JPS5934897B2 - 摩擦板 - Google Patents
摩擦板Info
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- JPS5934897B2 JPS5934897B2 JP14778980A JP14778980A JPS5934897B2 JP S5934897 B2 JPS5934897 B2 JP S5934897B2 JP 14778980 A JP14778980 A JP 14778980A JP 14778980 A JP14778980 A JP 14778980A JP S5934897 B2 JPS5934897 B2 JP S5934897B2
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- resin
- friction plate
- impregnation
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- impregnated
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- Expired
Links
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Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動変速機の湿式多板クラッチ等に用いら
れる摩擦板に関し、と(に紙状の基材に熱硬化性合成樹
脂を含浸させたフェーシングを設げた構造の摩擦板に関
するものである。
れる摩擦板に関し、と(に紙状の基材に熱硬化性合成樹
脂を含浸させたフェーシングを設げた構造の摩擦板に関
するものである。
従来の摩擦板に設けられているフェーシングは、セルロ
ースおよび無機充填剤からなる紙状の基材に、フェノー
ル樹脂のような熱硬化性樹脂を含浸させ、ついでこの樹
脂を熱処理で硬化させることによって製造されている。
ースおよび無機充填剤からなる紙状の基材に、フェノー
ル樹脂のような熱硬化性樹脂を含浸させ、ついでこの樹
脂を熱処理で硬化させることによって製造されている。
しかしながらこの)エーシングは、大きい面圧が作用す
るような条件で使用された場合には、いわゆる座屈現象
を起して破壊されることがある。
るような条件で使用された場合には、いわゆる座屈現象
を起して破壊されることがある。
この座屈は、フェーシングに含まれる樹脂の含浸割合を
高くして硬度を上げることによって防止することができ
るが、硬度が上昇するにしたがって、本来の摩擦性能が
低下してくるという欠点が生じる。
高くして硬度を上げることによって防止することができ
るが、硬度が上昇するにしたがって、本来の摩擦性能が
低下してくるという欠点が生じる。
この発明は、フェーシングの周縁部において樹脂の含浸
率を他の部分よりも高くしておくことにより、摩擦性能
を低下させることなく座屈現象を有効に防止することが
できる摩擦板を提供することを目的としている。
率を他の部分よりも高くしておくことにより、摩擦性能
を低下させることなく座屈現象を有効に防止することが
できる摩擦板を提供することを目的としている。
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第1図および第2図において符号1は、自動車用の自動
変速機の湿式多板クラッチに用いられるリング状の芯金
を示し、この芯金1の両面にフェーシング2を設けるこ
とによって摩擦板が構成されている。
変速機の湿式多板クラッチに用いられるリング状の芯金
を示し、この芯金1の両面にフェーシング2を設けるこ
とによって摩擦板が構成されている。
各フェーシング2は、芯金1の軸心に近い部分に配置さ
れたリング状の低含浸部2aと、その外側に配置された
リング状の高含浸部2bとからなっている。
れたリング状の低含浸部2aと、その外側に配置された
リング状の高含浸部2bとからなっている。
低含浸部2aおよび高含浸部2bは、この例では、それ
ぞれ所定の形状に打抜かれた紙状の基材に熱硬化性樹脂
を含浸させ、熱硬化性接着剤を塗布した芯金1に合わせ
たのち熱処理するという工程で形成されている点では同
じであるが、高含浸部2bの方が低含浸部2aよりも高
い割合で樹脂を含有している点で異なる。
ぞれ所定の形状に打抜かれた紙状の基材に熱硬化性樹脂
を含浸させ、熱硬化性接着剤を塗布した芯金1に合わせ
たのち熱処理するという工程で形成されている点では同
じであるが、高含浸部2bの方が低含浸部2aよりも高
い割合で樹脂を含有している点で異なる。
このような樹脂の含浸率が異なるフェーシング2は、均
一に樹脂を含浸させた基材を芯金1に合わせたのち、第
3図に示すように、高含浸部2bとなるべき周縁部だけ
を樹脂液3中に浸漬し、ついで熱処理することによって
も得ることができる。
一に樹脂を含浸させた基材を芯金1に合わせたのち、第
3図に示すように、高含浸部2bとなるべき周縁部だけ
を樹脂液3中に浸漬し、ついで熱処理することによって
も得ることができる。
周縁部だけが他の部分よりも高い割合で樹脂を含有して
いるフェーシング2は、実験の結果によれば、均一な割
合で樹脂を含有しているものに比べて、はぼ同等の摩擦
性能を有しながら、座屈破壊に対してきわめて高い抵抗
性を有することが確認された。
いるフェーシング2は、実験の結果によれば、均一な割
合で樹脂を含有しているものに比べて、はぼ同等の摩擦
性能を有しながら、座屈破壊に対してきわめて高い抵抗
性を有することが確認された。
この発明にもとづく2種の試料と、高含浸部2bを有さ
ない比較試料とを調製し、これらについて高面圧耐久性
能および摩擦性能のテストを行った結果を下記に示す。
ない比較試料とを調製し、これらについて高面圧耐久性
能および摩擦性能のテストを行った結果を下記に示す。
(試料1)
リンターパルプおよび無機充填剤を水に分散させた分散
液から通常の方法で抄紙することによって得た紙状のシ
ートから、打ち抜きによって、低含浸部2aおよび高含
浸部2bにそれぞれ相当する形状の2種のリング状基材
を調製し、各基材に、この分野で一般的なフェノール系
樹脂溶液を所定の割合で含浸させたのち、乾燥、熱処理
した。
液から通常の方法で抄紙することによって得た紙状のシ
ートから、打ち抜きによって、低含浸部2aおよび高含
浸部2bにそれぞれ相当する形状の2種のリング状基材
を調製し、各基材に、この分野で一般的なフェノール系
樹脂溶液を所定の割合で含浸させたのち、乾燥、熱処理
した。
つぎにこの含浸シートを芯金に合わせ、常法にしたがっ
て熱成形して摩擦板を得た。
て熱成形して摩擦板を得た。
低含浸部2aおよび高含浸部2bに相当する基材に対す
る樹脂含浸率は、乾燥重量でそれぞれ30%および38
%であった。
る樹脂含浸率は、乾燥重量でそれぞれ30%および38
%であった。
(試料2)
高含浸部2bに相当する基材に対する樹脂含浸率を42
%とした以外は同様の操作を行って調製した。
%とした以外は同様の操作を行って調製した。
(比較試料)
低含浸部2aおよび高含浸部2bにそれぞれ相当する基
材の樹脂含浸率をともに30%とした以外は同様の操作
を行って調製した。
材の樹脂含浸率をともに30%とした以外は同様の操作
を行って調製した。
試験1
1 試料1.2および比較試料について、平均面圧60
kg/c4.油温120℃、■サイクル30秒の条件
で高面圧耐久性能テストを行った。
kg/c4.油温120℃、■サイクル30秒の条件
で高面圧耐久性能テストを行った。
フェーシングが座屈破壊されるまでの回数はつぎのとお
りであった。
りであった。
試料1 67000〜
試料2 88000〜
比較試料 21000へ
試験2
試料1.2および比較試料を自動変速機に取付け、油温
120℃、■サイクル30秒の条件で、回転慣性質量2
.52kg・儂・5ec2、回転数360 Orpmの
回転エネルギー(約1786kg・m)を押圧荷重31
3 kgで摩擦板に作用させて制動および停止させるこ
とにより、各試料の摩耗量および動摩擦係数を測定した
。
120℃、■サイクル30秒の条件で、回転慣性質量2
.52kg・儂・5ec2、回転数360 Orpmの
回転エネルギー(約1786kg・m)を押圧荷重31
3 kgで摩擦板に作用させて制動および停止させるこ
とにより、各試料の摩耗量および動摩擦係数を測定した
。
測定結果は下記の第1表のとおりであった。
以上のようにこの発明の摩擦板は、そのフェーシングの
樹脂含浸量が周縁部のみで多くなっているので、全体と
しては従来のものに劣らない摩擦性能を保持しながら、
座屈破壊に対する耐久性が格段に向上している。
樹脂含浸量が周縁部のみで多くなっているので、全体と
しては従来のものに劣らない摩擦性能を保持しながら、
座屈破壊に対する耐久性が格段に向上している。
第1図はこの発明の一実施例による摩擦板の正面図、第
2図は第1図のA−A線における断面図、第3図はこの
発明の摩擦板を得るための含浸工程を示す説明図である
。 1・・・・・・芯金、2・・・・・・フェーシング、2
a・・・・・・低含浸部、2b・−・・・・高含浸部、
3・・・・・・樹脂液。
2図は第1図のA−A線における断面図、第3図はこの
発明の摩擦板を得るための含浸工程を示す説明図である
。 1・・・・・・芯金、2・・・・・・フェーシング、2
a・・・・・・低含浸部、2b・−・・・・高含浸部、
3・・・・・・樹脂液。
Claims (1)
- 1 リング状の芯金と、この芯金の両面に設けられたリ
ング状のフェーシングとからなり、各フェーシングは、
その外周縁部に、他の部分よりも高い割合で樹脂を含有
する高含浸部を有していることを特徴とする摩擦板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14778980A JPS5934897B2 (ja) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | 摩擦板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14778980A JPS5934897B2 (ja) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | 摩擦板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5773233A JPS5773233A (en) | 1982-05-07 |
| JPS5934897B2 true JPS5934897B2 (ja) | 1984-08-25 |
Family
ID=15438231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14778980A Expired JPS5934897B2 (ja) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | 摩擦板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934897B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5750141A (en) * | 1993-04-08 | 1998-05-12 | The University Of Queensland | Administration of vaso-active agent and therapeutic agent |
| JP3831430B2 (ja) | 1995-05-23 | 2006-10-11 | Nskワーナー株式会社 | 湿式摩擦材の製造方法 |
-
1980
- 1980-10-22 JP JP14778980A patent/JPS5934897B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5773233A (en) | 1982-05-07 |
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