JPS5826421B2 - 圧延用アルミニウム合金 - Google Patents

圧延用アルミニウム合金

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JPS5826421B2
JPS5826421B2 JP8394380A JP8394380A JPS5826421B2 JP S5826421 B2 JPS5826421 B2 JP S5826421B2 JP 8394380 A JP8394380 A JP 8394380A JP 8394380 A JP8394380 A JP 8394380A JP S5826421 B2 JPS5826421 B2 JP S5826421B2
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JP
Japan
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ingot
fir
less
rolling
aluminum alloy
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Expired
Application number
JP8394380A
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JPS5713139A (en
Inventor
守 松尾
雅美 古屋
毅 梶山
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SUKAI ARUMINYUUMU KK
Original Assignee
SUKAI ARUMINYUUMU KK
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  • Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、圧延用アルミニウム合金に関するものであ
る。
圧延用アルミニウム合金として、FeO,05〜1.0
%、Si0.05〜1.0係を含有し、さらに通常の成
分としてMg1.5%以下、Cu0.5%以下’l’
i 、 Cr 、MHの夫々が0.3%以下及び不可避
不純物を含む例えばJIS IXXX及び5×××系
アルミニウム合金は、鋳塊内部にA l −F e系の
金属間化合物を晶出する。
(本願に於て組成%は重量幅を示す)この金属間化合物
は半連続鋳造塊中に晶出してしばしば第1図及び第2図
に見られるような縦の木組織と称される特有の鋳塊組織
を発生する。
図において、Aは樅の木組織内部領域、Bは縦の木組織
対部領域を示す。
その形態は第2図に見られるように一見樅の木の自然樹
形に類似していることからこの技術分野では樅の木と称
されている。
この樅の本組織を含有する鋳塊を圧延後、陽極酸化処理
を施すと、鋳塊中の樅の木模様に対応して、帯状の縞模
様が発生し外観不良となり製品化できない。
ところで、一旦発生した樅の木組織は、その後の工程で
充分に消すことが出来ないので、この問題の解消のため
には、すべてが樅の木組織の内部領域から成る鋳塊もし
くはすべてが樅の木組織の外部領域から成る鋳塊を製造
することが望ましい。
樅の木組織の発生は、鋳塊の凝固の際の冷却速度に支配
されることが知られており、鋳造速度を遅くして鋳造す
れば樅の木組織の内部領域が発生し易くなる。
また反対に鋳造速度を速くして鋳造すれば縦の木組織の
外部領域が発達しゃすくなる。
すなわち、この樅の本組織模様は、鋳塊内部のA I
−F e系の金属間化合物が鋳塊各部での凝固速度の違
いによりFeAl3相、FeAl6相、FeAl相等変
化することが原因であることが知られている。
一般に、樅の木組織内部領域は、FeAl3+Fe A
16相から成り、外部領域はFeAl 相から戊っ
ており、これら各々の電気化学的性質が異なるため、エ
ツチング特性、陽極酸化特性に差が生じ、縦の木模様と
なる。
このFeAl3相−+FeAl6相→FeA1 相の
変態は、平衡相から非平衡相への変態であるため、凝固
速度が速い程促進されるのみならず、第三元素の存在に
よっても加速される。
すなわち、Sl5Mg+CatSr+Co+NiV等の
添加により、樅の木組織の外部領域が発達しやすくなる
ことが知られている。
このうち、Ca、Sr、Co、Ni、V等の添加は非常
に効果的で、微量の添加により通常の鋳造速度で、全面
外部領域から成るもみの木模様のない鋳塊を得ることが
可能である。
しかし、Ca+5rICoINtrV等の添加は、溶湯
の汚染を促進したり一般の商用に供されているアルミニ
ウム合金に通常使用されない比較的特殊な元素を用いて
いるため、経済的に高価格となったり、返り材としての
使用が制限される等の幣害があった。
そのため、一般的に常用されるSi亨Mgの添加量の制
御によりもみの木組織のない鋳塊を得ることが強く望ま
れていたが、SiやMgの樅の木組織に及ぼす影響が定
量的に把握されていなかったため、通常の鋳造速度で、
安定的に縦の木組織の生成しない鋳塊を得ることが出来
ないのが実情であった。
かかる実情に鑑み、本発明者らは、このSiとMgの樅
の木組織の生成に及ぼす影響を詳細に検討した結果Si
は、Feとの比率が重要であり、Fe((社)/S i
(@が小さいと外部領域が発達し、大きいと、内部領域
が発達するが、Mgは、Fe量とは無関係に添加量が多
い程樅の木組織の外部領域が発達することを見出し、F
e(@/ S i(%l)とMg量を適切に調整する
ことにより通常の鋳造速度において鋳塊全域をもみの木
組城外部領域にするかもしくは、全域を内部領域にする
ことにより、もみの木模様のない鋳塊を安定的に得られ
ることを見出した。
すなわち、Fe O,05〜1.0%、SiO,05〜
1.0幅、Mg1.5以下CuO,5%以下、Ti0.
3%以下CrO,3%以下、Mn0.3%以下残部AI
及び不可避不純物から成る合金において、FeとSiの
比率をF e(@/S i(@≦2.0 + 0.5
XMg(=1とすることにより、全面外部組織から戊る
樅の木組織のない鋳塊が又Fe(@/S i(%)≧6
.5 + 3.OXMg ($1)とすることにより、
全面内部組織から成る縦の木組織のない鋳塊が、通常の
鋳造速度で得られる。
なお、各合金成分の組成範囲の限定理由は下記のとおり
である。
Feは、0.05〜1.0%とする。
0.05%未満に規制するには高純度地金が必要で経済
的でない。
1.0係より多いと耐食性が低下するので好ましくない
。
Siは、0.05〜1.0%とする。
0.05係未満に規制するには高純度地金が必要で経済
的でない。
1.0係をこえると、陽極酸化皮膜の色調が濃くなり好
ましくなく、さらに耐食性が低下する。
Mgは、強度を高めるために添加するが、1.5係以下
とする。
1.5係をこえると、Mg2Si系晶出物が優先しAA
−Fe系金属間化合物の晶出がなくなり本発明による縦
の木組織防止の対象外の合金となる。
Cuは、強度を高めるために添加するが、0.5係以下
とする。
0.5%をこえると、耐食性が低下する。
Tiは、結晶粒微細化のために添加するが、0.3係以
下とする。
0.3 %をこえると効果が飽和し、さらに、巨大金属
間化合物の生成により成形性、陽極酸化皮膜の耐食性を
劣化させる。
Crは、強度向上、再結晶粒微細化の目的で添加するが
、0.3%以下とする。
0.3係をこえると、巨大金属間化合物が生成し、成形
性、陽極酸化皮膜の耐食性を劣化させる。
Mnは、強度向上・再結晶粒微細化の目的で添加するが
、0.3係以下とする。
0.3係をこえると、Al−Fe −Mn 系金属間
化合物の晶出が優先し、Ajli’ −F e系金属間
化合物の晶出がなくなり、本発明による樅の木組織の防
止の対象外の合金となる。
上記いずれの領域の成分範囲を選ぶかは、最終圧延板の
陽極酸化後の色調、要求される機械的性質及び経済性等
を考慮して適宜決定される。
なお、Fe(@とSi(鉤のル率が 2.0+0.5XMg(@<F”e(@/Si(@<6
.5+3XMg(@の範囲の場合には、通常の鋳造速度
30〜150mm/min の範囲では縦の木組織が
発生する。
この発明は次の実施例によって一層明確になるであろう
。
実施例 第1表中に示す合金組成を有する各種合金を、半連続鋳
造によって第2表中に示す鋳造速度で鋳造した。
得られた鋳塊はいずれも厚さ400關、幅1200m1
1長さ3500mmである。
上記鋳造によって得られた各鋳塊を、頭部から500m
mの位置において切断し、スライスを切り出した後、ス
ライス面を10係力性ソーダ溶液にて60℃で10分間
エツチングし、水洗後、30係硝酸で酸洗した後、15
係硫酸浴中で電流密度2.5A/d??Z2、電解時間
50分、電解温度15°Cの電解条件で陽極酸化処理を
施した。
このように陽極酸化処理された各スライス面を観察した
結果は第2表に示す如くであった。
第2表に見られるように、比較合金はいずれも樅の本組
織を呈したのに対し、本発明の合金は、通常の鋳造速度
の範囲内では樅の本組織を発生せず、しかもFe(1と
Si(%9の比率(Fe/S i )の組合せにより、
本発明の合金A、Cのように全領域が縦の本組織の外部
領域から成る鋳塊と8.D合金のように全領域が縦の本
組織の内部領域から成る鋳塊が得られた。
この発明の合金に従えば、圧延用アルミニウム合金鋳塊
の樅の本組織の発生を抑制することができるほか、必要
に応じて樅の本組織の外部領域のみからなる鋳塊又は内
部領域のみからなる鋳塊を自由に得ることができる等の
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は圧延用アルミニウム合金鋳塊の断面にあられれる
樅の本組織を示すものにして、第1図は鋳塊の横断面図
、第2図は第1図のx−x’線における鋳塊の縦断面図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. I Fe O,05〜1.0%、Si O,05〜1
    .0%、Mg1.5%以下、Cu0.5%以下、Ti0
    .3%以下、CrO,3%以下、Mn0.3%以下、残
    部Atおよび不可避不純物からなる合金において、Fe
    とSiとの比率をF e(’1/S i(@≦2.0
    + 0.5 XMg(%または6.5 + 3 XMg
    (%)≦Fe(@/ S i (@ としたことを特徴
    とする圧延用アルミニウム合金。
JP8394380A 1980-06-23 1980-06-23 圧延用アルミニウム合金 Expired JPS5826421B2 (ja)

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JPS62275546A (ja) * 1987-01-24 1987-11-30 Sky Alum Co Ltd 圧延用アルミニウム合金鋳塊の製造方法
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