JPH1180102A - 1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体 - Google Patents
1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体Info
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- JPH1180102A JPH1180102A JP9259439A JP25943997A JPH1180102A JP H1180102 A JPH1180102 A JP H1180102A JP 9259439 A JP9259439 A JP 9259439A JP 25943997 A JP25943997 A JP 25943997A JP H1180102 A JPH1180102 A JP H1180102A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C229/00—Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
- C07C229/46—Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino or carboxyl groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton
- C07C229/48—Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino or carboxyl groups bound to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton with amino groups and carboxyl groups bound to carbon atoms of the same non-condensed ring
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07B—GENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
- C07B2200/00—Indexing scheme relating to specific properties of organic compounds
- C07B2200/07—Optical isomers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/06—Systems containing only non-condensed rings with a five-membered ring
- C07C2601/08—Systems containing only non-condensed rings with a five-membered ring the ring being saturated
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/12—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
- C07C2601/14—The ring being saturated
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- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常のアミノ酸に代えてペプチドや蛋白に導
入し、その立体配座を固定することができる、1−アミ
ノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体の
提供。 【解決手段】 次式(I): 【化1】 (式中、nは0,1,2,3,4である。)で示される
1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸
誘導体およびその光学活性体。
入し、その立体配座を固定することができる、1−アミ
ノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体の
提供。 【解決手段】 次式(I): 【化1】 (式中、nは0,1,2,3,4である。)で示される
1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸
誘導体およびその光学活性体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なα,α−二置換
−α−アミノ酸の誘導体に関する。さらに詳細には、通
常のアミノ酸に代えてペプチドや蛋白に導入することに
より、その立体配座を固定することができ、ペプチド・
蛋白工学において重要な役割を果たすことが期待できる
β−位に水酸基を有し、α−位とβ−位を環状に結ぶこ
とにより水酸基の立体配座を制御した、α,α−二置換
−α−アミノ酸の誘導体およびその光学活性体に関する
ものである。本発明が提供するアミノ酸の誘導体は、セ
リン、スレオニン等のヒドロキシアミノ酸と等価の環状
のアミノ酸誘導体とみなすこともできる。
−α−アミノ酸の誘導体に関する。さらに詳細には、通
常のアミノ酸に代えてペプチドや蛋白に導入することに
より、その立体配座を固定することができ、ペプチド・
蛋白工学において重要な役割を果たすことが期待できる
β−位に水酸基を有し、α−位とβ−位を環状に結ぶこ
とにより水酸基の立体配座を制御した、α,α−二置換
−α−アミノ酸の誘導体およびその光学活性体に関する
ものである。本発明が提供するアミノ酸の誘導体は、セ
リン、スレオニン等のヒドロキシアミノ酸と等価の環状
のアミノ酸誘導体とみなすこともできる。
【0002】
【従来の技術】α−位に置換基を導入したアミノ酸を含
むペプチドは、ペプチド結合部位での立体障害によるペ
プチダーゼに対する抵抗性、ペプチドの立体配座のα−
ヘリックスへの安定化等により、酵素阻害活性を示すこ
となどから生理活性的に興味を集めている。例えば、ペ
プチドを構成するセリン、フェニルアラニンまたはアス
パラギン酸の代わりにα−置換アミノ酸を導入すること
は、ペプチダーゼによるペプチド結合の加水分解の抑
制、ペプチド類の立体配座の安定化、酵素阻害剤の開発
などの見地から興味が持たれている。
むペプチドは、ペプチド結合部位での立体障害によるペ
プチダーゼに対する抵抗性、ペプチドの立体配座のα−
ヘリックスへの安定化等により、酵素阻害活性を示すこ
となどから生理活性的に興味を集めている。例えば、ペ
プチドを構成するセリン、フェニルアラニンまたはアス
パラギン酸の代わりにα−置換アミノ酸を導入すること
は、ペプチダーゼによるペプチド結合の加水分解の抑
制、ペプチド類の立体配座の安定化、酵素阻害剤の開発
などの見地から興味が持たれている。
【0003】また、生理活性ペプチドを構成するセリ
ン、スレオニンは、受容体や酵素の活性中心で作用する
場合が多く、これらセリン、スレオニンの代わりに水酸
基の立体配座が制御されたセリン、スレオニンと等価の
アミノ酸誘導体をペプチドおよび蛋白に導入すること
は、その生理活性に及ぼす効果や構造活性相関の研究に
おいても興味が持たれている。
ン、スレオニンは、受容体や酵素の活性中心で作用する
場合が多く、これらセリン、スレオニンの代わりに水酸
基の立体配座が制御されたセリン、スレオニンと等価の
アミノ酸誘導体をペプチドおよび蛋白に導入すること
は、その生理活性に及ぼす効果や構造活性相関の研究に
おいても興味が持たれている。
【0004】これまでにα−置換セリン誘導体として、
2−メチルセリン(2−ヒドロキシメチルアラニン)お
よび2−フェニルセリン(2−ヒドロキシメチル−2−
フェニリルグリシン)(D.Seebachら:Tet
rahedron Letters.24巻,3311
頁 1983年;伊藤ら、同書、29巻,235頁19
88年)や、2−ヒドロキシメチルフェニルアラニンお
よび2−ヒドロキシメチルアスパラギン酸(特開平8−
337558)などが報告されているが、α−位とβ−
位を環状に結ぶことにより、水酸基の立体配座をより制
御した1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカル
ボン酸(以後、明細書では「2−ヒドロキシ環状アミノ
酸」と表記する場合もある。)誘導体としては、5員環
状のラセミ体のアミノ酸(D.E.Gaitanopo
ulousら:J.Med.Chem.,19巻,34
2頁 1976年)以外はまだ報告されていない。
2−メチルセリン(2−ヒドロキシメチルアラニン)お
よび2−フェニルセリン(2−ヒドロキシメチル−2−
フェニリルグリシン)(D.Seebachら:Tet
rahedron Letters.24巻,3311
頁 1983年;伊藤ら、同書、29巻,235頁19
88年)や、2−ヒドロキシメチルフェニルアラニンお
よび2−ヒドロキシメチルアスパラギン酸(特開平8−
337558)などが報告されているが、α−位とβ−
位を環状に結ぶことにより、水酸基の立体配座をより制
御した1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカル
ボン酸(以後、明細書では「2−ヒドロキシ環状アミノ
酸」と表記する場合もある。)誘導体としては、5員環
状のラセミ体のアミノ酸(D.E.Gaitanopo
ulousら:J.Med.Chem.,19巻,34
2頁 1976年)以外はまだ報告されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点を鑑
み、セリン、スレオニン等のβ−ヒドロキシアミノ酸と
等価の誘導体とみなすことができる2−ヒドロキシ環状
アミノ酸誘導体を提供することを課題とする。ところ
で、2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体は、1,2位が
不斉炭素であるため、(1R,2S)体および(1R,
2R)体の2種の立体異性体が存在し、また、それぞれ
に対して(1S,2R)体および(1S,2S)体の鏡
像異性体が存在することとなる。したがって、単に2−
ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体をラセミ体として合成す
るのみではなく、これらの異性体を立体選択的に提供す
ることも、本発明が解決しようとする課題である。
み、セリン、スレオニン等のβ−ヒドロキシアミノ酸と
等価の誘導体とみなすことができる2−ヒドロキシ環状
アミノ酸誘導体を提供することを課題とする。ところ
で、2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体は、1,2位が
不斉炭素であるため、(1R,2S)体および(1R,
2R)体の2種の立体異性体が存在し、また、それぞれ
に対して(1S,2R)体および(1S,2S)体の鏡
像異性体が存在することとなる。したがって、単に2−
ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体をラセミ体として合成す
るのみではなく、これらの異性体を立体選択的に提供す
ることも、本発明が解決しようとする課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、次式
(I):
(I):
【0007】
【化6】
【0008】(式中、nは0,1,2,3,4であ
る。)で示される2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体お
よびその光学活性体を提供する。特に、本発明者らは、
これらの光学活性2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体の
合成を鋭意研究した結果、式(1):
る。)で示される2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体お
よびその光学活性体を提供する。特に、本発明者らは、
これらの光学活性2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体の
合成を鋭意研究した結果、式(1):
【0009】
【化7】
【0010】(式中、nは0,1,2,3,4であ
る。)で示される(1R,2S)−1−アミノ−2−ヒ
ドロキシシクロアルカンカルボン酸および、式(2):
る。)で示される(1R,2S)−1−アミノ−2−ヒ
ドロキシシクロアルカンカルボン酸および、式(2):
【0011】
【化8】
【0012】(式中、nは0,1,2,3,4であ
る。)で示される(1R,2R)−1−アミノ−2−ヒ
ドロキシシクロアルカンカルボン酸を立体選択的に提供
できることを見出した。
る。)で示される(1R,2R)−1−アミノ−2−ヒ
ドロキシシクロアルカンカルボン酸を立体選択的に提供
できることを見出した。
【0013】したがって、本発明で提供される光学活性
2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体としては、そのシク
ロアルカンの環構成の炭素原子の数[上記式(I)中の
nの数]により、具体的には以下の光学活性な1−アミ
ノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸が提供さ
れる。 (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロブ
タンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロブ
タンカルボン酸; (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロペ
ンタンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロペ
ンタンカルボン酸; (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘ
キサンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘ
キサンカルボン酸; (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘ
プタンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘ
プタンカルボン酸; (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロオ
クタンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロオ
クタンカルボン酸; ならびにこれらの(1S,2R)体および(1S,2
S)体の鏡像異性体。
2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体としては、そのシク
ロアルカンの環構成の炭素原子の数[上記式(I)中の
nの数]により、具体的には以下の光学活性な1−アミ
ノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸が提供さ
れる。 (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロブ
タンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロブ
タンカルボン酸; (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロペ
ンタンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロペ
ンタンカルボン酸; (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘ
キサンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘ
キサンカルボン酸; (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘ
プタンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘ
プタンカルボン酸; (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロオ
クタンカルボン酸; (1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロオ
クタンカルボン酸; ならびにこれらの(1S,2R)体および(1S,2
S)体の鏡像異性体。
【0014】本発明が提供するこれらの光学活性な1−
アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸の製
造は、例えば以下のようにして行われる。すなわち、本
発明が提供する化合物のうち、上記式(1)(式中、n
=2)で示される(1R,2S)−1−アミノ−2−ヒ
ドロキシシクロヘキサンカルボン酸の合成を代表例とし
て説明すれば、この化合物は例えば、式(5):
アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸の製
造は、例えば以下のようにして行われる。すなわち、本
発明が提供する化合物のうち、上記式(1)(式中、n
=2)で示される(1R,2S)−1−アミノ−2−ヒ
ドロキシシクロヘキサンカルボン酸の合成を代表例とし
て説明すれば、この化合物は例えば、式(5):
【0015】
【化9】
【0016】で示される1,2−シクロヘキサンジオー
ルを出発化合物とし、この1,2−シクロヘキサンジオ
ールと、式(6):
ルを出発化合物とし、この1,2−シクロヘキサンジオ
ールと、式(6):
【0017】
【化10】
【0018】(式中、Bocはt−ブトキシカルボニル
基を表す。)で示されるN−t−ブトキシカルボニル−
L−フェニルアラニンを縮合させて、式(7):
基を表す。)で示されるN−t−ブトキシカルボニル−
L−フェニルアラニンを縮合させて、式(7):
【0019】
【化11】
【0020】(式中、Bocは前記定義と同一であ
る。)で示されるL−フェニルアラニンのエステル体と
した後、得られたエステル体の2級水酸基をJones
試薬等により酸化して、式(8):
る。)で示されるL−フェニルアラニンのエステル体と
した後、得られたエステル体の2級水酸基をJones
試薬等により酸化して、式(8):
【0021】
【化12】
【0022】(式中、Bocは前記定義と同一であ
る。)で示されるケトン体へ誘導する。次いで、この式
(8)のケトン体をトリフルオロ酢酸(TFA)或い
は、塩酸などの酸で処理することによりt−ブトキシカ
ルボニル基を除去したのち、例えば、無水メタノール、
無水エタノール、無水イソプロパノール等の無水低級ア
ルコールあるいは無水N,N−ジメチルホルムアミド
中、好ましくは無水イソプロパノール中、シアン化ナト
リウム、シアン化カリウム等のシアン化合物で処理し、
閉環脱水反応を行うことにより、次式(9)および(1
0):
る。)で示されるケトン体へ誘導する。次いで、この式
(8)のケトン体をトリフルオロ酢酸(TFA)或い
は、塩酸などの酸で処理することによりt−ブトキシカ
ルボニル基を除去したのち、例えば、無水メタノール、
無水エタノール、無水イソプロパノール等の無水低級ア
ルコールあるいは無水N,N−ジメチルホルムアミド
中、好ましくは無水イソプロパノール中、シアン化ナト
リウム、シアン化カリウム等のシアン化合物で処理し、
閉環脱水反応を行うことにより、次式(9)および(1
0):
【0023】
【化13】
【0024】で示される(3S,4aS,8aS)−
1,4−オキサジン誘導体(9)と(3S,4aS,8
aR)−1,4−オキサジン誘導体(10)との混合物
が得られる。この閉環反応が終了した段階で生成した両
化合物(9)および(10)を、例えばカラムクロマト
グラフィー等にてそれぞれを単離することも可能である
が、単離することなく、混合物のままt−ブチルハイポ
クロライト等の酸化剤で処理し、次いでトリエチルアミ
ンで処理することにより、式(11):
1,4−オキサジン誘導体(9)と(3S,4aS,8
aR)−1,4−オキサジン誘導体(10)との混合物
が得られる。この閉環反応が終了した段階で生成した両
化合物(9)および(10)を、例えばカラムクロマト
グラフィー等にてそれぞれを単離することも可能である
が、単離することなく、混合物のままt−ブチルハイポ
クロライト等の酸化剤で処理し、次いでトリエチルアミ
ンで処理することにより、式(11):
【0025】
【化14】
【0026】で示される(4aS,8aS)−エナミン
誘導体と、式(12):
誘導体と、式(12):
【0027】
【化15】
【0028】で示される(4aS,8aR)−エナミン
誘導体の混合物へ誘導する。この反応終了後に、反応混
合物からカラムクロマトグラフィー等の分離手段を行う
ことにより、式(11)と式(12)の両化合物が容易
に単離精製される。なお、前記の閉環反応が終了した段
階で分離精製した化合物(9)を用い、上記と同様の処
理を行うことにより式(11)の化合物を単品として製
造することも可能である。かくして単離精製された式
(11)の化合物は、反応に関与しない適当な有機溶
媒、例えばジクロロメタンおよびメタノール中、濃塩酸
で処理した後、一旦溶媒を留去し、更に濃塩酸で加熱す
ることにより、本発明が目的とする式(1)(n=2)
で示される(1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキ
シシクロヘキサンカルボン酸が得られる。
誘導体の混合物へ誘導する。この反応終了後に、反応混
合物からカラムクロマトグラフィー等の分離手段を行う
ことにより、式(11)と式(12)の両化合物が容易
に単離精製される。なお、前記の閉環反応が終了した段
階で分離精製した化合物(9)を用い、上記と同様の処
理を行うことにより式(11)の化合物を単品として製
造することも可能である。かくして単離精製された式
(11)の化合物は、反応に関与しない適当な有機溶
媒、例えばジクロロメタンおよびメタノール中、濃塩酸
で処理した後、一旦溶媒を留去し、更に濃塩酸で加熱す
ることにより、本発明が目的とする式(1)(n=2)
で示される(1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキ
シシクロヘキサンカルボン酸が得られる。
【0029】一方、上記のエナミン誘導体への変換後に
単離精製された別の式(12)で示される化合物に対し
て、同様の反応処置を行うと、本発明が目的とする式
(2)(n=2)で示される(1R,2R)−1−アミ
ノ−2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸を得るこ
とができる。
単離精製された別の式(12)で示される化合物に対し
て、同様の反応処置を行うと、本発明が目的とする式
(2)(n=2)で示される(1R,2R)−1−アミ
ノ−2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸を得るこ
とができる。
【0030】また、本発明が提供する化合物のうち、式
(1)(式中、n=1)で示される(1R,2S)−1
−アミノ−2−ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸を
合成するには、具体的には以下の方法により行うことが
できる。すなわち、式(13):
(1)(式中、n=1)で示される(1R,2S)−1
−アミノ−2−ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸を
合成するには、具体的には以下の方法により行うことが
できる。すなわち、式(13):
【0031】
【化16】
【0032】で示される2−ヒドロキシシクロペンタノ
ン ジメチルアセタールと、前記した式(6)で示され
るN−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
を縮合させ、式(14):
ン ジメチルアセタールと、前記した式(6)で示され
るN−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
を縮合させ、式(14):
【0033】
【化17】
【0034】(式中、Bocは前記定義と同一であ
る。)で示されるL−フェニルアラニンのエステルとし
た後、ジメチルアセタールを酸加水分解して式(1
5):
る。)で示されるL−フェニルアラニンのエステルとし
た後、ジメチルアセタールを酸加水分解して式(1
5):
【0035】
【化18】
【0036】(式中、Bocは前記定義と同一であ
る。)で示されるケトン体とする。次いで、このケトン
体をトリフルオロ酢酸(TFA)あるいは塩酸などの酸
で処理することによりt−ブトキシカルボニル基を除去
し、得られたTFA塩または塩酸塩をアセトニトリル
中、無水硫酸マグネシウムと酢酸ナトリウムで処理した
後、シアン化トリメチルシリル(TMSCN)と塩化亜
鉛(ZnCl2 )と反応させると、式(16):
る。)で示されるケトン体とする。次いで、このケトン
体をトリフルオロ酢酸(TFA)あるいは塩酸などの酸
で処理することによりt−ブトキシカルボニル基を除去
し、得られたTFA塩または塩酸塩をアセトニトリル
中、無水硫酸マグネシウムと酢酸ナトリウムで処理した
後、シアン化トリメチルシリル(TMSCN)と塩化亜
鉛(ZnCl2 )と反応させると、式(16):
【0037】
【化19】
【0038】で示される(3S,4aS,7aS)−
1,4−オキサジン誘導体がほぼ単一生成物として得ら
れる。これをt−ブチルハイポクロライト等の酸化剤で
処理し、次いでトリエチルアミンで処理すると、式(1
7):
1,4−オキサジン誘導体がほぼ単一生成物として得ら
れる。これをt−ブチルハイポクロライト等の酸化剤で
処理し、次いでトリエチルアミンで処理すると、式(1
7):
【0039】
【化20】
【0040】(式中、破線はいずれかの位置での二重結
合の存在/不存在を表す。)で示される(4aS,7a
S)−エナミン誘導体が得られる。かくして得られたエ
ナミン誘導体を濃塩酸と加熱すれば、目的とする式
(1)(n=1)で示さる(1R,2S)−1−アミノ
−2−ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸が製造され
る。
合の存在/不存在を表す。)で示される(4aS,7a
S)−エナミン誘導体が得られる。かくして得られたエ
ナミン誘導体を濃塩酸と加熱すれば、目的とする式
(1)(n=1)で示さる(1R,2S)−1−アミノ
−2−ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸が製造され
る。
【0041】なお、これらの製造工程をまとめて図1お
よび図2に示す。以上に説明した両合成方法を基本とし
て、例えば、式(6)で示されるアミノ酸誘導体とし
て、D−アミノ酸を用いることにより、それぞれの光学
異性体である式(3)ならびに式(4)で示される光学
活性な2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体を合成するこ
とができる。更に、他方の出発化合物としてのジオール
化合物を1,2−シクロブタンジオール、1,2−シク
ロヘプタンジオール等に適宜変更させることにより、本
発明の他の環構成数(例えば、n=0,3,4等)を有
する他の光学活性な2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体
も合成することができる。
よび図2に示す。以上に説明した両合成方法を基本とし
て、例えば、式(6)で示されるアミノ酸誘導体とし
て、D−アミノ酸を用いることにより、それぞれの光学
異性体である式(3)ならびに式(4)で示される光学
活性な2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体を合成するこ
とができる。更に、他方の出発化合物としてのジオール
化合物を1,2−シクロブタンジオール、1,2−シク
ロヘプタンジオール等に適宜変更させることにより、本
発明の他の環構成数(例えば、n=0,3,4等)を有
する他の光学活性な2−ヒドロキシ環状アミノ酸誘導体
も合成することができる。
【0042】
【作用】本発明が提供する光学活性1−アミノ−2−ヒ
ドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体は、ペプチド
や蛋白質に導入することにより、ペプチダーゼによる反
応あるいは化学的反応に際してそれらの加水分解を抑え
たり、ペプチドや蛋白質の構造の安定化に寄与すること
が期待できる、新規有用な化合物である。
ドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体は、ペプチド
や蛋白質に導入することにより、ペプチダーゼによる反
応あるいは化学的反応に際してそれらの加水分解を抑え
たり、ペプチドや蛋白質の構造の安定化に寄与すること
が期待できる、新規有用な化合物である。
【0043】
【実施例】次に実施例によって本発明を更に詳細に説明
するが、本発明の範囲は、これに限定されるものではな
い。
するが、本発明の範囲は、これに限定されるものではな
い。
【0044】実施例1.(1R,2S)−1−アミノ−
2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸(1)(n=
2)および(1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキ
シシクロヘキサンカルボン酸(2)(n=2)の合成
2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸(1)(n=
2)および(1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキ
シシクロヘキサンカルボン酸(2)(n=2)の合成
【0045】ステップ1.N−t−ブトキシカルボニル
−L−フェニルアラニン 2−ヒドロキシシクロヘキシ
ルエステル(7)の合成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
(4.21g,15.9mmol)、1, 2−シクロヘ
キサンジオール(1.94g,16.7mmol)、1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル) カルボ
ジイミド塩酸塩(EDC)(4.56g,23.8mm
ol)をジクロロメタン(80ml)に溶かし、窒素気
流下、0℃で攪拌し、N,N−ジメチルアミノピリジン
(388mg,3.17mmol)を加え、0℃で5時
間攪拌した。水を加えエーテルで抽出し、飽和食塩水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧
留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精
製し、標題化合物(7)(4.68g,12.9mmo
l)を得た。本化合物の物理化学的性質は次の通りであ
った。
−L−フェニルアラニン 2−ヒドロキシシクロヘキシ
ルエステル(7)の合成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
(4.21g,15.9mmol)、1, 2−シクロヘ
キサンジオール(1.94g,16.7mmol)、1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル) カルボ
ジイミド塩酸塩(EDC)(4.56g,23.8mm
ol)をジクロロメタン(80ml)に溶かし、窒素気
流下、0℃で攪拌し、N,N−ジメチルアミノピリジン
(388mg,3.17mmol)を加え、0℃で5時
間攪拌した。水を加えエーテルで抽出し、飽和食塩水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧
留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精
製し、標題化合物(7)(4.68g,12.9mmo
l)を得た。本化合物の物理化学的性質は次の通りであ
った。
【0046】FAB-MS, m/z: 364.2137 ((M+H)+: C20H30O
5N, 理論値 364.2124)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.45 (9H, s), 1.2-2.3
(9H, m), 2.9-3.2 (2H,m), 3.3-3.8 (1H, m), 4.3-4.6
(1H, m), 4.9-5.0 (2H, m), 7.1-7.3 (5H, m)IR (c
m-1): 3437, 3362, 3028, 2938, 2864, 1712, 1503, 14
52, 1366, 1169, 1057, 1014, 747, 700
5N, 理論値 364.2124)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.45 (9H, s), 1.2-2.3
(9H, m), 2.9-3.2 (2H,m), 3.3-3.8 (1H, m), 4.3-4.6
(1H, m), 4.9-5.0 (2H, m), 7.1-7.3 (5H, m)IR (c
m-1): 3437, 3362, 3028, 2938, 2864, 1712, 1503, 14
52, 1366, 1169, 1057, 1014, 747, 700
【0047】ステップ2.N−t−ブトキシカルボニル
−L−フェニルアラニン 2−オキソシクロヘキシルエ
ステル(8)の合成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
2−ヒドロキシシクロヘキシルエステル(7)(3.1
g,8.53mmol)をアセトン(30ml)に溶か
し、0℃に冷却後Jones試薬(1M溶液,30m
l)を加え30分間、更に室温にして3時間攪拌した。
反応溶液に、2−プロパノールを溶液が緑色になるまで
加え、分液ロートに移してエーテルで3回抽出した。有
機層は、飽和炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、更に飽和
食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧
下溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにより精製し、標題化合物(8)(2.70g,7.
47mmol)を得た。本化合物の物理化学的性質は次
の通りであった。
−L−フェニルアラニン 2−オキソシクロヘキシルエ
ステル(8)の合成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
2−ヒドロキシシクロヘキシルエステル(7)(3.1
g,8.53mmol)をアセトン(30ml)に溶か
し、0℃に冷却後Jones試薬(1M溶液,30m
l)を加え30分間、更に室温にして3時間攪拌した。
反応溶液に、2−プロパノールを溶液が緑色になるまで
加え、分液ロートに移してエーテルで3回抽出した。有
機層は、飽和炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、更に飽和
食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧
下溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにより精製し、標題化合物(8)(2.70g,7.
47mmol)を得た。本化合物の物理化学的性質は次
の通りであった。
【0048】FAB-MS, m/z: 362.1971 ((M+H)+: C20H28O
5N, 理論値 362.1968)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.39 (9H x 0.5, s),
1.41 (9H x 0.5, s), 1.63 (1H, m), 1.76 (2H, m), 1.
97 (1H x 0.5, m), 2.09 (1H x 0.5, m), 2.22 (1H x
0.5, m), 2.31 (1H x 0.5, m), 2.41 (1H, dt, J=6.4,
13.7 Hz), 2.53 (1H, brd, J=13.7 Hz), 3.09 (1H x 0.
5, dd, J=7.3, 14.2 Hz), 3.12 (1H x 0.5,dd, J=6.0,
13.5 Hz), 3.19 (1H x 0.5, dd, J=5.9, 13.5 Hz), 3.3
3 (1H x 0.5, dd, J=5.4, 14.2 Hz), 4.62 (1H x 0.5,
brq, J=6-7 Hz), 4.68 (1H x 0.5, brq, J=6-7 Hz), 4.
88 (1H x 0.5, brd, J=8.8 Hz), 5.02 (1H x 0.5, brd,
J=7Hz), 5.14 (1H x 0.5, brdd, J=6, 10 Hz), 5.22
(1H x 0.5, dd, J=6.4, 11.2Hz), 7.15-7.35 (5H, m) IR (cm-1): 3321, 2946, 2865, 1741, 1618, 1448, 138
7, 1228, 1064, 1018, 758, 700
5N, 理論値 362.1968)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.39 (9H x 0.5, s),
1.41 (9H x 0.5, s), 1.63 (1H, m), 1.76 (2H, m), 1.
97 (1H x 0.5, m), 2.09 (1H x 0.5, m), 2.22 (1H x
0.5, m), 2.31 (1H x 0.5, m), 2.41 (1H, dt, J=6.4,
13.7 Hz), 2.53 (1H, brd, J=13.7 Hz), 3.09 (1H x 0.
5, dd, J=7.3, 14.2 Hz), 3.12 (1H x 0.5,dd, J=6.0,
13.5 Hz), 3.19 (1H x 0.5, dd, J=5.9, 13.5 Hz), 3.3
3 (1H x 0.5, dd, J=5.4, 14.2 Hz), 4.62 (1H x 0.5,
brq, J=6-7 Hz), 4.68 (1H x 0.5, brq, J=6-7 Hz), 4.
88 (1H x 0.5, brd, J=8.8 Hz), 5.02 (1H x 0.5, brd,
J=7Hz), 5.14 (1H x 0.5, brdd, J=6, 10 Hz), 5.22
(1H x 0.5, dd, J=6.4, 11.2Hz), 7.15-7.35 (5H, m) IR (cm-1): 3321, 2946, 2865, 1741, 1618, 1448, 138
7, 1228, 1064, 1018, 758, 700
【0049】ステップ3.(3S,4aS,8aS)−
3−ベンジル−4a−シアノ−2−オキソシクロヘキサ
[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(9)の合成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
2−オキソシクロヘキシルエステル(8)(3.1g,
8.59mmol)をジクロロメタン(30ml)に溶
かし、0℃に冷却後トリフルオロ酢酸(30ml)を加
え1時間攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣を2−プロ
パノール(150ml)に溶かし、シアン化ナトリウム
(840mg,17.2mmol)を加え室温で2時間
攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣を少量の酢酸エチル
で分液ロートに移し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を
加えエーテルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し
た。反応混合物の 1H NMRより標題化合物(9)と
その(3S,4aS,8aR)−異性体(10)の生成
比は、4:1であった。反応混合物は、ショートシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにより不純物を除去した
後、ジクロロメタン−エーテル混合溶媒による再結晶に
より標題化合物(9)(1.04g,3.87mmo
l)と(9),(10)の混合物(0.93g,3.4
3mmol)を得た。化合物(9)の物理化学的性質は
次の通りであった。
3−ベンジル−4a−シアノ−2−オキソシクロヘキサ
[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(9)の合成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
2−オキソシクロヘキシルエステル(8)(3.1g,
8.59mmol)をジクロロメタン(30ml)に溶
かし、0℃に冷却後トリフルオロ酢酸(30ml)を加
え1時間攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣を2−プロ
パノール(150ml)に溶かし、シアン化ナトリウム
(840mg,17.2mmol)を加え室温で2時間
攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣を少量の酢酸エチル
で分液ロートに移し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を
加えエーテルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し
た。反応混合物の 1H NMRより標題化合物(9)と
その(3S,4aS,8aR)−異性体(10)の生成
比は、4:1であった。反応混合物は、ショートシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにより不純物を除去した
後、ジクロロメタン−エーテル混合溶媒による再結晶に
より標題化合物(9)(1.04g,3.87mmo
l)と(9),(10)の混合物(0.93g,3.4
3mmol)を得た。化合物(9)の物理化学的性質は
次の通りであった。
【0050】mp. 153-155 ℃ [α]D−326.2 °(c 0.52, CHCl3) FAB-MS, m/z: 271.1437 ((M+H)+: C16H19O2N2, 理論値
271.1447)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.29 (1H, tq, J=3.5,
12 Hz), 1.44-1.63 (4H,m), 1.73 (1H, ddt, J=2, 15,
4 Hz), 1.88-1.98 (2H, m), 2.01 (1H, ddt, J=2, 14,
4 Hz), 3.01 (1H, dd, J=9.0, 13.7 Hz), 3.42 (1H, d
d, J=3.6, 13.7 Hz), 4.16 (1H, ddd, J=3.6, 4.9, 9.0
Hz), 4.38 (1H, ddd, J=2.0, 4.6, 10.7Hz), 7.24-7.3
6 (5H, m) IR (cm-1): 3300, 2932, 2862, 2820, 1729, 1443, 138
1, 1182, 1058, 747, 701
271.1447)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.29 (1H, tq, J=3.5,
12 Hz), 1.44-1.63 (4H,m), 1.73 (1H, ddt, J=2, 15,
4 Hz), 1.88-1.98 (2H, m), 2.01 (1H, ddt, J=2, 14,
4 Hz), 3.01 (1H, dd, J=9.0, 13.7 Hz), 3.42 (1H, d
d, J=3.6, 13.7 Hz), 4.16 (1H, ddd, J=3.6, 4.9, 9.0
Hz), 4.38 (1H, ddd, J=2.0, 4.6, 10.7Hz), 7.24-7.3
6 (5H, m) IR (cm-1): 3300, 2932, 2862, 2820, 1729, 1443, 138
1, 1182, 1058, 747, 701
【0051】ステップ4.(4aS,8aS)−(Z)
−3−ベンジリデニル−4a−シアノ−2−オキソシク
ロヘキサ[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(1
1)の合成 (3S,4aS,8aS)−3−ベンジル−4a−シア
ノ−2−オキソシクロヘキサ[e]テトラヒドロ−1,
4−オキサジン(9)(1.99g,7.36mmo
l)をジクロロメタン(20ml)−エーテル(95m
l)に溶かし、窒素気流下、0℃で次亜塩素酸tert
−ブチル(2.08ml,18.4mmol)を加え1
時間攪拌した。トリエチルアミン(3.08ml,2
2.1mmol)を加え、さらに室温で2時間攪拌し
た。反応溶液にエーテルを加え沈殿物をエーテルで濾過
後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにより生成し、標題化合物(11)
(1.81g,6.75mmol)を得た。
−3−ベンジリデニル−4a−シアノ−2−オキソシク
ロヘキサ[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(1
1)の合成 (3S,4aS,8aS)−3−ベンジル−4a−シア
ノ−2−オキソシクロヘキサ[e]テトラヒドロ−1,
4−オキサジン(9)(1.99g,7.36mmo
l)をジクロロメタン(20ml)−エーテル(95m
l)に溶かし、窒素気流下、0℃で次亜塩素酸tert
−ブチル(2.08ml,18.4mmol)を加え1
時間攪拌した。トリエチルアミン(3.08ml,2
2.1mmol)を加え、さらに室温で2時間攪拌し
た。反応溶液にエーテルを加え沈殿物をエーテルで濾過
後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにより生成し、標題化合物(11)
(1.81g,6.75mmol)を得た。
【0052】化合物(11)の物理化学的性質は次の通
りであった。 mp. 186-188 ℃ [α]D−40.5°(c 0.46, CHCl3) FAB-MS, m/z: 269.1277 ((M+H)+: C16H17O2N2, 理論値
269.1290)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.50 (1H, m), 1.67 (1
H, m), 1.74 (1H, m), 1.85 (1H, m), 1.9-2.0 (2H,
m), 2.1-2.2 (2H, m), 4.6 (2H, m), 6.99 (1H, s), 7.
3-7.4 (2H, m), 7.4-7.5 (3H, m) IR (cm-1): 3204, 3039, 2856, 2665, 2547, 1704, 160
8, 1487, 1449, 1381, 1222, 1194, 1142, 1060, 1029,
757, 695
りであった。 mp. 186-188 ℃ [α]D−40.5°(c 0.46, CHCl3) FAB-MS, m/z: 269.1277 ((M+H)+: C16H17O2N2, 理論値
269.1290)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.50 (1H, m), 1.67 (1
H, m), 1.74 (1H, m), 1.85 (1H, m), 1.9-2.0 (2H,
m), 2.1-2.2 (2H, m), 4.6 (2H, m), 6.99 (1H, s), 7.
3-7.4 (2H, m), 7.4-7.5 (3H, m) IR (cm-1): 3204, 3039, 2856, 2665, 2547, 1704, 160
8, 1487, 1449, 1381, 1222, 1194, 1142, 1060, 1029,
757, 695
【0053】ステップ5.(4aS,8aR)−(Z)
−3−ベンジリデニル−4a−シアノ−2−オキソシク
ロヘキサ[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(1
2)の合成 (3S,4aS,8a(S or R))−3−ベンジル−
4a−シアノ−2−オキソシクロヘキサ[e]テトラヒ
ドロ−1,4−オキサジン(9,10)(1.99g,
7.36mmol)をジクロロメタン(20ml)−エ
ーテル(95ml)に溶かし、窒素気流下、0℃で次亜
塩素酸tert−ブチル(2.08ml,18.4mm
ol)を加え1時間攪拌した。トリエチルアミン(3.
08ml,22.1mmol)を加え、さらに室温で2
時間攪拌した。反応溶液にエーテルを加え沈殿物をエー
テルで濾過後、溶媒を減圧留去した。沈殿物は、ジクロ
ロメタンを溶出液としたシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにより精製し、標題化合物(12)(950m
g,3.54mmol)を得た。また、残渣のシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーにより(11)(850m
g,3.17mmol)を得た。化合物(12)の物理
化学的性質は次の通りであった。
−3−ベンジリデニル−4a−シアノ−2−オキソシク
ロヘキサ[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(1
2)の合成 (3S,4aS,8a(S or R))−3−ベンジル−
4a−シアノ−2−オキソシクロヘキサ[e]テトラヒ
ドロ−1,4−オキサジン(9,10)(1.99g,
7.36mmol)をジクロロメタン(20ml)−エ
ーテル(95ml)に溶かし、窒素気流下、0℃で次亜
塩素酸tert−ブチル(2.08ml,18.4mm
ol)を加え1時間攪拌した。トリエチルアミン(3.
08ml,22.1mmol)を加え、さらに室温で2
時間攪拌した。反応溶液にエーテルを加え沈殿物をエー
テルで濾過後、溶媒を減圧留去した。沈殿物は、ジクロ
ロメタンを溶出液としたシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにより精製し、標題化合物(12)(950m
g,3.54mmol)を得た。また、残渣のシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーにより(11)(850m
g,3.17mmol)を得た。化合物(12)の物理
化学的性質は次の通りであった。
【0054】mp. 233-235 ℃ [α]D+166 °(c 0.51, CHCl3) FAB-MS, m/z: 269.1273 ((M+H)+: C16H17O2N2, 理論値
269.1290)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.43 (1H, tq, J=4, 13
Hz), 1.71 (2H, m), 1.85 (2H, m), 1.97 (1H, m), 2.
23 (2H, m), 4.30 (1H, dd, J=4.4, 11.7 Hz), 4.84 (1
H, brs), 7.02 (1H, s), 7.31 (1H, dt, J=2.4, 6.4 H
z), 7.4 (4H, m) IR (cm-1): 3302, 2959, 2863, 1712, 1607, 1457, 138
2, 1253, 1201, 1058, 756, 693
269.1290)1 H NMR (400MHz, CDCl3)δppm: 1.43 (1H, tq, J=4, 13
Hz), 1.71 (2H, m), 1.85 (2H, m), 1.97 (1H, m), 2.
23 (2H, m), 4.30 (1H, dd, J=4.4, 11.7 Hz), 4.84 (1
H, brs), 7.02 (1H, s), 7.31 (1H, dt, J=2.4, 6.4 H
z), 7.4 (4H, m) IR (cm-1): 3302, 2959, 2863, 1712, 1607, 1457, 138
2, 1253, 1201, 1058, 756, 693
【0055】ステップ6.(1R,2S)−1−アミノ
−2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸(1)(n
=2)の合成 (4aS,8aS)−(Z)−3−ベンジリデニル−4
a−シアノ−2−オキソシクロヘキサ[e]テトラヒド
ロ−1,4−オキサジン(11)(100mg,0.3
7mmol)をジクロロメタン(15ml)、メタノー
ル (30ml)、濃塩酸(10ml)に溶かし、0℃
で1時間、室温で12時間、100℃で3時間反応させ
た。反応溶液を10ml程度まで減圧濃縮し、分液ロー
トに移しエーテルで2回洗浄した。水層を減圧濃縮し、
残渣を濃塩酸(10ml)に溶かし封管中100℃で6
時間反応させた。反応液を水にあけエーテルで洗浄し
た。水層を減圧で濃縮し、残渣を水にとかしDowex
50W×4イオン交換樹脂に付し1Nアンモニア水で
溶出し、標題化合物(1)(n=2)の粗結晶を得た。
メタノール−エーテルから再結晶し(1)(n=2)
(48mg,0.30mmol)を得た。化合物(1)
(n=2)の物理化学的性質は次の通りであった。
−2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸(1)(n
=2)の合成 (4aS,8aS)−(Z)−3−ベンジリデニル−4
a−シアノ−2−オキソシクロヘキサ[e]テトラヒド
ロ−1,4−オキサジン(11)(100mg,0.3
7mmol)をジクロロメタン(15ml)、メタノー
ル (30ml)、濃塩酸(10ml)に溶かし、0℃
で1時間、室温で12時間、100℃で3時間反応させ
た。反応溶液を10ml程度まで減圧濃縮し、分液ロー
トに移しエーテルで2回洗浄した。水層を減圧濃縮し、
残渣を濃塩酸(10ml)に溶かし封管中100℃で6
時間反応させた。反応液を水にあけエーテルで洗浄し
た。水層を減圧で濃縮し、残渣を水にとかしDowex
50W×4イオン交換樹脂に付し1Nアンモニア水で
溶出し、標題化合物(1)(n=2)の粗結晶を得た。
メタノール−エーテルから再結晶し(1)(n=2)
(48mg,0.30mmol)を得た。化合物(1)
(n=2)の物理化学的性質は次の通りであった。
【0056】mp. >270 ℃ [α]D−33.1°(c 0.97, H2O) FAB-MS, m/z: 160.0978 ((M+H)+: C7H14O3N, 理論値 1
60.0974)1 H NMR (400MHz, D2O)δppm: 1.23-1.51 (3H, m), 1.72
(1H, brd-quint, J=14,3 Hz), 1.83 (1H, m), 1.92-2.
02 (3H, m), 4.19 (1H, dd, J=5.0, 11.5 Hz) IR (cm-1): 3371, 3080, 3051, 2938, 2866, 1659, 160
1, 1492, 1386, 1071, 778, 675
60.0974)1 H NMR (400MHz, D2O)δppm: 1.23-1.51 (3H, m), 1.72
(1H, brd-quint, J=14,3 Hz), 1.83 (1H, m), 1.92-2.
02 (3H, m), 4.19 (1H, dd, J=5.0, 11.5 Hz) IR (cm-1): 3371, 3080, 3051, 2938, 2866, 1659, 160
1, 1492, 1386, 1071, 778, 675
【0057】ステップ7.(1R,2R)−1−アミノ
−2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸(2)(n
=2)の合成 (4aS,8aR)−(Z)−3−ベンジリデニル−4
a−シアノ−2−オキソシクロヘキサ[e]テトラヒド
ロ−1,4−オキサジン(12)(100mg,0.3
7mmol)をジクロロメタン(15ml)、メタノー
ル (30ml)、濃塩酸(10ml)に溶かし、0℃
で1時間、室温で12時間、100℃で3時間反応させ
た。反応溶液を10ml程度まで減圧濃縮し、分液ロー
トに移しエーテルで2回洗浄した。水層を減圧濃縮し、
残渣を濃塩酸(10ml)に溶かし封管中100℃で6
時間反応させた。反応液を水にあけエーテルで洗浄し
た。水層を減圧で濃縮し、残渣を水にとかしDowex
50W×4イオン交換樹脂に付し1Nアンモニア水で
溶出し、標題化合物(2)(n=2)の粗結晶を得た。
メタノール−エーテルから再結晶し(2)(n=2)
(37mg,0.23mmol)を得た。化合物(2)
(n=2)の物理化学的性質は次の通りであった。
−2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸(2)(n
=2)の合成 (4aS,8aR)−(Z)−3−ベンジリデニル−4
a−シアノ−2−オキソシクロヘキサ[e]テトラヒド
ロ−1,4−オキサジン(12)(100mg,0.3
7mmol)をジクロロメタン(15ml)、メタノー
ル (30ml)、濃塩酸(10ml)に溶かし、0℃
で1時間、室温で12時間、100℃で3時間反応させ
た。反応溶液を10ml程度まで減圧濃縮し、分液ロー
トに移しエーテルで2回洗浄した。水層を減圧濃縮し、
残渣を濃塩酸(10ml)に溶かし封管中100℃で6
時間反応させた。反応液を水にあけエーテルで洗浄し
た。水層を減圧で濃縮し、残渣を水にとかしDowex
50W×4イオン交換樹脂に付し1Nアンモニア水で
溶出し、標題化合物(2)(n=2)の粗結晶を得た。
メタノール−エーテルから再結晶し(2)(n=2)
(37mg,0.23mmol)を得た。化合物(2)
(n=2)の物理化学的性質は次の通りであった。
【0058】mp. >270 ℃ [α]D−28.9°(c 0.15, H2O) FAB-MS, m/z: 160.0975 ((M+H)+: C7H14O3N, 理論値 1
60.0974)1 H NMR (400MHz, D2O)δppm: 1.22 (1H, tq, J=4, 12 H
z), 1.35-1.6 (3H, m),1.63 (1H, brdt, J=12, 4 Hz),
1.70 (1H, dq, J=12, 4 Hz), 1.83 (1H, brdq,J=4, 12
Hz), 2.02 (1H, brdt, J=4, 12 Hz), 3.80 (1H, dd, J=
4.4, 11.7 Hz) IR (cm-1): 3547, 3348, 2902, 2857, 1592, 1515, 141
8, 1394, 1353, 1277, 1096, 1049, 831, 787, 610
60.0974)1 H NMR (400MHz, D2O)δppm: 1.22 (1H, tq, J=4, 12 H
z), 1.35-1.6 (3H, m),1.63 (1H, brdt, J=12, 4 Hz),
1.70 (1H, dq, J=12, 4 Hz), 1.83 (1H, brdq,J=4, 12
Hz), 2.02 (1H, brdt, J=4, 12 Hz), 3.80 (1H, dd, J=
4.4, 11.7 Hz) IR (cm-1): 3547, 3348, 2902, 2857, 1592, 1515, 141
8, 1394, 1353, 1277, 1096, 1049, 831, 787, 610
【0059】実施例2.(1R,2S)−1−アミノ−
2−ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸(1)(n=
1)の合成
2−ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸(1)(n=
1)の合成
【0060】ステップ1.N−t−ブトキシカルボニル
−L−フェニルアラニン 2,2−ジメトキシシシクペ
ンチルエステル(14)の合成 式(6)で示されるN−t−ブトキシカルボニル−L−
フェニルアラニン(1.39g,5.24mmol)、
式(13)で示される2−ヒドロキシシクロペンタノン
ジメチルアセタール(714mg,4.76mmo
l)、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル) カルボジイミド塩酸塩(EDC)(1.37g,
7.14mmol)をジクロロメタン(30ml)に溶
かし、窒素気流下、0℃で攪拌し、N,N−ジメチルア
ミノピリジン(63mg,0.514mmol)を加
え、0℃で5時間攪拌した。水を加えエーテルで抽出
し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより精製し、標題化合物(14)(1.68
g,4.28mmol)を得た。化合物(14)の物理
化学的性質は次の通りであった。
−L−フェニルアラニン 2,2−ジメトキシシシクペ
ンチルエステル(14)の合成 式(6)で示されるN−t−ブトキシカルボニル−L−
フェニルアラニン(1.39g,5.24mmol)、
式(13)で示される2−ヒドロキシシクロペンタノン
ジメチルアセタール(714mg,4.76mmo
l)、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル) カルボジイミド塩酸塩(EDC)(1.37g,
7.14mmol)をジクロロメタン(30ml)に溶
かし、窒素気流下、0℃で攪拌し、N,N−ジメチルア
ミノピリジン(63mg,0.514mmol)を加
え、0℃で5時間攪拌した。水を加えエーテルで抽出
し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより精製し、標題化合物(14)(1.68
g,4.28mmol)を得た。化合物(14)の物理
化学的性質は次の通りであった。
【0061】1H NMR (300MHz, CDCl3)δppm: 1.18-2.13
(6H, m), 1.39 (9H x 0.5, s), 1.42(9H x 0.5, s),
2.95-3.09 (2H, m), 3.16 (3H x 0.5, s), 3.22 (3H,
s), 3.23 (3H x 0.5, s), 4.43 (1H x 0.5, brs), 4.59
(1H, dt, J=6.9, 13.8 Hz), 4.89 (1H x 0.5, brs),
5.02 (1H x 0.5, brd, J=5.3 Hz), 5.11 (1H x 0.5, br
d,J=5.5 Hz), 7.16-7.30 (5H, m) IR (cm-1): 3473, 2984, 1722, 1618, 1498, 1456, 137
0, 1252, 1170, 1052
(6H, m), 1.39 (9H x 0.5, s), 1.42(9H x 0.5, s),
2.95-3.09 (2H, m), 3.16 (3H x 0.5, s), 3.22 (3H,
s), 3.23 (3H x 0.5, s), 4.43 (1H x 0.5, brs), 4.59
(1H, dt, J=6.9, 13.8 Hz), 4.89 (1H x 0.5, brs),
5.02 (1H x 0.5, brd, J=5.3 Hz), 5.11 (1H x 0.5, br
d,J=5.5 Hz), 7.16-7.30 (5H, m) IR (cm-1): 3473, 2984, 1722, 1618, 1498, 1456, 137
0, 1252, 1170, 1052
【0062】ステップ2.N−t−ブトキシカルボニル
−L−フェニルアラニン 2−オキソシクロペンチルエ
ステル(15)の合成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
2,2−ジメトキシシクロペンチルエステル(14)
(450mg,1.14mmol)をアセトン(50m
l)に溶かし、室温でp−トルエンスルホン酸(32.
5mg,0.171mmol)を加え20時間攪拌し
た。反応溶液に、水(25ml)と炭酸水素ナトリウム
(28.7mg,0.342mmol)を加え、アセト
ンを減圧下で除去した。残渣に水を加え、分液ロートに
移してエーテルで3回抽出した。有機層は、飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒
を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによ
り精製し、標題化合物(15)(390mg,1.12
mmol)を得た。化合物(15)の物理化学的性質は
次の通りであった。
−L−フェニルアラニン 2−オキソシクロペンチルエ
ステル(15)の合成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
2,2−ジメトキシシクロペンチルエステル(14)
(450mg,1.14mmol)をアセトン(50m
l)に溶かし、室温でp−トルエンスルホン酸(32.
5mg,0.171mmol)を加え20時間攪拌し
た。反応溶液に、水(25ml)と炭酸水素ナトリウム
(28.7mg,0.342mmol)を加え、アセト
ンを減圧下で除去した。残渣に水を加え、分液ロートに
移してエーテルで3回抽出した。有機層は、飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒
を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによ
り精製し、標題化合物(15)(390mg,1.12
mmol)を得た。化合物(15)の物理化学的性質は
次の通りであった。
【0063】1H NMR (300MHz, CDCl3)δppm: 1.41 (9H,
s), 1.73-2.45 (6H, m), 3.07-3.24(2H, m), 4.47-5.1
8 (3H, m), 7.15-7.35 (5H, m) IR (cm-1): 3460, 2498, 2256, 1748, 1710, 1608, 149
6, 1454, 1370, 1166
s), 1.73-2.45 (6H, m), 3.07-3.24(2H, m), 4.47-5.1
8 (3H, m), 7.15-7.35 (5H, m) IR (cm-1): 3460, 2498, 2256, 1748, 1710, 1608, 149
6, 1454, 1370, 1166
【0064】ステップ3.(3S,4aS,7aS)−
3−ベンジル−4a−シアノ−2−オキソシクロペンタ
[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(16)の合
成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
2−オキソシクロペンチルエステル(15)(507m
g,1.46mmol)をジクロロメタン(30ml)
に溶かし、室温でトリフルオロ酢酸(10ml)を加え
15分間攪拌した。反応溶液にトルエンを加え溶媒を減
圧留去し、残渣をアセトニトリル(30ml)に溶か
し、酢酸ナトリウム(599mg,7.30mmol)
と無水硫酸マグネシウム(878mg,7.30mmo
l)を加え1時間攪拌した。反応溶液にトルエンを加
え、減圧下溶媒を留去し、得られた残渣を2−プロパノ
ール(30ml)に溶かし、シアン化トリメチルシリル
(TMSCN)(290mg,2.92mmol)と
1.0M ZnCl2 溶液(1.46ml,1.46m
mol)を加え、室温で20時間攪拌した。反応溶液に
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液と水を加え、エーテルで
2度抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、溶媒
を留去した後、残渣を酢酸エチルとヘキサンから再結晶
し標題化合物(16)(325mg,1.27mmo
l)を得た。化合物(16)の物理化学的性質は次の通
りであった。
3−ベンジル−4a−シアノ−2−オキソシクロペンタ
[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(16)の合
成 N−t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニン
2−オキソシクロペンチルエステル(15)(507m
g,1.46mmol)をジクロロメタン(30ml)
に溶かし、室温でトリフルオロ酢酸(10ml)を加え
15分間攪拌した。反応溶液にトルエンを加え溶媒を減
圧留去し、残渣をアセトニトリル(30ml)に溶か
し、酢酸ナトリウム(599mg,7.30mmol)
と無水硫酸マグネシウム(878mg,7.30mmo
l)を加え1時間攪拌した。反応溶液にトルエンを加
え、減圧下溶媒を留去し、得られた残渣を2−プロパノ
ール(30ml)に溶かし、シアン化トリメチルシリル
(TMSCN)(290mg,2.92mmol)と
1.0M ZnCl2 溶液(1.46ml,1.46m
mol)を加え、室温で20時間攪拌した。反応溶液に
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液と水を加え、エーテルで
2度抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、溶媒
を留去した後、残渣を酢酸エチルとヘキサンから再結晶
し標題化合物(16)(325mg,1.27mmo
l)を得た。化合物(16)の物理化学的性質は次の通
りであった。
【0065】mp. 111 ℃ [α]D−40.8°(c 1.0, CHCl3)1 H NMR (300MHz, CDCl3)δppm: 1.69-2.30 (7H, m), 2.
86 (1H, dd, J=9.8, 14.1 Hz), 3.52 (1H, dd, J=3.6,
14.1 Hz), 3.94 (1H, dt, J=3.6, 9.7 Hz), 4.78(1H,
t, J=6.3 Hz), 7.24-7.38 (5H, m) IR (cm-1): 3340, 3036, 2964, 2256, 1754, 1496, 144
2, 1384, 1220, 1176
86 (1H, dd, J=9.8, 14.1 Hz), 3.52 (1H, dd, J=3.6,
14.1 Hz), 3.94 (1H, dt, J=3.6, 9.7 Hz), 4.78(1H,
t, J=6.3 Hz), 7.24-7.38 (5H, m) IR (cm-1): 3340, 3036, 2964, 2256, 1754, 1496, 144
2, 1384, 1220, 1176
【0066】ステップ4.(4aS,7aS)−(Z)
−3−ベンジリデニル−4a−シアノ−2−オキソシク
ロペンタ[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(1
7)の合成 (3S,4aS,7aS)−3−ベンジル−4a−シア
ノ−2−オキソシクロペンタ[e]テトラヒドロ−1,
4−オキサジン(16)(1.89g,7.36mmo
l)をエーテル(95ml)に溶かし、窒素気流下、0
℃で次亜塩素酸tert−ブチル(2.08ml,1
8.4mmol)を加え1時間攪拌した。トリエチルア
ミン(3.08ml,22.1mmol)を加え、さら
に室温で2時間攪拌した。反応溶液にエーテルを加え沈
殿物をエーテルで濾過後、溶媒を減圧留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、標
題化合物(17)(1.46g,5.74mmol)を
得た。化合物の物理化学的性質は次の通りであった。
−3−ベンジリデニル−4a−シアノ−2−オキソシク
ロペンタ[e]テトラヒドロ−1,4−オキサジン(1
7)の合成 (3S,4aS,7aS)−3−ベンジル−4a−シア
ノ−2−オキソシクロペンタ[e]テトラヒドロ−1,
4−オキサジン(16)(1.89g,7.36mmo
l)をエーテル(95ml)に溶かし、窒素気流下、0
℃で次亜塩素酸tert−ブチル(2.08ml,1
8.4mmol)を加え1時間攪拌した。トリエチルア
ミン(3.08ml,22.1mmol)を加え、さら
に室温で2時間攪拌した。反応溶液にエーテルを加え沈
殿物をエーテルで濾過後、溶媒を減圧留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製し、標
題化合物(17)(1.46g,5.74mmol)を
得た。化合物の物理化学的性質は次の通りであった。
【0067】mp. 133-134 ℃ [α]D+188°(c 0.50, CHCl3)1 H NMR (300MHz, CDCl3)δppm: 1.84-2.46 (6H, m), 4.
74 (1H, s), 4.94 (1H,dt, J=1.8, 7.4 Hz), 7.06 (1H,
s), 7.30-7.47 (5H, m) IR (cm-1): 3376, 2964, 2256, 1738, 1626, 1494, 138
8, 1240, 1198, 1150
74 (1H, s), 4.94 (1H,dt, J=1.8, 7.4 Hz), 7.06 (1H,
s), 7.30-7.47 (5H, m) IR (cm-1): 3376, 2964, 2256, 1738, 1626, 1494, 138
8, 1240, 1198, 1150
【0068】ステップ5.(1R,2S)−1−アミノ
−2−ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸(1)(n
=1)の合成 (4aS,7aS)−(Z)−3−ベンジリデニル−4
a−シアノ−2−オキソシクロペンタ[e]テトラヒド
ロ−1,4−オキサジン(17)(94mg,0.37
mmol)を濃塩酸(10ml)に溶かし封管中0℃で
4時間、80℃で24時間反応させた。反応溶液を分液
ロートに移しエーテルで2回洗浄した。水層を減圧濃縮
し、残渣を水にとかしDowex 50W×4イオン交
換樹脂に付し1Nアンモニア水で溶出し、標題化合物
(1)(n=1)の粗結晶を得た。メタノール−エーテ
ルから再結晶し(1)(n=1)(42mg,0.29
mmol)を得た。化合物(1)(n=1)の物理化学
的性質は次の通りであった。
−2−ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸(1)(n
=1)の合成 (4aS,7aS)−(Z)−3−ベンジリデニル−4
a−シアノ−2−オキソシクロペンタ[e]テトラヒド
ロ−1,4−オキサジン(17)(94mg,0.37
mmol)を濃塩酸(10ml)に溶かし封管中0℃で
4時間、80℃で24時間反応させた。反応溶液を分液
ロートに移しエーテルで2回洗浄した。水層を減圧濃縮
し、残渣を水にとかしDowex 50W×4イオン交
換樹脂に付し1Nアンモニア水で溶出し、標題化合物
(1)(n=1)の粗結晶を得た。メタノール−エーテ
ルから再結晶し(1)(n=1)(42mg,0.29
mmol)を得た。化合物(1)(n=1)の物理化学
的性質は次の通りであった。
【0069】mp. >250 ℃ [α]D+20.5 °(c 0.50, H2O)1 H NMR (300MHz, D2O)δppm: 1.48-2.23 (6H, m), 4.37
(1H, t, J=7.5 Hz)
(1H, t, J=7.5 Hz)
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、光学活性な1−アミノ
−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体を提
供することができる。これらの誘導体は、セリンやスレ
オニンの誘導体と考えることができ、また、セリンやス
レオニンが受容体や酵素の活性中心の一部をしめる例が
幾つか知られている。従ってこれらは、ペプチドや蛋白
質中に導入することにより、その立体配座を固定化する
ことができるので、ペプチド化学や蛋白質工学における
有用な試薬である。また、これらの化合物の導入によ
り、ペプチダーゼに対する安定化、立体配座の制御が期
待されることから、これらを導入した化合物の構造活性
相関を研究することにより、新しい酵素阻害剤などをは
じめとする新たな医薬品の開発にもつながるものであ
る。
−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体を提
供することができる。これらの誘導体は、セリンやスレ
オニンの誘導体と考えることができ、また、セリンやス
レオニンが受容体や酵素の活性中心の一部をしめる例が
幾つか知られている。従ってこれらは、ペプチドや蛋白
質中に導入することにより、その立体配座を固定化する
ことができるので、ペプチド化学や蛋白質工学における
有用な試薬である。また、これらの化合物の導入によ
り、ペプチダーゼに対する安定化、立体配座の制御が期
待されることから、これらを導入した化合物の構造活性
相関を研究することにより、新しい酵素阻害剤などをは
じめとする新たな医薬品の開発にもつながるものであ
る。
【図1】本発明の1化合物の製造方法を説明するための
図である。
図である。
【図2】本発明の別の化合物の製造方法を説明するため
の図である。
の図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 次式(I): 【化1】 (式中、nは0,1,2,3,4である。)で示される
1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸
誘導体およびその光学活性体。 - 【請求項2】 次式(1): 【化2】 (式中、nは0,1,2,3,4である。)で示される
(1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロア
ルカンカルボン酸。 - 【請求項3】 次式(2): 【化3】 (式中、nは0,1,2,3,4である。)で示される
(1R,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロア
ルカンカルボン酸。 - 【請求項4】 次式(3): 【化4】 (式中、nは0,1,2,3,4である。)で示される
(1S,2R)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロア
ルカンカルボン酸。 - 【請求項5】 次式(4): 【化5】 (式中、nは0,1,2,3,4である。)で示される
(1S,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシクロア
ルカンカルボン酸。 - 【請求項6】 1−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘキ
サンカルボン酸または1−アミノ−2−ヒドロキシシク
ロペンタンカルボン酸およびそれらの光学活性体である
請求項1ないし6のいずれかに記載の化合物。 - 【請求項7】 (1R,2S)−1−アミノ−2−ヒド
ロキシシクロヘキサンカルボン酸、(1R,2R)−1
−アミノ−2−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸ま
たは(1R,2S)−1−アミノ−2−ヒドロキシシク
ロペンタンカルボン酸である請求項6に記載の化合物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259439A JPH1180102A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体 |
| US09/037,906 US5959141A (en) | 1997-09-09 | 1998-03-10 | 1-amino-2-hydroxycycloalkanecarboxylic acid derivatives |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259439A JPH1180102A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1180102A true JPH1180102A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17334113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9259439A Pending JPH1180102A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 1−アミノ−2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸誘導体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5959141A (ja) |
| JP (1) | JPH1180102A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2536901A1 (en) * | 2003-08-27 | 2005-03-10 | Boehringer Ingelheim International Gmbh | Cycloalkylaminoacid compounds, processes for making and uses thereof |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP9259439A patent/JPH1180102A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-10 US US09/037,906 patent/US5959141A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5959141A (en) | 1999-09-28 |
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