JPH1190960A - 成形型及びゴム製品の成形方法 - Google Patents
成形型及びゴム製品の成形方法Info
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- JPH1190960A JPH1190960A JP27331497A JP27331497A JPH1190960A JP H1190960 A JPH1190960 A JP H1190960A JP 27331497 A JP27331497 A JP 27331497A JP 27331497 A JP27331497 A JP 27331497A JP H1190960 A JPH1190960 A JP H1190960A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/02—Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 型成形によるゴム製品の成形型からの離型性
を高め、バリ取り作業性及びゴム製品の製造品質を向上
可能とする成形型及びゴム製品の成形方法を提供する。 【解決手段】 流動するゴム状弾性材料をキャビィティ
CVに注入する方式により製品部を成形する成形型1
は、パーティングラインPLから型開き方向にキャビィ
ティCV、ゲート部5、スプール部6を順に並べて配置
した上型3を備え、型開き時には上型3に傘形バルブV
1(製品部)とスプール部6を一体結合した状態で保持
し、下型4から傘形バルブV1を離型させる。
を高め、バリ取り作業性及びゴム製品の製造品質を向上
可能とする成形型及びゴム製品の成形方法を提供する。 【解決手段】 流動するゴム状弾性材料をキャビィティ
CVに注入する方式により製品部を成形する成形型1
は、パーティングラインPLから型開き方向にキャビィ
ティCV、ゲート部5、スプール部6を順に並べて配置
した上型3を備え、型開き時には上型3に傘形バルブV
1(製品部)とスプール部6を一体結合した状態で保持
し、下型4から傘形バルブV1を離型させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム製品を成形す
る成形型及びこの成形型を利用したゴム製品の成形方法
に関するものであり、製品部の離型性やバリ除去を容易
とする技術に関する。
る成形型及びこの成形型を利用したゴム製品の成形方法
に関するものであり、製品部の離型性やバリ除去を容易
とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴム状弾性材料による製品を型成形する
方法としては、種々の方法が従来より提案されている。
図4は成形方法の一例を説明するために成形金型100
の断面構成と成形方法を模式的に示した図である。
方法としては、種々の方法が従来より提案されている。
図4は成形方法の一例を説明するために成形金型100
の断面構成と成形方法を模式的に示した図である。
【0003】この成形方法は最も一般的に採用されるも
のの一つであり、圧縮成形と呼ばれる成形方法である。
図4(a)は上型101と下型102を型開きした状態
であり、傘状の製品(傘型バルブV1)を成形するため
のキャビティCVがそれぞれの型に形成されている。
のの一つであり、圧縮成形と呼ばれる成形方法である。
図4(a)は上型101と下型102を型開きした状態
であり、傘状の製品(傘型バルブV1)を成形するため
のキャビティCVがそれぞれの型に形成されている。
【0004】圧縮成形においては、型開きした成形金型
100の型開き面に、過不足なく計量された材料となる
ゴム生地RSを載置し、図4(b)の状態となるように
所定の速度で型閉め行なう。尚、型閉めの際にはゴム生
地RSがキャビィティCVの内部の隅々まで充填するよ
うに流動させる必要があり、成形金型100を加熱す
る。
100の型開き面に、過不足なく計量された材料となる
ゴム生地RSを載置し、図4(b)の状態となるように
所定の速度で型閉め行なう。尚、型閉めの際にはゴム生
地RSがキャビィティCVの内部の隅々まで充填するよ
うに流動させる必要があり、成形金型100を加熱す
る。
【0005】このような圧縮成形では、上型101と下
型102の型開き面であるパーティングラインPLに薄
いバリB1が傘型バルブV1の傘部V1aの周囲に発生
するので、傘型バルブV1の多数個取りを行なう場合に
は、バリB1で各傘型バルブV1を連結しておき、成形
終了時にバリB1と一緒に製品である傘型バルブV1を
離型させている。
型102の型開き面であるパーティングラインPLに薄
いバリB1が傘型バルブV1の傘部V1aの周囲に発生
するので、傘型バルブV1の多数個取りを行なう場合に
は、バリB1で各傘型バルブV1を連結しておき、成形
終了時にバリB1と一緒に製品である傘型バルブV1を
離型させている。
【0006】このような離型方法は、製品形状が微小な
ものや、形状が複雑で離型抵抗が大きい等の理由により
製品離型の困難な場合に採用されている。
ものや、形状が複雑で離型抵抗が大きい等の理由により
製品離型の困難な場合に採用されている。
【0007】さらに、図4(b)のD101部の拡大図
である図4(c)に示されるように、傘部V1aの周囲
に円形断面となる環状リングB2をカット部B3を介し
て形成しておくことにより、手作業で傘型バルブV1と
バリB1とを分離する際にバリB1の一部が傘部V1a
に残ることを防止している。
である図4(c)に示されるように、傘部V1aの周囲
に円形断面となる環状リングB2をカット部B3を介し
て形成しておくことにより、手作業で傘型バルブV1と
バリB1とを分離する際にバリB1の一部が傘部V1a
に残ることを防止している。
【0008】また、多数個取りの個数が多くなると、抜
き型治具にセットし打ち抜く仕上げ方法が採用されるこ
ともある。
き型治具にセットし打ち抜く仕上げ方法が採用されるこ
ともある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、製品の
大きさや形状により決定される離型抵抗が大きくなる
と、バリと一緒に製品を離型しようとしてもカット部か
らバリのみが切断してしまい、製品の離型が困難とな
る。
大きさや形状により決定される離型抵抗が大きくなる
と、バリと一緒に製品を離型しようとしてもカット部か
らバリのみが切断してしまい、製品の離型が困難とな
る。
【0010】これは、手作業でのバリ取り作業を予定し
ている製品に対して、バリの厚みを0.05mm程度に
設定し、バリと製品を容易に分離可能としていることを
理由としている。
ている製品に対して、バリの厚みを0.05mm程度に
設定し、バリと製品を容易に分離可能としていることを
理由としている。
【0011】そこで、離型時におけるカット部での切断
を防止するためにバリ(カット部)の厚みt(図4
(c)参照)を厚くすると、バリの厚みを厚くする程手
作業でのバリ取り作業は困難となり、またバリ残り不良
や欠け不良等の問題が発生し易くなる。
を防止するためにバリ(カット部)の厚みt(図4
(c)参照)を厚くすると、バリの厚みを厚くする程手
作業でのバリ取り作業は困難となり、またバリ残り不良
や欠け不良等の問題が発生し易くなる。
【0012】また、抜き型治具により打ち抜く方法を採
用した場合には、製品が形状の定まらない(撓み変形し
易いという意味)ゴム状弾性体であることから、セット
するのに手間がかかり、作業性が低い。
用した場合には、製品が形状の定まらない(撓み変形し
易いという意味)ゴム状弾性体であることから、セット
するのに手間がかかり、作業性が低い。
【0013】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、型成形
によるゴム製品の成形型からの離型性を高め、バリ取り
作業性及びゴム製品の製造品質を向上可能とする成形型
及びゴム製品の成形方法を提供することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、型成形
によるゴム製品の成形型からの離型性を高め、バリ取り
作業性及びゴム製品の製造品質を向上可能とする成形型
及びゴム製品の成形方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、分割面により分割されるキャビィ
ティにより製品部を成形する一対の型と、前記キャビィ
ティに設けられたゲート部を介して流動するゴム状弾性
材料をキャビィティ内部に注入するためのスプール部と
を備える成形型において、前記一対の型の一方の型に、
その分割面から型開き方向にキャビィティ、ゲート部、
スプール部を順に並べて配置したことを特徴とする。
に本発明にあっては、分割面により分割されるキャビィ
ティにより製品部を成形する一対の型と、前記キャビィ
ティに設けられたゲート部を介して流動するゴム状弾性
材料をキャビィティ内部に注入するためのスプール部と
を備える成形型において、前記一対の型の一方の型に、
その分割面から型開き方向にキャビィティ、ゲート部、
スプール部を順に並べて配置したことを特徴とする。
【0015】この成形型により、一方の型に製品部とス
プール部を一体結合した状態で保持し、型開きにより他
方の型から製品部を離型させることが可能となる。
プール部を一体結合した状態で保持し、型開きにより他
方の型から製品部を離型させることが可能となる。
【0016】また、前記ゲート部による製品部とスプー
ル部の結合強度を、成形後の型開き時に発生する他方の
型からの製品部の離型抵抗よりも大きく設定することも
好適である。
ル部の結合強度を、成形後の型開き時に発生する他方の
型からの製品部の離型抵抗よりも大きく設定することも
好適である。
【0017】この構成により、型開き時に製品部とスプ
ール部がゲート部で切断して分離してしまうことを確実
に防止することが可能となる。
ール部がゲート部で切断して分離してしまうことを確実
に防止することが可能となる。
【0018】上記記載の成形型を使用するゴム製品の成
形方法においては、スプール部から流動するゴム状弾性
材料を型閉めされた成形型のキャビィティに注入して製
品部を成形し、型開きにより他方の型から製品部を離型
させると共に、一方の型に製品部とスプール部を一体結
合した状態で保持し、その後、製品部あるいはスプール
部を前記一方の型より引き離し、ゲート部において製品
部とスプール部を分離させ、製品部及びスプール部を該
一方の型より離型させる。
形方法においては、スプール部から流動するゴム状弾性
材料を型閉めされた成形型のキャビィティに注入して製
品部を成形し、型開きにより他方の型から製品部を離型
させると共に、一方の型に製品部とスプール部を一体結
合した状態で保持し、その後、製品部あるいはスプール
部を前記一方の型より引き離し、ゲート部において製品
部とスプール部を分離させ、製品部及びスプール部を該
一方の型より離型させる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明を適用した成形型1
を図1に基づいて説明する。この実施の形態における成
形型1は、製品としては図4(b)に示されたものと同
じ傘型バルブV1(製品部)を成形するものである。但
し、成形型1により成形する製品の形状は傘型バルブV
1に限定されるものではなく、その他の任意形状のもの
に対しても成形可能である。
を図1に基づいて説明する。この実施の形態における成
形型1は、製品としては図4(b)に示されたものと同
じ傘型バルブV1(製品部)を成形するものである。但
し、成形型1により成形する製品の形状は傘型バルブV
1に限定されるものではなく、その他の任意形状のもの
に対しても成形可能である。
【0020】図1は、成形型1のキャビィティCV内部
に流動可能なゴム状弾材料を保持し加硫成形を行なって
いる状態の断面構成説明図であり、成形型1を構成する
プレート型2、一方の型としての上型3、他方の型とし
ての下型4は全て型閉めされた状態である。
に流動可能なゴム状弾材料を保持し加硫成形を行なって
いる状態の断面構成説明図であり、成形型1を構成する
プレート型2、一方の型としての上型3、他方の型とし
ての下型4は全て型閉めされた状態である。
【0021】まず、成形型1の構成から説明する。成形
型1は図示されるように概略3層構造をなしている。
尚、実際の成形時においては、不図示の成形型ホルダや
加圧・加熱プレート等その他の構成要素も必要となる
が、ここでは本発明の成形型1の特徴的な構成のみを図
示している。また、図においては、1つの傘型バルブV
1を成形する構成のように示されているが、実際には多
数個取りの構成の一部分のみを示したものである。
型1は図示されるように概略3層構造をなしている。
尚、実際の成形時においては、不図示の成形型ホルダや
加圧・加熱プレート等その他の構成要素も必要となる
が、ここでは本発明の成形型1の特徴的な構成のみを図
示している。また、図においては、1つの傘型バルブV
1を成形する構成のように示されているが、実際には多
数個取りの構成の一部分のみを示したものである。
【0022】上型3と下型4には、傘型バルブV1を成
形するキャビィティCV(後述のキャビィティ面CV1
とキャビィティ面CV2によるもの)が設けられてい
る。キャビィティCVは、分割面としてのパーティング
ラインPLにより図において上下方向に分割可能であ
り、上型3と下型4が開いた状態で傘型バルブV1を離
型可能としている。
形するキャビィティCV(後述のキャビィティ面CV1
とキャビィティ面CV2によるもの)が設けられてい
る。キャビィティCVは、分割面としてのパーティング
ラインPLにより図において上下方向に分割可能であ
り、上型3と下型4が開いた状態で傘型バルブV1を離
型可能としている。
【0023】上型3には、キャビィティ面CV1と、キ
ャビィティ面CV1に接続するゲート部5、ゲート部5
からキャビィティCV内部に流動するゴム状弾性材料を
注入するためのスプール部6がパーティングラインPL
から型開き方向(図において上側)に順に並ぶように配
置されている。
ャビィティ面CV1に接続するゲート部5、ゲート部5
からキャビィティCV内部に流動するゴム状弾性材料を
注入するためのスプール部6がパーティングラインPL
から型開き方向(図において上側)に順に並ぶように配
置されている。
【0024】ゲート部5は図に示されるようにキャビィ
ティCVとスプール部6との間のくびれた部分であり、
そのパーティングラインPLと平行となる面で切断した
場合の断面積は、キャビィティCV及びスプール部6の
パーティングラインPLに対する投影面積よりも小さい
面積となっている。
ティCVとスプール部6との間のくびれた部分であり、
そのパーティングラインPLと平行となる面で切断した
場合の断面積は、キャビィティCV及びスプール部6の
パーティングラインPLに対する投影面積よりも小さい
面積となっている。
【0025】下型4には、キャビィティ面CV2が形成
されている。このキャビィティ面CV2の形状は、傘型
バルブV1の柄の部分を成形するためにキャビィティ面
CV1の形状よりも深さがあり離型しにくいものとなっ
ている。反対にキャビィティ面CV1は開いた状態の傘
部を成形するのでキャビィティ面CV2よりも容易に離
型可能な形状となっている。
されている。このキャビィティ面CV2の形状は、傘型
バルブV1の柄の部分を成形するためにキャビィティ面
CV1の形状よりも深さがあり離型しにくいものとなっ
ている。反対にキャビィティ面CV1は開いた状態の傘
部を成形するのでキャビィティ面CV2よりも容易に離
型可能な形状となっている。
【0026】プレート型2は、上型3との間にゴム状弾
性材料の生地を挟み、加熱によりゴム状弾性材料の生地
を流動化させながら、上型3方向に移動し圧縮すること
でスプール部6を介してゲート部5からキャビィティC
V内部にゴム状弾性材料を注入可能としている。
性材料の生地を挟み、加熱によりゴム状弾性材料の生地
を流動化させながら、上型3方向に移動し圧縮すること
でスプール部6を介してゲート部5からキャビィティC
V内部にゴム状弾性材料を注入可能としている。
【0027】従って、成形型1の型閉め状態におけるゴ
ム状弾性材料は、スプール部6と傘型バルブV1がゲー
ト部5で接続した形状を呈している。また、プレート型
2と上型3の間には余分のゴム状弾性材料をオーバーフ
ローさせた厚バリ7が成形される。尚、キャビィティC
VのパーティングラインPLの合わせ面の隙間は可能な
限り小さく設定し、傘部の周囲に薄バリが発生すること
を抑制している。
ム状弾性材料は、スプール部6と傘型バルブV1がゲー
ト部5で接続した形状を呈している。また、プレート型
2と上型3の間には余分のゴム状弾性材料をオーバーフ
ローさせた厚バリ7が成形される。尚、キャビィティC
VのパーティングラインPLの合わせ面の隙間は可能な
限り小さく設定し、傘部の周囲に薄バリが発生すること
を抑制している。
【0028】次に成形型1を使用して傘型バルブV1を
成形する成形工程を図2により説明する。工程は図2
(a),(b)・・・(f)の順に行なわれる。
成形する成形工程を図2により説明する。工程は図2
(a),(b)・・・(f)の順に行なわれる。
【0029】(ステップ1)成形型1の上型3と下型4
を閉じ、プレート型2を開いた状態とする。プレート型
2と上型3の間にゴム状弾性材料からなる生地R1を載
置する(図2(a)参照)。
を閉じ、プレート型2を開いた状態とする。プレート型
2と上型3の間にゴム状弾性材料からなる生地R1を載
置する(図2(a)参照)。
【0030】(ステップ2)生地R1を加熱して流動化
させると共に、プレート型2を上型3方向に移動して生
地R1に圧力を付与し、スプール部6を介してゲート部
5からキャビィティCV内部に流動化したゴム状弾性材
料を注入充填する(図2(b)参照)。
させると共に、プレート型2を上型3方向に移動して生
地R1に圧力を付与し、スプール部6を介してゲート部
5からキャビィティCV内部に流動化したゴム状弾性材
料を注入充填する(図2(b)参照)。
【0031】(ステップ3)図2(b)の状態で所定時
間保持・冷却を行ない、ゴム状弾性材料が固体化した後
に、プレート型2を型開きし(図2(c)参照)、続い
て下型4の型開きを行なう(図2(d)参照)。尚、先
に製品である傘型バルブV1が露出することになるが、
プレート型2と下型4の型開きの順序を下型4を先に行
なうことも可能である。
間保持・冷却を行ない、ゴム状弾性材料が固体化した後
に、プレート型2を型開きし(図2(c)参照)、続い
て下型4の型開きを行なう(図2(d)参照)。尚、先
に製品である傘型バルブV1が露出することになるが、
プレート型2と下型4の型開きの順序を下型4を先に行
なうことも可能である。
【0032】この型開きの際に、スプール部6がゲート
部5を介して傘型バルブV1と連結し一体化しているの
で、スプール部6がプレート型2に密着した状態でもっ
ていかれること、及び傘型バルブV1が下型4に残って
しまうことはない。
部5を介して傘型バルブV1と連結し一体化しているの
で、スプール部6がプレート型2に密着した状態でもっ
ていかれること、及び傘型バルブV1が下型4に残って
しまうことはない。
【0033】(ステップ4)上型3から、スプール部6
と傘型バルブV1を離型する。この実施の形態では、図
2(e)のようにまず厚バリ7及びスプール部6を矢印
A1の方向に引っ張り、ゲート部5を切断部として上型
3から離型する。その後、傘型バルブV1の柄の部分を
つまんで矢印A2の方向に引っ張り、傘型バルブV1を
離型する。尚製品形状にも関係するが、上型3のスプー
ル部6の凹みに向かって矢印A3に示されるようにエア
ブローすることにより製品離型を行なうことも可能であ
り、多数個取りの場合の作業効率を向上させることも可
能となる。
と傘型バルブV1を離型する。この実施の形態では、図
2(e)のようにまず厚バリ7及びスプール部6を矢印
A1の方向に引っ張り、ゲート部5を切断部として上型
3から離型する。その後、傘型バルブV1の柄の部分を
つまんで矢印A2の方向に引っ張り、傘型バルブV1を
離型する。尚製品形状にも関係するが、上型3のスプー
ル部6の凹みに向かって矢印A3に示されるようにエア
ブローすることにより製品離型を行なうことも可能であ
り、多数個取りの場合の作業効率を向上させることも可
能となる。
【0034】従って、成形型1に従った型構成とし、ま
た上記の成形方法を採用することにより、型開きの段階
ではスプール部6がゲート部5を介して傘型バルブV1
と連結し一体化しているので上型3側に確実に保持さ
れ、離型しにくい下型4から傘型バルブV1を離型させ
るために、パーティングラインPLのバリ厚を厚くする
必要もなく、傘型バルブV1のパーティングラインPL
部におけるバリ残りや欠け不良を低減することが可能と
なる。
た上記の成形方法を採用することにより、型開きの段階
ではスプール部6がゲート部5を介して傘型バルブV1
と連結し一体化しているので上型3側に確実に保持さ
れ、離型しにくい下型4から傘型バルブV1を離型させ
るために、パーティングラインPLのバリ厚を厚くする
必要もなく、傘型バルブV1のパーティングラインPL
部におけるバリ残りや欠け不良を低減することが可能と
なる。
【0035】図3は、ゲート部5の形状を説明する図で
あり、型開きによりスプール部6と傘型バルブV1が分
離せず、かつその後の離型工程(ステップ4)において
容易に分割・離型可能となるように形状が設定されるも
のであるが、この実施の形態における直径20〜30m
m程度の傘型バルブV1では断面形状がφ1.2mmで
あり、軸方向の長さが0.2mmと設定している。但
し、ゲート部5の形状は材料の強さや型との密着性によ
っても変更されるものであり、適切な値に設定する必要
がある。
あり、型開きによりスプール部6と傘型バルブV1が分
離せず、かつその後の離型工程(ステップ4)において
容易に分割・離型可能となるように形状が設定されるも
のであるが、この実施の形態における直径20〜30m
m程度の傘型バルブV1では断面形状がφ1.2mmで
あり、軸方向の長さが0.2mmと設定している。但
し、ゲート部5の形状は材料の強さや型との密着性によ
っても変更されるものであり、適切な値に設定する必要
がある。
【0036】
【発明の効果】本発明によると、型成形によるゴム製品
の成形型からの離型を容易に行なうこと、ゴム製品に発
生するバリを小さく薄いものとしてバリ取り作業性を向
上させること、及びバリ取りに伴う欠け不良の発生を抑
えることにより、ゴム製品の生産性及び製造品質を向上
させることが可能となる。
の成形型からの離型を容易に行なうこと、ゴム製品に発
生するバリを小さく薄いものとしてバリ取り作業性を向
上させること、及びバリ取りに伴う欠け不良の発生を抑
えることにより、ゴム製品の生産性及び製造品質を向上
させることが可能となる。
【図1】図1は本発明の実施の形態の成形型及び製品を
説明する図。
説明する図。
【図2】図2は本発明の実施の形態の成形型によるゴム
製品の製造方法の図。
製品の製造方法の図。
【図3】図3は本発明の実施の形態のゲート部の形状を
説明する図。
説明する図。
【図4】図4は従来技術による成形型及び製品を説明す
る図。
る図。
1 成形型 2 プレート型 3 上型(一方の型) 4 下型(他方の型) 5 ゲート部 6 スプール部 7 厚バリ CV キャビィティ CV1,CV2 キャビィティ面 PL パーティングライン R1 生地 V1 傘形バルブ(製品部)
Claims (3)
- 【請求項1】 分割面により分割されるキャビィティに
より製品部を成形する一対の型と、前記キャビィティに
設けられたゲート部を介して流動するゴム状弾性材料を
キャビィティ内部に注入するためのスプール部とを備え
る成形型において、 前記一対の型の一方の型に、その分割面から型開き方向
にキャビィティ、ゲート部、スプール部を順に並べて配
置したことを特徴とする成形型。 - 【請求項2】 前記ゲート部による製品部とスプール部
の結合強度を、成形後の型開き時に発生する他方の型か
らの製品部の離型抵抗よりも大きく設定することを特徴
とする請求項1に記載の成形型。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の成形型を使用
するゴム製品の成形方法であって、 スプール部から流動するゴム状弾性材料を型閉めされた
成形型のキャビィティに注入して製品部を成形し、 型開きにより他方の型から製品部を離型させると共に、
一方の型に製品部とスプール部を一体結合した状態で保
持し、 その後、製品部あるいはスプール部を前記一方の型より
引き離し、ゲート部において製品部とスプール部を分離
させ、製品部及びスプール部を該一方の型より離型させ
ることを特徴とするゴム製品の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27331497A JPH1190960A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 成形型及びゴム製品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27331497A JPH1190960A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 成形型及びゴム製品の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1190960A true JPH1190960A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17526159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27331497A Pending JPH1190960A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 成形型及びゴム製品の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1190960A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109130017A (zh) * | 2018-08-16 | 2019-01-04 | 深圳市时光电子有限公司 | 伞阀用模具、成型设备及其开模方法 |
| CN116587508A (zh) * | 2023-05-19 | 2023-08-15 | 厦门豫盛实业有限公司 | 一种橡胶成型模具以及橡胶成型工艺 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP27331497A patent/JPH1190960A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109130017A (zh) * | 2018-08-16 | 2019-01-04 | 深圳市时光电子有限公司 | 伞阀用模具、成型设备及其开模方法 |
| CN109130017B (zh) * | 2018-08-16 | 2024-05-03 | 深圳市时光电子有限公司 | 伞阀用模具、成型设备及其开模方法 |
| CN116587508A (zh) * | 2023-05-19 | 2023-08-15 | 厦门豫盛实业有限公司 | 一种橡胶成型模具以及橡胶成型工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031104 |