JPS5826787Y2 - 剪断鋏 - Google Patents
剪断鋏Info
- Publication number
- JPS5826787Y2 JPS5826787Y2 JP4141279U JP4141279U JPS5826787Y2 JP S5826787 Y2 JPS5826787 Y2 JP S5826787Y2 JP 4141279 U JP4141279 U JP 4141279U JP 4141279 U JP4141279 U JP 4141279U JP S5826787 Y2 JPS5826787 Y2 JP S5826787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade material
- blade
- scissors
- mounting surface
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回転剪断鋏などに係り、特にフィルム、紙な
どを切断する工業用の剪断鋏に関する。
どを切断する工業用の剪断鋏に関する。
剪断鋏は回動自在に支承された二枚刃を相対的に回動さ
せ、被切断物を切断するようにしたものであり、実公昭
53−47419などによって公知である。
せ、被切断物を切断するようにしたものであり、実公昭
53−47419などによって公知である。
この従来例は、第1図に示すように、鋏片本体1のかみ
合い面2に厚さ方向に適宜寸法凹んだ段状の刃部取付面
3を形成し、この刃部取付面3に刃部4およびボス部5
を一体に形成した焼結超硬合金6をろう付けによって一
体に取り付けるものであった。
合い面2に厚さ方向に適宜寸法凹んだ段状の刃部取付面
3を形成し、この刃部取付面3に刃部4およびボス部5
を一体に形成した焼結超硬合金6をろう付けによって一
体に取り付けるものであった。
そしてこの構造によってボス部5の摩耗を少なくすると
ともに、鋏片本体1と刃部4との結合を強固にかつ容易
にし得るものであった。
ともに、鋏片本体1と刃部4との結合を強固にかつ容易
にし得るものであった。
しかしながら、第1図において刃部4上面とボス部5上
面とは実際上同一平面とはならず(即ち刃部4上面には
所要の逃げ角を形成する必要がある)、かつ焼結超硬合
金6の形成に当って、刃部4およびボス部5の上面の一
部を傾斜させること、リング状および棒状の部材を一体
形成することなどは、技術上非常に困難である。
面とは実際上同一平面とはならず(即ち刃部4上面には
所要の逃げ角を形成する必要がある)、かつ焼結超硬合
金6の形成に当って、刃部4およびボス部5の上面の一
部を傾斜させること、リング状および棒状の部材を一体
形成することなどは、技術上非常に困難である。
また、ろう付は作業の際には、鋏片本体1および焼結超
硬合金6のそれぞれに高熱(例えば700℃程度)が作
用して、熱膨張した状態で一体化されるから、冷却後の
使用状態においては、鋏片本体1と焼結超硬合金6との
それぞれの熱膨張係数の差に相当する収縮歪応力が発生
し、通常の場合、鋏片本体1よりも焼結超硬合金6の方
が収縮度合いが小さいから、第1図鎖線で示すように先
端部が、寸法aだけかみ合い面2と反対側に離れる方向
に湾曲する作用が生じ、一対の刃部4,4のかみ合わせ
部分に隙間ができたり、切れ味が低下するなどの虞れが
あった。
硬合金6のそれぞれに高熱(例えば700℃程度)が作
用して、熱膨張した状態で一体化されるから、冷却後の
使用状態においては、鋏片本体1と焼結超硬合金6との
それぞれの熱膨張係数の差に相当する収縮歪応力が発生
し、通常の場合、鋏片本体1よりも焼結超硬合金6の方
が収縮度合いが小さいから、第1図鎖線で示すように先
端部が、寸法aだけかみ合い面2と反対側に離れる方向
に湾曲する作用が生じ、一対の刃部4,4のかみ合わせ
部分に隙間ができたり、切れ味が低下するなどの虞れが
あった。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、ろう付けなどの熱溶着作業が簡単にな
し得て、収縮変形を起すたとが少なく、かつ収縮変形が
生じても切れ味が低下することがないようにすることに
あり、鋏片本体と刃材とを回動力向にはゾ直交する面で
熱溶着し、熱溶着後の収縮変形を相対する刃材が離れる
方向に生じさせることを特徴とするものである。
とするところは、ろう付けなどの熱溶着作業が簡単にな
し得て、収縮変形を起すたとが少なく、かつ収縮変形が
生じても切れ味が低下することがないようにすることに
あり、鋏片本体と刃材とを回動力向にはゾ直交する面で
熱溶着し、熱溶着後の収縮変形を相対する刃材が離れる
方向に生じさせることを特徴とするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例に基いて詳細に説
明する。
明する。
第2図において符号10で示すものは所要の回転軸であ
り、この回転軸10には一対の鋏片本体11.11のボ
ス部12,12が嵌合され、一対の鋏片本体11,11
が相互に回動自在に取り付けられている。
り、この回転軸10には一対の鋏片本体11.11のボ
ス部12,12が嵌合され、一対の鋏片本体11,11
が相互に回動自在に取り付けられている。
この鋏片本体11のボス部12には第3図に示すように
リング状などの耐摩耗部材13が一体に取り付けられ、
この耐摩耗部材13ば、鉄片本体11より摩耗が少ない
材料で適宜形状に形成されるとともに、対向する接触部
分には平面状の擦り合わせ面14が形成されている。
リング状などの耐摩耗部材13が一体に取り付けられ、
この耐摩耗部材13ば、鉄片本体11より摩耗が少ない
材料で適宜形状に形成されるとともに、対向する接触部
分には平面状の擦り合わせ面14が形成されている。
また、上記鋏片本体11の厚さ方向および長さ方向に沿
い回動力向に互いに対向させられる位置(第3図参照)
には、鋏片本体11の厚さ方向および長さ方向に沿って
、回動力向とほぼ直交するように、後述する刃材20を
熱溶着するための刃材取付面15が形成されている。
い回動力向に互いに対向させられる位置(第3図参照)
には、鋏片本体11の厚さ方向および長さ方向に沿って
、回動力向とほぼ直交するように、後述する刃材20を
熱溶着するための刃材取付面15が形成されている。
一力、図中符号20で示すものは刃材であって、この刃
材20は、超硬合金(焼結超硬合金など)で上記刃材取
付面15と密着する密着面21を有するとともに、その
刃部22の所要の形状に形成され、図示例においては刃
材取付面15と平行でかつ鋏片本体11の回動面と直交
する方向の寸法(第3図上下方向の寸法)が刃材取付面
15付近における上記鋏片本体11の厚さとほぼ同一と
され、かつ上記ボス部12近傍に切欠部23が形成され
るとともに、一対をなす刃部22.22の擦り合わせ面
(即ち逃げ角が形成されている面)24が上記耐摩耗部
材13の擦り合わせ面14に対して逃げ角の分だけ傾斜
した状態となっており、上記刃材取付面15と刃材20
の密着面21とをろう付けなどの手段によって熱溶着す
ることによって、第3図に示すように一体化される。
材20は、超硬合金(焼結超硬合金など)で上記刃材取
付面15と密着する密着面21を有するとともに、その
刃部22の所要の形状に形成され、図示例においては刃
材取付面15と平行でかつ鋏片本体11の回動面と直交
する方向の寸法(第3図上下方向の寸法)が刃材取付面
15付近における上記鋏片本体11の厚さとほぼ同一と
され、かつ上記ボス部12近傍に切欠部23が形成され
るとともに、一対をなす刃部22.22の擦り合わせ面
(即ち逃げ角が形成されている面)24が上記耐摩耗部
材13の擦り合わせ面14に対して逃げ角の分だけ傾斜
した状態となっており、上記刃材取付面15と刃材20
の密着面21とをろう付けなどの手段によって熱溶着す
ることによって、第3図に示すように一体化される。
上記熱溶着作業の際には、鋏片本体11および刃材20
がそれぞれ加熱されて高温下で一体化された後冷却され
るが、鋏片本体11よりも刃材20の方が熱膨張係数が
小さく、従来例で述べたように、常温に冷却された通常
の状態において、熱膨張係数の差(概略両者の熱膨張係
数の比が2:1位である)に対応した収縮応力が生ずる
ことになる。
がそれぞれ加熱されて高温下で一体化された後冷却され
るが、鋏片本体11よりも刃材20の方が熱膨張係数が
小さく、従来例で述べたように、常温に冷却された通常
の状態において、熱膨張係数の差(概略両者の熱膨張係
数の比が2:1位である)に対応した収縮応力が生ずる
ことになる。
この収縮応力は、一体化されている鋏片本体11および
刃材20を、第2図鎖線で示すように、相対する両刃材
20,20が離れる方向に変形させようとする作用があ
る。
刃材20を、第2図鎖線で示すように、相対する両刃材
20,20が離れる方向に変形させようとする作用があ
る。
しかしながら鋏片本体11の幅(回動力向の寸法)は、
通常充分な大きさを有しており、かつ寸法的にさらに大
きくすることが可能であるから、上述の変形作用が押え
られる。
通常充分な大きさを有しており、かつ寸法的にさらに大
きくすることが可能であるから、上述の変形作用が押え
られる。
そして、鋏片本体11と刃材20とが熱収縮する場合、
それぞれの厚さがほぼ同一とされているため、厚さの方
向(回動面と直交する方向)の収縮が均一になり、収縮
変形が発生しない。
それぞれの厚さがほぼ同一とされているため、厚さの方
向(回動面と直交する方向)の収縮が均一になり、収縮
変形が発生しない。
したがって第1図に示した従来例のように刃材20が厚
さの方向に変形を受けることがなく、長さ方向の収縮差
により一対の刃材20が回動面に沿って互いに離れる方
向に反る若干の変形だけが許容されるものである。
さの方向に変形を受けることがなく、長さ方向の収縮差
により一対の刃材20が回動面に沿って互いに離れる方
向に反る若干の変形だけが許容されるものである。
また、第3図に示す寸法すのように若干変形が生じたと
しても、剪断鋏などの刃部22,22は、その先端部が
若干離れる方向に予め反りを与えて、切れ味が良くなる
ように形成しておくものであるから、その反りが若干増
加したとしても切れ味が低下するようなことはない。
しても、剪断鋏などの刃部22,22は、その先端部が
若干離れる方向に予め反りを与えて、切れ味が良くなる
ように形成しておくものであるから、その反りが若干増
加したとしても切れ味が低下するようなことはない。
また、刃材20の基端部、ボス部12および耐摩耗部材
13の近傍に形成されている切欠部23ば、鋏片本体1
1のボス部12などの収縮歪応力が耐摩耗部材13およ
び刃材20それぞれの間に干渉することを緩和し、かつ
高速操作した際に、被切断物が耐摩耗部材13と刃材2
0との隙間などに挾まれることを防止して、刃部22に
円滑に誘導させ、切断初期の切れ味を安定させる作用を
している。
13の近傍に形成されている切欠部23ば、鋏片本体1
1のボス部12などの収縮歪応力が耐摩耗部材13およ
び刃材20それぞれの間に干渉することを緩和し、かつ
高速操作した際に、被切断物が耐摩耗部材13と刃材2
0との隙間などに挾まれることを防止して、刃部22に
円滑に誘導させ、切断初期の切れ味を安定させる作用を
している。
なお、この切欠部23は耐摩耗部材13に形成してもよ
い。
い。
以上、詳述したようにこの考案は、鋏片本体と刃材とを
回動力向にはゾ直交する面で熱溶着し、熱溶着後に生ず
る収縮変形を回動面に沿って刃材に反りを与える方向だ
けに限定し、鋏片本体と刃材との熱収縮差による変形が
その他の方向に生じないようにしているから、熱溶着後
の収縮によって切れ味を低下させることはなく、また、
熱溶着は平面と平面との接着でなし得て作業が簡単にで
き、かつ熱溶着後の研摩作業および歪矯正作業などを省
略または簡素化し得てコストダウンできるなどの効果を
有する。
回動力向にはゾ直交する面で熱溶着し、熱溶着後に生ず
る収縮変形を回動面に沿って刃材に反りを与える方向だ
けに限定し、鋏片本体と刃材との熱収縮差による変形が
その他の方向に生じないようにしているから、熱溶着後
の収縮によって切れ味を低下させることはなく、また、
熱溶着は平面と平面との接着でなし得て作業が簡単にで
き、かつ熱溶着後の研摩作業および歪矯正作業などを省
略または簡素化し得てコストダウンできるなどの効果を
有する。
第1図は従来例の一実施例を示す要部の斜視図、第2図
はこの考案の一実施例を示す側面図、第3図は第2図の
要部を示す斜視図である。 11・・・・・・鋏片本体、15・・・・・・刃材取付
面、20・・・・・・刃材。
はこの考案の一実施例を示す側面図、第3図は第2図の
要部を示す斜視図である。 11・・・・・・鋏片本体、15・・・・・・刃材取付
面、20・・・・・・刃材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回動自在に支承された二枚刃を相対的に回動させ被切断
物を切断するようにした剪断鋏において。 一対をなす鋏片本体11,11に、その厚さ方向および
長さ方向に沿い回動力向に対向する刃材取付面15,1
5をそれぞれ形成し、これら刃材取付面15に、鋏片本
体より相対的に熱膨張係数が小さくかつ起硬合金で形成
した刃材20を熱溶着し、この刃材20は刃材取付面1
5と平行でかつ前記回動面と直交する方向の寸法を鋏片
本体の厚さとほぼ等しく形成してなり、熱溶着後の収縮
変形を刃材の先端に反りを与える方向に生じさせること
を特徴とする剪断鋏。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4141279U JPS5826787Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 剪断鋏 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4141279U JPS5826787Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 剪断鋏 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55143168U JPS55143168U (ja) | 1980-10-14 |
| JPS5826787Y2 true JPS5826787Y2 (ja) | 1983-06-09 |
Family
ID=28911959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4141279U Expired JPS5826787Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 剪断鋏 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826787Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP4141279U patent/JPS5826787Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55143168U (ja) | 1980-10-14 |
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