JPS5842775B2 - 3気筒エンジン用クランクシヤフトの製造方法 - Google Patents

3気筒エンジン用クランクシヤフトの製造方法

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JPS5842775B2
JPS5842775B2 JP4605281A JP4605281A JPS5842775B2 JP S5842775 B2 JPS5842775 B2 JP S5842775B2 JP 4605281 A JP4605281 A JP 4605281A JP 4605281 A JP4605281 A JP 4605281A JP S5842775 B2 JPS5842775 B2 JP S5842775B2
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molds
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cavities
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和登 小田
輝司 盛
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Toyo Kogyo Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/20Stack moulds, i.e. arrangement of multiple moulds or flasks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、3気筒エンジン用クランクシヤフトをスタッ
クモールド法によって製造する方法に関するものである
一般に、3気筒エンジン用クランクシヤフトはそのクラ
ンクピン部の位相が120度ずつずれているために、そ
れを鋳造する場合、鋳型の分割面が複雑化するため鋳型
の設計が困難であり、実際問題として作業性が悪くコス
トアップが予測され、実用的でないとされていた。
そこで、従来、上記のような問題を解決するために、3
気筒エンジン用クランクシヤフトを鋳造する方法として
、スタックモールド法の手法を利用したものが提案され
てい探実公昭53−39691号公報参照)。
すなわち、クランクピン部の位相が120度ずつずれた
3気筒エンジン用クランクシヤフトを鋳造するための、
軸方向に積層可能に分割した複数の鋳型を用意し、該各
鋳型を軸(クランクジャーナル部)を中心として回転方
向に所望角度転位させても積層一体化された鋳型の全体
形状が常に一定の形状となるような外形を各鋳型に与え
て、該鋳型を積層一体状態に組立て、この組立鋳型を外
型に納めて注湯することによりクランクシャフト鋳物を
横鋳込み方式で鋳造するようにしたものであり、幾組か
の同一種の鋳型によって積層一体化された組立鋳型を形
成することができ、鋳型の成型が容易となるものである
この提案のものにおいては、軸(クランクジャーナル部
)を基準とし、この軸を中心として各鋳型を回転方向に
所望角度転位させても、積層一体化された鋳型の全体形
状が常に一定の形状になるようにしたものであるので、
この鋳型に貫通する湯口を形成することは不可能で、実
際問題として上下型に湯口、湯道等を設けるしかないと
いう欠点がある。
一般にクランクシャフトは縦鋳込み方式による方が横鋳
込みに比べて押湯等が少なくて歩留りがよくノロかみ等
の不良が少ないということからすれば実用上大きな問題
である。
加えて、3気筒エンジン用クランクシヤフトの1本取り
が限度であり、その生産効率性に欠けるという欠点を有
している。
本発明は斯かる点に鑑みてなされた画期的な製造法であ
って、軸方向に積層可能に分割した複数の鋳型のキャビ
ティを、ピッチ円上に60度間隔に位置させ、かつそれ
ぞれ隣り合うキャビティ同志の位相が鋳型の中心の廻り
に一定の方向に60度向回転せたときにクランクジャー
ナル部を中心に120度ずつずれるような関係で6つ形
成することにより、3気筒エンジン用クランクシヤフト
鋳物を6本取りで製造できる製造方法を提供せんとする
ものである。
すなわち、本発明は、3気筒エンジン用で、クランクピ
ン部の位相が120度ずつずれたクランクシャフトを6
本取りするための、軸方向に積層可能に分割した複数の
鋳型を用意し、該各鋳型のキャビティは、ピッチ円上に
60度間隔に位置し、かつそれぞれ隣り合うキャビティ
同志の位相が鋳型の中心の廻りに一定の方向に60度向
回転せたときにクランクジャーナル部を中心に120度
ずつずれるような関係で6つ形成されているとともに、
上記複数の鋳型は、クランクピン部およびその両側にお
いて半分の肉厚でかつ同じ位相のクランクアーム部のキ
ャビティaをもつ3個の鋳型Aと、クランクジャーナル
部およびその両側において半分の肉厚でかつ位相が12
0度ずれたクランクアーム部のキャビティbをもつ2個
の鋳型Bと、軸端側のクランクジャーナル部およびこれ
に隣接する半分の肉厚のクランクアーム部のキャビティ
Cまたはdをもつそれぞれ1個の鋳型CおよびDとから
なり、上記鋳型Aと鋳型Bとを交互に重ね合せ、上記鋳
型CとDとをその両側に配置して組立て、この組立鋳型
のキャビティに注湯することにより6本のクランクシャ
フト鋳物を鋳造することを特徴とするものである。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明方法の第1実施例に使用する3気筒エン
ジン用クランクシヤフト鋳型Sを示す。
第1図において、1は3気筒エンジン用クランクシヤフ
トであって、該クランクシャフト1は、同一軸線上に配
置されるクランクジャーナル部2と、該クランクジャー
ナル部2の周囲に位相を120度ずつずらして配置され
た3つのクランクピン部3.3.3と、該クランクピン
部3とクランクジャーナル部2とを連接するクランクア
ーム部4゜4とからなり、該クランクアーム部4にはバ
ランスウェイト部5が設けられている。
そして、上記クランクシャフト鋳型Sは、上記3気筒エ
ンジン用クランクシヤフト1を6本取りするためのもの
であって、軸方向に積層可能に分割した複数の、少なく
とも第1〜第7の7個の鋳型11〜17を積層一体状態
に組立ててなり、この組立鋳型には軸方向(積層方向)
に連通して上記3気筒エンジン用クランクシヤフト1に
相当する形状のキャビティQが6つ形成されている。
該組立鋳型(クランクシャフト鋳型S)を縦鋳込みの姿
勢にした状態でそのまま各キャビティQに注湯したり、
あるいはこの組立鋳型を二つ割の外型に納めて該外型を
閉じたのち、縦鋳込みの姿勢にし上記組立鋳型の中心部
に設けた湯口を介して注湯することにより、6つのクラ
ンクシャフト鋳物が鋳造される。
すなわち、上記クランクシャフト鋳型Sを構成する第1
〜第7鋳型11〜17は、それぞれ同一径の円板状に形
成され、クランクシャフト1のクランクアーム部4,4
・・・の中間付近を分割面として軸方向に分割されたも
のである。
各鋳型11〜11のキャビティは、第2図〜第8図に示
すように、ピッチ円上に60度間隔に位置し、かつそれ
ぞれ隣り合うキャビティ同志の位相が鋳型11〜17の
中心Oの廻りに一定の方向に、例えば時計方向に60度
回転させたときにクランクジャーナル部2を中心にして
時計方向に120度ずつずれるような関係でもって6つ
形成されている。
そして、上記第1〜第7鋳型11〜17のうち、第2゜
第4および第6の3つの鋳型12,14および16はそ
れぞれ、第3図、第5図および第7図に示すように、ク
ランクピン部のキャビティa3 とその両側において半
分の肉厚でかつ同じ位相のクランクアーム部およびバラ
ンスウェイト部(以下、単にクランクアーム部と呼ぶ)
のキャビティ a4゜a4とからなるキャビティaを合
計6つもつ同一種の鋳型A1よりなり、また、第3およ
び第5の2つの鋳型13および15はそれぞれ、第4図
および第6図に示すように、クランクジャーナル部のキ
ャビティb2とその両側において半分の肉厚でかつ位相
が120度ずれたクランクアーム部のキャビティt)4
+b4とからなるキャビティbを合計6つもつ同一種の
鋳型B1よりなるものである。
さらに、上記第1の鋳型11は第2図に示すように、一
方の軸端側のクランクジャーナル部のキャビティC2と
該クランクジャーナル部に隣接する半分の肉厚のクラン
クアーム部のキャビティc4とからなるキャビティCを
合計6つもつ鋳型C1よりなり、また、第7の鋳型17
は第8図に示すように、他方の軸端側のクランクジャー
ナル部のキャビティd2と該クランクジャーナル部に隣
接する半分の肉厚のクランクアーム部のキャビティd4
とからなるキャビティdを合計6つもつ鋳型D1よりな
るものである。
しカルで、上記3つの鋳型A1と2つの鋳型B1とを交
互に重ね合せ、鋳型C1とDlとをその両側(それぞれ
鋳型A)に配置することにより、つまり第1〜第7鋳型
11〜17が順に積層されて組み立てられたことになり
、上記組立鋳型(クランクシャフト鋳型S)が構成され
る。
尚、ここにおいて、上記鋳型A1およびB1はそれぞれ
、表裏の合せ面が共に同一形状である。
加えて、上記鋳型A1(第2.第4および第6の鋳型1
2,14,16)には、表側合せ面12a。
14a、16aに、鋳型中心Oのピッチ円上で中心角6
0度の位置において一方が凸で他方が凹の一対の凹凸ダ
ボe1.e2(図では凸ダボe1を◎で、凹ダボe2を
○で表わす)が設けられている一方、裏側合せ面12b
、14b、16bに、上記表側合せ面12a、14a、
16aの伺れか一方のダボ、例えば凹ダボe2を基準と
して、その位置で表側合せ面のダボと同じ凹ダボe2が
設けられているとともに、上記基準のダボ(凹ダボe2
)を通る直径線lを中心軸線として裏返したときに他方
のダボ(凸ダボe1)が位置する位置に同じダボ(凸ダ
ボel)が設けられている。
つまり、第3図、第5図および第7図に示す如く、各図
イに示す表側合せ面12a、14a。
16aの凹ダボe2と各開口に示す裏側合せ面12b、
14b、16bの凹ダボe2とは表裏同じ位置に設けら
れている一方、各図イに示す表側合せ面12a 、14
a 、16aの凸ダボe1と各開口に示す裏側合せ面1
2b 、 14b 、 16bの凸ダボe1とは、上記
表側合せ面の凸ダボe1(または裏側合せ面の凸ダボe
1)を、上記凹ダボe2を通る直径線lに対して線対称
の位置に移したときに表裏同じ位置になるように設けら
れており、ダボe1.e2を含む表裏合せ面の形状は同
一である。
さらに、上記表裏合せ面12a、14a、16aおよび
12b 、14b 、16bには、各キャビティaが鋳
型中心Oに対して点対称に形成されているので、それぞ
れ、破線で示すように、鋳型中心Oに対して上記一対の
凹凸ダボe1.e2と点対称に更に一対の凹凸ダボe1
. e2が設けられている。
また、上記鋳型B□(第3および第5の鋳型13゜15
)には、表側合せ面13a 、 15aに、上記鋳型A
1とキャビティが一致するように実線と破線とで示す二
対の凹凸ダボet t e2が設けられている一方、裏
側合せ面13b、15bに、鋳型坊を裏返したときに表
側合せ面13a、15aと全く同じになるように表側合
せ面のダボ位置と同じ位置で表側合せ面とは逆の二対の
凹凸ダボel+62が設けられている。
つまり、第4図および第6図に示す如く、各図イに示す
表側合せ面13a。
15aのダボe1.e2と各開田こ示す裏側合せ面l
3b 、 15bのダボe1.e2とは各対で中心角6
0度でもって、表裏同じ位置でかつ凹凸が逆に設けられ
ており、ダボe1.e2を含む表裏合せ面の形状は同一
である。
さらにまた、上記鋳型C1(第1の鋳型11)の片側の
合せ面(第2鋳型12との合せ面11b)には第2図に
示す如く、上記鋳型A1(第2鋳型12)とキャビティ
が一致するように実線と破線とで示す二対の凹凸ダボe
1.e2が設けられており、また、上記鋳型D1(第7
の鋳型17)の片側の合せ面(第6鋳型16との合せ面
17a)には第8図に示す如く、上記鋳型A、(第6鋳
型16)とキャビティが一致するように実線と破線とで
示す二対の凹凸ダボe1.e2が設けられている。
したがって1.上記のように、3気筒エンジン用クラン
クシヤフト鋳型Sを構成する第1〜第7の鋳型11〜1
7は3つの鋳型A1と2つの鋳型B1とそれぞれ1つず
つの鋳型C1およびDlとの4種類の鋳型に類型化され
るので、単に4種類の鋳型A1〜D1を用意すれば済み
、しかも上記鋳型A1およびB1はそれぞれダボe1.
e2を含む表裏合せ面の形状が同一であるので、表裏に
関係なく使用することができる。
その結果、単に、鋳型A0と鋳型B1とを交互に、各合
せ面の凹凸ダボe1゜e2を凹凸嵌合させながら重ね合
せたのち、その両側に鋳型C0とDlとを、ダボ合せし
て配置し積層一体化することにより、上記クランクシャ
フト鋳型Sを簡単にかつ正確に組立てることができる。
特に、両軸端側のクランクジャーナル部2,2が左右同
一形状でよい場合には、上記鋳型C1とDlとが同じ形
状のキャビティをもった共通のものとなって、3種類の
鋳型で済むようになるので、上記クランクシャフト鋳型
Sの組立てを一層簡便なものとすることができる。
また、上記鋳型A1B1のそれぞれ6つのキャビティa
・・・またはb・・・は鋳型中心Oに対して点対称とな
るので、上記実施例の如く、鋳型A1.B1の表裏合せ
面に各々鋳型中心Oに対して点対称な二対の凹凸ダボe
1.e2を設ければ、その分鋳型A1.B1の方向性が
倍加されることになり、上記鋳型の積層一体化(組立て
)の作業をより一層簡易に行うことができる。
そして、このように組立てられた組立鋳型(クランクシ
ャフト鋳型S)には6つのクランクシャフト用キャビテ
ィ並びに湯口が形成されているので、この湯口から各キ
ャビティに注湯することによって6本のクランクシャフ
ト鋳物が一度に歩留りよく鋳造され、3気筒エンジン用
クランクシヤフトを効率良く製造することができる。
なお、この組立て鋳型で横鋳込みする場合、各鋳型の湯
口部分は湯道としてそのまま利用できる。
しかも、上記組立鋳型は、組立てられた際、その外形が
常に一定の形状(円柱状)となるので、鋳型の取扱いが
簡便となるとともに、二つ割の外型18に簡単に納める
ことができこの状態で縦鋳込みすることができること等
、鋳造を最も簡便な方法で行うことができ、また鋳型の
成型を容易なものとすることができる。
さらに、組立て鋳型の両側に軸端部分のキャビティを形
成した鋳型を組み付け、全体を立てて縦鋳込みの姿勢に
し、上から重し等で押えるようにすれば外型を用いなく
ても鋳造は可能である。
また、鋳型は円板状のものについて説明したが、要はキ
ャビティやダボを形成するのに必要な形状が保持できれ
ばよく、切欠きゃ穴の形で肉を適宜盗んだ形のものでも
充分である。
第9図および第10図は上記第1実施例における鋳型A
1およびB1に対応して、本発明の第2実施例の場合に
おけるクランクシャフト鋳型を構成する主要なる鋳型A
2およびB2を示し、鋳型A2は第2.第4および第6
の分割鋳型を構成するもので、鋳型B2は第3および第
5の各分割鋳型を構成するものである。
この場合、両鋳型A2.B2のキャビティはそれぞれ、
クランクシャフトを6本取りするために、ピッチ円上に
60度間隔に位置し、かつそれぞれ隣り合うキャビティ
同志の位相が鋳型中心Oの廻りに一定の方向に、例えば
時計方向に60度回転させたときにクランクジャーナル
部を中心にして反時計方向に120度ずつずれるような
関係で6つ形成されたものである。
また1上記第1実施例と異なり、上記鋳型A2には、鋳
型中心Oのピッチ円で中心角120度の位置において、
表側合せ面に一対の凹凸ダボe1.e2が設けられてい
るとともに、破線で示す如く該凹凸ダボe1.e2と鋳
型中心Oに対して点対称に更にもう一対の凹凸ダボe1
.e2が設けられている一方、裏側合せ面に、鋳型A2
を裏返したときに表側合せ面と全く同じになるように上
記位置で表側合せ面とは逆の、実線と破線とで示す二対
の凹凸ダボe1.e2が設けられている。
つまり、第9図に示す如く、図イに示す表側合せ面のダ
ボe1.e2と開田こ示す裏側合せ面のダボel 、e
2とは表裏同じ位置でかつ凹凸が逆に設けられている。
さらに、鋳型B2には、表側合せ面に、上記鋳型A2と
キャビティが一致するように実線と破線とで示す二対の
凹凸タボe1.e2が設けられている一方、裏側合せ面
に、上記表側合せ面の各対の何れか一方のダボ、例えば
凹ダボe2を基準として、その位置で表側合せ面のダボ
と同じ凹ダボe2が設けられているとともに、上記基準
のダボ(凹ダボe2)を通る直径線lを中心軸線として
裏返したときに他方のダボ(凸ダボe1)が位置する位
置に同じダボ(凸ダボe1)が設けられている。
つまり、第10図に示す如く、図イに示す表側合せ面の
凹ダボe2と開口に示す裏側合せ面の凹ダボe2とは表
裏同じ位置に設けられている一方、図イの表側合せ面の
凸ダボe1と開口の裏側合せ面の凸ダボe1とは、上記
表側合せ面の各対の凸ダボe1(または裏側合せ面の各
対の凸ダボe1)を、上記凹ダボe2を通る直径線lに
対して線対称の位置に移したときに表裏同じ位置になる
ように設けられている。
その他の構成は第1実施例と同じであり、第1実施例と
同様の作用効果を奏することができるものである。
尚、以上の説明で、鋳型A、Bの表側合せ面と裏側合せ
面とは相対的な意味を表現するものである。
また、上記実施例では、鋳型A、Hの表裏合せ面にそれ
ぞれ二対の凹凸ダボを設けたが、一対の凹凸ダボを設け
るだけでも本来の目的を十分達し得ることは言うまでも
ない。
以上説明したように、本発明によれば、クランクピン部
の位相が120度ずつずれた3気筒エンジン用のクラン
クシャフトを6本取りするための、軸方向に積層可能に
分割した複数の鋳型を用意し、該各鋳型のキャビティは
、ピッチ円上に60度間隔に位置し、かつそれぞれ隣り
合うキャビティ同志の位相が鋳型の中心の廻りに一定の
方向に60度回転させたときにクランクジャーナル部を
中心に120度ずつずれるような関係で6つ形成されて
いるとともに、上記複数の鋳型は、クランクピン部およ
びその両側において半分の肉厚でかつ同じ位相のクラン
クアーム部のキャビティaをもつ3個の鋳型Aと、クラ
ンクジャーナル部およびその両側において半分の肉厚で
かつ位相が120度ずれたクランクアーム部のキャビテ
ィbをもつ2個の鋳型Bと、軸端側のクランクジャーナ
ル部およびこれに隣接する半分の肉厚のクランクアーム
部のキャビティCまたはdをもつそれぞれ1個の鋳型C
およびDとからなり、上記鋳型Aと鋳型Bとを交互に重
ね合せ、上記鋳型CとDとをその両側に配置して組立て
、この組立鋳型のキャビティに注湯することにより6本
のクランクシャフト鋳物を鋳造するものであるので、3
気筒エンジン用クランクシヤフトの鋳型の成型を容易な
ものとし、かつ各鋳型の積層組立て並びにその鋳造を簡
単に行うことができることと併せて、3気筒エンジン用
クランクシヤフトを効率良く製造することができ、よっ
て生産性の著しい向上を図ることができるものである。
加えて、上記鋳型CとDとが同じ形状のキャビティをも
った共通のものであれば、上記鋳型の組立てを一層簡単
に行うことができる利点を有し、また、上記組立鋳型を
二つ割の外型に納めて注湯すれば、あるいは上記鋳型A
−Dの中心部に湯口を備えてクランクシャフトを縦鋳込
みすれば、上記クランクシャフトの鋳造を一層簡便に行
うことができる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示するもので、第1図ない
し第8図は第1実施例を示し、第1図は3気筒エンジン
用クランクシヤフト鋳型の断面図、第2図イおよび口は
第1鋳型の表面図および裏面図、第3図イおよび口は第
2鋳型の表面図および裏面図、第4図イおよび口は第3
鋳型の表面図および裏面図、第5図イおよび口は第4鋳
型の表面図および裏面図、第6図イおよび口は第5鋳型
の表面図および裏面図、第7図イおよび口は第6鋳型の
表面図および裏面図、第8図イおよび口は第7鋳型の表
面図および裏面図、第9図および第10図はそれぞれ第
2実施例を示す第3図および第4図相当図である。 1・・・・・・3気筒エンジン用クランクシヤフト、2
・・・・・・クランクジャーナル部、3・・・・・・ク
ランクピン音入 4・・・・・・クランクアーム部、1
1〜17・・・・・・第1〜第7鋳型、O・・・・・・
鋳型中心、Al ) A21 B12B2.C1,Dl
・・・・・・鋳型、3% d・・・・・・キャビティ
、el・・・・・・凸ダボ、C2・・・・・・凹ダボ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クランクピン部の位相が120度ずつずれた3気筒
    エンジン用のクランクシャフトを6本取りするための、
    軸方向に積層可能に分割した複数の鋳型を用意し、該各
    鋳型のキャビティは、ピッチ円上に60度間隔に位置し
    、かつそれぞれ隣り合うキャビティ同志の位相が鋳型の
    中心の廻りに一定の方向に60度回転させたときにクラ
    ンクジャーナル部を中心に120度ずつずれるような関
    係で6つ形成されているとともに、上記複数の鋳型は、
    クランクピン部およびその両側において半分の肉厚でか
    つ同じ位相のクランクアーム部のキャビティaをもつ3
    個の鋳型Aと、クランクジャーナル部およびその両側に
    おいて半分の肉厚でかつ位相が120度ずれたクランク
    アーム部のキャビティbをもつ2個の鋳型Bと、軸端側
    のクランクジャーナル部およびこれに隣接する半分の肉
    厚のクランクアーム部のキャビティCまたはdをもつそ
    れぞれ1個の鋳型CおよびDとからなり、上記鋳型Aと
    鋳型Bとを交互に重ね合せ、その両側に上記鋳型CとD
    とを配置して組立て、この組立鋳型のキャビティに注湯
    することにより6本のクランクシャフト鋳物を鋳造する
    ことを特徴とする3気筒エンジン用クランクシヤフトの
    製造方法。 2 鋳型CとDとが同じ形状のキャビティをもった共通
    のものである特許請求の範囲第1項記載の3気筒エンジ
    ン用クランクシヤフトの製造方法。 3 組立鋳型は二つ割の外型に納めて注湯されるもので
    ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の3気筒エ
    ンジン用クランクシヤフトの製造方法。 4 鋳型A−Dは中心部に湯口を備えてクランクシャフ
    トを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または第
    3項記載の3気筒エンジン用クランクシヤフトの製造方
    法。
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