JPS5931497B2 - 2−ヒドロキシ−3−メチル−3−(6−メトキシ−2−ナフチル)アクリロニトリル化合物およびその製造法 - Google Patents
2−ヒドロキシ−3−メチル−3−(6−メトキシ−2−ナフチル)アクリロニトリル化合物およびその製造法Info
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- JPS5931497B2 JPS5931497B2 JP4854576A JP4854576A JPS5931497B2 JP S5931497 B2 JPS5931497 B2 JP S5931497B2 JP 4854576 A JP4854576 A JP 4854576A JP 4854576 A JP4854576 A JP 4854576A JP S5931497 B2 JPS5931497 B2 JP S5931497B2
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は式(I)
□C−7−CN(I)
CH30OH
で不される2−ヒドロキシー3一メチルー3一(6−メ
トキシー 2−ナフチル)アクリロニトリル化合物およ
びその製造法に関するものである。
トキシー 2−ナフチル)アクリロニトリル化合物およ
びその製造法に関するものである。
式(I)で示される化合物は消炎鎮痛作用を有する式(
)で示される2−(6−メトキシ−2一ナフチル)プロ
ピオン酸を製造する土に有用な中間体である。今回、本
発明者らは公知方法とは異なる下式に示すような方法で
、しかも公知方法よりも収率よく式()で示される化合
物が得られることが判明し、本発明を完成したのである
。
)で示される2−(6−メトキシ−2一ナフチル)プロ
ピオン酸を製造する土に有用な中間体である。今回、本
発明者らは公知方法とは異なる下式に示すような方法で
、しかも公知方法よりも収率よく式()で示される化合
物が得られることが判明し、本発明を完成したのである
。
本発明で得られる新規中間体(1)の合成は2ーシアノ
−3−メチル−3−(6−メトキシ−2一ナフチル)グ
リシド酸エステルを加水分解してグリシド酸あるいはそ
の塩にした後、遊離グリシド酸を加熱等により脱炭酸さ
せて式(1)で示される2−ヒドロキシ−3−メチル−
3−(6−メトキシ−2−ナフチル)アクリロニトリル
を製造することができる。
−3−メチル−3−(6−メトキシ−2一ナフチル)グ
リシド酸エステルを加水分解してグリシド酸あるいはそ
の塩にした後、遊離グリシド酸を加熱等により脱炭酸さ
せて式(1)で示される2−ヒドロキシ−3−メチル−
3−(6−メトキシ−2−ナフチル)アクリロニトリル
を製造することができる。
エステルの加水分解反応はアルカリ、例えば水酸化カリ
ウム、炭酸カリウム、重炭酸カリウム、水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムを用いて加水分
解を行ない、溶媒としてはメタノール、エタノール、プ
ロパノール等のアルコール系溶媒、水等適当な溶媒中反
応を行なう。
ウム、炭酸カリウム、重炭酸カリウム、水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウムを用いて加水分
解を行ない、溶媒としてはメタノール、エタノール、プ
ロパノール等のアルコール系溶媒、水等適当な溶媒中反
応を行なう。
反応温度としてはO〜100℃程度で、好ましくは10
〜40℃程度である。反応時間は1〜40時間程度であ
る。得られたカルボン酸の金属アルカリ塩を遊離にした
後、加熱等により脱炭酸させて、式(1)で示される2
−ヒドロキシ−3−メチル−3−(6一メトキシ一2−
ナフチル)アクリロニトリルを製造することができる。
〜40℃程度である。反応時間は1〜40時間程度であ
る。得られたカルボン酸の金属アルカリ塩を遊離にした
後、加熱等により脱炭酸させて、式(1)で示される2
−ヒドロキシ−3−メチル−3−(6一メトキシ一2−
ナフチル)アクリロニトリルを製造することができる。
脱炭酸の方法としては溶媒中または無溶媒で加熱するこ
とにより脱炭酸することができる。
とにより脱炭酸することができる。
用いる溶媒としては水、あるいはメタノール、エタノー
ル、プロパノール等のアルコール類、あるいはベンゼン
、トルエン、キシレン等の炭化水素系溶媒、酢酸メチル
エステル、酢酸エチルエステル等の溶媒中で加熱し脱炭
酸することができる。加熱の温度としては50〜150
℃程度である。反応処理としては自体公知の手段(例え
ば再結晶、カラムクロマトグラフイ一等)により精製す
るのがよい。本発明で得られた中間体(1)は新規物質
のため各種機器分析の測定によりその構造を確認した。
なお、(1)および()は幾何異性体の混合物である。
次に実施例にて本発明を具体的に説明するが、これに限
定されるものではない。
ル、プロパノール等のアルコール類、あるいはベンゼン
、トルエン、キシレン等の炭化水素系溶媒、酢酸メチル
エステル、酢酸エチルエステル等の溶媒中で加熱し脱炭
酸することができる。加熱の温度としては50〜150
℃程度である。反応処理としては自体公知の手段(例え
ば再結晶、カラムクロマトグラフイ一等)により精製す
るのがよい。本発明で得られた中間体(1)は新規物質
のため各種機器分析の測定によりその構造を確認した。
なお、(1)および()は幾何異性体の混合物である。
次に実施例にて本発明を具体的に説明するが、これに限
定されるものではない。
実施例 1
2−シアノ−3−メチル−3−(6−メトキシ−2−ナ
フチル)アクリル酸エチルの製造法6−メトキシ−2−
アセチルナフタレン10.07、シアノ酢酸エチル7.
47、酢酸アンモニウム3.87、氷酢酸9.2m11
ベンゼン50m1の混合物を水分定量装置を用いて43
時間加熱還流する。
フチル)アクリル酸エチルの製造法6−メトキシ−2−
アセチルナフタレン10.07、シアノ酢酸エチル7.
47、酢酸アンモニウム3.87、氷酢酸9.2m11
ベンゼン50m1の混合物を水分定量装置を用いて43
時間加熱還流する。
放冷後ベンゼン層を水、飽和重曹水および飽和食塩水で
洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥。溶媒留去して得られ
る油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフイ一に付し
、クロロホルム流出分画より黄色油状物12.97を得
。本物質は幾何異性体の混合物である。赤外線吸収スペ
クトル(KBr)CTrL−1:1720(C−0)・
2215(CN)核磁気共鳴スペクトルδ(CDCl3
):0.95、1.29(3H、各三重線、CH2C塩
、二異性体)2.42、2。
洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥。溶媒留去して得られ
る油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフイ一に付し
、クロロホルム流出分画より黄色油状物12.97を得
。本物質は幾何異性体の混合物である。赤外線吸収スペ
クトル(KBr)CTrL−1:1720(C−0)・
2215(CN)核磁気共鳴スペクトルδ(CDCl3
):0.95、1.29(3H、各三重線、CH2C塩
、二異性体)2.42、2。
61(3H1各一重線、CH3、二異性体)3.71(
3H1一重線、0CH3) 3.93、4.20(2H1各四重線、C川CH3、二
異性体)6.80〜7.80(6H1多重線、芳香環プ
ロトン)異性体の一方が結晶化しエタノ゛−ルより再結
晶してMp92〜93℃の結晶47を得。
3H1一重線、0CH3) 3.93、4.20(2H1各四重線、C川CH3、二
異性体)6.80〜7.80(6H1多重線、芳香環プ
ロトン)異性体の一方が結晶化しエタノ゛−ルより再結
晶してMp92〜93℃の結晶47を得。
元素分析 Cl8Hl7O3N
計算値:Cl73.22;Hl5.76;Nl4.75
実験値:Cl73.lO;Hl5.45;Nl4.82
実施例 22−シアノ−3−メチル−3−(6−メトキ
シ−2−ナフチル)グリシド酸エチルの製造法アクリル
酸エチル誘導体2.957およびタングステン酸ナトリ
ウム0.9fのエタノール溶液10m1に室温にて攪拌
下30%過酸化水素水1.8mjを滴下する。
実験値:Cl73.lO;Hl5.45;Nl4.82
実施例 22−シアノ−3−メチル−3−(6−メトキ
シ−2−ナフチル)グリシド酸エチルの製造法アクリル
酸エチル誘導体2.957およびタングステン酸ナトリ
ウム0.9fのエタノール溶液10m1に室温にて攪拌
下30%過酸化水素水1.8mjを滴下する。
室温で48時間撹拌したのちエタノールを留去し、残渣
をクロロホルムに溶かす。クロロホルム層を水洗後硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒留去して得られる残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィ一に付し、クロロホル
ム流出分画より無色油状物2.5yを得。本物質は幾何
異性体の混合物である。赤外線吸収スペクトル(KBr
)CTrL−1:1750(C−0)、2240(C王
N)核磁気共鳴スペクトルδ(CDCl3):0.73
、1.31(3H1各三重線、CH2CH3、二異性体
)1.81、1。
をクロロホルムに溶かす。クロロホルム層を水洗後硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒留去して得られる残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィ一に付し、クロロホル
ム流出分画より無色油状物2.5yを得。本物質は幾何
異性体の混合物である。赤外線吸収スペクトル(KBr
)CTrL−1:1750(C−0)、2240(C王
N)核磁気共鳴スペクトルδ(CDCl3):0.73
、1.31(3H1各三重線、CH2CH3、二異性体
)1.81、1。
98(3H,各一重線、CH3、 二異性体)3.77
(3H1一重線、0CH3) 3.79、4.29(2H1各四重線、CH2CH3、
二異性体)6.80〜7.80(6H、多重線、芳香環
プロトン)異性体の一力が結晶化しメタノールより再結
晶してMpll4〜115℃の結晶0.97を得。
(3H1一重線、0CH3) 3.79、4.29(2H1各四重線、CH2CH3、
二異性体)6.80〜7.80(6H、多重線、芳香環
プロトン)異性体の一力が結晶化しメタノールより再結
晶してMpll4〜115℃の結晶0.97を得。
元素分析 Cl8Hl7O4N計算値:Cl69.45
;H、5.47;Nl4.5O実験値:Cl69.62
;Hl5.5l;Nl4.32実施例 32−ヒドロキ
シ−3−メチル−3−(6−メトキシ−2−ナフチル)
アクリロニトリルの製造法エステル体550即をエタノ
ール30m1に溶解したものに、水酸化カリウム118
ηのエタノール溶解を室温にて撹拌下加える。
;H、5.47;Nl4.5O実験値:Cl69.62
;Hl5.5l;Nl4.32実施例 32−ヒドロキ
シ−3−メチル−3−(6−メトキシ−2−ナフチル)
アクリロニトリルの製造法エステル体550即をエタノ
ール30m1に溶解したものに、水酸化カリウム118
ηのエタノール溶解を室温にて撹拌下加える。
1時間攪拌し室温で一夜放置後エタノールを留去するこ
とによりカルボン酸のナトリウム塩が得られる。
とによりカルボン酸のナトリウム塩が得られる。
赤外吸収スペクトル(KBr)CTL−1:1620(
COO−)、2240(CN)得られたナトリウム塩を
少量の水に溶解し、永冷下10%塩酸水溶液を加えて酸
性とし酢酸エチルで抽出する。
COO−)、2240(CN)得られたナトリウム塩を
少量の水に溶解し、永冷下10%塩酸水溶液を加えて酸
性とし酢酸エチルで抽出する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )で示される
2−ヒドロキシ−3−メチル−3−(6−メトキシ−2
−ナフチル)アクリロニトリル化合物。 2 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、Rは
低級アルキル基を示す)で示される2−シアノ−3−メ
チル−3−(6−メトキシ−2−ナフチル)グリシド酸
エステル類を加水分解後脱炭酸させることを特徴とする
式( I )▲数式、化学式、表等があります▼( I )で
示される2−ヒドロキシ−3−メチル−3−(6−メト
キシ−2−ナフチル)アクリロニトリルの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4854576A JPS5931497B2 (ja) | 1976-04-30 | 1976-04-30 | 2−ヒドロキシ−3−メチル−3−(6−メトキシ−2−ナフチル)アクリロニトリル化合物およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4854576A JPS5931497B2 (ja) | 1976-04-30 | 1976-04-30 | 2−ヒドロキシ−3−メチル−3−(6−メトキシ−2−ナフチル)アクリロニトリル化合物およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52133961A JPS52133961A (en) | 1977-11-09 |
| JPS5931497B2 true JPS5931497B2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=12806330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4854576A Expired JPS5931497B2 (ja) | 1976-04-30 | 1976-04-30 | 2−ヒドロキシ−3−メチル−3−(6−メトキシ−2−ナフチル)アクリロニトリル化合物およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931497B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6125611A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-04 | Yoshinobu Eguchi | 沈澱物排出方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7544350B2 (en) | 2002-11-22 | 2009-06-09 | Hallstar Innovations Corp. | Method of decreasing the UV light degradation of polymers |
| US8158678B2 (en) | 2005-04-07 | 2012-04-17 | Cph Innovations Corp. | Photoabsorbing, highly conjugated compounds of cyanoacrylic esters, sunscreen compositions and methods of use |
-
1976
- 1976-04-30 JP JP4854576A patent/JPS5931497B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6125611A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-04 | Yoshinobu Eguchi | 沈澱物排出方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52133961A (en) | 1977-11-09 |
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