JPS584467B2 - ハンドウタイソウチ - Google Patents
ハンドウタイソウチInfo
- Publication number
- JPS584467B2 JPS584467B2 JP50062378A JP6237875A JPS584467B2 JP S584467 B2 JPS584467 B2 JP S584467B2 JP 50062378 A JP50062378 A JP 50062378A JP 6237875 A JP6237875 A JP 6237875A JP S584467 B2 JPS584467 B2 JP S584467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary
- emitter layer
- cathode
- current
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D18/00—Thyristors
- H10D18/221—Thyristors having amplifying gate structures, e.g. cascade configurations
Landscapes
- Thyristors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は増幅ゲート構造を有するサイリスタのような
半導体装置において、高い立上りの主電極間電流を通電
し得る半導体装置の構造に関するものである。
半導体装置において、高い立上りの主電極間電流を通電
し得る半導体装置の構造に関するものである。
従来からサイリスクの重要な特性のーっはdi/dt(
オン電流上昇率)特性であり、このdi/dtはサイリ
スクの主電極間電流の時間に対する増加率を示すもので
ある。
オン電流上昇率)特性であり、このdi/dtはサイリ
スクの主電極間電流の時間に対する増加率を示すもので
ある。
特に車両の速度制御等に使用されるチョツパ装置、ある
いは高周波インバータ装置などのサイリスクはその用途
上、優れたdi/dt特性、すなわち急峻な立上りを持
つ主電極間電流を十分流し得るという特性が要求される
。
いは高周波インバータ装置などのサイリスクはその用途
上、優れたdi/dt特性、すなわち急峻な立上りを持
つ主電極間電流を十分流し得るという特性が要求される
。
この要求を満足させるため、従来から主に用いられてい
るサイリスクとしては増幅ゲート構造を有するものであ
る。
るサイリスクとしては増幅ゲート構造を有するものであ
る。
このサイリスク構造についてその機能を第1図に基づき
説明する。
説明する。
第1図において、100は半導体基体で、この半導体基
体100は、アノードエミツタ層101、アノートヘー
ス層102、カソードベース層103およびカソードエ
ミツタ層104からなる主サイリスタ部分と、アノード
エミツタ層101、アノードベース層102、カソード
ベース層103および補助エミツタ層105からなる補
助サイリスク部分とから構成され、そして、アノードエ
ミツタ層101にはアノード電極106が、カソードエ
ミツタ層104およびカソードベース層103にはカソ
ード電極107およびゲート電極108がそれぞれ形成
され、さらに補助エミツタ層105およびカソードベー
ス層103にまたがって補助エミツタ電極109が形成
されている。
体100は、アノードエミツタ層101、アノートヘー
ス層102、カソードベース層103およびカソードエ
ミツタ層104からなる主サイリスタ部分と、アノード
エミツタ層101、アノードベース層102、カソード
ベース層103および補助エミツタ層105からなる補
助サイリスク部分とから構成され、そして、アノードエ
ミツタ層101にはアノード電極106が、カソードエ
ミツタ層104およびカソードベース層103にはカソ
ード電極107およびゲート電極108がそれぞれ形成
され、さらに補助エミツタ層105およびカソードベー
ス層103にまたがって補助エミツタ電極109が形成
されている。
このように構成されたサイリスクをオン状態に導くには
、スイッチSを閉じて電圧Eをゲート電極108とカソ
ード電極107に印加すると、ゲートトリガ電流Igは
補助エミツタ層105に流れ込み、補助エミツク層から
カソードベース層103へのキャリア(電子)の注入を
誘起する。
、スイッチSを閉じて電圧Eをゲート電極108とカソ
ード電極107に印加すると、ゲートトリガ電流Igは
補助エミツタ層105に流れ込み、補助エミツク層から
カソードベース層103へのキャリア(電子)の注入を
誘起する。
この注入キャリアはトランジスタの電流増幅作用により
増幅され、その結果補助エミツタ層105をエミツタ層
とする補助サイリスク部分はオン状態となり、オン電流
IT1がアノード電極106からカソード電極101へ
向って図示の矢印の経路で流れることになる。
増幅され、その結果補助エミツタ層105をエミツタ層
とする補助サイリスク部分はオン状態となり、オン電流
IT1がアノード電極106からカソード電極101へ
向って図示の矢印の経路で流れることになる。
次にこの補助サイリスク部分のオン電流ITtはカソー
ドエミツタ層104へ流れ込む際にカソードエミツタ層
104からキャリア(電子)のカソードベース層103
への注入を誘起する。
ドエミツタ層104へ流れ込む際にカソードエミツタ層
104からキャリア(電子)のカソードベース層103
への注入を誘起する。
このキャリアの注入によりカソードエミツタ層に対応す
る主サイリスク部分は、補助サイリスク部分がオン状態
に導かれた場合と同様の作用によりオン状態となり、オ
ン電流IT2がアノード電極106から矢印の経路でカ
ソード電極104へと流れる。
る主サイリスク部分は、補助サイリスク部分がオン状態
に導かれた場合と同様の作用によりオン状態となり、オ
ン電流IT2がアノード電極106から矢印の経路でカ
ソード電極104へと流れる。
以上の説明はサイリスクがオン状態に至るまでの過程を
示したものである。
示したものである。
次に第1図に示される構造のサイリスクが高いdi/d
t特性を有するサイリスクに用いられている理由につい
て説明する。
t特性を有するサイリスクに用いられている理由につい
て説明する。
すなわち、ゲート電流Igにより補助サイリスク部分を
オン状態に導き、補助サイリスクのオン電流を主サイリ
スク部分に対するゲートトリガ電流として用いて主サイ
リスタをオン状態に導くものである。
オン状態に導き、補助サイリスクのオン電流を主サイリ
スク部分に対するゲートトリガ電流として用いて主サイ
リスタをオン状態に導くものである。
換言すれば、ゲート電流Igを補助サイリスク部分で増
幅して主サイリスク部分に対するゲートトリガ電流とす
るのである。
幅して主サイリスク部分に対するゲートトリガ電流とす
るのである。
この時ゲート電流Igは1アンペア程度で、これに伴う
補助サイリスク部分のオン電流IT1は100A程度と
なるため、主サイリスタ部分に対するゲートトリガ電流
の電流密度は非常に大きな値となり、主サイリスク部分
は速やかにオン状態となって急峻な立上りの主電流を流
すことができるのである。
補助サイリスク部分のオン電流IT1は100A程度と
なるため、主サイリスタ部分に対するゲートトリガ電流
の電流密度は非常に大きな値となり、主サイリスク部分
は速やかにオン状態となって急峻な立上りの主電流を流
すことができるのである。
また、第1図の構造のサイリスクから補助エミツタ層1
05を除いた場合には、ゲート電流Igが直接主サイリ
スタ部分に対するトリガ電流となるため、トリガ電流密
度は補助エミツタ層がある場合と比べて著しく小さな値
となり、このため主サイリスクをオン状態に導くのによ
り多くの時間を要し、急峻な立上りの主電極間電流を流
した場合には電流が一部分に集中し、サイリスクを破壊
してしまうおそれがある。
05を除いた場合には、ゲート電流Igが直接主サイリ
スタ部分に対するトリガ電流となるため、トリガ電流密
度は補助エミツタ層がある場合と比べて著しく小さな値
となり、このため主サイリスクをオン状態に導くのによ
り多くの時間を要し、急峻な立上りの主電極間電流を流
した場合には電流が一部分に集中し、サイリスクを破壊
してしまうおそれがある。
しかしながら第1図の構造を有するサイリスクにおいて
も高いdi/dt値の主電極間電流によって補助エミツ
タ層の一部が破壊される現象が観測されている。
も高いdi/dt値の主電極間電流によって補助エミツ
タ層の一部が破壊される現象が観測されている。
この理由は補助サイリスク部分のオン電流■T1が、そ
の流れ始める時点において比較的狭い部分に集中し温度
上昇により半導体基体が融解されるからである。
の流れ始める時点において比較的狭い部分に集中し温度
上昇により半導体基体が融解されるからである。
また、補助サイリスクの一部分にオン電流IT1が集中
する原因は、補助サイリスク部分の電流増幅率αの不均
一性や、ゲート電極と補助エミツタ電極間のインピーダ
ンスの1不均一性によるものであり、そして電流増幅率
αの不均一性は不純物拡散前の半導体基体の抵抗率の不
均一や不純物拡散の不均一によるものである。
する原因は、補助サイリスク部分の電流増幅率αの不均
一性や、ゲート電極と補助エミツタ電極間のインピーダ
ンスの1不均一性によるものであり、そして電流増幅率
αの不均一性は不純物拡散前の半導体基体の抵抗率の不
均一や不純物拡散の不均一によるものである。
一方上記インピーダンスの不均一はゲート電極、補助エ
ミツタ電極の位置的な偏りによるものであり、これらの
不均一性は現在のサイリスタ製造技術水準をもってして
も避けることのできない性質のものである。
ミツタ電極の位置的な偏りによるものであり、これらの
不均一性は現在のサイリスタ製造技術水準をもってして
も避けることのできない性質のものである。
第2図はオフ電圧を1500Vとした第1図の構造のサ
イリスタにおいて、200A/μsec程度の高いdi
/dt値の電流を補助サイリスク部分に通電した場合の
電圧、電流波形を示すものであり、第3図はこの時のオ
ン時の電力損失の時間に対する依存度を示すものである
。
イリスタにおいて、200A/μsec程度の高いdi
/dt値の電流を補助サイリスク部分に通電した場合の
電圧、電流波形を示すものであり、第3図はこの時のオ
ン時の電力損失の時間に対する依存度を示すものである
。
第4図は第3図に示される電力損失が補助サイリスク部
分で消費されるものとしてオン領域の面積に対するオン
領域の温度上昇変化を示すもので、この時使用される半
導体基体はシリコンであり、またオン領域の広がり速度
を零と仮定した。
分で消費されるものとしてオン領域の面積に対するオン
領域の温度上昇変化を示すもので、この時使用される半
導体基体はシリコンであり、またオン領域の広がり速度
を零と仮定した。
この結果によれば、オン電流がすべて補助サイリスクの
一部分に集中した場合においても集中する部分の面積が
、例えば0.1mm2程度ある時、この部分の温度上昇
は800℃程度で、1,412℃の融点を有するシリコ
ンに比し低く融解によるサイリスタの破壊は生じない。
一部分に集中した場合においても集中する部分の面積が
、例えば0.1mm2程度ある時、この部分の温度上昇
は800℃程度で、1,412℃の融点を有するシリコ
ンに比し低く融解によるサイリスタの破壊は生じない。
しかし、サイリスタのオン領域の広がり速度は零ではな
く、実際には0.05mm/μsec程度の速度を有し
、したがって実際の温度上昇は第4図に示す温度よりも
相当低くなっているものと想像できる。
く、実際には0.05mm/μsec程度の速度を有し
、したがって実際の温度上昇は第4図に示す温度よりも
相当低くなっているものと想像できる。
そこで、この発明は増幅ゲート構造を有するサイリスク
、すなわち半導体装置において、初期のオン電流をある
一部分に集中させる一方、このオン電流集中部分の面積
を一定以上に確保することより半導体装置の破壊を防止
し、優れたdi/dt特性を実現し得る半導体装置を提
供するものである。
、すなわち半導体装置において、初期のオン電流をある
一部分に集中させる一方、このオン電流集中部分の面積
を一定以上に確保することより半導体装置の破壊を防止
し、優れたdi/dt特性を実現し得る半導体装置を提
供するものである。
増幅ゲート構造を有するサイリスタ、すなわち補助サイ
リスクの一部に電流を集中させるには精助エミツタ層の
一部の電流増幅率を他の部分より高める方法と、ゲート
電極と補助エミツタ電極間のインピーダンスを一部分低
くしておく方法が考えられる。
リスクの一部に電流を集中させるには精助エミツタ層の
一部の電流増幅率を他の部分より高める方法と、ゲート
電極と補助エミツタ電極間のインピーダンスを一部分低
くしておく方法が考えられる。
この発明は特にゲート電極と、カソードベース層一補助
エミツタ層間の接合との距離を部分的に変えることによ
りゲート電極と補助エミツタ電極間のインピーダンスを
一部低くする方式のものである。
エミツタ層間の接合との距離を部分的に変えることによ
りゲート電極と補助エミツタ電極間のインピーダンスを
一部低くする方式のものである。
以下、この発明の実施例を第5図、第6図について説明
する。
する。
第5図a,bはこの発明にかかわる半導体装置、すなわ
ち補助サイリスクを備えたサイリスクへの一実施例を示
すもので、半導体基体200は、アノードエミツタ層2
01、アノードベース層202、カソードベース層20
3およびカソードエミツタ層204からなる主サイリス
タ部分と、アノードエミツタ層201、アノードベース
層202、カソードベース層203および補助エミツタ
層205からなる補助サイリスク部分とから構成され、
そしてアノードエミツタ層201にはアノード電極20
6が、カソードエミツタ層204およびカソードベース
層203にはカソード電極207およびゲート電極20
8がそれぞれ形成され、さらに補助エミツタ層205お
よびカソードベース層203にまたがってドーナツ状の
補助エミツタ電極209が形成されていると共に、上記
ゲート電極208が形成されるカソードベース層203
と補助エミツタ層205との円形状接合J1の一部を第
5図aのように弦状に形成し、ゲート電極208と弦状
接合J1′との距離d1を円形状接合J1との距離d2
より小さくしてゲート電極208と補助エミツタ電極2
09間のインピーダンスを一部低くする。
ち補助サイリスクを備えたサイリスクへの一実施例を示
すもので、半導体基体200は、アノードエミツタ層2
01、アノードベース層202、カソードベース層20
3およびカソードエミツタ層204からなる主サイリス
タ部分と、アノードエミツタ層201、アノードベース
層202、カソードベース層203および補助エミツタ
層205からなる補助サイリスク部分とから構成され、
そしてアノードエミツタ層201にはアノード電極20
6が、カソードエミツタ層204およびカソードベース
層203にはカソード電極207およびゲート電極20
8がそれぞれ形成され、さらに補助エミツタ層205お
よびカソードベース層203にまたがってドーナツ状の
補助エミツタ電極209が形成されていると共に、上記
ゲート電極208が形成されるカソードベース層203
と補助エミツタ層205との円形状接合J1の一部を第
5図aのように弦状に形成し、ゲート電極208と弦状
接合J1′との距離d1を円形状接合J1との距離d2
より小さくしてゲート電極208と補助エミツタ電極2
09間のインピーダンスを一部低くする。
したがってサイリスク部分に対するゲー
のインピーダンスは電路bのインピーダンスより低くな
る。
る。
なぜなら、各電路a,bのインピーダンスはカソードベ
ース層203と補助エミツタ層205及びカソードエミ
ツタ層204の抵抗率によって決定されるのであるが、
このうちカソードベース層203の抵抗率がエミツタ層
205の10〜100倍の値であるので、そのインピー
ダンスはカソードペース層203の抵抗によってほとん
ど決定されるからである。
ース層203と補助エミツタ層205及びカソードエミ
ツタ層204の抵抗率によって決定されるのであるが、
このうちカソードベース層203の抵抗率がエミツタ層
205の10〜100倍の値であるので、そのインピー
ダンスはカソードペース層203の抵抗によってほとん
ど決定されるからである。
また、電路aのカソードベース層203の抵抗は電路b
のそれよりも小さく、電路aのインピーダンスの方が電
路bのインピーダンスよりも小さくなるので、ゲ一 部分においては電路bの部分よりも相当程度高くなり、
電路aの付近の補助サイリスク部分が他の補助サイリス
タ部分よりもオン状態に移行し易くなっている。
のそれよりも小さく、電路aのインピーダンスの方が電
路bのインピーダンスよりも小さくなるので、ゲ一 部分においては電路bの部分よりも相当程度高くなり、
電路aの付近の補助サイリスク部分が他の補助サイリス
タ部分よりもオン状態に移行し易くなっている。
それ故、補助サイリスク部分の初期オン電流IT1は電
路aに相当する部分に対応して図示のように流れること
になる。
路aに相当する部分に対応して図示のように流れること
になる。
初期オン電流IT1が流れる部分の面積S0がある一定
の値以上であれば、この部分が電流の集中による温度上
昇では破壊されないことが第4図の温度上昇特性から明
らかである。
の値以上であれば、この部分が電流の集中による温度上
昇では破壊されないことが第4図の温度上昇特性から明
らかである。
しかも面積S0をある一定の値、例えば0.1mm2以
上にすることによりこの発明の目的を容易に達成できる
。
上にすることによりこの発明の目的を容易に達成できる
。
以上のようにこの発明のサイリスクはゲート電極と接合
J1およびJ1′との距離について部分的に差をもたせ
る構造といえるが、この距離の差と、この発明の効果と
は互いに関係している。
J1およびJ1′との距離について部分的に差をもたせ
る構造といえるが、この距離の差と、この発明の効果と
は互いに関係している。
すなわち、上記距離のうち最小の値をd1、最大の値を
d2とすると、この両者の比d2/a1を極端に大きく
した場合は、距離の最大の部分とその近傍の部分のゲー
ト電流密度が非常に少なくなるため、オン状態にならな
くなってしまう。
d2とすると、この両者の比d2/a1を極端に大きく
した場合は、距離の最大の部分とその近傍の部分のゲー
ト電流密度が非常に少なくなるため、オン状態にならな
くなってしまう。
このことはdi/dt特性を劣化させることになる。
そこで、この発明では、距離の最大値d2を持つ補助サ
イリスタ部分とその近傍部をオン状態にし得るゲート電
流を確保し、かつ距離の最小値d1を持つ補助サイリス
ク部分は他の部分より高いゲート電流密度でトリガされ
ることが必要となる。
イリスタ部分とその近傍部をオン状態にし得るゲート電
流を確保し、かつ距離の最小値d1を持つ補助サイリス
ク部分は他の部分より高いゲート電流密度でトリガされ
ることが必要となる。
したがって、距離d1,d2の種々の値について補助サ
イリスクに高いdi/dt値の電流を通電して試験を行
った結果、d1とd2との比がd2/d1=1.5〜4
.0の範囲にある時最も優れたdi/dt特性を示すこ
とが確認された。
イリスクに高いdi/dt値の電流を通電して試験を行
った結果、d1とd2との比がd2/d1=1.5〜4
.0の範囲にある時最も優れたdi/dt特性を示すこ
とが確認された。
第6図はこの発明の他の実施例を示すもので、第5図と
同一の符号で示される部分は同様に構成されている。
同一の符号で示される部分は同様に構成されている。
そしてカソードベース層203の中央に形成されるゲー
ト電極210を十字形状にし、これにより接合J1との
距離を部分的に変えてゲート電極210と補助エミツタ
電極209間のインピーダンスを部分的に低くするよう
にしたもので、第5図の場合と同様の効果を得ることが
できる。
ト電極210を十字形状にし、これにより接合J1との
距離を部分的に変えてゲート電極210と補助エミツタ
電極209間のインピーダンスを部分的に低くするよう
にしたもので、第5図の場合と同様の効果を得ることが
できる。
また、上記の実施例は補助サイリスタを有するサイリス
クについて説明したが、補助サイリスクを有しないもの
においてもこの発明の構造を採用し得ることは勿論であ
り、さらにアノードエミツタ層とアノードベース層の一
部をアノード電極により短絡した、いわゆる逆導電サイ
リスタにも適用でき、優れたdi/dt特性も得ること
ができる。
クについて説明したが、補助サイリスクを有しないもの
においてもこの発明の構造を採用し得ることは勿論であ
り、さらにアノードエミツタ層とアノードベース層の一
部をアノード電極により短絡した、いわゆる逆導電サイ
リスタにも適用でき、優れたdi/dt特性も得ること
ができる。
以上のようにこの発明の半導体装置によれば、半導体基
体における補助エミツタ層とカソードベース層間の接合
とゲート電極間の距離を円弧とこの円弧の両端を結ぶ弦
とから成る外形あるいは十字形のゲート電極により部分
的に異ならしめ、そしてその最小値と最大値さの比が所
定の範囲(1.5〜4.0)にあたるようにしたので、
急峻な立上りの主電極間電流を十分流し得る優れたdi
/dt特性が得られるほか、初期オン電流が集中して流
れても半導体装置を破壊することがない。
体における補助エミツタ層とカソードベース層間の接合
とゲート電極間の距離を円弧とこの円弧の両端を結ぶ弦
とから成る外形あるいは十字形のゲート電極により部分
的に異ならしめ、そしてその最小値と最大値さの比が所
定の範囲(1.5〜4.0)にあたるようにしたので、
急峻な立上りの主電極間電流を十分流し得る優れたdi
/dt特性が得られるほか、初期オン電流が集中して流
れても半導体装置を破壊することがない。
第1図は補助エミツタ層を有する従来のサイリスタ構造
の説明図、第2図は従来におけるサイリスクの補助サイ
リスクに高いdi/dt値の電流を流した時の電圧−電
流波形図、第3図は第2図の電圧−電流による電力損失
の特性図、第4図は第3図の電力損失による温度上昇特
性図、第5図はこの発明にかかるサイリスタ構造の一例
を示すもので、同図aはその平面図、同図bはその断面
図である。 また第6図はこの発明にかかわるサイリスクの他の実施
例を示すもので、同図aはその平面図であり、同図bは
その断面図である。 200・・・・・・PNPN半導体基体、201・・・
・・・アノードエミツタ層、202・・・・・・アノー
ドベース層、203・・・・・・カソードベース層、2
04・・・・・・カソードエミツタ層、205・・・・
・・補助エミッタ層、206・・・・・・アノード電極
、207・・・・・・カソード電極、208・・・・・
・ゲート電極、209・・・・・・補助エミツタ電極、
J1・・・・・・接合、d1,d2・・・・・・距離。
の説明図、第2図は従来におけるサイリスクの補助サイ
リスクに高いdi/dt値の電流を流した時の電圧−電
流波形図、第3図は第2図の電圧−電流による電力損失
の特性図、第4図は第3図の電力損失による温度上昇特
性図、第5図はこの発明にかかるサイリスタ構造の一例
を示すもので、同図aはその平面図、同図bはその断面
図である。 また第6図はこの発明にかかわるサイリスクの他の実施
例を示すもので、同図aはその平面図であり、同図bは
その断面図である。 200・・・・・・PNPN半導体基体、201・・・
・・・アノードエミツタ層、202・・・・・・アノー
ドベース層、203・・・・・・カソードベース層、2
04・・・・・・カソードエミツタ層、205・・・・
・・補助エミッタ層、206・・・・・・アノード電極
、207・・・・・・カソード電極、208・・・・・
・ゲート電極、209・・・・・・補助エミツタ電極、
J1・・・・・・接合、d1,d2・・・・・・距離。
Claims (1)
- 1 一方の面に互いに分離されかつ同一導電形を有する
カソードエミツタ層と補助エミツタ層とを有し、他方の
面にアノードエミツタ層を有するPNPN半導体基体、
上記アノードエミツタ層表面に形成されたアノード電極
、上記カソードエミツタ層表面に形成されたカソード電
極、上記補助エミツタ層表面とカソードエミツタ層側の
カソードベース層表面間にまたがって形成よれた補助エ
ミツタ電極、上記補助エミツタ層で包囲される上記カソ
ードベース層表面に円弧とこの円弧の両端を結ぶ弦から
成る外形あるいは十字形に形成されたゲート電極を備え
てなり、上記補助エミツタ層とカソードベース層との接
合と上記ゲート電極との間の距離を上記円弧とこの円弧
の両端を結ぶ弦とから成る外形あるいは十字形の上記ゲ
ート電極により部分的に異ならしめ、その最小値と最大
値との比が1.5ないし4.0の範囲内にあるようにし
たことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50062378A JPS584467B2 (ja) | 1975-05-23 | 1975-05-23 | ハンドウタイソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50062378A JPS584467B2 (ja) | 1975-05-23 | 1975-05-23 | ハンドウタイソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51138177A JPS51138177A (en) | 1976-11-29 |
| JPS584467B2 true JPS584467B2 (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=13198382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50062378A Expired JPS584467B2 (ja) | 1975-05-23 | 1975-05-23 | ハンドウタイソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584467B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3299374B2 (ja) * | 1994-02-24 | 2002-07-08 | 三菱電機株式会社 | サイリスタ及びその製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL7310720A (ja) * | 1972-09-25 | 1974-03-27 | ||
| JPS5329435B2 (ja) * | 1973-03-01 | 1978-08-21 | ||
| DE2346256C3 (de) * | 1973-09-13 | 1981-11-05 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Thyristor |
-
1975
- 1975-05-23 JP JP50062378A patent/JPS584467B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51138177A (en) | 1976-11-29 |
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