JPS5916575B2 - ジユシソセイブツ - Google Patents
ジユシソセイブツInfo
- Publication number
- JPS5916575B2 JPS5916575B2 JP14384475A JP14384475A JPS5916575B2 JP S5916575 B2 JPS5916575 B2 JP S5916575B2 JP 14384475 A JP14384475 A JP 14384475A JP 14384475 A JP14384475 A JP 14384475A JP S5916575 B2 JPS5916575 B2 JP S5916575B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abs
- pvc
- parts
- weight
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン三元
共重合体(以下ABSと略記する)、後塩素化塩化ビニ
ル樹脂(以下C−pVCと略記する)およびメタクリル
酸エステル−アクリル酸エステル共重合体(以下アクリ
ルゴムと略記する)。
共重合体(以下ABSと略記する)、後塩素化塩化ビニ
ル樹脂(以下C−pVCと略記する)およびメタクリル
酸エステル−アクリル酸エステル共重合体(以下アクリ
ルゴムと略記する)。
とからなる耐熱性、耐衝撃性、難燃性、成形性の優れた
樹脂組成物に関する。コ ABSはその組成、製法を種々選択することによつて、
個々の用途に対する品質特性を容易に設定することがで
き、その持続熱安定性の良好な加工特性と相まつて、大
型あるいは小型成形用の汎; 用樹脂あるいはエンジニ
アリングプラスチックスとして巾広く用いられている。
樹脂組成物に関する。コ ABSはその組成、製法を種々選択することによつて、
個々の用途に対する品質特性を容易に設定することがで
き、その持続熱安定性の良好な加工特性と相まつて、大
型あるいは小型成形用の汎; 用樹脂あるいはエンジニ
アリングプラスチックスとして巾広く用いられている。
しかしながらABS製品は自己消火性がなく、ポリ塩化
ビニル樹脂(以下PVCと略記する)に比し表面光沢が
出ず、硬度、耐薬品性、耐候性に劣るという欠点を有す
る。9 従来ABSの難燃化に関しては、三酸化アンチ
モン、燐酸エステル、ノ、ロゲン化エステル、芳香族ハ
ロゲン化物等の難燃化剤を添加する方法、PVC、C−
PVC等の難燃性樹脂をブレンドする方法あるいはこれ
らの併用等が知られている。
ビニル樹脂(以下PVCと略記する)に比し表面光沢が
出ず、硬度、耐薬品性、耐候性に劣るという欠点を有す
る。9 従来ABSの難燃化に関しては、三酸化アンチ
モン、燐酸エステル、ノ、ロゲン化エステル、芳香族ハ
ロゲン化物等の難燃化剤を添加する方法、PVC、C−
PVC等の難燃性樹脂をブレンドする方法あるいはこれ
らの併用等が知られている。
5 しかしこれらの方法は一応所要の品質を改善するこ
とはできるものの反面他の特性の低下を招くことが多い
。
とはできるものの反面他の特性の低下を招くことが多い
。
たとえば難燃化剤のABSへの添加により所要の難燃性
は得られるが、難燃化しないABSに比し耐熱性が低下
するのみならず成形性9 も劣り価格も高くなつてしま
う。またpvCとABSのブレンド組成物は、難燃性、
硬度、耐薬品性、抗張力、耐衝撃性等についてはある程
度満足されるが熱変形温度の低下、加熱時に化学的に不
安定となり成形性が低下するという欠点がある。5 そ
れに対しC−pVCとABSとのブレンド組成物は難燃
性が付与され、且つ耐熱性も向上するが反面成形性が低
下し、抗張力、耐衝撃性等の機械的強度もそれほど改良
されない。
は得られるが、難燃化しないABSに比し耐熱性が低下
するのみならず成形性9 も劣り価格も高くなつてしま
う。またpvCとABSのブレンド組成物は、難燃性、
硬度、耐薬品性、抗張力、耐衝撃性等についてはある程
度満足されるが熱変形温度の低下、加熱時に化学的に不
安定となり成形性が低下するという欠点がある。5 そ
れに対しC−pVCとABSとのブレンド組成物は難燃
性が付与され、且つ耐熱性も向上するが反面成形性が低
下し、抗張力、耐衝撃性等の機械的強度もそれほど改良
されない。
このように、C−PVCの特徴を十分に生かしたABS
とC一9PVCとの樹脂組成物は従来得られていない。
C−PVCはPVCの良好な耐薬品性、接着性を生かし
ながらより高温領域での剛性、抗張力を付与したもので
工業用、熱水用の配管としての用途をはじめ、高温時の
耐腐食性、耐クリープ特性5 を生かした、電解槽部品
、バルブ、ダクト、耐熱シート、電気、自動車部品、接
着剤等の分野に着実にその用途を拡大している。しかし
ながら、PVCを後塩素化してその耐熱性、剛性を増加
させた場合、耐衝撃性が低下し且つ加熱溶融時の粘度が
増大し、そのために混練時の発熱が多くなり、持続熱安
定性が低下して成形加工がPVCより困難になるという
欠点を有する。
とC一9PVCとの樹脂組成物は従来得られていない。
C−PVCはPVCの良好な耐薬品性、接着性を生かし
ながらより高温領域での剛性、抗張力を付与したもので
工業用、熱水用の配管としての用途をはじめ、高温時の
耐腐食性、耐クリープ特性5 を生かした、電解槽部品
、バルブ、ダクト、耐熱シート、電気、自動車部品、接
着剤等の分野に着実にその用途を拡大している。しかし
ながら、PVCを後塩素化してその耐熱性、剛性を増加
させた場合、耐衝撃性が低下し且つ加熱溶融時の粘度が
増大し、そのために混練時の発熱が多くなり、持続熱安
定性が低下して成形加工がPVCより困難になるという
欠点を有する。
然るにこれらのC一PVCの欠点を改良するために種々
の方法が知られている。たとえばPVCブレンド用AB
S、MBS、塩素化ポリエチレン、エチレン一酢酸ビニ
ル共重合体(以下EVAと略記する)、エチレンープロ
ピレンラバ一に塩化ビニルをグラフト共重合したもの(
以下EPT−VClと略記する)等のC−PVCへの添
加等多くの提案がなされているが、基本的にはC−PV
Cの耐衝撃性の改良を目的としており、C−PVCの流
動性、加工性等の成形性は十分に改良されていない。本
発明者らはABS,5C−PVC両樹脂の特徴を生かし
た、樹脂組成物を得るために鋭意研究を進めた結果、A
BSとC−PVCとからなる樹脂組成物にアクリルゴム
を併用することにより著るしく、耐衝撃性、抗張力、成
形性の優れた成形用組成物が得られるという新しい知見
を得本発明に到達した。
の方法が知られている。たとえばPVCブレンド用AB
S、MBS、塩素化ポリエチレン、エチレン一酢酸ビニ
ル共重合体(以下EVAと略記する)、エチレンープロ
ピレンラバ一に塩化ビニルをグラフト共重合したもの(
以下EPT−VClと略記する)等のC−PVCへの添
加等多くの提案がなされているが、基本的にはC−PV
Cの耐衝撃性の改良を目的としており、C−PVCの流
動性、加工性等の成形性は十分に改良されていない。本
発明者らはABS,5C−PVC両樹脂の特徴を生かし
た、樹脂組成物を得るために鋭意研究を進めた結果、A
BSとC−PVCとからなる樹脂組成物にアクリルゴム
を併用することにより著るしく、耐衝撃性、抗張力、成
形性の優れた成形用組成物が得られるという新しい知見
を得本発明に到達した。
すなわちABSとC−PVCとの単なるブレンドでは両
者の熱軟化温度、加熱時溶融粘度に差があるため、両者
を均一にゲル化、混練させ且つ相溶性の優れた樹脂組成
物を得ることは極めて困難である。そのために該組成物
の成形に際しては該組成物中の各種配合剤の成形機への
吹き出し、いわゆるプレートアウト等により長期連続成
形が困難となり、また該組成物による成形品の抗張力、
伸び率、耐衝撃性等の機械的強度も十分に得られない。
ところがたとえばABS−C一PVC樹脂組成物100
重量部に対し、アクリルゴムを2〜30重量部併用する
ことにより、著るしい抗張力、伸張率、耐衝撃性の向上
が認められ、更にその流動性もアクリルゴムを併用しな
い場合に比し、有意に改良され、品質、成形性の優れた
樹脂組成物を得ることができる。この効果は類似の他の
PVC用改質剤たとえばブレンド用ABSlMBSl塩
素化ポリエチレン類等では殆んど効果がないか、または
効果があつてもその寄与が少なく、あるいは他の品質を
低下させる場合が多い。またC−PVCの代わりにPV
CをABSとブレンドした樹脂組成物に対してはアクリ
ルゴム併用の効果は認められず、アクリルゴムをC−P
VCと組合わせてABSと緊密に混合した場合にのみ特
異的にその効果が認められた。本発明において使用され
るABSはポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン
共重合体ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体
ゴム等のゴム状物質の存在下に、スチレンとアクリロニ
トリルとの単量体混合物を重合して得られるいわゆるグ
ラフト型ABSまたは前記ゴム状物質とスチレン−アク
リロニトリル共重合体との混合によつて得られるブレン
ド型ABS、および前記グラフト型ABSとブレンド型
ABSとの混合型によつて代表されるが、その他に前記
アクリロニトリルの全部あるいは一部をメタクリル酸メ
チルで置換してその透明性を改良したものおよび前記ス
チレンの全部あるいは一部をメチルスチレンで置換して
その耐熱性を向上させたもの等のABS類似の樹脂組成
物をも含むものである。
者の熱軟化温度、加熱時溶融粘度に差があるため、両者
を均一にゲル化、混練させ且つ相溶性の優れた樹脂組成
物を得ることは極めて困難である。そのために該組成物
の成形に際しては該組成物中の各種配合剤の成形機への
吹き出し、いわゆるプレートアウト等により長期連続成
形が困難となり、また該組成物による成形品の抗張力、
伸び率、耐衝撃性等の機械的強度も十分に得られない。
ところがたとえばABS−C一PVC樹脂組成物100
重量部に対し、アクリルゴムを2〜30重量部併用する
ことにより、著るしい抗張力、伸張率、耐衝撃性の向上
が認められ、更にその流動性もアクリルゴムを併用しな
い場合に比し、有意に改良され、品質、成形性の優れた
樹脂組成物を得ることができる。この効果は類似の他の
PVC用改質剤たとえばブレンド用ABSlMBSl塩
素化ポリエチレン類等では殆んど効果がないか、または
効果があつてもその寄与が少なく、あるいは他の品質を
低下させる場合が多い。またC−PVCの代わりにPV
CをABSとブレンドした樹脂組成物に対してはアクリ
ルゴム併用の効果は認められず、アクリルゴムをC−P
VCと組合わせてABSと緊密に混合した場合にのみ特
異的にその効果が認められた。本発明において使用され
るABSはポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン
共重合体ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体
ゴム等のゴム状物質の存在下に、スチレンとアクリロニ
トリルとの単量体混合物を重合して得られるいわゆるグ
ラフト型ABSまたは前記ゴム状物質とスチレン−アク
リロニトリル共重合体との混合によつて得られるブレン
ド型ABS、および前記グラフト型ABSとブレンド型
ABSとの混合型によつて代表されるが、その他に前記
アクリロニトリルの全部あるいは一部をメタクリル酸メ
チルで置換してその透明性を改良したものおよび前記ス
チレンの全部あるいは一部をメチルスチレンで置換して
その耐熱性を向上させたもの等のABS類似の樹脂組成
物をも含むものである。
これらのABSは公知の方法で製造される。その使用に
特に制限はないが、最終製品の品質を考慮すると、グラ
フト型ABSが好ましい。その組成はたとえばブタジエ
ン成分10〜60重量%、アクリロニトリル成分10〜
40重量%、スチレン成分20〜60重量%からなるも
のが用いられる。本発明に使用されるC−PVCは特に
限定されるものではないが一般には比粘度0.15〜0
,40(JISK672lの測定法による)、塩素含有
量が60〜70重量%のものが用いられるが、後塩素化
反応の出発原料としては、塩化ビニルの単独重合体はむ
ろん、優位量のPVCとこれと共重合可能な劣位量の他
の単量体との共重合体の塩素化物も使用することができ
る。
特に制限はないが、最終製品の品質を考慮すると、グラ
フト型ABSが好ましい。その組成はたとえばブタジエ
ン成分10〜60重量%、アクリロニトリル成分10〜
40重量%、スチレン成分20〜60重量%からなるも
のが用いられる。本発明に使用されるC−PVCは特に
限定されるものではないが一般には比粘度0.15〜0
,40(JISK672lの測定法による)、塩素含有
量が60〜70重量%のものが用いられるが、後塩素化
反応の出発原料としては、塩化ビニルの単独重合体はむ
ろん、優位量のPVCとこれと共重合可能な劣位量の他
の単量体との共重合体の塩素化物も使用することができ
る。
塩化ビニルと共重合可能な単量体としては、たとえば塩
化ビニリデン、アクリル酸エステル類、メタクリル酸エ
ステル類、脂肪酸ビニルエステル類、アクリロニトリル
、モノオレフイン類などの単量体が挙げられる。またA
BSとC−PVCとからなる樹脂組成物に添加されるア
クリルゴムはメタクリル酸エステルとアクリル酸エステ
ルとの共重合体あるいはグラフト共重合体であり、詳し
くはたとえば炭素数2〜12個のアルキル基を有するア
クリル酸エステルの一種または二種以上および低級アル
キルメタクリル酸エステルを必要により共重合して得ら
れるゴム状重合体30〜80重量部に、芳香族ビニルモ
ノマ一、低級アルキルメタクリル酸エステルおよび必要
に応じアクリロニトリルを含む単量体20〜70重量部
をグラフト重合させた樹脂組成物であり、これらは公知
の方法で製造される。
化ビニリデン、アクリル酸エステル類、メタクリル酸エ
ステル類、脂肪酸ビニルエステル類、アクリロニトリル
、モノオレフイン類などの単量体が挙げられる。またA
BSとC−PVCとからなる樹脂組成物に添加されるア
クリルゴムはメタクリル酸エステルとアクリル酸エステ
ルとの共重合体あるいはグラフト共重合体であり、詳し
くはたとえば炭素数2〜12個のアルキル基を有するア
クリル酸エステルの一種または二種以上および低級アル
キルメタクリル酸エステルを必要により共重合して得ら
れるゴム状重合体30〜80重量部に、芳香族ビニルモ
ノマ一、低級アルキルメタクリル酸エステルおよび必要
に応じアクリロニトリルを含む単量体20〜70重量部
をグラフト重合させた樹脂組成物であり、これらは公知
の方法で製造される。
本発明における樹脂組成は特に制限されるものではない
が経済的、品質的な観点より最適な組成を選べば良いが
、一般に難燃性、耐熱性、耐衝撃性および良好な成形性
を望むならばABS2O〜80重量%とC−PVC2O
〜80重量%とからなる樹脂組成物100重量部に対し
アクリルゴムを2〜30重量部配合した樹脂組成物が好
ましい。またこれに必要に応じて公知の難燃化剤を1〜
10重量部配合することも良い。本発明に係る樹脂組成
物のABS.C−PVCおよびアクリルゴムとの混合に
際しては通常このような成形用樹脂組成物に用いられる
配合剤、たとえば熱安定剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、
滑剤、加工助剤、顔料、可塑剤等その他を添加すること
ができる。
が経済的、品質的な観点より最適な組成を選べば良いが
、一般に難燃性、耐熱性、耐衝撃性および良好な成形性
を望むならばABS2O〜80重量%とC−PVC2O
〜80重量%とからなる樹脂組成物100重量部に対し
アクリルゴムを2〜30重量部配合した樹脂組成物が好
ましい。またこれに必要に応じて公知の難燃化剤を1〜
10重量部配合することも良い。本発明に係る樹脂組成
物のABS.C−PVCおよびアクリルゴムとの混合に
際しては通常このような成形用樹脂組成物に用いられる
配合剤、たとえば熱安定剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、
滑剤、加工助剤、顔料、可塑剤等その他を添加すること
ができる。
また、本発明において後塩素化塩化ピニル樹脂に塩化ビ
ニル樹脂を適宜の割合でブレンドしたものを用いてもよ
い。また混合手段も適宜選択することができ、たとえば
リポンプレンダーヘンシエルミキサ一、スーパーミキサ
ー、バンバリーミキサ一、ミキシングロール等が用いら
れる。次いでこれら均一混合物を粉末状のまま、もしく
は押出機、ロール、ペレタイザ一等によりペレット化し
て押出成形機、射出成形機、カレンダーロール成形機、
プレス成形機等により成形品とすることができる。以下
本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明は以
下の実施例に限定されるものではない。
ニル樹脂を適宜の割合でブレンドしたものを用いてもよ
い。また混合手段も適宜選択することができ、たとえば
リポンプレンダーヘンシエルミキサ一、スーパーミキサ
ー、バンバリーミキサ一、ミキシングロール等が用いら
れる。次いでこれら均一混合物を粉末状のまま、もしく
は押出機、ロール、ペレタイザ一等によりペレット化し
て押出成形機、射出成形機、カレンダーロール成形機、
プレス成形機等により成形品とすることができる。以下
本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明は以
下の実施例に限定されるものではない。
なお実施例中「部」は重量部を示す。また実施例中の各
種物性試験は以下の方法によつて行なつた。インチ厚み
の試料について測定した。上記第1表より明らかな如く
実施例1はABS一C−PVC樹脂組成物100部に対
し、KM323B5部の使用でロールシートの表面肌、
耐折曲強度が他の比較例1〜5に比し著るしく改良され
ていることがわかる。
種物性試験は以下の方法によつて行なつた。インチ厚み
の試料について測定した。上記第1表より明らかな如く
実施例1はABS一C−PVC樹脂組成物100部に対
し、KM323B5部の使用でロールシートの表面肌、
耐折曲強度が他の比較例1〜5に比し著るしく改良され
ていることがわかる。
またその耐熱性、抗張力、伸張率、シヤルピ一衝撃値も
比較例2〜5の他の樹脂を併用した場合に比し、著るし
く優れKM−323Bf)ABS−T−380ブレンド
系に対する特異な改質効果が認められる。実施例2〜7
、比較例6〜26体 《 ABSとT−380との混合割合を第2表の如く変
えて実施例1と同様に試料を調製し、その加熱針入温度
、抗張力、伸張率、シヤルピ一衝撃強度および燃焼性を
測定した。
比較例2〜5の他の樹脂を併用した場合に比し、著るし
く優れKM−323Bf)ABS−T−380ブレンド
系に対する特異な改質効果が認められる。実施例2〜7
、比較例6〜26体 《 ABSとT−380との混合割合を第2表の如く変
えて実施例1と同様に試料を調製し、その加熱針入温度
、抗張力、伸張率、シヤルピ一衝撃強度および燃焼性を
測定した。
また比較例としてKM−323Bを使用しない場合、T
−380の代わりにニカビニルSG−800(PVC菱
日(株)製)を使用した場合等について同様に試験した
。次にその試験結果を第2表および第1〜4図に示す。
第1〜3図より明らかな如くABS−T 38Oブレンド系にKM−323Bを10部添加するこ
とにより、その耐熱性、シヤルピ一衝撃値、抗張力は顕
著に増大し、それぞれのABS.T−380の固有値を
結んだ直線により近づいているかまたはシャルピ一衝撃
値についてはむしろそれを上回つている。
−380の代わりにニカビニルSG−800(PVC菱
日(株)製)を使用した場合等について同様に試験した
。次にその試験結果を第2表および第1〜4図に示す。
第1〜3図より明らかな如くABS−T 38Oブレンド系にKM−323Bを10部添加するこ
とにより、その耐熱性、シヤルピ一衝撃値、抗張力は顕
著に増大し、それぞれのABS.T−380の固有値を
結んだ直線により近づいているかまたはシャルピ一衝撃
値についてはむしろそれを上回つている。
シヤルピ一衝撃値についてはKM−323の改質剤効果
も伴なつて表われていると推測される。すなわちKM−
323Bを添加することによりABS−T−380ブレ
ンド系の相溶性を大幅に改良し、ゲル化性を均一化する
ため、ABS−T−380ブレンド系の物性の加成性を
改良しているのではないかと推測される。またABS−
SG−800ブレンド系にKM−323Bを加えた場合
は第1図および第3図と第4図との比較より明らかな如
く殆んどその効果が認められず実質的に有意差があるか
どうか疑間である。これらの結果からKM−323Bの
併用は後塩素化したPVCとABSとのブレンド系に関
し特異的に効果があることがわかる。また第2表に示し
た実施例8で三酸化アンチモン5部使用した場合にはC
−PVCがABS8O部に対し20部の使用量でも難燃
化できることを示している。
も伴なつて表われていると推測される。すなわちKM−
323Bを添加することによりABS−T−380ブレ
ンド系の相溶性を大幅に改良し、ゲル化性を均一化する
ため、ABS−T−380ブレンド系の物性の加成性を
改良しているのではないかと推測される。またABS−
SG−800ブレンド系にKM−323Bを加えた場合
は第1図および第3図と第4図との比較より明らかな如
く殆んどその効果が認められず実質的に有意差があるか
どうか疑間である。これらの結果からKM−323Bの
併用は後塩素化したPVCとABSとのブレンド系に関
し特異的に効果があることがわかる。また第2表に示し
た実施例8で三酸化アンチモン5部使用した場合にはC
−PVCがABS8O部に対し20部の使用量でも難燃
化できることを示している。
実施例9〜12、比較例27〜28
ABSとしてタフレツクスTFX−410NAT(三菱
モンサント化成(株)製)50部とT−380、50部
との樹脂組成物100部に対し有機錫安定剤1.5部、
ステアリン酸ブチル0.5部、二酸化チタン0.5部お
よびKM−323B5部をペンシェルミキサーで100
℃となるまで撹拌混合し、常温まで冷却後取出し、40
mmφ単軸押出機にてペレツト化し、射出成形用試料と
した。
モンサント化成(株)製)50部とT−380、50部
との樹脂組成物100部に対し有機錫安定剤1.5部、
ステアリン酸ブチル0.5部、二酸化チタン0.5部お
よびKM−323B5部をペンシェルミキサーで100
℃となるまで撹拌混合し、常温まで冷却後取出し、40
mmφ単軸押出機にてペレツト化し、射出成形用試料と
した。
またC−PVCとして比粘度0.243、塩素含有量6
4.5%のニカテンプT−025(日本カーバイド工業
(株)製)を用いた場合KM−323Bを30部用ぃた
場合および比較例としてKM−323Bを用いなかつた
場合等について前記と同様にペレツトを作成し、361
171Lφインラインスクリユ一射出成形機にてシリン
ダー温度180℃、185℃、190℃、全型温度60
゜Cの温度条件でスパイラルフロー流動性を測定し且つ
、呼び径30mmの90ロエルボを成形し、その外観観
察、強度試験を行なつた。これらの試験結果を示せば第
3表のとおりである。上記第3表に示す如く、KM−3
23Bを使用した場合は流動性が改良され、また90を
エルボ成形品の外観、強度も優れ、特にウエルド部の融
着がすぐれ、そのラインも殆んど目立たず、且つ%扁平
時のウエルド部からの割れは皆無であつた。
4.5%のニカテンプT−025(日本カーバイド工業
(株)製)を用いた場合KM−323Bを30部用ぃた
場合および比較例としてKM−323Bを用いなかつた
場合等について前記と同様にペレツトを作成し、361
171Lφインラインスクリユ一射出成形機にてシリン
ダー温度180℃、185℃、190℃、全型温度60
゜Cの温度条件でスパイラルフロー流動性を測定し且つ
、呼び径30mmの90ロエルボを成形し、その外観観
察、強度試験を行なつた。これらの試験結果を示せば第
3表のとおりである。上記第3表に示す如く、KM−3
23Bを使用した場合は流動性が改良され、また90を
エルボ成形品の外観、強度も優れ、特にウエルド部の融
着がすぐれ、そのラインも殆んど目立たず、且つ%扁平
時のウエルド部からの割れは皆無であつた。
それに反しKM−323Bを使用しない場合は若干色む
らおよび微細なヤケを示し、その強度も不十分であつた
。フ すなわちABS−C−PVCブレンド系にアクリルゴム
を併用することにより優れた成形性と顕著な品質の向上
が認められた。
らおよび微細なヤケを示し、その強度も不十分であつた
。フ すなわちABS−C−PVCブレンド系にアクリルゴム
を併用することにより優れた成形性と顕著な品質の向上
が認められた。
添付図面において第1図は耐熱性を示す図であり、第2
図は衝撃強度を示す図であり、第3図および第4図は抗
張力を示す図である。
図は衝撃強度を示す図であり、第3図および第4図は抗
張力を示す図である。
Claims (1)
- 1 アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン三元共重
合体20〜80重量%と後塩素化塩化ビニル樹脂20〜
80重量%からなる樹脂組成物100重量部に対しメタ
クリル酸エステル−アクリル酸エステル共重合体2〜3
0重量部を配合してなる樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14384475A JPS5916575B2 (ja) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | ジユシソセイブツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14384475A JPS5916575B2 (ja) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | ジユシソセイブツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5268254A JPS5268254A (en) | 1977-06-06 |
| JPS5916575B2 true JPS5916575B2 (ja) | 1984-04-16 |
Family
ID=15348254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14384475A Expired JPS5916575B2 (ja) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | ジユシソセイブツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916575B2 (ja) |
-
1975
- 1975-12-05 JP JP14384475A patent/JPS5916575B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5268254A (en) | 1977-06-06 |
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