JPS5919011B2 - 彩色模様付けシ−トの製造方法 - Google Patents
彩色模様付けシ−トの製造方法Info
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- JPS5919011B2 JPS5919011B2 JP52029595A JP2959577A JPS5919011B2 JP S5919011 B2 JPS5919011 B2 JP S5919011B2 JP 52029595 A JP52029595 A JP 52029595A JP 2959577 A JP2959577 A JP 2959577A JP S5919011 B2 JPS5919011 B2 JP S5919011B2
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- Japan
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Links
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は彩色模様を形成した合成シートを製造する方
法に関するものであり、特に染色した天然皮革の模様に
酷似した彩色模様を持つ合成皮革を製造するに適した方
法に関するものである。
法に関するものであり、特に染色した天然皮革の模様に
酷似した彩色模様を持つ合成皮革を製造するに適した方
法に関するものである。
一般に天然皮革を染色する場合、染料は皮革の表面層か
ら内部層に向つて均一に拡散侵透せず、その組織や構造
によりある個所では染料が比較的良好に分散する一方、
他の個所では染料が分散せずに滞溜し、これにより皮革
表面の色調がその組織や構造の差によつて変化して複雑
な色模様を呈することになる。例えばワニ皮革を金茶染
料で染色した場合、ワニ皮革表面の凹凸模様の谷部と平
面部とで染色される度合が異なり、平面部では金茶色に
良好に染色される反面、谷部では薄い茶黄色に染まり、
かつ平面部から谷部への移行部分では微妙な色調変化が
生じることが天然皮革の重要な特徴であるとされていた
。しかるに従来、人工皮革をエンボス加工して天然皮革
の凹凸模様に類似した凹凸模様を形成し、これに着色を
施す場合、凹凸模様の谷部と平面部の色を異らしめるた
め、゛谷よごし”と称する方法や印刷による方法が採用
されているが、これらの方法では谷部と平面部との色調
を単に相異させるだけは可能であるが、平面部から谷部
への移行部分の色調を天然皮革の場合の如く微妙に変化
させることは困難であつた。
ら内部層に向つて均一に拡散侵透せず、その組織や構造
によりある個所では染料が比較的良好に分散する一方、
他の個所では染料が分散せずに滞溜し、これにより皮革
表面の色調がその組織や構造の差によつて変化して複雑
な色模様を呈することになる。例えばワニ皮革を金茶染
料で染色した場合、ワニ皮革表面の凹凸模様の谷部と平
面部とで染色される度合が異なり、平面部では金茶色に
良好に染色される反面、谷部では薄い茶黄色に染まり、
かつ平面部から谷部への移行部分では微妙な色調変化が
生じることが天然皮革の重要な特徴であるとされていた
。しかるに従来、人工皮革をエンボス加工して天然皮革
の凹凸模様に類似した凹凸模様を形成し、これに着色を
施す場合、凹凸模様の谷部と平面部の色を異らしめるた
め、゛谷よごし”と称する方法や印刷による方法が採用
されているが、これらの方法では谷部と平面部との色調
を単に相異させるだけは可能であるが、平面部から谷部
への移行部分の色調を天然皮革の場合の如く微妙に変化
させることは困難であつた。
この発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであ
り、凹凸模様の谷部と平面部との間の移行部分の色調が
微妙に変化した凹凸彩色模様を有するシートを製造する
方法を提供することを目的とする。
り、凹凸模様の谷部と平面部との間の移行部分の色調が
微妙に変化した凹凸彩色模様を有するシートを製造する
方法を提供することを目的とする。
すなわちこの発明は、着色されたシートを基層とし、該
シートの表面に、該シートの色調と異なる色調に着色さ
れた少くとも1枚の熱可塑性合成樹脂フィルムからなる
表層を積層して積層シートを作り、この積層シートにそ
の表面側から加熱エンボス加工を施して、エンボス谷部
に相当する前記熱可塑性合成樹脂フィルムを溶融薄質化
または/および破裂させ、これにより谷部の色調が基層
の色調と表層の色調との複合色調かまたは基層の色調そ
のものとなるようにし、かつ谷部からその周辺の平面部
へ移行する部分において表層の厚みが除々に変化するよ
うにしてこれによりこの部分の色調が微妙に変化するよ
うになしたものである。
シートの表面に、該シートの色調と異なる色調に着色さ
れた少くとも1枚の熱可塑性合成樹脂フィルムからなる
表層を積層して積層シートを作り、この積層シートにそ
の表面側から加熱エンボス加工を施して、エンボス谷部
に相当する前記熱可塑性合成樹脂フィルムを溶融薄質化
または/および破裂させ、これにより谷部の色調が基層
の色調と表層の色調との複合色調かまたは基層の色調そ
のものとなるようにし、かつ谷部からその周辺の平面部
へ移行する部分において表層の厚みが除々に変化するよ
うにしてこれによりこの部分の色調が微妙に変化するよ
うになしたものである。
以下この発明を添付図面に基づいて詳細に説明すると、
第1図はこの発明で使用する積層シート1の一例を示す
図で、下層の基層2としては、所定の色、例えば茶褐色
に着色された不織布あるいは合成樹脂シート等のシート
材が使用されている。この基層2の樹脂としては、後工
程の加熱エンボス加工において溶融しないような高融点
のものを用いることが望ましい。前記基層2の表面側に
は、該基層2の色調と異なる色調、例えば金茶色に着色
した少くとも1枚の熱可塑性合成樹脂フイルムからなる
表層3が積層されている。
第1図はこの発明で使用する積層シート1の一例を示す
図で、下層の基層2としては、所定の色、例えば茶褐色
に着色された不織布あるいは合成樹脂シート等のシート
材が使用されている。この基層2の樹脂としては、後工
程の加熱エンボス加工において溶融しないような高融点
のものを用いることが望ましい。前記基層2の表面側に
は、該基層2の色調と異なる色調、例えば金茶色に着色
した少くとも1枚の熱可塑性合成樹脂フイルムからなる
表層3が積層されている。
ここで1基層2の色調と異なる色調”とは、色相が異な
る場合は勿論のこと、同色相で明度や彩度が異なる場合
を含むものとする。なお表層3に用いられる熱可塑性樹
脂は、後の加熱エンボス加工において容易に溶融するよ
う、80℃ないし100℃程度の低融点であることが望
ましく、またその厚みは40〜100μ程度であること
が望ましい。さらに図示の例では、表層3の表面に、透
明または半透明の熱可塑性合成樹脂フイルムからなる保
護層4が積層されている。
る場合は勿論のこと、同色相で明度や彩度が異なる場合
を含むものとする。なお表層3に用いられる熱可塑性樹
脂は、後の加熱エンボス加工において容易に溶融するよ
う、80℃ないし100℃程度の低融点であることが望
ましく、またその厚みは40〜100μ程度であること
が望ましい。さらに図示の例では、表層3の表面に、透
明または半透明の熱可塑性合成樹脂フイルムからなる保
護層4が積層されている。
この保護層4はこの発明では必ずしも設ける必要はない
が、これを設ける場合には、該保護層4は表層3の樹脂
の融点と同程度以上の融点を持つことが望ましく、また
その厚みは40〜100μ程度であることが望ましい。
な訃、保護層4は無色透明であつても良いし、着色透明
であつても良い。上述のように基層2および表層3によ
つて構成されかつ所望により保護層4が積層された積層
シート1に対しては、加熱エンボス加工を施して〜凹凸
模様を形成する。
が、これを設ける場合には、該保護層4は表層3の樹脂
の融点と同程度以上の融点を持つことが望ましく、また
その厚みは40〜100μ程度であることが望ましい。
な訃、保護層4は無色透明であつても良いし、着色透明
であつても良い。上述のように基層2および表層3によ
つて構成されかつ所望により保護層4が積層された積層
シート1に対しては、加熱エンボス加工を施して〜凹凸
模様を形成する。
この加熱エンボス加工におぃては、所定の模様形状の凹
凸を持つ押型を用い、加圧しつつ加熱すれば良く、具体
的な加熱エンボス手段は任意であるが、例えば押型とし
てシリコンゴムにより作られた押型を用い、加熱手段と
して高周波誘電加熱を用いることができる。前記シリコ
ンゴム押型としては、例えばワニ皮等の天然原皮の表面
にシリコンゴム溶液を流して硬化させ、これにより前記
天然原皮の表面の凹凸模様を転写したものを用いれば良
い。すなわち、天然原皮の凹凸模様に対応する凹凸が形
成されたシリコンゴム押型を用いれば良い。第2図はこ
のようなシリコンゴム押型5を用いて前記積層シート1
に加熱エンボス加工を施す状態を示す図で、この例では
土型5aに前述のような凹凸模様が形成され、下型5b
には特に凹凸模様が形成されていない。
凸を持つ押型を用い、加圧しつつ加熱すれば良く、具体
的な加熱エンボス手段は任意であるが、例えば押型とし
てシリコンゴムにより作られた押型を用い、加熱手段と
して高周波誘電加熱を用いることができる。前記シリコ
ンゴム押型としては、例えばワニ皮等の天然原皮の表面
にシリコンゴム溶液を流して硬化させ、これにより前記
天然原皮の表面の凹凸模様を転写したものを用いれば良
い。すなわち、天然原皮の凹凸模様に対応する凹凸が形
成されたシリコンゴム押型を用いれば良い。第2図はこ
のようなシリコンゴム押型5を用いて前記積層シート1
に加熱エンボス加工を施す状態を示す図で、この例では
土型5aに前述のような凹凸模様が形成され、下型5b
には特に凹凸模様が形成されていない。
このエンボス加工では、図示しない外部電極により押型
5に高周波電圧が印加されると共に、押型5の土下型5
a,5b間に加圧力が加えられる。上下型5a,5b間
の積層シート1は誘電体損失により内部から発熱し、か
つ上型5aの凸部6により部分的に押圧され、これによ
り積層シート1に谷部7が形成される。このとき、積層
シート1の表層3は溶融されつつ上型5aの凸部6によ
つて押圧されるから、凸部6に対応する部分、すなわち
谷部1において極端に薄質化し、薄質化がさらに進行す
れば破断するに至る。したがつて保護層4が無色透明で
ある場合や保護層4を設けていない場合には、積層シー
ト1を表面側から見れば、その谷部が基層2の色調と表
層3の色調との複合した色調となるかまたは基層2の色
調そのものとなる。また保護層4が着色透明である場合
には前述の色調に更に保護層4の色調を複合した色調と
なる。そして谷部rからその周囲の平面部8への移行部
分においては、表層3の厚みが漸次変化するから、この
部分においては色調が微妙に変化することになる。以上
の説明で明らかなようにこの発明によればエンボス谷部
からその周辺の平面部への移行部分の色調が微妙に変化
した凹凸彩色模様を得ることができ、したがつて染色し
た天然皮革の模様と酷似した模様を有するシートを得る
ことができる。
5に高周波電圧が印加されると共に、押型5の土下型5
a,5b間に加圧力が加えられる。上下型5a,5b間
の積層シート1は誘電体損失により内部から発熱し、か
つ上型5aの凸部6により部分的に押圧され、これによ
り積層シート1に谷部7が形成される。このとき、積層
シート1の表層3は溶融されつつ上型5aの凸部6によ
つて押圧されるから、凸部6に対応する部分、すなわち
谷部1において極端に薄質化し、薄質化がさらに進行す
れば破断するに至る。したがつて保護層4が無色透明で
ある場合や保護層4を設けていない場合には、積層シー
ト1を表面側から見れば、その谷部が基層2の色調と表
層3の色調との複合した色調となるかまたは基層2の色
調そのものとなる。また保護層4が着色透明である場合
には前述の色調に更に保護層4の色調を複合した色調と
なる。そして谷部rからその周囲の平面部8への移行部
分においては、表層3の厚みが漸次変化するから、この
部分においては色調が微妙に変化することになる。以上
の説明で明らかなようにこの発明によればエンボス谷部
からその周辺の平面部への移行部分の色調が微妙に変化
した凹凸彩色模様を得ることができ、したがつて染色し
た天然皮革の模様と酷似した模様を有するシートを得る
ことができる。
なおもちろんこの発明の方法は、天然皮革の模様に類似
した模様を持つシートを製造する場合に限らず、他の模
様、例えば幾何学的模様を形成したシートを製造する場
合にも適用可能である。
した模様を持つシートを製造する場合に限らず、他の模
様、例えば幾何学的模様を形成したシートを製造する場
合にも適用可能である。
第1図はこの発明で使用する積層シートの一例を示す拡
大断面図、第2図はこの発明の加熱エンボス加工の一例
を段階的に示す略解図である。 1・・・・・・積層シート、2・・・・・・基層、3・
・・・・・表層。
大断面図、第2図はこの発明の加熱エンボス加工の一例
を段階的に示す略解図である。 1・・・・・・積層シート、2・・・・・・基層、3・
・・・・・表層。
Claims (1)
- 1 着色されたシートを基層とし、該基層の表面に基層
の色調と異なる色調に着色された少くとも1枚の熱可塑
性合成樹脂フィルムからなる表層を積層して積層シート
を作り、この積層シートに前記表層側の面から加熱エン
ボス加工を施して、エンボス容部の前記熱可塑性合成樹
脂フィルムを溶融薄質化または/および溶融破断させる
ことを特徴とする彩色模様付けシートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52029595A JPS5919011B2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 彩色模様付けシ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52029595A JPS5919011B2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 彩色模様付けシ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53114861A JPS53114861A (en) | 1978-10-06 |
| JPS5919011B2 true JPS5919011B2 (ja) | 1984-05-02 |
Family
ID=12280421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52029595A Expired JPS5919011B2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 彩色模様付けシ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919011B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012250459A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Riken Technos Corp | 積層フィルムおよび積層フィルムの製造方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5789953A (en) * | 1980-11-27 | 1982-06-04 | Toppan Printing Co Ltd | Manufacture of decorative board |
| JPS5855934U (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-15 | 東洋アルミニウム株式会社 | 積層フイルム又はシ−ト |
| JPS58203053A (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-26 | 池田物産株式会社 | 成形表装材の製造法 |
| US4820468A (en) * | 1985-03-22 | 1989-04-11 | Hartig Martval J | Method for making welded hollow plastic plate heat exchangers |
| JP2601590B2 (ja) * | 1991-10-28 | 1997-04-16 | 住友ベークライト株式会社 | リブ付きフイルムの製造方法及びその装置 |
| JP7360805B2 (ja) * | 2019-04-24 | 2023-10-13 | 株式会社イノアックコーポレーション | 積層発泡体シートおよびその製造方法 |
-
1977
- 1977-03-17 JP JP52029595A patent/JPS5919011B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012250459A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Riken Technos Corp | 積層フィルムおよび積層フィルムの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53114861A (en) | 1978-10-06 |
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