JPS5947157B2 - スクイズポンプ - Google Patents
スクイズポンプInfo
- Publication number
- JPS5947157B2 JPS5947157B2 JP17623580A JP17623580A JPS5947157B2 JP S5947157 B2 JPS5947157 B2 JP S5947157B2 JP 17623580 A JP17623580 A JP 17623580A JP 17623580 A JP17623580 A JP 17623580A JP S5947157 B2 JPS5947157 B2 JP S5947157B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic tube
- roller
- rollers
- tube
- squeeze
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 6
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000004737 colorimetric analysis Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明はモルタル、生コンクリート等のスラリーを送
り出すためのスクイズポンプに関するものである。
り出すためのスクイズポンプに関するものである。
従来技術
従来、スクイズポンプは第1図に示すようにポンプケー
ス1の内周面1aに沿って弾性チューブ2を円弧状に屈
曲して配設し、回転軸3に固着された回転アーム4の先
端部にスクイズローラー5を回転軸3と平行に軸支し、
前記回転アーム4を同図P矢印方向に回転させるとスク
イズローラー5が弾性チューブ2をポンプケース1の内
周面との間で挾圧しながら転動してチューブ2内のスラ
リーを移送するように構成されていた。
ス1の内周面1aに沿って弾性チューブ2を円弧状に屈
曲して配設し、回転軸3に固着された回転アーム4の先
端部にスクイズローラー5を回転軸3と平行に軸支し、
前記回転アーム4を同図P矢印方向に回転させるとスク
イズローラー5が弾性チューブ2をポンプケース1の内
周面との間で挾圧しながら転動してチューブ2内のスラ
リーを移送するように構成されていた。
ところが、このスクイズポンプにおいては、弾性チュー
ブ2をスクイズローラー5にてポンプケース1内周面1
aに押圧する構成であることから、同弾性チューブ2を
スクイズローラー5とポンプケース1内周面1aとの間
に安定して挾圧するためには同内周面1aを正確な円弧
面に形成し、かつ弾性チューブ2を損傷しないように同
内周面1aを研磨仕上げする必要があるばかりでなく、
スクイズローラー5が同内周面1aに正確に沿うように
前記回転軸3を同内周面1aに対し正確に中心出しをし
て位置決めする必要があった。
ブ2をスクイズローラー5にてポンプケース1内周面1
aに押圧する構成であることから、同弾性チューブ2を
スクイズローラー5とポンプケース1内周面1aとの間
に安定して挾圧するためには同内周面1aを正確な円弧
面に形成し、かつ弾性チューブ2を損傷しないように同
内周面1aを研磨仕上げする必要があるばかりでなく、
スクイズローラー5が同内周面1aに正確に沿うように
前記回転軸3を同内周面1aに対し正確に中心出しをし
て位置決めする必要があった。
又、ポンプケース1内に弾性チューブ2を円弧面に沿っ
て屈曲させるように取付けるとその断面形状が同弾性チ
ューブ2の屈曲中心方向に偏平な楕円状となり、さらに
同チューブ2の屈曲中心方向からスクイズローラー5に
て同楕円を偏平に押しつぶす方向に同チューブ2が押圧
されることにより、同チューブ2はスクイズローラー5
の通過後も断面楕円状に復元するのみであるので、同チ
ューブ2がその使用につれ断面が楕円状に永久変形して
スラIJ 3の移送量が少なくなるという欠点があっ
た。
て屈曲させるように取付けるとその断面形状が同弾性チ
ューブ2の屈曲中心方向に偏平な楕円状となり、さらに
同チューブ2の屈曲中心方向からスクイズローラー5に
て同楕円を偏平に押しつぶす方向に同チューブ2が押圧
されることにより、同チューブ2はスクイズローラー5
の通過後も断面楕円状に復元するのみであるので、同チ
ューブ2がその使用につれ断面が楕円状に永久変形して
スラIJ 3の移送量が少なくなるという欠点があっ
た。
さらに、押圧ローラ5が弾性チューブ2を押圧する初期
段階においては、第2図aに示すように弾性チューブ2
の内周面2aは円形から、同図すに示すように長楕円形
となり、同図Cに示すように棒状となり、さらに同図d
に示すように完全に閉鎖されるが、この閉鎖動作が弾性
チューブの径方向全体において同時に行なわれるので弾
性チューブ2内のスラリーに含まれている粒状固形物S
(特に生コンクリートに含まれる小石)が閉鎖部Tに噛
み込まれ易く、従って弾性チューブ2の内壁面2aが局
部的に早く摩耗し、生コンクリートの移送ができないと
いう欠陥があった。
段階においては、第2図aに示すように弾性チューブ2
の内周面2aは円形から、同図すに示すように長楕円形
となり、同図Cに示すように棒状となり、さらに同図d
に示すように完全に閉鎖されるが、この閉鎖動作が弾性
チューブの径方向全体において同時に行なわれるので弾
性チューブ2内のスラリーに含まれている粒状固形物S
(特に生コンクリートに含まれる小石)が閉鎖部Tに噛
み込まれ易く、従って弾性チューブ2の内壁面2aが局
部的に早く摩耗し、生コンクリートの移送ができないと
いう欠陥があった。
加えて、第3図に示すように押圧ローラ5による弾性チ
ューブ2の抑圧動作途中においても、食い込み角α(チ
ューブ2の前記閉鎖部Tにおける内壁面2aの接触端部
Taのなす角)が小さいために、前記閉鎖部Tに固形物
Sを噛み込み易く、従って弾性チューブ2の内壁面全体
が早期に摩耗し、この点からも生コンクリートの移送を
行うことが不可能であった。
ューブ2の抑圧動作途中においても、食い込み角α(チ
ューブ2の前記閉鎖部Tにおける内壁面2aの接触端部
Taのなす角)が小さいために、前記閉鎖部Tに固形物
Sを噛み込み易く、従って弾性チューブ2の内壁面全体
が早期に摩耗し、この点からも生コンクリートの移送を
行うことが不可能であった。
又、前述した欠陥を解消せんとして、出願人は先に第4
図に示すように直線状に配置された弾性チューブ2の下
側から押圧ローラ5を押圧転動することにより、チュー
ブ2内のスラリーに含まれる固形物Sがその自重により
底部へ留まるのを利用して閉鎖部Tへ固形物Sが噛み込
まれないようにしたスクイズポンプを提案している。
図に示すように直線状に配置された弾性チューブ2の下
側から押圧ローラ5を押圧転動することにより、チュー
ブ2内のスラリーに含まれる固形物Sがその自重により
底部へ留まるのを利用して閉鎖部Tへ固形物Sが噛み込
まれないようにしたスクイズポンプを提案している。
(特開昭57−51986号公報参照)
ところが、このスクイズポンプは、ある程度固形物の噛
み込みを少なくすることができるが、押圧ローラ5の駆
動機構が複雑となるばかりでなく、前記噛み込みを可及
的に減少させるため、弾性チューブの外周に周溝を設け
る等の必要があるため製品のコストが高くなるという問
題がある。
み込みを少なくすることができるが、押圧ローラ5の駆
動機構が複雑となるばかりでなく、前記噛み込みを可及
的に減少させるため、弾性チューブの外周に周溝を設け
る等の必要があるため製品のコストが高くなるという問
題がある。
さらに、従来の例えば河川又は海底に堆積した粘性土等
の移送用スクイズポンプとして第5図に示すように、弾
性チューブ2の上下両側から押圧ローラ5を転勤接触さ
せるようにしたものが提案された。
の移送用スクイズポンプとして第5図に示すように、弾
性チューブ2の上下両側から押圧ローラ5を転勤接触さ
せるようにしたものが提案された。
(特開昭51−148805号公報参照)ところが、こ
のスクイズポンプは食い込み角αが大きくなるので、閉
鎖部における固形物の噛み込みが激減する反面、第4図
で述べたポンプよりも構造が複雑となって、実用化の大
きな障害となっていた。
のスクイズポンプは食い込み角αが大きくなるので、閉
鎖部における固形物の噛み込みが激減する反面、第4図
で述べたポンプよりも構造が複雑となって、実用化の大
きな障害となっていた。
出ころで、前述したようにスクイズ式ポンプには弾性チ
ューブを円弧状に配設する方式と、直線状に配設する方
式とがあり、前者は構造は簡単であるが、生コンクリー
トを移送できないという欠陥があり、後者は生コンクリ
ートを移送できるが、構造が複雑となる。
ューブを円弧状に配設する方式と、直線状に配設する方
式とがあり、前者は構造は簡単であるが、生コンクリー
トを移送できないという欠陥があり、後者は生コンクリ
ートを移送できるが、構造が複雑となる。
このため、従来束コンクIJ−ト用のポンプとして前記
三方式とは別の大型ドラム内を真空にして生コンクリー
トを移送するポンプが現実に使用されているのみで、内
弧状方式では生コンクリート移送が不可能であった。
三方式とは別の大型ドラム内を真空にして生コンクリー
トを移送するポンプが現実に使用されているのみで、内
弧状方式では生コンクリート移送が不可能であった。
さらに、従来の可変量チューブポンプとして、特公昭4
4−24455号公報あるいは特公昭50−34763
号公報に示すものが提案されたが、これらはともに円環
状の弾性チューブの一側を固定支持板に当接させん状態
で他側を押圧ローラに、より転勤押圧する方式の腐食性
液体あるいは連続比色分析測定用液体(共に生コンクリ
ートと異なる)を移送するものである。
4−24455号公報あるいは特公昭50−34763
号公報に示すものが提案されたが、これらはともに円環
状の弾性チューブの一側を固定支持板に当接させん状態
で他側を押圧ローラに、より転勤押圧する方式の腐食性
液体あるいは連続比色分析測定用液体(共に生コンクリ
ートと異なる)を移送するものである。
このため、両者は食い込み角が小さくなり、仮にこれを
生コンクリートの移送用ポンプとして使用するとしても
その移送は不可能である。
生コンクリートの移送用ポンプとして使用するとしても
その移送は不可能である。
しかし、これらのポンプはあくまでも固形物を含まず粘
性の小さい液体を対象として案出されたものであって、
円弧状に配設した弾性チューブを側方から押圧転動する
方式を、生コンクリート等のスラリー用に適用すること
は今日まで全く考えられていなかった。
性の小さい液体を対象として案出されたものであって、
円弧状に配設した弾性チューブを側方から押圧転動する
方式を、生コンクリート等のスラリー用に適用すること
は今日まで全く考えられていなかった。
目的
この発明以上述べたような欠点を克服するためになされ
たものであって、その目的はスラIJ −8を効率よく
移送し得るとともに弾性チューブの摩耗を防止してその
耐久性を向上させ、かつ製造が容易で、特に固形物を含
んだ生コンクリート・モルタル等の移送をも確実かつ円
滑に行うことができるスクイズポンプを提供するにある
。
たものであって、その目的はスラIJ −8を効率よく
移送し得るとともに弾性チューブの摩耗を防止してその
耐久性を向上させ、かつ製造が容易で、特に固形物を含
んだ生コンクリート・モルタル等の移送をも確実かつ円
滑に行うことができるスクイズポンプを提供するにある
。
実施例
以下 この発明を具体化した一実施例を第6図〜第10
図に従って説明すると、11はスクイズポンプ全体を示
し、車輪12を有する基台13にはほぼ縦形半円筒状の
ポンプケース14が固着されている。
図に従って説明すると、11はスクイズポンプ全体を示
し、車輪12を有する基台13にはほぼ縦形半円筒状の
ポンプケース14が固着されている。
15はポンプケース14の円弧状の内周面を左右に2分
割するように設けられた突条であって、その内側には弾
性チューブ16が円弧状に屈曲されて配設されている。
割するように設けられた突条であって、その内側には弾
性チューブ16が円弧状に屈曲されて配設されている。
そして、同弾性チューブ16の一端は前記ポンプケース
14の外周上端に固定された支持具17に支持固定され
るとともに、他端は前記基台13に固定された支持具1
8に支持固定されている。
14の外周上端に固定された支持具17に支持固定され
るとともに、他端は前記基台13に固定された支持具1
8に支持固定されている。
19は前記ポンプケース14両側板にてその両端近傍が
回転可能に支持され、後記ローラー22を公転させる回
転軸であって、第6図に示すように、その一端のポンプ
ケース14側板外方にはスプロケット20が固定されて
いる。
回転可能に支持され、後記ローラー22を公転させる回
転軸であって、第6図に示すように、その一端のポンプ
ケース14側板外方にはスプロケット20が固定されて
いる。
21はその基端が回転軸19に直角に固定され、同回転
軸19を中心として反対方向・\一対ずつ計4本設けら
れた支持軸であって、それらの先端にはローラー22が
同支持軸21を遊転軸心としてそれぞれ回転可能に設け
られ、回転軸19が第8図時計回り方向に回転した時一
対のローラー22が同回転軸19を中心として公転する
と同時に弾性チューブ16をその両側から挾圧しながら
同チューブ16外面上を転動するようになっている。
軸19を中心として反対方向・\一対ずつ計4本設けら
れた支持軸であって、それらの先端にはローラー22が
同支持軸21を遊転軸心としてそれぞれ回転可能に設け
られ、回転軸19が第8図時計回り方向に回転した時一
対のローラー22が同回転軸19を中心として公転する
と同時に弾性チューブ16をその両側から挾圧しながら
同チューブ16外面上を転動するようになっている。
又、同ローラー22の頂部はテーパ状に縮径され、その
テーパ面22aとローラー22の側面22b及び頂面2
2Cとはそれぞれ曲面にて滑らかに連続するようになっ
ている。
テーパ面22aとローラー22の側面22b及び頂面2
2Cとはそれぞれ曲面にて滑らかに連続するようになっ
ている。
23は前記回転軸19を中心として前記支持軸21及び
ローラー22から90°位置(90°未満も可)に相対
向して一対膜けられた復元ローラーであって、第6図及
び第8図に示すように、基端が回転軸19に固定された
支持軸24に回転可能に支持されている。
ローラー22から90°位置(90°未満も可)に相対
向して一対膜けられた復元ローラーであって、第6図及
び第8図に示すように、基端が回転軸19に固定された
支持軸24に回転可能に支持されている。
そして、同復元ローラー23は前記回転軸19が回転し
た時ローラー22によって縦方向に偏平状に変形された
弾性チューブ16を内側から若干押圧しながら転動し、
同弾性チューブ16を同筒状に復元するとともに同弾性
チューブ16の回転軸19方向・\の移動を規制するよ
うになっている。
た時ローラー22によって縦方向に偏平状に変形された
弾性チューブ16を内側から若干押圧しながら転動し、
同弾性チューブ16を同筒状に復元するとともに同弾性
チューブ16の回転軸19方向・\の移動を規制するよ
うになっている。
25はポンプケース14の局面に回転可動に軸26支さ
れたモータ支持板であって、その上方に設けられた長孔
25aには一端をポンプケース14周面に回動可能に軸
27支されるとともにナツト28を螺合したボルト29
が挿通されている。
れたモータ支持板であって、その上方に設けられた長孔
25aには一端をポンプケース14周面に回動可能に軸
27支されるとともにナツト28を螺合したボルト29
が挿通されている。
30はモータ支持板25に支持された前記回転軸19駆
動用のモータであって、そのスプロケット31と同回転
軸19一端のスプロケット20との間にはチェーン32
が掛装されている。
動用のモータであって、そのスプロケット31と同回転
軸19一端のスプロケット20との間にはチェーン32
が掛装されている。
そして、モータ30の非作動時には同モータ30の自重
によりモータ支持板25が第6図矢印E方向へ回動して
チェーン32が緊張される。
によりモータ支持板25が第6図矢印E方向へ回動して
チェーン32が緊張される。
この状態で前記ナツト28をモータ支持板25に当接す
る位置まで移動しておくと、モータ30を作動させ同モ
ータ30に対しポンプケース14方向への引張力が作用
した場合にもチェーン32は緊張した状態に保たれるよ
うになっている。
る位置まで移動しておくと、モータ30を作動させ同モ
ータ30に対しポンプケース14方向への引張力が作用
した場合にもチェーン32は緊張した状態に保たれるよ
うになっている。
次に、このように構成したスクイズポンプの作用を説明
する。
する。
さて、モータ30を作動して回転軸19を第2図矢印F
方向へ回転させると、先行する一対のローラ22は第9
図aに示すように下方から弾性チューブ16に接し始め
、同図すに示すように同チューブ16と交差しながら除
々に挾んで行き、この段階で内壁面16aのごく一部が
互いに圧接されて閉鎖部Tが形成される。
方向へ回転させると、先行する一対のローラ22は第9
図aに示すように下方から弾性チューブ16に接し始め
、同図すに示すように同チューブ16と交差しながら除
々に挾んで行き、この段階で内壁面16aのごく一部が
互いに圧接されて閉鎖部Tが形成される。
この閉鎖部Tは第9図すから同図Cに示すように増加し
て行き、第8図に示すように両ローラ22が垂直位置に
達した時、同チューブ16を第9図dに示すように完全
に挾圧し、閉鎖部Tの形成が完了する。
て行き、第8図に示すように両ローラ22が垂直位置に
達した時、同チューブ16を第9図dに示すように完全
に挾圧し、閉鎖部Tの形成が完了する。
このとき、弾性チューブ16はローラ22との交差が深
まるにつれて徐々に両ローラ22になじんで行き、やが
て完全に押圧される。
まるにつれて徐々に両ローラ22になじんで行き、やが
て完全に押圧される。
この押圧ローラ22による弾性チューブ16の閉込み開
始時における弾性チューブ2断面の閉じ込み角βは第9
図すから明かなように非常に大きく、従来の弾性チュー
ブを円弧状に配設したポンプの閉じ方(第2図a −d
参照)と比較して全く異なり、かつ閉鎖部Tは徐々に大
きくなっていくので、固形物Sが閉鎖部Tに喰い込まれ
ることはなく、従って特に生コンクリートの移送に適す
るのである。
始時における弾性チューブ2断面の閉じ込み角βは第9
図すから明かなように非常に大きく、従来の弾性チュー
ブを円弧状に配設したポンプの閉じ方(第2図a −d
参照)と比較して全く異なり、かつ閉鎖部Tは徐々に大
きくなっていくので、固形物Sが閉鎖部Tに喰い込まれ
ることはなく、従って特に生コンクリートの移送に適す
るのである。
ところで、前述した先行ローラー22から180°遅れ
た位置を同じく一対のローラー22が弾性チューブ16
を挾圧しながら転動し、これによって両一対のローラー
22間の同チューブ16内のスラリーが同ローラー22
の回転方向に移送される。
た位置を同じく一対のローラー22が弾性チューブ16
を挾圧しながら転動し、これによって両一対のローラー
22間の同チューブ16内のスラリーが同ローラー22
の回転方向に移送される。
このとき、弾性チューブ16を第10図に示すように縦
断面で見た場合における食い込み角α′はチューブ16
の両側から押圧ローラ22が挾圧しているので、第3図
に示す従来例と比較してほぼ2倍の大きさとなり、従っ
て固形物Sの噛み込みがなくなり、生コンクリートの移
送が可能となる。
断面で見た場合における食い込み角α′はチューブ16
の両側から押圧ローラ22が挾圧しているので、第3図
に示す従来例と比較してほぼ2倍の大きさとなり、従っ
て固形物Sの噛み込みがなくなり、生コンクリートの移
送が可能となる。
ここで、従来の弾性チューブ2をポンプケース内周面1
aに押圧する構成では同弾性チューブ2が同内周面1a
に押圧されて若干引き延ばされ、かつ強く摩擦されて発
熱し、これによって同チューブ2の早期摩耗を生ずると
いう欠点を有していたが、この実施例では弾性チューブ
16は一対のローラー22によりその両側から挾圧され
るため、前記従来の欠点を解消して同チューブ16の摩
耗を防止し、その耐久性を向上させることができる。
aに押圧する構成では同弾性チューブ2が同内周面1a
に押圧されて若干引き延ばされ、かつ強く摩擦されて発
熱し、これによって同チューブ2の早期摩耗を生ずると
いう欠点を有していたが、この実施例では弾性チューブ
16は一対のローラー22によりその両側から挾圧され
るため、前記従来の欠点を解消して同チューブ16の摩
耗を防止し、その耐久性を向上させることができる。
そして、ポンプケース14内に円弧状に屈曲して配設さ
れた弾性チューブ16は、前記従来例と同様に断面楕円
状となっているが、一対のローラー22にてその両側か
ら、すなわち同楕円の長軸方向から挾圧される。
れた弾性チューブ16は、前記従来例と同様に断面楕円
状となっているが、一対のローラー22にてその両側か
ら、すなわち同楕円の長軸方向から挾圧される。
そして、同チューブ16は同ローラー22の通過後は再
び断面楕円状に自発的に復元しようとするため、同チュ
ーブ16内へスラリーを効率よく吸入することができる
。
び断面楕円状に自発的に復元しようとするため、同チュ
ーブ16内へスラリーを効率よく吸入することができる
。
従って、ポンプケース14は理論上不要となって、カバ
ー程度でよくましてやその内周面を研磨仕上げする必要
もなく、回転軸19の位置決めもラフに設定することが
できるので、安価にかつ容易に製造することができる。
ー程度でよくましてやその内周面を研磨仕上げする必要
もなく、回転軸19の位置決めもラフに設定することが
できるので、安価にかつ容易に製造することができる。
特に本発明は円弧状に配設された弾性チューブを押圧ロ
ーラにより転動押圧するという簡素な方式において、不
安定な弾性チューブをその両側力からローラで挾圧する
という特異な構成に着目することによって、従来では不
可能とされた生コンクリートの移送をも実現でき、コス
トダウンを図ることもできるようになったのであり、本
発明は円弧状方式による生コンクリートの移送という大
問題を一挙に解決できたのである。
ーラにより転動押圧するという簡素な方式において、不
安定な弾性チューブをその両側力からローラで挾圧する
という特異な構成に着目することによって、従来では不
可能とされた生コンクリートの移送をも実現でき、コス
トダウンを図ることもできるようになったのであり、本
発明は円弧状方式による生コンクリートの移送という大
問題を一挙に解決できたのである。
さらに、ポンプケース14内局面中央には弾性チューブ
16がローラー22に確実に挾圧されるようにその曲げ
径を設定する条件15を設けたことにより、同ポンプケ
ース14内への弾性チューブ16の配設を容易に行うこ
とができる。
16がローラー22に確実に挾圧されるようにその曲げ
径を設定する条件15を設けたことにより、同ポンプケ
ース14内への弾性チューブ16の配設を容易に行うこ
とができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、以下に示す態様でも実施可能である。
、以下に示す態様でも実施可能である。
(イ)第11図に示すように、ポンプケース14の内周
面に支持レール33を突設するとともに、ローラー22
の先端には同支持レール33に当接しながら転動する支
持ローラー34を設けること。
面に支持レール33を突設するとともに、ローラー22
の先端には同支持レール33に当接しながら転動する支
持ローラー34を設けること。
このようにすれば、ローラー22はその両端にて回転可
能に支持されるので前記実施例のようにローラー22を
その一端でのみ支持するものに比して弾性チューブ16
を安定して挾圧することができる。
能に支持されるので前記実施例のようにローラー22を
その一端でのみ支持するものに比して弾性チューブ16
を安定して挾圧することができる。
(ロ)第12図aに示すように、ローラー22の先端を
半球状に形成すること、同図すに示すように先端角部を
曲面に形成すること及び同図Cに示すようにローラー2
2基端にフランジ35を形成すること。
半球状に形成すること、同図すに示すように先端角部を
曲面に形成すること及び同図Cに示すようにローラー2
2基端にフランジ35を形成すること。
(ハ)ローラ22を3対以上設けること。
効果
以上述べたようにこの発明は、ローラー22を公転させ
る回転軸19に対し直交する方向に同ローラー22の遊
転軸心を設け、ローラ22は互、に対応するように一対
ずつ複数対平行に並設し、各対のローラ22にて弾性チ
ューブ16をその両側から挾圧するように構成したこと
により、スラリーを効率よく移送し得るとともに弾性チ
ューブの摩耗を防止してその耐久性を向上させ、かつ製
造が容易で従来は不可能であった生コンクリートの移送
をも行うことができるスクイズポンプを提供し得る優れ
た発明である。
る回転軸19に対し直交する方向に同ローラー22の遊
転軸心を設け、ローラ22は互、に対応するように一対
ずつ複数対平行に並設し、各対のローラ22にて弾性チ
ューブ16をその両側から挾圧するように構成したこと
により、スラリーを効率よく移送し得るとともに弾性チ
ューブの摩耗を防止してその耐久性を向上させ、かつ製
造が容易で従来は不可能であった生コンクリートの移送
をも行うことができるスクイズポンプを提供し得る優れ
た発明である。
第1図〜第3図は従来のスクイズポンプの一例を示し、
第1図は縦断面図、第2図a −dは作用状態を説明す
る断面図、第3図は同じく部分縦断面図、第4図及び第
5図はそれぞれ従来の別例を示す縦断面図、第6図はこ
の発明を具体化した一実施例のスクイズポンプを示す側
面図、第7図はその主要部の正面図、第8図は同じくそ
の縦断面図、第9図、第10図はローラが弾性チューブ
を挾圧する過程を示す説明図、第11図はこの発明の別
例を示す部分正面図、第12図は同じくローラの別例を
示す正面図である。
第1図は縦断面図、第2図a −dは作用状態を説明す
る断面図、第3図は同じく部分縦断面図、第4図及び第
5図はそれぞれ従来の別例を示す縦断面図、第6図はこ
の発明を具体化した一実施例のスクイズポンプを示す側
面図、第7図はその主要部の正面図、第8図は同じくそ
の縦断面図、第9図、第10図はローラが弾性チューブ
を挾圧する過程を示す説明図、第11図はこの発明の別
例を示す部分正面図、第12図は同じくローラの別例を
示す正面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自転しながら公転する複数のローラーにて円弧状に
配設された弾性チューブを転勤押圧してスラリーの吸入
、吐出を行うようにしたスクイズポンプにおいて、ロー
ラー22を公転させる回転軸19に対し直交する方向に
同ローラー22の遊転軸心を設け、ローラー22は互に
対応するように一対ずつ複数対平行に並設し、各対のロ
ーラー22にて弾性チューブ16をその両側から挾圧す
るように構成したことを特徴とするスクイズポンプ。 2 ローラー22はその頂部をテーパ状に縮径し、かつ
そのテーパ面22aと同ローラー22の側面22b及び
頂面22cとを曲面にて連続するように形成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスクイズポン
プ。 3 回転軸19はその両端にて半円筒状のポンプケース
14両側板に回転可能に支持され、同ポンプケース14
の円弧状の内周面には弾性チューブ16外周に当接する
突条1,5を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のスクイズポンプ。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17623580A JPS5947157B2 (ja) | 1980-12-13 | 1980-12-13 | スクイズポンプ |
| DE8181903223T DE3175438D1 (en) | 1980-12-13 | 1981-12-03 | Squeeze pump |
| AT81903223T ATE22719T1 (de) | 1980-12-13 | 1981-12-03 | Schlauch-quetschpumpe. |
| KR1019810004708A KR850000830B1 (ko) | 1980-12-13 | 1981-12-03 | 스퀴이즈 펌프(squeeze pump) |
| US06/440,214 US4492538A (en) | 1980-12-13 | 1981-12-03 | Squeeze pump |
| PCT/JP1981/000364 WO1982002075A1 (en) | 1980-12-13 | 1981-12-03 | Squeeze pump |
| AU78996/81A AU543083B2 (en) | 1980-12-13 | 1981-12-03 | Squeeze pump |
| EP81903223A EP0075020B1 (en) | 1980-12-13 | 1981-12-03 | Squeeze pump |
| US06/628,705 US4632646A (en) | 1980-12-13 | 1984-07-09 | Squeeze pump |
| US06/866,826 US4730993A (en) | 1980-12-13 | 1986-05-22 | Squeeze pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17623580A JPS5947157B2 (ja) | 1980-12-13 | 1980-12-13 | スクイズポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57113995A JPS57113995A (en) | 1982-07-15 |
| JPS5947157B2 true JPS5947157B2 (ja) | 1984-11-16 |
Family
ID=16009994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17623580A Expired JPS5947157B2 (ja) | 1980-12-13 | 1980-12-13 | スクイズポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947157B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008261240A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Daiichi Techno Co Ltd | ダブルローラ式ポンプ |
| JP7091788B2 (ja) * | 2017-11-13 | 2022-06-28 | 住友ゴム工業株式会社 | チューブポンプ |
| JP7826866B2 (ja) * | 2022-07-04 | 2026-03-10 | ニプロ株式会社 | 医療装置 |
-
1980
- 1980-12-13 JP JP17623580A patent/JPS5947157B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57113995A (en) | 1982-07-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2905692B2 (ja) | スクイズ式ポンプ | |
| GB2107797A (en) | Peristaltic pump | |
| US4632646A (en) | Squeeze pump | |
| JPS5947157B2 (ja) | スクイズポンプ | |
| JPS6321570B2 (ja) | ||
| US4730993A (en) | Squeeze pump | |
| JPH08200547A (ja) | 管渠内のライニング施工装置 | |
| JP2795907B2 (ja) | チューブ回動装置を有するコンクリート類移送用ポンプ | |
| US3887306A (en) | Peristaltic pump and hose therefor | |
| CN214616958U (zh) | 一种多通道蠕动泵 | |
| JPS5810188A (ja) | スクイズポンプ | |
| CN112245795B (zh) | 一种血液净化设备用蠕动泵泵头装置 | |
| JP2524219Y2 (ja) | 絞り出し式コンクリートポンプにおける駆動ユニット取付装置 | |
| DE3326766A1 (de) | Schlauchquetschpumpe | |
| EP0087823B1 (en) | Diaphragm for a diaphragm pump or motor | |
| JPH0324593B2 (ja) | ||
| JPH0436274B2 (ja) | ||
| JPS6133273Y2 (ja) | ||
| JPS62678A (ja) | 弾性チユ−ブポンプ | |
| JPH10227389A (ja) | ライニング管製管装置およびそれを用いたライニング管施工方法 | |
| JPS58158389A (ja) | スクイズポンプ | |
| JPH02235721A (ja) | らせん管の製造方法及びその装置 | |
| JPS5818584A (ja) | スクイズポンプ | |
| JPS6234951B2 (ja) | ||
| JPH0660789U (ja) | スクイズ式ポンプ |