JPS585298Y2 - 物体を電気的に絶縁するための収縮可能な物品 - Google Patents

物体を電気的に絶縁するための収縮可能な物品

Info

Publication number
JPS585298Y2
JPS585298Y2 JP1975137709U JP13770975U JPS585298Y2 JP S585298 Y2 JPS585298 Y2 JP S585298Y2 JP 1975137709 U JP1975137709 U JP 1975137709U JP 13770975 U JP13770975 U JP 13770975U JP S585298 Y2 JPS585298 Y2 JP S585298Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
insulated
shrinkable
contracted
longitudinal axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1975137709U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5316199U (ja
Inventor
ロビン・ジエームス・トーマス・クラバーン
Original Assignee
レイチエム リミテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by レイチエム リミテツド filed Critical レイチエム リミテツド
Priority to JP1975137709U priority Critical patent/JPS585298Y2/ja
Publication of JPS5316199U publication Critical patent/JPS5316199U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS585298Y2 publication Critical patent/JPS585298Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulating Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は絶縁すべき物体を電気的に絶縁するための収縮
可能な物品に係り、特に、高電圧分野に使用される絶縁
物を作るのに適した物品に関する。
高圧分野においては、絶縁物(または絶縁装置)が使用
され、これによって例えば架空電力線を支え、この場合
、絶縁物は圧縮されるか引張られており、また、例えば
変電所の台がいし及び変圧器並びに開閉装置のブッシン
グの場合においては、高電位の装置部品と接地された装
置部品との間に満足される洩れ距離を提供する。
前記の如く使用される絶縁物の外面は、一般に、多数の
シェッド(5hed )すなわち突片を設けられ、これ
によって、沿面距離(creepage distan
ce )とフラッジ・オーバ電圧を増加させるとともに
洩れ電流を感じるようにされている。
また、これら突片は絶縁物の全般性能を向上させるのに
役立つ多数の保護区域を構成する。
当業者には周知であるように、突片は絶縁物の表面から
外方へ突出してその円周に沿って延びて該絶縁物に周リ
ブ、スカートまたはフィンを構成する部材である。
従来、前記形式の絶縁物は、一般に、磁器の如き絶縁体
、または懸垂がいしの場合、ガラスの如き絶縁体から作
られている。
比較的小さいユニット、例えば33KVの台がいし及び
変圧器並びに開閉装置のためのIIKV及び33KVブ
ツシング、は単一のユニットから作られ、該ブッシング
は中空にされていてそれらが高電位の金属構成部分を受
入れることを可能にされている。
寸法と形状の複雑性とが増すにしたがって、単片式の絶
縁物の製作はより困難になり、これら絶縁物は、普通、
多数の分離されたユニットを用いて作られる。
これらユニットは、ブッシングと台がいしの場合には、
一般に、互いに接着されて完全構造体を形成せしめられ
、懸垂がいしの場合には、一般に、ガラスまたは磁器に
接着される金具によって結合される。
前記のごとく作られた絶縁物は比較的安価な素材が使用
される点において有利であるが、製作費が高いこと、重
いこと、比較的こわれ易いことにおいて、それらは不利
である。
近年、絶縁物を塑性物質から作る提案が為されている。
最も普通に使用されている材料はエポキシ樹脂であり、
絶縁物または絶縁物構成部品は流込みまたは成形法によ
って作られている。
したがって、例えば、英国特許明細書第1,345,5
66号には、中心のロッドと所望数の突片が塑性物質か
ら一構成形される方法が記載されている。
しかし、このような一体成形方法は、各構成部品のため
に異る型が必要とされるという欠点を有し、したがって
、もし突片が中心のロッドとは別に作られて任意の所望
される絶縁物に配設され得るならば有利であると考えら
れる。
さらに、もし突片が絶縁物の本体とは別に作られるなら
ば、これら突片と、もし希望されるならば、絶縁物の外
面とを絶縁物の本体に使用されるものとは異る材料から
作ることが可能である。
したがって、例えば、絶縁物として用いるのに他の面で
は好適である(例えば、その安価性及び/または軽量性
を理由として)としても、電気的性質において比較的劣
る材料は、もし非トラツキング絶縁体を以て成る外面と
突片を配設されるならば、絶縁物の本体を作るのに使用
されうる。
ガラス繊維芯に多数の独立の突片を接合剤を用いて結合
することによって絶縁物を作る提案が為されている。
例えば、英国特許、叩細書第1.29.2,276.号
には、多数の神立した熱収縮できる突片を中心支持体に
配設する方式が開示されている。
しかし、たとい熱収縮可能な突片が使用されるときも、
多数の独立した突片の製作及び組立ては不可避的に多く
の時間を黄し、最終製品における品質の望ましからざる
ばらつきを生じる。
したがって、もしこれら突片が外被覆部の7部として形
成されて、単一のユニットとして中心支持体に結合され
るならば、有利であると考えられる。
しかし、多数の突片を有する管形部材を成形し、該部材
を熱収縮可能な形状に変拠し、次いでそれを絶縁物の周
囲に収縮させることによって外被覆部を有する絶縁物を
作る試みを杏出願人が行なったところ、管形部材と絶縁
物との間に空気が補習されて突片が変形され、これら突
片はヒユーズの表面に対してもはや直角に位置せず、失
敗に終った。
そのような変形はランダムに生じ、成る突片は管形部材
の長手方向軸線に対して鋭角を威し、一方、成る突片は
鋭角を成し、その結果、最軽外観が不満足であるだけで
はなく、ある場合においては、突片の外端が互いに著し
く近接してアークが相隣の突片間に発生する。
さらにまた、上方へ傾斜した突片は絶縁物が屋外で使用
されるときは水を溜める傾向があり、その結果、絶縁物
の電気的性質が損われる。
したがって、本考案の目的は、絶縁すべき物体のための
外被覆物であって迅速に且つ簡単に配設され、配設後、
所望の形状を有するものを提供することである。
本考案の第2の目的は、収縮できる物品であって収縮で
きる状態への変形前には特定の所望の形状を有し、絶縁
すべき物体の周囲に収縮させられた後は前記形状に復す
るかまたは該形状を維持する物品を提供することである
本考案の第3の目的は、突片付きの電気的に絶縁する被
ふく物であって電気絶縁部材に結合されて該部材に所望
形状の絶縁面を構成しうるものを提供することである。
本考案の第4の目的は、収縮できる絶縁液ふく物であっ
て複数個の実質的に垂直の突片を有し、電気的構成要素
、例えば変圧器ブッシング、台がいし、またはヒユーズ
、の周囲に実質的に突片の変形を伴うことなしに収縮さ
せうるものを提供することである。
本考案の第5の目的は、複合構造、例えば電気絶縁物、
であってその六興が特別の所、望の形状を有するものと
、そのよう、な複合構造体を作る方法を提供することで
ある。
本考案において「収縮できる物品」とは、その物品を保
管し取扱っている間は、寸法的に不安定な状態にありし
かもこの不安定な状態を維持することができるが、所望
のときには、変形させる力を加えなくても、侶縮させる
ことができる物品を意味し、このように物品を収縮させ
ることを、物品を「収縮させる」または物見が「収縮す
る」と表現している。
収縮できる物品は、収縮を誘発するなんらかの特定の処
置をするまで寸法的に不安定な状態を維持する。
前記の処置の例としては、溶剤を加えること(溶剤を加
えると、たとえば、物品の剛固な構成要素を柔軟にする
ように作用するかも知れ、りい)、また物品を収縮でき
る状態に弾持している剛固な部材を除去することがある
この発明の好ましい1つ°の実施例においては、前記の
収縮を誘発する特定の処置は物品を加熱することであり
、この場合には物品は「熱収縮可能である」と言える。
本考案は、絶縁すべき物体を電気的に絶縁するための収
縮可能な物品であって、この物品は細長い中空の部材と
、この中空の部材から外方に延びていて該中空の部材の
長手方向の軸線に実質的に垂直である複数個の突片とを
有し、また上記物品は、この物品をさらに収縮させるこ
とができる量がほんの少ししかなくなる程度まで収縮し
たときに、前記突片が前記中空の部材の長手方向の軸線
に実質的に垂直になるようにされている物品を提供する
また、本考案は、絶縁されるべき物体が除去されたなら
ば、はんの少しの量だけ物品をさらに収縮させることが
できる程度まで収縮している、本考案による物品を外向
に被着させた絶縁されるべき物体を有する複合構造体を
提供する。
物品が上記のように収縮する程度は、もし前記物体が除
去されて物品が完全に収縮させられたならば、突片と物
品の長手方向軸線とのなす角度に実質的に変化を生じな
い程度にされる。
「小さい」範囲内にある最大状縮度は、勿論側々の物品
によって異なるが、限度値は簡単な通常の実験によって
容易に決定される。
本考案は、さらに、長手方向軸線に対してほぼ直角の複
数の外向き突片を有する収縮可能な、中空で細長い電気
絶縁物品を絶縁すべき物体のまわりに位置決めし、この
物品を前記物体上に収縮させ、このときにこの物品をさ
らに収縮させることができる量がほんの少しであり、突
片が長手方向軸線に対してほぼ直角となるようにしたこ
とを特徴とする、絶縁体を備えた物体を作る方法を提供
する。
さらに、本考案は、長手方向軸線に対してほぼ直角の複
数の外向き突片を有する細長い中空物品を形成し、この
物品の内径を広げて収縮可能な状態に変換し、この収縮
可能な状態において突片が物品の長手方向軸線に対して
ほぼ直角となり、また物品がこの物品をさらに収縮させ
ることができる量がほんの少ししかなくなる程度まで収
縮したときに突片が物品の長手方向軸線に対してほぼ直
角となるようにしたことを特徴とする、収縮可能な物品
を作る方法を提供する。
前述の如く、本考案の物品は中空であり、複数の外向き
突片を有する。
これらの突片は物品の全周にわたって連続して延びてい
るとよい。
突片は好ましくは物品本体と一体である。
すなわち、物品が単片として形威しであるとよい。
本考案の物品は成形で作るとよい。
したがって、突片のおのおのは、物品の“成形時″形状
(すなわち、完全収縮形状)において、物品の長手方向
軸線に対してほぼ直角である。
この「はぼ直角」という表現は、突片をほとんど変形さ
せることなく型を長手方向でのみ分離して絶縁部材から
外せるようなすべての形態を意味しているものと了解さ
れるべきである。
収縮可能な中空の物品が、この物品によって絶縁せられ
るべき物体の存在しないときに収縮すると、前記の物品
は、さらに収縮することができなくなる寸法的に安定し
た状態に達するまで収縮する。
しかしながら、前記の収縮可能な中空の物品が絶縁され
るべき物体のまわりに配置されており、前記物体の外側
の寸法が、前記中空の物品が寸法的に安定した状態(完
全に収縮した状態)において有する内側の寸法よりも犬
ぎければ、前記中空の物品が前記の寸法的に安定した状
態まで収縮することが、前記の絶縁されるべき物体によ
って阻止される。
本願明細書においては、物品が上記のように完全に収縮
する状態まで収縮すをのを阻止されている状態を「不完
全収縮状態」と呼称する。
上記の説明によって明らかなとおり、不完全収縮状態に
ある物品は、万一絶縁されるべき物体(この物体が物品
の寸法的に安定した状態まで完全に収縮するのを阻止し
ている)が取り除かれたとすれば、さらに収縮できるで
あろう。
本考案の物品においては、絶縁すべき物体の存在しない
ときに収縮させられたときの前記収縮させられた物品の
内径は、前記物体の外径よりもきわめて僅かに小さい。
これら内外両径の成る優生の寸法差は、万一これら二つ
の寸法が同一であるとするならば、前記物品は前記物体
に対して側らの収縮力をも発揮しないであろうし、その
ために比較的容易に前記物品から取りはずされるおそれ
があるから、必要とされる。
しかし、前記寸法差が小さいことを保証することによっ
て、物品がその装着時に不完全収縮の程度が最小の状態
にされ(即ち、その成形時の原寸法にほとんど復し)、
従って、突片が前記物品の内部応力によって変形される
傾向はほとんど、または全く、無くされることを保証し
得る。
かつまた、もし物品が熱収縮可能であり、絶縁すべき物
体の熱膨張率に比べ高い熱膨張率を有する材料を以て作
られているならば、該物品が収縮させられて前記物体に
接触したのちの該物品と該物体との間の力は収縮温度に
おいては事実上塔である:換言すると、該収縮温度にお
いては(室温の場合とは異なって)前記物品は原物品が
前記温度と同じ温度において持ったであろう寸法と事実
上同じ寸法を有し、従って、熱収縮可能な状態への変形
からは事実上応力は発生せず、したがって、突片が装着
間に変形させられる傾向も事実上生じない。
前記物体の外径と完全に収縮した物品の内径との間の推
奨される差は諸条件にしたがって決定されるが、完全に
収縮した物品の内部直線寸法即ち内径は、内部寸法に基
いて計算されたとき、前記物体の外部直線寸法即ち外径
に比べ、13%を越えない百分率を以て小さくされてい
ることが好ましい。
しかし、もしこの寸法差が余りにも小さいときは、その
熱膨張率が前記物体のそれに比べ高い材料から作られて
いる。
熱収縮可能な物品が収縮温度において前記物体に接触せ
ず、したがって、物品と該物体との間に空気が補習され
ることを許すおそれが生じる。
そのような熱収縮可能な物品の場合、前記直線寸法間の
差は2多以上であることが好ましい。
本考案の物品の内面は、収縮している間に絶縁すべき物
体と物品との間からの空気の脱出を容易にするように形
成することが有利である。
したがって、例えば、前記内面に1個または複数個の長
手方向に延びる溝を設けることができる。
あるいはこれに代えて、その収縮可能な状態における前
記物品の内面の横断面は前記物体の横断面とは異なるも
のにし、複数本の通路を画成し、これら通路に沿って収
縮する間の空気の脱出を可能にすることができる。
したがってン例えば、前記物品は多角形の内面(それは
例えば物品を拡張する多角形の外面を有する心棒の使用
によって形成されつる)を有するようにするが、前記物
体は全体的に円筒形の外面を有するようにすることがで
きる。
本考案に従って使用される中空の前記物品は、その製作
の時点からそれが最後に絶縁すべき物体に装着される時
点までの期間、少なくとも3種の異なる状態で存在する
即ち、それらは前記中空物品が成形されたときの実質的
に寸法的に安定した状態と、該中空物品の内径が絶縁す
べき物体の上を滑ることを許すのに充分に大きい第1の
収縮可能な状態と、それが複合構造体を形成する如く前
記物体の周囲に収縮させられているが、その原寸法安定
状態に完全に収縮するのを該物体によって阻止されてい
る第2の収縮可能状態である。
前記第2の収縮可能状態において、中空物品は部分的に
収縮させられている、または前段において定義したよう
に、゛不完全収縮状態″にあると称され、本考案に従え
ば、不完全収縮は最小に維持されている。
前記中空物品はその収縮が加熱によって行なわれるよう
にされていることが有利であるが、もし希望されるなら
ば、それはその収縮が溶剤によって、または収縮可能状
態に該物品を保持している剛固な部材の除去によって行
われるようにもされうる。
実質的に寸法的に熱安定の状態から第1の熱収縮可能状
態へ、前記中空物品の内径を増大させる結果を伴う前記
物品の拡張度は小さくされ得、例えば最大的13%にさ
れ得、あるいはまた、大きくされ得る。
好適には、前記拡張度が小さい場合には、及び好適には
またそれが大きい場合にも、外方突出部、例えば突片、
は拡張過程の間、直角位置から顕著には移動しないよう
に阻止される。
このことは機械的手段によって、例えば突片を固締する
ことによって、あるいはまた、複数個の外方突出部が設
けられているときは、前記外方突出部に対して当接関係
に入らしめられ得る板を有するくし形の装置を使用する
ことによって達成され得る。
本考案は特別の形式の物品及び絶縁すべき物体に限定さ
れるものではないが、電気ケーブル、または電気的構成
部品例えばヒユーズ、変圧器ブッシング、または台がい
しに、複数個の突片を有する単片構造の外被ふぐ部材を
提供するのに特に役立つ。
前述の如く、製作を容易にするため、これら突片は絶縁
物の長手方向軸線に対して直角にされる。
これら直角にされた突片はそれらが多数の絶縁物が互い
に異なる角度で配列されるとき、傾斜した突片に比べよ
り整然とした外観を呈するという利点も有する。
かつまた、もし本考案の物品か垂直姿勢にして用いられ
るべき絶縁物を被ふくするのに使用されるときは、この
物品はどちらを上にしても使用されうる。
もし傾斜した突片が使用されるならば、それらは雨水の
捕集を避けるために下方へ傾けなければならないであろ
う。
この考案の物品のために用いることができる材料の例は
下記のとおりである。
(a)シリコン重合体と、非シリコン重合体と、5i−
0−8i群を含有する補強用のシランで処理された充填
剤とから成る合成物(composi−tions )
(英国特許明細書第1,284,082号参照) (b) シリコン重合体および過フッ化炭化水素重合
体から戒り、過フッ化炭化水素重合体の割合が、重量で
、シリコン重合体と過フッ化炭化水素重合体との合計量
の20%から80%までの間にある合成物(英国特許明
細書第1,284,081号参照) (c) 非トラツキング充填剤としてアルミナ三水化
物を含有する任意の重合体であって、上記(a)に記載
した重合体が好ましい(英国特許明細書第1.303,
432参照) 好ましい合成物は、非トラツキング系がアルミナ三水化
物と「活性のある」金属酸化物とから成る上記(c)に
記載した合成物である。
前記の活性のある金属酸化物は、酸化物、または酸化物
を含む混合物または酸化物の混合物であって、遷移元素
、またはランタニド系列またはアクチニド系列の中から
選んだ少なくとも1つの元素を含んでいる。
前記活性のある金属酸化物は非トラツキング効果が共に
作用する改良を生じ、かくしてアルミナ三水化物充填剤
の必要な荷重を減少する(英国特許明細書第1,337
,951号参照)。
使用される材料は、勿論、熱収縮ができる状態へ転換で
きなければならないが、専門家はこの転換が達成される
ように重合体または重合体の混合物をなんらの困難もな
く選択するであろう。
もし希望するならば、本考案の物品を絶縁すべき物体に
接着するために接着剤を使用することができ、且つ/ま
たは前記物体に接触する物品表面の少なくとも一部は応
力緩和材料または層、即ち、高圧要素の諸国域、例えば
高圧ケーブルのスクリーンの端部、に存在する電気的応
力を減じるごとく働らき得る材料または層を配設するこ
とができる。
好適な接着剤として挙げられるものは、例えは、エポキ
シ樹脂(高温硬化または常温硬化)及びポリエステル並
びにシリコーン含有接着剤、特に非トラツキング性を有
するもの、であり、前記エポキシ樹脂とポリエステルは
充てん材を添加してまたは添加しないで使用することが
できる。
その他の好適な接着剤は、少なくとも1種の重合可能の
ダブル・ボンドを含む炭化水素のコポリマー(copo
lymer )及びカルボン酸グループ(誘導体、例え
はエステルまたは無水物、の形式にされ得る)と共に重
合可能のダブル・ボンドを含む化合物のコポリマーを含
有するそれらを包含する。
そのようなコポリマーの例として、エチレン/酢酸ビニ
ル・コポリマー、エチレン/アクリル酸エチル・コポリ
マー、メチル・ビニル・エーテル/無水マレイン酸コポ
リマー及び好ましくはメチル。
ビニルのアクリル・エステルと無水マレイン酸とのコポ
リマーが挙げられる。
応力緩和材料または層は、好適には、直線形または好ま
しくは非直線形の電気抵抗性を有する材料または層であ
り、形状安定性を有し、または25℃で1013cpを
超えない粘度を有する事実上非結晶性の物質(例えば、
マスチックに似た物質)を以て成る。
好適な応力緩和材料の例は英国特許明細書第1,433
,129号、同第1,470,501号、同第1,47
0,502号、同第1,470,503号および同第1
,470,504号に記載されており、それらの開示の
内容はここに引用によって包含される。
応力緩和並びにアンチ・トラッキングの局面は、英国特
許明細書第1.526,397号に記載される如く、本
考案の物品すなわち複合構造物に組合わされうる。
以下、添付図面を参照して実施例によって、さらに詳細
に本考案を説明する。
次ぎに図面を参照すると、第1図は全体として10を以
て示されている物品の縦断面図であり、該物品は長手方
向に延びた中心部分11と、物品10が容易に成形され
得るように中心部分11に対して事実上直角をなしてい
る多数の突片12とを有している。
第1図において、物品10は寸法的に熱安定形状にされ
ている。
物品10の熱収縮可能形状10′が第2図に示されてい
る。
この形状においては、物品は、形状10の内径と10′
の内径との間の外径を有する絶縁物(例えば、第3図に
示される金属製の端キャップ14を配されたガラス繊維
ロッド13)を中心にして配置されており、第3図に図
示される如く、ロッド13に密着するように加熱によっ
て収縮せしめられ得る。
図面から認められる如く、突片12は3図面のすべてに
おいて中心部分11に対して事実上直角をなしている。
本考案に従えば、中心部分11の内径とロッド13の外
径は、かくの如き事実上直角をなす配列が複合製品(第
3図)において得られるように選択される。
本考案による物品と複合物品または複合構造体は以下述
べる諸例において説明される: 例1〜3 複数個の突片を有する3個の物品が電気絶縁材料から成
形された。
この電気絶縁材料はアルミナ三水化物と赤色酸化鉄とを
含有している、ジメチルシリコーン・エラストマー、低
密度ホリエチレンおよびエチレン−エチル・アクリレー
ト共重合体を架橋結合した混合物であった。
上記各側において、第1図に示されるものに本質的に同
じであ*ホる諸突片は、物品の長手方向軸線に対して事
実上垂直即ち直角を成すとともに前記長手方向軸線に対
して垂直即ち直角を成す平面を中心にして対称であった
各物品は、加熱、心棒による拡張、冷却、及び心棒の取
外しによって、熱収縮可能形状に変換された。
次いで、熱収縮可能な物品のおのおのは、適当な円柱形
のヒユーズの周囲に配置され、該ヒユーズに密着するよ
うに収縮させられた。
別個の一実験において、前記ヒユーズの周囲に収縮させ
られた物品と同じ熱収縮可能な物品は、それらの完全収
縮直径を測定するため、絶縁すべき物体を配置すること
なしに加熱された。
熱収縮可能な物品の内径及びヒユーズの外径並びに完全
に収縮させられた物品の内径は下記の表に示されている
該表には、さらに、ヒユーズを中心にして収縮させられ
たときの物品の不完全収縮百分率が示されている。
この百分率は下記の式に従って計算された: 各場合において、ヒユーズの周囲に収縮させられた前記
物品の突片はこれら物品の長手方向軸線に対して実質的
に直角に維持された。
本考案の実施の態様及びこれに関連する方法並びに構造
体を例示すれば次の如くである:(1)突片が物品の残
部と一体となっている実用新案登録請求の範囲記載の物
品。
(2)熱収縮可能である実用新案登録請求の範囲または
実施態様第1項の物品。
(3)物品の内面が少なくとも1′個の長手方向に延在
する変形部を有し、したがって、物品の収縮時において
物品と絶縁すべ、き物体との間からの空気の脱出が容易
となっている実用新案登録請求の範囲あるいは実施態様
第1項または第2項の物品。
・(4)物品の内面が収縮時に物品と
絶縁すべき物体の間から空気が容易に脱出できるように
形づくられている実用新案登録請求の範囲または実施態
様第1〜3項のいずれかの物品。
(5)物品が熱収縮可能であり、物品を加熱してその収
縮を生じさせる温度で、物品と絶縁すべき物体との間の
力がほぼゼロとなるように物品の内部寸法が決めである
実用新案登録請求の範囲または実施態様第1〜4項のい
ずれかの物品。
(6)物品が原形状から収縮可能形状まで変形し、原形
状における物品の内部寸法が絶縁すべき物体の外部寸法
より・もやや小さくなっている実用新案登録請求の範囲
または実施態様第1〜5項のいずれかの物品6゜ (7)絶縁すべき物体不在時の収縮によって生じる線形
内部寸法かをれを基にした計算で、前記物体の線形外部
寸法よりも13%を越えない程度小さい実用新案登録請
求の範囲または実施態様第1〜6項のいずれかの物品。
(8)物品の前記線形内部寸法が絶縁すべき物体の線形
外部寸法よりも2%〜13%小さくなっている実施態様
第7項の物品。
(9)非トラツキング材料から成る実用新案登録請求の
範囲または実施態様第1〜7項のいずれかの物品。
00)実用新案登録請求の範囲または実施態様第1〜9
項のいずれかに記載の物品をその外面にかぶせた絶縁す
べき物体を包含する複合構造物であり、物品がほんの少
しの不完全収縮度しか持っていない複合構造物。
0υ 絶縁すべき物体がヒユーズ本体、ブッシングまた
は台がいしである実施態様第10項の複合構造物。
(12)絶縁体を備えた物体を提供する方法であって、
長手方向軸線に対してほぼ直角の複数の外向き突片を有
する収縮可能な、中空で細長い電気絶縁物品を絶縁すべ
き物体のまわりに位置決めし、この物品を前記物体上に
収縮させることから成り、この収縮時に物品がほんの少
しの不完全収縮度しか持たず、突片が物品の長手方向軸
線に対してほぼ直角である方法。
(13)実用新案登録請求の範囲に記載の収縮可能な物
品を作る方法であって、長手軸線に対してほぼ直角な複
数の外向き突片を有する細長くて中空の物品を形成し、
この物品の内部寸法を増大させてそれを収縮可能な状態
に変換し、この状態において、突片が物品の長手方向軸
線に対してほぼ直角となり、物品がほんの少しの不完全
収縮度しか持たない程度まで収縮したときに突片が物品
の長手方向軸線に対してほぼ直角となるようにした方法
(14)物品の内部寸法を増大させているときに、突片
と衝合させたくし状手段によって突片が直角位置からい
くらかでも動くのを防止する実施態様第13項の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は絶縁物のための被覆物であってその熱安定状態
に保たれているものの縦断面図:第2図は拡張された熱
収縮可能な状態に在る第1図の被覆物の縦断面図;第3
図はヒユーズの周囲に収縮させられた第2図の被覆物の
縦断面図である。 図面上、10は「物品」;11は「中心部分」;12は
「突片」;13は「ロンド」;14は「端キャップ」を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁すべき物体を電気的に絶縁するための収縮可能な物
    品であって、この物品は細長い中空の部材と、この中空
    の部材から外方に延びていて該中空の部材の長手方向の
    軸線に実質的に垂直である複数個の突片とを有し、また
    上記物品は、この物品をさらに収縮させることができる
    量がほんの少ししかなくなる程度まで収縮したときに、
    前記突片が前記中空の部材の長手方向の軸線に実質的に
    垂直になるようにされている物品。
JP1975137709U 1975-10-08 1975-10-08 物体を電気的に絶縁するための収縮可能な物品 Expired JPS585298Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975137709U JPS585298Y2 (ja) 1975-10-08 1975-10-08 物体を電気的に絶縁するための収縮可能な物品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975137709U JPS585298Y2 (ja) 1975-10-08 1975-10-08 物体を電気的に絶縁するための収縮可能な物品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5316199U JPS5316199U (ja) 1978-02-10
JPS585298Y2 true JPS585298Y2 (ja) 1983-01-29

Family

ID=28746537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975137709U Expired JPS585298Y2 (ja) 1975-10-08 1975-10-08 物体を電気的に絶縁するための収縮可能な物品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS585298Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018104U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 株式会社 日東コンクリ−ト工業所 架設歩道組立体
JPS6018105U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 株式会社 日東コンクリ−ト工業所 架設歩道組立体

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE787089A (fr) * 1971-08-02 1973-02-02 Hoechst Ag Isolateur electrique en matiere plastique
JPS49109170U (ja) * 1973-01-11 1974-09-18
JPS5082400U (ja) * 1973-12-01 1975-07-15
JPS5234390A (en) * 1975-09-10 1977-03-16 Sumitomo Electric Ind Ltd Arc resisting insulated rod

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5316199U (ja) 1978-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4045604A (en) Recoverable article with outwardly extending hollow heat flanges; kit including such article and a cylindrical substrate; and method of making such article
CA2097704C (en) Cap and pin insulator and method for making thereof
CN103026432A (zh) 室外干式变压器
US4028656A (en) High voltage fuse with outer heat-shrinkable sleeve
JPS5851367B2 (ja) 熱回復性物品の製造方法
JP3547133B2 (ja) 熱収縮性物品
CA1051105A (en) Article and method for covering substrates and composite structures so made
JP3014428B2 (ja) 架空送電線用非磁器碍子装置
JPH05196174A (ja) 絶縁真空バルブ
DK156351B (da) Fremgangsmaade ved retablering af halvledende lag omkring en kabelsplejsning samt manchet til brug ved udoevelse af fremgangsmaaden
JPH0229775Y2 (ja)
JPH0341373Y2 (ja)
JPS6331302Y2 (ja)
JP2585859B2 (ja) 内部要素上に重合体カバーを装着する方法
WO1992017889A1 (en) Corrosion protected cap and pin insulator and method of making
WO2025253493A1 (ja) 絶縁膜被覆導体、絶縁膜被覆導体の製造方法、および、ガス開閉装置
JPH0419766B2 (ja)
JPS6339861Y2 (ja)
JPH03843Y2 (ja)
JP2000094459A (ja) ガス絶縁機器用絶縁部材及びその製造方法
JPS6144369B2 (ja)
JP2568371Y2 (ja) モールドトランス
JPH0515032A (ja) ケーブル接続部接続処理方法
JPH0613581Y2 (ja) シリコ−ンゴム複合熱収縮性チユ−ブ
JPH0442719A (ja) モールドストレスコーンの形成方法