JPS5834006B2 - ジキキロクバイタイ - Google Patents
ジキキロクバイタイInfo
- Publication number
- JPS5834006B2 JPS5834006B2 JP13602775A JP13602775A JPS5834006B2 JP S5834006 B2 JPS5834006 B2 JP S5834006B2 JP 13602775 A JP13602775 A JP 13602775A JP 13602775 A JP13602775 A JP 13602775A JP S5834006 B2 JPS5834006 B2 JP S5834006B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- tape
- friction
- magnetic recording
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁気テープなどの磁気記録媒体に関し、特に
磁気記録層上に選択された材料の蒸着層を形成すること
により、摩擦係数を低下させた磁気記録媒体に関するも
のである。
磁気記録層上に選択された材料の蒸着層を形成すること
により、摩擦係数を低下させた磁気記録媒体に関するも
のである。
磁気記録テープにおいて、磁気記録層の摩擦が大きい場
合には、長時間の安定な走行に支障が生じる。
合には、長時間の安定な走行に支障が生じる。
このことは特に磁気記録層の厚さが薄く、テープの速度
が低速のとき問題となる。
が低速のとき問題となる。
さらに磁気記録テープは磁気ヘッドやテープガイド等の
接触を行ないながら走行するものであるため、摩耗の少
ないことが要求される。
接触を行ないながら走行するものであるため、摩耗の少
ないことが要求される。
磁気記録層がたとえば塩化ビニル・酢酸ビニル共重合樹
脂、あるいはポリウレタン樹脂より形成される場合には
、改善された摩耗特性を示すこともあるが、それらの材
料自身は潤滑性を付与するものではなく、改善された摩
擦特性は得られない。
脂、あるいはポリウレタン樹脂より形成される場合には
、改善された摩耗特性を示すこともあるが、それらの材
料自身は潤滑性を付与するものではなく、改善された摩
擦特性は得られない。
磁気記録層に滑性を付与し、かつ摩擦係数を低下させる
ため、潤滑性物質を加えることが考えられている。
ため、潤滑性物質を加えることが考えられている。
しかしながらこの場合、摩耗の向上においては一定の効
果が得られるものの、摩擦の低下の点で満足されるもの
でなく、改善の余地がある。
果が得られるものの、摩擦の低下の点で満足されるもの
でなく、改善の余地がある。
グラファイトや2硫化モリブデン等の固形滑剤は、多量
の添加でないと摩耗および摩擦の両方において効果は期
待できないし、多量の添加の場合には磁性粉のバッキン
グ(packing残留磁束密度)の低下となり、磁気
特性の劣化をまねく。
の添加でないと摩耗および摩擦の両方において効果は期
待できないし、多量の添加の場合には磁性粉のバッキン
グ(packing残留磁束密度)の低下となり、磁気
特性の劣化をまねく。
またシリコンオイルや各種の脂肪酸エステル等の液体系
滑剤は、使用する結合剤との相溶性やブルーミング等の
問題があり、またテープの低摩擦化にはそれほどの効果
を得るものではない。
滑剤は、使用する結合剤との相溶性やブルーミング等の
問題があり、またテープの低摩擦化にはそれほどの効果
を得るものではない。
本発明は上記の欠点を改善し、低摩擦かつ低摩耗特性を
有し、走行安定な磁気記録媒体を提供することを目的と
する。
有し、走行安定な磁気記録媒体を提供することを目的と
する。
すなわち本発明によれば、非磁性支持体上に磁性粉末お
よび結合剤を主成分とする磁気記録層を形成し、その上
に、pb化合物、co、BaO5wo3゜In203t
Sb203)CuBr2t IntCd、の中から選ば
れた少なくとも1種の材料を50〜1000人の厚みに
蒸着して低摩擦層を形成することにより上記目的が達成
される。
よび結合剤を主成分とする磁気記録層を形成し、その上
に、pb化合物、co、BaO5wo3゜In203t
Sb203)CuBr2t IntCd、の中から選ば
れた少なくとも1種の材料を50〜1000人の厚みに
蒸着して低摩擦層を形成することにより上記目的が達成
される。
上記のPb化合物としては、Pb、Pb02Pb304
.Pb■2等が含まれる。
.Pb■2等が含まれる。
上記蒸着により形成される低摩擦層の厚さは50〜10
00人の範囲にあるが、これは50A以下では摩擦の低
下の効果が充分に認められないし、また1000Å以上
では摩擦の低下は充分に認められるもののへラドクロラ
ギングをおこしスチル特性が急速に劣化するし、更に磁
気記録媒体の磁性層と磁気ヘッドとの間のスペーシング
ロスにより電磁変換特性が劣化するからである。
00人の範囲にあるが、これは50A以下では摩擦の低
下の効果が充分に認められないし、また1000Å以上
では摩擦の低下は充分に認められるもののへラドクロラ
ギングをおこしスチル特性が急速に劣化するし、更に磁
気記録媒体の磁性層と磁気ヘッドとの間のスペーシング
ロスにより電磁変換特性が劣化するからである。
以下実施例について本発明を説明する。
上記の材料をボールミルで24時間混合して、次いでデ
スモジュールL(バイエル社のイソシアネート化合物)
を30PHR(結合剤100重量部に対して30重量部
)添加し、更に30分間撹拌して磁性塗料となし、厚さ
16μのポリエチレンテレツクレートのベース上に、グ
ラビアコークにより、乾燥後の厚みが5μになるように
塗布した。
スモジュールL(バイエル社のイソシアネート化合物)
を30PHR(結合剤100重量部に対して30重量部
)添加し、更に30分間撹拌して磁性塗料となし、厚さ
16μのポリエチレンテレツクレートのベース上に、グ
ラビアコークにより、乾燥後の厚みが5μになるように
塗布した。
磁場配向処理を施した後、乾燥して巻き取り、硬化後、
カレンダー処理を施し、鏡面仕上げをし、幅’/21n
ch、長さ4mに裁断してビデオテープとした。
カレンダー処理を施し、鏡面仕上げをし、幅’/21n
ch、長さ4mに裁断してビデオテープとした。
次にこのテープを第1図に示すように真空蒸着用ベルジ
ャ1内に配置し、抵抗加熱法により種々の物質を磁性層
の表面に蒸着した。
ャ1内に配置し、抵抗加熱法により種々の物質を磁性層
の表面に蒸着した。
すなわち蒸着する材料が固形物の場合には、第1図aに
示すように、電極2,2間にかけわたされたタングステ
ン線よりなるバスケット3の中に材料を入れ、電流を流
すことにより加熱した。
示すように、電極2,2間にかけわたされたタングステ
ン線よりなるバスケット3の中に材料を入れ、電流を流
すことにより加熱した。
材料が粉末の場合には、第1図すに示すようなボート5
上に材料を配置し、このボート5を上記電極2,2間に
かけわたし、電流を流して加熱した。
上に材料を配置し、このボート5を上記電極2,2間に
かけわたし、電流を流して加熱した。
前記磁気テープは回転ドラム4に巻きつけ、この回転ド
ラム4を回転させ、磁気テープの表面に蒸着を施した。
ラム4を回転させ、磁気テープの表面に蒸着を施した。
なおベルジャ1内の真空度は5X10−4〜−5mmH
gとした。
gとした。
なおベルジャ1内に磁気テープの供給、巻取りリールを
配置し、テープを所定の低速度で走行させながら蒸着を
行うことにより連続的な蒸着処理が行なえる。
配置し、テープを所定の低速度で走行させながら蒸着を
行うことにより連続的な蒸着処理が行なえる。
このとき蒸着材料の補充を連続的に行なうようにする。
こうして各種材料を各種属さに蒸着したテープを多数つ
くりこのテープを以下の3種の評価方法により評価した
。
くりこのテープを以下の3種の評価方法により評価した
。
まず摩擦係数は、第2図に示すような測定器(東洋ボー
ルドウィン社製EFM−4−8型摩擦係数測定器)を用
いて測定した。
ルドウィン社製EFM−4−8型摩擦係数測定器)を用
いて測定した。
すなわち第2図において、5g重の荷重をスチームポー
ル11を介して磁気テープ12に加え、この磁気テープ
12を20mm/分で移動させ、このときの動摩擦係数
をストレインゲージ13で検出し、レコーダ14で記録
する。
ル11を介して磁気テープ12に加え、この磁気テープ
12を20mm/分で移動させ、このときの動摩擦係数
をストレインゲージ13で検出し、レコーダ14で記録
する。
なおバランス15は5g荷重を与えるためのものである
。
。
測定は室温23〜25℃湿度45〜55%RHの条件下
で行われた。
で行われた。
この測定結果を次の表1、表2に示す。
表1に示す磁気テープの蒸着層の厚さはすべて500A
である。
である。
表2は蒸着層の厚さが異なる場合の摩擦係数を示してい
る。
る。
注1.*印の蒸着物は粉末材料。
注2.テープ(イ)は実施例テープの磁性層にあらかじ
め滑剤としてエチレングリコールとミスチリン酸のエス
テルを磁性粉100重量部に対して2重量部混入したも
ので、蒸着前のテープである。
め滑剤としてエチレングリコールとミスチリン酸のエス
テルを磁性粉100重量部に対して2重量部混入したも
ので、蒸着前のテープである。
注3.テープ(0)は蒸着前の実施例テープ。
注4 テープe→は実施例テープの磁性層にあらかじめ
滑剤として二硫化モリブデン(MoS2)を磁性粉10
0重量部に対して2重量部添加したもので、蒸着前のテ
ープである。
滑剤として二硫化モリブデン(MoS2)を磁性粉10
0重量部に対して2重量部添加したもので、蒸着前のテ
ープである。
上記表1左欄および表2に示される様に本発明に係る材
料を磁性層表面に蒸着したテープの摩擦係数は非常に低
く、安定した走行をなす。
料を磁性層表面に蒸着したテープの摩擦係数は非常に低
く、安定した走行をなす。
しかしながら表1右欄に比較例としてあげた従来のエス
テルを磁性層に内添したテープおよびMoS2を磁性層
に内添したテープ、さらに本発明で用いられる以外の材
料を磁性層表面に蒸着したテープの摩擦係数はいずれも
高く、磁気テープとして用いた場合充分に安定した走行
を行わせることはできない。
テルを磁性層に内添したテープおよびMoS2を磁性層
に内添したテープ、さらに本発明で用いられる以外の材
料を磁性層表面に蒸着したテープの摩擦係数はいずれも
高く、磁気テープとして用いた場合充分に安定した走行
を行わせることはできない。
次に摩耗特性としてテープ走行回数に対する摩擦係数の
変化を測定した。
変化を測定した。
すなわち磁気テープをソニー社製VTR(ビデオテープ
レコーダ)AV5100に装填し、再生状態で走行させ
た後、巻き戻しこれを繰り返し前記摩擦係数測定器によ
り測定した。
レコーダ)AV5100に装填し、再生状態で走行させ
た後、巻き戻しこれを繰り返し前記摩擦係数測定器によ
り測定した。
この測定結果を第3図に示す。第3図で曲線のは磁気記
録層中に滑剤としてエチレングリコールとミスチリン酸
のエステルを磁性粉100重量部に対して2重量部を内
添したテープ(比較例)の測定結果であり、曲線■、■
、■。
録層中に滑剤としてエチレングリコールとミスチリン酸
のエステルを磁性粉100重量部に対して2重量部を内
添したテープ(比較例)の測定結果であり、曲線■、■
、■。
■、■、■はそれぞれ蒸着物質を5b2o3.Pb。
WO3tPbO,BaO,Pbとし、厚さ5ooAとし
た本発明に係る磁気テープの測定結果である。
た本発明に係る磁気テープの測定結果である。
すなわち、第3図から分るように本発明に係るテープは
使用回数の増加とともに摩擦係数はそれ程増太しない。
使用回数の増加とともに摩擦係数はそれ程増太しない。
比較例のテープは200回付近より増大している。
次に摩耗特性としてのスチル特性を測定した。
これは前記ソニー社製VTRに磁気テープを装填し、モ
ノスコープパターンを録画し、このモノスコープパター
ンをスチルモードで再生(テープ走行を停止した状態で
テープの同一箇所のみをくり返し再生)し、出力が零に
なるまでの時間を測定するものである。
ノスコープパターンを録画し、このモノスコープパター
ンをスチルモードで再生(テープ走行を停止した状態で
テープの同一箇所のみをくり返し再生)し、出力が零に
なるまでの時間を測定するものである。
この場合、テープの同一部分がヘッドで摩擦されるため
、所定時間が経過するとテープの磁性材料等が剥離し、
磁気ヘッドのギヤラフにこの剥離した磁性材料等がうめ
込まれて、ヘッドの出力が急激に低下するいわゆるヘッ
ドクロラギングが生ずる。
、所定時間が経過するとテープの磁性材料等が剥離し、
磁気ヘッドのギヤラフにこの剥離した磁性材料等がうめ
込まれて、ヘッドの出力が急激に低下するいわゆるヘッ
ドクロラギングが生ずる。
このヘッドクロラギングまテノ時間をPb、Pb02P
b304.Pb■2,5b2o3゜CuBr2の6種を
蒸着形成したテープにつき測定した。
b304.Pb■2,5b2o3゜CuBr2の6種を
蒸着形成したテープにつき測定した。
このスチル特性は、蒸着層厚さが各各too 、500
.800人については30分以上の値を示したが、12
00Aについては0.5〜2分でクロッグしてしまった
。
.800人については30分以上の値を示したが、12
00Aについては0.5〜2分でクロッグしてしまった
。
各蒸着物質について差異は認められなかった。
上述せる如く、本発明によれば耐久性が充分で、かつそ
の摩擦係数の低下せしめられて安定な走行をなしうる磁
気テープを提供できるものである。
の摩擦係数の低下せしめられて安定な走行をなしうる磁
気テープを提供できるものである。
第1図a、bは製造工程を説明するための模式図、第2
図は摩擦係数を測定するための測定装置の原理を示す模
式図、第3図は走行回数と摩擦係数との関係を示すグラ
フである。 1・・・・・・ベルジャ、2・・・・・・電極、3・・
・・・・バスケット、4・・・・・・回転ドラム、5・
・聞ボート、13・・曲ストレインゲージ。
図は摩擦係数を測定するための測定装置の原理を示す模
式図、第3図は走行回数と摩擦係数との関係を示すグラ
フである。 1・・・・・・ベルジャ、2・・・・・・電極、3・・
・・・・バスケット、4・・・・・・回転ドラム、5・
・聞ボート、13・・曲ストレインゲージ。
Claims (1)
- 1 磁性粉末と結合剤とを主成分とする磁気記録層を、
非磁性支持体に塗設してなる磁気記録媒体において、該
磁気記録層上に、Pb、Pb02Pb304Pb■2.
C02BaO2WO3,■n203,5b203゜Cu
Br2tIntCdから選ばれた少なくとも1種の材料
を50〜1000人の厚みに蒸着して、低摩擦層を形成
してなる磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13602775A JPS5834006B2 (ja) | 1975-11-11 | 1975-11-11 | ジキキロクバイタイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13602775A JPS5834006B2 (ja) | 1975-11-11 | 1975-11-11 | ジキキロクバイタイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5260101A JPS5260101A (en) | 1977-05-18 |
| JPS5834006B2 true JPS5834006B2 (ja) | 1983-07-23 |
Family
ID=15165463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13602775A Expired JPS5834006B2 (ja) | 1975-11-11 | 1975-11-11 | ジキキロクバイタイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834006B2 (ja) |
-
1975
- 1975-11-11 JP JP13602775A patent/JPS5834006B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5260101A (en) | 1977-05-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6314411B2 (ja) | ||
| JPH0429131B2 (ja) | ||
| US4673622A (en) | Magnetic recording medium | |
| JPS5834006B2 (ja) | ジキキロクバイタイ | |
| JPS5963030A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS58171721A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS5923008B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP2666430B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS63168823A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS6028024A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS5914124A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS5928226A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS59229739A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP2689813B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH0487022A (ja) | 磁性塗料及び磁気記録媒体 | |
| JP2831748B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP3815039B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH028374B2 (ja) | ||
| JPH10275327A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS62226419A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS59175028A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP2003073336A (ja) | 炭化水素系化合物、該化合物からなる潤滑剤および該潤滑剤を用いた記録媒体 | |
| JPH02199626A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH02145550A (ja) | カルボン酸アンモニウム誘導体およびこれを用いた磁気記録媒体 | |
| JPS6218622A (ja) | 磁気記録媒体 |