JPS5951905B2 - 金属とゴムとの複合体からなる耐蝕防振素子 - Google Patents

金属とゴムとの複合体からなる耐蝕防振素子

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JPS5951905B2
JPS5951905B2 JP4074380A JP4074380A JPS5951905B2 JP S5951905 B2 JPS5951905 B2 JP S5951905B2 JP 4074380 A JP4074380 A JP 4074380A JP 4074380 A JP4074380 A JP 4074380A JP S5951905 B2 JPS5951905 B2 JP S5951905B2
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JP
Japan
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rubber
metal
corrosion
composite
vibration
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Expired
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JP4074380A
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JPS56136359A (en
Inventor
啓 森
光幸 吉経
貢一 「やぶ」木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurashiki Kako Co Ltd
Original Assignee
Kurashiki Kako Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐蝕性に優れた防振素子に関するもの。
である。振動を発生する機械を防振支持したり、あるい
は外部からの振動が精密機械などに影響しないように防
振支持するために防振素子が用いられる。
又、自動車のサスペンションリンクを構成する、。内筒
と外筒間にゴム弾性体を接着したラバーブツシユも、衝
撃を吸収する意味で防振素子といえる。ところで、この
ような防振素子の従来の製造方法は、いずれもまず金属
に対してゴムを接着し、次いで塗装を施すのが常であつ
た。し力士ながら、このような方法で得られた防振素子
は、例えばエンジンマウント等の自動車用防振ゴムに見
られるように、鉄などの腐蝕対策のために行う防蝕塗装
において、カナダ、北米などの寒冷地では路面の凍結防
止のため、岩塩や塩化カリなどを多量に散布しているの
が実状であるため、これらの塩害により従来の低温焼付
型のメラミン−アルキッド系などの水性塗料やラツカー
系などの溶剤型塗料では金属の防蝕性が不充分となり、
その対策が急がれている。本発明は、高温下での焼付が
必要ではあるが、非常に耐蝕性に優れているエポキシ系
カチオン樹脂塗料を用いて電着塗装を施した場合、金属
が従来にない耐蝕性を示す上に、これを用いて得られた
ゴムとの複合体の防振素子も耐蝕性を長く保つことが出
来るという結果を得、ここに完成をみたものである。
ゴムを複合しない金属のみの防蝕対策としては従来より
粉体塗装や電着塗装などの高温焼付型の樹脂系塗料が好
適であることが知られているが、これらは塗料焼付温度
がほぼ150℃以上と高温であるため、ゴムを接着複合
した防振素子に採用した場合、接着部及びゴムが焼付時
に劣化する支障が生じる。
又、金属とゴムを例えば、最も一般的な加硫同時接着型
接着剤であるフェノール系プライマー接着剤と、塩化ゴ
ム系セメント接着剤など接着剤のみを介して複合した防
振素子は、やはり塩水により接着界面の金属の腐蝕進行
や電解作用などの複合作用により接着力が大きく低下す
ることが知られている。
そこで、耐蝕防振素子の構造として好適なのは、電着塗
装によりエポキシ系カチオン樹脂塗装を施した金属に対
して、ハロゲン化エラストマーを主成分とするオーバー
コート接着剤を介して、ゴムを接着した構造の複合体と
するとよい。
一般に、金属とゴムとの複合体においては、先ず両者を
接着合体せしめて製品としてから塗装仕上げをするのが
常道であり、また、金属とゴムの接着面は清浄な金属地
肌の方が塗膜面よりも接着強度が大になると常識的に考
えられていたのである。本発明の防振素子は、これら従
来の常識を打破し、全く逆の方法を採用して構成された
ところに意義があり、従来、金属とゴムとの複合体には
実施困難であるとされていた高温下で得られる焼付塗膜
を一構成とすることが出来、予想外に耐蝕性に富んだ防
振素子とすることが出来たのである。このような構造の
耐蝕防振素子の例としては第1図〜4図に示したような
いわゆる防振ゴムとか、第5図に示したようなラバーブ
ツシユや図示していないが他の自動車用各種緩衝装置等
が挙げられる。
第1図A,bは最も基本的な防振ゴムの丸形防振ゴムで
あり、第2図はV型、第3図はくら型、第4図は吊形の
それぞれ防振ゴムである。これらはいずれも金属1とゴ
ム2との複合体であつて、従来は金属とゴムとの接着の
後、前述したような耐蝕性にとぼしい塗装がなされてい
たのである。第5図は自動車のサスペンシヨンリンクを
,構成する内筒3と外筒金属1間にゴム2を接着して後
締り加工により圧縮したラバーブツシユの中央縦断面図
であるが、このような自動車用各種緩衝装置も金属とゴ
ムとの複合体であつて本発明に含まれる。
二これらの複合体であ
る防振素子の耐蝕性を高めるために、金属1はその表面
が、ネジ部など一部を除く場合もあるが、エポキシ系カ
チオン樹脂塗膜4によつて覆われている。この塗膜4は
エポキシ系カチオン樹脂塗料組成物を電着塗装により塗
.布した後160℃以上の高温下で焼付乾燥処理を施す
ことにより形成したものである。得られた塗膜は塩とか
酸等の腐蝕性物質に対して良好な耐蝕性を示す特徴を有
している。ここで金属1は鉄、アルミニウム、銅などの
J鉄、非鉄金属およびこれらの合金等であり、その形状
は図示したように筒状、板状、その他種々の加工が施さ
れたものである。
このような金属1に前述した塗装が施されたものに対し
て、ゴム2がハロゲン化エラストマー系・接着剤層6を
介して接着されている。
ゴムはこの場合限定されないが、天然ゴム、ポリイソプ
レン、ポリブタジエン、ポリクロロプレン、SBR.N
BR、エチレン、プロピレンおよび共役ジエンの三元共
重合体、そしてブチレン−イソプレン共重合体などであ
る。
次に実施例によつて本発明の構成及びその耐蝕性効果を
明らかにする。
実施例 JISK63Olの8−2−1項に示されている第6図
に示したような丸形の試験片においてこの試験金具5を
常法により脱脂、リン酸亜鉛皮膜の形成後、エポキシ系
カチオン電着プライマー塗料組成物(商品名 パワーコ
ート)を電着塗装により塗布した後、190℃で30分
間焼付乾燥を行つた。
この塗装後の金具に対してゴム接着面に塩化ゴム系のオ
ーバーコート接着剤(米国ヒユーソンケミエル社製商品
名 ケムロツク220)を塗布して乾燥した後、金型に
挿入しゴム硬度60゜の硫黄加硫系の天然ゴム配合物を
注入して150℃で40分間加硫を行つた。次に比較例
として、同じ試験金具に同様なリン酸亜鉛皮膜を形成後
、接着面にフエノール系のプライマー接着剤(同商品名
ケムロツク205)と塩化ゴム系のオーバーコート接
着剤(同商品名ケムロツク220)を塗布して乾燥した
後、金型にインサートし、ゴム硬度60゜の硫黄加硫系
の天然ゴム配合物を注入して170℃で15分間加硫を
行つた。
得られた複合体をメラミンーアルキツド系水性塗料に浸
漬した後130℃で30分間乾燥した。次に得られた実
施例と比較例の金属とゴムの複合体をJISZ237l
による塩水噴霧試験を行い耐蝕性を調べ、その結果を第
1表に示した。第1表から明らかなように、本発明品は
金属部のみならず金属と塗膜更にはゴムと塗膜間の接着
力が安定である為耐蝕性に非常に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は防振ゴムの中央縦断面図で゛あり、第
5図はラバーブツシユの中央縦断面図である。 第6図は接着試験複合体の側面図である。1 ・・・・
・・金属、2 ・・・・・・ゴム、3 ・・・・・・内
筒(金属)、4 ・・・・・・エポキシ系カチオン樹脂
塗膜、5 ・・・・・・試験金具、6・・・・・・ハロ
ゲン化エラストマー系接着剤層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電着塗装によりエポキシ系カチオン樹脂塗装を施し
    た金属1に対して、加硫ゴム2をハロゲン化エラストマ
    ーを主成分とする接着剤層6を介して接着してなること
    を特徴とする金属とゴムとの複合体からなる耐蝕防振素
    子。
JP4074380A 1980-03-29 1980-03-29 金属とゴムとの複合体からなる耐蝕防振素子 Expired JPS5951905B2 (ja)

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JP4074380A JPS5951905B2 (ja) 1980-03-29 1980-03-29 金属とゴムとの複合体からなる耐蝕防振素子

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JPS56136359A JPS56136359A (en) 1981-10-24
JPS5951905B2 true JPS5951905B2 (ja) 1984-12-17

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JP6275556B2 (ja) * 2014-06-05 2018-02-07 住友理工株式会社 エンジンマウントの製造方法

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JPS56136359A (en) 1981-10-24

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