JPS5932333B2 - フユ−エルカツト装置付エンジン搭載車の自動変速機制御装置 - Google Patents

フユ−エルカツト装置付エンジン搭載車の自動変速機制御装置

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JPS5932333B2
JPS5932333B2 JP55133005A JP13300580A JPS5932333B2 JP S5932333 B2 JPS5932333 B2 JP S5932333B2 JP 55133005 A JP55133005 A JP 55133005A JP 13300580 A JP13300580 A JP 13300580A JP S5932333 B2 JPS5932333 B2 JP S5932333B2
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speed
engine
lock
automatic transmission
valve
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「ひで」夫 浜田
佳郎 守本
雅明 菅
正明 二木
直 鈴木
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフューエルカット装置を燃料供給系に具えるエ
ンジンにより自動変速機を介し駆動輪を回転されて走行
可能な車両に係わり、特にその自動変速機をフューエル
カット装置の作動時間が長くなって燃費が向上するよう
にダウシフト制御する装置に関するものである。
フューエルカット装置付エンジンは、アクセルペダルを
釈放したコーステイング(惰性)走行中でエンジン回転
数が設定値(第6図にFlで示す如く過渡的にはエンジ
ン冷却水温によって異なるが、定常運転中は例えば12
50rpm)以上の間、エンジンの燃焼(エンジンから
の動力)が実際上不要なことから、燃料の供給を中断(
以下フューエルカットと称する)しておき、燃費の向上
を可能にしたものである。
そして、このコーステイング走行中エンジンが再運転不
能となる直前の回転数(第6図にF2で示す如くエンジ
ン冷却水温によって異なるが、定常運転中は例えば10
1000rpまで低下したら、フューエルカットを解除
して燃料の供給再開によりエンジンをエンストすること
のないよう再燃焼(再運転)させる。
又、その後コーステイング状態であるにもかかわらず、
降板走行のためとか或いは変速段が低速段に切換わった
ためエンジン回転数が成る回転数(第6図にF3で示す
如くエンジン冷却水温によって異なるが、定常運転中は
例えば2200 rpm)に上昇すると、フューエルカ
ットを再び行なわせる(再カットする)フューエルカッ
ト制御を遂行する。
しかし、この種フューエルカット装置付エンジンを搭載
した車両が、当該エンジンからの動力を自動変速機を介
し駆動輪に伝達して走行するものにあっては、自動変速
機が動力伝達系にトルクコンバータを有し、エンジンと
駆動輪とを直結し得ないため、コーステイング走行中駆
動輪側からエンジン側に伝えられる逆駆動力が小さく、
アクセルペダルを踏込んだパワーオン状態での走行中コ
ーステイング走行に移った時、エンジンの回転数が手動
変速機仕様車に較べ急激に落込み、特に急ブレーキをか
けて停車するような場合、燃料の再供給が遅れ気味とな
ってエンストする懸念がある。
そこで、自動変速機仕様車は手動変速機仕様車に較べ燃
料の再供給を開始するエンジン回転数を高めに設定し、
例えば第7図にN1で示すように10100Orp第6
図のF2参照)程度に定めるのが普通であった。
このように燃料の再供給が開始されるエンジン回転数を
高めに設定するのは、自動変速機が通常のトルクコンバ
ータに代え直結クラッチ付トルクコンバータ(ロックア
ツプトルクコンバータとも言う)を動力伝達系に具える
ロックアツプ式自動変速機であっても同じであり、その
理由は、ロックアツプ式自動変速機が燃料再供給を要求
されるような低いエンジン回転数(低車速)ではロック
アツプトルクコンバータを後述する処から明らかなよう
に通常のトルクコンバータと同様に機能させているから
である。
つまりロックアツプ式自動変速機は、通常のトルク変動
が問題となる低車速域では、トルクコンバータを内部の
作動油を介し動力伝達するよう(コンバータ状態で)機
能させてエンジンのトルク変動を吸収し、又このトルク
変動が問題点ならない比較的高車速域では、直結クラッ
チによりトルクコンバータの入出力要素間を直結して(
ロックアツプ状態で)これら要素間のスリップをなくす
ことにより燃費の向上を図るもので、そのロックアツプ
領域は例えば第8図に示すように設定する。
この第8図は前進3速の自動変速機のシフトパターンを
示し、図中■□、V2.■3が夫々第1速、第2速、第
3速用のrツクアップ車速、A。
B、Cが夫々1→2アツプシフト線および2→3アツプ
シフト線を基準にした第1速、第2速、第3速時のロッ
クアツプ領域(1←2ダウンシフト線および2←3ダウ
ンシフト線を基準にしたロックアツプ領域は図面を簡便
にするため省略した)である。
又、自動変速機はこれをロックアツプ式のものについて
説明すると、ロックアツプトルクコンバータをコンバー
タ状態にするかロックアツプ状態にするかで、エンジン
回転数の変化が同じ走行条件でも第7図の如くに異なり
、この図はコーステイング走行状態での車速とエンジン
回転数との関係を示す。
図中gは自動変速機が最高速変速段(この場合第3速)
を選択し、トルクコンバータをコンバーク状態にしてい
る時の特性を、hは同じ変速段でトルクコンバークがロ
ックアツプ状態の時の特性を、又iは自動変速機が最高
速変速段より1段低い低速変速段(この場合第2速)を
選択し、トルクコンバータをコンバーク状態にしている
時の特性を、更にjは同じ変速段でトルクコンバータが
ロックアツプ状態の時の特性を夫々示す。
なお、■2.■3は第8図より移記した第2速、第3速
用ロツクアツプ車速である。
第7図から明らかなように、ロックアツプ式自動変速機
と靴も、この自動変速機は燃料の再供給を要求されるエ
ンジン回転数N、では1、トルクコンバータをロックア
ツプ車速■2.■3以下だからコンバータ状態にしてお
り、ロックアツプ式自動変速機仕様車の場合も通常の自
動変速機と同様、燃料再供給のエンジン回転数を前記N
l(第7図参照)の如く高めに設定しである。
これがため、自動変速機が最高速変速段(第3速)を選
択した状態での走行中コーステイング走行に移行した場
合、エンジン回転数が第7図のに−1−mの如くに低下
し、車速v5までしかフューエルカットが実行され得す
、フューエルカット時間が短かい。
しかるに、一般にコーステイング走行を行なうのは最高
速変速段が選択されている場合であり、このような走行
中にフューエルカット時間が短かいのでは、当該フュー
エルカットによる燃費の向上効果をほとんど期待できな
いのが実情であった。
そこで、最高速変速段での走行中コーステイング走行に
移行し、更にブレーキペダルを踏込むような走行状態で
は、比較的大きな減速を希望したり、停車する場合であ
り、自動変速機を強制的にダウンシフトさせてエンジン
ブレーキの効きを大きくした力が好都合であり、又この
ダウンシフトによって増大する減速比増大分でエンジン
の回転数が第7図にi(コンバータ状態の場合)、j(
ロックアツプ状態の場合)で示す如く上昇してフューエ
ルカット時間を車速V4’ (コンバータ状態の場合)
又は車速■4(ロックアツプ状態の場合)まで長くでき
、フューエルカットによる燃費の向上効果を高め得ると
の観点から、このような自動変速機の強制的ダウンシフ
ト制御を行なうこさが考えられる。
しかし、このようなダウンシフト制御においては、これ
を行なうべき上記の条件が車速V、以下において整いこ
こで強制的なダウンシフトが実行されると、これによる
減速比増大分でエンジン回転数が上昇するものの、この
時読にエンジン回転数が一畦フニーニルカット解除回転
数N1以下になったのを検出して燃料の再供給が開始さ
れており、又次にフューエルカット(再カット)される
エンジン回転数がヒステリシス分だけ高い値N2(前述
した通り第6図のF3に相当し、定常運転では例えば2
20 Orpm)に設定されているため、降板走行のよ
うに逆駆動力が余程大きな場合以外、エンジン回転数が
再カット値N2を越え得す、不要であるにもかかわらず
燃料供給されたままエンジンが運転されることになり、
又この時エンジン回転数が上述の如く上昇されているこ
ともあって、燃費が悪化したり、或いは余分な多量の燃
料が供給されることから排気ガス中の未燃有害物質(特
にHC,CO)濃度を濃くする原因にもなる。
本発明はかかる観点から上記強制的ダウンシフトを行な
わせるべき条件が車速■5(第7図参照)以上において
整った時のみ当該強制的ダウンシフトを行なわせるよう
自動変速機制御装置を構成し、もって上述の問題を生ず
ることなくフューエルカット時間を延長して自動変速機
仕様車と靴もフューエルカットによる燃費向上効果を十
分達成できるようにした技術思想をここに提案するもの
である。
以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明装置により強制的ダウンシフト制御すべ
き自動変速機を例示する前進3速後退1速のロックアツ
プ式自動変速機の内部における動力伝達部分を模式的に
示したものである。
しかし、本発明装置はかかるランクアップ式自動変速機
に限らず、あらゆる型式の自動変速機に適用可能である
ことは後述する処から明らかである。
第1図に示す動力伝達部分はエンジンにより駆動される
クランクシャフト4、後で詳細に説明するロックアツプ
機構17を備えたロックアツプトルク・コンバータ1、
インプットシャフト7、フロント・クラッチ104、リ
ア・クラッチ105、セカンド・ブレーキ106、ロー
・リバース・ブレーキ107、一方向ブレーキ108、
中間シャフト109、第1遊星歯車群110、第2遊星
歯車群111、アウトプットシャフト112.第1ガバ
ナー弁113、第2ガバナー弁114、オイル・ポンプ
13より構成される。
トルク・コンバーク1はポンプ翼車3、タービン翼車8
、ヌテータ翼車9より成り、ポンプ翼車3はクランクシ
ャフト4により駆動され、中に入っているトルク・コン
バータ作動油を回しインプットシャフト7に固定された
タービン翼車8にトルクを与える。
トルクは更にインプットシャフトγによって変速歯車列
に伝えられる。
ヌテータ翼車9はワンウェイクラッチ10を介してスリ
ーブ12上に置かれる。
ワンウェイクラッチ10はヌテータ翼車9にクランクシ
ャフト4と同方向の回転すなわち矢印方向の回転(以下
正転と略称する)は許すが反対力向の回転(以下逆転と
略称する)は許さない構造になっている。
第1遊星歯車群110は中間シャフト109に固定され
る内歯歯車117.中空伝導シャフト118に固定され
る太陽歯車119.内歯歯車117および太陽歯車11
9のそれぞれに噛み合いながら自転と同時に公転し得る
2個以上の小歯車から成る遊星歯車120、アウトプッ
トシャフト112に固定され遊星歯車120を支持する
遊星歯車支持体121から構成され、第2遊星歯車群1
11はアウトプットシャフト112に固定される内歯歯
車1221.中空伝導シャフト118に固定される太陽
歯車123、内歯歯車122および太陽歯車123のそ
れぞれに噛み合いながら自転と同時に公転し得る2個以
上の小歯車から成る遊星歯車124、遊星歯車124を
支持する遊星歯車支持体125より構成される。
フロント・クラッチ104はタービン翼車8により駆動
されるインプットシャフト7と両太陽歯車119゜12
3と一体になって回転する中空伝導シャフト118とを
ドラム126を介して結合し、リア・クラッチ105は
中間シャフト109を介してインプットシャフト7と第
1遊星歯車群110内歯歯車117とを結合する働きを
する。
セカンド・ブレーキ106は中空伝導シャフト118に
固定されたドラム126を巻いて締付けることにより、
両太陽歯車119,123を固定し、ロー・リバース・
ブレーキ107は第2遊星歯車群111の遊星歯車支持
体125を固定する働きをする。
一方向ブレーキ108は遊星歯車支持体125に正転は
許すが、逆転は許さない構造になっている。
第1ガバナー弁113および第2ガバナー弁114はア
ウトプットシャフト112に固定され車速に応じたガバ
ナー圧を発生する。
次に撰速稈をD(前進自動変速)位置に設定した場合に
おける動力伝動列を説明する。
この場合は始めに前進入力クラッチであるリア・クラッ
チ105のみが締結されている。
エンジンからトルク・コンバータ1を経た動力は、イン
プットシャフト7からリア・クラッチ105を通って第
1遊星歯車群110の内歯歯車117に伝達される。
内歯歯車117は遊星歯車120を正転させる。
従って太陽歯車119は逆転し、太陽歯車119と一体
になって回転する第2遊星歯車群111の太陽歯車12
3を逆転させるため第2遊星歯車群111の遊星歯車1
24は正転する。
一方向ブレーキ108は太陽歯車123が遊星歯車支持
体125を逆転させるのを阻止し、前進反力ブレーキと
して働く。
このため第2遊星歯車群111の内歯歯車122は正転
する。
従って内歯歯車122と一体回転するアウトプットシャ
フト112も正転し、前進第1速の減速比が得られる。
この状態において車速が上がりセカンド・ブレーキ10
6が締結されると第1速の場合と同様にインプットシャ
フト7からリア・クラッチ105を通った動力は内歯歯
車117に伝達される。
セカンド・ブレーキ106はドラム126を固定し、太
陽歯車119の回転を阻止し前進反力ブレーキとして働
く。
このため静止した太陽歯車119のまわりを遊星歯車1
20が自転しながら公転し、従って遊星歯車支持体12
1およびこれと一体になっているアウトプットシャフト
112は減速されてはいるが、第1速の場合よりは早い
速度で正転し、前進第2速の減速比が得られる。
更に車速が上がりセカンド・ブレーキ106が解放され
フロント・クラッチ104が締結されると インプット
シャフト7に伝達された動力は、一刀はリア・クラッチ
105を経て内歯歯車117に伝達され、他力はフロン
トクラッチ104を経て太陽歯車119に伝達される。
従って内歯歯車117・太陽歯車119はインターロッ
クされ、遊星歯車支持体121およびアウトプットシャ
フト112と共にすべて同一回転速度で正転し前進第3
速が得られる。
この場合、入力クラッチに該当するものはフロントクラ
ッチ104およびリア・クラッチ105であり、遊星歯
車によるトルク増大は行われないため反力ブレーキはな
い。
次に選速稈をR(後退走行)位置に設定した場合の動力
伝動列を説明する。
この場合はフロント・クラッチ104とロー・リバース
・ブレーキ107が締結される。
エンジンからトルクコンバータ1を経た動力は、インプ
ットシャフト7からフロント・クラッチ104、。
ドラム126を通ってサン・ギヤ119 、123に導
びかれる。
この時、リア・プラネット・キャリア125がロー・リ
バース・ブレーキ107により固定されているので、サ
ン・ギヤ119゜123の上記正転でインターナル・ギ
ヤ122が減速されて逆転さ札このインターナル・ギヤ
と一体回転するアウトプット・シャフト112から後退
の減速比が得られる。
第2図は上記自動変速機に係わる変速制御装置の油圧系
統を示したもので、オイル・ポンプ13、ライン圧調整
弁128、増圧弁129、トルク・コンバータト選速弁
130、第1ガバナー弁113・第2ガバナー弁114
.1−2シフト弁131.2−3シフト弁132、スロ
ットル減圧弁133、カット・ダウン弁134、セカン
ド・ロック弁135.2−3タイミング弁136、ソレ
ノイド・ダウン・シフト弁137、スロットル・バック
・アップ弁138、バキューム・スロットル弁139、
バキューム・ダイヤフラム140、フロントクラッチ1
04、リア・クラッチ105、セカンド・ブレーキ10
6、サーボ141、ロー・リバース・ブレーキ107お
゛よび油圧回路網よりなる。
オイル・ポンプ13は原動機により駆動軸4およびトル
ク・コンバータ1のポンプ翼車3を介して駆動され、エ
ンジン作動中は常にリザーバ142からヌトレーナ14
3を通して有害なゴミを除去した油を吸いあげライン圧
回路144へ送り出す。
油はライン圧調整弁128によって所定の圧力に調整さ
れて作動油圧としてトルク・コンバータ1および選速弁
130へ送られる。
ライン圧調整弁128はスプール172とバネ173よ
りなり、スプール172にはバネ173に加えて、増圧
弁129のスプール174を介し回路165のスロット
ル圧と回路156のライン圧とが作用し、これらにより
生ずる力がスプール172の上方に回路144からオリ
フィス175を通して作用するライン圧および回路17
6から作用する圧力に対抗している。
トルク・コンバータ1の作動油圧は、回路144からラ
イン圧調整弁128を経て回路145へ導入されるオイ
ルが作動油流入通路50よりトルクコンバータ1内に通
流した後作動油流出通路51および保圧弁146を経て
排除される間、保圧弁146によっである圧力以内に保
たれている。
ある圧力以上では保圧弁146は開かれて油はさらに回
路147から動力伝達機構の後部潤滑部に送られる。
この潤滑油圧が高すぎる時はIJ IJ−フ弁148が
開いて圧力は下げられる。
−力動力伝達機構の前部潤滑部には回路145から前部
潤滑弁149を開いて潤滑油が供給される。
選速弁130は手動による流体方向切換弁で、スプール
150によって構成され、選速稈(図示せず)にスプー
ル150にリンケージを介して結ばれ、各選速操作によ
ってスプール150が動いてライン圧回路144の圧送
通路を切換えるものである。
第2図に示されている状態はN(中立)位置にある場合
でライン圧回路144はポー1−dおよびeに開いてい
る。
第1ガバナー弁113および第2ガバナー弁114は前
進走行の時に発生したガバナー圧により1−2シフト弁
131、および2−3シフト弁132を作動させて自動
変速作用を行い、又ライン圧をも制御するもので選速弁
130がD、■および■の各位置にある時、油圧はライ
ン圧回路144から選速弁130のポートCを経て第2
ガバナー弁114に達し、車が走行すれば第2ガバナー
弁114によって調圧された・ガバナー圧は回路157
に送り出され第1ガバナー弁113に導入され、ある車
速になると第1ガバナー弁113のスプール177が移
動して回路157は回路158と導通してガバナー圧が
発生し回路158よりガバナー圧は1−2シフト弁13
1.2−3シフト弁132およびカットダウン弁134
の各端面に作用しこれらの合弁を右方に押しつけている
それぞれのバネと釣合っている。
又、選速弁130のポートcから回路153、回路16
1および回路162を経てセカンド・ブレーキ106を
締めつけるサーボ141の締結側油圧室169に達する
油圧回路の途中に1−2シフト弁131とセカンド・ロ
ック弁135を別個に設け、更に選速弁130のポート
bからセカンド・田ツク弁135に達する回路152を
設ける。
従って、選速稈をD位置に設定すると、選速弁130の
スプール150が動いてライン圧回路144はポートa
、b、およびCに通じる。
油圧はポートaからは回路151を通り一部はセカンド
・ロック弁135の下部に作用して、バネ179により
上に押付けられているスプール178がポートbから回
路152を経て作用している油圧によ−って下げられる
ことにより導通している回路161および162が遮断
されないようにし、一部はオリフィス166を経て回路
167から2−3シフト弁132に達し、ポートCから
は回路153を通り第2ガバナー弁114、リア・クラ
ッチ105および1−2シフト弁131に達して変速機
は前進第1速の状態になる。
この状態で車速がある速度(第8図中2→3シフト線上
の車速)になると回路158のガバナー圧により、バネ
159によって右方に押付けられている1−2シフト弁
131のスプール160が左方に動いて前進第1速から
第2速への自動変速作用が行われ回路153七回路16
1が導通し油圧はセカンド・ロック弁135を経て回路
162からサーボ141の締結側油圧室169に達しセ
カンド・ブレーキ106を締結し、変速機は前進第2速
の状態になる。
この場合、■−2シフト弁131は小型化しているため
、変速点の速度は上昇することなく所要の速度でスプー
ル160は圧力に動き前進第1速から第2速への自動変
速作用が行われる。
更に車速が上がりある速度(第8図中2→3シフト線上
の車速)になると回路158のガバナー圧がバネ163
に打勝って2−3シフト弁132のスプール164を左
方へ押つけて回路167と回路168が導通し油圧は回
路168から一部はサーボ141の解放側油圧室170
に達してセカンド・ブレーキ106を解放し、一部はフ
ロント・クラッチ104に達してこれを締結し、変速機
は前進第3速の状態になる。
なお、運転者がD位置での走行中大きな加速力を所望し
てアクセルペダルをヌロットル開度が全開に近くなるま
で大きく踏込むと(第8図のキックダウン域)、キック
ダウンスイッチがONになり、ソレノイド・ダウン・シ
フト弁137に対設したダウン・シフト・ソレノイド1
37aが通電により附勢される。
これにより、ソレノイド・ダウン・シフト弁137のス
プール190はばね191により第2図中上刃にロック
された位置から下方に押される。
この時、回路154に通じていたキックダウン回路18
0がライン圧回路144に通じ、ライン圧が回路144
,180を経て1−2シフト弁131および2−3シフ
ト弁132にガバナ圧と対向するよう供給される。
この時第3速での走行中であれば、先ず2−3シフト弁
132のスプール164が上記ライン圧により左行位置
からガバナ圧に抗して右行位置へ強制的に押動され、あ
る車速限度内(第8図の車速■6以下)で第3速から第
2速への強制的なダウンシフトが行なわれ、十分な加速
力が得られる。
ところで、第2速での走行中に上記キックダウンが行な
われると、この時は負荷が大きく低速のため、ガバナ圧
も低いことから、回路180に導びかれたライン圧は1
−2シフト弁131のスプール160も左行位置からガ
バナ圧に抗して右動される。
従って、この場合は(第8図の車速■7以下で)第2速
から第1速への強制的なダウンシフトが行なわれ、大負
荷に対応した更に強力な加速力を得ることができる。
選速稈を■(前進第2速固定)位置に設定すると選速弁
130のスプール150は動いてライン圧回路144は
ポートb、cおよびdに通じる。
油圧はポートbおよびCからはDの場合と同じ場所に達
し、リア・クラッチ105を締結し、−力セカンド・ロ
ック弁135の下部にはこの■の場合は油圧が来ていな
いためとスプール178の回路152に開いて油圧が作
用する部分の上下のラントの面積は下の力が大きいため
セカンド・ロック弁135のスプール178はバネ17
9の力に抗して下に押し下げられて回路152と回路1
62が導通し、油圧はサーボ141の締結側油圧室16
9に達しセカンド・ブレーキ106を締結し変速機は前
進第2速の状態になる。
ポー1−dからは油圧は回路154を通りソレノイド・
ダウン・シフト弁137およびスロットル・バック・ア
ップ弁138に達する。
選速弁130のポートaとライン圧回路144との間は
断絶していて、回路151から2−3シフト弁132に
は油圧が達していないためセカンド・ブレーキ106の
解放とフロント・クラッチ104の締結は行イっれず変
速機は前進第3速の状態になることはなく、セカンド・
ロック弁135は選速弁130と相俟って変速機を前進
第2速の状態に固定しておく働きをする。
選速稈をI(前進第1速固定)位置に設定するとライン
圧回路144はポートc、dおよびeに通じる。
油圧はポートcおよびdからは■の場合と同じ場所に達
し、リア・クラッチ105を締結し、ポートeからは回
路155より°1−2シフト弁131を経て、回路17
1から一部はロー・リバース・ブレーキ107に達して
、前進反力ブレーキとして働くロー・リバース・ブレー
キ107を締結し、変速機を前進第1速の状態にし、一
部は1−2シフト弁131の左側に達し゛てバネ159
と共にスプール160を右方に押しっけておくよう作用
し、前進第1速は固定される。
なお、第2図において100はロックアツプ制御装置を
示し、これをロックアツプ制御弁30と、ロックアツプ
ソレノイド31とで構成する。
ロックアツプ制御弁30.ロックアツプソレノイド31
およびロックアツプ機構17付トルクコンバータ1の詳
細を以下、第3図により説明する。
トルクコンバータ1のポンプ翼車3はコンバータカバー
6を介してドライブプレート5に結合し、このドライブ
プレートをエンジンクランクシャフト4に結合する。
又、タービン翼車8はバブ18を介してインプットシャ
フト7にスプライン結合し、更にヌテータ翼車9はワン
ウェイクラッチ10を介してスリーブ12に結合する。
トルクコンバータ1をコンバータハウジング28により
包囲し、このコンバータハウジングをトランスミッショ
ンケース29に対しポンプハウジング14およびポンプ
カバー11と共に結合する。
ポンプハウジング14およびポンプカバー11により画
成される室内に前記オイルポンプ13を収納し、このポ
ンプを中空軸52によりポンプ翼車3に結合してエンジ
ン駆動されるようにする。
中空軸52でスリーブ12を包套して両者間に環状の前
記作動油供給通路50を画成し、スリーブ12内にイン
プットシャフト7を遊貫して両者間に環状の前記作動油
排出通路51を画成する。
なお、スリーブ12はポンプカバー11に一体成形する
。
ロックアツプ機構17は次の構成とする。
バブ18上にロックアツプクラッチピストン20を摺動
自在に嵌合し、このロックアツプクラッチピストンをコ
ンバークカバー6内に収納スル。
コンバークカバー6の端壁に対向するロックアツプクラ
ッチピストン20の面に環状のクラッチフェーシング1
9を設け、このクラッチフェーシングがコンバータカバ
ー6の端壁に接する時ロックアツプクラッチピストン2
0の両側にロックアツプ室27とトルクコンバータ室6
3とが画成されるようにする。
ロックアツプクラッチピストン20をトーショナルダン
パ21を介してタービン翼車8に駆動結合する。
トーショナルダンパ21は乾式クラッチ等で用いられる
型式のものとし、ドライブプレート23.トーショナル
スプリング24.リベット25およびドリブンプレート
26で構成する。
ロックアツプクラッチピストン20に環状部材22を溶
接し、その瓜22aをドライブプレート23の切欠き2
3aに駆動係合させ、ドリブンプレート26をタービン
翼車8に結着する。
なお、ロックアツプ室27をインプットシャフト7に形
成したロックアツプ通路16に通じさせ、この通路を後
述のようにして前記ロックアツプ制御装置100に関連
させる。
ロックアツプ制御弁30はスプール30aを具え、この
スプールがはね30bにより第3図中上半部に示す位置
にされる時、ポート30dをポート30eに通じさせ、
スプール30aが室30c内の油圧で下半部位置にされ
る時、ポート30dをドレンポート30fに通じさせる
よう機能する。
ポー1−30dは通路56を経てロックアツプ通路16
に通じさせ、ボー)30eは第2図に示すように通路5
7を経てトルクコンバータ作動油供給通路50に通じさ
せ、室30cは通路53を経て第2図の如くリアクラッ
チ圧通路153に通じさせる。
通路53の途中にオリフィス54を設け、このオリフィ
スと室30cとの間において通路53に分岐通路55を
設ける。
分岐通路55はその内部にオリフィス58を有すると共
に、ドレンポート59に連通させ、ロックアツプソレノ
イド31は分岐通路55を開閉するのに用いる。
この目的のため、ロックアツプソレノイド31はプラン
ジャ31aを有し、このプランジャを通常は第2図およ
び第3図の左半部位置に保つが、ソレノイド31の附勢
時は右半部の突出位置にして分岐通路55を閉じ得るよ
うにする。
ソレノイド31の減勢でプランジャ31aが分岐通路5
5を開いている場合、この分岐通路がドレンポート59
に通じる。
この時、通路53を経て室30cに向うリアクラッチ圧
はドレンポート59より抜取られ、ロックアツプ制御弁
30はスプール30aがはね30bにより第3図中上半
部位置にされることから、ポート30aをポート30e
に通じさせる。
従って、通路57に導ひかれているトルクコンバータ内
圧がポート30e 。
30a2通路56,16を経てロックアツプ室27に供
給され、このロックアツプ室2γはコンバータ室63と
同圧となる。
これによりロックアツプクラッチピストン20は第3図
の位置から右行され、そのクラッチフェーシング19が
コンバータカバー6の端壁から離れるため、ポンプイン
ペラ3とタービンランナ8との直結が解かa トルク
コンバータ1はコンバータ状態で通常の動力伝達を行な
うことができる。
ロックアツプソレノイド31の附勢でプランジャ31a
が分岐通路55を閉じる場合、通路53を経て室30c
内にリアクラッチ圧が供給されるようになり、ロックア
ツプ制御弁30はスプール30aが第3図中上半部位置
から下半部位置へ左行されることで、ポート30dをド
レンポート30fに通じさせる。
これによりロックアツプ室27はロックアツプ通路1ロ
2通路56.ポート30dを経てドレンポート30fに
通じ、無圧状態にされる。
かくて、ロックアツプクラッチピストン20はコンバー
タ室63内のトルクコンバータ内圧により第3図中圧行
さ札この図に示す如くクラッチフェーシング19をコン
バータカバー6の端壁に圧接されることで、ポンプイン
ペラ3とタービンランナ8とが直結されたロックアツプ
状態が得られる。
本発明においては、上記ロックアツプソレノイド31の
オン、オフを含め、前記自動変速機を第4図の如き電子
回路により制御し得るようにする。
第4図中60は1−2シフトスイツチ・61は2−3シ
フトスイツチ、62は車速センサを夫々示す。
両シフトスイッチ60,61は例えば第5図に示すよう
に、前記1−2シフト弁131および2−3シフト弁1
32に組込み、夫々の弁ヌプール160,164の位置
に応じ開閉するように構成する。
この目的のため、サイドプレート64に弁ヌプール16
0,164の端面と正対するよう固定接点65,66を
設け、これら固定接点をサイドプレート64から絶縁体
67.68により電気絶縁し、弁ヌプール160,16
4を可動接点として機能させる。
シフト弁131,132は車体にアースされていること
から、固定接点65゜66を夫々リード線69により第
4図の如く抵抗70.71を介して電源十Vに接続する
ことで、固定接点65および弁ヌプール160によりi
−2シフトスイツチ60を、又固定接点66および弁ス
プール164により2−3シフトスイツチ61を夫々構
成することができる。
前述した処から明らかなように第1速の時は弁スプール
160,164が供に固定接点65,66と接した第5
図の位置にあり、■−2シフトスイッチ60および2−
3シフトスイツチ61は夫々(JXL)レベルの信号を
出力する。
第2速の時は弁ヌプール160のみが第5図中左行して
固定接点65から離れ、1−2シフトスイツチ6oは高
(H)レベルの信号を出力する。
又、第3速の時は弁ヌプール164も第5図中左行して
固定接点66がら離れ、2−3シフトスイツチ61も(
H)レベルの信号を出力するようになる。
第4図の制御回路は、上記1−2シフトスイツチ60お
よび2−3シフトスイツチ61からの信号を入力される
変速位置判別回路201と、変速検知回路202とを具
える。
変速位置判別回路201は両スイッチ60,61からの
信号レベル ・の組合わせから変速位置を判別するもの
で、NORゲート203〜205およびNOTORゲー
ト22007とよりなり、両スイッチ60,61からの
信号レベルがいずれも(旬レベルとなる第1速時NOR
ゲート203の出力51(1速信号)のみが(H)レベ
ルとなり、スイッチ6oからの信号レベルのみが(H)
レベルとなる第2速時NORゲート204からの出力5
2(2迷信号)のみが(H)レベルとなり、又スイッチ
61からの信号レベルも(H)レベルとなる第3速時N
ORゲート205からの出力53(3迷信号)のみが(
H)レベルになるよう機能する。
変速検知回路202はスイッチ6oからの信号の立上が
りと立下がりを検出するエツジトリガ回路208と、ス
イッチ61がらの信号の立上がりと立下がりを検出する
エツジトリガ回路209とNANDゲート210とで構
成する。
エツジトリガ回路208はNOTORゲート220遅延
回路を構成する抵抗212およびコンデンサ213と、
立上がり検出用NANDゲート214と、立下がり検出
用ORゲ゛−ト215とからなる。
又、エツジトリガ回路209も同様にNOTORゲート
220抵抗217およびコンデンサ218で構成さレタ
遅延回路と、NANDゲート219と、ORゲート22
0とからなる。
エツジトリガ回路208209は夫々、対応するシフト
スイッチ60゜61からの信号が(L)レベルから(H
)レベルへ又は(H)レベルから(L)レベルへ切換わ
る時、即ち前述した処から明らかなように変速が行なわ
れる時、NANDゲート210の対応する入力端子に負
極性のパルス信号(パルス幅は夫々上記遅延回路で決ま
る)を供給する。
この時NANDゲート21oは当該パルス信号を反転し
て正極性のトリガパルスPを出力し、タイマ221はこ
のパルス信号のパルス幅を調整してパルス信号P2を造
り出し、そのパルス幅を自動変速機が実際の変速動作に
要する時間に対応させる。
車速センサ62は車速に対応した車速信号Vを車速比較
回路222に供給し、この回路は車速信号Vを第1速用
のロックアツプ車速■1、第2速用のロックアツプ車速
v2および第3速用のロックアツプ車速■3(いずれも
第8図参照)と比較し、車速Vがこれらロックアツプ車
速以上となる時、対応するゲートa、b、cより(H)
レベルの信号をANDゲート223〜225の一力の入
力端子に供給するものとする。
又、ANDゲート223〜225の他力の入力端子には
夫々前記1速、2速および3迷信号S1.S2.S3を
供給する。
かくて、ANDゲート223〜225は第1速、第2速
第3速時のロックアツプ領域、即ち第8図のA。
B、C領域で、個々に(H)レベル信号を出力し、AN
DNOゲート22625の1個からHレベル信号が出力
されると、この信号はNORゲート226に(L)レベ
ルの信号を出力させる。
この(L)レベル信号はNANDゲート227の一方の
入力端子に前記ロックアツプソレノイド31の作動信号
として供給されるが、NANDゲート227は他方の入
力端子に供給されるパルス信号P2がない時のみ、即ち
前述した処から明らかなように変速が行なわれていない
時のみ、Hレベル信号をORゲート228を介してトラ
ンジスタ229のベースに印加し、このトランジスタを
導通してロックアツプソレノイド31を電源+Vにより
附勢する。
従って、ロックアツプソレノイド31は、第8図のロッ
クアツプ領域A、B又はCで、変速が行なわれていない
時、附勢され、前述した如くにトルクコンバータ1をロ
ックアツプ状態にすることができる。
ところで、自動変速機が変速中でパルス信号P2が存在
している間は、これがNANDゲート227に入力され
てこのNANDゲートに必ず(L)レベル信号を出力さ
せるため、ロックアツプ領域であってもロックアツプソ
レノイド31は滅勢される。
従って、トルクコンバータ1はロックアツプ状態を解除
され、コンバータ状態となるため、変速ショックの発生
を防止できる。
なお、第8図のロックアツプ領域A、B、C以外にある
運転状態では、前述した処から明らかなように凧ゲート
223〜225のいずれもHレベル信号を出力し得ず、
この場合もロックアツプソレノイド31は滅勢されてト
ルクコンバータ1を要求通りコンバータ状態となし得る
。
本発明においては上記ロックアツプ制御回路に附加して
アイドルスイッチ72およびブレーキスイッチ73を設
け、これらスイッチを夫々抵抗74.75を介して電源
+Vに接続する。
アイドルスイッチ72はアクセルペダルを釈放した時閉
じ、アイドル信号sIを(L)レベルとなし、それ以外
で開き、アイドル信号sIを電源+VによりHレベルに
するものとし、又ブレーキスイッチ73はブレーキペダ
ルを踏込んで制動する時閉じ、ブレーキ信号sBを(L
)レベルとなし、それ以外で開き、ブレーキ信号sBを
(H)レベルにするものとする。
アイドル信号sIおよびブレーキ信号sBをNORゲー
ト230に供給し、アイドル信号sIは更にORゲート
231に供給すると共に、NOTゲート232を介して
ANDゲート233にも供給し、このANDゲート23
3には別にエンジン回転数センサ234からの信号も供
給する。
そして、ANDゲ゛−ト233の出力をNORゲ゛−ト
235に供給する。
NORゲート235は燃料噴射制御ユニット236から
の信号を受け、該ユニットはエンジン負荷、冷却水温、
エンジンクランク角等に関する各種入力信号の演算結果
からエンジンの回転に調時して所定幅の燃料噴射パルス
を出力する。
このパルスが負極性となる度にNORゲート235はそ
のパルス幅相当の時間だけエンジンの運転に調時して(
H)レベル信号の出力によりトランジスタ244を導通
し、その度にソレノイド弁型式のインジェクタ245を
電源子Vにより作動させて開く。
かくて、各エンジン気筒にインジェクタ245よりその
作動時間に応じた適量の燃料が噴射され、エンジンを通
常の電子制御燃料噴射により運転させることができる。
ところで、アクセルペダルを釈放してコーステイング走
行に移行し、前述したようにアイドル信号sIが(L)
レベルになり、この信号がNOTゲート232により反
転されてANDゲート233に(H)レベル信号が入力
された時、エンジン回転数が第6図のFlで示す値以上
であって、エンジン回転数センサ234がその検出によ
り(H)レベル信号をANDゲート233に供給すると
、ANDゲート233がこれら(H)レベル信号のAN
D条件をとり(H)レベル信号をNORゲ−1−235
に供給する。
この場合、NORゲート235は燃料噴射制御ユニット
236からの燃料噴射パルスを無視して(L)レベル信
号を出力するようになり、インジェクタ245は燃料噴
射を中断し、コーステイング走行時エンジン回転数が上
記設定値F1以上の間、通常通りのフューエルカットが
実行される。
なお、その後アクセルペダルを踏込んでパワーオン走行
に戻るか、或いはコーステイング走行であってもエンジ
ン回転数が第6図のF2で示す燃料再供給値、即ち定常
運転について示すと第7図の設定値N1まで低下すると
、ANDゲート233のいずれか一方の入力が(L)レ
ベルとなって(L)レベル信号を出力するようになり、
パワーオン走行に呼応して、又はエンストしないよう要
求通り燃料の再噴射(再供給)が可能である。
又、コーステイング走行中において燃料の再噴射が一旦
上記の通り実行された後、コーステイング走行のままで
あるにもかかわらずエンジン回転数が再上昇する場合は
、これが第6図のF3で示す再カット値、即ち定常運転
について示すと第7図の設定値N2に達した時点で、エ
ンジン回転数センサ234が再度(H)レベル信号をA
NDゲート233に供給するようになり、このANDゲ
ート233はNOTORゲート228(I()レベル信
号と相俟ってNORゲート235に()()レベル信号
を供給し、再度フューエルカット(再カット)を実行す
ることができる。
N0Jl’?、ゲ゛−ト230には前述したようにアイ
ドル信号S■およびブレーキ信号sBを供給する他に、
前記3迷信号S3をNOTORゲート228り反転して
供給すると共に、車速比較回路222のゲー)dからの
比較結果をNOTORゲート228り反転して供給する
。
車速比較回路222のゲート百からは、最高速変速段(
図示例では第3速)が選択され、且つトルクコンバータ
がコンバータ状態になっている時の、燃料を再供給すべ
きエンジン回転数N1(第7図参照)に対応する車速V
5(同図参照)と、車速信号Vとの比較結果から、V2
V5の時(F()レベル信号が出力されるものとする。
以上の4人力を供給されるNORゲート230は、アク
セルペダルを釈放したコーステイング走行中ブレーキペ
ダルを踏込んで制動するような走行状態で、(L)レベ
ルのアイドル信号SIおよびブレーキ信号sBを入力さ
札更にこの時第3速が選択されて3迷信号S3が()(
)レベルで、且つV2V5で車速比較回路222がゲー
トdから()()レベル信号を出力し、これら(H)レ
ベルの両信号が夫々NOTゲート237,238により
(L)レベルに反転されて入力されると、(f()レベ
ル信号を第1のフリップフロップ回路239のセット端
子C1に供給する。
この時、フリップフロップ回路239は出力端子Q1よ
り(I()レベル信号を出力し、これによりトランジス
タ240を導通して前記ダウンシフトソレノイド137
a(第2図参照)を電源+Vにより附勢し、該ソレノイ
ド137aの附勢で自動変速機は前述したように第3速
から第2速へ強制的にダウンシフトされる。
このダウンシフト前の第3速咥H)レベルとなっている
3迷信号S3は第2のフリップフロップ回路241のセ
ット端子C2にも供給され、この3迷信号を受けてフリ
ップフロップ回路241は出力端子Q2よりANDゲー
ト242の一方の入力端子に(H)レベル信号を供給し
ている。
この(H)レベル信号は、上記ダウンシフトにより3迷
信号S3が(L)レベルになってもフリップフロップ回
路241の自己保持により出力され続け、これがため上
記ダウンシフトによって2迷信号S2が眞)レベルにな
る時、これがANDゲート242の他方の入力端子に供
給されて、ANDゲート242より(H)レベル信号が
出力されるようになる。
この(H)レベル信号はORゲート228に供給され、
前記正規のγツクアップ制御に関係なくロックアツプソ
レノイド31の附勢によりロックアツプ状態を得ること
ができる。
その後、加速を所望してアクセルペダルを踏込んだ結地
アイドル信号S1が01)レベルとなるか、或いは最高
速変速段より1段低い低速変速段(図示例では第2速)
が選択され且つトルクコンバータがロックアツプ状態に
なっている時の、燃料を再供給すべきエンジン回転数N
1(第7図参照)に対応する車速V4(同図参照)より
車速信号Vが低くなって車速比較回路222がこれらの
比較結果からゲート習より(L)レベル信号を出力し、
この信号がNOTORゲート228り(H)レベルに反
転されるようになると、ORゲート231の少なくとも
一方の入力が(H)レベルになる結果、該ORゲート2
31は両フリップフロップ回路239゜241のリセッ
ト端子R1,R2に(H)レベル信号を供給してこれら
フリップフロップ回路をリセットする。
この時、フリップフロップ回路239゜241は夫々の
出力端子Q1.Q2より(L)レベル信号を出力するよ
うになり、前記した強制的なダウンシフトおよびロック
アツプが解除され、自動変速機は通常の変速制御および
ロックアツプ制御に戻ることができる。
なお、この走行状態のもとでは、アクセルペダルの踏込
みにより、又はエンジン回転数が設定値N1以下となる
ため、前述した処から明らかなようにフューエルカット
も解除される。
つまり、本発明においては、自動変速機が最高速変速段
(第3速)を選択した状態での走行中アクセルペダルを
釈放したコーステイング走行に移行すると共に、ブレー
キペダルを踏込んで制動するように減速時、車速か前記
V5以上なら、自動変速機に最高速変速段より一段低い
低速変速段(第2速)を強制的に選択させると共に、そ
の後ロックアツプ状態となしてエンジン回転数を第7図
の特性gから特性Jに上昇させ、このダウンシフトおよ
びロックアツプ状態を燃料の再供給が行なわれる時点、
即ち車速V4まで保時できるから、フューエルカット時
間を従来車速v5までだったのに較べ大幅に延長し得て
、燃料再供給エンジン回転数が比較的高い自動変速機仕
様車と靴も、フューエルカットによる燃費の向上効果を
十分高めることができる。
そして、本発明においては上述した処から明らかなよう
に、最高速変速段を選択した状態での走行中アクセルペ
ダルを釈放したコーステイング徒行に移行すると共に、
ブレーキペダルを踏込んでも、車速か前記設定値V5以
下だと、即ちフューエルカットの解除により燃料の再供
給が行なわれている場合は、上記強制的ダウンシフト(
図示例では強制的ロックアツプも)を行なわせない構成
としたから、不要な燃料を供給されつつエンジンが高速
回転することによって燃費が悪くなったり、排気ガス中
の未燃有害物質濃度が濃くなるのを防止することができ
る。
なお、上述の如くフューエルカット時間を延長するに当
って行なう強制的なロックアツプは、これを行なった方
がより効果的であるものの、必ずしも必要ではなく、ロ
ックアツプ機構17(第2図および第3図参照)を有し
ない自動変速機にあっては、強制的なダウンシフトのみ
によっても第7図の特性iで示すようにエンジン回転数
が上昇し、フューエルカット時間を長くできる。
しかし、この場合第4図中のフリップフロップ回路24
1およびこれに関連する部分は不要で、又設定車速V4
は第7図中の特性iと燃料再供給エンジン回転数N1と
の交点における車速■4′に置換える必要があるのは言
うまでもない。
又、上述の如く強制的ダウンシフトに当りダウンシフト
ンレノイド137aが附勢されている状態では、自動変
速機が第8図に示す通常のシフトパターンから第9図の
シフトパターンに沿って各変速を行なうようになる。
そして、上記強制的ダウンシフトが行なわれるべきアク
セルペダルを釈放したコーステイング走行時はスロット
ル開度が零で、エンジン吸気負圧が高くなるため、これ
に応動するバキュームダイアフラム140 (第2図参
照)による制御下でバキュームスロットル弁139によ
り作り出されるスロットル圧が低いことから、この場合
第9図中の車速V8.■、において強制的な2←3ダウ
ンシフトおよび1←2ダウンシフトが夫々実行されるこ
とになる。
従って、前記設定車速V4 (V4’ )およびV5を
上記車速・ V、〜V8間の値に定める必要があること
は、前記作用の説明に徴して明らかである。
なお、上述した例では、強制的ダウンシフトを行なうべ
きか否かの判断基準の1つとして、基準車速V5を設定
し、車速信号Vがこの設定車速V5以上であることを条
件の1つとしたが、この代りにエンジン回転数が燃料再
供給回転数N1以上である条件を用いても、前記と同様
の作用効果が奏し得られ、本発明の意図する目的を達成
できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の適用対象を例示するロックアツプ
式自動変速機の動力伝達系を示す模式図、第2図は同じ
くその変速制御油圧回路図、第3図は同自動変速機のロ
ックアツプ制御部に係わる詳細断面図、第4図は同じく
そのロックアツプ制御回路と共に示す本発明装置の電子
回路図、第5図はシフトスイッチの構成例を示すシフト
弁の断面図、第6図はフューエルカット、その解除およ
び再フューエルカットのエンジン回転数を例示する線図
、第7図は自動変速機仕様車の車速とエンジン回転数と
の関係を示す線図、第8図はダウンシフトソレノイド非
作動時における通常のシフトパターン図、第9図はダウ
ンシフトソレノイド作動時におけるシフトパターン図で
ある。 1・・・・・・トルクコンバータ、4・・・・・・クラ
ンクシャフト、5・・・・・・ドライブプレート、6・
・・・・・コンバータカバー、7・・・・・・インプッ
トシャフト、10・・・・・・ワンウェイクラッチ、1
1・・・・・・ポンプカバー、12・・・・・・スリー
ブ、13・・・・・・オイルポンプ、14・・・・・・
ポンプハウジング、16・・・・・・ロックアツプ通路
、17・・・・・・ロックアツプ機構、18・・・・・
・バブ、19・・・・・・クラッチフェーシング、20
・・・・・・ロックアツプクラッチピストン、21・・
・・・・トーショナルダンパ、27・・・・・・ロツク
アツブ室、30・・・・・・ロックアツプ制御弁、31
・・・・・・ロックアツプソレノイド、50・・・・・
・トルクコンバータ作動油供給通路、51・・・・・・
トルクコンバータ作動油排出通路、53・・・・・・リ
アクラッチ圧導入通路、54,58・・・・・・オリフ
ィス、55・・・・・・分岐通路、5γ・・・・・・ト
ルクコンバータ内圧導入通路、59・・・・・・ドレン
ポート、60・・・・・・1−2シフトスイツチ、61
・・・・・・2−3シフトスイツチ、62・・・・・・
車速センサ、63・・・・・・コンバータ室、12・・
・・・・アイドルスイッチ、γ3・・・・・・ブレーキ
スイッチ、100・・・・・・ロックアツプ制御装置、
131・・・・・・1−2シフト弁、132・・・・・
・2−3シフト弁、137・・・・・・ソレノイドダウ
ンシフト弁、137a・・・・・・ダウンシフトソレノ
イド、201・・・・・・変速位置判別回路、202・
・・・・・変速検知回路、221・・・・・・タイマ、
222・・・・・・車速比較回路、223〜225゜2
33.242,243・・・・・・ANDゲー ト、2
26゜230.235・・・・・・NORゲ゛−ト、
227・・・・・・NANDゲート、 228,232
・・・・・・ORゲート、229.240,244・・
・・・・トランジスタ、232゜237.238,24
3・・・・・・NOTゲート、234・・・・・・エン
ジン回転数センサ、236・・・・・・燃料噴射制御ユ
ニット、239,241・・・・・・フリッフリロツプ
回路、245 ・、、−・・インジェクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクセルペダルを釈放したコーステイング走行中エ
    ンジン回転数が設定値以上の間エンジンへの燃料供給を
    断つようにしたフューエルカット装置を具えるエンジン
    からの動力が自動変速機を介し駆動輪に伝達されて走行
    可能な車両において、自動変速機が最高速変速段を選択
    した状態での走行中アクセルペダルを釈放したコーステ
    イング走行に移行すると共に、ブレーキペダルを踏込ん
    だ時、前記エンジン回転数設定値に対応する信号を境に
    それ以上で自動変速機を1段低い低速変速段に強制的に
    ダウンシフトさせ、それ以下では該ダウンシフトを行な
    わせないよう構成したことを特徴とするフューエルカッ
    ト装置付エンジン搭載車の自動変速機制御装置。 2 前記信号が、最高速変速段での前記エンジン回転数
    設定値に対応した車速である特許請求の範囲第1項記載
    のフューエルカット装置付エンジン搭載車の自動変速機
    制御装置。 3 前記信号が、前記エンジン回転数設定値に関する信
    号そのものである特許請求の範囲第1項記載のフューエ
    ルカット装置付エンジン搭載車の自動変速機制御装置。
JP55133005A 1980-08-11 1980-09-26 フユ−エルカツト装置付エンジン搭載車の自動変速機制御装置 Expired JPS5932333B2 (ja)

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