JPS588807B2 - 畝成形と同時に、それらにフイルムを全面に被覆する装置 - Google Patents

畝成形と同時に、それらにフイルムを全面に被覆する装置

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JPS588807B2
JPS588807B2 JP901880A JP901880A JPS588807B2 JP S588807 B2 JPS588807 B2 JP S588807B2 JP 901880 A JP901880 A JP 901880A JP 901880 A JP901880 A JP 901880A JP S588807 B2 JPS588807 B2 JP S588807B2
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ridges
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1条乃至複数の畝を成形すると同時に、その畝
及び畝と畝との間の溝までも全面にフイルムを簡易且つ
迅速に被覆することができる畝成形と同時に、それらに
フィルムを全面に被覆する装置に関する。
従来より、第20図に示すように、畝盛成形の耕地では
、畝と畝との間の溝が一般に約20cm乃至30cm程
あり、その畝にフイルム被覆するには、その畝上面をフ
イルムで覆い、このフイルム側縁は畝の両側下端箇所の
溝内に埋設しており、その溝には何等フイルムが被覆さ
れていなかった。
ところが、フイルムを被覆しない溝には、雑草が生え、
これを略定期的に除草しなげればならず、その作業も大
変に面倒であった。
また、畝に被覆したフイルムの存在で、畝表面の地温は
上昇し、作物等に好影響を及ほすが、その地温もフィル
ム被覆しない溝から逃げるものであった。
また、畝内に浸みこんだ雨水は、そのフィルム被覆しな
い溝から早期に蒸散している現状である。
このような欠点まだは不都合をなくすために、畝と溝と
にフイルムを全面に被覆することが近時切望されている
しかし、従来公知のフィルム被覆装置や、畝成形及びフ
イルム被覆装置では、畝と溝とにフイルムを全面に被覆
することは不可能であった。
この公知の装置は第21図に示すように耕耘部aで耕耘
し、この後部の畝成形部bで畝成形し、この後部でフイ
ルムCを畝の上に広げ、そのフィルムc側縁を踏圧輪d
にて踏圧しつゝ、覆土具eにて土を側縁にかけて畝にフ
イルムを被覆するものであり、これにより溝までもフイ
ルム被覆しようとして作業すると、最初の往路畝は整然
と被覆できるが、これを反転して復路畝にフィルム被覆
の作業をすると、まず耕耘部aの端の耕耘刃で、既に被
覆したフイルムC側縁を引張ったり、かじったりして破
損し、フイルム被覆ができなくなるものであった。
また、耕耘部aを設けないで、畝成形部bで畝成形する
場合には、反転した後の作業時にその畝成形部b側部で
、既に被覆したフィルムC側縁を引張って破損したり、
既にフイルム被覆した畝を崩したりしてフィルム被覆作
業が続行できなくなるものであった。
また、フイルムCを溝に被覆させると、反転させて被覆
作業するときに、覆土具eがフイルムCの上側になって
、覆土できないことは勿論、既に被覆したフイルムC側
縁を切断等して破損させるものであった。
このように、従来公知の装置にて、畝と溝とにフィルム
Cを全面被覆することは、不可能であり、このように被
覆するには、人手によって行なわなけれぱならず、多く
の人手と労力を要する欠点があった。
そこで本発明は、畝成形と、その畝と溝とにフイルムが
被覆できる装置を開発したもので、耕耘機またはトラク
ター、牽引機等の1業用動力走行機の作業機取付杆の後
位に、畝成形板を設け、その作業機取付杆の後部箇所付
近に、左右方向に長い枠体の随側を固設し、その後側杆
に、左右に摺動可能な摺動取付管を止着し、との摺動取
付管に、進行方向後方を向く水平支杆を固着し、この水
平杆杆に、ロール状のフイルムを支持したホルダー及び
複数の踏圧輪を設けたことにより、これを往復動させて
畝成形と同時に、それらにフイルム被覆作業を行なうと
きに、枠の左右側に適宜摺動管を摺動させて止着するこ
とで、ホルダー及び踏圧輪を所望位置にセットでき、1
条畝では、既に成形した畝に、複数畝では、既に成形し
た1山の畝と、成形した1山の畝を除いた他の畝とに、
夫々溝を含めてフイルムの全面被覆が整然且つ確実にで
き、極めてフイルム被覆作業の能率化を図ることができ
前記の欠点を解消したものである。
次にその構造を図面について説明する。
1は耕耘機またはトラクター、牽引機等の農業用動力走
行機である。
この後部に、その進行方向を向く作業機取付杆2が固設
されている。
3は耕耘部であって、耕耘軸とこの周囲に多数取付けら
れた耕耘刃とで構成されている。
その耕耘部3は、作業機取付杆2の前端近〈に斜設した
チェーンケースの下部の左右側に設けられ、図示しない
駆動源によって駆動可能に設けられている。
4は横杆を、この長手方向の略中夫に立上り杆5が固設
され、この立上り杆5が、作業機取付杆2の中間に形成
した上下方向を向く貫孔に挿入固着され、その横杆4の
軸方向が、農業用動力走行機1の進行方向に直交するよ
うに取付けられている。
6は畝成形部であって、畝成形板7耕土板8副畝成形板
9とで構成されている。
その畝成形板7は、断面台形状の山形にしたり第1図診
照、或は断面半円状の山形に形成したり、扁平山形状に
したり、平山状に形成することもある。
この畝成形板7は後方に行くに従って次第に窄まるよう
に形成されている。
その畝成形板7は、上面部を二重にし、両側面部とで4
分割し、これを適宜組合わせて畝の高さ、巾を調節可能
に構成したり、 或は一枚の板材を屈曲加工して形成す
ることもある。
その畝成形板1の両側の前縁より外方に排土板8,8
が固着されている。
この排土板8は、下辺が短かい台形状をなし、複数枚で
巾調節可能に構成されたり第1図参照、或は一枚の板材
のみで構成することもある。
この排土板8,8の外側縁には、その畝成形板7の側板
に略相当する副畝成形板9,9が、外側上方に向かうよ
うに固着されている。
副畝成形板9は、断面としてみると直線状に傾斜して形
成されたり第1図参照、或は弧状に形成されることがあ
る。
その副畝成形板9は、後方にゆくに従って次第に下がる
ように構成されている。
その畝成形板7の側部下端と、副畝成形板9の下端間で
畝と畝との間の溝が形成される。
このような畝成形部6には1条畝成形型のもの、2条畝
成形型、3条畝成形型、それ以上の畝を同時に成形する
ものが存在する。
1条畝成形型の畝成形部6では、畝成形板7が1つで構
成され第5図診照、2条畝成形型のものでは、畝成形板
72つが排土板8′を介して連設されている第1図、第
10図参照。
3条畝成形型のものも、畝成形板7,3つが夫々排土板
8′を介して連設されている第15図診照。
このように複数の畝成形板7を連設しても、畝成形板7
と同一範一に包含される。
図面では、2条畝成形型の畝成形部6について具体化し
ている。
この畝成形部6は横杆4に直接に固着されたり、或は、
横杆4に摺動可能に止着した摺動管10に取付片等を介
して畝巾調節可能に取付けられることもある第1図診照
或は排土板8副畝成形板9を設けないて畝成形板7のみ
で畝成形することもある。
11は水平短杆であって、この前端に上下方向を向く角
形の取付管11′が固着されている。
この取付管11′は、前記の作業機取付杆2上に突出し
た立上り杆5の上部に挿入固着され、その水平短杆11
は、農業用動力走行機1の進行方向を向いている。
〔作業機取付杆2と同方向を向いている〕。
12は枠体であって、左右方向〔農業用動力走行機1の
進行方向に直交する方向〕に長く形成され、図面では、
その長手方向を向く前側杆、後側杆は角パイプで形成さ
れ、その長手方向の両端の杆は、短片で形成されている
その枠体12の前側杆の略中間部が、前記の水平短杆1
1の後端に固着されている。
13は断面円形の水平支杆であって、この前端に、これ
に直交する摺動取付管14が固着されている。
この摺動取付管14は、枠体12の後側杆に挿入され、
適宜左右方向に摺動可能にして締付ボルト等で適宜な位
置に止着され、その水平支杆13は、その枠体12の後
側杆に常時直交し、農業用動力走行機1の進行方向を向
いている〔作業機取付杆2と同方向を向いている〕。
15は円筒状の管体であって、その水平支杆13に遊挿
され、その管体15が、水平支杆13に設けた前後の突
起部で、前後動不能で、且つ回転可能に支承されている
16はポリエチレン等の合成樹脂製のシート状のフイル
ムであって、これがロール状に巻かれ、長さ調節可能な
ホルダー11にて両側から支持されている。
このホルダー17の中央に、取付支杆18の下端が枢着
され、この取付支杆18の上部は、管体15の前端側近
くの周上の取付具19に上下調節可能に止着されている
その巻かれたフイルム16は、水平支杆13に直交して
取付けられている。
20は横支杆で、この長手方向の略中夫に、取付支杆2
1が立設され、この取付支杆21の上部が、管体15の
後端側近くの周上の取付具22に上下調節町能に止着さ
れ、その横支杆20は、その水平支杆13に直交してい
る。
23は副摺動管であって、その横支杆20に摺動可能に
して、適宜の間隔をおいて複数支着されている。
その副摺動管23に、直接または板片を介して第1アー
ム24の一端(上端)が枢着され、その第1アーム24
は傾斜面上を適宜回動可能に設げられている。
その第1アーム24の他端(下端)に第2アーム25の
一端(上端)が枢着され、第2アーム25は垂直面上を
適宜回動可能に設けられている。
この第2アーム25の他端(下端)の軸部に、外周面が
スポンジ製の踏圧輪26が軸支されている。
或は、第1アーム24を垂直面上に回転可能にし、第2
アーム25を第1アニム24を有する平面上を回転可能
に設けることもある。
何れにしても、第1、第2アーム24.25にて、踏圧
輪26の位置を左右及び上下調節可能に設けられ、その
方向も調節できるように構成されている。
その踏圧輪26は、1条畝型の畝成形部6では2つ、2
条畝型では3つ(第1図、第3図参照)、それ以上の畝
でも畝数に1を加えた数のものが設けられている。
また、その踏圧輪26を横支杆20に設けた適宜な揺動
腕に昇降調節可能に設けることもある。
また、取付支杆13に直接固着することもある。
この場合には、踏圧輪26は、横支杆20に対し垂葭面
上を回動可能な揺動腕の端に枢着しておく必要がある。
次に作用効果について説明する。
まず、2条畝成形型の本発明により、畝成形と司時に、
それらにフイルム16を全面に被覆する作用(操作、作
業順序等)について述べる。
最初の往路2条畝を成形する前に、踏圧輪26を、取け
支杆21を介して上昇させ、踏圧輪26が畝と玖との間
の溝を踏圧できないように持ち上げておく。
そして、耕耘部3を駆動させつゝ畝成形部6にて最初の
往路2条畝を成形する(第10図、第14図の最も左側
の上向きの矢印膠照)。
これによって2条の畝と、その外側の溝が畝成形板7の
側部と耕土板8副畝成形板9とにて成形される。
そして本発明装置を反転させる。
そして、水平支杆13の摺動取付管14を枠体12の後
側杆の左右何れかの側〔フイルム16及び踏圧輪26を
、既に成形した往路2条畝側〕に摺動させて固着し、踏
圧輪26を、取付支杆21を介して下降させ、踏圧輪2
6を畝と畝との間の溝を踏圧できるようにセットする。
この状態で、既に成形した往路2条畝の1山に、今度成
形する復路2条畝の畝成形部6の片方の畝成形板7を合
致させて畝成形する。
即ち、往路2条畝の1山と復路2条畝の1山とが同一の
畝になるようにする。
すると、その往路2条畝の1山の畝を、農業用動力走行
機1の走行車輪にて破壊し第11図イ診照、その直後に
その破壊した畝を復路畝として成形し、且つその横に新
たな1山の畝を形成し、これで復路2条畝を形成する(
第11図ロ参照)、そして、直後に、最初の往路2条畝
の1山とこの横の成形直後の復路2条畝の1山との2山
に、溝までも加えて、踏圧輪26でフイルム16を踏圧
しつゝ、フイルム16を被覆する〔第11図ハ、第14
図の最も左側のフイルム16#照〕。
その被覆途中で、フイルム16の側縁及び中間(溝に被
覆した箇所)に人手によって土を一定間隔(例えば約1
m乃至2m)に載せておく。
これは、本発明装置を進行させつゝその耕地の土をひろ
って放てきして載せてゆく。
そして再び本発明装置を反転する。
そして水平支杆13の摺動取付管14を、枠体12の後
側杆の現在取付けてある反対側の左右何れかの側に摺動
させて、止着する。
この状態で、その既に成形した復路2条畝の未被覆の1
山の畝の横に往路2条畝を成形する(第12図イ参照)
この往路2条畝をI2の畝とする(第14図参照)。
この成形直後の後方で、既に成形した復路2条畝の未被
覆の1山の畝とこの横の■2の往路2条畝の1山の畝と
、溝とを共にフイルム16で被覆する第12図口参照。
このときのフイルム16をI′2と指称する第14図参
照。
この■′2のフイルム16側縁と、既に被覆したフイル
ム16側縁とを重合させて被覆する。
そして、前記同様に■2の復路2条畝を形成しつゝ、■
′2のフイルム16を被覆し、I’2,■′2のフイル
ム16側縁相互を重合させる〔第13図イ,口及び第1
4図診照〕。
それらを順次繰返して、2条畝及び溝の全面に亘ってフ
イルム16を被覆する。
この2条畝のフイルム被覆の作業は、■2の畝とI′2
のフイルム16から以後同様に行なわれる。
次に、3条畝成形型のものについて説明する。
まず、取付支杆21を介して、踏圧輪26を上昇させて
おき、最初の往路3条畝を畝成形部6にて成形する(第
15図、第19図の最も左側の上向きの矢印参照)。
そして本発明装置を反転させる。次いで、水平支杆13
の摺動取付管14を摺動させ、既に成形した往路3条畝
側に踏圧輪26を適宜移動して固定する。
且つ、踏圧輪26を下降させる。
この状態で、既に成形した往路3条畝の2山に、今度成
形する復路3条畝の畝成形部6の2つの畝成形板7を合
致させて畝成形する。
すると、往路3条畝の2山の畝を、農業用動力走行機1
の走行車輪にて被覆し(第16図イ参照)、その直後に
破壊した2山の畝を復路畝として成形し、且つそごの横
に新たな1条の畝を形成して、これで復路3条畝を形成
する(第16図口参照)。
そして、直後に、最初の往路3条畝の1山と、この横の
成形直後の復路3条畝の2山との3山に、溝も加えて、
踏圧輪26でフイルム16を踏圧しつゝ、フイルム16
を全面に被覆する〔第16図ハ、第19図の最も左側の
フイルム16#照〕。
そして再び本発明装置を反転する。
そのとき、水平支杆13の摺動取付管14を、枠体12
の現在取付けてある反対側の左右何れかの側に摺動させ
て止着する。
この状態で、既に成形した復路3条畝の未被覆の1山の
畝の横に往路3条畝を成形する(第17図イ参照)。
この往路3条畝をI3 と指称する(第19図参照)。
この成形直後の後方で、既に成形した復路3条畝の未被
覆の1山の畝と、この横の13の往路3条畝の2山の畝
と、溝とを共にフィルム16で被覆する(第17図参照
)。
このフィルム16をI′3とする(第19図参照)。
この■′3のフイルム16側縁と、既に被覆したフィル
ム16側縁とが相互に溝箇所で重合させる(第17図口
、第19図参照)。
そして本発明装置を反転させ、前記同様にして、■3の
復路3条畝を成形すると同時に、■′3のフィルム16
を被覆する(第18図、第19図参照)。
そして、それらを順次繰返して、3条畝及び溝の全面に
亘ってフイルム16を被覆する。
この3条畝のフイルム被覆の作業順序は、■3の畝、■
′3のフィルム16から以後同様に繰返して行なう。
次に、1条畝成形型のものについて説明する。
まず、前述の2条畝、3条畝型のものと同様に、踏圧輪
26を上昇させておき、最初の往路1条畝を畝成形部6
にて成形する(第5図、第9図の最も左側の上向きの矢
印診照)。
そして、本発明装置を反転する。
次いで、踏圧輪26を既に成形した往路1条畝に固定す
る。
且つ、踏圧輪26を畝と畝との間の溝を踏圧できるよう
にセットする。
この状態で、往路1条畝の横に復路1条畝を成形する(
第鉦イ参照)。
このとき、既に成形した往路1条畝の側部の溝に、復路
1条畝を成形する畝成形部6の一方側の畝成形板7排土
板8副畝成形板9の側部箇所が合致するように成形する
そして、この成形直後に最初の往路1条畝とその両側の
溝にフイルム16を被覆する〔第6図口、第9図の最も
左側のフイルム16参照〕。
そして再び本発明装置を反転する。
このときに、水平支杆13の摺動取付管14を、枠体1
2の現在取付けてある反対側の左右何れかの側に摺動さ
せて止着する。
この状態で、その復路1条畝の横に往路1条畝〔以下I
1という〕を成形し(第7蒲参照)、この直後、前位の
復路1条畝と溝とにフイルム16を被覆する(第7図ロ
参照)。
このフイルム16を■′1と指称する。この■′1のフ
イルム16側縁と、既に被覆したフイルム16側縁とが
相互に溝箇所で重合させる(第1図ロ、第9図参照)。
そして本発明装置を反転させ、前記同様にして■1の復
路1条畝を成形すると同時に、■′1のフイルム16を
被覆し、そのフイルム16の側縁相互を重合さぜる(第
8図、第9図参照)。
そして、それらを順次繰返して、1条畝及び溝の全面に
亘ってフイルム16を被覆する。
この1条畝のフイルム被覆の作業順序は■1の畝、■′
1のフイルム16から以後同様に繰返して行なう。
このような1条畝、2条畝、3条畝の成形と、それらに
フイルムを全面に被覆する作業順序は前述の通りである
が、最後の畝については、人手によ,ってフイルム16
を被覆する。
また、4条畝以上の畝成形型のものについても、3条畝
成型のものと同様に行なう。
ζのように本発明においては、耕耘機またはトラクター
、牽引機等の蘂業用動力走行機1の作業機取付杆2の後
位に、畝成形板7を設け、その作業機取付杆2の後部箇
所付近に、左右方向に長い枠体12の前側杆を固設し、
その後側杆に、左右に摺動可能な摺動取付管14を止着
し、との摺動取付管14に、進行方向後方を向く水平支
杆13を固着し、この水平支杆13に、ロール状のフイ
ルム16を支時したホルダー17及び複数の踏圧輪26
を設けたことにより、水平支杆13の摺動取付管14を
枠体12の後側杆の左右何れかの側に摺動させて固着す
ることで、踏圧輪26及びフイルム16を畝成形板1の
左右何れかの側にずらすことSなり、この装置を反転し
て作業するときに、未成形畝側の1山の畝を除いて他の
成形した畝と既に成形した1山の畝(2条以上の場合)
、或は既に成形した1山のみの畝(1条畝の場合)にフ
イルム16被覆ができ、しかも、そのフイルム16.1
6側縁相互を重合させつX被覆できる。
このように未成形畝側の1山の畝は、常に畝成形と同時
にフイルム16を被覆しないことが、フイルム16の側
縁を、農業用動力走行機1の耕耘刃や、畝成形板7の側
部等で、破損しないことゝなり、ひいては、畝及び溝の
全面に、整然且つ確実にフイルム16の被覆ができる。
さらに、本発明では、その水平支杆13は、これに固設
した摺動取付管14を、枠体12に対し、左右に摺動さ
せても、常に農業用動力走行機1の進行方向を向いてお
り、畝と畝との間の溝を走行する踏圧輪26は、その水
平支杆13に設げられていることで、その溝から何等ず
れるようなこともなく、確実にフイルム16を踏圧して
フイルム被覆できる。
また、本発明の装置を反転後に、水平支杆13に固着し
た摺動取付管14を枠体12の左右何れかの側に摺動す
るのみで、その踏圧輪26等の正確の位置決めが簡易且
つ迅速にでき、畝及び溝への全面にフイルム16被覆を
迅速且つ確実に行なうことができる。
そのように、本発明装置にて、畝成形し、且つその畝と
溝との全面にフイルム16の被覆が自動的に初めて可能
になったにもかゝわらず、その構成は極めて簡単であり
、しかも安価に提供できる。
以上のように畝及び溝の全面にフイルム16を整然且つ
確実に被覆できることで、溝に雑草が生えなくなり、除
草の手間もなくなるし、その溝から地温が放熱せず、ひ
いては、畝の地温を好適な温度に保つことができ、作物
に好影響を及ぼすものであるし、また、畝内部に浸みこ
んだ雨水〔そのフイルム16にあけた孔、またはフイル
ム16.16重合部から夫々浸入する雨水〕は、溝まで
もフイルム16が被覆されていることで、そこから蒸散
せず、極めて長時間雨水が畝内に溜っており、作物等の
育生に好適である等の効果を奏する。
なお、畝成形板1の両側外方に排土板8,8を固着し、
との排土板8の外側縁に、外上方に向かう副畝成形板9
を固設して畝成形部6を構成すれば、畝成形時には、こ
の畝の両側に溝が整然とでき、反転させたとき、その溝
に、畝成形板Tの側部、排土板8副畝成形板9を通過さ
せつゝ、次の新たな畝を成形することで、例え、耕耘部
3等で前位の畝の側部を崩すようなことがあっても、フ
イルム16被覆する直前に、前位の畝及び溝を整然と成
形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体の斜視図、第2図は本発明の全体
の側面図、第3図は本発明の要部の略示平面図、第4図
は横支杆、第1アーム、第2アーム、踏圧輪箇所の背面
図、第5図乃至第8図は1条畝成形と同時に、それらに
フイルムを全面に被覆する作業順序の各状態を示す略示
工程図、第9図は1条畝成形と同時に、それらにフイル
ムを全面に被覆する作業工程の略全体を平面的に示す略
示図、第10図乃至第13図は2条畝成形と同時に、そ
れらにフイルムを全面に被覆する作業順序の各状態を示
す略示工程図、第14図は2条畝成形と同時に、それら
にフイルムを全面に被覆する作業工程の略全体を平面的
に示す略示図、第15図乃至第18図は3条畝成形と同
時に、それらにフイルムを全面に被覆する作業順序の各
状態を示す略示工程図、第19図は3条畝成形と同時に
、それらにフイルムを全面に被覆する作業工程の略全体
を平面的に示す略示図、第20図はフィルム被覆した従
来公知の縦断面図、第21図は畝成形しつゝフイルム被
覆している従来公知の略示平面図である。 1・・・農業用動力走行機、2・・・作業機取付杆、1
2・・・枠体、13・・・水平支杆、14・・・摺動取
付管、16・・・フイルム、17・・・ホルダー、26
・・・踏圧輪である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 耕耘機またはトラクター、牽引機等の農業用動力走
    行機1の作業機取付杆2の後位に、畝成形板Tを設け、
    その作業機取付杆2の後部箇所付近に、左右方向に長い
    枠体12の前側杆を固設し、その後側杆に、左右に摺動
    可能な摺動取付管14を止着し、この摺動取付管14に
    、進行方向後方を向く水平支杆13を固着し、この水平
    支杆13に、ロール状のフイルム16を支持したホルダ
    ー17及び複数の踏圧輪26を設けたことを特徴とした
    畝成形と同時に、それらにフイルムを全面に被覆する装
    置。
JP901880A 1980-01-29 1980-01-29 畝成形と同時に、それらにフイルムを全面に被覆する装置 Expired JPS588807B2 (ja)

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ID=11708908

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