JPS5938538B2 - 被検査体の漏洩検出槽の構造、並びにその検査装置 - Google Patents

被検査体の漏洩検出槽の構造、並びにその検査装置

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JPS5938538B2
JPS5938538B2 JP51156785A JP15678576A JPS5938538B2 JP S5938538 B2 JPS5938538 B2 JP S5938538B2 JP 51156785 A JP51156785 A JP 51156785A JP 15678576 A JP15678576 A JP 15678576A JP S5938538 B2 JPS5938538 B2 JP S5938538B2
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勝 大河原
俊夫 高岡
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Tsuda Industries Co Ltd
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Tsuda Industries Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被検査体の漏洩検査用検出槽に関し、シリンダ
ー、バルブ、コック、圧力タンクなどの気密性の要求さ
れる各種機器、装置の漏洩の有無を水浸手段によること
なく、検出槽内で発生せる上昇気泡の所要部所の通過を
感知検出し得る手段を介して容易に判らしめようとした
ものである。
被検査体の気密性の如何は、機器精度、機器の信頼性、
装置の安全性を維持する上で必須不可決な条件であり、
その為、当該各種機器を対象として水浸法又は非水浸法
をベースとして種々の圧洩れ検査、試験装置が案出実用
化せられ、その内、水浸法Aは密封せる被検査体を空気
で加圧して水槽内で水浸させ、その際の気泡発生の有無
を目視観察する手段による為、1被検査体が鉄系統の場
合には、錆の発生を招いたり、或いは防錆のために乾燥
工程を必要とする。2気泡発生の如何を目視観察するた
め、専属員を配置せしめて凝視する要が存し、その際微
少気泡の漏洩を見逃す虞れがある。
3水浸時に被検査体の極少な間隙部からの洩れが表面張
力の影響により上昇気泡となることなく、当該部所への
付着のみである場合に看過され、後記せる非水浸法Bに
比して検出能力、検出精度に欠ける。
4また、作業環境も悪く工程内検査を行なう場合に支障
が出易い。
などの不利益が認められるものであつた。一方、斯る水
浸法Aに伴なう各種欠点を解消すべく、被検査体を水浸
しない手段として差圧検出形aとガス検出形bとに分類
できる非水浸法Bがあるが、その内、差圧検出形aは被
検査体と基準体とを複数個のバルブを介して並列的に連
設し、両者を同時加圧して平衡させた後、所要のバルブ
を閉成して両者間の差圧発生の有無を、例えば、特開昭
50−22685号公報に示す「もれ検査装置」の構成
の一部に認められる圧力電気変換器や圧力増幅器などの
高感度の差圧センサーイの使用、更に併設せるエアー論
理回路口を必要とするのみならず、基準体自体をも要し
複雑且つ高価な装置となり汎用性に乏しく、他方、圧力
変化に伴なう水位変化を光電スイツチや目視観察して差
圧検出せるU字管ハの使用によれば、5水位の厳格な管
理が困難であり、大リーク時には管内液の吹出し現象を
招いたり、ガラス管との関係上着色水とする要があり、
更には、その操作性や保守性にも難点の認められるもの
であつた。
他方、真空となした検査室内へ被検査体を内蔵せしめ、
当該被検査体内へ不活性ガスを充填加圧し、ガス洩れの
有無を検知器を介して確認するガス検出形bによれば、
検知精度には優れるが大規模な検査装置を必要とし、当
該装置コストも高価なものとなり、汎用性に乏しいもの
であつた。加うるに、その他の先行技術として散見され
る特開昭49−54086号公報に示す「漏洩目視装置
」や特開昭49−32689号公報に示す「液封式漏洩
目視装置」は、いずれも透明耐圧製の容器又は圧力室内
に密閉封入せる液体内へ細管を下向に挿し込み気泡発生
の有無を目視観察する手段を採用しているため、前記せ
る目視観察に伴なう欠点を未だ排除し得ず、多数の機器
類の圧洩れ検査手段としての有用性に欠け、検出精度の
未だ不充分なものであつた。
本発明では前記諸点に鑑み、水浸法に伴なう欠点の解消
を企図するのみならず、被検査体の外に対比される基準
体、その密封加圧装置などを不要ならしめ、装置自体の
簡素化を図り、操作性、保守性を容易なものとなした特
異な構造の検出槽、並びに一連の検査装置を介して多量
の機器検査を効率よく迅速に検査可能としたものである
本発明の実施態様を添付図面に従つて説明するに、Tは
本発明の本体をなす被検査体Xの漏洩検査用検出槽であ
つて、強化ガラス、合成樹脂などの耐圧性ある透明性素
材にて砂時計の如き形態に一体成型又は連結形成せる下
部槽1、上部槽2、気泡通適用細管3および圧力平衡用
バイパス管4の各部よりなり、上部槽2の適宜な高位ま
で検出液5を封入している。下部槽1と上部槽2とは上
下に相対向して配設され、基台5には上方頭部を半球状
又は次第に小径とするテーパー状(円錐状)の下部槽1
が設置固着され、下方底部を半球状又は次第に小径とす
るテーパー状(円錐状)の上部槽2には蓋部材6が冠着
されて検出槽Tを密閉している。また当該両槽1,2間
の軸芯位置には透明な気泡通適用細管3が介設され、下
部槽1の下端方側壁ポート5と上部槽2液位下の底部方
側壁ポート5との間には圧力平衡用バイパス管4が固着
されている。下部槽1の下端中央部には前記細管3の軸
芯位置と対向せるノズル孔7が上向きに配設され、外部
の送気供給ラインLl,L2に接続され、また上部槽2
の上端側壁部には被検査体側ラインL4に接続される出
口ポート8が設けられている。このとき、ノズル孔7を
介して形成される気泡8の大きさは、上昇気泡Cが細管
3内壁面を触接しながら通過し得る口径、即ち気泡径≧
細管内径としている。Zは下部槽1のノズル孔7より発
生する上昇気泡5の細管3内壁面の通過を光電検知する
検出装置であつて、細管3の両側検知部9、検知ライン
L5、電源増幅装置10を介して漏洩表示装置11を応
動せしめている。
第2図に示す如く細管3の両側検知部9の一方には、微
少孔を穿設せるスリツト板12を介して白熱電球、発光
ダイオードの如き発光体13が、他方には微少孔を穿設
せる板14を介してC濱辻ル、フオトトランジスタなど
の光電変換素子である受光体15が夫々内蔵配置されて
いる。このとき、スリツト板12,14の夫々の微少孔
の口径や発光体13の発生光量は、受光体15への細管
3内壁面を伝わつて消失せる光量、即ち廻り込む光量を
最少に抑え、 また水(検出液)と空気(気泡)の屈折
率の変化による細管3透過光量差を最も効率よく受光体
15に伝え得るように受光体15の特性に対応してその
値が設定される。電源増幅装置10には発光体13に発
光電力を供給し受光体15からの信号を増幅せしめる周
知の回路要素が内蔵されている。漏洩表示装置11は細
管3内壁面を気泡が上昇通過する際に検知ラインL5を
介して警報鳴動又は点灯表示し得る構成としている。次
に、前記せる検出槽Tへの回路構成を説明するに、一次
圧空気の供給ラインL1、二次圧空気の供給ラインL2
を経て下部槽1内のノズル孔7に連結され、上部槽2の
出口ポート8には被検査体側ラインL4を経て被検査装
置Yへと連設され、また二次圧空気の供給ラインL2よ
り分岐せるバイパスラインL3は、検出槽Tを介在する
ことなく被検査体側ラインL4に接続されている。
一次圧空気の供給ラインL,には、順次検査圧力以上の
圧力を有するエアー供給装置とのエアー源接続口16、
エアー源の圧力が検査圧力以下に低下した場合に検査装
置自体を停止させる機能を有する圧力制御スイツチ17
、エアー中のオイルシスト、水滴、粉塵等を除去し、ひ
いては検出液5の汚濁を防止せるエアーフイルタ一18
、二次圧力安定度が精密な検査圧力設定用減圧弁19、
検査圧力設定およびチエツク用の圧力計20、減圧弁1
9を安定動作させ検査圧力の安定度を高めるに足る最少
値に設定させる機能の排気用絞り弁21を連設して二次
圧空気の供給ラインL2に接続されている。該供給ライ
ンL2には検査時のみ検査装置にエアーを供給する主切
換弁22、検出液5への給水用切換弁23、逆止弁24
の順序で連結されて下部槽1内へ導通せしめている。給
水用切換弁23には検出槽Tの液位が一定量以下に低下
した場合に貯水タンク25又は水道栓自体から給水管2
6を経て直接補給し得る給水装置を附設している。上部
槽2の出口ポート8に接続される被検査体側ラインL4
には、被検査体Xの大リーク発生時における検出液5の
沸騰と外部への吹出しを防止せるために設けた絞り弁2
7、予圧検出用切換弁28、被検査体xへの予圧・検出
のエアーを供給する検査開始用切換弁29を順次連設し
て被検査装置Yへ導通せしめている。
尚、出口ポート8と前記絞り弁28との間には、ライン
L4より分岐せるラインに排気用切換弁30が設けられ
ている。これは検出槽T内への給水時に当該切換弁30
を開成せしめて上部槽2内の滞留空気を放出し、給水用
切換弁23を切換操作して給水させる際に使用する。バ
イパスラインL3は出切換弁22と給水用切換弁23間
で分岐されて被検査体側ラインL4の予圧・検査用切換
弁28との間に設けられ、被検査体Xへの予圧用エアー
を送気供給せるラインとしている。また、被検査装置Y
は送気供給ラインL6上に順次エアー源接続口31、フ
イルタ一32、減圧弁33、圧力計34、ルプリケータ
35、切換弁36を介してシリンダー37のロツド端5
とヘツド端5とに回路構成されており、ピストンロツド
38端の押圧頭部39にはシール部材40が埋設され、
その中央部と側部を連通せる管路41が穿設されて被検
査側ラインL4末端と連結している。
42はシール部材43を埋設せる検査用治具であつて、
上部筒部材44と下部筒部材45の嵌合部46がろう付
されてなる被検査体Xを内蔵支持している。
47は当該被検査体Xのクランプ完了を検出するマイク
ロスイツチである。
次に、本発明に係る検査、検出装置の作動工程を第1図
の全体概要図に示す如く構成し、且つ各エアー源接続口
16,31にエアー供給装置(図示せず)を接続せしめ
た状態で説明する。
先ず、検査準備指令により主切換弁22を開成し減圧弁
19にて適宜圧の検査圧力に設定する。
これにより、二次圧空気の供給ラインL2を経てノズル
孔7より多量の気泡群が発生上昇し検出槽T内を経て、
またバイパスラインL3を経て被検査体側ラインL4の
検査開始用切換弁29までの間を検査設定圧力まで高め
て検査準備を完了する(第1工程)。それを被検査装置
Yの切換弁36に伝えてピストンロツド38端の押圧頭
部39を下降動せしめ、被検査体Xをシール部材40,
42間でクランプする(第2工程)。クランプ完了をマ
イクロスイツチ47で検知し検査開始用切換弁29に伝
えて開成せしめて被検査体X内を検査圧力まで加圧する
(第3工程)。
加圧完了を予圧・検出用切換弁28に伝えて回路切換操
作を行ない、供給エアーが検出槽T内を経て被検査体X
へ送気せしめる回路となす(第4工程)。斯る状態とし
たとき被検査体Xの嵌合部46に洩れが生じておれば、
当該洩れ量に相当して検出槽T内の圧力低下を招き、ひ
いてはノズル孔7側との間の圧力均衡が破れ、当該ノズ
ル孔7より圧力低下分に相当する気泡8の発生するとこ
ろとなる。この気泡8は下部槽1を上昇して気泡通適用
細管3に至るが、その際当該細管3内壁面を上昇気泡が
当接状態で通過するに、下部槽1内には気泡8の容積分
に相当する負圧が発生し、気泡8の上昇通過を阻止する
ように働く。しかし、下部槽1と上部槽2との間に圧力
均衡用バイパス管4が固設され、その内、上部槽2液位
下の側壁ポート5より気泡8の容積分に相当する検出液
Qを下向きに補給、循環させるので、気泡8の細管3内
壁面の当接通過が円滑に行ない得、当該部所での上昇停
止を防止している。従つて、気泡8が斯る検知部9を通
過する際、気泡8の影響で光の屈折率が変化し、無気泡
時に受光体15に到達していた発光体13からの透過光
が減少し、その変化を電気量の変化に変換し増幅装置1
0で増幅した後、漏洩表示装置11に伝達されて警報鳴
動せしめる。これにより、被検査体Xの漏洩の如何が検
知できる。また、被検査体Xに洩れのない場合には一定
の検査時間終了後に検査開始用切換弁29を閉成し、同
時に予圧・検出用切換弁28、切換弁36を元位置に復
帰操作せしめる。すると、ピストンロツド38も上昇動
して復帰せられる(第5工程)。斯る一連の検査工程を
介して被検査体Xの漏洩如何が自動的に検査されるので
ある。尚、本発明の検出槽Tを介在せしめた変形例とし
て、バイパスラインL3、給水用切換弁23、予圧・検
出用切換弁28を設けることなく回路構成して、前記と
略同様な工程で被検査体Xの漏洩検査を行なうことも可
能である。また、本発明では下部槽1のノズル孔7に外
部の送気供給(エアー)ラインLl,L2を接続したが
、これとは逆に、上部槽2の出口ポート8に接続した被
検査体側のエアーラインL4側から真空吸引して、前記
と同様な漏洩検査に供することもできる。
本発明は前記の如く気泡通適用管体に検出液を入れ、当
該管体内を上昇通過する気泡を光電検知すべく構成した
被検査体の漏洩検査装置において、前記管体の上部に、
外部のエアーラインに接続される上方ポートを有する上
部槽を、また管体の下部に、外部のエアーラインに接続
されるノズル孔を有する下部槽を夫々連結固定し、当該
両槽間に設けた管体を、前記ノズル孔で発生した気泡が
当該管体内壁面に摺接して上昇通過する口径の気泡通適
用細管として構成し、前記下部槽のポートと上部槽のポ
ートとを圧力平衡用バイパス管で連結し、少なくとも上
部槽のポート位置の上まで前記検出液を封入構成せしめ
た特異な構造の漏洩検出槽としたので、水浸法に伴なう
各種欠点が解消でき、また被検査体Xの外に対比される
基準体、その密封加圧装置などが不要となり、装置自体
の簡素化ができ操作性、保守性にも優れ、また多量の機
器検査を効率よく迅速に行ない得る。
しかも、本発明では下部槽と上部槽との間に圧力平衡用
バイパス管を固設したので、当該バイパス管のない場合
には、発生した気泡通適用細管の内壁面を当接状態で通
過するに、下部槽内には気泡の容積分に相当する負圧が
発生し、気泡の上昇通過を阻止するように働くが、前記
の如くバイパス管を設けたことにより、上部槽液位下の
側壁ポートより気泡の容積分に相当する検出液を下向き
に補給循環させるので、上昇気泡の細管内壁面の当接通
過が円滑に行なわれ、当該部所での気泡の上昇停止を防
止する。特に、本発明では、気泡通適用細管の口径を、
ノズル孔で発生した気泡が管体内壁面に摺接して上昇通
過する口径として構成したので、単に管体内壁面を摺接
しないで通過する場合の気泡の検出手段に比して、発光
体の発生光量が細管内壁面を伝つて消失する光量損失を
最少に抑えるのみならず、検出液(水)と気泡(空気)
の屈折率の変化による細管透過光量差を効率よく受光体
側へ伝えるため、検出ミスをなくし、検査精度の飛曜的
な向上に寄与する等の諸効果を齋らす。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図は検査装置の
全体概要図、第2図は気泡通適用細管の両側に形成せる
検知部の平断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 気泡通過用管体に検出液を入れ、当該管体内を上昇
    通過する気泡を光電検知すべく構成した被検査体の漏洩
    検査装置において、前記管体の上部に、外部のエアーラ
    インに接続される上方ポートを有する上部槽を、また管
    体の下部に、外部のエアーラインに接続されるノズル孔
    を有する下部槽を夫々連結固定し、当該両槽間に設けた
    管体を、前記ノズル孔で発生した気泡が当該管体内壁面
    に摺接して上昇通過する口径の気泡通過用細管として構
    成し、前記下部槽のポートと上部槽のポートとを圧力平
    衡用バイパス管で連結し、少なくとも上部槽のポート位
    置の上まで前記検出液を封入構成せしめたことを特徴と
    する被検査体の漏洩検出槽。 2 特許請求の範囲第1項に記載の被検査体の漏洩検査
    装置において、下部槽の上方頭部を半球状又は円錐状と
    し、当該下部槽の下方底部に基台を固着し、上部槽の下
    方底部を半球状又は円錐状とし、当該上部槽の上方頭部
    に蓋部材を固着し、当該上部槽の底部中心と下部槽の頭
    部中心とを気泡通過用細管で連通自在に構成したことを
    特徴とする被検査体の漏洩検出槽。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の被検査体
    の漏洩検査装置において、圧力平衡用バイパス管を、下
    部槽の下端方側壁ポートと上部槽の液位下の底部方側壁
    ポートとの間に連通自在に固着したことを特徴とする被
    検査体の漏洩検出槽。
JP51156785A 1976-12-25 1976-12-25 被検査体の漏洩検出槽の構造、並びにその検査装置 Expired JPS5938538B2 (ja)

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