JPS5914111Y2 - 電解バフ複合研摩装置 - Google Patents
電解バフ複合研摩装置Info
- Publication number
- JPS5914111Y2 JPS5914111Y2 JP1995578U JP1995578U JPS5914111Y2 JP S5914111 Y2 JPS5914111 Y2 JP S5914111Y2 JP 1995578 U JP1995578 U JP 1995578U JP 1995578 U JP1995578 U JP 1995578U JP S5914111 Y2 JPS5914111 Y2 JP S5914111Y2
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- Japan
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- polished
- tool electrode
- electrode
- electrolytic
- insulator
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電解による電解溶出作用に、研摩材による擦
過作用を複合させ、これにより円筒状被研摩体の内面を
低コストで高品質の表面に研摩することができる電解パ
フ複合研摩装置に関する。
過作用を複合させ、これにより円筒状被研摩体の内面を
低コストで高品質の表面に研摩することができる電解パ
フ複合研摩装置に関する。
従来の電解研摩は、簡便であるが、高価な強酸性電解液
を必要とし、そのうえ電流密度が大きくとれないため、
加工性が低く、また電解研摩前後の洗滌と何段階かの機
械的な前仕上研摩が必要であり、コストの低減を図り難
いものである。
を必要とし、そのうえ電流密度が大きくとれないため、
加工性が低く、また電解研摩前後の洗滌と何段階かの機
械的な前仕上研摩が必要であり、コストの低減を図り難
いものである。
とくに表面の凹凸に対する平滑性は強酸電解液による不
働態皮膜の化学的な除去に依存し、凸部の優先的な選択
作用はあるものの、いわゆる「うねり」や「傷」の除去
作用は極めて低く、したがって高品質の表面を得にくい
ものである。
働態皮膜の化学的な除去に依存し、凸部の優先的な選択
作用はあるものの、いわゆる「うねり」や「傷」の除去
作用は極めて低く、したがって高品質の表面を得にくい
ものである。
そこでかかる問題点を解消する方法として、電解による
溶出作用に、パフによる擦過作用を複合させた電解パフ
複合研摩法が考えられる。
溶出作用に、パフによる擦過作用を複合させた電解パフ
複合研摩法が考えられる。
これは円板状の工具電極に十字方向の電極面と研摩材を
交互に配置し、工具電極の中心部より中性塩水溶液を噴
出させると共にこの工具電極を回転させ、これによって
複合研摩を遠戚するものである。
交互に配置し、工具電極の中心部より中性塩水溶液を噴
出させると共にこの工具電極を回転させ、これによって
複合研摩を遠戚するものである。
これによれば、被研摩体が平板の場合には、平板の工具
電極を用い、大径円筒(直径1000 mm以上)の内
面の場合には、その内径とほは゛同一球面の工具電極を
用いて、それぞれ効果的な研摩が行なわれる。
電極を用い、大径円筒(直径1000 mm以上)の内
面の場合には、その内径とほは゛同一球面の工具電極を
用いて、それぞれ効果的な研摩が行なわれる。
しかし径の小さい円筒状被研摩体の場合には、回転する
工具電極を用いると、研摩対象面積が極端に小さくなり
、線接触となって、研摩能率も低下する上、とくに鏡面
仕上では、不均一な仕上げとなりやすい欠点がある。
工具電極を用いると、研摩対象面積が極端に小さくなり
、線接触となって、研摩能率も低下する上、とくに鏡面
仕上では、不均一な仕上げとなりやすい欠点がある。
そこで本考案は、これらの欠点を解消して、小径円筒物
の内面を効果的にかつ均一に鏡面仕上をすることができ
る電解パフ複合研摩装置を提供するものである。
の内面を効果的にかつ均一に鏡面仕上をすることができ
る電解パフ複合研摩装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図に基いて説明する。
1は円筒状被研摩体であって、陽極に接続されている。
2は上記被研摩体1内にこの被研摩体1と同芯状に挿入
された支軸であって、駆動装置(図示せず)により矢印
A方向に回転せしめられるものである。
された支軸であって、駆動装置(図示せず)により矢印
A方向に回転せしめられるものである。
3は上記支軸2上にビス4止めされたガイド支柱、5は
該ガイド支柱3内に抜出し自在に挿入されたスライド支
柱であって、ばね(図示せず)により矢印Bで示すごと
く被研摩体1の内面に向けて付勢されている。
該ガイド支柱3内に抜出し自在に挿入されたスライド支
柱であって、ばね(図示せず)により矢印Bで示すごと
く被研摩体1の内面に向けて付勢されている。
6はスライド支柱5先端にビス7止めされた断面コの字
型の工具電極保持具であって、陰極に接続されている。
型の工具電極保持具であって、陰極に接続されている。
この保持具6の開放面には工具電極8がビス9止めされ
てあり、該工具電極8の電極面8aは被研摩体1の内面
に沿って円弧状に形成されている。
てあり、該工具電極8の電極面8aは被研摩体1の内面
に沿って円弧状に形成されている。
10は上記電極面8aに被研摩体1の軸心方向とは約4
5交叉する方向に沿って適当間隔αごとに貼着された絶
縁テープである。
5交叉する方向に沿って適当間隔αごとに貼着された絶
縁テープである。
したがって絶縁テープ10と電解に作用する作用電極イ
とが交互に縞3大に形成された状態となる。
とが交互に縞3大に形成された状態となる。
上記テープ10表面には先端が大径球状あるいは釣針状
の突起11を多数突設しである。
の突起11を多数突設しである。
12は上記工具電極8および絶縁テープ10に被研摩体
1の軸心方向に沿って形成された2本の電解液噴出用ス
リットであって、工具電極8のほぼ全幅にわたって形成
されている。
1の軸心方向に沿って形成された2本の電解液噴出用ス
リットであって、工具電極8のほぼ全幅にわたって形成
されている。
13は電極面8aから保持具6の回動方向Aの前側の側
面までをL字状に覆う研摩材であって、通水性、絶縁性
、弾力性をもつ不織物からなり、前記絶縁テープ10の
突起11に係合して、このテープ10から外れないよう
になっている。
面までをL字状に覆う研摩材であって、通水性、絶縁性
、弾力性をもつ不織物からなり、前記絶縁テープ10の
突起11に係合して、このテープ10から外れないよう
になっている。
14は押え板15を介して研摩材13の一端を保持具6
の側面に押し付は固着せしめているビス、16は保持具
6に形成されたねし孔に螺合する接続金具、17は該接
続金具16に接続された電解液供給ホースである。
の側面に押し付は固着せしめているビス、16は保持具
6に形成されたねし孔に螺合する接続金具、17は該接
続金具16に接続された電解液供給ホースである。
上記保持具6の外周面には、電解電流漏洩防止用の絶縁
剤18を塗布しである。
剤18を塗布しである。
かかる構成において、電源を入れ、支軸2を矢印A方向
に回転させると共にホース17を介して保持具6内に電
解液を供給する。
に回転させると共にホース17を介して保持具6内に電
解液を供給する。
すると保持具6内の電解液はスリット12を介して研摩
材13中に十分供給され、いわば工具電極8と被研摩体
1との間に電解液の層が形成されて、電解による溶出作
用と、研摩材13による擦過作用とが複合しておこなわ
れ、被研摩体1の内面が鏡面仕上げされる。
材13中に十分供給され、いわば工具電極8と被研摩体
1との間に電解液の層が形成されて、電解による溶出作
用と、研摩材13による擦過作用とが複合しておこなわ
れ、被研摩体1の内面が鏡面仕上げされる。
次に具体的な実施例について述べる。
被研摩体1は、内径450 mmφ、長さ1.5mで、
材質はSUS 304、下地の表面あらさが8−10
μRmaxである。
材質はSUS 304、下地の表面あらさが8−10
μRmaxである。
電極面8aは100 X 150 mmで、電解に作用
する作用電極イの傾斜角θ=45°、幅α=10mm、
ピッチP−30mmとしである。
する作用電極イの傾斜角θ=45°、幅α=10mm、
ピッチP−30mmとしである。
工具電極8を押付力30 kg f(押付圧0.2kg
/cmQで被研摩体1の内面に押付け、90〜100
rpmで矢印A方向に旋回させる。
/cmQで被研摩体1の内面に押付け、90〜100
rpmで矢印A方向に旋回させる。
被研摩体1を陽極に、工具電極8を陰極にそれぞれ接続
し、直流8■を印加し、電解液として20%硝酸ソーダ
水溶液を5〜101 /minで供給すると、60〜8
0Aの電解電流が流れ、電解パフ複合研摩ができる。
し、直流8■を印加し、電解液として20%硝酸ソーダ
水溶液を5〜101 /minで供給すると、60〜8
0Aの電解電流が流れ、電解パフ複合研摩ができる。
この旋回研摩を3〜5分間行なうと、被研摩体1の内面
は0.2〜0.1μRmax以下になり、電極面8aの
幅(150mm)づつ順次横送りすると、40〜60分
で被研摩体1の全内面が仕上げられた。
は0.2〜0.1μRmax以下になり、電極面8aの
幅(150mm)づつ順次横送りすると、40〜60分
で被研摩体1の全内面が仕上げられた。
さらに電解液中に10−15g/lの割合いで、砥粒を
混入して同様の複合研摩をすると、0.1μmRmax
以下の鏡面に仕上げられた。
混入して同様の複合研摩をすると、0.1μmRmax
以下の鏡面に仕上げられた。
以上述べたごとく本考案の電解パフ複合研摩装置によれ
ば、被研摩体と同芯状の支軸を回転させることによりこ
の支軸に設けた工具電極と研摩材によって電解パフ複合
研摩をおこなうものであるから、たとえ小径円筒物の内
面であろうとも、効果的にかつ均一に鏡面仕上をするこ
とができるものである。
ば、被研摩体と同芯状の支軸を回転させることによりこ
の支軸に設けた工具電極と研摩材によって電解パフ複合
研摩をおこなうものであるから、たとえ小径円筒物の内
面であろうとも、効果的にかつ均一に鏡面仕上をするこ
とができるものである。
また研摩材はその一端が工具電極の回転方向前側の側面
に固定されると共に多数の突起により電極面に固定され
ている。
に固定されると共に多数の突起により電極面に固定され
ている。
したがって研摩中、研摩材が剥れることはない。
そしてメンテナンス時には研摩材の他端をつかんで持ち
上げるだけで、その研摩材が突起から外れて電極面から
研摩材を引き剥がすことができるものであって、スリッ
トの目詰まりや絶縁物の点検、取換えなどをきわめて容
易におこなうことができるものであり、さらに研摩材の
一端を工具電極から外すだけで、この研摩材を取外すこ
とができ、研摩材の交換を容易におこなうことができる
。
上げるだけで、その研摩材が突起から外れて電極面から
研摩材を引き剥がすことができるものであって、スリッ
トの目詰まりや絶縁物の点検、取換えなどをきわめて容
易におこなうことができるものであり、さらに研摩材の
一端を工具電極から外すだけで、この研摩材を取外すこ
とができ、研摩材の交換を容易におこなうことができる
。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断面図(断面
線は第2図の■−■線に沿う)、第2図は工具電極の平
面図、第3図は要部の拡大断面図である。 1・・・・・・被研摩体、6・・・・・・保持具、8・
・・・・・工具電極、8a・・・・・・電極面、10・
・・・・・絶縁テープ(絶縁物)、12・・・・・・ス
リット、13・・・・・・研摩材、14・・・・・・ビ
ス、イ・・・・・・作用電極。
線は第2図の■−■線に沿う)、第2図は工具電極の平
面図、第3図は要部の拡大断面図である。 1・・・・・・被研摩体、6・・・・・・保持具、8・
・・・・・工具電極、8a・・・・・・電極面、10・
・・・・・絶縁テープ(絶縁物)、12・・・・・・ス
リット、13・・・・・・研摩材、14・・・・・・ビ
ス、イ・・・・・・作用電極。
Claims (1)
- 円筒状被研摩体内に同芯状に挿入されると共に駆動装置
により一方向へ回転させられる支軸を設け、該支軸に研
摩用工具電極をこの支軸の半径方向に沿って移動自在に
配設し、工具電極を被研摩体の内面に向けて付勢するば
ねを設け、工具電極の電極面上に上記被研摩体の軸心方
向とは斜めに交叉する方向に沿って適当間隔ごとに絶縁
物を貼着し、上記工具電極および絶縁物に被研摩体の軸
心方向に沿う適当数の電解液噴出用スリットを形威し、
上記絶縁物表面に突起を多数突設し、絶縁物上に電極面
を覆うようにして配設されると共に各突起に係合しかつ
その一端が工具電極の回転方向前側の側面に固定された
研摩材を設けたことを特徴とする電解パフ複合研摩装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995578U JPS5914111Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 電解バフ複合研摩装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995578U JPS5914111Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 電解バフ複合研摩装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54123493U JPS54123493U (ja) | 1979-08-29 |
| JPS5914111Y2 true JPS5914111Y2 (ja) | 1984-04-25 |
Family
ID=28850030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995578U Expired JPS5914111Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 電解バフ複合研摩装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914111Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62228364A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-07 | Agency Of Ind Science & Technol | ライン式連続送り鏡面研磨装置 |
-
1978
- 1978-02-17 JP JP1995578U patent/JPS5914111Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54123493U (ja) | 1979-08-29 |
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