JPS59134796A - 6−アミノペニシラン酸のテトラアルキルアンモニウム塩を用いる6−アミノペニシラン酸エステルの製造法 - Google Patents

6−アミノペニシラン酸のテトラアルキルアンモニウム塩を用いる6−アミノペニシラン酸エステルの製造法

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JPS59134796A
JPS59134796A JP637283A JP637283A JPS59134796A JP S59134796 A JPS59134796 A JP S59134796A JP 637283 A JP637283 A JP 637283A JP 637283 A JP637283 A JP 637283A JP S59134796 A JPS59134796 A JP S59134796A
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Susumu Nakanishi
進 中西
Shuichi Ikenaga
池永 修一
Takashi Kamimura
隆 上村
Nobuyuki Kotani
小谷 進之
Isao Nagakura
永倉 功
Teiji Tanaka
悌二 田中
Takuzo Yamazaki
山崎 拓三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、6−アミツベニシラン酸テトラアルキルアン
モニウム塩を用いる6−アミンはニジラン酸エステルの
製造法に関する。これらのエステルは、数種の重要な経
口抗菌剤製造の中間体として価値があり、次式(1)で
表わされる。  □ばれる) さらに、本発明は上記中間体より得られる経口抗菌剤の
製造方法にも関する。詳しくは、該軽口抗菌剤とは、6
− (D H−α−アミノフェニルアセトアミド〕ハニ
シシン酸(一般名:アンピシリン)のエステル類で、式
(1)の化合物であり、その拓学的に許容される酸付加
塩をも包含する。
上式(IDにはジアステレオマーおよびラセミ混合物も
含まれる。
これらのアンピシリンエステルは経口的に効率よく吸収
されそして生体内でアンピシリンに変換される。アンピ
シリン自体、広範囲な抗菌スはクトルを有する重要な抗
生物質であるが、経口投与では完全には吸収されない。
この経口投与に於ける、吸収効率の悪さを改善するため
に、吸収され易くしかも生体内で加水分解されて、血流
中にアンピシリンを放出する各種のアンピシリンプロド
ラッグの開発研究がなされてきた。
特公昭53−17.597号(昭和53年6月9日公告
)は、式(11)のエステル(式中、Rはンピシリン)
及びその製造方法を開示している。
ドイツ特許2,012,022号は式(It)のエステ
ル(式中、Rは−CH20CG(CH3)3なる基であ
る)1 (一般名:ピバンビシリン)を開示している。
特開昭48−5793号(昭和48年1月24日公開)
は、式(1)のエステル(式中、Rはこれらアンピシリ
ンエステル中、バカンピシリンは特に価値がある。なぜ
なら、パヵンピシリンは経口吸収性が良く、投与後、生
体内で容易に加水分解され、その際生成したアンピシリ
ンの血中濃度が、相当量のアンピシリンそのものを投与
した場合に得られるアンピシリンの血中濃度よりも高い
。しかも、バカンビシリンは投与した際に副作用がほと
んどなく、I待に下痢などの胃腸障害を伴わない。
式(V)のバカンビシリンの一製法は、特公昭56−1
4597号公報に記載されており、次の反応式(5)で
示される。
(1)          (47)   C”30上
記の式(2)に於いて、Aはアミノ基又はアミノ基に変
換されうる官能基であり、−COY  はアミン基と共
にアミド結合(−CON)(−)を形成可能な基である
。式(■)の化合物の合成について、上記特許公報によ
れば、工業的に入手可能な投ニジリン又(よその塩と式
(Vl) で表わされるα−クロロジエチルカルボネートとを反応
させる工程及びその結果生成したはニジリンエステルを
文献公知の方法でその6位の側鎖を開裂する工程の二段
階からなる合成法が記載されている。又、同特許公報は
、式(IV)の化合物又は類似の6−アミツイニシラン
酸エステルが、6−アミンハニシラン酸(以下、1SA
PAとも略記する)又はその塩と適当なノ・ロゲン化ア
ルキルとを結合させることにより合成できることを教示
している。
しかしながら、例えば式(fl)の化合物と6−APA
とのエステル化反応の最中に6APAの6位−アミノ基
が、該反応を妨害することが充分考えられるし、その場
合、究極的に式(IV)の生成物の収率が著しく低下す
るだろう。こういう場合、アミン基をエステル化反応に
先立って、適当な保護基で保護し、反応後、保護基を除
去し、遊離のア   ・ミノ基をうろことが有利である
ことは当業者にとって常識である。
本発明者達は鋭意研究の結果、一般式(1)の6−AP
Aエステルの製造法に於いて、6−APAのテトラアル
キルアンモニウム塩とアルキル化剤の間で、遊離アミン
基の存在にもかかわらず、°効率よくエステル化反応が
起ることを見い出し本発明を完成した。
本発明の製法は、次の反応式(B)によって例示される
(Vj)             (冒)(1) 上記の式(■)に於いて、R1,R2,R3,R4は同
−又は異なり、各々炭素数1ないし4のアルキル基であ
る。式(■)に於いて、Xは式(I)のエステルに対し
て以前に定義した通りでありそしてYは容易に脱離し得
る基である。ここで容易に脱離し得ル基トハクロロ、フ
ロモ、ヨード、アルキルスルホニルオキシ、フェニルス
ルホニルオキシ、トリルスルホニルオキシ等である。好
適な化合物はYがクロロ又はメロモである化合物である
従って、本発明によれば、一般式(1)(式中、X バ
ーCHOCOC2H5,−CH20CG (OH3) 
3゜l    II             11選
ばれる)で表わされる6−アミンはニジラン酸エステル
の製造方法であって、 一般式(■) (式中、R1,R2,R3,R4は同−又は異なって各
々炭素数1ないし4のアルキル基である)で表わされる
6−アミノ4ニジラン酸テトラアルキルアンモニウム塩
と 一般式(1)    X−Y     (Vl)(式中
、Xは前記と同意義であり、Yは容易に脱離し得る基で
ある)の化合物とを反応不活性溶媒中で接触させること
を特徴とする方法が提供される。
この製造法に於いて、好ましくは、R,、R2゜R3,
R4がすべてノルマルズチル基であるテトラアルキルア
ンモニウム塩が使用される。
式(■)の化合物と式(vill)の化合物との間の反
応は通常これらの試薬を反応不活性有機溶媒中で約20
°ないし約100C1好ましくは60゜ないし70Cの
温度範囲で接触させることによって行なわれる。反応に
使用できる適当な溶媒は、アセトニトリル、アセトン、
クロロホルム、ジクロロメタン、ジメチルホルムアミビ
、ジメチルスホキシビ、ジオキサン、酢酸エチル、テト
ラヒドロフランであり、アセトニトリル及びクロロホル
ムが好適である。式(■)の化合物1モルに対して少な
くとも1モルの化合物(1)を用いることが、適当であ
るが、最適の収率な得るためには過剰の式(VJII 
)の化合物、好適には1.5モル量、を使用することが
有利である。反応時間は通常数時間要し、反応終了後、
式(1)のエステルは常法に従って、単離される。この
エステルは、放置スれば比較的不安定であることが見い
出されたので、エステルを更に、次の反応で用いる時、
単離せずに使用することが望まl〜い。
本発明の製法は、特公昭53−17.597号に記載の
6−APAとアルキル化剤との直接エステル化反応と比
較すると数々の利点を有する。例えば、本発明の製法に
よれば、遊離アミン基のエステル化反応に対する関与が
避けられ、アミノ基を保護する必要がないので、望まし
い生成物が高収率で得られる。
出発物質である化合物(■)は6−APA又はその塩を
適当な四級アンモニウム塩と反応不活性溶媒中で接触さ
せることにより調製することができる。6−APAの塩
類の代表的なものは、ナト  “リウム又はカリウムの
ようなアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウム、バ
リウムのようなアルカリ土類金属塩、トリエチルアミン
のようなアミン塩が挙げられる。特に好適な金属塩はカ
リウム塩である。適当な四級アンモニウム塩には、水酸
化テトラアルキルアンモニウム、硫酸水素テトラアルキ
ルアンモニウム及びハロゲン化テトラアルキルアンモニ
ウムが含まれる。好適には、水酸化テトラアルキルアン
モニウムと硫酸水素テトラアルキルアンモニウムが用い
られる。
四級アンモニウム塩と(5APAとの反応は反応不活性
有機溶媒中、0°ないし40tl’、好ましくは15°
ないし25Cで行われる。適当な不活性溶媒とは、クロ
ロホルム、ジクロロメタン、1.2−ジクロロエタン、
ジメチルスルホキシド8、酢酸エチル、トリクロロエチ
レンである。四級アンモニウム塩と6−APAは通常、
実質的に等モルの割合で接触させるが、どちらか一方の
試薬を過剰に用いてもよい。生成物(■)は常法、溶媒
による抽出と溶媒留去、に従って単離されるが、精製す
ることなしに次の工程で使用できる。
式(■)の化合物の製造としては、前記の方法が収率の
面から好ましいが、もう1つの方法によれば、6−AP
Aのアルカリ金属塩をハロゲン化テトラアルキルと、化
合物(vlI)のイf在下、接触させることにより、化
合物(■)を得ることもできる。この方法では、反応系
中に存在する化合物(1)が生成したテトラアルキルア
ンモニウム塩(■)を直接アルキル化するので、反応生
成物としては、式(1)の化合物が得られる。かくして
、6−APAのアルカリ金属塩から化合物(1)を一段
階で合成できる。この方法に用いられる反応条件は、反
応式S)の反応について前述したと同じ条件である。使
用するアンモニウム四級塩はテトラアルキルアンモニウ
ムブロマイド8が好適でアル。6−APA1モルに対し
て必ずしも1モル量のハロゲン化テトラアルキルを用い
る必要はない、なぜなら反応式(B)の反応が起こる間
にハロゲン化テトラアルキルアンモニウムが再生される
からである、しかしながら少なくとも0.25モル当量
、(好ましくは0.5モル当量)のハロゲン化テトラア
ルキル−アンモニウムを用いることが望ましい。
本発明は、更に、一般式(I) で表わされる6−アミノはニジラン酸エステルの製造方
法であって、 6−アミツベニシラン酸またはその塩を一般式(■) (式中、itl、R2,R3,R4は同−又は異なり、
各々炭素数1ないし4のアルキル基である)で表わされ
る6−アミンイニシラン酸テトラアルキルアンモニウム
塩に変換し、次〜・で該アンモニウム塩と ff式(Vl、)    X−Y  (Gill)(式
中、Xは前述の定義を有し、Yは容易に脱離し得る基で
ある)の化合物とを、反応不活性溶媒中で接触させるこ
とを特徴とする方法を提供する。
本発明のこの製造法の好ましい実施態様は、テトラアル
キルアンモニウム塩(■)を調製後、そのまま反応混合
物に単に、化合物(@)を加え両試薬を接触させること
である。
式(I)のエステル類は式(…)の公知の抗菌剤に文献
既知の方法によって導かれる。但し、化合物(I)(式
中、Rがインジル基 −0H2Q  である時)は直接
これら公知の軽口抗菌剤に変換できないが、米国特許4
,623,499号に開示されている次式(式中、R1
はフェニル又は6−チェニル基であり、R2は水素又は
ベンジル基である)の製造中間体として、これらの化合
物の合成に用いられることが同米国特許公報に記載され
ている。化合物(X)(式中、R2がベンジル基である
)を接触水素添加(例えばPa/C又はP d/G a
 GO3上で)すると化合物(X)(式中、R2が水素
である)が得られる。この化合物又はその薬理学的に許
容される塩類は抗菌剤として、特にβ−ラクタマーゼを
産出する細菌に対して有効である。これらの抗菌剤は生
体内でRニジリン類(例えばカルベニシリン)とβ−ラ
クタマーゼ阻害剤(はニジラン酸161−ジオキサイビ
)に加水分解される。
本発明はまた、弐〇)の抗菌剤の製造方法をも提供する
。この製法は、 一般式(11) で表わされる化合物及びその薬理学的に許容される酸付
加塩の製造方法であって、 工程(→: 6−アミンはニジラン酸またはその塩を一般式(■) (式中、R1,’ R2+ R3+ R、s  は同−
又は異なり、各々炭素数1ないし4のアルキル基である
)で表わされる6−アミンにニジラン酸テトラアルキル
アンモニウム塩に変換すること; 工程(b): 工程(、)で得られたテトラアルキルアンモニウム塩と 一般式  R−Y    (XI) (式中、Rは前述の定義を有し、Yは容易に脱離し得る
基である)の化合物とを反応不活性溶媒中で接触させる
ことにより 一般式(■) (式中、Rは前述の定義を有する)で表わされる6−ア
ミン4ニジラン酸エステルを生成させること;および 工程(C): 工程(b)で得られた該エステルをD□−2−デミノー
2−フェニル酢酸の反応活性誘導体と反応不活性溶媒中
で接触させ、所望により、生成した化合物を薬理的に許
容される酸付加塩に変換すること の各工程より成ることを特徴とする方法である。
式(It)で表わされるアンピシリンエステルの薬学的
に許容される酸付加塩類としては、塩酸塩、硫酸塩、リ
ン酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、フマル
酸塩、コハク酸塩、メタンスルホン酸塩、p−)ルエン
スルホン酸塩等が挙げられる。これらの酸付加塩ははニ
シリ/化合物についての標準的方法、例えば式(If)
の化合物の適当な溶媒による溶液を適当な酸の化学量論
上の当量を含有する溶液と混合することによって製造さ
れる。
生成した塩はt」取されるか、別法として、溶媒の蒸発
によって回収でき、または水溶液のままのときは凍結乾
燥によって回収できる。
工程(a)及び(b)は前述の方法で行なわれるが、工
程(C)は以下に詳述される方法で実施される。典型的
なアシル化反応では、式(Dの化合物と約0.5ないし
約6モル等量のD−2−アミノ−2−フェニル酢酸の反
応活性誘導体とを不活性溶媒中、約−40°ないし約3
0t?で接触させる。このアシル化反応に使用される反
応不活性溶媒は、塩素化炭化水素、(例えば、クロロホ
ルム、ジクロルメタン)ジエチルエーテル、テトラヒr
ロフランのようなエーテル、酢酸エチルおよび酢酸ブチ
ルのような低分子エステル、アセトンおよびメチルエチ
ルケトンのような低分子脂肪族ケトン、N、Nジメチル
ホルムアミドおよびN−メチルピロリドンのような第三
級アミド、アセトニトリル及びこれらの混合物である。
通常よく使用されるD−2−アミノ−2−フェニル酢酸
の反応活性誘導体とは酸ハライドである。この場合、必
須ではないが、アシル化反応を酸結合剤の存在下に行う
のが好ましい。適当な酸結合剤とはトリアルキルアミン
、(例えばトリエチルアミン)N−メチルモルホリン、
N、N−ジメチルアニリン、ピリジン等の第三級アミン
等である。使用できる酸の反応性誘導体として他に、活
性エステル又は混合無水物等があり、これらは当業者に
周知の方法で製造される。
アシル化反応に先立ち、核酸の反応性誘導体のアミン基
は通常適当な保護基によって保護される。
適当な保護基とはRニジリン合成の分野で当業者によく
知られているベンジルオキシカルボニル基、4−ニトロ
ベンジルオキシカルボニル基及びアセト酢酸アルキルエ
ステルのようなβ−ジカルy1ソニル化合物との縮合に
よって形成されるエナミンである。アシル化反応終了後
、アミン保護基は、常法に従って脱離される。反応性誘
導体として、酸ハライド9、例えば酸クロリドが用いら
れる場合、アミノ基を保護するのに特に便利な方法は塩
形成、例えば塩酸塩の形成である。薬理学的に許容され
る酸付加塩の形成によってアミン基を保護すれば、保護
基を除去する必要なくそのまま、抗菌剤として治療に使
用できる。
アシル化反応完了後、式(IDの化合物は必要ならば、
アミン保護基を除去し、常法により単離、精製される。
所望により、前述のような各種の薬理学的に許容される
酸付加塩に変換することもできる。本発明の式(1)の
抗菌剤の製法に於〜・てレマ、工程(a)、(b)で得
られる合成中間体を単離することなく各工程(a)、(
b)、(C)を連続的に実施することが特に好ましい。
以下に実施例をもって本発明をさらに詳細に説明するが
、もとより本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。実施例に於いて、核磁気共鳴(NM’R)スは
クトルは6QMHz・で、重水素化クロロホルム溶液中
で測定されており、吸収ピークは内部標準物質テトラメ
チルシランから低磁場側に100万分の1単位(ppm
)で表現されて(・る。ピークの形状を表わすのに次の
ような略号が用いられている。
S−一重線、d−二重線、を一三重線、q−四重線。
m−多重線、br−幅広い線。
川 6−アミンはニジラン酸テじプニをアンモニウム 硫酸水素テトラブチルアンモニウム26.OF!(フロ
ミリモル)を150プの水に溶解し、これに2N水酸化
ナトリウム水溶液を加えてpHをZ5に調節する。この
溶液に208m1のジクロロエタンと6−APA 16
.2g(75ミリモル)を加え、さらに2N水酸化ナト
リウム水溶液を加えて溶液のpHを8.2とする。無水
硫酸ナトリウム48gを加えて10分間攪拌する。ジク
ロロメタン層を分取し、減圧下で溶媒を留去すると40
.OIの目的化合物を得る(収率:96%)。化合物の
赤外線吸収(IFI)スペクトルは(液体フィルムで測
定)1760(1771’  にβ−ラクタム環に由来
する吸収を示す。NMRスイクトルは0.80〜2.1
0  (m、34H)、2.50(br  s、2H,
アミノ基)、6.10−3.70 (m、8H)、4.
22 (s、IH)。
4.43(d、IH)、と5.64(d、IH)ppm
に吸収を示す。
A、参考例で得られる6−アミツイニシラン酸テトラフ
チルアンモニウム40g(72ミ!Jモ#)にアルミナ
を通して乾燥したクロロホルムを加ニーC2C25Oの
溶液とする。このクロロホルム溶液の約半量にα−クロ
ロジエチルカルボネート8.6.9 (57ミI)モル
)を加えて、1.5時間還流した後冷却する。溶媒を減
圧下40C以下の温度で留去し、得られる油状物質に酢
酸ノルマルブチル5Qm/を加え、再び40C以下の温
度で、残留するクロロホルムを留去する。この濃縮液に
1504の酢酸ブチルと100 mlの水を加え、室温
で5分間攪拌する。これに2%水酸化ナトリウム水溶液
を加え、溶液のpHを6.5に調整する。室温で60分
間放置後、有機相と水相を分離する。有機相を水(50
mX2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムを加えて10分
間攪拌する。濾過、40C以下の温度で溶媒を留去する
と10.5gの目的化合物が油状物質として得られる。
化合物の赤外線吸収(IR)スはクトル(液状フィルム
)は1760CfrL−1にβ−ラクタム環に由来する
吸収を県す。
NMRス−4!クトルは0.70〜2.50 (m、 
12H)。
2.10 (br、 s、 2H)、 4.26 (q
−2H,J=7Hz)。
4.37 (s、 IH)、 4.67 (d、 IH
,J=4Hz )、 5.57(d + i H−J 
=4 Hz )と6.87(q、IH,J=7Hz)p
pm  に吸収を示す。
B、上記aで用いた6−アミノ標ニジラン酸テトシブチ
ルアンモニウムのクロロホルム溶液の残すの半量に対し
、゛〔、α−クロロジエチルヵルボネー)8.6.5’
(57ミリモル)を加えて、1.5時間還流する。aで
詳述した分離操作を繰り返し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、r遇すると目的化合物の酢酸ブチル溶液140m
1が得られる。
実施例2 ベンジル 6−アミンペニシラネート塩酸塩 硫酸水素テトラブチルアンモニウムis、sgを62r
neの水に溶解し、これに4N水酸化ナトリウム水溶液
11.4mlを加え中和する。この水溶液に、クロロホ
ルム185m1と6−APA10I!を加え、さらに攪
拌しながら4N水酸化ナトリウム水溶液11.4mlを
加え溶液のpHを95に調節する。有機相を分離して、
無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下約120m1
VC濃縮する。この濃縮液に、ベンジルクロライド3.
 Q rnl;を加えそして約60分間加熱還流する。
反応混合物を室温に冷却し、水(100mA’)を加え
る。有機相を分離し、減圧下、濃縮すると黄色の油状物
質が得られる。この油状物質を13Qm/の酢酸エチル
に溶解し、これを水で三回洗浄する。水100m1を加
えて、そして6N稀塩酸でpHを1.5に調節する。水
相を分離し、有機相を5r:Jmlの水で洗浄する。合
せた水相を100mノの酢酸エチルで抽出する。有機相
を合せ、無水硫酸ナトリウム上で乾燥する。減圧下、溶
媒を留去し、元の溶液の約115の体積になるまで濃縮
すると、白色のゲル状物質が得られる。ゲル状物質に酢
酸エチル10Mを加えると結晶化が誘起される。結晶を
濾過乾燥すると8.54gの目的化合物の塩酸塩(収率
5ろ、9%)を得る。
NMRスはクトル(重水素化DMSO)は1.40(s
 + ろH)、1.62(s、3H)、4.59(s、
IH)。
5.10(d、IH)、5.28(79,2H)、5.
59(d。
I H)と7.47(s、5H)ppmに吸収を示す。
A、1’−エトキシカルボニルオキシエチル 6−アミ
ノRニシラネートの酢酸ブチル溶液140dを一25C
に冷却する。冷却溶液にN、N−ジエチルアニリン3.
69とD←)フェニルクリジルクロライド塩酸塩6.2
gを加え、反応混合物を約−22C〜−20iCの温度
で30分間反応させる。反応混合物に2.5gの炭酸水
素ナトリウムと150mA!Ω飽和食塩水を加えて、1
0分間攪拌する。6N塩酸溶液で反応混合物のpHを1
.5に調節し、そして室温で60分間静置する。有機層
を分離し、水層を酢酸ブチル(100ml)で抽出する
。抽出液と有機相を合せ、150m1の15%食塩水で
洗浄し、次いで水(500ml)で6回抽出する。抽出
水溶液に150m/!の酢酸ブチルを加えた後、攪拌下
、塩化す) IJウムで飽和させ、室温で静置する。酢
酸ブチル相を分取し、これにセライト(CeA’ite
 ) 5 gを加え1遇する。40C以下の温度で溶媒
を減圧留去しr液を濃縮すると、表題化合物塩酸塩が白
色結晶として析出する。この結晶な濾過、乾燥すると1
2.4Nの該塩酸塩(融点171〜176C)が得られ
る。
8、6APAカリウム10.2g(40ミリモル)とテ
トラゾチルアンモニウム臭化水素塩6.5g(20ミリ
モル)を5Qmeのアセトニトリルに懸濁させ、60t
、’に加熱する。この懸濁液に、13m1のα−クロロ
ジエチルカルボネートを10分間以上かけて徐々に滴下
する。滴下終了後、反応温度を65Cに保ち、次いで8
0tl’に昇温して60分間、同温度に保つ。反応後、
溶媒を40C以下で減圧留去する。残渣に酢酸エチル5
ONと水50ynlを加え、10分間攪拌する。この溶
液に2%水酸化ナトリウム水溶液を加え、溶液のpHを
6.5に調節する。静置後、有機相と水相を分離する。
有機相に無水硫酸ナトリウムを加え、10分間攪拌後、
p遇する。こうして得られる酢酸エチル溶液を約−20
C前後に冷却して、N、N−ジメチルホルムアミド6.
7dとD (−)−フェニルグリシルクロライド塩酸塩
8.21を加えて30分間攪拌する。反応混合物に炭酸
水素ナトリウム6.5gと10%食塩水150プを加え
、さらに6N塩酸水溶液でp、 Hを1.5に調節する
。溶液を60分間、室温で静置し、酢酸エチル層を分取
する。水相を酢酸エチル(251111)で抽出し、抽
出液と分離した酢酸エチル相を合せて、これを1QQx
/の水で6回抽出する。抽出水溶液に活性炭(Dh、r
co KBB)1yとスーパーセ/L/ (5uper
ce1.l ) 1 gを加えて、5Cで15分間攪拌
する。濾過後、水溶液に60gの塩化ナトリウムを加え
、溶解後、酢酸メチル100 mlで2回抽出する。酢
酸ブチル溶液を減圧下で100 mlに濃縮し、析出す
る結晶をf取し、40C以下の温度で一夜真空乾燥する
と表題化合物塩酸塩15.2.!i’(収率、75%)
が白色結晶として得られる。
特許出願人 台糖ファイザー株式会社 (外4名) 名古屋市南区南陽通1−48−40 2号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 から選ばれる)で表わされる6−アミノベニシラン酸エ
    ステルの製造方法であって、 (式中、R1,R2,R3,R4は同−又は異なり、各
    々炭素数1ないし4のアルキル基である)で表わされる
    6−アミノはニジラン酸テトラアルキルアンモニウム塩
    と 一般式  X−Y (式中、Xは前述の定義を有し、Yは容易に脱離し得る
    基である)の化合物とを反応不活性溶媒中で接触させる
    ことを特徴とする方法。 2、  R,、R2,R3,R4がずべてノルマルブチ
    ルがハロゲンである特許請求の範囲第1項記載の製造方
    法。 ハロゲンである特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 4、一般式 ら選ばれる)で表わされる6−アミツイニシラン酸エス
    テルの製造方法であって、6−アミノ(ニジラン酸また
    はその塩を一般式 (式中、R1,R2,R3,R,は同−又は異なり、各
    々炭素数1ないし4のアルキル基である)で表ゎされる
    6−アミノRニジラン酸テトラアルキルアンモニウム塩
    に変換し、次いで該アンモニウム塩と 一般式 X−Y (式中、Xは前述の定義を有し、Yは容易に脱離し得る
    基である)の化合物とを、反応不活性溶媒中で接触させ
    ることを特徴とする方法。 ”  R1,R21R3,R4がすべてノルマルメチル
    がハ1コゲンである特許請求の範囲第4項記載の製造方
    法。 6、  f?1.R2,R3,R4がずべて人ルマルブ
    チル基であり、Xが−CH2Oなる基であり、Yがハロ
    ゲンである特許請求の範囲第4項記載の製造方法。 7、一般式 れる化合物及びその薬理学的に許容される酸付加塩の製
    造方法であって 工程(a): 6−アミンはニジラン酸またはその塩を一般式(式中、
    R1,R2,R3,R4は同−又は異なり、各々炭素数
    1ないし4のアルキル基である)で表わされる6−アミ
    ツベニシラン酸テトラアルキルアンモニウム塩に変換す
    ること: 工程(b): 工程(R3)で得られたテトラアルキルアンモニウム塩
    と 一般式 R−Y (式中、Rは前述の定義を有し、Yは容易に脱離し得る
    基である)の化合物とを反応不活性溶媒中で接触させる
    ことにより 一般式 (式中、Rは前述の定義を有する)で表わされる6−ア
    ミンはニジラン酸エステルを生成させ9ること;および 工程(C): 工程(b)で得られた該エステルなり (−) −2−
    アミノ−2−フェニル酢酸の反応活性誘導体と反応不活
    性溶媒中で接触させ、所望により、生成した化合物を薬
    理学的に許容される酸付加塩に変換すること の各工程より成ることを特徴とする方法。 3、  R1,R2,R3,R4がすべてノルマルブチ
    ルがハロゲンである特許請求の範囲第7項記載の製遣方
    法。
JP637283A 1983-01-18 1983-01-18 6−アミノペニシラン酸のテトラアルキルアンモニウム塩を用いる6−アミノペニシラン酸エステルの製造法 Pending JPS59134796A (ja)

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