JPS5830344B2 - 水分散型熱硬化性被覆組成物 - Google Patents

水分散型熱硬化性被覆組成物

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JPS5830344B2
JPS5830344B2 JP3884080A JP3884080A JPS5830344B2 JP S5830344 B2 JPS5830344 B2 JP S5830344B2 JP 3884080 A JP3884080 A JP 3884080A JP 3884080 A JP3884080 A JP 3884080A JP S5830344 B2 JPS5830344 B2 JP S5830344B2
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博治 佐々木
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水分散型熱硬化性被覆組成物に関する。
更に詳しくは、高性能、特に耐冷熱サイクル性、耐薬品
性及び耐候性のすぐれた塗膜を形成する水分散型熱硬化
性被覆組成物に関する。
近年、塗料及び塗装の無公害化あるいは省資源化が進め
られ、これに適する塗料として粉体塗料及び水系塗料の
使用が増加しつつある。
しかし、この様な粉体塗料は、特殊な塗装設備を必要と
し、従来の溶剤型塗料のように適用が容易でなく、すぐ
れた塗膜の平滑性及び仕上り外観がえがた(、かつ50
μ以下の薄膜に塗布することが困難である等の使用上の
問題点を有していた。
また水系塗料のうち水溶性塗料は塗装時の固型分濃度が
低いため、一度に厚膜塗装することが困難であり、樹脂
の水溶化のため親水性基を多数樹脂中に含むことにより
高度の耐久性が得られないという問題点を有していた。
一方、エマルジョン塗料は界面活性剤を多量に使用する
ため塗膜の耐水性、耐薬品性等が劣るという問題点を有
していた。
これ等の問題点を解決する方法として、樹脂粉末を水中
に懸濁させ、水系塗料のように塗装するスラリー状塗料
(水分散型塗料)が提案されている。
一般に、このようなスラリー状塗料に使用されている樹
脂としては、アクリル樹脂、不飽和ポリエステル、エポ
キシ樹脂、アルキッド樹脂などが知られているが特に貯
蔵時の安定性、塗膜の平滑性、仕上り外観などからアク
リル樹脂および不飽和ポリエステルが好ましいとされて
いる。
又、さらに防食性などを補うために、エポキシ樹脂等が
併用されたりする場合もある。
しかし、エポキシ樹脂を併用すると、耐候性が損なわれ
るため、上塗り塗料用樹脂の一成分として使用するのは
好ましくない。
ところで、架橋剤としてメラミン樹脂を用いた場合厚膜
に塗装すると、焼付は特に発泡(ワキ)が生じるため、
塗装作業性の面に欠点があり厚膜化する為には数回にわ
たり塗装する必要があった。
本発明はこれらの諸問題を解決することを目的とするも
のである。
つまり作業中があり、しかも焼付は時にワキなどの欠点
がなく、さらに光沢、平滑性、耐冷熱サイクル性、耐薬
品性及び耐候性などの塗膜性能が優れた水分散型熱硬化
性被覆組成物を提供するものである。
即ち、本発明は (A)(:)1〜10重量%のα・β−不飽和ジカルボ
ン酸を構成成分の一つとする酸価50以下、水酸基価5
0〜250、重量平均分子量 2000〜120000の不飽和ポリエステル
・・・・・・・・・2〜40重量%と、(1
1)(イ)α・β−モノエチレン性不飽和カルボン酸の
ヒドロキシアルキルエステル ・・・・・・・・・1〜30重量%、 (ロ)α・β−モノエチレン性不飽和カルボン酸アミド
のN−アルコキシメチル化単量体・・・・・・・・・5
〜30重量% (・) 前記(イ)および(ロ)以外のα・β−モノ
エチレン性不飽和単量体 ・・・・・・・・・60〜90重量% からなる単量体混合物 ・・・・・・・・・98〜60重量% とをグラフト重合して得られる、水酸基価10〜180
、酸価3〜40、重量平均分子量40000〜2000
00のポリエステル変性ビニル樹脂と、 (B) フロックインシアネート化合物とから成る微
粉状の熱硬化性樹脂粒子、該粒子に対して0.01〜5
.0重量%の界面活性剤及び/又は増粘剤、及び必要量
の水から成る水分散型熱硬化性被覆組成物に関する。
本発明に使用されるポリエステル変性ビニル樹脂は不飽
和ポリエステルにα・β−モノエチレン性不飽和単量体
混合物〔前gilffA)(ii) )をグラフト重合
することによって得られたものであり、不飽和ポリエス
テルのもつ可撓性、顔料分散性、塗膜外観の優れている
点をビニル樹脂に付与することに特徴がある。
それ教本発明に使用される不飽和ポリエステルの原料と
してα・β−不飽和ジカルボン酸を使用することが必要
である。
該成分は不飽和ポリエステル中1〜10重量%、好まし
くは3〜7重量%の割合で反応せしめる。
即ち、該成分が1重量%以下の場合には、ポリエステル
変性ビニル樹脂生成時α・β−モノエチレン性不飽和単
量体に対して十分な量ではなく、従ってポリエステル変
性が不十分となり、その結果生成物は不飽和ポリエステ
ルとα・β−モノエチレン性不飽和単量体の重合体とが
ブレンドされた組成となり塗膜が白化したりする。
又架橋性単量体及びブロックイソシアネート化合物との
反応性の差から、塗膜性能、特に付着性が低下する傾向
を示すので好ましくない。
一方、該成分が10重量%以上の場合には、α・β−モ
ノエチレン性不飽和単量体との反応途中でゲル化を伴う
ため好ましくない。
該α・β−不飽和ジカルボン酸成分の具体例としては、
フマル酸、(無水)マレイン酸、イタコン酸、グルタコ
ン酸、(無水)シトラコン酸等があり、これらは一種も
しくは二種以上の混合物を用いてもよい。
本発明に使用される不飽和ポリエステルの合成において
、前記酸以外のカルボン酸成分を好ましくは29〜69
重量%の割合で反応せしめる。
該成分の具体列としては、(無水)フタル酸、イノフタ
ル酸、(無水)トリメリット酸、(無水)ピロメリット
酸、テトラヒドロ(無水)フタル酸、ヘキサヒドロ(無
水)フタル酸、メチルテトラヒドロ(無水)フタル酸、
メチルへキサヒドロ(無水)フタル酸、無水・・イミツ
ク酸、(無水)コ・・り酸、アジピン酸、セバシン酸、
安息香酸、パラ−ターンヤリ−ブチル安息香酸等があり
、これらは一種もしくは二種以上の混合物を用いてもよ
い。
本発明に使用される不飽和ポリエステルの合成に於いて
は多価アルコール成分を好ましくは30〜70重量%の
割合で反応せしめる。
該成分の具体例としては、エチレングリコール、ジエチ
レンクリコール、グロピレングリコール、ネオヘンチル
クリコール、ジプロピレングリコール、クリセリン、ト
リメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、ジペンタエリスリトール、ブタンジオ
ール、ベンタンジオール、ヘキサンジオール、■・4−
シクロヘキサンジメタツール、(水素化)ビスフェノー
ルA等があげられる。
これらは一種もしくは二種以上の混合物、および必要に
応じて第3級合成飽和脂肪酸のグリシジルエステル(カ
ーデュラーEニジエルケミカル社製、商品名)を併用し
たものを用いる。
その他に、必要に応じて不飽和ポリエステルの変性原料
として動植物油類ならびにそれらの脂肪酸、石油樹脂、
ロジン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等も使用するこ
とが出来る。
本発明における不飽和ポリエステルは、公知の方法によ
り、1段反応又は多段反応で製造され、その反応方法に
制限はない。
また必要に応じ希釈剤として後述の重合溶媒を使用する
ことができる。
本発明の不飽和ポリエステルの酸価は、50以下(樹脂
固形分:以下本発明の酸価の表示は全て同様とする)、
水酸基価は50〜250(樹脂固形分二以下本発明の水
酸基価の表示は全て同様とする)、分子量は重量平均分
子量で2000〜120000である。
尚、重量平均分子量はゲルパーミェーションクロマトグ
ラフィー〔東洋曹達■製A301型〕により測定した。
以下、本発明における重量平均分子量は同様に測定した
本発明において、前記不飽和ポリエステルの酸価が50
以上になるとα・β−モノエチレン性不飽和単量体混合
物をグラフト重合した後の、最終塗膜性能に於て耐アル
カリ性等が低下する。
また水酸基価が50より低い場合はα・β−モノエチレ
ン性不飽和単量体混合物をグラフト重合したポリエステ
ル変性ビニル樹脂と、後述するブロックイソシアネート
化合物との架橋性が不十分となり易く、また250より
高い場合には極性基の増大により得られた塗膜の耐水性
が低下する傾向があるため好ましくない。
また重量平均分子量が2000より低い場合は、不飽和
ポリエステルのもつ特性が十分発揮できず、また、12
0000以上になると不飽和ポリエステルの分子量が高
すぎて、α・β−モノエチレン性不飽和単量体混合物で
変性した場合、高粘度となりすぎて、作業性の面で支障
をきたすので好ましくない。
本発明におけるポリエステル変性ビニル樹脂は、前記不
飽和ポリエステルに、(イ)α・β−モノエチレン性不
飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエステル、(ロ)
α°β−モノエチレン性不飽和カルボン酸アミドのN−
アルコキシメチル化単量体および(・う前記(イ)およ
び(ロ)以外のα・β−モノエチレン性不飽和単量体か
らなる単量体混合物をグラフト重合させて得られるもの
である。
前記α・β−モノエチレン性不飽和カルボン酸のヒドロ
キシアルキルエステル単量体は、ポリエステル変性ビニ
ル樹脂の水酸基価が10−180になるように、α・β
−モノエチレン性不飽和単量体混合物〔前=aH(1i
)成分〕中1〜30重量%、特に好ましくは2〜20重
量%の範囲で使用する。
該単量体が30重量%をこえて使用されると、ポリエス
テル変性ビニル樹脂が高粘度となり、しかも、ブロック
イソシアネート化合物との熱硬化反応後の架橋密度が高
(成り過ぎて、塗膜の可撓性、耐水性等が低下する傾向
になり好ましくない。
該単量体の具体例としては、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、3
−ヒドロキンブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、5−ヒドロキンペン
チル(メタ)アクリレート、6−ヒドロキシアキル(メ
タ)アクリレート、ネオペンチルグリコールモノ(メタ
)アクリレート、3−ブトキシ−2=ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、2ヒドロキシ−1−フェニル
エチル(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコー
ルモノ(メタ)アクリレート、グリセリンモノ(メタ)
アクリレート等があり、これらを一種もしくは二種以上
の混合物として使用してもよい。
また、不飽和ポリエステルとグラフト重合するために使
用されるα・β−モノエチレン性不飽和カルボン酸アミ
ドのN−アルコキシメチル化単量体成分はα・β−モノ
エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシアルキルエス
テル成分および不飽和ポリエステル成分との架橋反応に
必要である。
該成分はα・β−モノエチレン性不飽和単量体混合物中
5〜30重量%、好ましくは10〜20重量%の割合で
グラフト重合反応せしめる。
該成分が5重量%以下の場合には、ポリエステル変性ビ
ニル樹脂の架橋反応が不十分となり、塗膜の耐溶剤性が
低下するようになる。
また30重量%以上になると、グラフト重合反応時にゲ
ル化を伴うため好ましくない。
該成分の具体例としては、N−メトキシメチル(メタ)
アクリルアミド、N−エトキシメチル(メタ)アクリル
アミド、N−n−プロポキシメチル(メタ)アクリルア
ミド、N−イソプロポキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−5ee−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−t−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、
N−インブトキシメチル(メタ)アクリルアミド等のα
・β−モノエチレン性不飽和カルボン酸アミドのN−ア
ルコキシメチル化物;あるいはこれらのN−メチロール
化物などが挙げられ、これらは一種もしくは二種以上の
混合物として用いてもよい。
本発明においては、前記α・β−モノエチレン性不飽和
カルボン酸のヒドロキシアルキルエステル単量体及びα
・β−モノエチレン性不飽和カルボン酸アミドのN−ア
ルコキシメチル化単量体以外の単量体を併用する。
該単量体は単量体混合物中60〜90重量%の範囲で使
用する。
該単量体の具体例としては、アクリル酸、メタクリル酸
、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸等のα・β−モノ
エチレン性不飽和カルボン酸類;メチル(メタ)アクリ
レート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(
メタ)アクリレート、イノプロピル(メタ)アクリレー
ト、n−ブチル(メタ)アクリレート、5ee−ブチル
(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレー
ト、イソブチル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(
メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アク
リレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、ラウ・
リル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリ
レート、ステアリル(メタ)アクリレート等のアクリル
酸又はメタクリル酸のアルキルエステル類;その他N−
N’−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、グ
リシジル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ
)1 アクリレート、フェニルメタクリレート、ベンジ
ルメタクリレート、フマル酸ジ−ブチルなどのフマル酸
のジアルキルエステル類、スチレン、ビニルトルエン、
α−メチルスチレン、(メタ)アクリロニトリル、ビニ
ルアセテート等の単量体が挙フ げられる。
上記単量体は塗料用組成物の使用目的、用途に応じて一
種又は二種以上適宜組合せて使用することができる。
前記ポリエステル変性ビニル樹脂は、前記不飽ヌ 相ポ
リエステル2〜40重量%と、前記単量体混合物60〜
98重量%とのグラフト重合反応物からなる。
不飽和ポリエステルの変性量は、2〜40重量%であり
好ましくは、3〜30重量%が適当である。
2重量%より低い場合は、不飽和ポンリエステルのもつ
可撓性、顔料分散性、塗膜外観に優れている点が十分発
揮できず、又40重量%以上になると、ビニル樹脂の特
性である硬度、耐汚染性等が損われてくる。
本発明で使用するポリエステル変性ビニル樹脂i は、
通常の溶液重合により製造される。
例えば、不飽和ポリエステルと単量体(混合物)の一部
及び重合溶媒の混合物中に、残りの単量体(混合物)と
重合開始剤を滴下、重合する方法、あるいは重合溶媒中
に、不飽和ポリエステル、単量体(混合物)及び重合開
始剤を滴下、重合する方法などがあるが、特に溶液重合
法に制限はない。
一般的には、重合温度範囲は約50〜150℃であり該
温度にもよるが重合反応時間は約4〜12時間の範囲で
ある。
該溶液重合法に用いられる重合溶媒としては、水可溶性
または水混合性溶媒が用いられ、例えばメチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソフロビルアルコール、n−
7’□ピルアルコ一ル等ノアルコール類、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、エチレンクリコールモノブチルエーテル
、エチレンクリコールモノエチルエーテル、アセテート
等のエチレングリコール誘導体ニジエチレングリコール
モノメチルエーテル、シエチレングリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等
のジエチレングリコール誘導体酢酸メチル、酢酸エチル
、酢酸ブチル等のエステル類;メチルエチルケトン、メ
チルインブチルケトン等のケトン類等が使用される。
これらの重合溶媒は一種又は二種以上を適宜組合せて使
用してもよい。
特に水に対する溶解度が20℃で10〜30重量%程度
のものが好ましい。
前記重合溶媒の使用量は、ポリエステル変性ビニル樹脂
製造時の不揮外が10〜80重量%、好ましくは20〜
70重量%になるような範囲で使用することが好ましい
また、使用される重合開始剤としては、例えばペンソイ
ルパーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエート、t−
ブチルヒドロパーオキサイド、クメンヒドロパーオキサ
イド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパー
オクトエート等の有機過酸化物あるいはアゾビスイソブ
チロニトリル、アゾジイン酪酸ニトリルなどのアゾ化合
物が挙げられる。
これらの重合開始剤の一種もしくは二種以上を適宜混合
して使用してもよい。
該重合開始剤はポリエステル変性ビニル樹脂製造時の不
揮発分に対して約0.1〜15重量%の範囲で使用する
必要ならば、分子量を調整するために連鎖移動剤例えば
ドデシルメルカプタン、チオグリコール酸2−エチルヘ
キシル、四塩化炭素等を使用してもよい。
該連鎖移動剤は、ポリエステル変性ビニル樹脂製造時の
不揮発分に対して約0〜5重量%の範囲で使用すること
が好ましい。
本発明のポリエステル変性ビニル樹脂の水酸基価は工0
〜180、好ましくは30〜120の範囲のものであり
酸価は3〜40.好ましくは5〜30の範囲にある。
酸価が3より小さくなると熱硬化性が不足するため、塗
膜の硬度、耐水性、耐食性、耐久性等が劣り、他方酸価
が40より大きくなると、塗膜性能および貯蔵安定性も
低下する。
また、水酸基価が10以下の場合、架橋密度が少なくな
り、耐溶剤性が低下する。
一方180より大きい場合、可撓性が低下し、塗膜の耐
水性が低下するようになる。
本発明のポリエステル変性ビニル樹脂の重量平均分子量
は40000〜200000.好ましくは50000〜
150000の範囲内にある。
重量平均分子量が40000以下の場合は塗膜性能が十
分でなくなり、一方重量平均分子量が200000以上
の場合は塗膜の平滑性が損われ、好ましくない。
次に本発明に使用されるブロックイソシアネート化合物
とは、1分子中にイソシアネート基を2個以上有するイ
ンシアネート化合物でしかもそのイソシアネート基の全
てがブロック剤でマスクされたブロックイソシアネート
化合物である。
該ブロックイソシアネート化合物は、ポリエステル変性
ビニル樹脂との架橋反応に必要であり、ウレタン樹脂の
もつ耐候性、耐薬品性の優れている点を付与することに
特徴がある。
該ブロックイソシアネート化合物は、1分子中に2個以
上のイソシアネート基を有するポリイソシアネート化合
物、例えば、エチレンジイノシアネート、プロピレンシ
イノンアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソンアネート、デカメチレンジイソシ
アネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−フェ
ニレンジイソシアネート、2・4−トリレン−ジイソシ
アネート、2・6−ドリレンージイソシアネート、1・
5−ナフチレン−ジイソシアネート、4・4′・411
) リフェニルメタントリイソシアネート、4・
4′−ジフェニルメタン−ジイソシアネート、3・3′
〜ジメチル−4・4′−ジフェニレンジイソシアネート
、m−キシリレン−ジイソシアネート、p−キシリレン
−ジイソシアネート、インホロンジインシアネート、リ
ジンイノシアネート等のポリインシアネート及び前記イ
ソシアネート化合物の過剰と、例えば土チレングリコー
ル、プロピレングリコール、1・3−ブチレンクリコー
ル、ネオペンチルグリコール、2・2・4−トリメチル
ト3−ベンタンジオール、ヘキサメチレングリコール、
シクロヘキサンジメタツール、トリメチロールプロパン
、ヘキサントリオール、グリセリン、ペンタエリスリト
ール等の低分子ポリオールとの付加反応によって得られ
る2官能以上のポリイソシアネート、ビューレット構造
を有するポリイソシアネート、アロファネート結合を有
するポリイソシアネート等をブロック剤でブロックした
インシアネート化合物である。
該ブロック剤としては、フェノール、クレゾール等のフ
ェノール系、メタノール、ベンジルアルコール、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル等のアルコール系、ア
セト酢酸メチル、マロン酸ジメチル等の活性メチレン系
、アセトアニリド、酢酸アミド等の酸アミド系、その他
イミド系、アミン系、イミダゾール系、尿素系、カルバ
ミン酸塩系、イミン系、オキシム基、メルカプタン系、
亜硫酸塩系、ラクタム系等がある。
本発明の組成物における架橋反応は、ポリエステル変性
ビニル樹脂中の水酸基と、ポリエステル変性ビニル樹脂
中のN−アルコキシメチル基及びブロックイソシアネー
ト化合物のイソシアネート基により行われる。
ポリエステル変性ビニル樹脂とフロックイソシアネート
化合物の使用割合は、(ポリエステル変性ビニル樹脂中
の水酸基)/(フロックイソシアネート化合物中のイソ
シアネート基)−110,1〜1/1.2(当量比)と
なるような範囲である。
その当量比割合はおよそ下記のような重量比割合となる
即ちポリエステル変性ビニル樹脂と、ブロックイソシア
ネート化合物との固形分重量比は、およそ30/70〜
99.510.5の割合である。
しかし、本発明において、ポリエステル変性ビニル樹脂
中のN−アルコキシメチル基は、自己架橋反応も行うが
、水酸基との反応も行うので、好ましくは(ポリエステ
ル変性ビニル樹脂中の水酸基)/(ブロックイソシアネ
ート化合物中のインシアネート基)−110,2〜I1
0,8(当量比)の範囲で使用することが好ましい。
フロックイソシアネート化合物の使用量が著しく小さく
なれば、本発明の特徴である塗膜の耐薬品性、耐候性等
の向上効果が乏しくなる。
一方著しく大きくなれば未反応のイソシアネート基によ
る耐水性などの塗膜性能が低下する。
なお、本発明に使用されるポリエステル変性ビ ごニル
樹脂とブロックイノシアネート化合物の混合樹脂粒子の
軟化温度は30〜100℃のものが好ましい。
更に好ましくは40〜80℃である。軟化温度が30℃
より低くなれば塗料の貯蔵安定性が低下する傾向になり
、又100℃より高くなれ づば塗膜の平滑性等が不足
するため好ましくない。
尚、本発明においては必要に応じてポリエステル変性ビ
ニル樹脂とブロックイソシアネート化合物との架橋反応
を促進するための公知の酸触媒、解離触媒、さらにエポ
キシ樹脂、セルロース系樹脂、アミノ樹脂、不飽和ポリ
エステルなどの1種もしくは2種以上の塗膜形成樹脂の
併用も可能である。
次に、本発明の水分散型熱硬化性被覆組成物の製造方法
について説明する。
該製造方法として従来の粉体塗料及びスラリー状塗料の
製造などに、用いられている通常の機械粉砕法も適用出
来るが、軟化点が低い場合は、樹脂粒子の粘着性が大き
すぎ粉末化することが困難となる。
従って本発明の水分散型熱硬化性被覆組成物を以下に述
べる如き特別な方法によって有利に製造することが出来
る。
先ず、所定量の前記ポリエステル変性ビニル樹脂とブロ
ックイソシアネート化合物との混合樹脂組成物と、必要
に応じ硬化触媒、解離触媒、他の塗膜形成樹脂等を前記
水可溶性溶剤又は水混合性溶剤に溶解して樹脂溶液とし
、さらに必要ならば顔料を加え、練合分散して顔料分散
液とする。
この際使用される溶剤は前記溶液重合法に用いられる重
合溶媒と同じものが用いられる。
又その使用量は、前記樹脂溶液もしくは顔料分散液の不
揮発分が30〜80重量%の範囲になるような割合で使
用する。
ついで、この樹脂溶液または顔料分散液を、その中に含
まれる水可溶性溶剤又は水混合性溶剤のすべてが溶解す
る量の水中に微粒状に乳化する。
この際使用される水の量は、前記樹脂溶液もしくは顔料
分散液の少くとも6倍量(重量)であり、乳化後の口過
工程を考慮すれば、約40倍量(重量)以下が好ましい
また前記樹脂溶液または顔料分散液の乳化は激しい攪拌
下にある水中に前記溶液又は分散液を滴下、注入、噴霧
等を行う方法、水と前記溶液又は分散液をラインミキサ
ーで混合する方法等が使用できるが、この時攪拌により
混合液の温度が上昇し、樹脂の軟化により樹脂粒子同志
が合体ないしは一体化し、粗大化するのを防ぐためにも
混合液を冷却して液温を30℃以下に保つことが好まし
い。
前記攪拌もしくはラインミキサーでの混合+’3乳濁微
粒子中の溶剤が水中に移行し、樹脂粒子が形成される迄
行う。
かくして乳濁微粒子中の溶剤が水中に抽出され、樹脂粒
子が得られる。
この樹脂粒子を濾過または遠心分離等により水−溶剤混
合物と分離し、さらに必要ならば水洗及び分離を必要回
数繰り返し、スラリー状ないしは含水ケーキ状の樹脂粒
子を得る。
このようにして、好ましくは、平均粒子径約1〜200
μの間の樹脂粒子を得る。
さらに、このスラリー状ないしは含水ケーキ状の樹脂粒
子に界面活性剤及び/または増粘剤及び水を加えた後、
通常塗料の製造に用いる分散機、例えばサンドミル、ボ
ールミル、ディスパーザ−、サスマイヤーミル、セント
リーミル等で樹脂粒子を微粉砕して平均粒子径を約1〜
50μの間に調整する。
かくして得られた本発明の樹脂粒子は、−個の粒子中に
ポリエステル変性ビニル樹脂とブロックイソシアネート
化合物を含有する。
つまり一個の粒子中に、加熱することにより相互に反応
する基、即ち水酸基とN−アルコキシメチル基及びイン
シアネート基を必ず含有する。
従って本発明の組成物は加熱することにより、樹脂粒子
中での架橋及び樹脂粒子同志の架橋反応で優れた性能を
有する塗膜が得られるのである。
本発明の水分散型熱硬化性被覆組成物は前記樹脂粒子を
平均粒子径が1〜50μの微粒子状で分散含有すること
が好ましい。
平均粒子径が1μより小さい場合は粒子同志の凝集性が
大きくなり、又加熱成膜時に発泡し易い等の水溶性塗料
に近い性質をおびてくるため好ましくない。
又、50μより大きい場合は貯蔵中に樹脂粒子が沈殿凝
集し易くなり、平滑な塗面が得られないために好ましく
ない。
特に平均粒子径5〜30μの樹脂粒子により貯蔵安定性
が優れ、発泡のない平滑な塗膜を与える塗料が形成され
本発明には好適である。
また、本発明の組成物は、必要により硬化触媒、解離触
媒、通常塗料に使用される有機系、無機系の着色及び体
質顔料、一時防錆剤、流動助剤、消泡剤、沈殿防止剤、
防黴剤、防腐剤等の添加剤、及び他の水溶性樹脂、ヒド
ロシル、エマルジョン樹脂等の塗膜形成樹脂等を含むこ
とが出来る。
前述の如く、樹脂粒子の軟化温度は30〜100℃が好
適であるため、顔料等塗料中の加熱成膜温度で溶融しな
い成分は樹脂粒子中に50重量%以下の量で添加するこ
とが好ましい。
本発明で使用する界面活性剤としては、ノニオン系界面
活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤
、両性界面活性剤など公知のものが使用可能であり、ノ
ニオン系界面活性剤とじては例えばソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
アルコールエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、プロ
ピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ヒマン油誘導体、ホリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル、アルキルリン酸エステル、ホリオキシエチレ
ンリン酸エステル;アニオン系界面活性剤としては、ア
ルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル硫酸エステル塩、アルキルスルホコハク酸塩、N
−アシルサルコシン塩;カチオン系界面活性剤としては
第4級アンモニウム塩、ピリジニウム塩などが使用出来
る。
樹脂粒子の分散安定性及び塗膜性能などの点から非イオ
ン系界面活性剤が好ましく特にHLBが8〜18のもの
が好適である。
また、これらの界面活性剤に代え、あるいは併用して用
いる前記の増粘剤としては従来水系樹脂塗料に使用され
ているものを用いることが出来る。
これらは例えば、メチルセルロース、エチルセルロース
、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース系水溶性
樹脂;ポリビニルアルコール;ポリエチレングリコール
エーテル、ホリエチレンオキサイド等のポリエチレン系
水溶性樹脂;メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重
合体、エチレン無水マレイン酸共重合体、スチレン無水
マレイン酸共重合体等の無水マレイン酸共重合体系水溶
性樹脂ニアクリル酸系重合体のアンモニウム、アミン塩
及びナトリウム塩、ベントナイト、ポリビニルピロリド
ン、アルギン酸塩、ポリアクリルアマイド及びその部分
加水分解物、カゼイン及びゼラチン等の天然産水溶性樹
脂などが挙げられる。
上記界面活性剤及び/又は増粘剤は微粉状樹脂粒子に対
して0.01〜5.0重量%添加する。
添加量が0.01重量%よりも少なくなれば貯蔵安定性
、塗装作業性等が悪くなり、又5.0重量%よりも多く
なれば塗膜の平滑性、耐水性等が悪くなるため本発明に
適さなくなる。
前記した増粘剤の中でもカルボキシル基含有アクリル共
重合体のアミン塩は、アミンの脱離により塗膜の加熱成
膜抜水不溶性により塗膜の耐水性を低下させないため本
発明に特に好適である。
本発明の該被覆組成物中の水と微粉状樹脂粒子の混合比
は、重量で90〜30/10〜70が好ましい。
前記の混合比において樹脂粒子が前記混合比より少ない
組成のときには、塗料の固形分濃度が低く、かつ低粘度
であるため、一度に通常の塗膜の厚さ、例えば20〜8
0μに塗布した場合塗膜にダレ等の現象を生じ、これを
避けるためには数回の重ね塗りが必要である等塗装作業
性に問題が生じるようになる。
一方、樹脂粒子が前記混合比より多い場合には塗料製造
時の攪拌、練合等による均一化が困難となり、又粘度特
性が各種の塗装法例えばスプレー塗装、静電塗装等の適
正特性から外れるため塗装作業性が悪く実用性が低下す
る傾向になり好ましくない。
本発明の水分散型熱硬化性被覆組成物を塗装する方法と
しては、ハケ塗り、浸漬塗装、スプレー塗装、静電塗装
、カーテンフローコート、シャワーコート及びロールコ
ート等の周知の各種塗装方法を用いることが出来る。
また、該被覆組成物の塗装後の加熱硬化の条件は、該組
成物の架橋性官能基の含有量、膜厚などにより異なるが
、通常120〜200℃の温度で10〜40分加熱処理
することにより硬化塗膜とすることが出来る。
かくして得られた硬化塗膜は、不飽和ポリエステルのも
つ可撓性、顔料分散性、塗膜外観の優れている点とビニ
ル共重合樹脂のもつ硬度、耐汚染性の優れている点、及
びウレタン樹脂のもつ耐候性、耐薬品性の優れている点
を兼ね備えており、しかも高温焼付時に生ずる発泡(ワ
キ)などのない、優れた塗膜性能を有している。
以下実施例により本発明を説明する。
尚、「部」又は「%」は「重量部」又は「重量%」を表
わす。
〔不飽和ポリエステル溶液の製造方法〕
(1) 不飽和ポリエステルAI(以下PE−1と略
記する) 攪拌機、温度計、冷却管及び窒素ガス導入管を備えた反
応容器に、イソフタル酸32.6部、アジピン酸18.
7部、フマール酸3.0部、ネオペンチルクリコール2
9.0部、H#−ロールプロパン16.7部を仕込み窒
素ガス雰囲気下で、225℃で約8時間反応させて酸価
1.、、!5.= 111.、水酸基価155、および
重量平均分子量6700の樹脂を得た。
これをメチルエチルケトンで不揮発分60%に希釈して
PE−1とした。
(2)不飽和ポリエステル厘2(以下PE−2と略記す
る) 前記PE−1を合成したと同様な反応容器に、イソフタ
ル酸32.3部、アジピン酸15.1部、フマール酸3
.0部、ネオペンチルグリコール22.9部、トリメチ
ロールプロパン17.4部、第3級合成飽和脂肪酸のグ
リシジルエステル(カーデュラーEニジエルケミカル製
商品名)9.3部を仕込み、窒素ガス雰囲気下で225
℃で約8時間反応させて、酸価16.2、水酸基価16
6、および重量平均分子量4200の樹脂を得た。
これをメチルエチルケトンで不揮発分60%に希釈して
PE−2とした。
(3)不飽和ポリエステル&3(以下PE−3と略記す
る) 前記PE−1のイソフタル酸32,6部のかわりにオル
ノー無水7タル酸32.6部を用いた他は同様にして、
窒素ガス雰囲気下で225℃で約6時間反応させて酸価
45、水酸基価158および重量平均分子量2450の
樹脂を得た。
これをメチルエチルケトンで不揮発分60%に希釈して
PE−3とした。
(4)不飽和ポリエステル&4(以下PE−4と略記す
る) 前記PE−1を合成したと同様な反応容器に、イソノタ
ル酸36.0部、アジピン酸11.5部、フマール酸6
.0 部、ネオペンチルグリコール34.0部、l・4
−シクロヘキサンジメタツール12.5部を仕込み、窒
素ガス雰囲気下で225℃で約8時間反応させて、酸価
7.5、水酸基価94、および重量平均分子量3950
の樹脂を得た。
これをメチルエチルケトンで不揮発分60%に希釈して
PE−4とした。
(5)不飽和ポリエステル&5(以下PE−5と略記す
る) 前記PE−1を合成したと同様な反応容器に、イソフタ
ル酸16.0部、メチルへキサヒドロ無水フタル酸17
.5部、アジピン酸14.5部、フマール酸4.0部、
ネオペンチルグリコール25.0部、トリメチロールエ
タン10,0部、水素化ビスフェノールA13.0部を
仕込み、窒素ガス雰囲気下で225℃で約16時間反応
させて、酸価12.3、水酸基価120、および重量平
均分子量9300の樹脂を得た。
これをメチルエチルケトンで不揮発分60%に希釈して
PE−5とした。
〔ポリエステル変性ビニル樹脂溶液の製造方法〕(1)
攪拌機、温度計、滴下ロート、冷却管および窒素ガ
ス導入管を備えた反応容器に、メチルエチルケトン24
9部を入れ、温度を80℃に上げた後、下記のモノマー
、不飽和ポリエステルおよび開始剤混合液を3時間にわ
たって滴下した。
メチルメタクリレート126.5部、2−エチルへキシ
ルアクリレート10部、2−エチルへキシルメタクリレ
ート111.5部、 2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート45.5部、アクリル酸5部、N−n−ブトキシメ
チルアクリルアミド75部、前記不飽和ポリエステル(
PE−1)126.5部、アゾビスイソブチロニトリル
6部。
滴下終了後アゾビスイソブチロニトリル1部を追加し、
反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を行ない
、酸価10.0、水酸基価110、重量平均分子量78
000.および不揮発分59.8%の樹脂溶液が得られ
、樹脂の軟化温度は約70〜74℃であった。
これをPE−NY−1とした。
(2)前記PE−NV−1を合成したと同様な反応容器
にメチルエチルケトン315部を入れ、温度を80℃に
上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステルおよび
開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレート150部、スチレン75部、エチ
ルアクリレート165部、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート25部、アクリル酸10部、N−n−ブトキシ
メチルアクリルアミド50部、前記不飽和ポリエステル
(PE−2)25部、アゾビスイソブチロニトリル6部
滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリル1部を追加し
、反応温度を87℃に昇温させた後4時間反応を行ない
、酸価14.4、水酸基価41、重量平均分子量104
000および不揮発分59.6%の樹脂溶液が得られ、
樹脂の軟化温度は約70〜72℃であった。
これをPE−NV−2とした。
(3)前記PE−NV−1を合成したと同様な反応容器
にメチルエチルケトン315部を入れ、温度を80℃に
上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステル、およ
び開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレート125部、スチレン62.5部、
エチルアクリレート82.5部、2−エチルへキシルア
クリレート7.5部、2−エチルへキシルメタクリレ−
)77.5部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート3
5部、アクリル酸10部、N−n−ブトキシメチルアク
リルアミド75部、前記不飽和ポリエステル(PE−3
)25部、アゾビスイソブチロニトリル6部。
滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリル1部を追加し
、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を行な
い、酸価14.O1水酸基価44、O1重量平均分子量
95500、および不揮発分59.5%の樹脂溶液を得
た。
樹脂の軟化温度は約74〜76℃であった。
これをPE−NV−3とした。
(4)前記PE−NY−1を合成したと同様な反応容器
に、メチルエチルケト7300部を入れ、温度を80℃
に上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステルおよ
び開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレート75部、スチレン 140部、エチルアクリレート165部、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート10部、アクリル酸10部、N
−n−ブトキシメチルアクリルアミド50部、前記不飽
和ポリエステル(PE−1)50部、アゾビスイソブチ
ロニトリル6部。
滴下終了後アゾビスイソブチロニトリル1部を追加し、
反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を行ない
、酸価16.2、水酸基価40.5、重量平均分子量6
1500、および不揮発分57.5%の樹脂溶液が得ら
れ、樹脂の軟化温度は約66〜68℃であった。
これをPE−NV−4とした。
(5)前記PE−NY−1を合成したと同様な反応容器
に、メチルエチルケト7300部を、温度を80℃に上
げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステルおよび開
始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレート60部、スチレン145部、エチ
ルアクリレ−)150部、2−ヒドロキシエチルメタク
リレ−)10部、アクリル酸10部、N−n−ブトキシ
メチルアクリルアミド75部、前記不飽和ポリエステル
(PE−2)50部、アゾビスイソブチロニトリル6部
滴下終了後アゾビスイソブチロニトリル1部を追加し、
反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を行ない
、酸価16,8、水酸基価42,5、重量平均分子量7
2100および不揮発分57.3%の樹脂溶液が得られ
、樹脂の軟化温度は約64〜67℃であった。
これをPE−NV−5とした。
(6)前記PE−NV−1を合成したと同様な反応容器
にメチルエチルケトン260部を入れ、温度を80℃に
上げた後、下記のモノマー、T41和ポリエステルおよ
び開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレート105部、スチレン70部、エチ
ルアクリレート125部、アクリ ;ロニトリル15部
、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート30部、アク
リル酸5部、N −n−ブトキシメチルアクリルアミド
40部、前記不飽和ポリエステル(PE−1) 110
部、アゾビスイソブチロニトリル7部。
滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリル1部を追加し
、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を行な
い、酸価103、水酸基価77、重量平均分子量875
00、および不揮発分60.0%の樹脂溶液を得た。
樹脂の軟化温 こ度約70〜73℃であった。
これをpE−NV−6とした。
(7)前記PE−NV−1を合成したと同様な反応容器
にメチルエチルケトン249部を入れ、温度を80℃に
上げた後、下記のモノマー、小胞 こ和ポリエステルお
よび開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレート126.5部、2−エチルへキシ
ルアクリレート10部、2−エチルへキシルメタクリレ
ート111.5部、2−ヒドロ 4キシエチルメタクリ
レート45.5部、アクリル酸5部、N−n−ブトキシ
メチルアクリルアミド75部、前記不飽和ポリエステル
(PE−4)126.5部、アゾビスイソブチロニトリ
ル6部。
滴下終了後、アゾビスインブチロニトリル1部を追加し
、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を行な
い、酸価9.7、水酸基価92、重量平均分子量613
00.および不揮発分59.2%の樹脂溶液を得た。
樹脂の軟化温度は約67〜70℃であった。
これをPE−NV−7とした。
(8)前記PE−NV−1を合成したと同様な反応容器
にメチルエチルケトン294部を入れ、温度を80℃に
上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステルおよび
開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレート122.5部、スチレン155部
、n−ブチルアクリレート77.5部、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート30部、メタクリル酸5部、N−t
−ブトキシメチルアクリルアミド50部、前記不飽和ポ
リエステル(PE 1)60部、アゾビスイソブチロ
ニトリル7部。
滴下終了後、アゾビスイノブチロニトリル1部を追加し
、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を行な
い、酸価7.8、水酸基価68、重量平均分子量804
00.および不揮発分59.8%の樹脂溶液を得た。
樹脂の軟化温度は約72〜75℃であった。
これをPE−NV−8とした。
(9)前記PE−NY−1を合成したと同様な反応容器
にメチルエチルケト7317部を入れ、温度を80℃に
上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステルおよび
開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
イソブチルメタクリレート155部、スチレン104部
、n−ブチルアクリレート45部、2−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート55部、メタクリル酸6部、2−エ
チルへキシルメタクリレート35部、N−n−ブトキシ
メチルアクリルアミド75部、前記不飽和ポリエステル
(PE−2)25部、アゾビスイソブチロニトリル7.
5部。
滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリル1.2部を追
加し、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を
行ない、酸価8.2、水酸基価79、重量平均分子量6
5300、および不揮発分60.1%の樹脂溶液を得た
樹脂の軟化温度は約64〜67℃であった。
これをPE−NV−9とした。
(10) 前記PE−NV−1を合成したと同様な反
応容器にメチルエチルケトン317部を入れ、温度を8
0℃に上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステル
および開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
n−ブチルメタクリレート140部、スチレン149部
、エチルアクリレート50部、2−ヒドロキンプロピル
メタクリレート55部、メタクリル酸6部、N−n−ブ
トキシメチルアクリルアミド75部、前記不飽和ポリエ
ステル(PE−2)25部、アゾビスイソブチロニトリ
ル7.5部。
滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリル1.2部を追
加し、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を
行ない、酸価8.3、水酸基価78、重量平均分子量6
1800、および不揮発分60,0%の樹脂溶液を得た
樹脂の軟化温度は約70〜73℃であった。
これをP E−NV−10トI、り。
(11)前記PE−NV−1を合成したと同様な反応容
器にメチルエチルケトン249部を入れ、温度80℃に
上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステルおよび
開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレ−)126.5部、2−エチルへキシ
ルアクリレ−110部、2−エチルへキシルメタクリレ
ート111.5部、2−ヒドロキシエチルメタクリレ−
)45.5部、アクリル酸5部、N−t−ブトキシメチ
ルアクリルアミド75部、前記不飽和ポリエステル(P
E−5)126.5部、アゾビスイソブチロニトリル6
部。
滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリル1部を追加し
、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を行な
い、酸価10.O1水酸基価98、重量平均分子量87
500、および不揮発分59.2%の樹脂溶液を得た。
樹脂の軟化温度は71〜74℃であった。
これをPE−NV−11とした。
(12) 前記PE−NV−1を合成したと同様な反
応容器にメチルエチルケト7307部を入れ、温度を8
0℃に上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステル
および開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレ−)135部、酢酸ビニル25部、エ
チルアクリレート80部、n−ブチルメタクリレート1
30部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート45部、
メタクリル酸5部、N−n−ブトキシメチルアクリルア
ミド40部、前記不飽和ポリエステル(PE−2)40
部、アゾビスインブチロニトリル7部。
滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリル1.2部を追
加し、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を
行ない、酸価7.4、水酸基価77、重量平均分子量6
2500、および不揮発分60.2%の樹脂溶液を得た
樹脂の軟化温度69〜71℃であった。
これをPE−NY−12とした。
(13) 前記PE−NV−1を合成したと同様な反
応容器にメチルエチルケト7287部を入れ、温度を8
0℃に上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステル
および開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
n−ブチルメタクリレート75部、スチレン160部、
エチルアクリレート85部、フマル酸ジブチル35部、
2−ヒドロキンプロピルメタクリレート35部、アクリ
ル酸5部、N−を−ブトキシメチルアクリルアミド35
部、前記不飽和ポリエステル(PE−1)70部、アゾ
ビスイソブチロニトリル7部。
滴下終了後、アゾビスインブチロニトリル1.2部を追
加し、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を
行ない、酸価9,3、水酸基価69、重量平均分子量7
9300、および不揮発分59.7%の樹脂溶液を得た
樹脂の軟化温度は69〜72℃であった。
これをP E−NY−13トI、り。
04)前記PE−NY−1を合成したと同様な反応容器
にメチルエチルケトン284部を入れ、温度を80℃に
上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステルおよび
開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレート190部、インブチルメタクリレ
ート75部、エチルアクリレート85部、2−エチルへ
キシルメタクリレート30部、2−ヒドロキシエチルア
クリレート15部、メタクリル酸5部、N−n−ブトキ
シメチルアクリルアミド25部、前記不飽和ポリエステ
ル(pE−2)75部、アゾビスイソブチロニトリル6
部。
滴下終了後、アゾビスインブチロニトリル1.2部を追
加し、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を
行ない、酸価8.2、水酸基価53、重量平均分子量6
8800、および不揮発分59.8%の樹脂溶液を得た
樹脂の軟化温度は70〜72℃であった。
これをPE−NV−14とした。
αつ 前記PE−NV−1を合成したと同様な反応容器
にメチルエチルケト7300部を入れ、温度を80℃に
上げた後、下記のモノマー、不飽和ポリエステルおよび
開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。
メチルメタクリレート155部、スチレン80部、メチ
ルアクリレート40部、エチルアクリレート70部、ラ
ウリルメタクリレート25部、2−ヒドロキシプロピル
メタクリレート25部、アクリル酸5部、N−n−ブト
キシメチルアクリルアミド50部、前記不飽和ポリエス
テル(PE−2)50部、アゾビスイソブチロニトリル
6部。
滴下終了後、アゾビスイソブチロニトリル1部を追加し
、反応温度を87℃に昇温させた後、4時間反応を行な
い、酸価8.7、水酸基価52、重量平均分子量701
00、および不揮発分59.9%の樹脂溶液を得た。
樹脂の軟化温度は71〜74℃であった。
これをPE−NV−15とした。
〔フロックイソシアネート化合物の溶剤置換方法〕疎水
性溶剤を含有したブロックイソシアネート化合物を使用
した場合、樹脂粒子を形成する工程で、乳濁微粒子中の
溶剤が水中に抽出されずに樹脂粒子中に残存するため、
樹脂粒子同志が合体ないしは一体化し、安定性が損なわ
れるので好ましくない。
そこで下記の方法でブロックインシアネート化合物の溶
剤置換を行って本発明に供した。
タケネー)B−82ONSUC武田薬品工業■製商品名
:有効NCO4,3%、不揮発分60%(溶剤ニス−パ
ーゾール1500/酢酸ブチル)〕を440℃の真空乾
燥機に入れ、2日間真空乾燥を行った後(不揮発分92
.6%)これにメチルエチルケトンを加え、不揮発分6
0%に希釈してNGO−Aとした。
実施例 1 樹脂溶液(PE−NV−1)24部に、二酸化チタン1
2部、メチルエチルケトン4部を加え、サンドミルで1
0μ以下(グラインドゲージによる測定二以下同じ)に
練合分散後、樹脂溶液(PE−NY−1)30部、フロ
ックイソシアネート化合物(NCO−A)26部、ジブ
チルチンジラウレート(解離触媒)0.5部、メチルエ
チルケトン3,5部を加え、攪拌混合して均一な顔料分
散液とした。
これを高速攪拌下にある水温15℃の水2000部中に
滴下し、顔料分散液を乳化するとともに溶剤を水中へ抽
出して樹脂粒子を形成した。
その後、濾過および水洗を繰り返し、平均粒子径約10
0μ、含水率約50%の樹脂粒子含水ケーキを得た。
この含水ケーキ100部にノニオン系界面活性剤の40
%水溶液(商品名エマルダン9301花王アトラス社製
、HLB 15.1 )0.5部、アクリル酸系共重合
体のアルカリ塩増粘剤の10%水溶液2部を添加し、サ
ンドミルで分散練合して樹脂粒子を微粉砕し、平均粒子
径16μ、PH7,6のスラリー状塗料を得た。
実施例 2 樹脂溶液(PE−NV−2)24部に、二酸化チタン1
2部、メチルエチルケト74部を加え、サンドミルで1
0μ以下に練合分散後、樹脂溶液(PE −NV−2)
48.5部、ブロックイソシアネート化合物(商品名
クレランU−I6109:バイエル社製)7.5部、ジ
ブチルチンジラウレート(解離触媒)0.5部、メチル
エチルケトン3.5部、を加え、攪拌混合して均一な顔
料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例Iと同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径17μ、PH7,5のスラリー状塗料を得た
実施例 3 樹脂溶液(PE−NV−3)24部に、二酸化チタン1
2部、メチルエチルケト74部を加え、ボールミルで1
0μ、以下に練合分散後、樹脂溶液(PE−NV−3)
50部、ブロックイソシアネート化合物(商品名クレラ
ンU−I6109:バイエル社製)6部、ジブチルチン
ジラウレート(解離触媒)0.5部、メチルエチルケト
ン3.5部を加え、攪拌混合して、均一な顔料分散液と
した。
これを高速攪拌下にある水温20℃の水3000部中に
噴霧し、顔料分散液を乳化するとともに溶剤を水中へ抽
出して樹脂粒子を形成した。
その後、濾過及び水洗を繰り返し、平均粒子径150μ
、含水率約50%の樹脂粒子含水ケーキを得た。
この含水ケーキ100部にノニオン系界面活性剤の40
%水溶液(商品名エマルゲン910.1王アトラス社製
、HLB 12.2 ) 0.6部、増粘剤(ヒドロキ
シエチルセルロースの5%水溶液)4部を添加し、ボー
ルミルで分散練合し、樹脂粒子を微粉砕して平均粒子径
16μ、PH7,4のスラリー状塗料を得た。
実施例 4 樹脂溶液(PE−NV−4)24部に、二酸化チタン1
2部、流動助剤(商品名モダフロー:モンサント社製)
0.5部、メチルエチルケトン3.5部を加え、サンド
ミルで10μ以下に練合分散後、樹脂溶液(PE−NV
−4)37部、フロックイソシアネート化合物(NCO
−A)19部、ジブチルチンジラウレート(解離触媒)
0.5部、メチルエチルケトン3.5部を加え、攪拌混
合して均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径15μPH7,5のスラリー状塗料を得た。
実施例 5 樹脂溶液(PE−NY−5)24部に、二酸化チタン1
2部、流動助剤(商品名モダフロー:モンサント社製)
0.5部、メチルエチルケトン3.5部を加え、サンド
ミルで10μ以下に練合分散後、樹脂溶液(PE−NV
−s )49部、フロックイソシアネート化合物(商品
名フレラン[J−I6109:バイエル社製)7.0部
、ジブチルチンジラウレート(解離触媒)0.5部、メ
チルエチルケトン3.5部を加え、攪拌混合して、均一
な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径17μ、PH7,6のスラリー状塗料を得た
実施例 6 樹脂溶液(pg−NV−6)24部に、二酸化チタン1
3部、流動助剤(前記モダフロー)0.5部およびメチ
ルエチルケト74部を加え、サンドミルで10μ以下に
練合分散後、樹脂溶液(PENV−6)69.5部、ブ
ロックイノシアネート化合物(商品名クレランU−I6
109:バイエル社製)10.5部、ジブチルチンジラ
ウレート(解離触媒)0.5部、メチルエチルケトン3
.5部を加え、攪拌混合して均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径18μ、PH7,7のスラリー状塗料を得た
実施例 7 樹脂溶液(PE−NV−7)24部に、二酸化チタン1
2部、メチルエチルケトン4部を加え、サンドミルで1
0μ以下に練合分散後、樹脂溶液(PE−NV−7)3
0部、フロックイソシアネート化合物(前記NGO−A
)26部、ジブチルチンジラウレート(解離触媒)0.
5部、メチルエチルケトン3.5部を加え、攪拌混合し
て均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径17μ、PH7,8のスラリー状塗料を得た
実施例 8 樹脂溶液(PE−NY−8)24部に、二酸化チタン1
3部、流動助剤(前記モダフロー)0.5部およびメチ
ルエチルケトン4部を加え、サンドミルで10μ以下に
練合分散後、樹脂溶液(PE−NV−8) 46.5部
、ブロックイソシアネート化合物(前記クレラ7U−I
6109)9.4部、ジブチルチンジラウレート(解離
触媒)0.5部、メチルエチルケトン3.5部を加え、
攪拌混合して均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径15μ、PH7,6のスラリー状塗料を得た
実施例 9 樹脂溶液(PE−NY−9)24部に、二酸化チタン1
3部、流動助剤(前記モダフロー)0.5部およびメチ
ルエチルケトン4部を加え、サンドミルで10μ以下に
練合分散後、樹脂溶液(PE−NV−9) 45.5部
、フロックイソシアネート化合物(前記クレラ7U−I
6109)10.7部、ジブチルチンジラウレート(解
離触媒)0.5部、メチルエチルケトン3.5部を加え
、攪拌混合して均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径17μ、PH7,7のスラリー状塗料を得た
実施例 10 樹脂溶液(P E NV−10) 24 部ニ、二酸
化チタン13部、流動助剤(前記モダフロー)0.5部
およびメチルエチルケトン4部を加え、サンドミルで1
0μ以下に練合分散後、樹脂溶液(PE−NV−10)
47.5部、ブロックイソシアネート化合物(前記フ
レランU−46109)8.7部、ジブチルチンジラウ
レート(解離触媒)0.5部、メチルエチルケトン3.
5部を加え、攪拌混合して均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径16μ、PH7,5のスラリー状塗料を得た
実施例 11 樹脂溶液(PE −NV−11) 24部に、二酸化チ
タン12部、メチルエチルケトン4部を加え、サンドミ
ルで10μ以下に練合分散後、樹脂溶液(PE−NV−
11) 30部、ブロックイソシアネート化合物(前記
NGO−A)26部、ジブチルチンジラウレート(解離
触媒)0.5部、メチルエチルケトン3.5部を加え、
攪拌混合して均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径16μ、PH7,5のスラリー状塗料を得た
実施例 12 樹脂溶液(PE−NV−12)24部に、二酸化チタン
13部、流動助剤(前記モダフロー)0.5部およびメ
チルエチルケト74部を加え、サンドミルで10μ以下
に練合分散後、樹脂溶液(PE −NV−12) 45
.5部、ブロックイノシアネート化合物(前記フレラン
[J−I6109)10.5部、ジブチルチンジラウレ
ート(解離触媒)0.5部、メチルエチルケトン3.5
部を加え、攪拌混合して均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径18μ、PH7,7のスラIJ −状塗料を
得た。
実施例 13 樹脂溶液(PE −NV−13) 24部に、二酸化チ
タン13部、流動助剤(前記モダフロー)0.5部およ
びメチルエチルケトン4部を加え、サンドミルで10μ
以下に練合分散後、樹脂溶液(PE −NY−13)
45.5部、フロックイソシアネート化合物(前記フレ
ランU−I6109)10.5部、ジブチルチンジラウ
レート(解離触媒)0.5部、メチルエチルケトン3.
5部を加え、攪拌混合して均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径17μ、PH7,7のスジ1状塗料塗料を得
た。
実施例 14 樹脂溶液(PE!−NV−14)24部に、二酸化チタ
ン13部、流動助剤(前記モダフロー)0.5部および
メチルエチルケトン4部を加え、サンドミルで10μ以
下に練合分散後、樹脂溶液(PE −NV−14) 4
7部、ブロックイソシアネート化合物(前記フレランU
−I6109)9部、ジブチルチンジラウレート(解離
触媒)0.5部、メチルエチルケトン3.5部を加え、
攪拌混合して均一な顔料分散液とした。
以下の操作はすべて実施例1と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径15μ、PH7,5のスラリー状塗料を得た
実施例 15 樹脂溶液(PE −NY−i 5 ) 24部に、二酸
化チタン13部、流動助剤(前記モダフロー)0.5部
およびメチルエチルケト74部を加え、サンドミルで1
0μ以下に練合分散後、樹脂溶液(PE −NV−1s
) 48.5部、ブロックイソシアネート化合物(前
記フレランU−I6109)7.5部、ジブチルチンジ
ラウレート(解離触媒)0.5部、メチルエチルケトン
3,5部を加え、攪拌混合して均一な顔料分散液とした
以下の操作はすべて実施例■と同様にして、樹脂粒子の
平均粒子径16μ、PH7,8のスラリー状塗料を得た
比較例 1 実施例1で使用したポリエステル変性ビニル樹脂溶液(
PE−NV−1)の組成から、N−n−ブトキシメチル
アクリルアミドおよび変性用不飽和ポリエステル(PE
−1)を除いたモノマー組成で、重合溶媒であるメチル
エチルケトン量を199部にした他はすべてポリエステ
ル変性ビニル樹脂溶液製造(1)と同様にして反応を行
ない酸価10.7、水酸基価60、数平均分子量210
0および不揮発分60.5%の樹脂溶液を得た。
該樹脂溶液24部に、二酸化チタン12部、メチルエチ
ルケトン4.5部を加え、サンドミルで10μ以下に練
合分散後、更に該樹脂溶液36部および平均縮合度2.
5、エーテル化度2.5および水可溶性成分1%以下の
ブチル化メチロールメラミン樹脂の60%メチルエチル
ケトン溶液20部、メチルエチルケトン3.5部を加え
、攪拌混合して均一な顔料分散液とした。
以下すべての実施例1と同様にして平均粒子径14μ、
PH7,5のスラリー状塗料を得た。
比較例 2 実施例2で使用したポリエステル変性ビニル樹脂溶液(
PE−NY−2)の組成から、N−n−ブトキシメチル
アクリルアミドおよび変性用不飽和ポリエステル(PE
−2)を除いたモノマー組成で、重合溶媒であるメチル
エチルケトン量を283.5部にした他はすべてポリエ
ステル変性ビニル樹脂溶液製造(2)と同様にして反応
を行ない、酸価11.9、水酸基価42、数平均分子量
1800および不揮発分59.6%の樹脂溶液を得た。
該樹脂溶液24部に、二酸化チタン12部、メチルエチ
ルケトン4.5部を加え、ボールミルで10μ以下に練
合分散後、更に該樹脂溶液42部およびブロックイソシ
アネート樹脂(商品名クレランU−I6109:バイエ
ル社製)io部、ジブチルチンジラウレート(解離触媒
)0.5部、メチルエチルケトン7部を加え、攪拌混合
して均一な顔料分散液とした。
以下すべて実施例3と同様にして、平均粒子径15μ、
PH7,5のスラリー状塗料を得た。
比較例 3 実施例1で使用したポリエステル変性ビニル樹脂溶液(
PE−NV−1)の組成から変性用不飽和ポリエステル
(PE−1)を除いたモノマー組成で、他はすべてポリ
エステル変性ビニル樹脂溶液製造(1)と同様にして反
応を行ない酸価11.6、水酸基価54、数平均分子量
1700および不揮発分60.6%の樹脂溶液を得た。
該樹脂溶液24部に、二酸化チタン12部、メチルエチ
ルケトン4.5部、を加えてボールミルで10μ以下に
練合分散後、更に樹脂溶液56部及びメチルエチルケト
ン3.5部を加え攪拌混合して均一な顔料分散液とした
以下すべて実施例1と同様にして平均粒子径15μ、P
H7,4のスラリー状塗料を得た。
以上の各実施例および比較例で調製したスラリー状塗料
を磨き軟鋼板上にスプレー塗装し、90℃で10分間予
熱した後、各所定の温度で加熱乾燥して膜厚約35μの
塗膜を形成した。
第1表に塗膜の加熱乾燥条件および物性試験結果を示す
目視判定 60度鏡面光沢値 三菱鉛筆Uniを使用し、塗膜に対し45°の角度で当
て、そのまま前方忙軽く押し、塗膜に鉛筆による痕跡の
残らない鉛筆の硬さ。
コ゛パン目テーブハクリテスト。
エリクセン試験機による。
JIS−に−540016,13,3B法による。
酢酸エチルラビングテス)50回 ◎異常なし ○やや
つや引は有り ×つや引は犬を表わす。
耐湿性試験(50℃、97%RH<)200時間後、ゴ
バン目テーブハクリテスト ◎ 100/100〜90/100 0 89/100〜60/100 X 59/100〜 O/100 耐酸性試験:5%硫酸水溶液に20℃下で24時間浸漬
した後、塗膜外観及びフクロの発生を判定する。
耐アルカリ性試験:3%苛性ソーダ水溶液に20℃下で
48時間浸漬した後、塗膜外観及びフクロの発生を判定
する。
耐冷熱サイクル試験ニー40℃のドライアイス−メタノ
ール液中に15分間浸漬後、試験片を取り出し、直ちに
60℃の温水に15分間浸漬を行う。
この後、試験片を取り出し、常温で10分間放置後試験
片の塗膜外観(塗膜のワレ)をチェックし、異常がなげ
れば1サイクル合格とする。
耐冷熱サイクル試験については、各実施例および比較例
で調製したスラリー状塗料をエアスプレー塗装法により
、エマロン(:’El)−70(犬日本塗料株式会社商
品名、ウレタン系電着塗料)を下記の条件で電着し、加
熱乾燥せしめたリン酸亜鉛系化成処理ダル鋼板に塗装し
、焼付けた塗装鋼板で行った。
電着膜厚 18μ 塗装電圧 250V 通電時間 2分 焼付時間 iso℃×20分 (注12) 促進耐候性試験後の光沢:JIS−D−0
205,7,6、促進耐候性試験(試験条件:サンシャ
インカーボンウェザメーター)1000時間後、光沢測
定(60度鏡面光沢値)(注9) 1) (注10) (注1 (注8) (注1) (注2) (注3) (注4) (注5) (注6) (注7) 前記比較試験結果表より明らかに、本発明の被覆組成物
から得られた塗膜は、加熱乾燥時に発泡するたとがなく
耐衝撃性、耐薬品性、耐候性、耐冷熱サイクル性が非常
に優れるとともに、その他の物理的あるいは化学的性能
も比較例に比して優るとも劣らないものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (AXi) 1〜10重量%のα・β−不飽和
    ジカルボン酸を構成成分の一つとする酸価50以下、水
    酸基価50〜250、重量平均分子量 2000〜120000の不飽和ポリエステル
    ・・・・・・・・・2〜40重量%と、(*
    +xイ) α・β−モノ、エチレン性不飽和カルボン酸
    のヒドロキシアルキルエステル ・・・・・・・・・1〜30重量%、 (ロ) α・β〜全モノエチレン不飽和カルボン酸アミ
    ドのN−アルコキンメチル化単量体・・・・・・・・5
    〜30重量% ←→ 前記(イ)および(ロ)以外のα・β−モノエチ
    レン性不飽和単量体 ・・・・・・・・・60〜90重量%、 からなる単量体混合物 ・・・・・・・・・98〜60重量% とをグラフト重合して得られる、水酸基価10〜180
    、酸価3〜40.重量平均分子量40000〜2000
    00ポリエステル変性ビニル樹脂と、 (B) ブロックイノシアネート化合物とから成る微
    粉状の熱硬化性樹脂粒子、該粒子に対して0.01〜5
    .0重量%の界面活性剤及び/又は増粘剤、及び必要量
    の水から成る水分散型熱硬化性被覆組成物。 2 前記(4)成分と前記(B)成分との混合割合が〔
    前記A成分中の水酸基〕/〔前記(B)成分中のイソシ
    アネート基)=110.1〜1/1.2(当量比)とな
    るような割合である特許請求の範囲第1項記載の水分散
    型熱硬化性被覆組成物。
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