JPS5845444B2 - カミヒフクヨウユウキガンリヨウノ セイゾウホウホウ - Google Patents

カミヒフクヨウユウキガンリヨウノ セイゾウホウホウ

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JPS5845444B2
JPS5845444B2 JP8350775A JP8350775A JPS5845444B2 JP S5845444 B2 JPS5845444 B2 JP S5845444B2 JP 8350775 A JP8350775 A JP 8350775A JP 8350775 A JP8350775 A JP 8350775A JP S5845444 B2 JPS5845444 B2 JP S5845444B2
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正寛 杉江
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乳化剤を含まないポリスチレン系紙被覆用有
機顔料の製造方法に関する。
さらに詳しくは、本発明は水性媒体中で乳化剤の不存在
下にメタクリル酸とスチレンもしくはスチレンを主成分
とする単量体とを共重合し、紙被覆用有機顔料として好
適に使用し得るポリスチレン系重合体ラテックスを提供
するものである。
従来紙被覆用顔料として、クレ一または二酸化チタンの
如き無機顔料が主に用いられてきたが、近年、印刷用紙
等の紙質への要求が高まると共に、紙被覆用顔料の使用
量が増し、これに伴ない被覆紙を用いた印刷物等の重量
増が無視できなくなった。
そこで被覆紙の軽量化を図るために、無機顔料に比較し
て低密度のポリマーが有機顔料として用いられるように
なった。
このような有機顔料としては、乳化重合法で製造される
重合体ラテックスが提案されているが、重合の際用いら
れる乳化剤が被覆紙の耐水強度を低下させる欠点があっ
た。
乳化重合法は工業的に重要な重合法の一つであるが、安
定な重合体ラテックスを得るためには乳化剤や保護コロ
イドが使用される。
特に疎水性単量体であるスチレンやブタジェンなどの重
合にあたっては、生成ラテックスの安定性保持だけでな
く、重合反応自体を行なうためにも乳化剤の使用が不可
欠とされており、通常1〜数係の界面活性剤が使われて
いる。
しかし、重合反応に使用された乳化剤は必然的に重合体
ラテックスの中に混入してラテックスに発泡性を与え、
また前述の如く、乾燥皮膜の耐水強度を低下させるほか
、着色をもたらしたり、接着性を減少したりするなどの
欠点がある。
従って乳化剤使用量はできるだけ少なくすることが望ま
れてきた。
また、ポリスチレン系重合体ラテックスを紙被覆用有機
顔料として使用することの有用性は特公昭46−652
4号公報によって公知である。
即ち、有機顔料を含む組成物を紙に塗工するときは紙を
軽量化し、高度の光沢を有する不透明白色顔料として挙
動する。
同公報には有機顔料の製造方法についての詳細な記載は
ないが、同じ出願人の米国特許第3819557号明細
書では重合時に乳化剤を使用してポリスチレン系重合体
ラテックスを製造する態様が述べられている。
しかし、このような従来の方法に従って乳化剤の存在下
に製造したポリスチレン系重合体ラテックスを使用する
と、耐水性の劣った塗膜しか得られない。
また乳化剤を使用した場合、重合体ラテックスの表面張
力は小さくなり、重合体ラテックスの製造中、あるいは
塗工液の調製工程で発泡するため作業性が低下する欠点
がある。
重合体ラテックスの表面張力は50 dyne/crr
L以上、望ましくは60dyne/cm以上である場合
に低発泡性となり、作業性が極めて良好となる。
乳化剤を用いずに各種単量体を重合または共重合してラ
テックスを得る方法は、すでに松本ら(高分子化学l旦
481(1965) 、山崎(第22同高分子討論会5
7DO1,57DO2)、特開昭49−30472号公
報、C,W、CESKA(J 、 Appl 。
Polymer Sci、、18 427〜437(1
974))などにより知られている。
しかしこれらの方法では重合中のラテックスの安定性が
悪く凝固物を生じやすい、粒子径を0.3μ以上にコン
トロールできない。
重合時間が長く生産性が悪いなどの欠点がある。
本発明者らは、安定で粒子径の揃った、紙被覆用有機顔
料として好適に使用し得るポリスチレン系重合体ラテッ
クスの製造方法について種々検討した結果、特定組成比
のメタクリル酸とスチレン、もしくはスチレンを主成分
とする単量体との混合物を、比較的多量のアルキルメル
カプタンの存在下乳化剤を含有しない水性媒体中に連続
的に添加して重合するとき、重合体の粒子径が大きく、
かつ粒子径が揃っており、安定で表面張力の高い重合体
ラテックスが得られ、この重合体粒子を紙被覆用有機顔
料として用いるとき、無機顔料の一部または全部を代替
でき、塗膜にすぐれた光学的性質を付与し、塗膜の耐水
性がすぐれていること、またこれらの顔料分散液が低発
泡性であるため良好な作業性を示すことを見出した。
本発明はこれらの知見に基づいて達成されたもので、メ
タクリル酸3〜8重量饅およびスチレンもしくはスチレ
ンを主成分とする単量体97〜92重量φからなる単量
体混合物100重量部に、0.5〜2.5重量部のアル
キルメルカプタンを混合し、混合液を過硫酸塩を含む5
0〜100℃の水性媒体中に3〜8時間にわたって連続
的に添加して重合させることを特徴とする乳化剤を含ま
ない紙被覆用有機顔料の製造方法である。
バインダーと無機顔料の混合物を紙被覆用に用いるとき
、無機顔料の一部または全部を有機顔料で代替して、軽
量で、白色光沢の優れた被覆で、かつ有機顔料の欠点で
ある耐水性の低下の少ない被覆を得ることは、本発明の
方法によって製造したポリスチレン系重合体ラテックス
を有機顔料として使用することによって初めて達成され
たのである。
即ち、本発明によれば表面張力が高く、安定で、比較的
粒子径が大きく、かつ粒子径の揃ったポリスチレン系重
合体ラテックスを安定に製造するこができ、これを有機
顔料として使用したバインダ、無機顔料との混合物より
なる塗ia+−a耐水性、機械的性質、光学的性質に優
れており、また重合体ラテックスは重合体濃度約60重
量袈まで安定である。
本発明において、メタクリル酸はポリスチレン系重合体
ラテックスを製造する上で不可欠であり、これが含まれ
ない場合はスチレンもしくはスチレンを主成分とする疎
水性単量体の重合は重合速度が著しく遅くなる。
メタクリル酸の使用量が全単量体の3重量多未満では、
重合中に凝固物が生成しやすくなり、また8重量袈より
多くなると凝固物が生成しやすくなり、かつメタクリル
酸の使用量が増大すると重合体の粒子径は小さくなり、
また被覆の耐水強度が低下して有機顔料としての効果が
なくなる。
従ってメタクリル酸の使用量は全単量体の3〜8重量φ
が適当である。
メタクリル酸以外のα。β−不飽オ0カルボン酸の場合
、安定な重合体ラテックスを得るためには100重量部
上の使用が必要であり、この重合体を用いた被覆は耐水
強度が著しく低下する欠点がある。
メタクリル酸と共重合される単量体のうちスチレンは有
機顔料の熱変形温度を高め、さらに粒子の屈折率を高く
するために使用される。
屈折率は高いほど塗膜の白色度など光学的性質は優れて
いる。
重合に用いられる単量体は、メタクリル酸とスチレンの
みでもよいが、これらと共重合する第三の単量体を併用
してもよい。
第三の単量体としてはビニルトルエン、α−メチルスチ
レン、クロルスチレン、ジビニルベンゼンなど芳香族ビ
ニル化合物の外、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル
、メタクリル酸メチル、アクリロニトリル、ブタジェン
などが使用される。
第三の単量体は生成重合体の熱変形温度を50’C以上
に維持するため、スチレンの20重量φ程度以内の量で
使用される。
第三の単量体の使用目的は、ラテックスの安定性の向上
のほかに、所定の熱変形温度の粒子を得ることである。
熱変形温度は塗工時の乾燥温度より高いこと、好ましく
は50℃以上であることが望まれる。
重合に用いられる水の量は単量体100重量部当り90
0〜60重量部、望ましくは230〜60重量部が用い
られる。
次にこれら単量体混合物にアルキルメルカプタンが混合
される。
アルキルメルカプタンの使用量は単量体混合物1.00
重量部に対して0.5〜2.5重量部である。
アルキルメルカプタンは重合体ラテックスを安定に製造
するために必要である。
0.5重量部未満では重合中に凝固物が生成し、2.5
重量部を起える量を加えても重合中に凝固物が生成しや
すくなる。
アルキルメルカプタンは、具体的にはter t−ドデ
シルメルカプタン、n −ドデシルメルカプタンなどの
長鎖アルキルメルカプタンが好ましく、通常連鎖移動剤
として使用される低級アルキルキサントゲン、ハロゲン
化炭化水素では安定な重合体ラテックスは生成しない。
単量体とアルキルメルカプタンの混合物は、過硫酸塩を
含む温度50−100℃の水中に3〜8時間にわたって
連続的に添加され重合される。
過硫酸塩としては過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム
などがあげられる。
また、過硫酸塩にチオ硫酸ソーダ、塩化第一鉄などの還
元剤を加えることもできる。
過硫酸塩の量は単量体100重量部に対し0.3〜3重
量部が用いられる。
水性媒体の温度は50−100℃、好ましくは60〜9
0℃である。
50’Cより低い温度では重合速度が遅く、また重合中
に凝固物が生成する。
単量体とアルキルメルカプクンの混合物は連続的に添加
することが必要である。
混合物を3時間未満に添加し終ると凝固物が生成する。
また、時に全量を加えると多量の凝固物が生成する。
単量体の添加時間は長いほど重合体粒子は大きくなるが
8時間を超える時間をかけることは重合時間が長くなる
だけで無意味であるばかりか凝固物も生威しやすくなる
。
単量体とアルキルメルカプタンとの混合物の添加は連続
的に行なわれる。
添加は重合溶液の液面上より滴下または流下して行なっ
てもよいし、また液面下より注入してもよい。
また混合物の添加は所定の時間内に均等に、かつ連続的
に行なわれるか、場合により実質的に連続添加と見做し
得る程度に間欠的に添加してもよい。
以上の工程で生成した重合体ラテックスの粒子径は、顔
料として要求される0、3μ以上であり、かつ粒子径は
揃っており、ラテックスの表面張力は高いにもかかわら
す安定である。
また重合はラテックス中の重合体濃度が100重量部上
、望ましくは30〜60重量饅になるように調整して行
なわれる。
重合終了後において、必要ならば脱型量体のためのスト
リッピング、もしくは濃度調整のための希釈または濃縮
を行なうことができる。
重合体ラテックスを用いて紙被覆組成物を調製するにあ
たって、重合体ラテックスはpH2〜3の酸性側にある
のでバインダーと、または更に無機顔料と混合する前に
、混合時の安定性を増すために必要に応じてアンモニア
、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムなどの塩基性
物質を加えてpH7〜10に調節することが行なわれる
。
本発明の有機顔料を紙被覆用組成物として使用するにあ
たって、バインダーとしては殿粉、変性殿粉、大豆たん
白、カゼインなどの天然バインダ、スチレン−ブタジェ
ン共重合体ラテックス、カルボキシ変性共重合体ラテッ
クス、ポリ酢酸ビニルラテックス、ポリクロロプレン、
ラテックス、ポリビニルアルコールなどの合成バインダ
ーであり、単独または混合して使用される。
無機顔料としては、カオリンクレー、炭酸カルシウム、
酸化チタン(ルチル、アナターゼ)などが使用される。
顔料とバインダーとの混合比は通常乾燥重量の比で10
0対5〜25である。
顔料中、有機顔料と無機顔料の混合比は乾燥重量の比で
l/99〜10010の間で用いられる。
紙基質への塗被は公知の技術、例えばエアーナイフ、ト
レーリングブレード、インバーテツドブレード、ロール
コータ−により行なわれる。
被覆後表面を乾燥し、カレンダーリングなどにより仕上
げる。
塗工、乾燥および仕上げの温度は有機顔料の軟化温度を
超えてはならない。
また、有機顔料がバインダーにより軟化しないことも必
要である。
次に本発明を実症例によってさらに具体的に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限りこれらの実施例に制
約されるものではない。
実施例 l 攪拌機、冷却コイル、温度検出器、ジャケットなどを装
備したステンレス製反応器(容量1OOl)を窒素置換
して水51kyを仕込み、攪拌しながら温度を80°C
にした。
水1.5ユに過硫酸アンモニウム0.15に9を溶解し
て反応器に仕込み、続いてスチレン28.5 kg、メ
タクリル酸1.5に9、tertドデシルメルカプタン
0.3 kyの混合物を5時間かけて反応器に連続的に
添加した。
モノマー添加終了後反応器の温度を90°Cに上げ、さ
らに3時謝植合させた。
得られた重合体ラテックスの固形分濃度は36.9優、
pH1,9であり、転化率too饅であった。
このラテックスを200メツシユのステンレス製金網で
濾過してその残渣を測定したところ、凝固物は重合体1
00g当り0.026Fで非常に少なかった。
またアンモニア水(濃度28%)でpH8,3にしたと
きの表面張力は66.7dyne/crrLであった。
電子顕微鏡により求めた平均粒子径は0.63μで粒子
径はよく揃っていた。
(以下これをラテックスAと称する。
)本発明の有機顔料の性能を測定するに際し、乳化剤の
影響をみるために本発明の有機顔料に通常の乳化剤を添
加したもの及び市販有機顔料の性能を測定した。
紙被覆用配合組成物の配合および有機顔料サンプルの調
整条件を表1、表2に示した。
サンプル(2)〜(5)は比較サンプル ※ ラウリルアルコール硫酸エステルの Na塩 これらの配合組成物をバーコーターで上質紙に11.0
±1.1になるように塗布し、120’C。
1分間乾燥して70 ’C115kg/CI?Lの条件
でカレンダー通しを2回行なった。
通常の被覆紙評価方法に従って試験した結果を表3に示
した。
表3から明らかなように、有機顔料を使用しない従来法
の配合Aの評価結果に比較して有機顔料を併用したもの
は白紙光沢において著しく優れているが、耐水強度が劣
っている。
特に乳化剤を添加したサンプル(2) 、 (3) 、
(4)では、添加した乳化剤量に比例して耐水強度が
低下しているのがわかる。
また市販有機顔料も耐水強度が劣っているが、本発明の
有機顔料を用いたときは耐水強度の低下が少なく、すぐ
れていることがわかる。
実施例 2 メルカプタン量の比較 攪拌機、冷却管、温度計材のガラス製11セパラブル4
つロフラスコを窒素置換して、水476gを仕込みso
’cに温度を上昇させた。
次に過硫酸アンモニウム1.4gを水1.4gに溶解さ
せて仕込んだ。
続いてスチレン2665i’(95重量%)、メタクリ
ル酸14F(5重量%)、tert−ドデシルメルカプ
タン(重量)を混合したモノマー溶液を3時間かけて、
連続的に反応器に添加した。
七ツマー添加終了後90℃に温度を上げさらに2時間重
合させた。
得うしたエマルジョンを200メツシユのステンレス製
金網で濾過して生成凝固物の量を求めた。
結果を表4に示した。
表4よりメルカプタンの量は0.5〜2.5PHMの範
囲内にて重合安定性がよいことがわかる。
なお、実験番号り、2.7は比較例である。
実施例 3 メタクリル酸量の比較 実施例2と同様な11セパラブルフラスコを窒素置換し
、水476gを仕込み80℃に温度を上昇させた。
過硫酸アンモニウム1.4gを水14cI**に溶解さ
せて仕込んだ。
続いてスチレン、メタクリル酸の混合物281とter
t−ドデシルメルカプタン2.8gを混合し、5時間
かけて連続的に反応器に添加した。
モノマー添加終了後90’Cに温度を上げさらに2時間
重合させた。
得られたラテックスを200メツシユのステンレス製金
網で涙過して生成凝固物の量を求めた。
結果を表5に示した。
表5よりメタクリル酸の量は3〜8重量φがよいことが
わかる。
なお、実験番号8,12は比較例である。
実施例 4 モノマー浴液添加時間の比較 実施例2と同様な11セパラブルフラスコを窒素置換し
、水476gを仕込み80℃に温度を上昇させた。
次に過硫酸アンモニウム1.4gを水14gに溶解させ
て仕込んだ。
続いてスチレン266g1メタクリル酸14g、ter
t−ドデシルメルカプタン2.8gを混合して、所定時
間かけて連続的に反応器に添加した。
モノマー添加終了後90℃に温度を上げ、さらに2時間
重合させた。
得られたエマルジョンの性状を表6に示した。
表6よりモノマー添加時間は3〜8時間がよいことがわ
かる。
なお、実験番号13,14.18は比較例である。
実施例 5 第3モノマーの使用例 実施例2と同様なllセパラブルフラスコを窒素置換し
、水476gを仕込みso’cに温度を上昇させた。
次に過硫酸アンモニウム1.4gを水1=H’に溶解さ
せて仕込んだ。
続いてスチレン252?(90重量φ)、メタクリル酸
メチル14F(5重量φ)、メタクリル酸14 F (
5重量%)、tert−ドデシルメルカプタン2.1を
混合して、4時間かけて連続的に反応器に添加した。
モノマー添加終了後90’Cに温度を上げ、さらに2時
間重合させた。
転化率は100%であった。200メツシユのステンレ
ス製金網で濾過してその残渣を測定したところ、凝固物
はポリマー1oog当りo、o65Fであった。
また、28φのアンモニア水でpH7,7にした時の表
面張力は57 dyne/crIL1 平均粒子径は0
.45μであった。
このラテックスをサンプル(6)とする。
同様な重合操作で滴下モノマー組成をスチレン252g
(90重量係)、アクリル酸エチル14g(5重量咎)
、メタクリル酸14 ’i (5重量%)、tert−
ドデシルメルカプタン2.8gとして重合した。
得られたラテックスの転化率は100%で、生成凝固物
0.07:l(ポリマー101当り)であった。
28饅のアンモニア水でpH8,1にした時の表面張力
は57 dyne/crnで、平均粒子径は0.42μ
であった。
このラテックスをサンプノ頃7)とする。
〔有機顔料の性能比較〕 有機顔料としての性能比較を実施例1と同じ方法で試験
した。
すなわち実施例■の配合C,Dでサンプノ区6)、サン
プル(7)を試験した。
結果を表7に示した。比較例 l 内容積340TLlの耐圧ビンを窒素置換して表8の重
合配合物を仕込み、70℃で6時間重合させた。
このようにアルキルメルカプタンを用いず、かつ単量体
を重合開始時に一度に添加する方式による重合方法で重
合すると重合安定性か悪く、得られたラテックスの粒子
径も小さいことがわかる。
比較例 2 メタクリル酸のかわりにアクリル酸を用いた例実施例2
と同様な11セパラブルフラスコを窒素置換して水47
6gを仕込み、80°Cに温度を上昇させた。
次に過硫酸アンモニウム1,4gを水オ*14gに溶解
させて仕込んだ。
続いてスチレン、アクリル酸の混合物281i’とte
rt−ドデシルメルカプタン2.8gを混合して4時間
かけて連続的に反応器に添加した。
モノマー添加終了後90℃に温度を上げさらに2時間重
合させた。
得られたラテックスを200メツシユのステンレス製金
網で濾過して生成凝固物の量を求めた。
結果を表9に示した。
表9よりメタクリル酸の代わりにアクリル酸を用いると
重合安定性が劣り凝固物か生成しやすくなることがわか
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メタクリル酸3〜8重量φおよびスチレンもしくは
    スチレンを主成分とする単量体97〜92重量φからな
    る単量体混合物100重量部に、0.5〜2.5重量部
    のアルキルメルカプタンを混合し、混合液を過硫酸塩を
    含む50〜■OO℃の水性媒体中に3〜8時間にわたっ
    て連続的に添加して重合させることを特徴とする乳化剤
    を含まない紙被覆用有機顔料の製造方法。
JP8350775A 1975-07-09 1975-07-09 カミヒフクヨウユウキガンリヨウノ セイゾウホウホウ Expired JPS5845444B2 (ja)

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