JPS5838885B2 - 複合撚線 - Google Patents
複合撚線Info
- Publication number
- JPS5838885B2 JPS5838885B2 JP55065614A JP6561480A JPS5838885B2 JP S5838885 B2 JPS5838885 B2 JP S5838885B2 JP 55065614 A JP55065614 A JP 55065614A JP 6561480 A JP6561480 A JP 6561480A JP S5838885 B2 JPS5838885 B2 JP S5838885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stranded wire
- wire
- aluminum
- film
- surface treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E40/64—
Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高圧送電線に用いられるコロナ騒音を低減させ
た鋼心アルミニウム撚線又は鋼心アルミ合金撚線(以下
、AC8Rと総称す)の複合撚線に関する。
た鋼心アルミニウム撚線又は鋼心アルミ合金撚線(以下
、AC8Rと総称す)の複合撚線に関する。
従来より、架空送電線にはAC8Rが用いられてトリ、
電力輸送に大きな役割を果して来ている。
電力輸送に大きな役割を果して来ている。
近年大容量送電の必要性により、送電電圧は昇圧される
傾向にあるが、送電電圧75象例えば1000KVにも
なると、コロナ放電、特に降雨直後のコロナ騒音が問題
となる。
傾向にあるが、送電電圧75象例えば1000KVにも
なると、コロナ放電、特に降雨直後のコロナ騒音が問題
となる。
この降雨直後のコロナ騒音は、AC8R表面に付いた雨
滴による突起により、雨滴周囲の表面電位傾度が高くな
り、コロナ放電を発生するものである。
滴による突起により、雨滴周囲の表面電位傾度が高くな
り、コロナ放電を発生するものである。
本発明は、その解決策として、AC8R表面の水濡れ性
(親水性)を良くすることにより、AC8R表面上の水
玉を消失させ、コロナ放電の発生を阻止できることを見
出したものである。
(親水性)を良くすることにより、AC8R表面上の水
玉を消失させ、コロナ放電の発生を阻止できることを見
出したものである。
アルミニウム表面を親水化するには、種々の方法が考え
られるが、例えば陽極酸化処理する方法は、表面に強固
な絶縁皮膜を形成するため、撚線接続時に皮膜を除去す
る必要があるなどの欠点がある。
られるが、例えば陽極酸化処理する方法は、表面に強固
な絶縁皮膜を形成するため、撚線接続時に皮膜を除去す
る必要があるなどの欠点がある。
本発明は、上述の問題点を解決するため、種々検討の結
果酸されたもので、撚線の最外面となるアルミニウム又
はアルミ合金線(以下、アルミ線と記す)の表面を特殊
な表面処理皮膜とすることにより、撚線表面の親水性を
良くし、コロナ騒音を低減させた複合撚線を提供せんと
するものである。
果酸されたもので、撚線の最外面となるアルミニウム又
はアルミ合金線(以下、アルミ線と記す)の表面を特殊
な表面処理皮膜とすることにより、撚線表面の親水性を
良くし、コロナ騒音を低減させた複合撚線を提供せんと
するものである。
本発明は、鋼撚線の外周にアルミニウム又はアルミ合金
線を撚合せて成る複合撚線において、撚線の最外面とな
る上記アルミニウム又はアルミ合金線の表面が、2に’
;/77 以上の圧力を持つ120℃以上の水蒸気中
で生成させた表面処理皮膜より成ることにより、撚線表
面を親水化したことを特徴とする低コロナ騒音複合撚線
である。
線を撚合せて成る複合撚線において、撚線の最外面とな
る上記アルミニウム又はアルミ合金線の表面が、2に’
;/77 以上の圧力を持つ120℃以上の水蒸気中
で生成させた表面処理皮膜より成ることにより、撚線表
面を親水化したことを特徴とする低コロナ騒音複合撚線
である。
第1図、第2図は本発明の実施例をそれぞれ示す横断面
図である。
図である。
第1図では、鋼撚線1の周りにアルミ線2より成る内層
と表面処理皮膜4を生成させたアルミ線3より戒る最外
層が撚合されている。
と表面処理皮膜4を生成させたアルミ線3より戒る最外
層が撚合されている。
又第2図では、調熱線10周りにアルミ線2゜13が撚
合わされ、最外層のアルミ線13の撚線の最外面の部分
に表面処理皮膜14を生成させたものである。
合わされ、最外層のアルミ線13の撚線の最外面の部分
に表面処理皮膜14を生成させたものである。
本発明にむいて、撚線の最外面となるアルミ線の表面に
表面処理皮膜を生成させるには、撚線した後の複合撚線
の状態で表面処理するか、又は撚線前の最外層に撚るべ
き素線の段階で表面処理した後、複合撚線に撚合せる。
表面処理皮膜を生成させるには、撚線した後の複合撚線
の状態で表面処理するか、又は撚線前の最外層に撚るべ
き素線の段階で表面処理した後、複合撚線に撚合せる。
いずれの場合も皮膜生成工程の前に表面を有機溶剤等に
て充分脱脂し、伸線潤滑油等を取除いて釦くことが不可
欠であり、これらの表面処理は連続式又はバッチ方式で
行われる。
て充分脱脂し、伸線潤滑油等を取除いて釦くことが不可
欠であり、これらの表面処理は連続式又はバッチ方式で
行われる。
表面処理皮膜を生成させる条件は、2kf/、d 以上
の圧力を持つ120℃以上の水蒸気中で処理することが
必要で、この条件で表面処理皮膜を生成することにより
、アルミニウム表面の親水性を改良することができるも
のである。
の圧力を持つ120℃以上の水蒸気中で処理することが
必要で、この条件で表面処理皮膜を生成することにより
、アルミニウム表面の親水性を改良することができるも
のである。
アルミ線を水蒸気中で処理することにより、アルミニウ
ム表面に表面処理皮膜が生成するが、本発明において、
2にり’crA 以上の圧力を持つ120℃以上の高
温の水蒸気で処理するのは、通常の大気圧下での水蒸気
による皮膜生成に比べ、高温では、より短時間で皮膜を
生成させることが可能であり、低温での皮膜に比へ よ
り結晶性を持った安定な皮膜が得られ、同じ時間で処理
する場合、親水性が優れた表面処理皮膜が得られるため
である。
ム表面に表面処理皮膜が生成するが、本発明において、
2にり’crA 以上の圧力を持つ120℃以上の高
温の水蒸気で処理するのは、通常の大気圧下での水蒸気
による皮膜生成に比べ、高温では、より短時間で皮膜を
生成させることが可能であり、低温での皮膜に比へ よ
り結晶性を持った安定な皮膜が得られ、同じ時間で処理
する場合、親水性が優れた表面処理皮膜が得られるため
である。
構成る一定の親水性を得るために要する処理時間が少な
くてすむという製造工程上の利点があるためである。
くてすむという製造工程上の利点があるためである。
水蒸気の圧力が2”crrf 未満、120℃未満と
なると、親水性の良い安定した表面処理皮膜が得られな
い。
なると、親水性の良い安定した表面処理皮膜が得られな
い。
な釦水蒸気圧と温度の間には相関関係があるので、実際
には圧力、温度の何れかを上記条件とすれば良い。
には圧力、温度の何れかを上記条件とすれば良い。
又本発明における上記条件により生成された表面処理皮
膜は、陽極酸化皮膜に比べ、その厚みが1割以下である
ため、例えば圧縮型スリーブで接続する際には、簡単に
皮膜が破れて、AC8Rとスリーブとの間に電気的接触
部が形成されるので、皮膜を除去する必要がないという
特長を持っている。
膜は、陽極酸化皮膜に比べ、その厚みが1割以下である
ため、例えば圧縮型スリーブで接続する際には、簡単に
皮膜が破れて、AC8Rとスリーブとの間に電気的接触
部が形成されるので、皮膜を除去する必要がないという
特長を持っている。
上述のようにして生成された表面処理皮膜で撚線の最外
面を構成された本発明による複合撚線は、表面が親水性
に優へ降雨直後に釦いて撚線表面に存在する水分は表面
均一に濡れて局部的に突起を作らないので、コロナ騒音
が少ないという効果を有するものである。
面を構成された本発明による複合撚線は、表面が親水性
に優へ降雨直後に釦いて撚線表面に存在する水分は表面
均一に濡れて局部的に突起を作らないので、コロナ騒音
が少ないという効果を有するものである。
実施例 1:
断面積810rran2の導電率60%耐熱アルミ合金
線使用AC8R(60TAC8R)を撚線した後、有機
溶剤にて脱脂した後、表1に示す各種の条件でバッチ式
により表面処理被膜を生成させ、本発明によるAC8R
を作成した。
線使用AC8R(60TAC8R)を撚線した後、有機
溶剤にて脱脂した後、表1に示す各種の条件でバッチ式
により表面処理被膜を生成させ、本発明によるAC8R
を作成した。
なち・水蒸気圧と温度とは相関関係があるので、以下、
条件を圧力のみで表示する。
条件を圧力のみで表示する。
又比較のため、通常の新60TAC8Rを脱脂したit
の状態のもの(A8)、表1のA9 、A10に示す条
件で表面処理した60TAC8Rを作成した。
の状態のもの(A8)、表1のA9 、A10に示す条
件で表面処理した60TAC8Rを作成した。
これらのAC8Rについて、可聴エロナ騒音テストを行
なった結果は表1に示す通りである。
なった結果は表1に示す通りである。
可聴コロナ騒音テストは、降雨直後を想定し、1.6m
m/時の降雨強度で1分間の注水後、最大表面電位傾度
15.5 KV /cmでのコロナ騒音を比較した。
m/時の降雨強度で1分間の注水後、最大表面電位傾度
15.5 KV /cmでのコロナ騒音を比較した。
表1に示す騒音レベル(dB、A特性)は注水停止後5
分間経過後の測定値を示す。
分間経過後の測定値を示す。
表1より、本発明によるAC8Rは、いずれも叱較例の
履8に比べ、4〜9dBも騒音レベルが低く、又水蒸気
圧力が1 kq/、、g のbヒ較例蔦9゜AIOは
、60分処理した厘10でも末だ騒音レベルが高いこと
が分る。
履8に比べ、4〜9dBも騒音レベルが低く、又水蒸気
圧力が1 kq/、、g のbヒ較例蔦9゜AIOは
、60分処理した厘10でも末だ騒音レベルが高いこと
が分る。
実施例 2
4、8 rranφに伸線した硬アルミニウム線を、連
続式で脱脂し、引続き表2に示す各種の条件で水蒸気処
理を施した。
続式で脱脂し、引続き表2に示す各種の条件で水蒸気処
理を施した。
処理後の線を断面積810’rrmL2のAC8Rの最
外層素線として撚線したが、処理後の線は、その11撚
線すると表面に油分がないため、ガイドローラー等との
接触部で傷が入るので、撚線前に潤滑油を塗布し、撚線
後脱脂して除去した。
外層素線として撚線したが、処理後の線は、その11撚
線すると表面に油分がないため、ガイドローラー等との
接触部で傷が入るので、撚線前に潤滑油を塗布し、撚線
後脱脂して除去した。
得られた本発明によるとAC8Rについて、実施例1と
同様にして可聴コロナ騒音テストを行なった結果は表2
に示す通りである。
同様にして可聴コロナ騒音テストを行なった結果は表2
に示す通りである。
表2より、本発明によるAC8Rは、いずれも表1の比
較例慮8に比べ、7〜9dBも騒音レベルが低く、効果
が著しいことが分る。
較例慮8に比べ、7〜9dBも騒音レベルが低く、効果
が著しいことが分る。
以上述べたように、本発明の複合撚線は、撚線の最外面
となる上記アルミニウム又はアルミ合金線の表面が、2
”crrf 以上の圧力を持つ120℃以上の水蒸気
中で生成させた表面処理皮膜より成るから、撚線表面が
親水性の良い安定した表面処理皮膜に蔽われ、親水化し
ているので、降雨時雨筒が撚線表面上で水玉とならず、
均一に濡れるため、突起を形成せず、コロナ放電を著し
く低減させ、降雨直後のコロナ騒音が低減するという顕
著な効果を有する。
となる上記アルミニウム又はアルミ合金線の表面が、2
”crrf 以上の圧力を持つ120℃以上の水蒸気
中で生成させた表面処理皮膜より成るから、撚線表面が
親水性の良い安定した表面処理皮膜に蔽われ、親水化し
ているので、降雨時雨筒が撚線表面上で水玉とならず、
均一に濡れるため、突起を形成せず、コロナ放電を著し
く低減させ、降雨直後のコロナ騒音が低減するという顕
著な効果を有する。
又本発明は、表面処理皮膜が比較的短時間で生成するた
め、製造が容易であると共に、皮膜が陽極酸化処理皮膜
に比べ、遥かに薄いので、撚線の圧縮スリーブによる圧
縮接続時、簡単に皮膜が破れ、電気的接触が得られるた
め、皮膜を除去する必要がない特長がある。
め、製造が容易であると共に、皮膜が陽極酸化処理皮膜
に比べ、遥かに薄いので、撚線の圧縮スリーブによる圧
縮接続時、簡単に皮膜が破れ、電気的接触が得られるた
め、皮膜を除去する必要がない特長がある。
第1図釦よび第2図は本発明の実施例をそれぞれ示す横
断面図である。 1・・・鋼撚線、2,3.13・・・アルミニウム又は
アルミ合金線、4.14・・・表面処理被膜。
断面図である。 1・・・鋼撚線、2,3.13・・・アルミニウム又は
アルミ合金線、4.14・・・表面処理被膜。
Claims (1)
- 1 鋼撚線の外周にアルミニウム又はアルミ合金線を撚
合せて成る複合撚線において、撚線の最外面となる上記
アルミニウム又はアル□合金線の表面が 2kq7.、
H以上の圧力を持つ120℃以上の水蒸気中で生成させ
た表面処理皮膜より成ることにより、撚線表面を親水化
したことを特徴とする低コロナ騒音複合撚線。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55065614A JPS5838885B2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 複合撚線 |
| BR8103089A BR8103089A (pt) | 1980-05-16 | 1981-05-15 | Um cabo composto com ruido audivel baixo |
| CA000377679A CA1181501A (en) | 1980-05-16 | 1981-05-15 | Low-audible noise aluminium conductors |
| IT48493/81A IT1170982B (it) | 1980-05-16 | 1981-05-18 | Perfezionamento nei cavi composti per linee di trasmissione ad alta tensione |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55065614A JPS5838885B2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 複合撚線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56162407A JPS56162407A (en) | 1981-12-14 |
| JPS5838885B2 true JPS5838885B2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=13292069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55065614A Expired JPS5838885B2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 複合撚線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838885B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60135331U (ja) * | 1984-02-18 | 1985-09-09 | 東北石材ブロツク株式会社 | 縦組集排水box |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57118303A (en) * | 1981-01-13 | 1982-07-23 | Fujikura Ltd | Aluminum transmission line |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP55065614A patent/JPS5838885B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60135331U (ja) * | 1984-02-18 | 1985-09-09 | 東北石材ブロツク株式会社 | 縦組集排水box |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56162407A (en) | 1981-12-14 |
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