JPS5816744B2 - 回転陽極型x線管 - Google Patents
回転陽極型x線管Info
- Publication number
- JPS5816744B2 JPS5816744B2 JP15166778A JP15166778A JPS5816744B2 JP S5816744 B2 JPS5816744 B2 JP S5816744B2 JP 15166778 A JP15166778 A JP 15166778A JP 15166778 A JP15166778 A JP 15166778A JP S5816744 B2 JPS5816744 B2 JP S5816744B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray tube
- rotating shaft
- rotating
- anode
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、回転陽極型X線管に係り、特にその回転機
構の改良に関する。
構の改良に関する。
一般にX線管は、例えばX線診断として医療用に利用さ
れているが、胃の検診などの場合には、従来第1図に示
すようなX線管が用いられている1このX線管は、いわ
ゆる回転陽極型といわれるもので、外囲器1の一方に陰
極2が配設され、陰極フィラメント及び集束電極を内蔵
したカップ3が偏心して設けられている。
れているが、胃の検診などの場合には、従来第1図に示
すようなX線管が用いられている1このX線管は、いわ
ゆる回転陽極型といわれるもので、外囲器1の一方に陰
極2が配設され、陰極フィラメント及び集束電極を内蔵
したカップ3が偏心して設けられている。
又、外囲器1の中央付近には陰極2に対向して陽極4が
配設され、この陽極4の略傘状のターゲット5がロータ
ー6により支持柱7を介して回転するようになっている
。
配設され、この陽極4の略傘状のターゲット5がロータ
ー6により支持柱7を介して回転するようになっている
。
そして動作時には、陰陽極間に高電圧(30〜200k
v)が印加され、陰極フィラメントから発射された電子
が集束電極により集束されてターゲット5上に大小2つ
の焦点を形成し、この小焦点で透視が、大焦点で撮影が
それぞれ行なわれる。
v)が印加され、陰極フィラメントから発射された電子
が集束電極により集束されてターゲット5上に大小2つ
の焦点を形成し、この小焦点で透視が、大焦点で撮影が
それぞれ行なわれる。
ところで、従来の回転陽極型X線管の要部(回転機構付
近)を示すと、第2図のように構成され、図中5は陽極
ターゲット、7は陽極ターゲット5を支持する支持柱、
8は陽極ターゲット5を支持柱7に固定するナツト、6
は支持柱7と一体になった有蓋円筒状のロータである。
近)を示すと、第2図のように構成され、図中5は陽極
ターゲット、7は陽極ターゲット5を支持する支持柱、
8は陽極ターゲット5を支持柱7に固定するナツト、6
は支持柱7と一体になった有蓋円筒状のロータである。
又、9/i一端に円板10を有する回転軸で円板10が
前記ロータ6にねじ11により固着されている。
前記ロータ6にねじ11により固着されている。
従って回転軸9が回転すると同時に陽極ターゲット5も
回転することになる。
回転することになる。
12,13はベアリング14は筒状固定子である。
更に15.16はベアリング12.13を所定間隔に保
って支持する筒状スペーサであり、又、17はナツトで
ある。
って支持する筒状スペーサであり、又、17はナツトで
ある。
尚、前記6.7,9により回転子が構成される。
そして実際の使用時にあっては、回転子のロータ6が外
部より回転磁界を受け、その力で陽極ターゲット5を回
転させることになる。
部より回転磁界を受け、その力で陽極ターゲット5を回
転させることになる。
ところで回転陽極型X線管は、通常、陽極ターゲット5
を3000〜9000 rpmの速度で回転せしめて使
用される。
を3000〜9000 rpmの速度で回転せしめて使
用される。
そしてX線管に力りえられた入力はターゲット5表面に
与えられ熱を発生せしめる。
与えられ熱を発生せしめる。
これらの熱の大半はターゲット5表面及びロータ6表面
より輻射熱となって管外に取出されるが、一部の熱は回
転軸9の温度を上昇させる。
より輻射熱となって管外に取出されるが、一部の熱は回
転軸9の温度を上昇させる。
一般に回転軸9は回転体の重量及びダイナミックバラン
ス量により、回転中及び回転しながら移動するときは絶
えず荷重を受けているが、このため回転軸9は高温強度
の高い材質のものが選ばれ採用されている。
ス量により、回転中及び回転しながら移動するときは絶
えず荷重を受けているが、このため回転軸9は高温強度
の高い材質のものが選ばれ採用されている。
一方、この回転軸9にはターゲット5に加えられるX線
管電流をベアリング12゜13を介して管外に取り出す
機能を必要とするため金属が選ばれ、通常、SUS材が
採用されており、この回転軸9の高温機械的強度により
X線管の入力は抑えられることになる。
管電流をベアリング12゜13を介して管外に取り出す
機能を必要とするため金属が選ばれ、通常、SUS材が
採用されており、この回転軸9の高温機械的強度により
X線管の入力は抑えられることになる。
そこで同一材料にて回転軸9の機械的強度を増すには、
回転軸9の径を大きくすることが考えられるが、この場
合ヘアリング12.13の径の大形化のため、ベアリン
グボールの周速度が大きくなり、ベアリング12.13
の寿命を短かくすることと、間隙を大きくする必要があ
るため回転振動騒音が大きくなる欠点があった。
回転軸9の径を大きくすることが考えられるが、この場
合ヘアリング12.13の径の大形化のため、ベアリン
グボールの周速度が大きくなり、ベアリング12.13
の寿命を短かくすることと、間隙を大きくする必要があ
るため回転振動騒音が大きくなる欠点があった。
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、回転軸に高
温強度の優れているセラミック質の窒化硅素材を採用す
ることにより、性能向上を図った回転陽極型X線管を提
供することを目的とする。
温強度の優れているセラミック質の窒化硅素材を採用す
ることにより、性能向上を図った回転陽極型X線管を提
供することを目的とする。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説明
する。
する。
この発明の回転陽極型X線管の回転機構付近は第3図に
示すように構成され、従来例(第2図)と同じ箇所は同
一符号を付すと、有蓋円筒状のロータ6の内側には導体
18を介して回転軸19が同軸的に固着されている。
示すように構成され、従来例(第2図)と同じ箇所は同
一符号を付すと、有蓋円筒状のロータ6の内側には導体
18を介して回転軸19が同軸的に固着されている。
この場合導体18は第4図に示すように棒状にして一端
には複数のねし孔20を設けた円板21を有している。
には複数のねし孔20を設けた円板21を有している。
又、回転軸19の一端には円板22が一体に形成されて
いて、この円板22が導体18の円板21と共にロータ
6の蓋部内面にネジ11により固着されている訳けであ
る。
いて、この円板22が導体18の円板21と共にロータ
6の蓋部内面にネジ11により固着されている訳けであ
る。
そして回転軸19の材質は窒化硅素(SIN)材例えば
Si3N4が採用されている。
Si3N4が採用されている。
このSi3N4はセラミック質で黒味がかつており、熱
輻射が優れている。
輻射が優れている。
図のようにターゲット5で発生する熱は、支持柱7及び
回転軸を経てベアリングに伝導するが、この伝熱経路中
に窒化硅素材からなる回転軸19が介在される6しかし
、このSi3N4は電気導体ではないので、図示のよう
に回転軸19内に前記導体18を貫通せしめ、この導体
18の一端を金属片23を介してベアリング内輪締付用
ナツト17と電気的に接合することにより、ロータ6と
ベアリング13は電気的に接続されている。
回転軸を経てベアリングに伝導するが、この伝熱経路中
に窒化硅素材からなる回転軸19が介在される6しかし
、このSi3N4は電気導体ではないので、図示のよう
に回転軸19内に前記導体18を貫通せしめ、この導体
18の一端を金属片23を介してベアリング内輪締付用
ナツト17と電気的に接合することにより、ロータ6と
ベアリング13は電気的に接続されている。
つまりX線管電流をベアリング内輪に伝達させる機能を
持たせている。
持たせている。
回転軸19と前記ロータ6の間には、筒状の固定子14
が挿入配設され、この固定子14は真空外囲器(図示せ
ず)に固定されている。
が挿入配設され、この固定子14は真空外囲器(図示せ
ず)に固定されている。
そして固定子14と回転軸19との間には2組のベアリ
ング12.13が介在配設され、このベアリング12゜
13は筒状スペーサ15.16により所定間隔を保たれ
ると共に支持されている。
ング12.13が介在配設され、このベアリング12゜
13は筒状スペーサ15.16により所定間隔を保たれ
ると共に支持されている。
この発明の回転陽極型X線管は上記説明及び図示のよう
に構成され、回転軸19の材質として窒化硅素(SIN
)材を採用しているので、第5図に示すように従来のS
US材と比較して優れた高温強度が得られる。
に構成され、回転軸19の材質として窒化硅素(SIN
)材を採用しているので、第5図に示すように従来のS
US材と比較して優れた高温強度が得られる。
この結果、高温時の回転性能及び強度が著しく向上し、
X線管の入力を増大せしめることができる。
X線管の入力を増大せしめることができる。
尚、第6図及び第7図はこの考案の変形例を示したもの
で、上記実施例と同様効果が得られる。
で、上記実施例と同様効果が得られる。
即ち、第6図の場合は上記実施例とは逆に回転軸19の
外周に筒状導体24を配設したものである。
外周に筒状導体24を配設したものである。
又、第7図はネジ11とベアリング12との間に板状の
導体25を密接介在させたものであり、構成の簡略化を
図っている。
導体25を密接介在させたものであり、構成の簡略化を
図っている。
以上説明したようにこの発明によれは、実用的価値大な
る回転陽極型X線管を提供することができる。
る回転陽極型X線管を提供することができる。
第1図は従来及びこの発明を説明するために用いる回転
陽極型X線管を示す概略構成図、第2図は従来の回転陽
極型X線管における回転機構付近を示す断面図、第3図
はこの発明の一実施例に係る回転陽極型X線管における
回転機構付近を示す断面図、第4図は第3図の回転機構
に用いる導体を示す斜視図、第5図は従来及びこの発明
のX線管における各回転軸の材質の湯度対抗強度特性を
示す特性曲線図、第6図及び第7図はこの発明の変形例
を示す断面図である。 5・・・・・・陽極ターゲット、6・、・・・・・ロー
タ、7・・・・・・支持柱、11・・・・・・ねじ、1
2,13・・・・・・ベアリング、14・・・・・・固
定子、17・・・・・・ナツト、18・・・・・・導体
、19・・・・・・回転軸、20・・・・・・ねじ孔、
21・・・・・・円板、23・・・・・・金属片。
陽極型X線管を示す概略構成図、第2図は従来の回転陽
極型X線管における回転機構付近を示す断面図、第3図
はこの発明の一実施例に係る回転陽極型X線管における
回転機構付近を示す断面図、第4図は第3図の回転機構
に用いる導体を示す斜視図、第5図は従来及びこの発明
のX線管における各回転軸の材質の湯度対抗強度特性を
示す特性曲線図、第6図及び第7図はこの発明の変形例
を示す断面図である。 5・・・・・・陽極ターゲット、6・、・・・・・ロー
タ、7・・・・・・支持柱、11・・・・・・ねじ、1
2,13・・・・・・ベアリング、14・・・・・・固
定子、17・・・・・・ナツト、18・・・・・・導体
、19・・・・・・回転軸、20・・・・・・ねじ孔、
21・・・・・・円板、23・・・・・・金属片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 陽極ターゲットを支持すると共に円筒状ロータに一
体的に固着され、固定子に対してベアリングを介して回
転可能に保持される回転軸を有する回転陽極型X線管に
おいて、 上記回転軸を窒化硅素材にて形成すると共に、該回転軸
の内部もしくは外面に導体を配置し、該導体を介して上
記ベアリングと上記陽極ターゲットとの電気的接続径路
を構成してなる回転陽極型X線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15166778A JPS5816744B2 (ja) | 1978-12-08 | 1978-12-08 | 回転陽極型x線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15166778A JPS5816744B2 (ja) | 1978-12-08 | 1978-12-08 | 回転陽極型x線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5578450A JPS5578450A (en) | 1980-06-13 |
| JPS5816744B2 true JPS5816744B2 (ja) | 1983-04-01 |
Family
ID=15523592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15166778A Expired JPS5816744B2 (ja) | 1978-12-08 | 1978-12-08 | 回転陽極型x線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816744B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6296068U (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-19 |
-
1978
- 1978-12-08 JP JP15166778A patent/JPS5816744B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6296068U (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5578450A (en) | 1980-06-13 |
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