JPS582929B2 - カルシウム「きつ」抗作用に基づく虚血性心疾患治療または抗高血圧剤 - Google Patents

カルシウム「きつ」抗作用に基づく虚血性心疾患治療または抗高血圧剤

Info

Publication number
JPS582929B2
JPS582929B2 JP1451779A JP1451779A JPS582929B2 JP S582929 B2 JPS582929 B2 JP S582929B2 JP 1451779 A JP1451779 A JP 1451779A JP 1451779 A JP1451779 A JP 1451779A JP S582929 B2 JPS582929 B2 JP S582929B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heart disease
ischemic heart
compound
calcium
antihypertensive agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1451779A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55105620A (en
Inventor
岡崎光雄
吉野公一郎
森田富範
塚本悟郎
能勢尚志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP1451779A priority Critical patent/JPS582929B2/ja
Priority to AU46753/79A priority patent/AU523040B2/en
Priority to AT79101436T priority patent/ATE2676T1/de
Priority to EP79101436A priority patent/EP0010120B1/en
Priority to DE7979101436T priority patent/DE2964945D1/de
Priority to US06/039,311 priority patent/US4232010A/en
Publication of JPS55105620A publication Critical patent/JPS55105620A/ja
Publication of JPS582929B2 publication Critical patent/JPS582929B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カルシウム拮抗作用を有し、狭心症、心筋梗
塞症、不整脈症のごとき虚血性心疾患および高血圧症の
予防並びに治療(以下これらをまとめて治療という)に
有効な薬剤に関する。
カルシウム拮抗作用とは、フレツケンスタイン(Fre
ckenstein)等〔カルシウムアンドザハート(
Calcium and the heart),(e
d. P.H−arris and L.Oie ),
アカデミックプレスPPl35(1971)〕により提
唱された名称で、Ca++と競合的に拮抗することによ
り、平滑筋、特に血管平滑筋、心筋の収縮を抑制する作
用を指す。
現在迄にカルシウム拮抗作用を有する薬剤として知られ
ている化合物にはニフエジピン、ジルチアゼム、ベラパ
ミール、プレニラミン等が有る。
〔カルシウム拮抗作用については、アルツナイミツテル
ーフオルシュング(Arzneimittel−Fo−
rschung)、第22巻、第22頁、1972年お
よびザ・ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・ファーマコ
ロジー(The Japanese Journal
ofPharmacology)、第25巻、第383
頁、1975年およびプフリーゲルス・アルチーフ(P
flug−ers Archiv)、第307巻、第2
5頁、1969年を参照のこと〕。
これらは動物試験において強い冠血管拡張作用及び降圧
作用が認められ〔例えばアルツナイミツテルーフオルシ
ュンク(Arzn−eimittel−Forschu
ng)、第21巻、第1338頁、1971年およびア
ルツナイミツテルーフオルシュンク(Arzneimi
ttel−Forschung) )第22巻、第1頁
、1972年を参照のこと〕、更に、臨床試験において
抗狭心症薬としての有用性が確認され〔例えば、心臓、
第3巻、第1325頁、1971年およびメテイツイニ
ツシエ・ヴエルト(Medizinische Wel
t)、第26巻、第1847頁、1975年、およびポ
スト・グラシユエイト・メディカル・ジャーナル(Po
st−Gr−aduate Medical Jour
nal)、第52巻、第143頁、1976年およびブ
リティッシュ・ハート・ジャーナル(British
Heart Journ−al)第36巻、第1001
頁、1974年およびアルツナイミツテルーフオルシュ
ング(Arzne im−ittel Forschu
ng )、第27巻、第878頁、1977年を参照の
こと〕、又、降圧剤または不整脈症治療剤としての有用
性が示されている〔例えば、ジャパニーズ・ハート・ジ
ャーナル(Ja−panese Heart Jour
nal)、第13巻、第128頁、1972年およびジ
ャパニーズ・ハート・ジャーナル(Japanese
Heart Journal)、第17巻、第479頁
、1976年およびアルツナイミツテルーフオルシュン
グ(Arzneimitt−el Forschung
)、第20巻、第1310頁、1970年および診療と
新薬、第14巻、第761頁、1977年および臨床と
研究、第54巻、第241頁、1977年を参照のこと
〕。
以上の文献から明らかな様に、カルシウム拮抗剤は、臨
床的に、虚血性心疾患特に狭心症および不整脈症の治療
剤、抗高血圧剤として極めて有用な薬剤である。
ところで現在迄に知られているカルシウム拮抗剤は、比
較的に毒性が強い、化学的に不安定である、あるいはカ
ルシウム拮抗作用が比較的に弱い等の欠点を有している
本発明者らは、多数のペンゾチアゾールホスホン酸エス
テル誘導体を合成し、その薬理作用を検討した結果、意
外にも下記式(I)、 式中、R 又は である、 で表わされる化合物が、強いカルシウム拮抗作用を有し
、しかも非常に低毒性で、虚血性心疾患治療剤または抗
高血圧剤として極めて優れていることを見出した。
上記式(1)の本発明の薬効化合物は4−(ベンゾチア
ゾール−2−イル)ペンジルホスホン酸ジエチルー又は
ジイソプロピルーエステル、或は1−(ベンゾチアゾー
ル−2−イル)−4−ジエトキシ−又はジイソプロポキ
シ−ホスフイニルメチルベンゼンと呼称することができ
るが、本明細書においては以下後者の命名法に従って本
発明化合物を呼ぶこととする。
米国特許第3,586,673号には、下記式(A)式
中、XおよびYは同一でも異ってもよく、−NR1−(
R1は水素原子、アルキル基又はアリール基)、−0−
又は−S−であり、QおよびZは同一でも異ってもよく
、水素原子、アルキル基、アルキレン基、アルコキシ基
、アリール基、アリールオキシ基、ハロゲン原子、シア
ン基又はスルホニル基である、 で表わされるスチルベン系化合物が螢光増白剤として有
用であること、そして之等の螢光増白剤の合成中間体と
して下記式(B)、 式中、Mは−COOR2(R2は水素原子、アルキル基
又はアリール基)又は QおよびXの定義は上記と同じ、 で表わされ化合物が記載されている。
しかし、上記米国特許には、上記式(B)で表わされる
化合物の生理学的又は薬理的な性質については何等記載
されていず、さらに上記式(B)で表わされる化合物群
のうち、ベンゾチアゾール誘導体に属するものとして具
体的に開示されているものは、a.4−(6′−ブロモ
−2′−ペンゾチアゾール)ペンジルホスホン酸ジエチ
ルエステル; b.4−(6′−エチルスルホニル−2′−ペンゾチア
ゾール)ペンジルホスホン酸ジエチルエステル の2化合物のみである。
以下、本発明について説明する。
本発明の式(I)の化合物は、例えば、下記反応式に示
すとおり、1−(ペンゾチアゾール−2−イル)−4−
ブロモメチルベンゼンと亜リン酸トリエチルエステルま
たは亜リン酸トリイソプロビルエステルを反応させて製
造される。
上式中でRの定義は前記のとおりである。
上記反応は、ブロム化合物に対して亜リン酸トリエステ
ルの過剰を使用し、無溶媒で120〜170℃好ましく
は130〜160℃に、10〜60分間、通常10〜2
0分間加熱することにより実施することができる。
次に、式(I)の本発明の薬効化合物の薬理作用に関す
る実験結果を示す。
(1)カルシウム拮抗作用 体重350−450gの雄性モルモットを撲殺後、約2
cmの摘出結腸紐を作製してマグヌス(Magnus)
法により試験した。
結腸紐をマグヌス槽〔Ca++を含まないロック(Lo
cke)液、25±2℃、空気通気〕の中に懸垂し、そ
の収縮反応を等張性トランスジューサーを介して下記の
方法に従って測定した。
まず脱Ca++紐に、6×10−3g/mlのK+の存
在下、0.1〜100mMのCa++(具体的にはCa
Cl2溶液)を累積的に添加してCa++による用量−
収縮曲線を求めたのち、再び脱Ca++して被検化合物
存在下にCa++による用量−収縮曲線を求め、この反
応の違いから被検化合物のカルシウム拮抗作用のPA2
を算出した。
被検化合物の濃度は、l−(ベンゾチアゾール−2−イ
ル)−4−ジエトキシホスフイニルメチルベンゼンの場
合3×10−8g/ml、1−(ペンゾチアゾール−2
−イル)−4−ジイソプロポキシホスフイニルメチルベ
ンゼンの場合1×10−6g/ml、又、ジルチアゼム
の場合1×10−7g/mlである。
第1〜第3図に、1−(ペンゾチアゾール−2−イル)
−4−ジエトキシホスフイニルメチルベンゼン(第1図
)、1−(ペンゾチアゾ−ル−2−イル)−4−ジイソ
プロポキシホスフイニルメチルベンゼン(第2図)、及
びジルチアゼム(対照薬、第3図)をそれぞれ被検化合
物として用いた場合の用量一収縮曲線を、又第1表にそ
れら化合物のカルシウム拮抗作用(PA2)を示した。
なお、第1〜第3図に共通して、曲線1及び2はそれぞ
れ被検化合物添加時及び無添加(コントロール)の用量
一収縮曲線を表わし、又縦軸は最大収縮量に対する収縮
率(%)、横軸はCa++の濃度(mM)を表わす〔医
薬品開発基礎講座■、薬効の評価(I)、薬理試験法<
中>(地人書館、昭和49年12月25日)741〜7
43頁および763〜774頁〕。
第1表に示されるように、本発明の薬効化合物はジルチ
アゼム(対照)と同程度のカルシウム拮抗作用を示し、
しかも安全有効率(効力比/毒性比)において遥かに優
れている。
(2)心臓および血管系に対する作用 (イ)モルモット摘出心臓における冠潅流量増加作用 体重400〜500gの雄性モルモットを撲殺後、すば
やく開胸し、大動脈起始部にカニューレを挿入した後、
心臓を摘出した。
この摘出心臓をランゲンドルフ(Langendor−
ff)法に従い、液温34±1℃、灌流圧60cmH2
Oの条件下に、95%O2と5%CO2の混合ガスを通
気したクレブス−ヘンセライト(Krebs−Hens
eleit)液で灌流し、これに被検化合物を注入して
、注入前後の冠血管潅流量(冠潅流量)を測定し、冠潅
流量増加率を求めた。
冠潅流量は、大動脈起始部に挿入したカニューレの上部
に体外プローブ(日本光電FB)を装置して、矩形波電
磁流量計(日本光電、MF−26)で測定し、多用途監
視装置(日本光電、RM−85)に記録した。
被検化合物は、プロピレングリコールで100γ/ml
の濃度に調製し、この溶液を0.1ml投与した。
注入速度は0.1ml/分とした(医薬品開発基礎講座
V、薬効の評価(I)、薬理試験法<中>(地人書館、
昭和49年12月25日)553〜555頁)。
上記実験の結果を第2表に示す。
第2表に示すように、本発明の薬効化合物は著るしい冠
潅流量増加作用を示し、このことは虚血性心疾患に有効
であることを示す。
(ロ)イヌ静脈内投与における冠血流増加作用、心拍数
減少作用および血圧降下作用 体重11〜24kgのイヌを、ベントバルビタールナト
リウム〔35mg/kgi.p(腹腔内投与)〕で麻酔
し、人工呼吸下に右第4肋骨を切除して開胸し、心のう
膜を切開して心臓を露出した。
冠静脈洞血液流は右心耳より冠静脈洞に挿入したモラピ
ツツカニューレ茶電磁流量計(日本光電、MF−26)
に接続し測定した。
流出した血液は、ゴム管を介して大腿静脈に還流した。
血圧は、大腿動脈に挿入したカニューレを圧力トランス
ジューサー(日本光電、MPU−0.5)に接続して、
冠血流と共に多用途監視装置(日本光電、RM−85)
に記録した。
心拍数は心電図より算出した。
被検化合物は、イヌ血清に溶解もしくは懸濁し大腿静脈
内に投与した。
以上において本発明の薬効化合物及びジルチアゼム(対
照薬)をそれぞれ被検化合物として用い、それら化合物
投与前後の冠静脈洞流出血量増加率(第3表)、血圧変
動(第4表)および心拍数変動(第5表)を測定した。
第3表に示されるように、本発明の薬効化合物はこの種
の薬剤として強力な作用を示すジルチアゼムよりも低い
が、それでも十分な冠静脈洞流出血液量増加作用を示し
、有効安全率を考慮するとジルチアゼムよりも虚血性心
疾患治療剤として適している。
第4表に示されるように、本発明の薬効化合物は緩和な
血圧降下作用を示し、有効安全率において優れており、
高血圧症に対する緩和な予防、治療剤として適している
第5表に示されるように、本発明の薬効化合物は適度に
心拍数を減少させ、このことは心臓の負担を軽減するの
で虚血性心疾患の治療に寄与する。
(ハ)抗不整脈作用 体重300〜550gのHartley系雄性モルモッ
トを1群5匹として用いた。
Ure−than(1.5g/kgi.p.)麻酔下に
頚静脈内へ15μg/mlOuabainを持続注入し
て不整脈を誘発させた。
心電図上で安定した心室期外収縮あるいは心室性頻拍が
出現するのを確認した後、エタノール/ポリエチレング
リコール400/生理食塩液が15/15/70の容積
比の混液に溶解した被検化合物を、大腿静脈より投与し
て、異常波から正常洞性調律への回復を指標にして被検
化合物の不整脈改善効果を判定した。
被検化合物投与後心電図が異常波から5分以上の安定で
連続した洞性調律へ回復した場合を不整脈改善効果陽性
とし、抑制発現率に基づいて50%の例に改善効果が認
められる被検化合物の用量(ED50)をLitchf
ield & Wilcoxon法に従って求めた。
第6表に示されるように、本発明の薬効化合物は極めて
強い抗不整脈作用を示す。
(3)急性毒性 一群5匹のマウス(ddY系、雄、体重20±2g)を
用いて、 1−(ペンゾチアゾール−2−イル)−4−ジエトキシ
ホスフイニルメチルベンゼン、1−(ペンゾチアゾール
−2−イル)−4−ジ−イソプロポキシホスフイニルメ
チルベンゼン ジルチアゼム(対照)、 の3化合物について腹腔内投与における急性毒性(LD
50)を調べた。
各化合物を0.5%カルボキシメチルセルロース溶液に
懸濁して復腔内に投与し72時間以内の死亡数からLD
50値をフィル(Weil)法で算定した。
結果を第7表に示す。第7表に示されるように、本発明
の薬効化合物は極めて低毒性である。
本発明の虚血性心疾患治療または抗高血圧剤は、本発明
の薬効化合物(I)に通常の製剤化手段を適用すること
によって容易にこれを得ることができる。
例えば、経口投与用であれば、本発明の薬効化合物(I
)を単独で又は乳糖、でんぷん、結晶セルロース、カオ
リン、炭酸カルシウム、タルク等の通常医薬に用いられ
る担体とともに常法に従い錠剤、顆粒、細粒、散剤とす
るか、もしくはこれら顆粒、散剤を適宜カプセルに充填
しカプセル剤とすればよい。
又、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム等の水
溶液に懸濁してシロップ剤とすることができる。
又化合物(I)をそのままポリオキシエチレンヒマシ油
等の非イオン性界面活性剤と共に水に溶解し、注射剤と
することもできる。
更にカカオ脂の様な植物性飽和脂肪酸グリセリドととも
に常法に従い座剤とすることもできる。
製剤中の化合物(1)の量は剤型により異なるが、例え
ば経口で投与する場合は、抗狭心症効果および抗不整脈
効果を期待する場合も抗高血圧効果を期待する場合も通
常は1日当り1mg〜5mg/kg体重投与できるよう
なものであれば良い。
実際の投与は経口で行なう場合は患者の状態により異な
るが一般に化合物(1)として1日量1〜〜5mg/k
g体重すなわち体重50kgの成人で50〜250mg
、より好ましくは50mg〜100mgを3回に分け内
服することにより好結果を与える。
以下、製造例及び実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明するが、これらはあくまで例示であって本発明を
何ら限定するものではない。
製造例 l 1−(ペンゾチアゾール−2−イル)−4−ジエトキシ
ホスフイニルメチルベンゼンの合成(1)4−(ベンゾ
チアゾール−2−イル)トルエンの合成 125g(1モル)のo−アミノチオフエノールと13
6g(1モル)のp−トルイル酸及び600gのポリリ
ン酸を混合し、窒素気流下170〜200℃で4時間攪
拌し、反応液を100℃迄放冷した後5lの水に投入し
た。
これに濃水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH5とした
後、析出した結晶をろ取すると、4−(ペンゾチアゾー
ル−2−イル)トルエンの粗結晶220gが得られた。
これをn−ヘキサン700mlより再結晶して無色プリ
ズム状品の4−(ペンゾチアゾール−2−イル)トルエ
ンの精製品172gを得た。
融点84〜85℃。(2)4−(ペンゾチアゾール−2
−イル)プロモメチルベンゼンの合成 得られた4−(ペンゾチアゾール−2−イル)トルエン
45g(0.2モル)を1000mlの乾燥四塩化炭素
に溶解し、35.6g(0.2モル)(7)N−プロモ
コハク酸イミドおよび触媒量の過酸化ベンゾイルを加え
た。
12時間加熱還流した後、反応液を室温迄放冷し析出し
たコハク酸イミドをろ別し、E液を減圧乾固して粗結晶
55gを得た。
これをシクロヘキサン1500mlより再結晶すると無
色リン片状晶の精製4−(ペンゾチアゾール−2−イル
)ブロモメチルベンゼン41gが得られた。
融点120〜125℃。
(3)1−(ベンゾチアゾフル−2−イル)−4−ジエ
トキシホスフイニルメチルベンゼンの合成得られた4−
(ペンゾチアゾール−2−イル)プロモメチルベンゼン
6.08g(0.02モル)と10mlの亜リン酸トリ
エチルエステルを窒素気流下130〜160℃で15分
間反応した後反応液を室温迄放冷し析出した結晶をn−
ヘキサンより再結晶すると無色板状晶の1−(ベンゾチ
アゾール−2−イル)−4−ジエトキシホスフイニルメ
チルベンゼン6.65g(収率92%)が得られた。
融点96.0〜97.0℃。製造例 2 1−(ベンゾチアゾール−2−イル)−4−ジイソプロ
ポキシホスフイニルメチルベンゼンの合成 4−(ベンゾチアゾールー2−イル)ブロモメチルベン
ゼン6.08g(0.02モル)と10mlの亜リン酸
トリイソプロビルエステルを、製造例1の場合と同様に
反応させ、同様に処理して無色リン片状の目的化合物1
−(ベンゾチアゾール−2−イル)−4−ジイソプロポ
キシホスフイニルメチルベンゼン5.84g(収率75
%)を得た。
融点121.0〜122.0℃。
以下本発明の薬効化合物の製剤例を1−(ペンゾチアゾ
ール−2−イル)−4−ジエトキシホスフイニルメチル
ベンゼンについて示すが、1−(ベンゾチアゾール−2
−イル)−4−ジイソロポキシホスフイニルメチルベン
ゼンについて同様の処方で製剤化することができる。
実施例 1 錠剤 操作:1一(ペンゾチアゾール−2−イル)−4−ジエ
トキシホスフイニルメチルベンゼン、乳糖、トウモロコ
シデンプンを上記割合で含む混合物を水と練合し顆粒と
した。
乾燥後、ステアリン酸マグネシウムと混合して1錠16
0mgの錠剤に打錠した。
実施例 2 カプセル剤 実施例1におけると同じ成分を同分量とり、これを混合
して混合末とした後160mgずつ4号硬カプセルに充
填してカプセル剤とした。
実施例 3 顆粒剤 操作:1−(ペンゾチアゾール−2−イル)−4−ジエ
トキシホスフイニルメチルベンゼン、マンニット、乳糖
を上記割合で混合し、これをヒドロキシプロピルセルロ
ースの水溶液と練合したのち造粒し、乾燥して顆粒剤と
した。
実施例 4 シロップ剤 操作:上記成分を順次加え、水で全量100mlとし1
−(ペンゾチアゾール−2−イル)−4−ジエトキシホ
スフイニルメチルベンゼンを1ml中10mg含むシロ
ップ剤とした。
実施例 5 座 剤 操作:両成分を40℃に加温しながら混合し、1.75
ml容塩化ビニル製座剤コンテナーに充填成型して座剤
とした。
【図面の簡単な説明】
第1〜第3図は、本発明の薬効化合物及び対照薬のカル
シウム拮抗作用を示す用量−収縮曲線図であり、第1図
は1−(ペンゾチアゾール−2−イル)−4−ジエトキ
シホスフイニルメチルベンゼン、第2図は1−(ペンゾ
チアゾール−2−イル)−4−ジイソプロポキシホスフ
イニルメチルベンゼン、第3図はジルチアゼム(対照薬
)に関するものである。 1:被検化合物添加、2:被検化合物無添加(コントロ
ール)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有効成分として下記式(I): 式中、Rは または で ある、 で表わされる化合物を含有することを特徴とするカルシ
    ウム拮抗作用に基づく虚血性心疾患治療または杭高血圧
    剤。 2 剤型がカプセル剤、錠剤、細粒剤、顆粒剤、散剤、
    もしくは液剤である特許請求の範囲第1項記載の虚血性
    心疾患治療または抗高血圧剤。
JP1451779A 1978-05-15 1979-02-08 カルシウム「きつ」抗作用に基づく虚血性心疾患治療または抗高血圧剤 Expired JPS582929B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1451779A JPS582929B2 (ja) 1979-02-08 1979-02-08 カルシウム「きつ」抗作用に基づく虚血性心疾患治療または抗高血圧剤
AU46753/79A AU523040B2 (en) 1978-05-15 1979-05-04 Calcium -antagonistic composition
AT79101436T ATE2676T1 (de) 1978-05-15 1979-05-10 1-(benzothiazol-2-yl)-4-dialkoxyphosphinylmethylbenzene-derivate und sie enthaltende pharmazeutische zusammensetzungen.
EP79101436A EP0010120B1 (en) 1978-05-15 1979-05-10 1-(benzothiazol-2-yl)-4-dialkoxyphosphinyl methylbenzene derivatives and pharmaceutical compositions containing them
DE7979101436T DE2964945D1 (en) 1978-05-15 1979-05-10 1-(benzothiazol-2-yl)-4-dialkoxyphosphinyl methylbenzene derivatives and pharmaceutical compositions containing them
US06/039,311 US4232010A (en) 1978-05-15 1979-05-14 Calcium-antagonistic composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1451779A JPS582929B2 (ja) 1979-02-08 1979-02-08 カルシウム「きつ」抗作用に基づく虚血性心疾患治療または抗高血圧剤

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1252982A Division JPS5851958B2 (ja) 1982-01-30 1982-01-30 新規1−(ベンゾチアゾ−ル−2−イル)−4−ジエトキシ−又はジイソプロポキシ−ホスフイニルベンゼン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55105620A JPS55105620A (en) 1980-08-13
JPS582929B2 true JPS582929B2 (ja) 1983-01-19

Family

ID=11863275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1451779A Expired JPS582929B2 (ja) 1978-05-15 1979-02-08 カルシウム「きつ」抗作用に基づく虚血性心疾患治療または抗高血圧剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS582929B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146823U (ja) * 1983-03-22 1984-10-01 東洋電装株式会社 押しボタンスイツチの作動表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146823U (ja) * 1983-03-22 1984-10-01 東洋電装株式会社 押しボタンスイツチの作動表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55105620A (en) 1980-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3997666A (en) 1-[3-(Naphth-1-yloxy)-2-hydroxypropvl]-piperazine compounds and therapeutic compositions
Perkins et al. Renal and cardiac lesions in potassium deficiency due to chronic diarrhea
US3818035A (en) 2{8 (2-ALKYLBENZO{8 b{9 {11 FURAN-3 yl)METHYL{9 -{66 {11 IMIDAZOLINE
KR870000274B1 (ko) 인돌린 및 2-인돌리논 유도체의 제조방법
JPH0261477B2 (ja)
FI90768B (fi) Menetelmä terapeuttisesti aktiivisen kinoliiniyhdisteen valmistamiseksi
CA2010272C (en) Benzenesulfonamides and a process for their preparation
JP2002537258A5 (ja)
EP0010120A1 (en) 1-(benzothiazol-2-yl)-4-dialkoxyphosphinyl methylbenzene derivatives and pharmaceutical compositions containing them
AU2922389A (en) Improving toxicity profiles in chemotherapy
EP0273375A2 (en) Propiophenone derivatives for treatment of pollakiuria (frequency urination)
KR880002531B1 (ko) 4, 5-디하이드로-6-[2-[4-(1h-이미다졸-1-일)페닐]-에테닐]-3(2h)-피리다지논류 및 이의 제법
WO1994005290A1 (fr) Inhibiteur d'agregation plaquettaire
JPS582929B2 (ja) カルシウム「きつ」抗作用に基づく虚血性心疾患治療または抗高血圧剤
JPS6043351B2 (ja) 老人医学的薬剤の製法
JP3086007B2 (ja) 利尿作用を有する医薬品およびその製造方法ならびに新規の3,7−ジアザビシクロ〔3.3.1〕ノナン化合物およびその製造方法
CN114349745B (zh) 一种用于治疗心肌缺血的药物及其制备方法
US3983249A (en) Method for treating angina pectoris with certain N-arylsulfonyl-N'(aza-3-bicycloalkyl) ureas
JP2806192B2 (ja) 血小板凝集抑制剤
IE44461B1 (en) New piperazinyluracil salt
JPH07252152A (ja) 抗不整脈剤及びその製法
JPS5851958B2 (ja) 新規1−(ベンゾチアゾ−ル−2−イル)−4−ジエトキシ−又はジイソプロポキシ−ホスフイニルベンゼン
US4315003A (en) Compositions containing azo compounds and use thereof for therapeutic treatment
JPS584685B2 (ja) カルシウム「きつ」抗作用に基づく虚血性心疾患治療または抗高血圧剤
EP0085985A1 (en) Pyridazinone derivatives, pharmaceutically acceptable salts thereof and pharmaceutical compositions comprising said compounds