JPS59187967A - 遮音性二重床構造 - Google Patents
遮音性二重床構造Info
- Publication number
- JPS59187967A JPS59187967A JP4838183A JP4838183A JPS59187967A JP S59187967 A JPS59187967 A JP S59187967A JP 4838183 A JP4838183 A JP 4838183A JP 4838183 A JP4838183 A JP 4838183A JP S59187967 A JPS59187967 A JP S59187967A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- sound
- dynamic vibration
- flooring
- vibration absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 title 1
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 75
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 26
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 21
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims description 21
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 5
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 claims description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 8
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 3
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 3
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011256 inorganic filler Substances 0.000 description 1
- 229910003475 inorganic filler Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、床スラブ上に適宜空間を保って床材を支持
する遮音性二重床構造に関するものである。
する遮音性二重床構造に関するものである。
従来の二重床構造としては、第1図に示すように、床ス
ラブ上に大引材11を平行に配列し、これら大引材11
上に根太材12を直交させかつ互いに平行に配列し、す
なわち大引材11と根太材12とを格子状に組んで床下
地基体を構成し、この床下地基体上に床材(第1図では
図示せず)を載置したものや、第2図に示すように、第
1図に示ず床下地基体を支持ボルト13て支える構造の
ものが知られていた。さらに、近年は、集合住宅や体育
館等の二重床構造として、第3図に示すように、所定の
大きさのパネル板14に水平レベル調節可能な支持脚1
5を取付けたユニットパネル16を多数用意し、これら
ユニットパネル16を床スラブ10上に置き、並置され
たユニットパネル16に第4図に示すように捨張り材1
7を施工し、さらに仕上げ材18を施工したものが知ら
れている。この置床工法で施工された二重床構造では、
パネル板14、捨張り材17及び仕上げ材18が床材2
0を構成することとなり、床スラブ10上に適宜空間を
保って床材20を支持(支持脚15により)した構造と
なる。
ラブ上に大引材11を平行に配列し、これら大引材11
上に根太材12を直交させかつ互いに平行に配列し、す
なわち大引材11と根太材12とを格子状に組んで床下
地基体を構成し、この床下地基体上に床材(第1図では
図示せず)を載置したものや、第2図に示すように、第
1図に示ず床下地基体を支持ボルト13て支える構造の
ものが知られていた。さらに、近年は、集合住宅や体育
館等の二重床構造として、第3図に示すように、所定の
大きさのパネル板14に水平レベル調節可能な支持脚1
5を取付けたユニットパネル16を多数用意し、これら
ユニットパネル16を床スラブ10上に置き、並置され
たユニットパネル16に第4図に示すように捨張り材1
7を施工し、さらに仕上げ材18を施工したものが知ら
れている。この置床工法で施工された二重床構造では、
パネル板14、捨張り材17及び仕上げ材18が床材2
0を構成することとなり、床スラブ10上に適宜空間を
保って床材20を支持(支持脚15により)した構造と
なる。
第1図ないし第4図に示す従来の床構造は、いずれも二
重床構造により床衝撃音の階下伝達防止を図っている。
重床構造により床衝撃音の階下伝達防止を図っている。
これら従来の床構造中最も床衝撃音遮断性能に優れてい
るしのは、第4図に示す構造のものであった。この構造
における支持脚15にクッションゴム10を取付け、捨
張り材17として厚さ12mmの合板を、仕上げ材18
として厚さ11mmのカーペットをそれぞれ使用し、床
スラブ10から仕上げ材18上面までの高さを120m
mとし、120mmの厚さの床スラブ10上に施工した
ものをJJS A−1418に定める「建築物の現場に
おりる床衝撃音レベルの測定方法」に準拠して測定した
結果は、次の表1に示す通りであった。
るしのは、第4図に示す構造のものであった。この構造
における支持脚15にクッションゴム10を取付け、捨
張り材17として厚さ12mmの合板を、仕上げ材18
として厚さ11mmのカーペットをそれぞれ使用し、床
スラブ10から仕上げ材18上面までの高さを120m
mとし、120mmの厚さの床スラブ10上に施工した
ものをJJS A−1418に定める「建築物の現場に
おりる床衝撃音レベルの測定方法」に準拠して測定した
結果は、次の表1に示す通りであった。
また、床衝撃音の遮音等級と生活実感との対応は、次の
表2に示す。
表2に示す。
なお、木造の大引根太式〈第1図参照)の二重床構造で
は、重量衝撃源による測定データが遮音等級でL−65
〜71程度であった。この大引根太式に比較すれば、ユ
ニットパネル16を使用したものには大幅な向上がみら
れる。
は、重量衝撃源による測定データが遮音等級でL−65
〜71程度であった。この大引根太式に比較すれば、ユ
ニットパネル16を使用したものには大幅な向上がみら
れる。
このように床衝撃音遮断性能を向上させたユニットパネ
ル使用の二重床構造においても、通常4本の支持脚15
で四隅を支持されるパネル板14の中央部、隣合うパネ
ル板14との突き合せ目地部、支持脚15の直上とでは
、それぞれ剛性に大さな差異が生じて床材20の全体の
剛性不均一は避けられず、このため「子供の飛び降り」
や「器物の転倒」等に代表される重量衝撃に対する相対
的バランスが悪く、床剛性の低い位置に衝撃が加わった
場合の曲げ振動が床全体に波及して床衝撃音遮断性能を
悪化する原因になっていた。この二重床構造では、重量
衝撃を受けたユニットパネル16に隣接するユニットパ
ネル16が衝撃の反作用的相対運動とみられる「はね上
り」を生じ、125Hz以下の低周波域の遮断性低下に
つながっていた。また、重量衝撃による曲げ振動がユニ
ットパネル16の下空間の音圧レベルの上管につながり
、そのまま階下へ伝播する所謂透過音に関してもこのよ
うな床構造に起因していた。
ル使用の二重床構造においても、通常4本の支持脚15
で四隅を支持されるパネル板14の中央部、隣合うパネ
ル板14との突き合せ目地部、支持脚15の直上とでは
、それぞれ剛性に大さな差異が生じて床材20の全体の
剛性不均一は避けられず、このため「子供の飛び降り」
や「器物の転倒」等に代表される重量衝撃に対する相対
的バランスが悪く、床剛性の低い位置に衝撃が加わった
場合の曲げ振動が床全体に波及して床衝撃音遮断性能を
悪化する原因になっていた。この二重床構造では、重量
衝撃を受けたユニットパネル16に隣接するユニットパ
ネル16が衝撃の反作用的相対運動とみられる「はね上
り」を生じ、125Hz以下の低周波域の遮断性低下に
つながっていた。また、重量衝撃による曲げ振動がユニ
ットパネル16の下空間の音圧レベルの上管につながり
、そのまま階下へ伝播する所謂透過音に関してもこのよ
うな床構造に起因していた。
この発明は、上記事情に鑑みて発明されたものであり、
二重床構造の遮音機能を向上させ、特に低周波域の遮音
賎能を向上させた遮音性二重床構造を提供することを目
的とするものである。
二重床構造の遮音機能を向上させ、特に低周波域の遮音
賎能を向上させた遮音性二重床構造を提供することを目
的とするものである。
上記目的を達成するため、この発明は、ポリウレタンフ
ォーム等から成る弾力制振材とこの弾力制振材の片面に
貼着された鋼板等から成る拘束付加質量とにより動吸振
材を構成し、この動吸振材の弾力制振材を床材に固着す
るとともに、拘束付加質量を床材に接続せず自由に構成
した。
ォーム等から成る弾力制振材とこの弾力制振材の片面に
貼着された鋼板等から成る拘束付加質量とにより動吸振
材を構成し、この動吸振材の弾力制振材を床材に固着す
るとともに、拘束付加質量を床材に接続せず自由に構成
した。
以下にこの発明の好適な実施例のいくつかを第5図以下
の図面を参照して説明する。
の図面を参照して説明する。
第5図に示す第1実施例は、第3図及び第4図に示すユ
ニットパネル16を使用した床構造にこの発明を適用し
たものである。第5図において、パネル板14の四隅に
受金具21を取付け、これら受金型21に支持脚15の
ポルト22を取付け、ボルト22の下部をクッションゴ
ム19の受金具23に取付け、クッションゴム19を床
スラブ10上に載置し、床スラブ10と床材20との間
に支持脚15により適宜空間を形成してある。床材20
を構成するパネル板14、捨貼り材17、仕上げ材18
のうちパネル材14の下面にポリウレタンフォームやポ
リエチレンフォームさらにはPVCフォーム等の5〜2
0mmの厚みを有し、密度が0.1g/cm3以下で低
いばね定数を有する材料からなる弾力制振材31を固着
し、この弾力制振材31の下面に1.0〜4.5mmの
厚みを有し、密度が1.5g/cm3以上の鋼板、鉛シ
ートあるいは塩化ビニルに無機充填剤を加えたシート状
のもの、さらには5〜20mmの厚みを有するスレート
板等からなる拘束付加質量32を固着した。これら弾力
制振材31と拘束負荷質量32とから動吸振材30を構
成している。この動吸振材30を床材20に取付けるに
は、これがダイナミックダンパーとして機能するように
することが大事であり、そのため拘束付加質量32は床
材20に接続せず自由であることが必要である。
ニットパネル16を使用した床構造にこの発明を適用し
たものである。第5図において、パネル板14の四隅に
受金具21を取付け、これら受金型21に支持脚15の
ポルト22を取付け、ボルト22の下部をクッションゴ
ム19の受金具23に取付け、クッションゴム19を床
スラブ10上に載置し、床スラブ10と床材20との間
に支持脚15により適宜空間を形成してある。床材20
を構成するパネル板14、捨貼り材17、仕上げ材18
のうちパネル材14の下面にポリウレタンフォームやポ
リエチレンフォームさらにはPVCフォーム等の5〜2
0mmの厚みを有し、密度が0.1g/cm3以下で低
いばね定数を有する材料からなる弾力制振材31を固着
し、この弾力制振材31の下面に1.0〜4.5mmの
厚みを有し、密度が1.5g/cm3以上の鋼板、鉛シ
ートあるいは塩化ビニルに無機充填剤を加えたシート状
のもの、さらには5〜20mmの厚みを有するスレート
板等からなる拘束付加質量32を固着した。これら弾力
制振材31と拘束負荷質量32とから動吸振材30を構
成している。この動吸振材30を床材20に取付けるに
は、これがダイナミックダンパーとして機能するように
することが大事であり、そのため拘束付加質量32は床
材20に接続せず自由であることが必要である。
第6図に示す第2実施例では、動吸振材30の床材20
への取付個所を変更した。すなわち、取付金具24によ
り動吸振材30の弾力制振材31を床材20(パネル板
14)に取付け、これら弾力制振材31条に拘束付加質
量32を貼着し、いわば動吸振材30を床材20の下方
に取付金具24により吊り下げた構造にした。第7図に
おいて、左下から右下へ斜に鎖線でハッチングを施した
部分が拘束付加質量32であり、クロスハッチング部分
が弾力吸振材31である。
への取付個所を変更した。すなわち、取付金具24によ
り動吸振材30の弾力制振材31を床材20(パネル板
14)に取付け、これら弾力制振材31条に拘束付加質
量32を貼着し、いわば動吸振材30を床材20の下方
に取付金具24により吊り下げた構造にした。第7図に
おいて、左下から右下へ斜に鎖線でハッチングを施した
部分が拘束付加質量32であり、クロスハッチング部分
が弾力吸振材31である。
第8図および第9図は、大引根太式の二重床構造に動吸
振材30を取付けた第3実施例を示すものであり、大引
材11と根太材12とを同一レベルで交叉させ、この交
叉部をクロス金具25で受け、このクロス金具25に支
持脚15を取付け、格子状に組まれた大引材11と根太
材12の上面に床材20を搭載し、この床材20の下面
にかつ大引材11と根太材12との格子空間に位置して
動吸振材30を取付けた。動吸振材30の取付けは、第
5図に示す実施例と同様に弾力制振材31を床材20の
下面に固着し、弾力制振材31の下面に拘束付加質量3
2を貼着したが、第6図に示す実施例のように取付金具
24で吊り下げても良い。
振材30を取付けた第3実施例を示すものであり、大引
材11と根太材12とを同一レベルで交叉させ、この交
叉部をクロス金具25で受け、このクロス金具25に支
持脚15を取付け、格子状に組まれた大引材11と根太
材12の上面に床材20を搭載し、この床材20の下面
にかつ大引材11と根太材12との格子空間に位置して
動吸振材30を取付けた。動吸振材30の取付けは、第
5図に示す実施例と同様に弾力制振材31を床材20の
下面に固着し、弾力制振材31の下面に拘束付加質量3
2を貼着したが、第6図に示す実施例のように取付金具
24で吊り下げても良い。
また、第1図に示すような大引根太式の床構造に動吸振
材30を取付けることもできる。
材30を取付けることもできる。
第10図に示す第4実施例は、ユニットパネル16のパ
ネル板14の上面に動吸振材30を取付けた例を示す。
ネル板14の上面に動吸振材30を取付けた例を示す。
パネル板14の上面に動吸振材30を取付ける場合、動
吸振材30に床からの荷重が直接加えられるとダイナミ
ックダンパーとしての機能を失うので、かかる機能を果
すためには拘束付加質量32を床材20から自由にして
おかなければならない。そのため、パネル板14と板材
27との間に動吸振材30の厚みよりも大きい間隔を設
けるためのスペース材26を介在させ、拘束付加質量3
2が規制されないように構成した。
吸振材30に床からの荷重が直接加えられるとダイナミ
ックダンパーとしての機能を失うので、かかる機能を果
すためには拘束付加質量32を床材20から自由にして
おかなければならない。そのため、パネル板14と板材
27との間に動吸振材30の厚みよりも大きい間隔を設
けるためのスペース材26を介在させ、拘束付加質量3
2が規制されないように構成した。
第11図に示す第5実施例では、ユニットパネル16
におけるパネル板14に動吸振材30を内蔵し、ユニッ
トパネル16自体を新規な構造とした。したがって、施
工現場では、2枚のパネル板14・14、スペース材2
6、動吸振材30及び支持脚15を備えたユニットパネ
ル16を床スラブ10上に順次並置し、従来の置床工法
と同様にして施工できる。
におけるパネル板14に動吸振材30を内蔵し、ユニッ
トパネル16自体を新規な構造とした。したがって、施
工現場では、2枚のパネル板14・14、スペース材2
6、動吸振材30及び支持脚15を備えたユニットパネ
ル16を床スラブ10上に順次並置し、従来の置床工法
と同様にして施工できる。
第12図に示す第6実施例では、捨張り材17を板材2
7・27とスペース材26及び動吸振材30とから構成
し、捨張り材17に動吸振材30を内蔵した。
7・27とスペース材26及び動吸振材30とから構成
し、捨張り材17に動吸振材30を内蔵した。
以上説明した各実施例において、弾力制振材31は、密
度0.045g/cm3程度で厚さ5〜15mmに変え
た場合のばね定数が4×105N/m/m2ないし11
×105N/m/m2に変えられるような材料が望まし
い。また、密度0.02g/cm3で厚さ10mmのも
ので10×105N/m/m2のばね定数を示す材料を
50%圧縮することにより、ばね定数を4かける105
N/m/m2に低下させて使用することもある。また、
弾力制振材31と拘束付加質量32との組合せ条件は、
対策すべき周波数に応じて設計でき、その基本式は、自
由度の振動系%式%の式で定まる。この式中Mは拘束付
加質量32の質量、Kはばね定数を示す。
度0.045g/cm3程度で厚さ5〜15mmに変え
た場合のばね定数が4×105N/m/m2ないし11
×105N/m/m2に変えられるような材料が望まし
い。また、密度0.02g/cm3で厚さ10mmのも
ので10×105N/m/m2のばね定数を示す材料を
50%圧縮することにより、ばね定数を4かける105
N/m/m2に低下させて使用することもある。また、
弾力制振材31と拘束付加質量32との組合せ条件は、
対策すべき周波数に応じて設計でき、その基本式は、自
由度の振動系%式%の式で定まる。この式中Mは拘束付
加質量32の質量、Kはばね定数を示す。
次いで、動吸振材30を備えたこの発明のいくつかの実
施例と従来の二重床構造とをJIS A−1418によ
り、それぞれの床衝撃音遮断性能を比較した。最初に第
13図(a)ないし(d)に示す構造の二重床における
それぞれの床衝撃音遮断性能を比較した。これは、重量
衝撃源(タイヤ落下)により測定した。第13図(a)
は、910mm×910mmの大きさで厚み20mmの
パネル板14を有するユニットパネル16に厚み9mm
の合板の捨張り材17を施工したものであり、同図(b
)は(a)と同一条件のユニットパネル16及び捨張り
材17を使用し、第5図に示す実施例の動吸振材30を
備えているものである。また、第13図(c)は、60
0mm×600mmの大きさで厚み20mmのパネル板
14を有するユニットバパネル16を用い、ユニットパ
ネル16同士の間隔Lを310mmとり、厚み20mm
の合板の捨張り材17を施工したものであり、同図(d
)は、(c)の床構造に動吸振材30を取付けたもので
あり、動吸振材30はパネル板14のみならず間隔Lに
おける捨張り材17の裏面にも取付けたものである。こ
れら第13図(a)ないし(d)に示すそれぞれの床構
造における床衝撃音(重量衝撃源)による遮断性能は、
第14図に示す通りであった。
施例と従来の二重床構造とをJIS A−1418によ
り、それぞれの床衝撃音遮断性能を比較した。最初に第
13図(a)ないし(d)に示す構造の二重床における
それぞれの床衝撃音遮断性能を比較した。これは、重量
衝撃源(タイヤ落下)により測定した。第13図(a)
は、910mm×910mmの大きさで厚み20mmの
パネル板14を有するユニットパネル16に厚み9mm
の合板の捨張り材17を施工したものであり、同図(b
)は(a)と同一条件のユニットパネル16及び捨張り
材17を使用し、第5図に示す実施例の動吸振材30を
備えているものである。また、第13図(c)は、60
0mm×600mmの大きさで厚み20mmのパネル板
14を有するユニットバパネル16を用い、ユニットパ
ネル16同士の間隔Lを310mmとり、厚み20mm
の合板の捨張り材17を施工したものであり、同図(d
)は、(c)の床構造に動吸振材30を取付けたもので
あり、動吸振材30はパネル板14のみならず間隔Lに
おける捨張り材17の裏面にも取付けたものである。こ
れら第13図(a)ないし(d)に示すそれぞれの床構
造における床衝撃音(重量衝撃源)による遮断性能は、
第14図に示す通りであった。
第13図中の(a)はL−58、(b)はL−53、(
c)はL−53、(d)はL−47という遮音等級であ
った。
c)はL−53、(d)はL−47という遮音等級であ
った。
次に、ユニットパネル16に動吸振材30を内蔵したも
の(第15図(c)参照)と、従来のユニットパネル1
6と捨張り材17との間にフォーム材料28を挟んだも
の(第15図(b)参照)と、従来の置床工法による二
重構造のもの(第5図(a)参照)とのそれぞれの床衝
撃音遮断性能を比較した。その結果は第16図に示す通
りであり、この発明の実施例である第15図(c)に示
すものがL−58、同図(a)に示すものがL−58で
あった。この第16図に示す比較データも第14図と同
様に重量衝撃源(タイや落下)により測定データである
。
の(第15図(c)参照)と、従来のユニットパネル1
6と捨張り材17との間にフォーム材料28を挟んだも
の(第15図(b)参照)と、従来の置床工法による二
重構造のもの(第5図(a)参照)とのそれぞれの床衝
撃音遮断性能を比較した。その結果は第16図に示す通
りであり、この発明の実施例である第15図(c)に示
すものがL−58、同図(a)に示すものがL−58で
あった。この第16図に示す比較データも第14図と同
様に重量衝撃源(タイや落下)により測定データである
。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、床スラブ上に
適宣空間を保って床材を支持する遮音性二重床構造にお
いて、動吸振材を床材に取付けたので、この動吸振材の
弾力制振材がばね材として作用し、この弾力制振材に貼
着され床材に接続されず自由に構成された拘束付加質量
により動吸振材がダイナミックダンパーとして機能し、
その結果第14図や第16図のグラフに示すように低周
波域での遮音性が著しく向上した。また、この発明によ
れば、動吸振材が、ポリウレタンフォーム等から成る弾
力制振材とこの弾力制振材の片面に貼着された鋼板等か
ら成る拘束付加質量とから構成されているので、床材へ
の施工が容易であり、階下に対する騒音問題の対策補修
を行う場合に床材上面に追加するだけで良いという利点
もある。
適宣空間を保って床材を支持する遮音性二重床構造にお
いて、動吸振材を床材に取付けたので、この動吸振材の
弾力制振材がばね材として作用し、この弾力制振材に貼
着され床材に接続されず自由に構成された拘束付加質量
により動吸振材がダイナミックダンパーとして機能し、
その結果第14図や第16図のグラフに示すように低周
波域での遮音性が著しく向上した。また、この発明によ
れば、動吸振材が、ポリウレタンフォーム等から成る弾
力制振材とこの弾力制振材の片面に貼着された鋼板等か
ら成る拘束付加質量とから構成されているので、床材へ
の施工が容易であり、階下に対する騒音問題の対策補修
を行う場合に床材上面に追加するだけで良いという利点
もある。
勿論、新規施工時にも簡単に行え、あるいはユニットパ
ネルや捨張り材に動吸振材を内蔵することにより、現場
における施工の手間を従来の置床工法と同じにできる。
ネルや捨張り材に動吸振材を内蔵することにより、現場
における施工の手間を従来の置床工法と同じにできる。
第1図ないし第3図は従来の二重床構造の斜視図及び正
面図であり、第4図は従来のユニットパネルの一部断面
の斜視図、第5図はこの発明の第1実施例を示す断面図
、第6図はこの発明の第2実施例を示す正面図、第7図
は第6図におけるユニットパネルの平面図、第8図はこ
の発明の第3実施例を示す正面図、第9図は第8図にお
ける人引材と根太材との支持手段を示す斜視図、第10
図はこの発明の第4実施例を示す断面図、第11図はこ
の発明の第5実施例を示す正面図、第12図はこの発明
の第6実施例を示す正面図、第13図(a)ないし(d
)は実験サンプルを示す正面図であり、(b)及び(d
)がこの発明の実施例、第14図は第13図に示す実験
サンプルを用いて床衝撃音遮断性能を測定したグラフ、
第15図(a)ないし(c)は実験サンプルを示す正面
図であり(c)がこの発明の実施例、第16図は第15
図に示す実験サンプルを用いて床衝撃音遮断性能を測定
したグラフである。 10・・・・・・床スラブ、 20・・・・・原料(パネル板、捨張り材、仕上げ材、
板材)、 30・・・・・・動吸振材、 31・・・・・・弾力制振材、 32・・・・・・拘束付加質量、 出願人 ブリヂストンタイヤ株式会社 代理人 弁理士 増田竹夫
面図であり、第4図は従来のユニットパネルの一部断面
の斜視図、第5図はこの発明の第1実施例を示す断面図
、第6図はこの発明の第2実施例を示す正面図、第7図
は第6図におけるユニットパネルの平面図、第8図はこ
の発明の第3実施例を示す正面図、第9図は第8図にお
ける人引材と根太材との支持手段を示す斜視図、第10
図はこの発明の第4実施例を示す断面図、第11図はこ
の発明の第5実施例を示す正面図、第12図はこの発明
の第6実施例を示す正面図、第13図(a)ないし(d
)は実験サンプルを示す正面図であり、(b)及び(d
)がこの発明の実施例、第14図は第13図に示す実験
サンプルを用いて床衝撃音遮断性能を測定したグラフ、
第15図(a)ないし(c)は実験サンプルを示す正面
図であり(c)がこの発明の実施例、第16図は第15
図に示す実験サンプルを用いて床衝撃音遮断性能を測定
したグラフである。 10・・・・・・床スラブ、 20・・・・・原料(パネル板、捨張り材、仕上げ材、
板材)、 30・・・・・・動吸振材、 31・・・・・・弾力制振材、 32・・・・・・拘束付加質量、 出願人 ブリヂストンタイヤ株式会社 代理人 弁理士 増田竹夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、床スラブ上に適宜間隔を保って床材を支持する遮音
性二重床構造において、 次の(イ)及び(ロ)から成る動吸振材の(イ)を床材
に固着するとともに、(ロ)を床材に接続せず自由に構
成したことを特徴とする遮音性二重床構造 (イ)ポリウレタンフォーム等から成る弾力制振材、 (ロ)この弾力制振材の片面に貼着された鋼板等から成
る拘束付加質量。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4838183A JPS59187967A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 遮音性二重床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4838183A JPS59187967A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 遮音性二重床構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59187967A true JPS59187967A (ja) | 1984-10-25 |
| JPH0437221B2 JPH0437221B2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=12801733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4838183A Granted JPS59187967A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 遮音性二重床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59187967A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268963A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-30 | 積水化学工業株式会社 | 床構造体 |
| JPS63272853A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | 株式会社ブリヂストン | 床構造 |
| JPS63272858A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | 株式会社ブリヂストン | 床下地構造 |
| JPH01318657A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Kajima Corp | 防音床 |
| JPH02104862A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-17 | Mitsui Constr Co Ltd | 制振床ユニット |
| JP2003262041A (ja) * | 2002-08-30 | 2003-09-19 | Hazama Gumi Ltd | 遮音性二重床 |
| JP2008180073A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-08-07 | Bridgestone Corp | 床構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0314505U (ja) * | 1989-06-12 | 1991-02-14 |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP4838183A patent/JPS59187967A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0314505U (ja) * | 1989-06-12 | 1991-02-14 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268963A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-30 | 積水化学工業株式会社 | 床構造体 |
| JPS63272853A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | 株式会社ブリヂストン | 床構造 |
| JPS63272858A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | 株式会社ブリヂストン | 床下地構造 |
| JPH01318657A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-25 | Kajima Corp | 防音床 |
| JPH02104862A (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-17 | Mitsui Constr Co Ltd | 制振床ユニット |
| JP2003262041A (ja) * | 2002-08-30 | 2003-09-19 | Hazama Gumi Ltd | 遮音性二重床 |
| JP2008180073A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-08-07 | Bridgestone Corp | 床構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437221B2 (ja) | 1992-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20090015988A (ko) | 차음 바닥 밑판 시스템 | |
| JP3895101B2 (ja) | 衝撃音を低減する床構造 | |
| JPH0437221B2 (ja) | ||
| JP2006070494A (ja) | 床構造 | |
| JPS63147059A (ja) | 浮床構造 | |
| JPS6033974A (ja) | 床下地工法 | |
| JPS62258054A (ja) | 置床構造 | |
| JP3227408U (ja) | 建築物の遮音構造 | |
| JP5114242B2 (ja) | 防振・防音床下地構造 | |
| JPH07589Y2 (ja) | 防音防振床下地装置 | |
| JPH0222420Y2 (ja) | ||
| JPH04120358A (ja) | 床下地装置 | |
| JPH042751B2 (ja) | ||
| JP2763994B2 (ja) | 建物の床部遮音構造 | |
| JP4090835B2 (ja) | 防音床構造 | |
| JP4172892B2 (ja) | 床構造 | |
| JPH0613946Y2 (ja) | 複合遮音床材 | |
| JP7435271B2 (ja) | 遮音構造 | |
| JPH09177290A (ja) | 床構造 | |
| JPH0988299A (ja) | 床構造 | |
| JPH08199781A (ja) | 防音二重床構造 | |
| GB2395495A (en) | Building system with acoustic damping | |
| JPH0240184Y2 (ja) | ||
| JPS594751A (ja) | 防振床下地構造 | |
| JP2001098752A (ja) | 床衝撃音低減構造 |