JPH1189173A - モータの摩擦ブレーキ構造 - Google Patents

モータの摩擦ブレーキ構造

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JPH1189173A
JPH1189173A JP23664697A JP23664697A JPH1189173A JP H1189173 A JPH1189173 A JP H1189173A JP 23664697 A JP23664697 A JP 23664697A JP 23664697 A JP23664697 A JP 23664697A JP H1189173 A JPH1189173 A JP H1189173A
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JP
Japan
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brake shoe
brake
motor
shoe portion
peripheral surface
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Pending
Application number
JP23664697A
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English (en)
Inventor
Shinji Miyoshi
晋司 三好
Miyuki Kawachi
美由紀 河内
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Oriental Motor Co Ltd
Original Assignee
Oriental Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型費、加工費のコストダウンを図ることが
できるとともに、防水構造が容易で、組み付け作業性が
向上するモータの摩擦ブレーキ構造を提供すること。 【解決手段】 モータの回転軸にブレーキ板を装着し、
このブレーキ板に摺接するブレーキシュー部を該ブレー
キ板に対向して配設し、このブレーキシュー部を該ブレ
ーキ板に向けて付勢し、該ブレーキシュー部を上記ブレ
ーキ板に圧接させて制動力を付与する摩擦ブレーキ構造
において、上記ブレーキシュー部11内周面と、このブ
レーキシュー部11を支持するとともにモータ1の回転
軸5を支持するベアリングハウジング部7外周面とに互
いに係合する回り止め機構Aを設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータと組み合わ
せて使用するのに好適なモータの摩擦ブレーキ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】モータの制動方法として、モータのモー
タケース内に摺動型ブレーキを内蔵し、常時、このブレ
ーキを作動させて停止時の制動トルクを得るようにした
ものがある。
【0003】図13は従来使用されていたモータのブレ
ーキ機構を示したものである。モータのモータケース1
00内には固定子101と、回転子102が設けられて
おり、この回転子102を支持する回転軸103にブレ
ーキ板104が装着されている。このブレーキ板104
に対向するモータケース100内面にはブレーキ板10
4に摺接する複数のブレーキシュー105が配設されて
いる。このブレーキシュー105は回転軸103を支持
するベアリング106を装着したベアリングハウジング
部107の軸方向に穿設された穴108に挿入され、コ
イルスプリング109を介してブレーキ板104の方向
に付勢されている。110はスプリング押え板である。
【0004】このブレーキ機構はブレーキシュー105
を常時、ブレーキ板104に摺接させて制動作用と停止
時の保持トルクを得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造によると、モータケース100のベアリングハウ
ジング部107に、ブレーキシュー105とコイルスプ
リング109をセットするための穴108を設けるた
め、穴加工を施す必要があり、インダクションモータと
レバーシブルモータとでは、ケースが共用できず、コス
トアップにつながる。また、モータケース100に穴1
08を設けるため、穴を塞ぐためのスプリング押え板1
10が必要で防水構造にしにくかった。
【0006】本発明は、上記課題を解決し、金型費、加
工費のコストダウンを図ることができるとともに、防水
構造が容易で、組み付け作業性が向上するモータの摩擦
ブレーキ構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、モータの回転軸にブレーキ板を装着し、この
ブレーキ板に摺接するブレーキシュー部を該ブレーキ板
に対向して配設し、このブレーキシュー部を該ブレーキ
板に向けて付勢し、該ブレーキシュー部を上記ブレーキ
板に圧接させて制動力を付与する摩擦ブレーキ構造にお
いて、上記ブレーキシュー部内周面と、このブレーキシ
ュー部を支持するとともにモータの回転軸を支持するベ
アリングハウジング部外周面とに互いに係合する回り止
め機構を設けたことにより、ブレーキシュー部等をセッ
トするための穴が不要となる。また、本発明は、上記回
り止め機構として、ブレーキシュー部の内周面とモータ
ハウジングの外周面の一方に係合凸部を設け、他方に上
記係合凸部に係合する係合凹部を形成したことにある。
さらに、本発明は、上記ブレーキシュー部に弾撥手段を
一体化したことにある。またさらに、本発明は、上記ブ
レーキシュー部を弾性材料で成形して弾撥作用を持たせ
たことにある。さらにまた、上記ブレーキシュー部の環
状体とブレーキシュー本体部とを独立させて形成したこ
とにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0009】図1および図2は、摩擦ブレーキを内蔵し
たモータ1を示したものである。このモータ1のモータ
ケース2内には、固定子3と回転子4が設けられてお
り、回転子4を支持する回転軸5は一対のベアリング
6,6に支持されている。この一対のベアリング6,6
はモータケース2のベアリングハウジング部7と、モー
タケース2の開口部を塞ぐフランジ部8のベアリングハ
ウジング部9に内装されている。
【0010】回転軸5には、ベアリングハウジング部7
と回転子4の中間部に位置するようにして、円盤状のブ
レーキ板10が支持されている。上記ベアリングハウジ
ング部7の外周面には、軸方向に移動可能なブレーキシ
ュー部11がブレーキ板10に対向して配設されてい
る。このブレーキシュー部11は、図3ないし図5に示
すように、環状の支持体12とブレーキシュー本体13
とで構成されており、ブレーキシュー本体13は、ブレ
ーキ板10に対向するようにして、支持体12の円周方
向に所定間隔で複数個所(図示例では4個所)に設けら
れている。ブレーキシュー部11の背面には、ベアリン
グハウジング部7壁面との間に、弾撥手段としてのスプ
リング14が配設されており、ブレーキシュー部11
は、このスプリング14の付勢力によって、常時、ブレ
ーキ板10に摺接するように構成されている。ブレーキ
シュー部11の原料は、通常、フッ素樹脂の「PTF
E」にガラス繊維等の添加物を混入したものが使用され
ている。「テフロン」あるいは「エコノール」(商品
名)等と呼ばれている。
【0011】上記ブレーキシュー部11の内周面と上記
ベアリングハウジング部7の外周面には、ブレーキシュ
ー部11がブレーキ板10とともに回転しないように回
り止め機構Aが設けられている。この回り止め機構Aの
一例は、図3ないし図6に示すように、ベアリングハウ
ジング部7の外周面に、互いに対応する位置に設けられ
た複数の係合凸部15(図示例では2個所)と、上記ブ
レーキシュー部11の内周面に設けられ、上記係合凸部
15に係合する複数の係合凹部16とで構成されてい
る。
【0012】次に、上記構成による本発明の作用を説明
する。モータケース2に、スプリング14、ブレーキシ
ュー部11をセットし、次に、回転軸5をベアリング
6,6に組み付けて、回転子4を取り付ける。そして、
フランジ部8をモータケース2に組み付けてレバーシブ
ルモータの組み付けが完了する。そして、モータ1を駆
動すると、回転子4の回転によって、回転軸5から出力
が取り出される。一方、回転軸5とともにブレーキ板1
0が回転し、ブレーキシュー部11との摺動によって制
動力が付与される。このとき、ブレーキシュー部11は
内周面に設けられた複数の係合凹部16がベアリングハ
ウジング部7の外周面に設けられた複数の係合凸部15
に係合して回り止めが図られている。
【0013】次に、図7は回り止め機構Aの変形例であ
り、この場合、ベアリングハウジング部17の外周面
を、係合凸部15としての角部18を有する四角径等の
多角形に形成し、ブレーキシュー部19の内周面を、こ
れに係合するように、係合凹部16としての多角形の穴
20に形成したものである。この場合も、係合凸部15
としての角部18に、係合凹部16としての多角形の穴
20を係合させることによって、ブレーキシュー部19
の回り止めが図られる。
【0014】なお、図8ないし図10はブレーキシュー
部21に弾撥手段としてのスプリング14を一体化した
例であり、図8の場合、ブレーキシュー部21を型によ
って成形するときに、スプリング14の一端部を埋設し
たものである。
【0015】図9の場合、ブレーキシュー部22の成形
に際して埋設されるスプリング23には、複数の小径の
スプリングを用いたものである。図10の場合、ブレー
キシュー部24そのものを、ゴム等の弾性力のある材質
で成形してスプリングを省略したものである。このよう
に、ブレーキシュー部21,22にスプリング14,2
3を一体成形させることにより、部品点数の削減を図る
ことができるので、組み付け作業性の向上を図ることが
できる。また、ブレーキシュー部24を弾性力のある材
質で成形することにより、スプリングを省略することが
できる。
【0016】図11および図12は、図3の環状の支持
体12からブレーキシュー本体13を独立させた変形例
であり、この場合、支持体12には円周方向に一定間隔
で所定径の穴12aと、この穴12aを挟んで一対の係
合穴12bが形成されている。ブレーキシュー本体25
は、筒状のケース26内にスプリング27とともに内装
されたもので、ブレーキシュー本体25の先端部25a
を上記穴12aから弾性的に突出させたものである。ブ
レーキシュー本体25の途中には、上記穴12aより径
の大きいストッパ25bが設けられて、穴12aからの
飛び出しを規制しており、このストッパ25bとケース
26内壁面との間に上記スプリング27が内装されてい
る。上記ケース26には開口端に一対の爪26aが突設
されており、この爪26aを上記一対の係合穴12bに
係合させて支持体12に取り付けられている。この場
合、個々のブレーキシュー本体25は、それぞれ独立し
て作動するので、片当たりする可能性が低くなる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による摩擦ブ
レーキ構造によれば次のような効果を奏することができ
る。請求項1において、モータの回転軸にブレーキ板を
装着し、このブレーキ板に摺接するブレーキシュー部を
該ブレーキ板に対向して配設し、このブレーキシュー部
を該ブレーキ板に向けて付勢し、該ブレーキシュー部を
上記ブレーキ板に圧接させて制動力を付与する摩擦ブレ
ーキ構造において、上記ブレーキシュー部内周面と、こ
のブレーキシュー部を支持するとともにモータの回転軸
を支持するベアリングハウジング部外周面とに互いに係
合する回り止め機構を設けたので、ブレーキシュー部等
をセットするための穴が不要となることから、レバーシ
ブルモータとインダクションモータのケースが共用でき
る。よって、金型費および加工費のコストダウンを図る
ことができる。ケースに穴がなくなるので、防水構造が
容易となる。押さえ板がなくなるため、ネジ締めがなく
なり、組み付け作業性が良くなる。請求項2において、
上記回り止め機構として、ブレーキシュー部の内周面と
モータハウジングの外周面の一方に係合凸部を設け、他
方に上記係合凸部に係合する係合凹部を形成したので、
ブレーキシュー部等をセットするための穴が不要となる
ことから、レバーシブルモータとインダクションモータ
のケースが共用できる。よって、金型費および加工費の
コストダウンを図ることができる。ケースに穴がなくな
るので、防水構造が容易となる。押さえ板がなくなるた
め、ネジ締めがなくなり、組み付け作業性が良くなる。
請求項3において、上記ブレーキシュー部に弾撥手段を
一体化したので、部品点数の削減を図ることができる。
請求項4において、上記ブレーキシュー部を弾性材料で
成形して弾撥作用を持たせたので、スプリングを省略す
ることができる。請求項5において、上記ブレーキシュ
ー部の環状体とブレーキシュー本体部とを独立させて形
成したので、片当たりする可能性が低くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるモータの摩擦ブレー
キ構造を断面にして示す断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図1のブレーキシュー部と、ベアリングハウジ
ング部を示す正面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【図6】図1の回り止め機構を示す斜視図である。
【図7】回り止め機構の変形例を示す斜視図である。
【図8】ブレーキシュー部とスプリングを一体化した変
形例を示す概念図である。
【図9】ブレーキシュー部とスプリングを一体化した変
形例を示す概念図である。
【図10】ブレーキシュー部の変形例を示す概念図であ
る。
【図11】ブレーキシュー部の変形例を示す概念斜視図
である。
【図12】図11のC−C線断面図である。
【図13】従来のモータの摩擦ブレーキ構造を示す部分
断面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 モータケース 3 固定子 4 回転子 5 回転軸 6 ベアリング 7,17 ベアリングハウジング部 8 フランジ部 9 ベアリングハウジング部 10 ブレーキ板 11,19,21,22,24 ブレーキシュー部 12 支持体 13,25 ブレーキシュー本体 14,23 スプリング 15 係合凸部 16 係合凹部 A 回り止め機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転軸にブレーキ板を装着し、
    このブレーキ板に摺接するブレーキシュー部を該ブレー
    キ板に対向して配設し、このブレーキシュー部を該ブレ
    ーキ板に向けて付勢し、該ブレーキシュー部を上記ブレ
    ーキ板に圧接させて制動力を付与する摩擦ブレーキ構造
    において、上記ブレーキシュー部内周面と、このブレー
    キシュー部を支持するとともにモータの回転軸を支持す
    るベアリングハウジング部外周面とに互いに係合する回
    り止め機構を設けたことを特徴とするモータの摩擦ブレ
    ーキ構造。
  2. 【請求項2】 上記回り止め機構として、ブレーキシュ
    ー部の内周面とモータハウジングの外周面の一方に係合
    凸部を設け、他方に上記係合凸部に係合する係合凹部を
    形成したことを特徴とする請求項1に記載のモータの摩
    擦ブレーキ構造。
  3. 【請求項3】 上記ブレーキシュー部に弾撥手段を一体
    化したことを特徴とする請求項1または2に記載のモー
    タの摩擦ブレーキ構造。
  4. 【請求項4】 上記ブレーキシュー部を弾性材料で成形
    して弾撥作用を持たせたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載のモータの摩擦ブレーキ構造。
  5. 【請求項5】 上記ブレーキシュー部の環状体とブレー
    キシュー本体部とを独立させて形成したことを特徴とす
    る請求項1または2に記載のモータの摩擦ブレーキ構
    造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170099887A (ko) 2014-12-26 2017-09-01 오리엔탈모터가부시끼가이샤 마찰 브레이크 구조
CN117081314A (zh) * 2023-10-16 2023-11-17 奥创动力传动(深圳)有限公司 轮毂电机

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