JPS58966B2 - ガラス繊維補強セメント板の製造方法 - Google Patents
ガラス繊維補強セメント板の製造方法Info
- Publication number
- JPS58966B2 JPS58966B2 JP54004664A JP466479A JPS58966B2 JP S58966 B2 JPS58966 B2 JP S58966B2 JP 54004664 A JP54004664 A JP 54004664A JP 466479 A JP466479 A JP 466479A JP S58966 B2 JPS58966 B2 JP S58966B2
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- Japan
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- glass fiber
- cement
- thin film
- water
- making roll
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス繊維補強セメント板の抄造式製造方法に
関するものであり、詳しくは層間剥離強度に優れたガラ
ス繊維補強セメント板を製造する、ことができる方法に
関するものである。
関するものであり、詳しくは層間剥離強度に優れたガラ
ス繊維補強セメント板を製造する、ことができる方法に
関するものである。
従来、抄造式ガラス繊維補強セメント板は、第1図に示
すように、ガラス繊維混入セメントスラリー1から抄造
シリンダー2上にガラス繊維混入セメント薄膜(図示を
省略)を抄きとり、抄きとった該ガラス繊維混入セメン
ト薄膜を上記抄造シリンダーに接触して移動する抄造毛
布3上に移しとり、メーキングロール4に巻き取り、巻
き取られたガラス繊維混入セメント積層薄膜をメーキン
グロール4から切り取り、平に延ばし、加圧成形し、養
生硬化させる方式で製造されている。
すように、ガラス繊維混入セメントスラリー1から抄造
シリンダー2上にガラス繊維混入セメント薄膜(図示を
省略)を抄きとり、抄きとった該ガラス繊維混入セメン
ト薄膜を上記抄造シリンダーに接触して移動する抄造毛
布3上に移しとり、メーキングロール4に巻き取り、巻
き取られたガラス繊維混入セメント積層薄膜をメーキン
グロール4から切り取り、平に延ばし、加圧成形し、養
生硬化させる方式で製造されている。
ところが、上記した従来の抄造式製造法によりガラス繊
維混入セメントスラリー1を抄造するときは、セメント
スラリー1中にガラス繊維と共に相当量の石綿を混合し
ない限り即ち石綿無配合や石綿少量(固形分全量に対し
7wt%以下)配合のガラス繊維混入セメントスラリー
であるときは、周知のとおり抄造シリンダー2に抄きと
るときガラス繊維のために水切りが極めて良くなり水切
り過度となり、そのためメーキングロール4に巻取った
薄膜の積層をメーキングロール4から切り取り、加圧成
形後養生硬化させて得られる抄造式セメント板において
は積層された各薄膜が水分不足であるため層間の接着力
が低く層間剥離が生じやすい欠点があった。
維混入セメントスラリー1を抄造するときは、セメント
スラリー1中にガラス繊維と共に相当量の石綿を混合し
ない限り即ち石綿無配合や石綿少量(固形分全量に対し
7wt%以下)配合のガラス繊維混入セメントスラリー
であるときは、周知のとおり抄造シリンダー2に抄きと
るときガラス繊維のために水切りが極めて良くなり水切
り過度となり、そのためメーキングロール4に巻取った
薄膜の積層をメーキングロール4から切り取り、加圧成
形後養生硬化させて得られる抄造式セメント板において
は積層された各薄膜が水分不足であるため層間の接着力
が低く層間剥離が生じやすい欠点があった。
本発明は上記した層間剥離の問題を解消することができ
る新規なガラス繊維混入セメント板の製造方法を提供せ
んとするものであり、メーキングロール上に巻取られた
セメント薄膜の表面にウォーターボックス(water
box )式水分補給機により水分を補給したのち、
該セメント薄膜の表面をくし状物又はブラシ状物で粗面
化することにより積層成形される各薄膜層間の接着力を
高めることを特徴とするものである。
る新規なガラス繊維混入セメント板の製造方法を提供せ
んとするものであり、メーキングロール上に巻取られた
セメント薄膜の表面にウォーターボックス(water
box )式水分補給機により水分を補給したのち、
該セメント薄膜の表面をくし状物又はブラシ状物で粗面
化することにより積層成形される各薄膜層間の接着力を
高めることを特徴とするものである。
本発明において使用するウォーターボックス式水分補給
機とは第2図A及びBに示すように、水供給量調節可能
な給水機5により水槽6に水を供給して、水槽6より所
定量の水をオーバーフロー7させ、このオーバーフロー
7した水を水槽6の側面又は側面下端に取り付けた布状
物8又はブラシ状物8に吸水させたのち、布状物8又は
ブラシ状物8の下端即ちセメント薄膜9表面に接触する
端縁10より吸水した水分の所定量をセメント薄膜9表
面に給水する装置である。
機とは第2図A及びBに示すように、水供給量調節可能
な給水機5により水槽6に水を供給して、水槽6より所
定量の水をオーバーフロー7させ、このオーバーフロー
7した水を水槽6の側面又は側面下端に取り付けた布状
物8又はブラシ状物8に吸水させたのち、布状物8又は
ブラシ状物8の下端即ちセメント薄膜9表面に接触する
端縁10より吸水した水分の所定量をセメント薄膜9表
面に給水する装置である。
本発明において、セメント薄膜表面を粗面化するのに使
用されるくし状物11又はブラシ状物12とはそれぞれ
第3図A及びBに示すようなものであり、これらのもの
を周方向に回転又はメーキングロールの回転方向に対し
直角方向に往復運動させることによってセメント薄膜の
表面を粗面化することができる。
用されるくし状物11又はブラシ状物12とはそれぞれ
第3図A及びBに示すようなものであり、これらのもの
を周方向に回転又はメーキングロールの回転方向に対し
直角方向に往復運動させることによってセメント薄膜の
表面を粗面化することができる。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第4図、第5図及び第6図はそれぞれ本発明方法の一実
施例を説明するための説明図であり、第4図に示す方法
は抄造槽13中に貯えられた、ガラス繊維をセメントス
ラリー中に分散させたガラス繊維混入セメントスラリー
1から抄造シリンダー2上にガラス繊維混入セメント薄
膜(図示を省略)を抄きとり、抄きとられたセメント薄
膜を抄造シリンダー2に接触して移動する抄造毛布3上
に移しより、移しとられた薄膜の表面にウォーターボッ
クス6により水分を供給したのち、メーキングロール4
に巻きとり、以下図示を省略するが、巻きとられたセメ
ント積層薄膜をメーキングロールから切りとり、平に延
ばし、加圧成形したのち養生硬化させる方法である。
施例を説明するための説明図であり、第4図に示す方法
は抄造槽13中に貯えられた、ガラス繊維をセメントス
ラリー中に分散させたガラス繊維混入セメントスラリー
1から抄造シリンダー2上にガラス繊維混入セメント薄
膜(図示を省略)を抄きとり、抄きとられたセメント薄
膜を抄造シリンダー2に接触して移動する抄造毛布3上
に移しより、移しとられた薄膜の表面にウォーターボッ
クス6により水分を供給したのち、メーキングロール4
に巻きとり、以下図示を省略するが、巻きとられたセメ
ント積層薄膜をメーキングロールから切りとり、平に延
ばし、加圧成形したのち養生硬化させる方法である。
第5図に示す方法は第4図に示した方法と殆ど同様であ
るが、異なる点は第4図に示した方法では毛布3上に移
しとられたセメント薄膜にウォーターボックス6により
水分を補給したのに対し、第5図に示した方法ではメー
キング尤−ル4上に巻きとられたセメント薄嘆面にウォ
ーターボックス6により水分を補給する点である。
るが、異なる点は第4図に示した方法では毛布3上に移
しとられたセメント薄膜にウォーターボックス6により
水分を補給したのに対し、第5図に示した方法ではメー
キング尤−ル4上に巻きとられたセメント薄嘆面にウォ
ーターボックス6により水分を補給する点である。
第6図に示した方法は、第4図及び第5図に示した方法
と殆ど同様であるが、ウォーターボックス6による水分
補給は第5図の場合と同様にメーキングロール4に巻取
られた薄膜表面であり、水分補給後に水分補給面をくし
状物11を巻取り方向に対し直角方向に往復運動させて
粗面化する方法である。
と殆ど同様であるが、ウォーターボックス6による水分
補給は第5図の場合と同様にメーキングロール4に巻取
られた薄膜表面であり、水分補給後に水分補給面をくし
状物11を巻取り方向に対し直角方向に往復運動させて
粗面化する方法である。
この方法の場合はメーキングロール4上に巻き取られた
薄膜の積層厚が変化するから、それに応じてくし状物1
1又はブラシ状物12をメーキングロール4から遠ざけ
て粗面化の程度を各薄膜層において差がないようにする
ことが必要である。
薄膜の積層厚が変化するから、それに応じてくし状物1
1又はブラシ状物12をメーキングロール4から遠ざけ
て粗面化の程度を各薄膜層において差がないようにする
ことが必要である。
本発明は上記に於て詳細に説明した通りであり、ガラス
繊維混入セメント抄造薄膜を積層成形するものであるが
、ガラス繊維が存在するために水切り過度となり接着力
が低下した薄膜の表面に水分を補給するので、又は水分
補給後更に粗面化するものであるから、各薄膜層間の接
着力は極めて良好である。
繊維混入セメント抄造薄膜を積層成形するものであるが
、ガラス繊維が存在するために水切り過度となり接着力
が低下した薄膜の表面に水分を補給するので、又は水分
補給後更に粗面化するものであるから、各薄膜層間の接
着力は極めて良好である。
従って、本発明の方法により製造されたガラス繊維補強
セメント板においては層間剥離が生じにくいという優れ
た利点があり、従って耐曲げ強度、耐凍結融解性能に優
れている。
セメント板においては層間剥離が生じにくいという優れ
た利点があり、従って耐曲げ強度、耐凍結融解性能に優
れている。
下記配合組成の固形分を含有するセメントスラリーを抄
造してガラス繊維補強セメント板を製造した場合の本発
明の方法による製品(水分を補給した製品)と従来法に
よる製品との自然養生28日後の耐曲げ強度及び層間剥
離強度比較試験結果を下表に示す。
造してガラス繊維補強セメント板を製造した場合の本発
明の方法による製品(水分を補給した製品)と従来法に
よる製品との自然養生28日後の耐曲げ強度及び層間剥
離強度比較試験結果を下表に示す。
固形分配合組成:セメント 89wt係
故紙パルプ Swt係 石 綿 5wt% 耐アルカリ性ガラス繊維(6mm)0.5wt%耐アル
カリ性ガラス繊維(1,3mm)0.5wt%比較試験
結果: 本発明の第1発明の方法 従来法 (水分補給) (水分補給なし) 耐曲げ強度(kg/cm2) 290 24
5層間別離強度(kg/cm2) 42
25
故紙パルプ Swt係 石 綿 5wt% 耐アルカリ性ガラス繊維(6mm)0.5wt%耐アル
カリ性ガラス繊維(1,3mm)0.5wt%比較試験
結果: 本発明の第1発明の方法 従来法 (水分補給) (水分補給なし) 耐曲げ強度(kg/cm2) 290 24
5層間別離強度(kg/cm2) 42
25
第1図はガラス繊維補強セメント抄造板の従来の製造方
法を説明する説明図、第2図A及び第2図Bはそれぞれ
本発明において使用されるウォーターボックス式水分補
給機の説明図、第3図A及び第3図Bはそれぞれ本発明
において使用されるくし状物及びブラシ状物の側面図、
第4図、第5図及び第6図はそれぞれ本発明の一実施例
を説明する説明図である。 図において、1はガラス繊維混入セメントスラリー、2
は抄造シリンダー、3は抄造毛布、4はメーキングロー
ル、6はウォーターボックス、8は布、9はガラス繊維
混入セメント抄造薄膜、11はくし状物、12はブラシ
状物である。
法を説明する説明図、第2図A及び第2図Bはそれぞれ
本発明において使用されるウォーターボックス式水分補
給機の説明図、第3図A及び第3図Bはそれぞれ本発明
において使用されるくし状物及びブラシ状物の側面図、
第4図、第5図及び第6図はそれぞれ本発明の一実施例
を説明する説明図である。 図において、1はガラス繊維混入セメントスラリー、2
は抄造シリンダー、3は抄造毛布、4はメーキングロー
ル、6はウォーターボックス、8は布、9はガラス繊維
混入セメント抄造薄膜、11はくし状物、12はブラシ
状物である。
Claims (1)
- 1 ガラス繊維混入セメントスラリーから抄造シリンダ
ー上にガラス繊維混入セメント薄膜を抄きとり、抄きと
ったガラス繊維混入セメント薄膜を抄造シリンダーに接
触して移動する抄造毛布上に移しとり、メーキングロー
ルに巻きとり、メーキングロールから切りとり、平に延
ばし、加圧成形後養生硬化させるガラス繊維混入セメン
ト板の抄造式製造工程において、メーキングロールに巻
取られたガラス繊維混入セメント薄膜表面にウォーター
ボックス(water box )式水分補給機により
水分を補給したのち、水分補給面をくし状物又はブラシ
状物で粗面化することを特徴とするガラス繊維補強セメ
ント板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54004664A JPS58966B2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | ガラス繊維補強セメント板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54004664A JPS58966B2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | ガラス繊維補強セメント板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5597907A JPS5597907A (en) | 1980-07-25 |
| JPS58966B2 true JPS58966B2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=11590184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54004664A Expired JPS58966B2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | ガラス繊維補強セメント板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58966B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220084405A (ko) * | 2020-10-06 | 2022-06-21 | 고쿠리츠 다이가꾸 호우진 시즈오까 다이가꾸 | 방사선 촬상 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10235633A (ja) * | 1997-02-24 | 1998-09-08 | Matsushita Electric Works Ltd | セメント系無機質複層板の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5344741Y2 (ja) * | 1974-07-31 | 1978-10-26 | ||
| JPS5278916A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-02 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Method of molding glass fiber reinforced cement products |
-
1979
- 1979-01-18 JP JP54004664A patent/JPS58966B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220084405A (ko) * | 2020-10-06 | 2022-06-21 | 고쿠리츠 다이가꾸 호우진 시즈오까 다이가꾸 | 방사선 촬상 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5597907A (en) | 1980-07-25 |
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