JPS5845077Y2 - 軽量合板 - Google Patents
軽量合板Info
- Publication number
- JPS5845077Y2 JPS5845077Y2 JP1978080826U JP8082678U JPS5845077Y2 JP S5845077 Y2 JPS5845077 Y2 JP S5845077Y2 JP 1978080826 U JP1978080826 U JP 1978080826U JP 8082678 U JP8082678 U JP 8082678U JP S5845077 Y2 JPS5845077 Y2 JP S5845077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- core material
- plywood
- foam
- lightweight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、新規な軽量合板に関するものである。
さらに詳しくいうと、本考案は、特別の樹脂発泡体を芯
材とし、その少なくとも一方の面に樹脂含浸紙を積層接
着させた積層構造を有する、加工性、緩衝性、機械的強
度などの諸特性にすぐれた軽量合板に関するものである
。
材とし、その少なくとも一方の面に樹脂含浸紙を積層接
着させた積層構造を有する、加工性、緩衝性、機械的強
度などの諸特性にすぐれた軽量合板に関するものである
。
従来、軽量構造材として、ベニヤ合板やその表面に化粧
材の単板を接着した化粧張り合板などは知られているが
、本考案におけるような特別の板状発泡体を芯材とし、
その面に樹脂含浸紙を積層したものとは知られていない
。
材の単板を接着した化粧張り合板などは知られているが
、本考案におけるような特別の板状発泡体を芯材とし、
その面に樹脂含浸紙を積層したものとは知られていない
。
木材は加工が容易でしかも軽量の割に良好な機械的強度
を有し、その上独特な地肌を有することから軽量構造材
として広く利用されてきた。
を有し、その上独特な地肌を有することから軽量構造材
として広く利用されてきた。
しかしながら、最近において、木材は品不足の傾向を示
し、それに代る材料の出現が強く要望されている。
し、それに代る材料の出現が強く要望されている。
本考案者らは、加工性、緩衝性および機械的強度などの
特性のすぐれた軽量構造材を開発すべく鋭意研究を重ね
た結果、比較的多量の無機系カルシウム化合物を含有さ
せたポリエチレン系樹脂の板状発泡体を芯材とし、その
少なくとも一方の面に樹脂含浸紙を積層接着させた軽量
合板がこの目的に適合することを見出し、本考案を完成
するに至った。
特性のすぐれた軽量構造材を開発すべく鋭意研究を重ね
た結果、比較的多量の無機系カルシウム化合物を含有さ
せたポリエチレン系樹脂の板状発泡体を芯材とし、その
少なくとも一方の面に樹脂含浸紙を積層接着させた軽量
合板がこの目的に適合することを見出し、本考案を完成
するに至った。
本考案の軽量合板の1例についての斜視断面図を第1図
に示す。
に示す。
この図において、1は無機系カルシウム化合物を30〜
70重量%の範囲で配合したポリエチレン系樹脂の板状
発泡体であり、2はその両面に積層接着された樹脂含浸
紙である。
70重量%の範囲で配合したポリエチレン系樹脂の板状
発泡体であり、2はその両面に積層接着された樹脂含浸
紙である。
本考案の軽量合板において用いる芯材としては、無機系
カルシウム化合物を30〜70重量%の範囲で配合した
ポリエチレン系樹脂を10〜30倍の発泡倍率で発泡成
形することによって得たものを用いる。
カルシウム化合物を30〜70重量%の範囲で配合した
ポリエチレン系樹脂を10〜30倍の発泡倍率で発泡成
形することによって得たものを用いる。
このポリエチレン系樹脂としては、各種高圧法ポリエチ
レン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、中圧法ポリ
エチレンとエチレン−酢酸ビニル共重合体とのブレンド
などポリエチレンだけでなくそれを主体とするものであ
れば、共重合体、ブレンドの区別なく用いることができ
る。
レン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、中圧法ポリ
エチレンとエチレン−酢酸ビニル共重合体とのブレンド
などポリエチレンだけでなくそれを主体とするものであ
れば、共重合体、ブレンドの区別なく用いることができ
る。
また、これに配合する無機系カルシウム化合物としては
、硫酸カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム
、ケイ酸カルシウムなどがあるが、特に好適なのは亜硫
酸カルシウムである。
、硫酸カルシウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム
、ケイ酸カルシウムなどがあるが、特に好適なのは亜硫
酸カルシウムである。
この亜硫酸カルシウムは、ポリエチレン系樹脂に対して
すぐれた混和性を示し、また発泡に際して、泡の核とな
って均一で微細な泡を有する発泡体を形成する役割を果
す。
すぐれた混和性を示し、また発泡に際して、泡の核とな
って均一で微細な泡を有する発泡体を形成する役割を果
す。
これら充填剤は粒度10μ以下の粉末とし、混合物全体
に対し、30〜70重量%という比較的多い量でポリエ
チレン系樹脂に配合される。
に対し、30〜70重量%という比較的多い量でポリエ
チレン系樹脂に配合される。
発泡体を製造するためには、前記無機系カルシウム化合
物を配合したポリエチレン系樹脂に発泡剤と力橋剤を加
え、これを90〜150℃の温度で十分に混練りしたの
ち、圧縮成形機の密閉金型に装入し、180〜200℃
の温度に加熱し、金型を一気に開放する。
物を配合したポリエチレン系樹脂に発泡剤と力橋剤を加
え、これを90〜150℃の温度で十分に混練りしたの
ち、圧縮成形機の密閉金型に装入し、180〜200℃
の温度に加熱し、金型を一気に開放する。
このようにして、通常は先ず厚板状の成形品を形成させ
、次にこれを所定厚さのシート状に切削して芯材に好適
な板状体とする。
、次にこれを所定厚さのシート状に切削して芯材に好適
な板状体とする。
この板状体の厚みは、製品に所望される特性に応じて適
当に選定される。
当に選定される。
発泡成形を行なう場合、発泡倍率は10〜30の範囲に
なるように発泡させる。
なるように発泡させる。
また、発泡剤としては、アゾジカルボンアミド、ジフェ
ニルスルホン3、3′−ジスルホヒドラジド、ベンジル
スルホン酸ジフェニルヒドラジドなどの慣用されている
ものを用いることか゛でき、力橋剤としては、ジクミル
パーオキシド、シー第三ブチルパーオキシド、1,3ビ
ス(第三ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンなど
の有機過酸化物が用いられる。
ニルスルホン3、3′−ジスルホヒドラジド、ベンジル
スルホン酸ジフェニルヒドラジドなどの慣用されている
ものを用いることか゛でき、力橋剤としては、ジクミル
パーオキシド、シー第三ブチルパーオキシド、1,3ビ
ス(第三ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンなど
の有機過酸化物が用いられる。
さらに、所望ならば、その他の補助添加剤たとえば滑剤
なとも用いることができる。
なとも用いることができる。
第2図は、このようにして製造された芯材の微細構造を
示す部分拡大図であって、3は気泡、4は充填剤粒子、
5はマ) IJラックス脂である。
示す部分拡大図であって、3は気泡、4は充填剤粒子、
5はマ) IJラックス脂である。
本考案の軽量合板は、このようにして得られた板状発泡
体を芯材とし、その少なくとも一方の面に樹脂含浸紙を
積層接着させることによって作製される。
体を芯材とし、その少なくとも一方の面に樹脂含浸紙を
積層接着させることによって作製される。
この場合、接着手段としては、慣用されている接着剤を
用いることができるが、発泡体の表面を60〜70℃に
加熱し、その上に樹脂含浸紙を加圧し、その溶融樹脂の
接着性を利用して接着することもできる。
用いることができるが、発泡体の表面を60〜70℃に
加熱し、その上に樹脂含浸紙を加圧し、その溶融樹脂の
接着性を利用して接着することもできる。
樹脂含浸紙としては、慣用されている種々のものを用い
ることができ、その紙の色彩、模様などは製品の用途に
応じて適当に選択する。
ることができ、その紙の色彩、模様などは製品の用途に
応じて適当に選択する。
本考案の軽量合板は、従来の木材やベニヤ合板とは異な
り、芯材として特別の樹脂発泡体を用いたことにより、
耐水性、保温性、吸音性、断熱性、緩衝性などにおいて
改善されたものであり、特に、乾燥により収縮して寸法
に狂いを生じるようなことはない。
り、芯材として特別の樹脂発泡体を用いたことにより、
耐水性、保温性、吸音性、断熱性、緩衝性などにおいて
改善されたものであり、特に、乾燥により収縮して寸法
に狂いを生じるようなことはない。
しかも、それらの諸特性は、芯材としての発泡体の発泡
倍率やそれに含有される無機系カルシウムの量を適当に
変化させることにより、所望する範囲に調節することが
できる。
倍率やそれに含有される無機系カルシウムの量を適当に
変化させることにより、所望する範囲に調節することが
できる。
また、本考案の軽量合板は従来のプラスチック板などと
は異なり、その加工性は極めて良好で、くぎ打ちや、ノ
コビキあるいは刃物による切断が容易である。
は異なり、その加工性は極めて良好で、くぎ打ちや、ノ
コビキあるいは刃物による切断が容易である。
さらに、本考案の軽量合板は、樹脂発泡体と樹脂含浸紙
の積層構造を有することがら、その層間の接着力は強く
、シかもその曲げ強度などの機械的性質は発泡体単独の
場合に比して著しく高められたものである。
の積層構造を有することがら、その層間の接着力は強く
、シかもその曲げ強度などの機械的性質は発泡体単独の
場合に比して著しく高められたものである。
本考案の軽量合板は、芯材として用いる樹脂発泡体の特
性およびその面に積層する樹脂含浸紙の色彩、模様など
を適当に選択することにより、美粧箱、トロ箱、育苗箱
、間仕切ボード、内装化粧材、梱包材など極めて広範囲
の用途に用いることができる。
性およびその面に積層する樹脂含浸紙の色彩、模様など
を適当に選択することにより、美粧箱、トロ箱、育苗箱
、間仕切ボード、内装化粧材、梱包材など極めて広範囲
の用途に用いることができる。
次に本考案を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例
ポリエチレン樹脂(密度0 、 923、メルトインチ
゛ツクス5.0)に、充填剤としての無機系カルシウム
化合物、発泡剤としてのアゾジカルボンアミド、力橋剤
としての1,3−ビス(第三ブチルパーオキシイソプロ
ピル)ベンゼンのそれぞれを所定量混合し、これをイン
ターミキサーを用い、90〜100℃の温度で混練し、
均一な混線物を得た。
゛ツクス5.0)に、充填剤としての無機系カルシウム
化合物、発泡剤としてのアゾジカルボンアミド、力橋剤
としての1,3−ビス(第三ブチルパーオキシイソプロ
ピル)ベンゼンのそれぞれを所定量混合し、これをイン
ターミキサーを用い、90〜100℃の温度で混練し、
均一な混線物を得た。
次に、この混練物を圧縮成形機の密閉金型に詰め、18
0 − 200℃の温度および30 kg/cm2の加
圧下において、所定時間加熱したのち金型を一気に開放
することによって樹脂発泡体を得た。
0 − 200℃の温度および30 kg/cm2の加
圧下において、所定時間加熱したのち金型を一気に開放
することによって樹脂発泡体を得た。
この樹脂発泡体をスライサーによって、縦300mm、
横200mm、厚さlQmmの板状体に成形し、このも
のを芯材として、その両面に樹脂含浸紙(日本バイパッ
ク(株)社製、商品名ケミコンテライナー(厚さ420
μ)を合成ゴム溶剤系接着剤(小西儀助商店(株)社製
、G17)を用いて貼り合せ、軽量合板を作製した。
横200mm、厚さlQmmの板状体に成形し、このも
のを芯材として、その両面に樹脂含浸紙(日本バイパッ
ク(株)社製、商品名ケミコンテライナー(厚さ420
μ)を合成ゴム溶剤系接着剤(小西儀助商店(株)社製
、G17)を用いて貼り合せ、軽量合板を作製した。
このものの種々の物性を、樹脂発泡体単独の場合と比較
して次表に示す。
して次表に示す。
なお、表中に示された測定量の単位およびその測定方法
については次の通りである。
については次の通りである。
発泡成形材料成分量:重量部
曲げ強度、曲げ弾性率: kg/Cm2、ASTM −
D790 (1966)、 圧縮強度、圧縮弾性率: kg/cm2、ASTM−D
695 (1968)、 緩衝特性:ASTM−D−1596(1964)、表面
硬度:日本ゴム協会5RIS−0101゜ゴム硬度計(
C−タイプ)で測定。
D790 (1966)、 圧縮強度、圧縮弾性率: kg/cm2、ASTM−D
695 (1968)、 緩衝特性:ASTM−D−1596(1964)、表面
硬度:日本ゴム協会5RIS−0101゜ゴム硬度計(
C−タイプ)で測定。
前記表中に示された結果から、本発明の軽量合板はすぐ
れた物性を有することが理解される。
れた物性を有することが理解される。
第1図は本考案の軽量合板の1実施例についての断面構
造を示す斜視図、第2図はその部分拡大図である。
造を示す斜視図、第2図はその部分拡大図である。
Claims (1)
- 無機系カルシウム化合物30〜70重量%の範囲で配合
したポリエチレン系樹脂を10〜30倍の発泡倍率で発
泡させた板状発泡体を芯材とし、その少なくとも一方の
面に樹脂含浸紙を積層接着させてなる軽量合板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978080826U JPS5845077Y2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 軽量合板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978080826U JPS5845077Y2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 軽量合板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53166507U JPS53166507U (ja) | 1978-12-27 |
| JPS5845077Y2 true JPS5845077Y2 (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=29000098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978080826U Expired JPS5845077Y2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 軽量合板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845077Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004114428A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Shinko Kasei Kk | 化粧板 |
-
1978
- 1978-06-13 JP JP1978080826U patent/JPS5845077Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53166507U (ja) | 1978-12-27 |
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