JPS5832108B2 - 一部が剥離除去可能なライナ−を備えた容器蓋 - Google Patents

一部が剥離除去可能なライナ−を備えた容器蓋

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JPS5832108B2
JPS5832108B2 JP55009346A JP934680A JPS5832108B2 JP S5832108 B2 JPS5832108 B2 JP S5832108B2 JP 55009346 A JP55009346 A JP 55009346A JP 934680 A JP934680 A JP 934680A JP S5832108 B2 JPS5832108 B2 JP S5832108B2
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shell
score
wall thickness
top surface
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英彦 近江
祥司 森本
弘一 土居
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NIPPON CROWNCORK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一部が剥離除去可能なライナーを備えた容器
蓋、更に詳しくは、天面及びこの天面の周縁から垂下す
るスカートを有するシェルと、該シェルの天面内側に施
されたライナーを具備し、該ライナーの一部がシェルか
ら剥離除去可能である所謂懸賞特性を備えた容器蓋に関
する。
近時、飲料等の製造乃至販売業界においては、販売の促
進を図るために飲料等の容器の蓋に所謂懸賞特性を備え
させることが屡々実行されている。
そして、懸賞特性を備えた容器蓋としては、特開昭54
−97188号公報に開示されている如く、天面及び該
天面の周縁から垂下するスカートを有するシェルと、該
シェルの天面内側に施されたライナーとを具備し、該ラ
イナーには無端状破断ラインが形成されでいて、該ライ
ナーは該破断ラインの内側に規定された剥離除去部と該
破断ラインの外側に規定された残留部とに区画されてお
り、該残留部は該シェルの天面内側に接着され、該剥離
除去部は該シェルの天面内側に対して半接着乃至非接着
状態にせしめられている型の容器蓋が好都合に用いられ
ている。
かような型の容器蓋においては、開栓後(即ち容器口部
に密封装着された蓋を容器から離脱せしめた後に)ライ
ナーめ上記剥離除去部がシェルから除去され、これによ
って露呈せしめられるところのシェルの天面内1則面又
は剥離除去部の剥離面上の表示、域いは剥離除去部自体
が懸賞目的に利用される。
而して、上記の通りの型0懸賞特性を備えた容器蓋にお
いては、開栓後にライナーの上記剥離除去部が比較的容
易にシェルから除去され得ることか重要であるが、これ
と同時に、容器蓋の製造工程時、輸送時域いは容器口部
への打栓時等にライナーの上記剥離除去部かシェルから
早期に脱落乃至剥離してしまわないことも重要である。
この点について、更に詳述すると、ライナーに形成され
てライナーを内側の剥離除去部と外側の残留部とに区画
する上記無端状破断ラインは、上記特開昭54−971
88号公報に記載されている通り、完全に切断したスリ
ット、切断部と非切断部とが繰返し存在する所謂ミシン
目域いは肉厚が減少せしめられた所謂スコアによって構
成することができるが、スリット又はミシン目によって
破断う・インを構成した場合には次の通りの不都合が生
ずる。
即ち、破断ラインをスリット又はミシン目によって構成
した場合には、無端状の破断ラインの全体に沿って(ス
リットの場合)又は破断ラインに沿って断続的に(ミシ
ン目の場合)、ライナーの剥離除去部と残留部とが分離
されることになり、シェルの天面内側に対して半接着乃
至非接着状態にあるライナーの剥離除去部の外側縁に所
謂自由縁が存在することになる。
かかる場合、シェルの天面内側にライナーを型押成形し
た後に型をシェルから引出す際にライナーの剥離除去部
が型に付随して引張られてその自由縁がシェルの天面内
側から早期に剥離してめくれてしまい、場合によっては
ライナーの剥離除去部の全体かシェルの天面内側から早
期に剥離して脱落してしまうこともある。
また、かような現象は、容器口部に蓋を密封装着する際
に加えられる外力の作用域し゛は経時変化によっても発
生する。
上記0通りであるので、上記無端状破断ラインは、肉厚
を減少せしめることによって形成されるスコアによって
構成することが望ましい。
破断ラインをスコアによって構成する場合には、本来的
には、ライナーの剥離除去部は、実際にスコアを破壊し
て剥離除去部をシェルから除去するまでは、スコアを介
してシェルの大面内側に接着されているライナーの残留
部に接続されており、それ故に上述した通りの早期剥離
乃至脱落の問題が生じない。
しかしながら、破断ラインをスコアによって構成する場
合にも次の通りの解決すべき重要な問題が存在すること
が判明している。
即ち、スコアは肉厚を減少せしめることによって形成さ
れるが、減少せしめられた肉厚、即ちスコアの肉厚を比
較的大きくすると、スコアの強度が過大になり、開栓後
にライナーの剥離除去部をシェルフJ)ら除去する際の
スコアの破壊が比較的困難になる。
逆にスコアの肉厚を比較的小さくすると、スコアの強度
が過小になり、例えば容器口部に蓋を打栓する時に加え
られる外力の作用域いは経時変化等によってスコアが早
期に破壊されてしまい、スリット又はミシン目によって
破断ラインを構成する場合と同様な問題が生ずる。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、一部が剥離除去可能なライナーを備えた容器蓋
であって、上述した通りの問題が巧みに解決された新規
且つ優れた容器蓋、更に詳しくはライナーを内側の剥離
除去部と外側の残留部とに区画する破断ラインはスコア
によって構成されている容器蓋であって、開栓後にライ
ナーの剥離除去部をシェルから分離除去する際には上記
スコアを比較的容易に破壊することかできるにもかかわ
らす打栓時等に上記スコアが早期に破壊されて不都合が
生ずることがない新規且つ優れた容器蓋を提供すること
である。
本発明者等は、鋭意研究及び実験の結果、驚くべきこと
に、従来はその全長に渡って均一であったスコアの肉厚
を少なくとも一部において適宜に変化せしめれば、開栓
後にライナーの剥離除去部をシェル力)ら分離除去する
際にはスコアを比較的容易に破壊することができるにも
かかわらず打栓時等に上記スコアが早期に破壊されるこ
とを効果的に防止することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、天面及び該天面の周縁から垂下
するスカートを有するシェルと、該シェルの天面内側に
施されたライナーとを具備し、該ライナーには無端状破
断ラインが形成されていて、該ライナーは該破断ライン
の内側に規定された剥離除去部と該破断ラインの外側に
規定された残留部とに区画されており、該残留部は該シ
ェルの天面内側に接着され、該剥離除去部は該シェルの
天面内側に対して半接着乃至非接着状態にせしめられて
いる、一部が剥離可能なライナーを備えた容器蓋におい
て;該破断ラインは肉厚を減少せしめることによって形
成されるスコアによって構成され、そして該スコアの肉
厚自体が少なくとも一部において適宜に変化せしめられ
ていることを特徴とする容器蓋に提供される。
本発明の容器蓋の一実施様態においては、該スコアは、
間隔を置いて位置する複数個の部分において肉厚が局部
的に増大せしめられ、また他の実施態様においては、該
スコアは、該剥離除去部を剥離除去する際に最初に破壊
される部位から最後に破壊される部位に向って肉厚が漸
次増大せしめられている。
以下、本発明の容器蓋の好適具体例を図示している添付
図面を参照して、更に詳細に説明する。
第1図を参照して説明すると、図示の容器蓋は、全体を
番号2で示すシェルと全体を番号4で示すライナーとか
ら構成されている。
アルミニウム基合金板、ブリキ板域いはクロム処理鋼板
の如き適宜の金属薄板から形成することができるシェル
2は、所謂ロールオン型、プレスクリュウ型、ラグ型又
は王冠型等の任意の形態のものでよく、図示の具体例に
おいては、円形天面6とこの天面6の周縁から垂下した
実質的に円筒形状のスカート8を有する。
一方、ライナー4は、ポリエチレン及びポリプロピレン
の如きポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル等のta樹
脂をそれ自体は周知の方法(例えば特公昭40−131
56号公報、特公昭41−5588号、特公昭48−5
706号公報、特公昭48−19886号公報、特開昭
49−105689号公報、米国特許第3,135,0
19号明細書及び図面、米国特許第3,212,131
号明細書及び図面、米国特許第3,278,985号明
細書及び図面に開示されている如き方法)によって型押
成形することによって、シェル2の天面6の内側に施す
ことができる。
第1図と共に第2図を参照して説明すると、ライナー4
には肉厚を減少せしめることによって形成されるスコア
によって構成された無端状の破断ライン10が設けられ
ていて、ライナー4は、破断ライン10の内側に規定さ
れた剥離除去部12と、破断ライン100外側に規定さ
れた残留部14とに区画されている。
図示の具体例においては、破断ライン10は円形状であ
るが、破断ライン10は無端状である限り円形状以外の
楕円形状、多角形状等の適宜の形状のものでもよい。
ライナー4の残留部14はシェル2の天面6の内側に確
実に接着されていることが重要であり、他方、ライナー
4の剥離除去部12はシェル2の天面6の内側に対して
半接着乃至非接着状態にせしめられていることが重要で
ある。
かような要件はそれ自体周知の方法によって満たすこと
ができる。
例えは、シェル2の天面6の内側面のうち0、ライナー
4の残留部14が接触する領域には、型押成形されるラ
イナー材料と強固に接着するラッカー又はインクを、そ
してライナー4の剥離除去部12と接触する領域には、
型押成形されるライナー材料と弱く接着するか又は実質
的に接着しないラッカー又はインクを、それぞれコーチ
ング又は印刷することにより達成される。
また、別法として、シェル2の天面6の内側面全体を先
ず型押成形されるライナー材料と強固に接着するラッカ
ー又はインクでコーチングし、次いで、型押成形される
ライナー材料と実質的に接着しないラッカー又はインク
で以って、ライナー4の剥離除去部12と接触する領域
を全面的に又は部分的に、例えば網点状に選択的に印刷
することにより達成することもできる。
更にまた、ドイツ国特許公開第2.711,727号公
報、特開昭49−126484号公報或いは特開昭52
−150188号公報に開示されている如き方法によっ
て上記要件を達成することもできる。
そして、型押成形されるライナー材料がポリエチレンの
場合には、強接着用ラッカー又はインクとしては英国特
許第1484209号明細書に開示されている如き酸化
ポリエチレンを主体とするものを使用することができ、
一方半接着乃至非接着用ラッカー又はインクとしては酸
化ポリエチレンの配合割合の少ない他の相溶性樹脂との
混合物を含むもの、エポキシ−フェノール樹脂、エポキ
シーユリア樹脂、アルキッド樹脂を含むもの等を使用す
ることができる。
また、ライナー材料としてポリ塩化ビニルを用いるとき
には、強接着用ラッカー又はインクとしては塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂を主体とするも0
)を使用することができ、他方、非接着用ラッカー又は
インクとしてはエポキシ−フェノール樹脂、エポキシー
ユリア樹脂、アルキッド樹脂を主体とするものを使用す
ることができる。
ライナー4の残留部14には、蓋が適用される容器ロ部
O開ロ端に密着せしめられて容器口部の密封を充分なも
のにせしめるための少なくとも1条の環状突起、図示の
具体例においては外側環状突起16と内側環状突起18
との2条の環状突起、が形成されているのが好ましい。
一方、ライナー4の剥離除去部12は、剥離除去部12
の全体をシェル2から剥離除去するのに先立ってシェル
2から局部的に剥離される舌状タブ20を規定する付加
的な破断ライン22(I−A−Bの範囲)が形成されて
いるのが好ましい。
そして、この付加的な破断ライン22も、破断ライン1
0と同様に、材料の肉厚を減少せしめることによって形
成されるスコアから構成されているのが好ましい。
また、上記舌状タブ20の先端部、従って剥離除去部1
2の中心部には、舌状タブ20をシェル2から局部的に
剥離する際に指をかけることかできるノブ24か設けら
れているのが好ましい。
上述した通りの容器蓋において、シェル2からライナー
4の剥離除去部12を剥離除去するには、まず最初にノ
ブ24に指をかけてこれを第2図において下方に押倒し
、これによって付加的な破断ライン22を破壊して舌状
タブ20をめくり上げ、次いでめくり上げられた舌状タ
ブ20を指で摘んで引張り、これによって破断ライン1
0を上記付加的な破断ライン22に引続いて順次に破壊
し、かくして剥離除去部12全体をシェル2から剥離除
去することができる。
剥離除去部12を除去すると露呈されるところの、シェ
ル2の天面6の内側面上には、懸賞用として利用される
適宜の表示を印刷しておくことができる。
また、所望ならば、シェル2の天面6の内側面上に印刷
した表示が、ライナー4の剥離除去部12をシェル2か
ら剥離除去する際に、剥離除去部120)、それまでシ
ェル2の天面6の内側面に接触していた面に転写される
ようになすこともできる。
かようにするには、例えば米国特許第3.257,02
1号、第3,361,281号、第3.581,690
号、第3,633,781号明細書及び図面に開示され
ている如き技術を用いれはよい。
本発明に従って構成された図示の容器蓋における上述し
た通りの構成は、既に公知のものであり、そしてまた本
発明の容器蓋の新規な特徴をなすものではない。
それ故に、図示の容器蓋における上述した通りΦ構成の
詳細な説明は本発明書においては省略する。
而して、上記の通りの容器蓋においては、上述した通り
ライナー4の剥離除去部12をシェル2から剥離除去す
る際には、スコアから構成された破断ライン10を破壊
することが必要である。
従って、特別な器具等を用いる必要なくして剥離除去部
12を容易に且つ確実にシェル2から剥離除去すること
かできるようになすには、スコアから構成された破断ラ
イン10が比較的容易に且つ確実に破壊され得るもので
あることが重要である。
破断ライン10を比較的容易に且つ確実に破壊され得る
ものにせしめるには、破断ライン10を構成しているス
コアの肉厚、即ち材料の肉厚を減少せしめることによっ
て形成されるスコアの残留肉厚をできるだけ小さくすれ
はよい。
しかしながら、スコアの肉厚を減少せしめてスコアの強
度を小さくすると、例えが容器口部に蓋を打栓する時に
ライナー6に加えられる外力の作用或いはライナー6の
経時変化等によって破断ライン10が早期に破壊されて
しまう傾向が生ずる。
本発明によれは、破断ライン10の早期破壊を充分に防
止すると共に、所要の時(即ちライナー6の剥離除去部
12をシェル2から剥離除去する時)には破断ライン1
0を比較的容易に且つ確実に破壊することができるよう
になすために、破断ライン10を構成するスコアに次の
通りの改良が加えられる。
第1図及び第2図と共に、付加的な破断ライン22及び
破断ライン10の肉厚の変化を示している第3図を参照
して説明すると、図示の具体例においては、破断ライン
10を構成しているスコアは、第3図に明確に図示する
如く、間隔を置いて位置する複数個の部分、図示の場合
は記号じ−D。
E−F及びG−Hで示す3個の部分、においで肉厚が局
部的に増大せしめられている。
肉厚が増大せしめられている複数個の部分は、例えば破
断ライン10が図示の如く円形状である場合には、等角
度間隔に配置されているりが好ましい。
そしてまた、肉厚が増大せしめられている部分は、破断
ライン10が破壊される際に最初に破壊が生ずる部位か
ら破壊の進行方向に適宜の距離だけ隔てられていること
が重要である。
第1図及び第2図に図示する通りの形態の容器蓋におい
ては、既に説明した如く、ライナー4の剥離除去部12
をシェル2から剥離除去する際には、まず最初に、付加
的な破断ライン22が記号Aで示す部位から記号■で示
す部位に向って破壊されると共に記号Bで示す部位に向
って破壊され、そしてかような付加的な破断ライン22
の破壊に引続いて、破断ライン10が記号Bで示す部位
から順次に記号C、D。
E、F、G及びHで示す部位に向って破壊される。
従って、肉厚が増大せしめられている部分は、記号Bで
示す部位から破断ライン10に沿って第2図において時
計方向に所要の距離だけ隔てて配置されていることか重
要である。
破断ライン10を構成するスコアに上述した通りの改良
が加えられた容器蓋においては、スコアの通常の部分、
即ち局部的に肉厚が増大せしめられた複数個の部分以外
の、記号B−C,D−E。
F−G及びH−Bで示す部分の肉厚を充分に薄くしてそ
の強度を相当弱くしても、局部的に肉厚が増大せしめら
れた複数個の部分C−D、E−F及びG−Hにおいてス
コアの強度が局部的に増強せしめられている故に、かか
る複数個の部分による補強効果によって、打栓時にライ
ナー4に作用する外力或いはライナー4の経時変化等に
よって破断ライン10(及び付加的な破断ライン22)
が早期に破壊することが充分に防止される。
仮令、ライナー4に偶発的に著しく大きな外力が作用し
、破断ライン10に早期破壊が発生するような事態が生
じても、破断ライン10の破壊は肉厚が局部的に増大せ
しめられた上記複数個の部分C−D。
E−F、及びG−H以外の部分に限定され、破断ライン
10かその全体に渡って早期に破壊されライナー4の剥
離除去部12が早期にシェル2から剥離除去し脱落して
しまうという最悪の状況に到ることは確実に防止される
一方、開栓後にライナー4の剥離除去部12をシェル2
から積極的に剥離除去する際には、付加的な破断ライン
22及びこれに続く破断ライン10のうちの記号B−C
で示す部分においては、スコアの肉厚が充分に薄くせし
められている故に、当然のこととして、破壊は容易且つ
確実に遂行される。
而して、破断ライン10の破壊が進行して記号Cで示す
部位まで進んだ時点においては、ライナー4の剥離除去
部12は既に部分的にシェル2から剥離されめくり上げ
られており、従って剥離除去操作者6まライナ−40剥
離除去部12の一部を確実且つ堅固に握持することがで
きるようになる。
それ故に、局部的に肉厚が増大せしめられた部分C−D
を破壊するには、実際は、その上流の部分B−Cを破壊
するのに要する力よりも大きな力を必要とするにもかか
わらず、剥離除去作業者は、その上流の部分B−Cの破
壊と同程度或いはそれ以上に容易に且つ確実に、官能的
には部分BCの破壊と何らの差異をも感することなく部
分C−Dを破壊することができる。
破断ライン10の破断の進行に従って、局部的に肉厚が
増大せしめられた部分E−F及びG−HO)部分を破断
する際には、部分C−Dの破断よりも更に一層容易に且
つ確実に破断を遂行することができることは、更に多言
するまでもなく容易に理解されよう。
ライナー4の剥離除去部12をシェル2から積極的に剥
離除去する際に剥離除去作業者が官能的に困難性を感す
ることなく剥離除去作業を遂行することができるように
なすには、容器蓋の寸法、剥離除去部12の形態等によ
っても異なるが、般的にいえば、剥離除去に要する最大
引張力が800g、特に700j9を越えないようにす
ることが望ましい。
かような要件を満足すると共に破断ライン10及び付加
的な破断ライン22の早期破壊を充分に防止するには、
破断ライン10を構成するスコアの通常の部分(即ち肉
厚が局部的に増大せしめられている上記複数個の部分C
−D。
E−F及びG−H以外の部分)並びに付加的な破断ライ
ン22を構成するスコアの全体における肉厚t1は、型
押成形されてライナー4にせしめられる材料、或いはラ
イナー4の剥離除去部12とシェル2の天面6の内側面
との間の半接着乃至非接着状態における相互付着力によ
っても幾分変わるが、一般的にいえば、0.005乃至
0.020n程度であるのが好ましい。
また、破断ライン10を構成するスコアのうちの、局部
的に肉厚が増大せしめられた複数個の部分C−D、E−
F及びG−Hにおける肉厚t2は、各部分の長さ、型押
成形されてライナー4にせしめられる材料、或いはライ
ナー4の剥離除去部12とシェル2の天面6の内側面と
の間の半接着乃至非接着状態における相互付着力によっ
ても幾分変わるか、一般的にいえば、0.025乃至0
.040m11であるのが好ましい。
局部的に肉厚が増大せしめられた部分の数及びかかる部
分の各々の長さは、破断ライン10の形状等に応じて適
宜に選定することができる。
破断ライン10及び付加的な破断ライン22は、第4図
に明確に図示する如く、断面が実質上矩形の突出部26
を有する型押工具を用いて材料の肉厚を減少せしめるこ
とによって形成することもできるし、また、第5図に明
確に図示する如く、断面が■字形の突出部26′を有す
る型押工具を用いて材料の肉厚を減少せしめることによ
って形成することもできる。
更にまた、半球状又は台形状の如き適宜の断面形状の突
出部を有する型押工具を用いて材料の肉厚を減少せしめ
ることによって形成することもできる。
第4図に図示する如き突出部26を有する型押工具を用
いてスコアを形成すると、スコア自体が若干の幅Wを有
するものになるが、かかる場合には、スコアの幅Wの少
なくとも内側の半分、好ましくはスコアの幅Wの全幅に
渡る部分においても、ライナー4とシェル2の天面6の
内側面との間を半接着乃至非接着状態にせしめることが
望ましい。
第6図は、破断ライン10を構成するスコアの肉厚の変
化の変形例を図示している。
第6図に図示する変形例においては、破断ライン10に
続く付加的な破断ライン22を構成しているスコア(I
−A−Bの範囲)ではスコアの肉厚は均一であるが、破
断ライン10を構成しているスコアでは、ライナー4の
剥離除去部12を剥離除去する際に付加的な破断ライン
22の破壊に引続いて最初に破壊される記号Bで示す部
位から破壊が漸次進行する部位C,D、E、F、G及び
Hを経て最後に破壊される部位に向って肉厚が、付加的
な破断ライン22にてのスコアの肉厚t1n、ILから
tiniatまで漸次増大せしめられている。
破断ライン10を構成するスコアの肉厚が第6図に図示
する如く破壊の進行方向にtrn、!Lからtwまで漸
次増大せしめられている容器蓋においては、破断ライン
10の破壊の進行に応じて、従ってライナー4の剥離除
去部12がシェル2から剥離されてめくり上り、剥離除
去操作者がライナー4の剥離除去部12をより一層確実
且つ堅固に握持することができるようになるのに応じて
、破断ライン10を構成するスコア0強度が増大する。
かような次第であるので、剥離除去作業者は、破断ライ
ン10Q)破壊開始部位Bから部位C,D、E。
F、G及びHを経て破壊終了部位まで破断ライン10の
全長に渡って、官能的には伺らの変化をも感することな
く実質的に均一な容易性で、容易に且つ確実に破壊を遂
行することかできることが、更に付言するまでもなく明
らかであろう。
他方、破断ライン10を構成するスコアの、破壊進行方
向に見て下流部分においては、スコアの肉厚は比較的大
きく、従ってその強度は比較的大きく、それ故に破断ラ
イン10(及び付加的な破断ライン22)が早期に破壊
することは充分に防止される。
仮令、ライナー4に偶発的に著しく大きな外力が作用し
、破断ライン10に早期破壊が発生するような事態が発
生しても、破断ライン10の破壊は、破壊の進行方向に
見てその上流部分のみに限定され、破断ライン10がそ
の全体に渡って早期に破壊されライナー4の剥離除去部
12が早期にシェル2カ)ら剥離除去し脱落してしまう
という最悪の状況に到ることは確実に防止される。
破断ライン10を構成するスコアの肉厚を第6図に図示
する如く破壊の進行方向に見て漸次増大せしめる場合に
は、型押成形されてライナー4にせしめられる材料、或
いはライナー4の剥離除去部12とシェル2の天面6の
内側面との間の半接着乃至非接着状態における相互付着
力によっても幾分変わるが、所期の目的を遠戚するには
、一般的にいって、スコアの肉厚をtmin二0.00
5乃至0.020mmからtmax=0.025乃至0
.040mmまで漸次直線的に増大せしめるのが好まし
い。
以上、第3図及び第6図を参照して、破断ライン10を
構成するスコアの肉厚の変化の2つの例について説明し
たが、破断ライン10(及び付加的な破断ライン22)
を構成するスコアの肉厚の変化の態様は、図示の2つの
例に限定されるものではなく、破断ライン10(及び付
加的な破断ライン22)の形状等に応じてそれを構成す
るスコアの肉厚を適宜に変化せしめ、かくして所期の目
的を遠戚することができることは、説明するまでもなく
明らかであろう。
次に、本発明の容器蓋の実施例について説明する。
実施例 1 厚さ9.25mmのアルミニウム基合金薄板の片面(シ
ェルの内側になる方の面)に、酸化ポリエチレンを塗膜
形成性ベース樹脂に分散させた接着塗料を焼付乾燥し、
しかる後に、ライナーを型押成形した時にライナーの剥
離除去部が接触する領域に油変性エポキシ樹脂塗料を焼
付乾燥し、半接着乃至非接着領域を生成した。
かような薄板に機械加工を加えて外径38mm0)ロー
ルオン型でピルファブルーフ特性を備えたシェルを成形
し、次いで、シェルを予備加熱してその天面内側にライ
ナー材料として溶融した低密度ポリエチレン5oorn
9を供給し、供給後直ちに冷却した型押工具によってラ
イナー材料を型押成形し、かくして第1図、第2図、第
3図及び第4図に図示する通りの形態のライナーを形威
し、かくして100個の容器蓋を製造した。
かかる容器蓋におけるライナーにて破断ラインを構成し
ているスコアの肉厚は、成形誤差に起因する若干の誤差
は存在するが、平均して通常の部分における肉厚t1(
第3図参照)は0.013mmで、局部的に肉厚を増大
せしめた3個の部分における肉厚t2(第3図参照)は
0.033關であった。
上記100個の容器蓋を瓶の口部にロールオン方式によ
って密封装着した。
しかる後に、容器蓋を瓶の口部から離脱せしめ、ライナ
ーを子細に検査したが、全ての容器蓋のライナーにおい
て破断ラインの早期破壊は全く認められなかった。
瓶の口部から離脱した100個の容器蓋のうちの50個
について、ライナーの剥離除去部の剥離除去に要する力
として、付加的な破断ライン22を破壊してタブを剥離
する0に要する初期剥離必要最大引張力と、破断ライン
10を破壊して剥離除去部をシェルから完全に剥離除去
するのに要する主剥離必要最大引張力とを測定したとこ
ろ、前者の平均値は218gで後者の平均値は485g
であった。
また、瓶の口部から離脱した100個の容器蓋のうちの
残りの50個について、2人の女性を含む5人の試験員
に実際に指でライナーの剥離除去部をシェルから剥離除
去してもらって所謂官能試験を実施したところ、いずれ
の試験員も、官能的に何らの困難をも感じることなく、
スコアの肉厚を局部的に増大せしめない場合とほぼ同様
の容易さで剥離除去を遂行したことが確認された。
実施例 2 型押成形されたライナーにおいて破断ラインを構成して
いるスコアの肉厚が第6図に図示する通りに漸次増大せ
しめられている点を除けば実施例1と同一である容器蓋
を100個製造した。
かかる容器蓋におけるライナーにて破断ラインを構成し
ているスコアの肉厚は、成形誤差に起因する若干の誤差
は存在するが、平均して肉厚tヨ(第6図参照)は0.
010mmで肉厚trr]ax(第6図参照)は0.0
30關であった。
上記100個の容器蓋を瓶の口部にロールオン方式によ
って密封装着した。
しかる後に、容器蓋を瓶の口部から離脱せしめ、ライナ
ーを子細に検査したが、全ての容器蓋のライナーにおい
て破断ラインの早期破壊は全く認められなかった。
瓶の口部から離脱した100個の容器蓋のうちの50個
について、実施例1の場合と同様に、初期剥離必要最大
引張力と主剥離必要最大引張力とを測定したところ、前
者の平均値は205gで後者の平均値は461gであっ
た。
また、瓶の口部から離脱した100個の容器蓋のうちの
残りの50個について、実施例1の場合と同様に所謂官
能試験を実施したところ、いずれの試験員も、官能的に
伺らの困難をも感じることなく、スコアの肉厚が漸次増
大することなく破断ラインの全長に渡ってtmin二0
.010 mmである場合とほぼ同様の容易さで剥離除
去を遂行したことが確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された容器蓋の一具体例
を示す断面図。 第2図は、第1図に示す容器蓋のライナーを第1図にお
いて下方から見た状態を示す底面図。 第3図Gよ、第1図に示す容器蓋υノライナーにおいて
破断ラインと付加的な破断ラインとを構成しているスコ
アにおける肉厚の変化を示す展開断面図。 第4図は、第1図に示す容器蓋0ライナーにおいて破断
ラインを構成するスコアの横断面形状を示す第2図の線
IV−IVにおける断面図。 第5図は、破断ラインを構成するスコアの横断面形状の
変形例を示す第4図と同様の断面図。 第6図は、破断ライン及び付加的な破断ラインを構成す
るスコアにおける肉厚の変化Qつ変形例を示す第3図と
同様の展開断面図。 2・・・・・・シェル、4・・・・・・ライナー、6・
・・・・・シェルの天面、8・・・・・・シェルのスカ
ート、10・・・・・・ライナー0)破断ライン、12
・・・・・・ライナーの剥離除去部、14・・・・・・
ライナーの残留部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 天面及び該天面の周縁から垂下するスカートを有す
    るシェルと、該シェルの天面内側に施されたライナーと
    を具備し、該ライナーには無端状破断ラインか形成され
    ていて、該ライナーは該破断ラインの内側に規定された
    剥離除去部と該破断ラインの外側に規定された残留部と
    に区画されており、該残留部は該シェルの天面内側に接
    着され、該剥離除去部は該シェルの天面内側に対して半
    接着乃至非接着状態にせしめられている、一部が剥離可
    能なライナーを備えた容器蓋において:該破断ラインは
    肉厚を減少せしめることによって形成されるスコアによ
    って構成され、そして該スコアの肉厚自体が少なくとも
    一部において適宜に変化せしめられていることを特徴と
    する容器蓋。 2 該スコアは間隔を置いて位置する複数個の部分にお
    いて肉厚が局部的に増大せしめられている特許請求の範
    囲第1項記載の容器蓋。 3 該スコアは、該剥離除去部を剥離除去する際に最初
    に破壊される部位から最後に破壊される部位に向って肉
    厚が漸次増大せしめられている特許請求の範囲第1項記
    載の容器蓋。
JP55009346A 1980-01-31 1980-01-31 一部が剥離除去可能なライナ−を備えた容器蓋 Expired JPS5832108B2 (ja)

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