rohn & Haas 製の、第3級アミンである、XE583 第3級アミン樹脂の1リット ルカラムに透過物10リットル、続いて洗浄水2リットルを供給した。750nm で測定した溶離液の透過率は、透過物で測定した46%に対して87%であった 。この溶離液5リットルを、1リットルのIRA420OH形態カラムに供給した。こ のカラムを水2リットルで洗浄し、次いで苛性ソーダ溶液(80 g/lのNaOH )2リットルおよび水2リットルで溶離させた。 洗浄水を加えた溶離液中で、グルタミン酸70gおよび有機窒素6.7gが測 定された。 XE583 処理した溶離液の第二の部分には、Rohn & Haas 製で9.5のpKa を有 する第3級アミン樹脂IRA67 を使用した。溶離液5リットルを、1リットルのIR A67 カラムに供給し、このカラムを水2リットルで洗浄し、次いで苛性ソーダ溶 液(40 g/lNaOH)2リットルおよび水2リットルで溶離させた。 洗浄水を加えた溶離液中で、グルタミン酸87gおよび有機窒素9gが測定さ れた。 例3 XE583 第3級アミン樹脂の1リットルカラムに透過物20リットル、続いて洗 浄水2リットルを供給した。750nmで測定した溶離液の透過率は、透過物で測 定した46%に対して81%であった。 溶離液中のグルタミン酸100gに対して有機窒素11.47gが測定された 。溶離液10リットルを、顆粒状活性炭の1リットルカラムに65℃で供給した 。この顆粒状活性炭カラムの溶離液中で、グルタミン酸100gに対して有機窒 素11.2gが測定された。 この溶離液5リットルを、三菱化成社製第1級アミン樹脂EXA36 の1リットル カラムに供給した。EXA カラムの溶離液中のグルタミン酸100gに対して有機 窒素10.9gが測定された。 1リットルのIRA67 樹脂にこの最後の溶離液、および水2リットルを供給した 。溶離液の第一画分を蒸留し、放出されたアンモニアを回収した。溶離液に0. 5 g/lのNaOHを加えることにより、実質的にすべての放出されたアンモニア が回収された。 この樹脂カラムを苛性ソーダ(40 g/lのNaOH)2リットルで溶離させた 。溶離液中のグルタミン酸100gに対して有機窒素10.2gが測定された。 例1〜3は、向流操作様式における樹脂装填のシュミレーションのために、大 量の限外濾過した発酵ブロスを使用した。この操作体系では、一般的な操作では 前処理で除去されるある種の不純物が樹脂上に濃縮される。そのため、溶離液は 、実際の操作よりも多く汚染されている。それでも、下記の例4に示す様に、結 晶化により大部分のMSGが純粋な形態で回収される。 例4 IRA67 の代わりにIRA420を使用して例3を繰り返した。IRA420カラムを苛性ソ ーダ(80 g/lのNaOH)で溶離させた。 溶離液の画分(pH=8)を少量の純粋グルタミン酸でpH7.2に中和し、60 ℃で減圧蒸留により濃縮し、次いで20℃に冷却した。MSGの大部分は、窒素 純度99%で結晶化した。偏光により測定した純度は、98%を超えていた。 例5 何種類かの弱いおよび中程度の強度を有する陰イオン交換体(それらのどれも 強塩基性第4級アミンではない)を、グルタミン酸アンモニウムまたはそのアン モニアとの混合物(混合物は、部分的な塩分離後の溶液を代表している)を含ん でなる溶液で平衡化することにより比較した。グルタミン酸アンモニウム溶液に よる平衡化(樹脂の水溶液に対する体積比は小さいので、塩の分離は僅かである )では、グルタミン酸塩の装填量(樹脂1リットルあたりの当量)は、減少して いく順序で、以下の通りであった。 Amberlite IRA 67(Rohm & Haas) 1.5 A 845 およびA 830(Purolite) 1.35 Diaion WA 11(Mitsubishi) 1.0 Duolite A 374(Rohm & Haas) 0.9 Diaion WA 30(Mitsubishi) 0.5 上記の順序は、多くの接触段階による向流接触の出口における樹脂能力の順序 を示している。しかし、これは塩分離の効率を示唆していない。そのために、部 分的塩分離を代表する溶液との接触における装填量を測定した。pH=9(25% 塩分離を代表)の溶液による平衡化では、装填量は、以下の通りであった。 IRA67、A 845、A 830 約0.4 WA 11およびA 374 約0.2 WA 30 <0.05 これらの結果は、pKa に換算した見掛け塩基性度が、WA 30 に対しては9未満 であり、WA 11 およびA 374 に対しては9より僅かに高く、IRA 67、A 845 およ びA 830 に対しては9よりも大幅に高いことを示していると解釈できよう。塩分 離50〜90%を代表する溶液によりさらに平衡化することにより、この領域で はA 830 が、これらの中程度の強度を有する樹脂の中で最も強い樹脂として作用 することが分かった。 例6 グルタミン酸アンモニウムの分離を、中程度の強度を有する陰イオン交換体と の連続的な向流接触で試験した。 溶液中のグルタミン酸塩の濃度は、0.8eq/lであった。樹脂は、遊離塩基形 態で得られ、使用されるマクロ細孔質の弱塩基性アクリル樹脂として製造業者に より記載されているPuroliteのA 830 であった。グルタミン酸塩を担持している 樹脂をNaOH溶液で溶離させ、グルタミン酸塩溶液との接触に戻した。樹脂1 リットルあたりに結合したグルタミン酸塩の当量に換算した樹脂装填量、および 塩分離の効率(流入溶液中の、樹脂に結合したグルタミン酸塩の画分)を測定し た。樹脂体積あたりの溶液体積に換算した流量は、0.7〜2.4であった。こ れらの流量に対して、樹脂装填量はそれぞれ0.49〜0.76eq/lであり、塩 分離はそれぞれ86〜39%であった。したがって、1.2の流量では、樹脂装 填量は0.63eq/lであり、塩分離効率は66%であった。これらの結果から、 中程度の強度を有する陰イオン交換体Purolite A 830を使用することにより、高 塩分離収率および良好な陰イオン交換容量が得られることが分かる。 例7 遊離塩基形態で得られ、使用されるマクロ網状の弱塩基性アクリル樹脂として 製造業者により記載されているRohm & Haas のAmberlite IRA 67を使用して例6 の実験を繰り返した。流量は0.7〜2.6であった。装填量はそれぞれ0.4 〜0.9eq/lであり、塩分離効率はそれぞれ70〜40%であった。1.6の流 量では、樹脂装填量および効率はそれぞれ0.7および55%であった。これら の結果から、中程度の強度を有する陰イオン交換体Amberlite IRA 67を使用する ことにより、高塩分離収率および良好な陰イオン交換容量が得られることが分か る。 例8 次の2点を変えて、例6および7の実験を繰り返した。 1)供給原料は、中程度の強度を有する陰イオン交換体で67%塩分離した後の グルタミン酸アンモニウム溶液を代表する、グルタミン酸アンモニウム0.25 eq/lおよびアンモニア0.5eq/lを含んでなる溶液であり、 2)樹脂は、スチレン系強塩基性陰イオン交換体であるRohm & Haas のAmberlit e IRA 900 であった。 供給速度は2.85および3.24であり、装填量は0.71および0.81 eq/lであった。溶液からグルタミン酸塩の吸着が実質的に完全になされる。 例9 第3級アミン樹脂XE 583、顆粒状活性炭および第1級アミン樹脂EXA36 を使用 して透過物20リットルを例3と同様に前処理した。EXA36 樹脂から出る最後の 溶離液をIRA67 カラムに供給し、その溶離液をIRA420カラムに供給した。その後 、2本のカラムをスイートニングするために水を供給した。2本のカラムに合計 735gのグルタミン酸、つまりIRA67 に400gおよびIRA420に335g、を 装填し、樹脂の試料に対して測定を行なった。次いで2本のカラムを80 g/l苛 性ソーダ溶液2.25リットルで、先ずIRA420カラムに供給し、次いでその溶離 液をIRA67 に供給して溶離させた。その後、2本のカラムをスイートニングする ために水を供給した。pH7.3を有する最後の溶離液を65℃で減圧蒸留により 濃縮し、MSGを結晶化させた。結晶化したMSGを結晶化母液から分離し、真 空 乾燥させた。 純度99.5を有するMSG結晶350gが得られた。偏光および窒素分析に より測定し、結晶化収率は47%であった。 本発明は上記の例の詳細に限定されないこと、および本発明は、その不可欠な 特性から離れることなく、他の具体的な形態で実施することができることは当業 者には明らかであり、したがって、本実施態様および例はあらゆる点で説明のた めであって、限定的なものではなく、上記の説明ではなく、付随する請求項を参 照し、請求項と同等のものの意味および範囲内に入る変形はすべて本発明に入る 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,BB ,BG,BR,CA,CH,CN,CZ,DE,DK, EE,ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,K G,KP,KR,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,SE,SG,SI,SK,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN (72)発明者 エヤール,アハロン イスラエル国91904、エルサレム、ギバッ ト、ラム、キャンパス、カサリ、インステ ィテュート、オブ、アプライド、ケミスト リー、ザ、ヘブリュー、ユニバーシティ ー、オブ、エルサレム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記(a)、(b)、(c)及び(d)からなることを特徴とする、グ ルタミン酸モノアンモニウムを含む発酵的用に製造した溶液からグルタミン酸モ ノナトリウムを製造する方法。 (a)前記グルタミン酸モノアンモニウム塩を含む溶液を、少なくとも中程度の 強度を有する塩基性陰イオン交換樹脂と接触させて前記塩を分離して、それによ ってグルタミン酸塩陰イオンを前記陰イオン交換体に付加させ、アンモニアを前 記溶液中に放出させること、 (b)前記アンモニア含有溶液を蒸留して、そこから揮発性のアンモニアを回収 すること、 (c)前記グルタミン酸塩含有陰イオン交換樹脂をナトリウム塩基溶液と接触さ せて前記塩基性陰イオン交換体を再生し、グルタミン酸モノナトリウム塩を溶液 中に直接形成させること、および (d)グルタミン酸モノナトリウム塩を前記グルタミン酸モノナトリウム含有溶 液から直接結晶化させて、その際、前記結晶化した塩が少なくとも98%の純度 を有すること。 2. 前記結晶化した塩が少なくとも99%の純度を有する、請求項1に記載 の方法。 3. 前記ナトリウム塩基が、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムおよび重炭 酸ナトリウムからなる群から選択される、請求項1に記載の方法。 4. 前記ナトリウム塩基が水酸化ナトリウムである、請求項1に記載の方法 。 5. 前記蒸留により回収されるアンモニアを、グルタミン酸モノアンモニウ ムの発酵による製造用に循環使用する、請求項1に記載の方法。 6. 前記発酵による製造が、炭水化物およびアンモニアの消費が関与する種 類の製造である、請求項1に記載の方法。 7. 工程(d)におけるグルタミン酸モノナトリウムの結晶化の後に残る母 液を水酸化ナトリウムと組み合わせて工程(c)で使用する、請求項1に記載の 方法。 8. 工程(d)におけるグルタミン酸モノナトリウムの結晶化の後に残る母 液を、工程(c)で使用する前に、水酸化ナトリウムと組み合わせて、濾過する 、請求項1に記載の方法。 9. 前記グルタミン酸モノアンモニウム塩溶液を先ず中程度の強度を有する 塩基性陰イオン交換体と接触させて前記塩の一部を分離し、前記グルタミン酸塩 陰イオンの一部を付加させ、前記アンモニアの一部を放出させ、次いで前記接触 から生じる溶離液を、より塩基性の強い第4級アミン陰イオン交換体と接触させ て前記塩をさらに分離し、前記グルタミン酸塩イオンを付加させ、アンモニアを 放出させる、請求項1に記載の方法。 10. グルタミン酸塩陰イオンを実質的に含まない前記アンモニア含有溶離 液を蒸留し、そこから揮発性アンモニアを回収する、請求項9に記載の方法。 11. 前記再生用のナトリウム塩基溶液を先ず前記第4級アミン塩基性陰イ オン交換体と接触させて前記第4級アミン塩基性陰イオン交換体を再生し、その 後、得られる溶離溶液を使用して前記中程度の強度を有する陰イオン交換体を再 生し、前記溶液中にグルタミン酸モノナトリウムを直接形成させる、請求項9に 記載の方法。 12. 工程(a)におけるグルタミン酸モノアンモニウムと陰イオン交換樹 脂の接触をCO2の圧力下で行ない、前記溶液中に放出されたアンモニアを少な くとも部分的に炭酸アンモニウムに転化させる、請求項1に記載の方法。 13. 工程(a)で放出されたアンモニアの少なくとも一部を、グルタミン 酸モノアンモニウムと陰イオン交換体の接触の際に蒸留する、請求項1に記載の 方法。 14. 工程(b)で得られる溶液の少なくとも一部を、塩基性陰イオン交換 体と再度接触させる、請求項1に記載の方法。 15. グルタミン酸アンモニウムを含んでなる溶液またはナトリウム塩基溶 液と樹脂の接触を向流で行なう、請求項1または11に記載の方法。
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