JPS5936726A - 炭素繊維前駆体ピツチ繊維 - Google Patents

炭素繊維前駆体ピツチ繊維

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JPS5936726A
JPS5936726A JP14703882A JP14703882A JPS5936726A JP S5936726 A JPS5936726 A JP S5936726A JP 14703882 A JP14703882 A JP 14703882A JP 14703882 A JP14703882 A JP 14703882A JP S5936726 A JPS5936726 A JP S5936726A
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fibers
fiber
quinoline
carbon fiber
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泰弘 山田
Takeshi Imamura
健 今村
Hidemasa Honda
本田 英昌
Toru Sawaki
透 佐脇
Hideharu Sasaki
佐々木 英晴
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な炭素繊維前駆体ピンチ繊維に関するもの
である。更に詳しくは、不融化−焼成(炭化)処理を施
すことにより高強度高モジュラスの炭素繊維となるピン
チ繊維に関するものである。
現在、炭素繊維としては、主として、ポリアクリロ、−
トリル(1’AN) M維を原料とするPAN系炭素絨
維と石炭系又れ石油系のピッチを原料とするピンチ系炭
素繊維が生産されている。しかし7、主として複合I料
において樹脂の補強材としで使用される高強度高モジュ
ラスの炭素繊維はPAN系が主流であり、ピンチ系は強
度200Kg/ ma以下の比較的低強度のものしか製
造されていない。
最近、かかるピンチ系炭素繊維において、より高性能の
繊維を製造しようとする試みがなされており、これ迄に
も、炭素繊維の製造忙当り、次のようなピッチを使用す
る方法が提案されている1、 (a)  特定の縮合多項芳香族化合物を水素処理又は
熱処理したピッチを用いる方法(特公昭45−2801
3号、特公昭49−11634号)。
(0石油系のタールやピッチをルイス酸触媒の存在下で
第1の熱処理を施した後、該触媒を除去して第2の熱処
理を施したメソフェースピッチを使用する方法(特公昭
53−7533号)1(c)  ピッチを不活性ガスの
流通下又は減圧下に加熱して所定のメソフェース含縫を
もつメソフェースピッチを使用する方法(特開昭53−
86717号、特開昭53−86718号)1(d) 
 ラし学的等方性ピンチを溶剤(ベンゼン、トルエン、
ヘプタン等)で処理し、不溶部を加熱して形成させたネ
オメソフェースを使用する方法(特開昭54−1604
27号、特開昭55−58287号、特開昭55−13
0809号)。
しかしながら、これらの方法によっても、PAN系炭素
炭素繊維敵する高度な性能をもつ炭素繊維を得ることが
できない為、現在に至るまでピッチ系炭素繊維は、例え
ばアスベスト代替品のような強雁が低くてもすむような
分野で用いられているのが実情である。
本発明者らは、上述の如きピッチ系炭素繊維の現状に鑑
み、ピッチ類を原料として1−ぐれた品質をもつ炭素繊
維を製造する方法を開発すべく研究を重ね、さきに、紡
糸後の不融化・炭化処理段階で光学的異方性のメンフェ
ースに転換する特異なブリメソフェースピッチを用いる
新規な炭素繊維の製造方法t−提案した(特願昭56−
117470号)。
本発明者らは、この知見を基に更に研究を重ねた結果、
高性能の炭素繊維を形成するには、ピンチを溶融紡糸し
て介取った段階、即ち炭素繊維前駆体ピッチ繊維の微#
18構造及び該ピッチの化学的特性が重要であり、これ
らをコントロールすることによって、従来のピッチ系炭
素繊維には期待できない、すぐれた性1jヒをもつ炭素
#a維が形成されるという事実を見い出し、本発明に到
達したものである。
すなわち、本発明の炭素繊維前駆体ピンチ繊維は、X線
回折によって求めた配向角が30〜50Xであシ、結晶
サイズが25〜40X1層間隔が3.43〜3.50父
であって、且つ1500℃で焼成したときの強度が20
0Kg/−以上であることを特徴とするものである。
従来、メソフェースピッチを用いて高強度高モジュラス
繊維を得る場合、紡糸直後の前駆体ピッチ繊維は、高度
に配向したものが好ましいとされてきた。しかし、高度
に配向した前駆体ピッチ繊維から製造した炭素繊維杜、
繊維軸方向忙配向した結晶のサイズ(IJC)が大きく
なり、黒鉛化特性としての高い熱伝導性及び電気伝導性
は発現し得るものの、繊維としての機械物性(強伸度)
が、 PAN系炭素炭素繊維較し不十分なものであった
。この原因としては、黒鉛化構造を追求するあまりの高
配向化が、逆に繊維内部に微細な不均質化をもたらし、
これが繊維の縦割れ等をひき起し、強度劣化につながっ
ていると考えられる。
本発明の炭素繊維前駆体ピッチ繊維は、上述の如く、X
線回折によって求められる構造パラメーターを適度の範
囲にt1整すること((よシ、焼成(炭化)時の結晶の
肥大化を防ぎ、繊維軸方向に生ずるクラックの発生を防
止することを可能にしたものである。
即ち、配′向角(OA)が30’未満の高度に配向した
ピンチ繊維は、炭化(焼成)段階で繊維内部の結晶が粗
大なラジアル構造をとp易く、クラックが発生しゃすい
っ一方、配向角が50’を牌えると、炭化(焼成)段階
での巧配列が不可能となp高強度高モジュラスが発現し
雌い。
結晶サイズすなわち見掛けの微結晶厚さくLO)、層間
隔(doom)は、配向角と相関があり、配向角が小さ
いと結晶サイズは大きくなり層間隔は小さくなるが、高
張IW高モジュラスの炭素繊維を得る−には、配向角(
OA)、結晶サイズ(LQ)、層間隔(dqqt)の3
つの47q造パラメータのバンンスが重要であり、これ
らが全て下記範囲内にあるものが良好な旨性能炭素繊維
となり得る。
・配向角(OA )・・・30〜soX、好峻しくは、
35〜45A ・結晶サイズ(Lc)・・・25〜40X、好ましくは
27〜37A ・層間隔(doOり・・・3.43〜3.5OAここで
いう配向角(OA ) 、結晶サイズ(Lc)及び層間
隔(doOs)は、広角X線回折により、繊維の状態で
通常行われている方法で測定される値である。
即ち、繊維を一束にし、X線ビームに垂1αに装着して
、方位角2θを0〜90°スキーVンし、(002)帯
(約26°近傍)の強度分布のAt犬値の1/2の位置
における全幅(半価幅)B1及び方位角2θより下記の
式でLc 、 d、ootが算出さノしる、(但しK 
= 0.9 、 b = 0.0017rPLd、λ=
1.5418A)λ 2 sinθ また、(002)帯のi蛍度分布の最大値を示す方位角
の位置において繊維束をx7!ビームの手直面内におい
て180°回転することにより、(002)帯の強度分
布をとり、強度最大値の1/2の点における半1i[1
i幅を配向角とする。
本発明の炭素繊維前駆体ピッチ繊維は、少くとも30重
珀1%以上、特に50〜70重量%のキノリン可溶性成
分を含むものが好ましい。キノリンネ溶性成分が301
1未満のもの、換言すればキノリンネ溶性成分が70重
9%を越えるものは、生成する炭素繊維構造がラジアル
状を呈し易い。
とりわけ、キノリン可溶性成分が50〜70重:η、チ
を占め、光学的に等方性のキノ1)ンH(溶性成分のマ
) IJンクス中に、光学的に異方性の成6〕が微細な
すし状又はフィブリル状に分散している47・Y造をも
つものは、炭化(焼成)過程で、微;nilに分散した
光学的異方性成分を核として結晶が生成し、炭素繊維に
おいて理想的な結晶の大きさと配列状態が実現される。
この光学的異方性成分は、球晶状態で存在するのではな
く、あくまで繊維軸方向に配向していることが重要であ
り、すじ状又はフィブリル状に伸びた異方性領域の幅は
1μ以丁であシ、長さは105以上(通常は10〜10
0μ)である。
第1図は、この好ましい態様を模式的に示す繊維の一部
切欠拡大図である。図において、l□は光学的等方性で
且つキノリン可溶性成分からなるマトリックス部であり
、直交ニコル下で暗視野である。2は微細なすし状又は
フィブリル□状に分散している光学的異方性成分であり
、直交ニコル下で光って見える部分である。
マ) IJツクス部を構成する光学的に等方性で且つキ
ノリン可溶性の成分は、本発明者らがさきに「ブリメソ
フェース」と名句けたピンチであることが好ましく、な
かでも、数平均分子呈。
700〜170G(特に1000〜1500)のものが
好ましい。また繊維を構成するピンチ+i、20℃にお
ける比重1.29〜1.40 (特に1.30〜1.3
5)、芳香化度0.45〜0.9である、多項縮合化合
物を主体とするピッチが最適である。
また、このピンチは、Hloが0.50〜0.65のき
わめて限られた範囲にあるものがよい。
更に、前、記キノリン可溶性成分は、’H−NMRにお
いて、溶媒を除く全検出水素に対するテトラメチルシラ
ン(TMS)基準のケミカルシフト5〜7. ppmの
水75 HA の割合が4.5〜xOnであり、且つ3
〜4 ppmの水素HB  の割合が2.5〜7.5%
であるものが好ま17い。
これらの糸件を満足するピンチは、縮合環数4〜6のt
t’l造単位が2〜10個側鎖を介してつながっており
、各構造単位の芳香核は部分水添され、分子の平面構造
は歪んだものとなっている。このため、該ピンチ組成物
を溶融紡糸することによって、すでに述べた如き特殊な
微細構造を形成し易い。
なお、ここでいう、数千均分子分、芳香化度、’ H−
NMR,u/aの測定は次のように行われる、(1) 
 数平均分子量 ピリジンを溶媒としてvpoを使用して0り定Ov、p
oハ、蒸気圧オスモメーターとしてKnauner D
ampfdruck Ostometer  を用い、
溶媒としてピリジン、標準vJ貝としてベンジルを使用
(2)  芳香化度 KBr錠剤法で測定したIRより、下記式により算出す
る。
芳香イBL= 3050cm−’強度/ (aoso、
rm−’強に+ 2925cm−’強1りなお、工R測
定装置は、島津製作所製工R−27G型を使用。
(3)  ’H−NMR 測定装置として日本電子製ps−too型スペクトロメ
ーターを用い、ケミカルシフトはTMSを内標準として
δ値で表わした。NMRスペクトルは溶媒に縦ピリジン
を用いて測定しζ。
(4)   Hlo 515M−8813に従って測定した元素分析より次式
に従って作出するう xs/c−(H分析値/1)/(O分析値/12)本発
明者らの研究によれば、この条件を満足するピッチは、
多環縮合化合物の核が部分水添されており、分子の平面
性が歪んだ構造を有しているため、分子量が比較的大き
いにも拘らず十分力流動性を備えており、しかもキノリ
ン可溶性成分と不溶性成分との相溶性も良好である。
そして、このピッチは、不融化過程で部分水添されたと
ころが迅速に酸化され短時間で不融化が可能であり、更
に不融化−炸成過程で水素が除去されることによって分
子の平面性が回復し、メソフェース化して良好な結晶を
生成する1以上の如く構成されている本発明の炭素繊維
前駆体ピッチ繊維は、公知の方法によシf融化し、焼成
することによって、高強度高モジュラスの炭素繊維とな
る。そして1500℃で焼成したものの強度は少くとも
200K(/aJ、モジュラスは10 ton /−以
上に達し、好適な態様のものは1500℃で焼成後の強
度が、250h/−以上、モジュラス15 tr)n以
上となる、かかる本発明に係る炭素繊維前駆体ピンチ繊
維は、例えば次の如き方法により製造される。
〔紡糸用ピンチ組、成物の製造〕
原料ピッチとしては、コールタール、コールタールピッ
チ、石炭液化物などの石炭系取り1油、石油の常圧残留
油、減圧蒸留残油及びこれらの残油の熱処理によって副
生ずるタールやピッチ、オイルサンド、ピチューメンな
どの石油系重質油を用いることができるが、コールター
ルピッチが本発明のピンチ組成物を製造し易いので好ま
しい。
本発明のピンチ組成物は、前記原料ピンチを精製後、特
定の水素化溶媒下で加熱する第1段処理と、前記溶媒を
除去したのち、あるいは、除去しつつ病温に加熱する第
2段処理とを施すことによって#遺される。
第1段処理で使用する水素化溶媒としては、テトラヒド
ロキノリン(以下THQ、と略称する)が最適であるが
、キノリンとTI(Q、との混合物を使用してもよく、
また、触媒(コバルト−モリブデン系、酸化鉄系)の存
在下で水轡・)と:も可i+Bである。水素化溶媒とし
てTI(Qをm−る場合は、原料ピッチ100重量部当
り’JHQ、130〜10011L景部を加え300〜
500℃、好ましくは340〜450℃で10〜60分
間加熱する。このように処理した生成物は、次のpl)
2段処理に付される。
142段処理では、THQ処理ピンチは減圧下、例えば
圧力50ヨ11g以下で、450℃以上、好ましくは4
50〜550℃で5〜60分間保持する。この場合、こ
のような減圧処理の代りに、THQ、を除去したのち常
圧下で450〜550℃にて5〜60分間保持してもよ
く、また、THQを除去したのち片圧下で−たん出−℃
より高い温度まで昇温後400i−430℃まで低下さ
せ、この温度に15L−180分間保持してもよい。
とのよつな2段処理に於て、原料ピッチの組成や性質に
応じて処理条件を上記範囲内で適宜選定することによっ
て、好ましい紡糸用ピッチ組成物とすることができる。
溶融紡糸性はきわめて良好である、 〔ピッチ繊絣の製造〕 ピッチ組成物の溶融紡糸は、それ自体公却の方法で行う
ことができる。例えに本発明のピッチ組成物を孔径0.
1〜0.8門の紡糸孔をもつ口金から軟化点よシ50〜
100℃高い温度で押出し、紡糸口金から吐出したフィ
ラメントを急冷条件下で紡糸(巻取)速度300〜15
00 m 7分で巻取ることにより容易に本発明のピン
チ繊維とすることができる。
本発明のピッチ繊維は、次いで酸素の存在下K O,I
s〜3℃/分の昇温速度で250〜350℃までan熱
し、5〜30分間m持するととKよって不融化処理し、
これを更に、不活性ガス中で2〜b 1000〜150.0℃まで加熱し、この温度に10〜
30分間維持することによって炭化(焼成)処理を行う
本発明のピッチ繊維は、この炭化(焼成)処理の過桿e
こおいて完全なメンフェースとなり、充分に配向し且つ
巨大なドメインを含まない緻密な構造の炭素繊維を形成
する。
得られる炭素P#、維は2ooKf/−以上の高強度と
10’tOn/−以上のモジュラスを有し、特に好まし
い態様では強度zsogf/−以上、モジュラス15 
ton /−以上と外り、きわめて性能のすぐれたもの
となる。
次に、実施例及び比較例により本発明を更に詳f111
に説明する。
なお、各実施例中の炭素繊維の繊維径(糸径)は引張強
度、伸度、モジュラスはJ工SR7601F炭素繊維試
験方法」に従って測定した。
なお、繊維径はヘリウム−ネオンレーザ−を使用して測
定した。
また、粘度の測定は、高化式7 rJ−テスターを用い
、下記条件下での降下量より見掛粘度を測定した、 シリンダー断面積:tc、4 ノズヘ’ ”/ D = OJ rrrm/ O−3間
荷重:50〜重 L (cm)・・・ノズルランド長 P(〜tVty4)・・・荷重 Q(c14/5eC)・・・吐出量 ま産、光学的異方性部分の分数状態は、ピッチ繊維をエ
ポキシ樹脂のマトリンジス中KWめて固定し、繊維の側
面を削り出して、該側面を偏光顕微鏡によって観察する
ことKより行った。
NK、ピッチ繊維中のキノリン可溶性成分の含有量の測
定は、 JIS K−2425によって行った、。
実施例1 市JI12コールタール中ピッチ134fとTHQ4o
2f′!!″電磁誘導回転攪拌妓置を備えたRUB−3
16Jqltオートクレーブに仕込み、窒素で充分置換
後、内、王をOKq / ty!l ()とし、密閉後
攪拌しながら430℃まで昇温し430℃に達した後、
さらに15分間維持したつ しかる後室温まで冷却し、内容物を、G4ガラスフィル
ターを用いて濾過し不溶物を除去した。p液を最終29
0℃r  10 rrrrnlIg absまで減圧蒸
留し、未反応T)IQ及び反応して生じたキノリンを主
とする揮発成分を留去し、炭素繊維原料ピンチ組成物を
得た。該原料ピッチ組成物を465℃ 10 魔11g
abe 15分間N %雰囲気中で熱処理L、炭素繊維
紡糸用ピッチを潤製した。
得られたピンチの比重(20℃)は、1,323゜キノ
リンネ溶分は40.3重11A・%、トルエン不溶部は
84.9重量%、320℃での粘度は1430ボイズで
あった。キノリン可溶成分の数平均分子61は980.
圧用(20℃)r、J:1.3o6であり、またピンチ
の芳香化度i13であった。
該紡糸用ピング−を1600mθehのフィルター及び
L/D=0,110,1 (闘/M)ホール数(H) 
= 1の[j金をそなえた押し出し型シリンダーを用い
て紡糸温度360℃、吐出速度8.4 m / yp;
* 、巻取速度60 o m 7分で室温空気中へ紡糸
し、炭素繊維前駆体ピンチ繊維を得た。得られたピッチ
繊維の配向角は36.1°、結晶サイズ、即ち見掛けの
、微結晶高さくLc)は34.5 A 、層間隔(do
ot)は3.47 Aであった。同じピッチ繊維をエポ
キシマトリックスに埋め、側面をけずυ出し偏光顕微@
観察をすると、光学的異方性成分が繊維軸方向に微細な
すし状に分散しているのが確認された。(第1図参照) 同じ炭素繊維前駆体ピッチ繊維を、不融化炉中空気雰囲
気下無緊張状態で200℃から300℃まで2℃/分の
昇温速度で熱処理し、引続き300℃で3()分間熱処
理を行なって不融化させた。ついで焼成炉中、N!雰囲
気下200℃から1500℃まで10℃/分の昇温速度
で加熱し引続き1500℃で15分間熱処理をして炭化
させた。
得られた炭素PIi維の糸径はl018μ9強度は24
 s K4 /ea r伸度1.4%、モジュラスは1
7.5ton /−であった。
実施例2〜5 市販コールタール中ピッチ354 f! トTHQ10
53Fを草、磁誘導回転攪拌装置を備えたSUS −3
16?i 3 tオートクレーブに仕込み窒ネで充分置
換後、内圧をOh / ctl aとし、密閉後攪拌し
ながら450℃まで昇温し、450℃に惰した後さらに
15分間維持した。
しかる後室温まで冷却し内容物を04ガラスフイルター
を用いてPiPAし不溶物を除去した、F液を最終29
0℃ 10カTorrまで減圧蒸留し、未反応THQ及
び反応して生じたキノリンを主とする揮発成分を留去し
炭素繊維原料ピッチ組成物を得た。
該原料ピンチ組成物を465℃、io工Torr。
15分間NNゴス気中で熱処理し炭素繊維紡糸用ピンチ
を調製した。
得られたピッチの比重(20℃)は1,332゜キノリ
ンネ溶分は57.6重量襞、トルエン不溶部は89.0
重量%、320Cでの粘度は245゜ボイズであった。
キノリン可溶成分の数平均分子量は983で比重1.3
11であり、また該ピッチの芳香化度は0.54であっ
た。
該紡糸用ピッチを1600meshのフィルター及びL
/D−0,1/ 0.1 (17間)、H=1の口金を
そなえた押し出し型シリンダーを用いて紡糸温度380
℃、吐出速度s、4m/分一定で、巻取速度を変更して
室温、空気中へ紡糸し、各種の炭素繊維前駆体ピッチ繊
維を得た。それぞれの前駆体ピッチ繊維のX線41セ造
パラメーターを表−1に示す。
同じ炭素繊維前駆体ピッチ繊維を、不融化炉を用い空気
雰囲気下、無緊張状態で200℃から300℃まで昇温
速度2℃/分で加熱し、ついて300℃で30分間熱処
理を行なった。
次に、焼成炉中、N!雰囲気下、200℃から1500
℃虜で昇温速度15℃/分で加熱し、引続き1500℃
で15分間熱処理をした。
得られた炭素繊維の物性を表−2に示した。
表−2炭素繊維の物性 実施例6〜9 実施例2で用いたと同じ紡糸用ビッヂを1600メツシ
ユのフィルター及びL/D=0.370,3(17″’
/m/m) p H= 1の口金をソfx 、t fc
 押L 出り型シリンダーを用いて紡糸温度380℃、
巻取速度600 % 7分に固定し、ド之7ト率を変更
して溶融紡糸を実施1−た。
得られた前駆体ピッチ繊維のXS構造パラメーターを表
−3に示した。
表−3ピンチ繊維の紡糸条件及び物性 各炭素繊維前駆体ピッチ繊維を、不融化炉を用い空気雰
囲気下、無緊張状態で200℃から3oocまで昇温速
度2℃/分で加熱し引続き300℃で30分間熱処理を
行なった。
ついで焼成炉中、Nt′11.囲気下200℃から15
00℃゛まで昇温速度15℃/分で加熱し続いて150
0℃で15分間熱処理をした。
得られた炭素繊維の物性を表−4に示した、表−4炭素
繊維の物性 比較例1 実施例1と同様の紡糸用ピッチを1600メツシユのフ
ィルター及びL / D = 0 、1 / 0 、1
(myl’my+)+ホール数−1の口金をそなえた押
し出し型シリンダーを用いて紡糸温度330℃、吐出速
度8.4 m /分1巻取速度a o on/分の条件
で溶融紡糸した。この際口金直下に長さ2Qcmの紡糸
筒を設け、筒内温度を300℃に保持した。
得られた炭素繊維前躯体ピッチ繊維の配向角は27.8
°、結晶サイズ(Lc)は42.lλ、ノー間隔(do
es) tj、 3.45 Xであった。このピッチN
It維を、不−−(化炉中空気〆囲気下無緊張状態で2
00℃から300℃まで昇温速鹿り℃/分、引続き30
0℃で30分間熱処理を行なった。ついで焼成炉中N!
雰囲気下、200℃から1500℃まで昇温速度10℃
/分、引続き1500℃で15分間熱処理をした。得ら
れた炭素繊維は走査型電子顕微鏡で破断面を観察すると
結晶配列がラジアル状で第2リクランクが生じており織
許物性は、強度81.3h/ IIIJ !伸度0.7
6%、モジュラスけ10゜eton/−であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の炭素繊維前駆体ピッチ繊維の好適な
一態様を示す一部切欠断面図であり、図中の1はキノリ
ン可溶性で且つ光学的に等方fl (7) −q ) 
IJツクス部、2け光学異方性のフィブリル部を示す。 指定代理人 光用工業技術試験所長 林  幀j−,1
茅 1 図 −136−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  X線回折によって求めた配向角が30〜50゜
    であシ、結晶サイズが25〜40に、層間隔が3.43
    〜3.50χであって、且つ1500℃で焼成したとき
    の強度が2oob/−以上であることを特徴とする炭素
    繊維前駆体ピッチ繊維。 2、キノリン可溶性成分を30重t%以上含有するピッ
    チからなる特許請求の範V!A ?i 1項記載の炭素
    繊維前駆体ピッチ繊維。 3、 キノリン可溶性成分を50〜7.0 重、’A2
    %A2中るピンチからなるIl?#’F mW求の範囲
    第2項記載の炭素繊維前駆体ピンチ繊維。 4、光学的に等方性で且つキノリン可溶性のマトリック
    ス中に、光学的に異方性の成分が繊維軸方向に伸びた多
    数のすし状又伏フィブリル状に分散している特許請求の
    範囲第3項記載の炭素繊維前駆体ピッチ繊維。
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