JPH1160143A - 吊上げ具 - Google Patents
吊上げ具Info
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- JPH1160143A JPH1160143A JP21160497A JP21160497A JPH1160143A JP H1160143 A JPH1160143 A JP H1160143A JP 21160497 A JP21160497 A JP 21160497A JP 21160497 A JP21160497 A JP 21160497A JP H1160143 A JPH1160143 A JP H1160143A
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 30
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000003517 fume Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セット時に左右の挾持片が所定の開き巾で保
持され、吊上げたとき左右の挾持片の挾持巾が固定さ
れ、且つ一基で複数個の挾持巾を有する吊上げ具を提供
すること。 【解決手段】 パンタグラフ機構を有する吊上げ具Aで
あって、吊上げ具Aを吊下げたとき左右の挾持片9・10
の開き巾を所定の開き巾に保持し、保持を解除して吊上
げたとき、左右の挾持片の挾持巾を固定する挾持開度制
御機構bを左右の吊りリンク11・11と左右の湾曲挾持腕
体5・6の一方のリンク間に設ける。
持され、吊上げたとき左右の挾持片の挾持巾が固定さ
れ、且つ一基で複数個の挾持巾を有する吊上げ具を提供
すること。 【解決手段】 パンタグラフ機構を有する吊上げ具Aで
あって、吊上げ具Aを吊下げたとき左右の挾持片9・10
の開き巾を所定の開き巾に保持し、保持を解除して吊上
げたとき、左右の挾持片の挾持巾を固定する挾持開度制
御機構bを左右の吊りリンク11・11と左右の湾曲挾持腕
体5・6の一方のリンク間に設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリートパイル
やコンクリートヒューム管等の円筒形状の製品を安全に
且つ確実に挾持保持し、吊上げて所望の場所まで移送す
ることができる吊上げ具に係るものである。
やコンクリートヒューム管等の円筒形状の製品を安全に
且つ確実に挾持保持し、吊上げて所望の場所まで移送す
ることができる吊上げ具に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
りコンクリートパイルやコンクリートヒューム管などの
円筒形状製品を吊上げ移送する吊上げ具が種々提案され
実用に供されてきたが、本発明は吊上げ具を吊上げたと
き左右の挾持片の開き巾を所定の開き巾に係止保持し、
吊上げ具を被挾持体にセットしたあと係止保持を解除し
て引き上げると、自動的に挾持巾がロックされ被挾持体
を確固に挾持して移送することができ、また、挾持巾を
所望の挾持巾に簡単に変更し、前記と同様の作用効果を
発揮することができる吊上げ具を提供することを技術的
課題とするものである。
りコンクリートパイルやコンクリートヒューム管などの
円筒形状製品を吊上げ移送する吊上げ具が種々提案され
実用に供されてきたが、本発明は吊上げ具を吊上げたと
き左右の挾持片の開き巾を所定の開き巾に係止保持し、
吊上げ具を被挾持体にセットしたあと係止保持を解除し
て引き上げると、自動的に挾持巾がロックされ被挾持体
を確固に挾持して移送することができ、また、挾持巾を
所望の挾持巾に簡単に変更し、前記と同様の作用効果を
発揮することができる吊上げ具を提供することを技術的
課題とするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0004】所定間隔を置いて前後に対設した三角形状
の本体板1の中央頂部の挾持巾調節孔1’に挾持巾調節
ボルト2を掛け渡して止着し、本体板1の左右端部寄り
に湾曲挾持腕体枢着軸3・4を止着し、前後の本体板1
間の左方の湾曲挾持腕体枢着軸3に、湾曲側を内側に向
けて左方の下端部を垂設し他端部を右方に向けて延設し
た前後一対の左側湾曲挾持腕体5の途中を枢着し、右方
の湾曲挾持腕体枢着軸4に、前記左側湾曲挾持腕体5に
対向状態に湾曲側を内側に向けて右方の下端部を垂設し
他端部を左方に向けて延設した前後一対の右側湾曲挾持
腕体6の途中を枢着し、この左右の湾曲挾持腕体5・6
の中央部に左右対向状態に穿溝した夫々の横溝5’・
6’と本体板1の挾持巾調節孔1’の下方に穿溝したス
ライド縦溝7とをセンターボルト8で連結し、左右の湾
曲挾持腕体5・6の前後の下端部間に夫々挾持片9・10
を架設し、左右の湾曲挾持腕体5・6の左右の他端部に
前後で一対となる左右の吊りリンク11・11の下端部を連
結ピン12・12で軸着し、左右の吊りリンク11・11の上端
部同志をフック受環13を付設した中央ピン14で軸着して
リンク機構aを形成した吊上げ具Aであって、前記右若
しくは左側の前後の吊りリンク11の途中に係止ピン15を
架設してこの係止ピン15に鉤形ガイド溝16を穿溝したロ
ック解除レバー17の基部を枢着し、右若しくは左の湾曲
挾持腕体枢着軸4に挾持巾調節駒体18の基部を枢着して
この挾持巾調節駒体18に上方への突設長さを調節した開
度規制杆19の下端部を止着し、この開度規制杆19の突設
端部に側端面に引っ掛け係止溝20を穿溝したロック片21
を止着し、このロック片21をロック解除レバー17の前後
の板間に挿入してロック片21の頂部寄りに架設したスラ
イドピン22の前後端部を前記鉤形ガイド溝16内にガイド
スライド可能に設け、前記センターボルト8・開度規制
杆19の上部寄り間に抗張バネ23を張設し、フック受環13
で吊上げ具Aを吊下げたとき開度規制杆19の突設端部と
ロック片21の下端面との交差段部Dが係止ピン15に当接
係止して左右の挾持片9・10の開き巾を所定の開き巾に
保持し、ロック解除レバー17の他端を外側に引動して係
止ピン15より交差段部Dを離しフック受環13を吊り上げ
たときロック片21の引っ掛け係止溝20が係止ピン15に嵌
入係止して挾持片9・10の挾持巾を固定する挾持開度制
御機構bをロック解除レバー17・ロック片21に設けたこ
とを特徴とする吊上げ具に係るものである。
の本体板1の中央頂部の挾持巾調節孔1’に挾持巾調節
ボルト2を掛け渡して止着し、本体板1の左右端部寄り
に湾曲挾持腕体枢着軸3・4を止着し、前後の本体板1
間の左方の湾曲挾持腕体枢着軸3に、湾曲側を内側に向
けて左方の下端部を垂設し他端部を右方に向けて延設し
た前後一対の左側湾曲挾持腕体5の途中を枢着し、右方
の湾曲挾持腕体枢着軸4に、前記左側湾曲挾持腕体5に
対向状態に湾曲側を内側に向けて右方の下端部を垂設し
他端部を左方に向けて延設した前後一対の右側湾曲挾持
腕体6の途中を枢着し、この左右の湾曲挾持腕体5・6
の中央部に左右対向状態に穿溝した夫々の横溝5’・
6’と本体板1の挾持巾調節孔1’の下方に穿溝したス
ライド縦溝7とをセンターボルト8で連結し、左右の湾
曲挾持腕体5・6の前後の下端部間に夫々挾持片9・10
を架設し、左右の湾曲挾持腕体5・6の左右の他端部に
前後で一対となる左右の吊りリンク11・11の下端部を連
結ピン12・12で軸着し、左右の吊りリンク11・11の上端
部同志をフック受環13を付設した中央ピン14で軸着して
リンク機構aを形成した吊上げ具Aであって、前記右若
しくは左側の前後の吊りリンク11の途中に係止ピン15を
架設してこの係止ピン15に鉤形ガイド溝16を穿溝したロ
ック解除レバー17の基部を枢着し、右若しくは左の湾曲
挾持腕体枢着軸4に挾持巾調節駒体18の基部を枢着して
この挾持巾調節駒体18に上方への突設長さを調節した開
度規制杆19の下端部を止着し、この開度規制杆19の突設
端部に側端面に引っ掛け係止溝20を穿溝したロック片21
を止着し、このロック片21をロック解除レバー17の前後
の板間に挿入してロック片21の頂部寄りに架設したスラ
イドピン22の前後端部を前記鉤形ガイド溝16内にガイド
スライド可能に設け、前記センターボルト8・開度規制
杆19の上部寄り間に抗張バネ23を張設し、フック受環13
で吊上げ具Aを吊下げたとき開度規制杆19の突設端部と
ロック片21の下端面との交差段部Dが係止ピン15に当接
係止して左右の挾持片9・10の開き巾を所定の開き巾に
保持し、ロック解除レバー17の他端を外側に引動して係
止ピン15より交差段部Dを離しフック受環13を吊り上げ
たときロック片21の引っ掛け係止溝20が係止ピン15に嵌
入係止して挾持片9・10の挾持巾を固定する挾持開度制
御機構bをロック解除レバー17・ロック片21に設けたこ
とを特徴とする吊上げ具に係るものである。
【0005】また、本体板1の中央下部に支軸32を架設
し、この支軸32に右垂設アーム33の中央部を枢着し右端
部を下方に垂設して左湾曲他端部を左上方に延設し、支
軸32に右垂設アーム33と対抗状態に左垂設アーム34の中
央部を枢着し左他端部を下方に垂設して右湾曲他端部を
右上方に延設し、この左垂設アーム34の右湾曲他端部の
先端とセンターボルト8間に右リンク35と右垂設アーム
33の左湾曲他端部の先端とセンターボルト8間に左リン
ク36を枢着してリフテング機構37を構成したこと特徴と
する請求項1記載の吊上げ具。
し、この支軸32に右垂設アーム33の中央部を枢着し右端
部を下方に垂設して左湾曲他端部を左上方に延設し、支
軸32に右垂設アーム33と対抗状態に左垂設アーム34の中
央部を枢着し左他端部を下方に垂設して右湾曲他端部を
右上方に延設し、この左垂設アーム34の右湾曲他端部の
先端とセンターボルト8間に右リンク35と右垂設アーム
33の左湾曲他端部の先端とセンターボルト8間に左リン
ク36を枢着してリフテング機構37を構成したこと特徴と
する請求項1記載の吊上げ具。
【0006】また、前側本体板1の中央前部に巾決めプ
レート24を付設し、この巾決めプレート24の中央上部の
縦方向に、所定間隔を置いて左右の挾持片9・10の挾持
巾を設定する複数個の選択挾持巾調節孔25とその下方に
所定長さの所定スライド縦溝26を穿溝し、開度規制杆19
の下端部の外周に前記複数個の選択挾持巾調節孔25に対
応して左右の挾持片9・10の挾持巾を設定する複数個の
選択挾持巾調節溝27を所定間隔をおいて繞設し、開度規
制杆19の所望の選択挾持巾調節溝27を選択してこの溝を
挾持巾調節駒体18のボルト孔に合わせて調節ボルト28で
固定し、この選択挾持調節溝27に対応する巾決めプレー
ト24の選択挾持巾調節孔25を選択してこの調節孔と挾持
巾調節孔1’を合わせて巾決めプレート24を挾持巾調節
ボルト2で本体板1・1に連結し、スライド縦溝7と前
記選択挾持巾調節溝27とをセンターボルト8で連結して
左右の挾持片9・10の挾持巾を設定する挾持開度設定機
構cを設けたことを特徴とする請求項1記載の吊上げ具
に係るものである。
レート24を付設し、この巾決めプレート24の中央上部の
縦方向に、所定間隔を置いて左右の挾持片9・10の挾持
巾を設定する複数個の選択挾持巾調節孔25とその下方に
所定長さの所定スライド縦溝26を穿溝し、開度規制杆19
の下端部の外周に前記複数個の選択挾持巾調節孔25に対
応して左右の挾持片9・10の挾持巾を設定する複数個の
選択挾持巾調節溝27を所定間隔をおいて繞設し、開度規
制杆19の所望の選択挾持巾調節溝27を選択してこの溝を
挾持巾調節駒体18のボルト孔に合わせて調節ボルト28で
固定し、この選択挾持調節溝27に対応する巾決めプレー
ト24の選択挾持巾調節孔25を選択してこの調節孔と挾持
巾調節孔1’を合わせて巾決めプレート24を挾持巾調節
ボルト2で本体板1・1に連結し、スライド縦溝7と前
記選択挾持巾調節溝27とをセンターボルト8で連結して
左右の挾持片9・10の挾持巾を設定する挾持開度設定機
構cを設けたことを特徴とする請求項1記載の吊上げ具
に係るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を作用効果を
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
【0008】請求項1の実施の形態について説明する。
【0009】ロック解除レバー17を引動しない状態でフ
ック受環13にワイヤロープの係止具をかけ、ワイヤロー
プを吊上装置のフック体で吊下げると、吊上げ具Aはそ
れ自身の重量により左右の湾曲挾持腕体5・6が湾曲挾
持腕体枢着軸3・4を軸として回動して左右の挾持片9
・10の開き巾が狭まり連結ピン12・12の間隔が内側に向
かって閉回動しようとするが、挾持開度制御機構bによ
り開度規制杆19の突設端部とロック片21の下端面との交
叉段部Dが図5のように係止ピン15に当接して係止され
ているため湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間の距離
は変わらず左右の吊りリンク11・11は内側に向かって閉
回動できず、従って左右の挾持片9・10の開き巾は所定
の開き巾で保持され変化しない。
ック受環13にワイヤロープの係止具をかけ、ワイヤロー
プを吊上装置のフック体で吊下げると、吊上げ具Aはそ
れ自身の重量により左右の湾曲挾持腕体5・6が湾曲挾
持腕体枢着軸3・4を軸として回動して左右の挾持片9
・10の開き巾が狭まり連結ピン12・12の間隔が内側に向
かって閉回動しようとするが、挾持開度制御機構bによ
り開度規制杆19の突設端部とロック片21の下端面との交
叉段部Dが図5のように係止ピン15に当接して係止され
ているため湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間の距離
は変わらず左右の吊りリンク11・11は内側に向かって閉
回動できず、従って左右の挾持片9・10の開き巾は所定
の開き巾で保持され変化しない。
【0010】この状態で吊上げ具Aを被挾持体P上にセ
ットし、ロック解除レバー17の他端を外側に引動する
と、ロック解除レバー17の上部が図5の状態から係止ピ
ン15を軸として図6のように右方に回動し、この回動に
よりロック片21のスライドピン21が湾曲挾持腕体枢着軸
4を軸として鉤形ガイド溝16内にガイド移動し、その結
果、係止ピン15より交差段部Dが離れる。この状態で吊
上げ具Aを吊上げると、リンク機構aにより左右の水平
リンク11・11の連結ピン12・12が中央ピン14を軸として
夫々内側に引き上げられるように回動し、この連結ピン
12・12の引き上げ回動により湾曲挾持腕体5・6の他端
部が左右の湾曲挾持腕体枢着軸3・4を軸として上方に
引き上げられるように回動し、この作動によりセンター
ボルト8が左右の横溝5’・6’及びスライド縦溝7内
をガイド上昇して左右の挾持片9・10がしっかりと被挾
持体Pを抱きかかえるように確固に挾持する。
ットし、ロック解除レバー17の他端を外側に引動する
と、ロック解除レバー17の上部が図5の状態から係止ピ
ン15を軸として図6のように右方に回動し、この回動に
よりロック片21のスライドピン21が湾曲挾持腕体枢着軸
4を軸として鉤形ガイド溝16内にガイド移動し、その結
果、係止ピン15より交差段部Dが離れる。この状態で吊
上げ具Aを吊上げると、リンク機構aにより左右の水平
リンク11・11の連結ピン12・12が中央ピン14を軸として
夫々内側に引き上げられるように回動し、この連結ピン
12・12の引き上げ回動により湾曲挾持腕体5・6の他端
部が左右の湾曲挾持腕体枢着軸3・4を軸として上方に
引き上げられるように回動し、この作動によりセンター
ボルト8が左右の横溝5’・6’及びスライド縦溝7内
をガイド上昇して左右の挾持片9・10がしっかりと被挾
持体Pを抱きかかえるように確固に挾持する。
【0011】と同時に、水平リンク11・11の上昇により
係止ピン15が上昇し、ロック解除レバー17の鉤形ガイド
溝16がロック片21のスライドピン22をガイドとし、図7
のように上昇してロック片21の引っ掛け係止溝20が係止
ピン15に嵌入して湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間
の距離がその距離で自動的に係止固定され、且つ、セン
ターボルト8・開度規制杆19間に張設した抗張バネ23の
付勢力により引っ掛け係止溝20が係止ピン15を係止し続
けるため、左右の挾持片9・10の挾持巾が所望の挾持巾
にロックされ、係止ピン15が引っ掛け係止溝20に嵌入係
止されている限り左右の挾持片9・10は所望の挾持巾を
維持し続ける。この状態で吊上げ装置で被挾持体Pを所
望の所まで移動する。
係止ピン15が上昇し、ロック解除レバー17の鉤形ガイド
溝16がロック片21のスライドピン22をガイドとし、図7
のように上昇してロック片21の引っ掛け係止溝20が係止
ピン15に嵌入して湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間
の距離がその距離で自動的に係止固定され、且つ、セン
ターボルト8・開度規制杆19間に張設した抗張バネ23の
付勢力により引っ掛け係止溝20が係止ピン15を係止し続
けるため、左右の挾持片9・10の挾持巾が所望の挾持巾
にロックされ、係止ピン15が引っ掛け係止溝20に嵌入係
止されている限り左右の挾持片9・10は所望の挾持巾を
維持し続ける。この状態で吊上げ装置で被挾持体Pを所
望の所まで移動する。
【0012】吊上げ具Aを被挾持体Pより外すときは図
8のようにロック解除レバー17の他端を外側に引動する
と鉤形ガイド溝16が係止ピン15を軸として外側に回動
し、この回動によりスライドピン22が鉤形ガイド溝16を
ガイドとして右側湾曲挾持枢着軸4を軸として外側方向
に回動するので引っ掛け係止溝20が係止ピン15より離れ
る。フック受環13を下げて本体板1の下端面を被挾持体
Pの上面に当設せしめると、リンク機構aにより左右の
水平リンク11・11の連結ピン12・12が中央ピン14を軸と
して夫々外側に開き回動しながら降下するので係止ピン
15がロック片21の内側端面に当接しながら降下して交差
段部Dに当接し抗張バネ23の付勢力によりその位置で係
止され、その結果、湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15
間の距離が固定されると共に、この作動中左右の湾曲挾
持腕体枢着軸3・4を軸として前記と逆の作動で少しづ
つ開き巾を開き続けていた左右の挾持片9・10の開き巾
がこの時点で所定の開き巾で保持される。
8のようにロック解除レバー17の他端を外側に引動する
と鉤形ガイド溝16が係止ピン15を軸として外側に回動
し、この回動によりスライドピン22が鉤形ガイド溝16を
ガイドとして右側湾曲挾持枢着軸4を軸として外側方向
に回動するので引っ掛け係止溝20が係止ピン15より離れ
る。フック受環13を下げて本体板1の下端面を被挾持体
Pの上面に当設せしめると、リンク機構aにより左右の
水平リンク11・11の連結ピン12・12が中央ピン14を軸と
して夫々外側に開き回動しながら降下するので係止ピン
15がロック片21の内側端面に当接しながら降下して交差
段部Dに当接し抗張バネ23の付勢力によりその位置で係
止され、その結果、湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15
間の距離が固定されると共に、この作動中左右の湾曲挾
持腕体枢着軸3・4を軸として前記と逆の作動で少しづ
つ開き巾を開き続けていた左右の挾持片9・10の開き巾
がこの時点で所定の開き巾で保持される。
【0013】このように本吊上げ具Aは吊上げ具を吊上
げたとき、ロック解除レバー17,ロック片21に設けた挾
持解除制御機構bにより左右の開き巾が所定の開き巾に
係止保持され、被挾持体にセットしたあとロック解除レ
バー17を引動して吊上げると挾持開度制御機構bにより
自動的に挾持巾がロックされるので被挾持体Pを確固に
挾持して移送することができる。
げたとき、ロック解除レバー17,ロック片21に設けた挾
持解除制御機構bにより左右の開き巾が所定の開き巾に
係止保持され、被挾持体にセットしたあとロック解除レ
バー17を引動して吊上げると挾持開度制御機構bにより
自動的に挾持巾がロックされるので被挾持体Pを確固に
挾持して移送することができる。
【0014】請求項2の実施の形態について説明する。
【0015】ロック解除レバー17を引動しない状態で吊
上げ具Aを吊下げ挾持開度制御機構bにより左右の係止
片9・10の開き巾を所定の開き巾に保持した状態で被挾
持体P上に吊上げ具Aをセットすると、リフテング機構
37の左右の垂設アーム34・33の左右の垂設他端部が被挟
持体Pの外周に当接するので左右の垂設他端が被挟持体
Pの外周に均一に接触するよう吊上げ具Aの挾持位置を
正したあと、ロック解除レバー17を引動して吊上げ具A
を吊上げると、センターボルト8が左右の横溝5’・
6’及びスライド縦溝7をガイド上昇しながら左右の挾
持片9・10が被挟持体Pを挾持し挾持開度制御機構bよ
り左右の挾持片9・10が所定の挾持巾にロックされ確固
に被挟持物体Pを挾持する。
上げ具Aを吊下げ挾持開度制御機構bにより左右の係止
片9・10の開き巾を所定の開き巾に保持した状態で被挾
持体P上に吊上げ具Aをセットすると、リフテング機構
37の左右の垂設アーム34・33の左右の垂設他端部が被挟
持体Pの外周に当接するので左右の垂設他端が被挟持体
Pの外周に均一に接触するよう吊上げ具Aの挾持位置を
正したあと、ロック解除レバー17を引動して吊上げ具A
を吊上げると、センターボルト8が左右の横溝5’・
6’及びスライド縦溝7をガイド上昇しながら左右の挾
持片9・10が被挟持体Pを挾持し挾持開度制御機構bよ
り左右の挾持片9・10が所定の挾持巾にロックされ確固
に被挟持物体Pを挾持する。
【0016】このとき、センターボルト8のガイド上昇
によりリフテング機構37の左右の垂設アーム34・33の垂
設他端部が支軸32を軸として下方内側方向に廻動して被
挟持体Pの左右の斜め上方より被挟持体Pを押圧状態で
当接し、左右の挾持片9・10が被挟持体Pの左右斜め下
方より被挟持体Pを抱きかかえるように挾持するので、
被挟持体Pはこの左右の垂設アーム34・33,左右の挾持
片9・10により非常に望ましい挾持姿勢で被挟持体Pが
挾持される。
によりリフテング機構37の左右の垂設アーム34・33の垂
設他端部が支軸32を軸として下方内側方向に廻動して被
挟持体Pの左右の斜め上方より被挟持体Pを押圧状態で
当接し、左右の挾持片9・10が被挟持体Pの左右斜め下
方より被挟持体Pを抱きかかえるように挾持するので、
被挟持体Pはこの左右の垂設アーム34・33,左右の挾持
片9・10により非常に望ましい挾持姿勢で被挟持体Pが
挾持される。
【0017】請求項3の実施の形態について説明する。
【0018】吊上げ具Aを吊上げ、ロック解除レバー17
の他端を右方に引動し、例えば図9のように挾持開度設
定機構cの開度規制杆19の下端部に繞設した最下位の選
択挾持幅調節溝273を選択してこの溝を挾持駒体18のボ
ルト孔に合わせて調節ボルト28で固定すると、本吊上げ
具Aとしては挾持巾調節駒体18に上方への突設長さが一
番長く調節固定され、且つ、その突設端部にロック片21
が付設された開度規制杆19が得られる。
の他端を右方に引動し、例えば図9のように挾持開度設
定機構cの開度規制杆19の下端部に繞設した最下位の選
択挾持幅調節溝273を選択してこの溝を挾持駒体18のボ
ルト孔に合わせて調節ボルト28で固定すると、本吊上げ
具Aとしては挾持巾調節駒体18に上方への突設長さが一
番長く調節固定され、且つ、その突設端部にロック片21
が付設された開度規制杆19が得られる。
【0019】次いで図9のように前記選択挾持調節溝27
3に対応した挾持開度設定機構cの巾決めプレート24の
一番下の選択挾持巾調節孔253を選択してこの孔と本体
板1の挾持巾調節孔1’とを挾持巾調節ボルト2で連結
すると図2の状態より左右の垂設アーム34・33の垂設他
端部の先端がより下方の内側に突設し、左右の挾持片9
・10の挾持巾が本吊上げ具Aとしては一番挾持巾の狭い
図9のような吊上げ具Aを得る。
3に対応した挾持開度設定機構cの巾決めプレート24の
一番下の選択挾持巾調節孔253を選択してこの孔と本体
板1の挾持巾調節孔1’とを挾持巾調節ボルト2で連結
すると図2の状態より左右の垂設アーム34・33の垂設他
端部の先端がより下方の内側に突設し、左右の挾持片9
・10の挾持巾が本吊上げ具Aとしては一番挾持巾の狭い
図9のような吊上げ具Aを得る。
【0020】前記と同様ロック解除レバー17をもとの状
態に戻し吊上げ具Aを吊上げると、吊上げ具それ自身の
重量により挾持開度制御機構bにより交差段部Dが係止
ピン15に当接して係止されているので左右の挾持片9・
10の開き巾は所定の開き巾(本吊上げ具Aとしては開き
巾の一番狭い開き巾)で保持される。
態に戻し吊上げ具Aを吊上げると、吊上げ具それ自身の
重量により挾持開度制御機構bにより交差段部Dが係止
ピン15に当接して係止されているので左右の挾持片9・
10の開き巾は所定の開き巾(本吊上げ具Aとしては開き
巾の一番狭い開き巾)で保持される。
【0021】この状態で吊上げ具Aをこの吊上げ具Aの
挾持巾に見合った被挾持体P上にセットし、ロック解除
レバー17の他端を外側に引動すると挾持開度制御機構b
により係止ピン15により交差段部Dが離れこの状態で吊
上げ具Aを引き上げ、左右の挾持片9・10により被挾持
体Pを抱きかかえるように挾持する。と同時に挾持開度
制御機構bにより所望の挾持巾が自動的にロックされ挾
持巾が確固に固定される。
挾持巾に見合った被挾持体P上にセットし、ロック解除
レバー17の他端を外側に引動すると挾持開度制御機構b
により係止ピン15により交差段部Dが離れこの状態で吊
上げ具Aを引き上げ、左右の挾持片9・10により被挾持
体Pを抱きかかえるように挾持する。と同時に挾持開度
制御機構bにより所望の挾持巾が自動的にロックされ挾
持巾が確固に固定される。
【0022】このとき、前記と同様にセンターボルト8
のガイド上昇によりリフテング機構37の左右の垂設アー
ム34・33の垂設端部が支軸32を軸として下方内側方向に
回動するため被挟持体Pは左右の垂設アーム34・33によ
る左右の斜め上方からの押圧当接力、左右の挾持片9・
10による左右斜め下方からの挾持力により非常に望まし
い挾持姿勢で挾持される。
のガイド上昇によりリフテング機構37の左右の垂設アー
ム34・33の垂設端部が支軸32を軸として下方内側方向に
回動するため被挟持体Pは左右の垂設アーム34・33によ
る左右の斜め上方からの押圧当接力、左右の挾持片9・
10による左右斜め下方からの挾持力により非常に望まし
い挾持姿勢で挾持される。
【0023】また、挾持巾を他の挾持巾に変更したいと
きには、挾持開度設定機構cの開度規制杆19の例えば図
9の下から二番目の選択挾持巾調節溝272を選択してこ
の溝と挾持駒体18を調節ボルト28で固定し、この選択挾
持調節溝272に対応した巾決めプレート24の下から二番
目の選択挾持巾調節孔252を選択してこの孔と挾持巾調
節孔1’とを挾持巾調節ボルト2で連結して本吊上げ具
Aとしては前記挾持巾の一番狭い場合よりやや広い挾持
巾を有する吊上げ具が得られる。
きには、挾持開度設定機構cの開度規制杆19の例えば図
9の下から二番目の選択挾持巾調節溝272を選択してこ
の溝と挾持駒体18を調節ボルト28で固定し、この選択挾
持調節溝272に対応した巾決めプレート24の下から二番
目の選択挾持巾調節孔252を選択してこの孔と挾持巾調
節孔1’とを挾持巾調節ボルト2で連結して本吊上げ具
Aとしては前記挾持巾の一番狭い場合よりやや広い挾持
巾を有する吊上げ具が得られる。
【0024】このように吊上げ具Aの巾決めプレート24
に複数個の被挾持体Pの挾持巾に対応して左右の挾持片
9・10の挾持巾を設定する複数個の挾持巾調節孔25を穿
孔し、これに対応して左右の挾持片9・10の挾持巾を設
定する複数個の選択挾持巾調節溝27を開度規制杆19に繞
設することにより、これらを意図的に選択することによ
り、所定の複数個の挾持巾を有する吊上げ具Aが得ら
れ、また吊上げたときには左右の挾持片9・10の開き巾
が所定の開き巾で保持され、且つ、被挾持体Pを挾持し
たときには左右の挾持片9・10の挾持巾が確固に固定さ
れてロックされる。
に複数個の被挾持体Pの挾持巾に対応して左右の挾持片
9・10の挾持巾を設定する複数個の挾持巾調節孔25を穿
孔し、これに対応して左右の挾持片9・10の挾持巾を設
定する複数個の選択挾持巾調節溝27を開度規制杆19に繞
設することにより、これらを意図的に選択することによ
り、所定の複数個の挾持巾を有する吊上げ具Aが得ら
れ、また吊上げたときには左右の挾持片9・10の開き巾
が所定の開き巾で保持され、且つ、被挾持体Pを挾持し
たときには左右の挾持片9・10の挾持巾が確固に固定さ
れてロックされる。
【0025】と同時に、選択した選択挾持巾調節孔25と
挾持巾調節孔1’とを挾持巾調節ボルト2で連結するこ
とによりパンタグラフ機構としてのリフテング機構37の
左右の垂設アーム34・33のイニシャルセット位置が夫々
の被挟持体Pの大きさに対応して変化し、吊上げ具Aで
吊上げると左右の垂設アーム34・33の垂設端部が被挟持
体Pを左右斜め上方から押圧状態で当接し、左右の挾持
片9・10が夫々の被挟持体Pの大きさに対応して被挟持
体Pを被挟持体Pの左右斜め下方より抱きかかえるよう
に挾持するので、被挟持体Pは最も望ましい理想的な状
態で挾持されるため、一基で複数個の挾持巾を確固に挾
持することができる吊上げ具Aとなる。
挾持巾調節孔1’とを挾持巾調節ボルト2で連結するこ
とによりパンタグラフ機構としてのリフテング機構37の
左右の垂設アーム34・33のイニシャルセット位置が夫々
の被挟持体Pの大きさに対応して変化し、吊上げ具Aで
吊上げると左右の垂設アーム34・33の垂設端部が被挟持
体Pを左右斜め上方から押圧状態で当接し、左右の挾持
片9・10が夫々の被挟持体Pの大きさに対応して被挟持
体Pを被挟持体Pの左右斜め下方より抱きかかえるよう
に挾持するので、被挟持体Pは最も望ましい理想的な状
態で挾持されるため、一基で複数個の挾持巾を確固に挾
持することができる吊上げ具Aとなる。
【0026】
【実施例】添付図面は本発明に好適な一基で口径の異な
る大中小の三種のコンクリートヒューム管を吊上げ挾持
できる吊上げ具を図示している。
る大中小の三種のコンクリートヒューム管を吊上げ挾持
できる吊上げ具を図示している。
【0027】請求項1及び請求項2の実施例について説
明する。
明する。
【0028】所定間隔を置いて前後に対設した三角形状
の本体板1の中央頂部の挾持巾調節孔1’にデスタンス
ピースを介存せしめて挾持巾調節ボルト2を掛け渡して
蝶ナット31で止着し、本体板1の左右端部寄りに湾曲挾
持腕体枢着軸3・4を止着し、前後の本体板1間の左方の
湾曲挾持腕体枢着軸3に、湾曲側を内側に向けて左方の
下端部を垂設し他端部を右方に向けて延設した前後一対
の左側湾曲挾持腕5の途中を枢着し、右方の湾曲挾持腕
体枢着軸4に、前記左側湾曲挾持腕体5の内側に湾曲挾
持腕体5と対向状態に湾曲側を内側に向けて右方の下端
部を垂設し他端部を左方に向けて延設した前後一対の右
側湾曲挾持腕体6の途中を枢着する。左右の湾曲挾持腕
体5・6の中央部に左右対向状態に穿溝した夫々の横溝
5'・6’と本体板1の挾持巾調節孔1’の下方に穿溝し
たスライド縦溝7とをデスタンスピースを介存せしめて
センターボルト8で連結し、左右の湾曲挾持腕体5・6
の前後の下端部間にアングル片を夫々内側に向けアング
ル片の背部に前記前後の湾曲挾持腕体3・4に被嵌する
ブラケットを溶接して形成した左右の挾持片9・10を着
脱可能に架設してボルトにて止着し、左右の湾曲挾持腕
体5・6の左右の他端部に前後で一対となる左右の吊り
リンク11・11を左側の吊りリンク11を外側にして夫々の
下端部を連結ピン12・12で軸着し、左右の吊りリンク11
・11の上端部同志をフック受環13を付設した中央ピン14
で軸着してリンク機構aを形成して吊上げ具Aを構成す
る。
の本体板1の中央頂部の挾持巾調節孔1’にデスタンス
ピースを介存せしめて挾持巾調節ボルト2を掛け渡して
蝶ナット31で止着し、本体板1の左右端部寄りに湾曲挾
持腕体枢着軸3・4を止着し、前後の本体板1間の左方の
湾曲挾持腕体枢着軸3に、湾曲側を内側に向けて左方の
下端部を垂設し他端部を右方に向けて延設した前後一対
の左側湾曲挾持腕5の途中を枢着し、右方の湾曲挾持腕
体枢着軸4に、前記左側湾曲挾持腕体5の内側に湾曲挾
持腕体5と対向状態に湾曲側を内側に向けて右方の下端
部を垂設し他端部を左方に向けて延設した前後一対の右
側湾曲挾持腕体6の途中を枢着する。左右の湾曲挾持腕
体5・6の中央部に左右対向状態に穿溝した夫々の横溝
5'・6’と本体板1の挾持巾調節孔1’の下方に穿溝し
たスライド縦溝7とをデスタンスピースを介存せしめて
センターボルト8で連結し、左右の湾曲挾持腕体5・6
の前後の下端部間にアングル片を夫々内側に向けアング
ル片の背部に前記前後の湾曲挾持腕体3・4に被嵌する
ブラケットを溶接して形成した左右の挾持片9・10を着
脱可能に架設してボルトにて止着し、左右の湾曲挾持腕
体5・6の左右の他端部に前後で一対となる左右の吊り
リンク11・11を左側の吊りリンク11を外側にして夫々の
下端部を連結ピン12・12で軸着し、左右の吊りリンク11
・11の上端部同志をフック受環13を付設した中央ピン14
で軸着してリンク機構aを形成して吊上げ具Aを構成す
る。
【0029】前記右若しくは左側の前後の吊りリンク11
の途中(図では右側の吊りリンク11)に係止ピン15を架設
してこの係止ピン15に鉤形ガイド溝16を穿溝したロック
解除レバー17の基部をデスタンスピースを介存せしめて
枢着し、右若しくは左(図では右側)の湾曲挾持腕体枢
着軸4に挾持巾調節駒体18の基部を枢着してこの挾持巾
調節駒体18に上方への突設長さを調節した開度規制杆19
の下端部を止着し、この開度規制杆19の突設端部に左側
端面に前記係止ピン15の胴部が嵌入係止される引っ掛け
係止溝20を穿溝した二枚構成のロック片21を止着し、こ
のロック片21をロック解除レバー17の前後の板間に挿入
してロック片21の頂部寄りに架設したスライドピン22の
前後端部を前記鉤形ガイド溝16内にガイドスライド可能
に設け、前記センターボルト8・開度規制杆19の上部寄
り間に抗張バネ23を張設し、前記ロック解除レバー17,
挾持巾調節駒体18,開度規制杆19,ロック片21で挾持開
度制御機構bを構成する。尚、図中符号17’はロック解
除レバー17を係止ピンを軸として右方に引動若しくは旧
に復するときに使用する指掛けピンである。
の途中(図では右側の吊りリンク11)に係止ピン15を架設
してこの係止ピン15に鉤形ガイド溝16を穿溝したロック
解除レバー17の基部をデスタンスピースを介存せしめて
枢着し、右若しくは左(図では右側)の湾曲挾持腕体枢
着軸4に挾持巾調節駒体18の基部を枢着してこの挾持巾
調節駒体18に上方への突設長さを調節した開度規制杆19
の下端部を止着し、この開度規制杆19の突設端部に左側
端面に前記係止ピン15の胴部が嵌入係止される引っ掛け
係止溝20を穿溝した二枚構成のロック片21を止着し、こ
のロック片21をロック解除レバー17の前後の板間に挿入
してロック片21の頂部寄りに架設したスライドピン22の
前後端部を前記鉤形ガイド溝16内にガイドスライド可能
に設け、前記センターボルト8・開度規制杆19の上部寄
り間に抗張バネ23を張設し、前記ロック解除レバー17,
挾持巾調節駒体18,開度規制杆19,ロック片21で挾持開
度制御機構bを構成する。尚、図中符号17’はロック解
除レバー17を係止ピンを軸として右方に引動若しくは旧
に復するときに使用する指掛けピンである。
【0030】本体板1の中央下部に支軸32を架設し、こ
の支軸32に前後の二枚で一組となる右垂設アーム33の中
央部を枢着し右端部を下方に垂設して左湾曲他端部を左
上方に延設し、この前後の右垂設アーム33間の支軸32に
右垂設アーム33と対向状態にデスタンスピースを介存せ
しめて二枚構成の左垂設アーム34の中央部を枢着て左端
部を下方に垂設して右湾曲他端部を右上方に延設し、こ
の左垂設アーム34の右湾曲他端部の先端とセンターボル
ト8間に前後の二枚で一組となる右リンク35と右垂設ア
ーム33の左湾曲他端部の先端とセンターボルト8間に左
リンク36を枢着してパンタグラフ形状のリフテング機構
37を構成する。
の支軸32に前後の二枚で一組となる右垂設アーム33の中
央部を枢着し右端部を下方に垂設して左湾曲他端部を左
上方に延設し、この前後の右垂設アーム33間の支軸32に
右垂設アーム33と対向状態にデスタンスピースを介存せ
しめて二枚構成の左垂設アーム34の中央部を枢着て左端
部を下方に垂設して右湾曲他端部を右上方に延設し、こ
の左垂設アーム34の右湾曲他端部の先端とセンターボル
ト8間に前後の二枚で一組となる右リンク35と右垂設ア
ーム33の左湾曲他端部の先端とセンターボルト8間に左
リンク36を枢着してパンタグラフ形状のリフテング機構
37を構成する。
【0031】フック受環13で吊上げ具Aを吊下げると、
吊上げ具Aはそれ自身の重量により左右の湾曲挾持腕体
5・6が湾曲挾持枢着軸3・4を軸として回動して左右
の挾持片9・10の開き巾が狭まり連結ピン12・12の間隔
が内側に向かって閉回動しようとするが、挾持開度制御
機構bにより開度規制杆19の突設端部とロック片21の下
端面との交差段部Dが係止ピン15に当接係止されている
ので湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間の距離は変わ
らず左右の吊りリンク11・11は内側に向かって閉回動で
きず、従って左右の挾持片9・10の開き巾を所定の開き
巾に保持して変化しないうえに開度規制杆19は抗張バネ
23・付勢力により常に交差段部Dに当接し、吊り上げ具
Aの移動中もこの開き巾は変化しない。
吊上げ具Aはそれ自身の重量により左右の湾曲挾持腕体
5・6が湾曲挾持枢着軸3・4を軸として回動して左右
の挾持片9・10の開き巾が狭まり連結ピン12・12の間隔
が内側に向かって閉回動しようとするが、挾持開度制御
機構bにより開度規制杆19の突設端部とロック片21の下
端面との交差段部Dが係止ピン15に当接係止されている
ので湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間の距離は変わ
らず左右の吊りリンク11・11は内側に向かって閉回動で
きず、従って左右の挾持片9・10の開き巾を所定の開き
巾に保持して変化しないうえに開度規制杆19は抗張バネ
23・付勢力により常に交差段部Dに当接し、吊り上げ具
Aの移動中もこの開き巾は変化しない。
【0032】この状態でそのまま被挾持体P(例えばコ
ンクリートヒューム管)上に吊上げ具Aをセットする
と、前記リフテング機構37の左右の垂設アーム34・33の
左右の垂設端部が被挾持体Pの外周に接触するので左右
の垂設他端が均一になるよう吊上げ具Aの挾持位置を正
したあと、ロック解除レバー17の指掛けピン17’を右側
方向に引動すると、ロック解除レバー17の上部が係止ピ
ン15を軸として図6のように右方に回動し、この回動に
よりロック片21のスライドピン21が鉤形ガイド溝16内を
ガイド移動し、ロック片21が開度規制杆19を介して右側
の湾曲挾持腕体枢着軸4を軸として右方に回動してその
結果として係止ピン15より交差段部Dが離れる。この状
態でフック吊環13を吊上げるとリンク機構aにより左右
の水平リンク11・11の連結ピン12・12が中央ピン14を軸
として夫々内側に引き上げられるように回動し、この連
結ピン12・12の引き上げ回動により湾曲挾持腕体5・6
の他端部が左右の湾曲挾持腕体枢着軸3・4を軸として
上方に引き上げられるように回動し、この作動によりセ
ンターボルト8が左右の横溝5’・6’及びスライド縦
溝7内をガイド上昇して左右の挾持片9・10がしっかり
と被挾持体Pを抱きかかえるように確固に挾持する。
ンクリートヒューム管)上に吊上げ具Aをセットする
と、前記リフテング機構37の左右の垂設アーム34・33の
左右の垂設端部が被挾持体Pの外周に接触するので左右
の垂設他端が均一になるよう吊上げ具Aの挾持位置を正
したあと、ロック解除レバー17の指掛けピン17’を右側
方向に引動すると、ロック解除レバー17の上部が係止ピ
ン15を軸として図6のように右方に回動し、この回動に
よりロック片21のスライドピン21が鉤形ガイド溝16内を
ガイド移動し、ロック片21が開度規制杆19を介して右側
の湾曲挾持腕体枢着軸4を軸として右方に回動してその
結果として係止ピン15より交差段部Dが離れる。この状
態でフック吊環13を吊上げるとリンク機構aにより左右
の水平リンク11・11の連結ピン12・12が中央ピン14を軸
として夫々内側に引き上げられるように回動し、この連
結ピン12・12の引き上げ回動により湾曲挾持腕体5・6
の他端部が左右の湾曲挾持腕体枢着軸3・4を軸として
上方に引き上げられるように回動し、この作動によりセ
ンターボルト8が左右の横溝5’・6’及びスライド縦
溝7内をガイド上昇して左右の挾持片9・10がしっかり
と被挾持体Pを抱きかかえるように確固に挾持する。
【0033】このときセンターボルト8のガイド上昇に
伴いパンタグラフ形状のリフテング機構37の左右の垂設
アーム34・33の左右の垂設下端部が本体板1の下面より
突設して被挾持体Pの外周面を左右斜め上方より押さえ
付けるように当接し、左右の挾持片9・10が被挾持体P
の外周面を左右斜め下方より抱きかかえるように挾持す
るので被挾持体Pは理想的な挾持姿勢で挾持される。
伴いパンタグラフ形状のリフテング機構37の左右の垂設
アーム34・33の左右の垂設下端部が本体板1の下面より
突設して被挾持体Pの外周面を左右斜め上方より押さえ
付けるように当接し、左右の挾持片9・10が被挾持体P
の外周面を左右斜め下方より抱きかかえるように挾持す
るので被挾持体Pは理想的な挾持姿勢で挾持される。
【0034】と、同時に水平リンク11・11の上昇により
係止ピン15が上昇し、ロック解除レバー17の鉤形ガイド
溝16がロック片21のスライドピン22をガイドとして上昇
してロック片21の引っ掛け係止溝20が係止ピン15に嵌入
して湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間の距離がその
距離で自動的に係止固定され、且つ、センターボルト8
・開度規制杆19の上部寄りの間に張設した抗張バネ23の
付勢力により引っ掛け溝20が係止ピン15を係止し続ける
ため、左右の挾持片9・10の挾持巾が所定の挾持巾にロ
ックされこの状態を保持し続けるので被挾持体Pを吊上
げ装置で所望の所で移動できる。
係止ピン15が上昇し、ロック解除レバー17の鉤形ガイド
溝16がロック片21のスライドピン22をガイドとして上昇
してロック片21の引っ掛け係止溝20が係止ピン15に嵌入
して湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間の距離がその
距離で自動的に係止固定され、且つ、センターボルト8
・開度規制杆19の上部寄りの間に張設した抗張バネ23の
付勢力により引っ掛け溝20が係止ピン15を係止し続ける
ため、左右の挾持片9・10の挾持巾が所定の挾持巾にロ
ックされこの状態を保持し続けるので被挾持体Pを吊上
げ装置で所望の所で移動できる。
【0035】吊上げ具Aを被挾持体Pより外すときは、
ロック解除レバー17の指掛けピン17'を右外側に引動す
ると鉤形ガイド溝16が係止ピン15を軸として右外側に回
動し、この回動によりスライドピン21が鉤形ガイド溝16
をガイドとして右側方向に回動するので引っ掛け係止溝
20が係止ピン15により離れる。フック受環13を下げて本
体板1の下端面より下方に突設している左右の垂設アー
ム34・33の右左の垂設端部を被挾持体Pの上面に当接せ
しめ吊上げ具Aを下げると、リンク機構aにより左右の
水平リンク11・11の連結ピン12・12が中央ピン14を軸と
して夫々外側に開き回動しながら降下し、係止ピン15が
ロック片21の左端面に当接しながら降下して交差段部D
に当接し抗張バネ23の付勢力によりその位置で係止さ
れ、その結果、湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間の
距離が固定されると共に、この作動中左右の湾曲挾持腕
体5・6が左右の湾曲挾持腕体枢着軸3・4を軸として
左右の湾曲挾持腕体5・6の他端部を下方に押し下げる
ように回動し、この作動によりセンターボルト8が左右
の横溝5’・6’及びスライド縦溝7内をガイド降下し
て左右の挾持片9・10の開き巾が所定の開き巾で保持さ
れると共に、センターボルト8のガイド降下に伴ってリ
フテング機構37の左右の垂設アーム34・33の左右の垂設
下端部が緩やかに上昇し、被挾持体Pの上面に吊上げ具
Aが安定した状態でセットされる。
ロック解除レバー17の指掛けピン17'を右外側に引動す
ると鉤形ガイド溝16が係止ピン15を軸として右外側に回
動し、この回動によりスライドピン21が鉤形ガイド溝16
をガイドとして右側方向に回動するので引っ掛け係止溝
20が係止ピン15により離れる。フック受環13を下げて本
体板1の下端面より下方に突設している左右の垂設アー
ム34・33の右左の垂設端部を被挾持体Pの上面に当接せ
しめ吊上げ具Aを下げると、リンク機構aにより左右の
水平リンク11・11の連結ピン12・12が中央ピン14を軸と
して夫々外側に開き回動しながら降下し、係止ピン15が
ロック片21の左端面に当接しながら降下して交差段部D
に当接し抗張バネ23の付勢力によりその位置で係止さ
れ、その結果、湾曲挾持腕体枢着軸4・係止ピン15間の
距離が固定されると共に、この作動中左右の湾曲挾持腕
体5・6が左右の湾曲挾持腕体枢着軸3・4を軸として
左右の湾曲挾持腕体5・6の他端部を下方に押し下げる
ように回動し、この作動によりセンターボルト8が左右
の横溝5’・6’及びスライド縦溝7内をガイド降下し
て左右の挾持片9・10の開き巾が所定の開き巾で保持さ
れると共に、センターボルト8のガイド降下に伴ってリ
フテング機構37の左右の垂設アーム34・33の左右の垂設
下端部が緩やかに上昇し、被挾持体Pの上面に吊上げ具
Aが安定した状態でセットされる。
【0036】請求項3の実施例について説明する。
【0037】前側本体板1の中央前部に縦長小判形状の
巾決めプレート24を付設し、この巾決めプレート24の中
央上部の縦方向に、所定間隔を置いて左右の挾持片9・
10の挾持巾を設定する複数個の選択挾持巾調節孔25とそ
の下方に所定長さの所定スライド縦溝26を穿溝し、開度
規制杆19の下端部の外周に前記複数個の選択挾持巾調節
孔25に対応して左右の挾持片9・10の挾持巾を設定する
複数個の選択挾持巾調節溝27を所定間隔をおいて繞設す
る。図示した実施例では巾決めプレート24に穿孔する選
択挾持巾調節孔25を上から順に口径の異なる大・中・小
の三種のコンクリートヒューム管挾持用の調節孔を穿孔
し、之に対応する開度規制杆19の下端部の選択挾持巾調
節溝27を上から順に大・中・小の三種の口径に適用する
調節溝を繞設する。
巾決めプレート24を付設し、この巾決めプレート24の中
央上部の縦方向に、所定間隔を置いて左右の挾持片9・
10の挾持巾を設定する複数個の選択挾持巾調節孔25とそ
の下方に所定長さの所定スライド縦溝26を穿溝し、開度
規制杆19の下端部の外周に前記複数個の選択挾持巾調節
孔25に対応して左右の挾持片9・10の挾持巾を設定する
複数個の選択挾持巾調節溝27を所定間隔をおいて繞設す
る。図示した実施例では巾決めプレート24に穿孔する選
択挾持巾調節孔25を上から順に口径の異なる大・中・小
の三種のコンクリートヒューム管挾持用の調節孔を穿孔
し、之に対応する開度規制杆19の下端部の選択挾持巾調
節溝27を上から順に大・中・小の三種の口径に適用する
調節溝を繞設する。
【0038】開度規制杆19の所望の選択挾持巾調節溝27
を選択してこの溝を挾持巾調節駒体18のボルト孔に合わ
せて調節ボルト28で固定し、この選択挾持調節溝27に対
応する巾決めプレート24の選択挾持巾調節孔25を選択し
てこの調節孔と挾持巾調節孔1’を合わせて巾決めプレ
ート24を挾持巾調節ボルト2で本体板1・1に連結し、
スライド縦溝7と前記選択挾持巾調節溝27とをセンター
ボルト8で連結して左右の挾持片9・10の挾持巾を設定
する挾持開度設定機構cを設ける。
を選択してこの溝を挾持巾調節駒体18のボルト孔に合わ
せて調節ボルト28で固定し、この選択挾持調節溝27に対
応する巾決めプレート24の選択挾持巾調節孔25を選択し
てこの調節孔と挾持巾調節孔1’を合わせて巾決めプレ
ート24を挾持巾調節ボルト2で本体板1・1に連結し、
スライド縦溝7と前記選択挾持巾調節溝27とをセンター
ボルト8で連結して左右の挾持片9・10の挾持巾を設定
する挾持開度設定機構cを設ける。
【0039】図示した実施例の図1,図3,図4は一番
口径の大きなコンクリートヒューム管挾持用として選択
挾持巾調節孔251と選択挾持巾調節溝271を選択して組み
立てた場合を図示し、図9は一番口径の小さなコンクリ
ートヒューム管挾持用として選択挾持巾調節孔253と選
択挾持巾調節溝273を選択して組み立てた場合を図示し
たものである。
口径の大きなコンクリートヒューム管挾持用として選択
挾持巾調節孔251と選択挾持巾調節溝271を選択して組み
立てた場合を図示し、図9は一番口径の小さなコンクリ
ートヒューム管挾持用として選択挾持巾調節孔253と選
択挾持巾調節溝273を選択して組み立てた場合を図示し
たものである。
【0040】いずれの選択組み合わせにおいても請求項
1の実施例に示したような作用効果が得られる。
1の実施例に示したような作用効果が得られる。
【0041】このように吊上げ具Aの巾決めプレート24
に複数個の被挾持体Pの挾持巾に対応して左右の挾持片
9・10の挾持巾を設定する複数個の選択挾持調節孔251
・252・253・・・を穿孔し、之に対応して左右の挾持片
9・10の挾持巾を設定する複数個の選択挾持巾調節溝27
1・272・273・・・を開度規制杆19に繞設することによ
り、これらを選択して組み立てることにより所望の複数
個の挾持巾を有する吊上げ具Aが得られ、また吊上げた
ときには挾持開度制御機構bにより左右の挾持片9・10
の開き巾が所定の開き巾で保持され、且つ、被挾持体P
を挾持したときには同じく挾持開度制御機構bの作動に
より左右の挾持片9・10の挾持巾が確固に固定されてロ
ックされる。
に複数個の被挾持体Pの挾持巾に対応して左右の挾持片
9・10の挾持巾を設定する複数個の選択挾持調節孔251
・252・253・・・を穿孔し、之に対応して左右の挾持片
9・10の挾持巾を設定する複数個の選択挾持巾調節溝27
1・272・273・・・を開度規制杆19に繞設することによ
り、これらを選択して組み立てることにより所望の複数
個の挾持巾を有する吊上げ具Aが得られ、また吊上げた
ときには挾持開度制御機構bにより左右の挾持片9・10
の開き巾が所定の開き巾で保持され、且つ、被挾持体P
を挾持したときには同じく挾持開度制御機構bの作動に
より左右の挾持片9・10の挾持巾が確固に固定されてロ
ックされる。
【0042】と同時に、選択した選択挾持巾調節孔25と
挾持間調節孔1’とを挾持巾調節ボルト2で連結すると
リフテング機構37の左右の垂設アーム34・33のイニシャ
ルセットが夫々の被挟持体Pの大きさに対応して変化
し、吊上げ具Aで吊上げると左右の垂設アーム34・33の
垂設端部が被挟持体Pを左右斜め上方から押圧状態で当
接し、左右の挾持片9・10が夫々の被挟持体Pの大きさ
に対応して被挟持体Pを左右斜め下方より抱きかかえる
ように挾持するので被挟持体Pは最も理想的な状態で挾
持されるため一基で複数個の挾持巾を確固に挾持するこ
とができる吊上げ具Aとなる。
挾持間調節孔1’とを挾持巾調節ボルト2で連結すると
リフテング機構37の左右の垂設アーム34・33のイニシャ
ルセットが夫々の被挟持体Pの大きさに対応して変化
し、吊上げ具Aで吊上げると左右の垂設アーム34・33の
垂設端部が被挟持体Pを左右斜め上方から押圧状態で当
接し、左右の挾持片9・10が夫々の被挟持体Pの大きさ
に対応して被挟持体Pを左右斜め下方より抱きかかえる
ように挾持するので被挟持体Pは最も理想的な状態で挾
持されるため一基で複数個の挾持巾を確固に挾持するこ
とができる吊上げ具Aとなる。
【0043】また、本実施例では三角形状の本体板1を
所定間隔をおいて前後に対設し、左右の湾曲挾持腕体5
・6,左右の吊りリンク11・11を夫々前後で一対となる
よう構成し、また、左右の垂設アーム34・35及び左右の
リンク36・35を夫々前後一対となるよう構成したが、夫
々を一対で構成しても同様の作用効果を呈する。
所定間隔をおいて前後に対設し、左右の湾曲挾持腕体5
・6,左右の吊りリンク11・11を夫々前後で一対となる
よう構成し、また、左右の垂設アーム34・35及び左右の
リンク36・35を夫々前後一対となるよう構成したが、夫
々を一対で構成しても同様の作用効果を呈する。
【0044】
【発明の効果】本発明を上記のように構成したので、請
求項1の発明では、ロック解除レバーを引動しない状態
でフック受環で吊上げ具を吊上げると挾持開度制御機構
により左右の挾持片の開き巾が所定の開き巾で保持され
吊上げ具を容易に被挾持体にセットすることができ、こ
の状態でロック解除レバーを引動して吊上げ具を吊上げ
ると、左右の挾持片が自動的に被挾持体を挾持し、且
つ、挾持開度制御機構により左右の挾持片の挾持巾が確
固に固定されてロックされるので、従来のこの種の吊上
げ具のように被挾持体の重量が軽いと挾持力が不足して
被挾持体が滑り落ちたりするおそれがないうえに、本吊
上げ具や被挾持体が吊上げ作業中に他の物体に接触して
も挾持片が確固にロックされているため被挾持体が吊上
げ具より脱落することがない取り扱いが容易で誤作動が
なく、安全性の高い秀れた実用的効果を発揮する吊上げ
具となる。
求項1の発明では、ロック解除レバーを引動しない状態
でフック受環で吊上げ具を吊上げると挾持開度制御機構
により左右の挾持片の開き巾が所定の開き巾で保持され
吊上げ具を容易に被挾持体にセットすることができ、こ
の状態でロック解除レバーを引動して吊上げ具を吊上げ
ると、左右の挾持片が自動的に被挾持体を挾持し、且
つ、挾持開度制御機構により左右の挾持片の挾持巾が確
固に固定されてロックされるので、従来のこの種の吊上
げ具のように被挾持体の重量が軽いと挾持力が不足して
被挾持体が滑り落ちたりするおそれがないうえに、本吊
上げ具や被挾持体が吊上げ作業中に他の物体に接触して
も挾持片が確固にロックされているため被挾持体が吊上
げ具より脱落することがない取り扱いが容易で誤作動が
なく、安全性の高い秀れた実用的効果を発揮する吊上げ
具となる。
【0045】また、請求項2の発明では本吊上げ具にリ
フテング機構を設けたので、吊上げ具で被挟持体を挾持
して吊上げると、左右の垂設アームの垂設端部が被挟持
体の外周を左右斜め上方より押圧状態で当接し、左右の
挾持片が被挟持体の外周を左右の斜め下方より抱きかか
えるように挾持するので被挟持体を最も理想的な状態で
挾持することになり、非常に安全性の高い吊上げ具とな
る。
フテング機構を設けたので、吊上げ具で被挟持体を挾持
して吊上げると、左右の垂設アームの垂設端部が被挟持
体の外周を左右斜め上方より押圧状態で当接し、左右の
挾持片が被挟持体の外周を左右の斜め下方より抱きかか
えるように挾持するので被挟持体を最も理想的な状態で
挾持することになり、非常に安全性の高い吊上げ具とな
る。
【0046】また、請求項3の発明では、吊上げ具の挾
持開度制御機構に挾持開度設定機構を開設したので、一
基で複数個の挾持巾を有する吊下げ具が得られ、且つ、
夫々の所望の挾持巾に対して吊上げ具を吊上げたとき左
右の挾持巾が夫々保持され、被挾持体を挾持したとき左
右の挾持片の挾持巾が確固に固定されてロックされるう
えに、選択した選択挾持巾調節孔と挾持巾調節孔とを挾
持調節ボルトで連結すると、リフテング機構の左右の垂
設アームのイニシャルセットが夫々の被挟持体の大きさ
に順応して変わり、吊上げ具で被挾持体を吊上げるとい
ずれの場合においても左右の垂設アームの垂設端部が被
挟持体の外周を左右斜め上方から押圧状態で当接し、左
右の挾持片が被挟持体の大きさに対応して挾持巾を変化
させて被挟持体の外周を左右斜め下方より抱きかかえる
ように挾持するため被挟持体は最も理想的な状態で挾持
されることになり、非常に便利で安全な実用性の高い吊
上げ具となる。
持開度制御機構に挾持開度設定機構を開設したので、一
基で複数個の挾持巾を有する吊下げ具が得られ、且つ、
夫々の所望の挾持巾に対して吊上げ具を吊上げたとき左
右の挾持巾が夫々保持され、被挾持体を挾持したとき左
右の挾持片の挾持巾が確固に固定されてロックされるう
えに、選択した選択挾持巾調節孔と挾持巾調節孔とを挾
持調節ボルトで連結すると、リフテング機構の左右の垂
設アームのイニシャルセットが夫々の被挟持体の大きさ
に順応して変わり、吊上げ具で被挾持体を吊上げるとい
ずれの場合においても左右の垂設アームの垂設端部が被
挟持体の外周を左右斜め上方から押圧状態で当接し、左
右の挾持片が被挟持体の大きさに対応して挾持巾を変化
させて被挟持体の外周を左右斜め下方より抱きかかえる
ように挾持するため被挟持体は最も理想的な状態で挾持
されることになり、非常に便利で安全な実用性の高い吊
上げ具となる。
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の一部を切り欠いた正面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施例の使用状態を示した正面図で
あって吊上げ具を被挾持体上に吊下げた状態を示す。
あって吊上げ具を被挾持体上に吊下げた状態を示す。
【図4】上記の吊上げ具で被挾持体を挾持して吊上げた
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
【図5】本発明の一実施例のロック解除レバーを引動し
ないときの挾持開度機構の状態を示す一部を切り欠いた
説明用正面図である。
ないときの挾持開度機構の状態を示す一部を切り欠いた
説明用正面図である。
【図6】上記のロック解除レバーを引動したときの挾持
開度制御機構の動きを示す一部を切り欠いた説明用正面
図である。
開度制御機構の動きを示す一部を切り欠いた説明用正面
図である。
【図7】図6の状態で吊上げ具を吊上げ左右の挾持片が
被挾持体を挾持して吊上げたときの挾持開度制御機構の
動きを示す一部を切り欠いた説明用正面図である。
被挾持体を挾持して吊上げたときの挾持開度制御機構の
動きを示す一部を切り欠いた説明用正面図である。
【図8】図7の吊上げ具で被挾持体を吊上げ所望の所ま
で移送して被挾持体を却したあとロック解除レバーを引
動して被挾持体より吊上げ具を外す場合の挾持開度機構
の動きを示す説明用正面図である。
で移送して被挾持体を却したあとロック解除レバーを引
動して被挾持体より吊上げ具を外す場合の挾持開度機構
の動きを示す説明用正面図である。
【図9】本発明の一実施例の挾持開度設定機構により左
右の挾持片の挾持巾を最小にして被挾持体を挾持吊上げ
た状態を示す正面図である。
右の挾持片の挾持巾を最小にして被挾持体を挾持吊上げ
た状態を示す正面図である。
1 本体板 1’挾持巾調節孔 2 挾持巾調節ボルト 3 湾曲挾持腕体枢着軸(左) 4 湾曲挾持腕体枢着軸(右) 5 左側湾曲挾持腕体 5’横溝 6 右側湾曲挾持腕体 6’横溝 7 スライド縦溝 8 センターボルト 9 挾持片(左) 10 挾持片(右) 11 吊りリンク 12 連結ピン 13 フック受環 14 中央ピン 15 係止ピン 16 鉤形ガイド溝 17 ロック解除レバー 18 挾持巾調節駒体 19 開度規制杆 20 引っ掛け係止溝 21 ロック片 22 スライドピン 23 抗張バネ 24 巾決めプレート 25 選択挾持巾調節孔 26 所定スライド縦溝 27 選択挾持巾調節溝 28 調節ボルト 32 支軸 33 右垂設アーム 34 左垂設アーム 35 右リンク 36 左リンク 37 リフテング機構 A 吊上げ具 a リンク機構 b 挾持開度制御機構 c 挾持開度設定機構 D 交差段部
Claims (3)
- 【請求項1】 所定間隔を置いて前後に対設した三角形
状の本体板の中央頂部の挾持巾調節孔に挾持巾調節ボル
トを掛け渡して止着し、本体板の左右端部寄りに湾曲挾
持腕体枢着軸を止着し、前後の本体板間の左方の湾曲挾
持腕体枢着軸に、湾曲側を内側に向けて左方の下端部を
垂設し他端部を右方に向けて延設した前後一対の左側湾
曲挾持腕体の途中を枢着し、右方の湾曲挾持腕体枢着軸
に、前記左側湾曲挾持腕体に対向状態に湾曲側を内側に
向けて右方の下端部を垂設し他端部を左方に向けて延設
した前後一対の右側湾曲挾持腕体の途中を枢着し、この
左右の湾曲挾持腕体の中央部に左右対向状態に穿溝した
夫々の横溝と本体板の挾持巾調節孔の下方に穿溝したス
ライド縦溝とをセンターボルトで連結し、左右の湾曲挾
持腕体の前後の下端部間に夫々挾持片を架設し、左右の
湾曲挾持腕体の左右の他端部に前後で一対となる左右の
吊りリンクの下端部を連結ピンで軸着し、左右の吊りリ
ンクの上端部同志をフック受環を付設した中央ピンで軸
着してリンク機構を形成した吊上げ具であって、前記右
若しくは左側の前後の吊りリンクの途中に係止ピンを架
設してこの係止ピンに鉤形ガイド溝を穿溝したロック解
除レバーの基部を枢着し、右若しくは左の湾曲挾持腕体
枢着軸に挾持巾調節駒体の基部を枢着してこの挾持巾調
節駒体に上方への突設長さを調節した開度規制杆の下端
部を止着し、この開度規制杆の突設端部に側端面に引っ
掛け係止溝を穿溝したロック片を止着し、このロック片
をロック解除レバーの前後の板間に挿入してロック片の
頂部寄りに架設したスライドピンの前後端部を前記鉤形
ガイド溝内にガイドスライド可能に設け、前記センター
ボルト開度規制杆の上部寄り間に抗張バネを張設し、フ
ック受環で吊上げ具を吊下げたとき開度規制杆の突設端
部とロック片の下端面との交差段部が係止ピンに当接係
止して左右の挾持片の開き巾を所定の開き巾に保持し、
ロック解除レバーの他端を外側に引動して係止ピンより
交差段部を離しフック受環を吊り上げたときロック片の
引っ掛け係止溝が係止ピンに嵌入係止して挾持片の挾持
巾を固定する挾持開度制御機構をロック解除レバーロッ
ク片に設けたことを特徴とする吊上げ具。 - 【請求項2】 本体板の中央下部に支軸を架設し、この
支軸に右垂設アームの中央部を枢着し右端部を下方に垂
設して左湾曲他端部を左上方に延設し、支軸に右垂設ア
ームとと対抗状態に左垂設アームの中央部を枢着し左端
部を下方に垂設して右湾曲他端部を右上方に延設し、こ
の左垂設アームの右湾曲他端部の先端とセンターボルト
間に右リンクと右垂設アームの左湾曲他端部の先端とセ
ンターボルト間に左リンクを枢着してリフテング機構を
構成したこと特徴とする請求項1記載の吊上げ具。 - 【請求項3】 前側本体板の中央前部に巾決めプレート
を付設し、この巾決めプレートの中央上部の縦方向に、
所定間隔を置いて左右の挾持片の挾持巾を設定する複数
個の選択挾持巾調節孔とその下方に所定長さの所定スラ
イド縦溝を穿溝し、開度規制杆の下端部の外周に前記複
数個の選択挾持巾調節孔に対応して左右の挾持片の挾持
巾を設定する複数個の選択挾持巾調節溝を所定間隔をお
いて繞設し、開度規制杆の所望の選択挾持巾調節溝を選
択してこの溝を挾持巾調節駒体のボルト孔に合わせて調
節ボルトで固定し、この選択挾持調節溝に対応する巾決
めプレートの選択挾持巾調節孔を選択してこの調節孔と
挾持巾調節孔を合わせて巾決めプレートを挾持巾調節ボ
ルトで本体板に連結し、スライド縦溝と前記選択挾持巾
調節溝とをセンターボルトで連結して左右の挾持片の挾
持巾を設定する挾持開度設定機構を設けたことを特徴と
する請求項1及び2いずれか一項に記載の吊上げ具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21160497A JPH1160143A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 吊上げ具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21160497A JPH1160143A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 吊上げ具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1160143A true JPH1160143A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16608524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21160497A Pending JPH1160143A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 吊上げ具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1160143A (ja) |
Cited By (20)
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-
1997
- 1997-08-06 JP JP21160497A patent/JPH1160143A/ja active Pending
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